JP2018155278A - 電磁弁装置 - Google Patents

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上原 賢一
Kenichi Uehara
賢一 上原
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Abstract

【課題】電磁弁装置において部品点数を削減することで製造コストを低減する。
【解決手段】電磁弁装置の用いられる燃料噴射装置10は、軸方向に沿って円筒状に形成されたボディ12を有し、このボディ12は鍛造成形によって形成され、先端側に形成された固定コア部30の外周側には、例えば、高周波誘導加熱によって焼鈍しのなされた熱処理部38が形成される。そして、熱処理部38の外周側にはコイル68が設けられると共に、鍛造成形によって塑性変形した部位には、可動コア42の当接する当接部40が形成される。また、ボディ12の中心を貫通する貫通孔32には、弁体20の連結された摺動部材52が摺動自在に設けられ、該貫通孔32も鍛造成形によって塑性変形した部位に形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、コイルを含むソレノイド部の励磁作用下に可動コアを移動させることで弁体を開閉させる電磁弁装置に関する。
本出願人は、コイルを有したソレノイド部への通電作用下に可動コアを固定コア側へと吸引することで弁体を弁座から離間させる電磁式の燃料噴射弁を提案している(特許文献1参照)。
この電磁式燃料噴射弁は、中空円筒状の弁ハウジングボディと、前記弁ハウジングボディの前端部内周面に連結される弁座部材と、前記弁ハウジングボディの後端外周に連結される磁性円筒体と、この磁性円筒体の後端に連結される非磁性円筒体とを有し、非磁性円筒体の後端には固定コアが連結され、その端部に臨むように可動コアが移動自在に設けられる。そして、固定コアの外周側に設けられたコイルの励磁作用下に可動コアが固定コア側へと移動し、弁体が弁座から離間する。
特開2014−92100号公報
本発明は、前記の提案に関連してなされたものであり、部品点数の削減を図ることで製造コストを低減することが可能な電磁弁装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、ハウジングと、ハウジングに設けられ通電作用下に励磁するソレノイド部と、ハウジングの内部に設けられる固定コアと、ハウジングの内部に軸方向に沿って移動自在に設けられる可動コアと、可動コアに連結されハウジングの弁座部に対して着座・離間自在に設けられる弁体とを有し、固定コアがソレノイド部によって励磁され可動コアが固定コア側に吸引される電磁弁装置において、
可動コアは、固定コア側へと移動した際に固定コアの当接面に対して当接すると共に、当接面が塑性変形によって硬化されていることを特徴とする。
本発明によれば、電磁弁装置を構成するハウジングの内部に可動コアが軸方向に沿って移動自在に設けられ、この可動コアがソレノイド部の励磁作用下に固定コア側へと移動した際、固定コアの当接面に対して当接すると共に、可動コアの当接する当接面が塑性変形によって硬化されている。
従って、塑性変形によって硬化された当接面を固定コアに設けることで、可動コアが当接する当接部位にストッパ手段を別に設ける必要がなく、ストッパ手段としてガイドリテーナを設けていた従来の燃料噴射弁と比較して部品点数を削減することで製造コストを削減することが可能となる。
また、本発明は、ハウジングと、ハウジングに設けられ通電作用下に励磁するソレノイド部と、ハウジングの内部に設けられる固定コアと、ハウジングの内部に軸方向に沿って移動自在に設けられる可動コアと、可動コアに連結されハウジングの弁座部に対して着座・離間自在に設けられる弁体とを有し、固定コアがソレノイド部によって励磁され可動コアが固定コア側に吸引される電磁弁装置において、
弁体は、固定コアの内部において摺動自在にガイドされると共に、弁体の摺動する固定コアの内面が塑性変形によって硬化されていることを特徴とする。
本発明によれば、電磁弁装置を構成するハウジングの内部に可動コアが軸方向に沿って移動自在に設けられ、可動コアには弁体が連結され弁座部に対して着座・離間自在に設けられると共に、弁体が固定コアの内部において摺動自在にガイドされ、弁体の摺動する固定コアの内面が塑性変形によって硬化されている。
従って、塑性変形によって硬化された固定コアの内面に沿って弁体を摺動させることで、従来の燃料噴射弁のガイドリテーナのようなガイド手段を設ける必要がなく弁体を確実に軸方向へと案内でき、部品点数の削減を図ることで製造コストを削減することができる。
さらに、ハウジングと、ハウジングに設けられ通電作用下に励磁するソレノイド部と、ハウジングの内部に設けられる固定コアと、ハウジングの内部に軸方向に沿って移動自在に設けられる可動コアと、可動コアに連結されハウジングの弁座部に対して着座・離間自在に設けられる弁体とを有し、固定コアがソレノイド部によって励磁され可動コアが固定コア側に吸引される電磁弁装置において、
固定コアは塑性変形によって形成された成形体であり、固定コアにおけるソレノイド部に臨む層が均質化されていることを特徴とする。
本発明によれば、電磁弁装置を構成するハウジングの内部に固定コアが設けられ、この固定コアを塑性変形によって形成した成形体とし、固定コアにおけるソレノイド部に臨む層を均質化している。
従って、均質化された層によってソレノイド部からから固定コアへと回るように形成される磁界の磁気性能を向上させることができると共に、ソレノイド部に臨む固定コアの外周側のみに均質化された層を設けているため、固定コアの外周面全域にわたって均質化させる場合と比較し、最小限とすることで均質化に要するエネルギーの消費を抑えることが可能となる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、電磁弁装置を構成するハウジングの内部に可動コアを軸方向に沿って移動自在に設け、この可動コアがソレノイド部の励磁作用下に固定コア側へと移動した際、固定コアの当接面に対して当接させると共に、可動コアの当接する当接面を塑性変形によって硬化させることで、可動コアが当接する当接部位にストッパ手段を別に設ける必要がなく、ストッパ手段としてガイドリテーナを設けていた従来の燃料噴射弁と比較して部品点数を削減することで製造コストを削減することができる。
本発明の実施の形態に係る電磁弁装置の用いられた燃料噴射装置の全体断面図である。 図1の燃料噴射装置におけるボディ単体を示す断面図である。 図1の燃料噴射装置の拡大断面図である。
本発明に係る電磁弁装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る電磁弁装置の一例である燃料噴射装置を示す。
この燃料噴射装置10は、図1に示されるように、軸方向に沿って円筒状に形成されたボディ12と、該ボディ12の先端に設けられるバルブハウジング14と、前記バルブハウジング14の先端に設けられる弁座部材16と、前記弁座部材16の弁座18に着座する弁体20と、前記ボディ12及び前記バルブハウジング14の外周側を覆う樹脂モールド部22とを含む。
なお、以下、燃料噴射装置10におけるボディ12側を基端側(矢印A方向)とし、弁座部材16側を先端側(矢印B方向)として説明する。
ボディ12は、図1及び図2に示されるように、例えば、磁性材料を鍛造成形することで円筒状に形成され、その基端側(矢印A方向)には燃料の供給される供給ポート24が開口し、該供給ポート24には燃料中に含まれる不純物等を除去するためのフィルタ部材26が装着される。このフィルタ部材26は、その基端が前記ボディ12の基端に対して係合され、網目状のフィルタ28の装着された円筒部位が供給ポート24の内部に挿入されている。
また、ボディ12の先端側(矢印B方向)には固定コア部30が形成され、その内部には軸方向(矢印A、B方向)に沿った貫通孔32が形成される。この貫通孔32は、供給ポート24と連通し先端まで貫通すると共に、その内部には円筒状のリテーナ34が設けられる。また、貫通孔32の内部にはリテーナ34の先端に当接するようにスプリング36が収納される。
この固定コア部30の外周側には、例えば、高周波誘導加熱のなされた熱処理部38が形成され、この熱処理部38は、固定コア部30の外周面から径方向内側に向かって所定深さで周方向に沿った環状に形成される。換言すれば、固定コア部30の内周側には、熱処理がなされておらず鍛造によって塑性変形した鍛造組織が残っている。
この熱処理部38は、例えば、固定コア部30の外周側に配置された高周波コイルC(図2参照)に通電することで生じる高周波誘導電流によって前記固定コア部30の表面から所定深さだけ焼鈍しがなされ、鍛造成形によって塑性変形した素材の組織が均質化される。なお、熱処理部38は、高周波誘導加熱を行う際の交流電流の周波数を調整することで、焼鈍しのなされる深さを自在に調整することが可能である。
さらに、固定コア部30の先端には、弁体20側(矢印B方向)に向かって若干だけ突出し、後述する可動コア42の当接する当接部40が形成される。この当接部40は、熱処理のなされていない部位の先端に形成されているため、熱処理部38と比較して高い硬度を有している。
バルブハウジング14は、図1及び図3に示されるように、例えば、円筒状に形成され、その内部に可動コア42が軸方向(矢印A、B方向)に沿って移動自在に設けられると共に、基端側(矢印A方向)には同じく円筒状に形成されたスペーサ44が溶接等によって同軸となるように連結される。
このスペーサ44は、例えば、非磁性材料から形成され、ボディ12における固定コア部30の外周面に形成された段付部46に挿入されることでバルブハウジング14と共に連結される。なお、バルブハウジング14及びスペーサ44の外周径はボディ12の外周径と同一となるように形成されている。
一方、バルブハウジング14の先端には、その内部に弁座部材16の基端側が挿入され固定される。
可動コア42は、例えば、磁性材料から断面円形状に形成され、その内部には軸方向に貫通した複数の連通孔48が形成され、ボディ12の内部とバルブハウジング14の内部とを連通している。そして、可動コア42の基端側には、シャフト50の基端に接続された摺動部材52が当接している。
この摺動部材52は、中央部にシャフト50が挿通されることで連結され、径方向外側へと拡径した部位が固定コア部30の内周面へと摺接する。また、摺動部材52には、スプリング36の先端部が当接することで、このスプリング36の弾発力によって前記摺動部材52を介して可動コア42が常に先端側(矢印B方向)へと付勢される。
シャフト50は、軸方向(矢印A、B方向)に沿って長尺に形成され、ボディ12及びバルブハウジング14の内部に沿って収納されると共に、その基端が可動コア42の中心に挿通された後に摺動部材52に連結される。
そして、可動コア42は、スプリング36の弾発力が先端側(矢印B方向)に向かって付勢された状態で、その基端が固定コア部30の先端との間に所定間隔を有した状態で配置される。
弁座部材16は、図1に示されるように、燃料噴射装置10において最も先端側(矢印B方向)に設けられ、その先端中央には弁孔54が形成されると共に、先端側(矢印B方向)に向かって縮径する円錐状の弁座18が形成される。そして、弁座部材16の内部には、後述する弁体20が軸方向(矢印A、B方向)に沿って移動自在に収納される。
弁体20は、例えば、金属製材料からなる球体であり、可動コア42に連結されたシャフト50の先端に対して溶接等によって連結される。
樹脂モールド部22は、例えば、樹脂製材料から形成され、ボディ12及びバルブハウジング14の外周側を覆う本体部56と、該本体部56の側方から突出し接続端子58の収納されるカプラ部60とからなり、前記本体部56の内部にはコイルハウジング62が設けられると共に、該コイルハウジング62のさらに内側にはコイル組立体64が設けられる。
このコイル組立体64は、通電作用下に励磁するソレノイド部として機能し、固定コア部30及びスペーサ44の外周面に当接するボビン66と、該ボビン66の外周側に巻回されるコイル68とからなり、その外周側がコイルハウジング62によって囲繞され、該コイルハウジング62の先端がバルブハウジング14の外周面に対して固定される。このコイル68は、ボディ12における固定コア部30の外周側となるように配置される。
また、本体部56の基端には、ボディ12の外周側となるように環状のОリング70が設けられ、前記ボディ12の基端に図示しない燃料供給配管が接続される際、前記Оリング70が前記燃料供給配管の内周面に当接することで高圧燃料の漏出が防止される。
カプラ部60は、例えば、断面長方形状に形成され本体部56の軸方向(矢印A、B方向)に対して所定角度だけ傾斜するように斜め上方に向かって突出し、その開口した端部には接続端子58の一端部が露出するように設けられる。この接続端子58は、他端部側がカプラ部60の内部へと延在してコイル68と電気的に接続されている。
そして、カプラ部60には、図示しないコネクタが接続されることで図示しないコントローラからの制御信号が接続端子58へと入力されコイル68が通電される。
本発明の実施の形態に係る電磁弁装置の一例である燃料噴射装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、図示しないコントローラからの制御信号がカプラ部60の接続端子58へと入力されることで、コイル68が通電して励磁して磁束が生じる。この磁束は、固定コア部30、コイルハウジング62、バルブハウジング14及び可動コア42を回るように流れ、発生する磁力によって可動コア42が弁体20と共に固定コア部30側(矢印A方向)へと吸引され、それに伴って、弁座18が開放される。
この際、ボディ12の固定コア部30は、コイル68に臨む外周側が熱処理され組織の均質化された熱処理部38を有しており、前記コイル68から固定コア部30へと回るように形成される磁界の磁気性能(例えば、透磁率)が高められているため、前記可動コア42がより大きな力で吸引される。
そして、このように弁座18が開放されることで、ボディ12の供給ポート24から貫通孔32を通じて可動コア42の連通孔48へと流れ、弁座部材16の内部まで到達していた燃料が、弁体20と弁座18との間を通じて弁孔54へと流れた後、先端側(矢印B方向)から外部へと噴射される。
また、コイル68への通電を停止することで可動コア42に対する固定コア部30側(矢印A方向)への吸引力が滅勢され、スプリング36の弾発力によって前記可動コア42が固定コア部30から離間する方向(矢印B方向)に押圧され弁体20が弁座18へと着座することで燃料の弁孔54への流通が遮断され噴射が停止する。
以上のように、本実施の形態では、燃料噴射装置10として用いられる電磁弁装置において、固定コア部30を含むボディ12を鍛造成形で形成し、該固定コア部30の先端に、可動コア42が吸着された際に当接する当接部40を設け、この当接部40の当接面を鍛造成形によって塑性変形した部位に設けているため、前記可動コア42の固定コア部30側への移動を規制するストッパ手段を別に設ける必要がない。その結果、ストッパ手段としてガイドリテーナを設けていた従来の燃料噴射弁と比較して部品点数の削減を図ることで製造コストの削減が可能となる。
また、固定コア部30の貫通孔32において、弁体20に連結された摺動部材52を軸方向に沿って摺動自在に案内すると共に、前記貫通孔32が鍛造成形によって塑性変形した部位に形成されているため、従来の燃料噴射弁のガイドリテーナのようなガイド手段を設ける必要がなく前記弁体20を確実に軸方向へと案内でき、部品点数の削減を図ることが可能となる。
さらに、固定コア部30を含むボディ12は、鍛造成形によって塑性変形させることで硬度を高めることができ、しかも、固定コア部30の外周面に焼鈍しのなされた熱処理部38を設けることで塑性変形した組織を均質化できるため、コイル組立体64のコイル68から固定コア部30へと回るように形成される磁界の磁気性能を向上させることができる。換言すれば、固定コア部30の外周面から径方向内側に向かって所定深さだけ焼鈍しをした熱処理部38を設けることで、外周側では磁界の磁気性能を確保しつつ、内周側及び先端部では鍛造成形による硬度を確保することが可能となる。
さらにまた、ボディ12においてコイル68に臨む固定コア部30の外周側のみに熱処理部38を設けているため、前記ボディ12の外周面全域にわたって前記熱処理部38を設ける場合と比較し、熱処理部38の設定範囲を最小限とすることができるため、熱処理に要するエネルギーの消費を抑えることが可能となる。
また、上述したようにボディ12の全体を鍛造成形し、磁気回路となる固定コア部30のみを焼鈍しをして熱処理部38を形成する場合に限定されるものではなく、例えば、前記ボディ12の全体を熱処理して、硬度が必要とされる部位をバニシング加工等によって加工硬化させるようにしてもよい。
なお、本発明に係る電磁弁装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…燃料噴射装置 12…ボディ
14…バルブハウジング 16…弁座部材
20…弁体 30…固定コア部
32…貫通孔 38…熱処理部
40…当接部 42…可動コア
50…シャフト 52…摺動部材
54…弁孔 60…カプラ部
64…コイル組立体 66…ボビン
68…コイル

Claims (3)

  1. ハウジングと、該ハウジングに設けられ通電作用下に励磁するソレノイド部と、該ハウジングの内部に設けられる固定コアと、前記ハウジングの内部に軸方向に沿って移動自在に設けられる可動コアと、前記可動コアに連結され前記ハウジングの弁座部に対して着座・離間自在に設けられる弁体とを有し、前記固定コアが前記ソレノイド部によって励磁され前記可動コアが前記固定コア側に吸引される電磁弁装置において、
    前記可動コアは、前記固定コア側へと移動した際に該固定コアの当接面に対して当接すると共に、前記当接面が塑性変形によって硬化されていることを特徴とする電磁弁装置。
  2. ハウジングと、該ハウジングに設けられ通電作用下に励磁するソレノイド部と、該ハウジングの内部に設けられる固定コアと、前記ハウジングの内部に軸方向に沿って移動自在に設けられる可動コアと、前記可動コアに連結され前記ハウジングの弁座部に対して着座・離間自在に設けられる弁体とを有し、前記固定コアが前記ソレノイド部によって励磁され前記可動コアが前記固定コア側に吸引される電磁弁装置において、
    前記弁体は、前記固定コアの内部において摺動自在にガイドされると共に、該弁体の摺動する前記固定コアの内面が塑性変形によって硬化されていることを特徴とする電磁弁装置。
  3. 請求項1又は2記載の電磁弁装置において、
    ハウジングと、該ハウジングに設けられ通電作用下に励磁するソレノイド部と、該ハウジングの内部に設けられる固定コアと、前記ハウジングの内部に軸方向に沿って移動自在に設けられる可動コアと、前記可動コアに連結され前記ハウジングの弁座部に対して着座・離間自在に設けられる弁体とを有し、前記固定コアが前記ソレノイド部によって励磁され前記可動コアが前記固定コア側に吸引される電磁弁装置において、
    前記固定コアは塑性変形によって形成された成形体であり、前記固定コアにおける前記ソレノイド部に臨む層が均質化されていることを特徴とする電磁弁装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023203969A1 (ja) * 2022-04-21 2023-10-26 株式会社堀場エステック 流体制御バルブ、流体制御装置、及び流体制御バルブの製造方法

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