JP2018155772A - 光学走査装置、及びレーザレーダ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の光学走査装置は、発光手段(21,71)と、偏向手段(24,25,72,74)と、第1受光手段(60)と、位置検出手段(42,S140,S230)とを備える。
偏向手段は、規定された駆動態様である規定駆動態様で駆動される。この偏向手段は、当該偏向手段の規定された部位である規定部位に発光手段からのレーザ光が照射されると、そのレーザ光を適正角度範囲へ照射する。また、偏向手段は、規定部位とは異なる当該偏向手段の部位である散乱部に発光手段からのレーザ光が照射されると、そのレーザ光を散乱させる。
さらに、本発明における光学走査装置は、発光制御手段(42,S150〜S170,S220)を備えていても良い。本発明における発光制御手段では、位置検出手段での検出結果に従って、発光手段におけるレーザ光の発光タイミングを制御すればよい。
また、本発明は、光学走査装置と、第2受光手段(30)と、物体検出手段(42,S180,S260)とを備えたレーザレーダ装置としてなされていても良い。
第2受光手段は、適正角度範囲からのレーザ光の反射光を受光する。物体検出手段は、発光手段にてレーザ光を発光し、第2受光手段にて反射光を受光した結果に基づいて、レーザ光を反射した物体を検出する。
なお、「特許請求の範囲」及び「課題を解決するための手段」の欄に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[第1実施形態]
〈レーザレーダ装置〉
図1に示すレーザレーダ装置10は、自動車に搭載されるものである。このレーザレーダ装置10は、探査波としてのレーザ光を適正角度範囲に出力(照射)し、その適正角度範囲に存在する物標を検出する。
発光部20は、制御部42からの発光信号Esに従って、信号レベルがパルス状に変化するレーザ光を発光し適正角度範囲に照射する。
スキャナ機構部25は、回転多面鏡24を回動可能に支持する。SC駆動回路26は、制御部42からのSC駆動信号に従って、予め規定された規定回転速度でスキャナ機構部25(ひいては回転多面鏡24)を駆動する。
次に、受光部30は、レーザ光を反射することで生成された反射光を受光して、受光信号Rsを出力する。具体的に、本実施形態における受光部30は、受光レンズ31と、受光素子(PD)32と、増幅器33とを備えている。
制御部42は、電源が切断されても記憶内容を保持する必要がある処理プログラムやデータを格納するROM44と、処理プログラムやデータを一時的に格納するRAM46と、ROM44やRAM46に記憶された処理プログラムに従って各種処理を実行するCPU48とを少なくとも有した周知のコンピュータを中心に構成されている。
<回転多面鏡の詳細>
次に、本実施形態における回転多面鏡24の詳細について説明する。
一方、規定回転速度で回転運動する回転多面鏡24の散乱部52にレーザ光が照射されると、図3(A),図3(B)に示すように、回転多面鏡24にて反射されたレーザ光は散乱する。
<測距処理>
次に、制御部42が実行する測距処理について説明する。
測距処理が起動されると、図4に示すように、制御部42は、まず、SC駆動信号を出力する(S110)。このSC駆動信号を受信したSC駆動回路26は、規定回転速度で回転するようにスキャナ機構部25、ひいては回転多面鏡24を駆動する。
一方、経過時間が規定時間となると(S160:YES)、制御部42は、タイマーの計測結果を初期化して、測距処理をS170へと移行させる。そのS170では、制御部42は、発光信号Esとしての第2発光指令を発光部20に出力する。
以上説明したように、本実施形態の測距処理では、位置検知発光タイミングとなると、第1規定時間、レーザ光を発光する。このレーザ光の発光により、散乱光受光部60で検出した散乱光強度が規定閾値Th以上となると、回転多面鏡24の散乱部52が、照射範囲における基準位置に達したものとして、タイマーを起動する。
なお、本実施形態の測距処理を実行したレーザレーダ装置10が、特許請求の範囲に記載された光学走査装置として機能する。
[第1実施形態の効果]
このようなレーザレーダ装置10では、規定回転速度で回転している回転多面鏡24の偏向面50に、レーザダイオード21からのレーザ光が照射されると、そのレーザ光は、適正角度範囲へと照射される。一方、規定回転速度で回転している回転多面鏡24の散乱部52に、レーザダイオード21からのレーザ光が照射されると、そのレーザ光は散乱する。
[第2実施形態]
第2実施形態のレーザレーダ装置は、第1実施形態のレーザレーダ装置10とは、主として、測距処理の内容が異なる。このため、本実施形態においては、第1実施形態と同様の構成には、同一の符号を付して説明を省略し、第1実施形態とは異なる測距処理を中心に説明する。
<測距処理>
本実施形態の測距処理は、自動車のイグニッションスイッチがオンされ、レーザレーダ装置10への電力が供給されると起動される。
60にて検知した散乱光強度が規定閾値Th未満である時間長とに基づいて、時刻Txにおける基準位置からの回転多面鏡24の回転角度を算出し、その回転角度が、適正角度範囲内であるか否かを判定すれば良い。
以上説明したように、本実施形態の測距処理では、レーザ光を繰り返し発光し、計測データを生成する。そして、散乱光受光部60にて検知した散乱光強度が、規定閾値Th以上であるか否かを判定した結果に従って、その生成した計測データの中から、適正角度範囲に照射されたレーザ光に基づく計測データを抽出して、物標情報を生成する。
[第2実施形態の効果]
本実施形態の測距処理によれば、計測データの中から、適正角度範囲に照射されたレーザ光に基づく計測データを抽出して、物標情報を生成することができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
Claims (5)
- 自動車に搭載される光学走査装置(10)であって、
レーザ光を発光する発光手段(21,71)と、
規定された駆動態様である規定駆動態様で駆動される偏向手段(24,25,72,74)であって、当該偏向手段の規定された部位である規定部位に前記発光手段からのレーザ光が照射されると、そのレーザ光を適正角度範囲へ照射し、前記規定部位とは異なる当該偏向手段の部位である散乱部に前記発光手段からのレーザ光が照射されると、そのレーザ光を散乱させる偏向手段と、
前記偏向手段にて散乱された前記レーザ光を受光する第1受光手段(60)と、
前記第1受光手段で受光した結果、受光強度が予め規定された閾値以上となると、基準位置に前記散乱部が位置することを検出する位置検出手段(42,S140,S230)と
を備え、
前記偏向手段は、回転運動を前記規定駆動態様として駆動され、
前記散乱部の大きさは、前記偏向手段の単位時間当たりの回転速度、レーザ光の発光間隔、そのレーザ光が照射される照射範囲の大きさに基づいて、規定回転速度で回転している前記散乱部が前記照射範囲内に位置している時間に、前記照射範囲内へレーザ光が少なくとも一回発光されるように決定されることを特徴とする光学走査装置。 - 前記第1受光手段は、
前記規定部位から前記適正角度範囲への光路上から外れ、前記散乱部にて散乱されたレーザ光の少なくとも一部が到達する位置に配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。 - 前記位置検出手段での検出結果に従って、前記発光手段におけるレーザ光の発光タイミングを制御する発光制御手段(42,S150〜S170)
を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光学走査装置。 - 前記発光制御手段は、
前記位置検出手段にて基準位置に前記散乱部が位置することを検出してから、予め規定された規定時間が経過すると、前記発光手段にレーザ光を発光させる
ことを特徴とする請求項3に記載された光学走査装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の光学走査装置と、
前記適正角度範囲からの前記レーザ光の反射光を受光する第2受光手段(30)と、
前記発光手段にてレーザ光を発光し、前記第2受光手段にて反射光を受光した結果に基づいて、前記レーザ光を反射した物体を検出する物体検出手段(42,S180,S260)と
を備えたレーザレーダ装置。
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JPS6450009A (en) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | Minolta Camera Kk | Light beam scanner |
JPH1184006A (ja) * | 1997-07-18 | 1999-03-26 | Denso Corp | 車載レーダ装置 |
US20090310203A1 (en) * | 2008-06-17 | 2009-12-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Light scanning unit and image forming apparatus comprising the same |
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