JP2018153321A - ベッド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】分解及び組立てを容易に行えるようにしたベッド装置を提供することにある。
【解決手段】ベースフレームの上面に上下駆動ユニットによって上下方向に駆動可能に設けられる上下フレームと、複数の床部に分割されるとともに、隣り合う各床部が回動可能に連結されていて、そのうちの1つの床部が上下フレームに固定されて上下フレームの上面に設けられる床板体と、駆動源68,70を有して上下フレームに着脱可能に取付けられ、駆動源によって床板体の床部のうちの起伏可能な床部を起伏駆動する起伏駆動ユニット63を具備する。
【選択図】図7

Description

この発明はたとえば病人や老人等のように体力が低下した利用者が病院などで用いるのに好適するベッド装置に関する。
自力によって上半身を起こすことができなかったり、起こした姿勢を維持することが困難な利用者が用いるベッド装置として、背上げ式のベッド装置が知られている。
背上げ式のベッド装置は、床板体の背床部を起伏駆動する背上げ機能だけでなく、利用者が前記床板体の上面に設けられたマットレスに対して容易に乗り降りできるよう、前記床板体が載置されるフレーム(上下フレーム)の高さを変える上下駆動機能を備えるようにしたものが知られている。
背上げ機能と上下駆動機能を備えたベッド装置はベースフレームを有する。このベースフレームに上下駆動ユニットによって前記上下フレームが上下駆動可能に設けられている。この上下フレームの上面には前記床板体が設けられる。この床板体は複数の床部に分割され、これら複数の床部が互いに回動可能に連結されている。
複数の床部のうちの、中央部分に位置する床部は前記上下フレームに固定される固定床部であって、この固定床部の一側には背床部が回動可能に連結され、他側には脚床部が回動可能に連結される。
前記上下フレームの下面側には起伏駆動ユニットが設けられる。この起伏駆動ユニットには前記背床部を起伏駆動する背用駆動源と、前記脚床部を起伏駆動する脚用駆動源を有する。
ところで、上述したように背上げ機能や上下駆動機能を有するベッド装置は、通常の家庭用のベッド装置に比べて部品点数が多いばかりか、重量物である駆動源を備えるため、大型化や高重量化を招くということが避けられない。
そこで、従来は上述した構成のベッド装置を工場から出荷する際、このベッド装置をベースフレーム、上下フレーム及び床板体及び駆動源に分解し、病院などの納入先に分解状態で搬入した後、組み立てるということが行われている。
さらに、搬入作業、及び搬入後の組立て作業を容易化するため、前記ベッド装置を単に各フレーム及び床板体に分解できるようにするだけでなく、前記上下フレームなどや床板体をさらに複数に分割できるようにするということも行われている。
特開2001−258953号公報
ところで、背上げ機能を備えたベッド装置においては、上述したように前記上下フレームの下面側に前記床板体の背床部を起伏駆動するための起伏駆動ユニットを設けるようにしている。
しかしながら、従来のベッド装置では、このベッド装置を構成する各フレームをフレームごとに分割可能な構成としたり、さらに各フレーム及び床板体を複数に分割するということは行われているものの、前記起伏駆動ユニットを前記上下フレームに対して着脱可能に設けるということが行われていなかった。
ところで、前記起伏駆動ユニットはモータなどの駆動源を備えているため、この起伏駆動ユニットが設けられた前記上下フレームは他のフレームに比べてかなり高重量化することが避けられない。
そのため、ベッド装置を単にフレーム毎に分割しても、前記起伏駆動ユニットが一体化されて高重量化した前記上下フレームを運んだり、組立てたりしなければならないから、それらの作業に多くの労力や手間が掛かり、作業者の負担が増大したり、作業性が大幅に低下するということがあった。
この発明は、床板体の床部を起伏駆動する駆動源をユニット化し、上下フレームに対して着脱可能に取付けることができるようにすることで、前記上下フレームの搬入作業や搬入後の組立て作業を容易に行えるようにしたベッド装置を提供することにある。
この発明は、ベースフレームと、
このベースフレームの上面に上下駆動ユニットによって上下方向に駆動可能に設けられる上下フレームと、
複数の床部に分割されるとともに、隣り合う各床部が回動可能に連結されていて、そのうちの1つの床部が前記上下フレームに固定されて前記上下フレームの上面に設けられる床板体と、
駆動源を有して前記上下フレームに着脱可能に取付けられ、前記駆動源によって前記床板体の前記床部のうちの起伏可能な床部を起伏駆動する起伏駆動ユニットと
を具備したことを特徴とするベッド装置にある。
この発明は、ベースフレームと、
このベースフレームの上面に上下駆動ユニットによって上下方向に駆動可能に設けられる上下フレームと、
複数の床部に分割されるとともに、隣り合う各床部が回動可能に連結されていて、そのうちの1つの床部が前記上下フレームに固定されて前記上下フレームの上面に設けられる床板体と、
ユニットベース及びこのユニットベースに設けられた駆動源を有して前記上下フレームに着脱可能に取付けられ、前記駆動源によって前記床板体の前記床部のうちの起伏可能な床部を起伏駆動する起伏駆動ユニットと
を具備したことを特徴とするベッド装置にある。
この発明によれば、床板体の床部を起伏駆動する駆動源をユニット化して起伏駆動ユニットとし、この起伏駆動ユニットを上下フレームに着脱可能に設けるようにしたから、ベッド装置をフレーム毎に分解すると同時に、起伏駆動ユニットを上下フレームに対して容易に分解したり、組立てることができる。
そのため、上下フレームと起伏駆動ユニットを別々に取り扱うことができるから、分解されたベッド装置の搬送や搬送後の組立てを容易かつ迅速に行うことが可能となる。
この発明の一実施の形態を示すベッド装置の分解斜視図。 前記ベッド装置の組立て状態の平面図。 同じく正面図。 床板体を除去したベッド装置の平面図。 同じく上下フレームを上昇させたベッド装置の正面図。 上下フレームの斜視図。 起伏駆動ユニットの斜視図。 (a)はベースフレームに設けられた受け部材と上下駆動ユニットの駆動アームの支軸とを連結する前の状態を示す斜視図、(b)は前記受け部材と前記駆動アームとを連結した状態を示す斜視図。 (a)は前記受け部材の正面図、(b)は図9(a)のY−Y線に沿う縦断面図。 前記受け部材に取付けられて前記受け部材の受け部に支持される支軸を保持するためのストッパ部材の斜視図。 上下フレームの中央フレーム部と上下駆動ユニットの回転軸との連結構造を示す図。 中央フレーム部の縦杆と端部フレーム部の縦部材との連結構造を示す断面図。 起伏駆動ユニットの第2の係止部材と中央フレーム部の第2の支持部材との連結構造を示す断面図。 図12と図13に示す連結構造に用いられる係止具の正面図。 前記連結具の斜視図。
以下、この発明の実施の形態を図1乃至図15を参照しながら説明する。
図1はこの発明の背上げ機能と上下駆動機能を備えたベッド装置の分解斜視図、図2は組立てられたベッド装置の同じく平面図、図3は同じく正面図である。
前記ベッド装置はベースフレーム1を備えている。このベースフレーム1は平行に離間対向した一対の縦杆2と、これら縦杆2の長手方向の一端部と他端部に両端が連結された一対の横杆3によって矩形枠状に形成されている。前記縦杆2の長手方向両端部にはそれぞれ脚部材4が設けられている。
図1に示すように一対の横杆3の一方は直杆状で、他方は後述する上下駆動ユニット13と干渉しないよう、中途部が下方に凹状に屈曲した形状となっている。
前記ベースフレーム1の一対の横杆3にはそれぞれ一対の支持部材6が垂直に立設されている。各支持部材6は中空状であって、その上端には図8(a),(b)に示すように合成樹脂製の受け部材7が下端部を嵌入して固定的に設けられている。
図9(b)に示すように、前記受け部材7には上端に解放した円弧状の受け部8が形成されている。長手方向一端部と他端部に位置する一対の前記受け部材7の受け部8には、後述する上下駆動ユニット13の一対の回転軸14の両端部に基端を連結した各一対の駆動アーム21の先端に設けられた支軸20が回転可能に支持される。
前記受け部材7には、前記受け部8に支持される前記支軸20の軸方向と交差する方向に差込み孔9が形成されている。前記受け部8に前記支軸20を支持した後、前記差込み孔9には、図8(a),(b)及び図10に示す合成樹脂製のストッパ部材11が挿入される。
前記ストッパ部材11は下面が前記受け部8に支持された前記支軸20(図9(b)に鎖線で示す)の外周面に弾性的に接触してこの支軸20が上方へ浮き上がらないよう回転可能に支持する。さらに、前記ストッパ部材11の長手方向の一端には円弧状のばね部11aが形成され、このばね部11aの先端には鉤状の係止突起11bが突設されている。
前記ストッパ部材11を前記差込み孔9に挿入すると、図8(b)に示すように前記係止突起11bが前記受け部8の一側上端部に形成された凹部8aに弾性的に係合する。それによって、前記ストッパ部材11は前記受け部材7に弾性的に係合して着脱可能に保持されから、前記上下駆動ユニット13は前記支軸20を介して前記ベースフレーム1に着脱可能に保持される。
図1に示すように、前記上下駆動ユニット13は一方の前記回転軸14に一端が揺動可能に連結された上下用駆動源15を有する。この上下用駆動源15の他端には直線方向に駆動される駆動軸16が設けられている。この駆動軸16は山形状に屈曲した可動杆17の中途部に連結軸18によって枢着されている。
前記可動杆17の一端は、一方の前記回転軸14の中途部に設けられた一対のアーム19aに枢着され、他端は他方の前記回転軸14の中途部に設けられた一対のアーム19bに枢着されている。
一対の前記回転軸14の軸方向両端部にはそれぞれ前記駆動アーム21の一端が取付けられている。各駆動アーム21の他端には前記支軸20が設けられている。そして、一対の前記回転軸14の両端が後述するよう上下フレーム23の長手方向一端部と他端部にそれぞれ回動可能に連結される。
それによって、前記上下用駆動源15が作動して前記駆動軸16が前進方向或いは後退方向に駆動されると、前記回転軸14に設けられた一対の前記駆動アーム21が前記支軸20を支点として起立方向或いは倒伏方向に回転駆動される。
前記駆動アーム21が前記支軸20を支点として回動すると、前記回転軸14に連結された前記上下フレーム23は上昇方向或いは下降方向に駆動されることになる。つまり、前記上下フレーム23は上昇方向或いは下降方向に駆動されることになる。
図1と図4に示すように、前記上下フレーム23は中央フレーム部24と、この中央フレーム部24の長手方向の両端部に後述するように着脱可能に取付けられる一対の端部フレーム部25に分割されている。
図6に示すように、前記中央フレーム部24は平行に離間対向した一対の第1の部材としての縦杆27を有する。これら縦杆27の中途部は前記中央フレーム部24の長手方向に対して所定間隔で離間した一対の横杆である、後述する起伏駆動ユニット63を支持するための第1の支持部材61と第2の支持部材62によって連結されている。
各縦杆27の長手方向の両端部の内面にはそれぞれ板状の連結部材29が垂設されている。前記連結部材29には図11に示すように一対の通孔31が上下方向に穿設されている。一対の前記通孔31には連結板32に設けられた支軸33と止め軸34がそれぞれ挿通される。
前記支軸33は前記上下駆動ユニット13の前記回転軸14の軸方向部に端面に開放して形成された支持孔14aに回転可能に挿入される。前記止め軸34の前記連結部材29から突出した端部にはC字状のストッパリング35が弾性的かつ着脱可能に取付けられる。
つまり、前記上下駆動ユニット13は、前記駆動アーム21を介して前記ベースフレーム1に着脱可能に取付けられる。そして、前記上下フレーム23の前記中央フレーム部24は前記連結部材29を介して前記上下駆動ユニット13の前記回転軸14に分解可能に取り付けられる。
それによって、前記上下駆動ユニット13の前記上下用駆動源15が作動して前記駆動軸16が前進方向或いは後退方向に駆動されれば、その駆動方向に応じて前記駆動アーム21が前記受け部材7に支持された前記支軸20を支点として起立方向或いは倒伏方向に駆動されるから、前記上下フレーム23が上昇方向或いは下降方向に駆動されることになる。
図1に示すように、前記端部フレーム部25は、前記中央フレーム部24の幅寸法よりもわずかに大きな幅寸法を有する凹部37が所定間隔で離間した第2の部材としての一対の縦部材38と、これら縦部材38の一端に連結された横部材39とによって構成されている。
前記端部フレーム部25は、その凹部37内に前記中央フレーム部24の端部を位置させて以下のように前記中央フレーム部24に対して着脱可能に連結される。
すなわち、図12に示すように前記中央フレーム部24の縦杆27と、前記端部フレーム部25の縦部材38との対応位置する箇所にはそれぞれ挿入孔27a,38aが幅方向に貫通して穿設されている。
前記挿入孔27a,38aには頭付きで、中途部に環状溝41aが形成された連結軸41が挿入される。この連結軸41は係止具42によって抜出不能に保持される。前記係止具42は図14と図15に示すように合成樹脂によって矩形板状に形成された板状部43を有する。
前記板状部43は、前記中央フレーム部24の幅方向の外面と、前記端部フレーム部25の凹部37の内面との間に形成される隙間gに挿入される。つまり、前記隙間gは前記中央フレーム部24の幅寸法と前記凹部37の幅寸法との差の半分の寸法となっていて、係止具42は前記隙間gとほぼ同じ厚さ寸法に形成されている。
前記係止具42の前記板状部43の長手方向中途部には周方向全長にわたる鍔部44が設けられている。前記板状部43の前記鍔部44よりも上方の部分には手指を入れることができる円形状の手掛け孔45が形成されている。
前記鍔部44よりも下方の部分には下端に開放する溝部46が形成されている。この溝部46の幅寸法は前記連結軸41に形成された環状溝41aの外形寸法よりもわずかに小さく設定されている。前記溝部46の上端部は円弧部47に形成されている。前記溝部46の側端部及び前記円弧部47の内周端部はそれぞれ先端に行くにつれて厚さが薄くなるテーパ状の係合部46a,47aに形成されている。
前記縦杆27と前記縦部材38との隙間gの前記連結軸41が挿通された箇所に、前記係止具42を上方から、前記溝部46を弾性的に変形させながら、その溝部46を前記連結軸41の環状溝41aに弾性的に嵌め込む。そして、前記係止具42を前記溝部46の末端に形成された円弧部47が前記連結軸41に当たるまで押し込めば、前記円弧部47の係合部46aが前記連結軸41の環状溝41aに係合する。
それによって、前記連結軸41が抜出不能に保持されるから、前記中央フレーム部24に前記端部フレーム部25が前記連結軸41によって分解可能に連結される。しかも、前記係止具42は前記中央フレーム部24の幅方向の外面と、前記端部フレーム部25の凹部37の内面との隙間gに挿入されるから、これらフレーム部24,25ががた付くことなく連結されることになる。
連結された前記中央フレーム部24と前記端部フレーム部25を分解する場合には、前記係止具42の手掛け孔45に手を掛けてこの係止具42の前記溝部46を弾性的に変形させながら引き抜き、ついで前記連結軸41を前記挿入孔27a,38aから引き抜く。それによって、前記中央フレーム部24と前記端部フレーム部25を分解することができる。
つまり、前記中央フレーム部24と前記端部フレーム部25は工具などを用いることなく、組立てと分解を容易に、しかも迅速に行うことができる。
なお、図1と図4に示すように前記中央フレーム部24の前記縦杆27の上面と、前記端部フレーム部25の縦部材38の上面とには、それぞれ係止片49a,49bの一端が設けられている。これら係止片49a,49bの他端は、前記中央フレーム部24に端部フレーム部25を組み付けたとき、他方のフレーム部の上面に係合する。
それによって、前記中央フレーム部24と前記端部フレーム部25との上面が同一平面になるよう保持される。
図1、図4及び図6に示すように、前記中央フレーム部24には、長手方向の一端部側に背上げ用軸51が幅方向に沿って回転可能に支持され、長手方向の他端部側には脚上げ用軸52が同じく幅方向に沿って回転可能に支持されている。
前記背上げ用軸51の両端部には、先端にそれぞれローラ53が回転可能に設けられた一対の背上げアーム54が基端を固定して設けられている。さらに、前記背上げ用軸51の軸方向の中途部には第1のリンク55が固着されている。
前記脚上げ用軸52の両端部には、先端にそれぞれローラ56が回転可能に設けられた一対の背上げアーム57が基端を固定して設けられている。さらに、前記脚上げ用軸52の軸方向の中途部には第2のリンク58が固着されている。
前記中央フレーム部24の一対の前記縦杆27には、前記背上げ用軸51と前記脚上げ用軸52の間に角筒状の上述した第1の支持部材61と、同じく角筒状の第2の部材としての第2の支持部材62が所定の間隔で架設されている。
前記第1の支持部材61と、第2の支持部材62とには、図7に示す起伏駆動ユニット63が着脱可能に取付けられる。前記起伏駆動ユニット63はユニットベース64を有する。このユニットベース64は、角筒状の連結杆65を有する。この連結杆65の長手方向の一端には第1の係止部材66が取付けられている。この第1の係止部材66は断面がコ字状をなしていて、その開放した側面を下方に向けて前記連結杆65の一端に固着されている。
前記連結杆65の他端には第2の部材としての第2の係止部材67が取付けられている。この第2の係止部材67は前記第1の係止部材66と同様、断面がコ字状をなしていて、開放した側面を前記連結杆65の長手方向外方に向けて前記連結杆65の他端に固着されている。
前記第2の係止部材67は、上側に位置する側辺が下側に位置する側辺よりもわずかに長く形成されている。しかも、前記第2の係止部材67の上側に位置する側辺と、下側に位置する側辺との間隔は前記中央フレーム部24に設けられた前記第2の支持部材62の高さ寸法よりもわずかに大きく設定されている。
なお、前記第1の係止部材66と前記第2の係止部材67は、一対の前記支持部材61,62ほぼ同じ間隔で設けられている。
なお、上述した第1の部材、第2の部材及び前記係止具によって、前記第1の部材と前記第2の部材を分解可能に連結する連結装置を構成している。
前記第1の部材と第2の部材との形状はなんら限定されるものでなく、要は2つの部材が所定の間隔の隙間を介して配置されるものであれば、前記係止具を用いて分解可能に連結することができる。
前記第1の係止部材66には脚用駆動源68がその駆動軸69を前記第2の係止部材67の方向に向けて取付けられている。前記第2の係止部材67には背用駆動源70がその駆動軸71を前記第1の係止部材66の方向に向けて取付けられている。これら駆動源68,70の駆動軸69,71は直線、つまりリニア駆動されるようになっている。
上述した構成の前記起伏駆動ユニット63は、前記上下フレーム23の前記中央フレーム部24の一対の前記支持部材61,62に、以下に説明するように着脱可能に取付けられる。
すなわち、図6に示す前記起伏駆動ユニット63の前記第1の係止部材66側を前記第2の係止部材67側よりも高くなるよう前記起伏駆動ユニット63を保持した状態で、前記第2の係止部材67を図6に示す前記第2の支持部材62に係合させる。ついで、前記起伏駆動ユニット63をスライドさせて前記第2の係止部材67を前記第2の支持部材62に嵌め込みながら、前記第1の係止部材66側を下降させ、この第1の係止部材66側を前記第2の支持部材62に上方から外嵌させる。
それによって、上記起伏駆動ユニット63は前記中央フレーム部24の一対の前記支持部材61,62によって保持される。
図13に示すように、前記第2の係止部材67の長手方向一端部の上辺と下辺には対応する位置に第1の挿入孔73が穿設されている。前記第2の支持部材62の長手方向一端部には前記第1の挿入孔73と対向する第2の挿入孔74が上下方向に貫通して穿設されている。
対向位置する前記第1、第2の挿入孔73,74には前記中央フレーム部24と前記端部フレーム部25との連結に用いたものとほぼ同様の構造の連結軸41が挿通される。そして、前記連結軸41は、前記第2の係止部材67の下面と前記第2の支持部材62の上面との間の隙間gに挿入される係止具42によって抜出しないよう弾性的に保持される。
前記係止具42は、前記中央フレーム部24と前記端部フレーム部25との連結に用いたものと同様、合成樹脂によって同じ構造に形成されているので、ここでは詳細な説明は省略する。
なお、前記中央フレーム部24と前記端部フレーム部25との連結に用いた前記連結軸41と、前記第2の支持部材62と前記第2の係止部材67との連結に用いた前記連結軸41とでは軸部分の長さや前記環状溝41aの位置が異なっている。
このように、前記起伏駆動ユニット63は前記上下フレーム23の前記中央フレーム部24に対して着脱可能に設けられている。したがって、前記起伏駆動ユニット63は前記上下フレーム23に組み付けられた状態から、以下の手順で分解することができる。
すなわち、最初に前記起伏駆動ユニット63が前記上下フレーム23に組み付けられた状態から、前記係止具42の前記手掛け孔45に指を掛け、前記係止具42を前記第2の係止部材67と前記第2の支持部材62との隙間gから弾性的に引き抜き、それに続いて前記連結軸41を引き抜く。
ついで、前記ユニットベース64の前記第1の係止部材66側を上昇させ、この第1の係止部材66と前記第1の支持部材61との係合を外しながら、前記第2の係止部材67が前記第2の支持部材62から外れる方向に前記ユニットベース64を移動させる。
それによって、前記起伏駆動ユニット63を前記中央フレーム部24から取り外すことができる。
すなわち、前記起伏駆動ユニット63は前記上下フレーム23に対して着脱可能であり、しかも作業者が工具などを用いることなく、前記連結軸41と前記係止具42とを着脱することによって、前記中央フレーム部24に対して迅速に、しかも容易に行うことができるようになっている。
前記起伏駆動ユニット63を前記上下フレーム23に取付けた後、前記起伏駆動ユニット63の前記脚用駆動源68の駆動軸69の前端は前記脚上げ用軸52に設けられた前記第2のリンク58に図示しない連結軸を用いて分解可能に連結される。
また、前記背用駆動源70の駆動軸71の先端は前記背上げ用軸51に設けられた第1のリンク55に同じく図示しない連結軸を用いて着脱可能に連結される。
図1乃至図3に示すように、前記上下フレーム23の上面には床板体77が設けられる。この床板体77は複数の床部に分割されている。すなわち、前記床板体77は前記上下フレーム23の前記中央フレーム部24の長手方向中央部にねじ止めなどによって取り外し可能に取付けられる固定床部77aを有する。この固定床部77aの一側には背床部77bが一側を回動可能に連結されている。
前記固定床部77aの他側には第1の脚床部77cが一側を回動可能、かつ分解可能に連結して設けられている。前記第1の脚床部77cの他側には第2の脚床部77dが一側を回動可能に連結して設けられている。
前記上下フレーム23の上面に設けられた前記床板体77の前記背床部77bの下面には前記背上げアーム54の先端に設けられた前記ローラ53が対向位置し、前記第1の脚床部77cの下面には前記背上げアーム54の先端に設けられた前記ローラ56が対向位置する。
前記背上げアーム54が前記背用駆動源70によって起上方向に駆動されると、前記背上げアーム54の先端に設けられた前記ローラ53によって前記背床部77bが起上方向に押し上げられる。
前記脚上げアーム57が起上方向に駆動されると、その先端に設けられた前記ローラ56によって前記第1の脚床部77cが上昇方向に押し上げられ、この第1の脚床部77cに前記第2の脚床部77dが連動して上昇する。
このとき、前記第2の脚床部77dは、詳細は図示しないが、一端を前記第2の脚床部77dの下面に枢支され他端が前記中央フレーム部24の幅方向の両端部にスライド可能に支持された、一対の支持リンク78(図1に示す)によって上昇した状態で保持されるようになっている。
なお、前記床板体77の上面には図示しないマットレスが載置され、このマットレス上に利用者が仰臥することになる。
このように構成されたベッド装置によれば、このベッド装置は図1に示すようにベースフレーム1、このベースフレーム1に設けられる上下駆動ユニット13、この上下駆動ユニット13に取付けられる上下フレーム23、この上下フレーム23上に設けられる床板体77をそれぞれ分割することができる。
前記上下フレーム23は中央フレーム部24と一対の端部フレーム部25とに分割することができるばかりか、前記中央フレーム部24から起伏駆動ユニット63を分割することができる。さらに、前記床板体77は固定床部77aと背床部77bに対して第1、第2の脚床部77c,77dを分割することができる。つまり、ベッド装置を複数の部分、この実施の形態では8つの部分に分割することができる。
したがって、ベッド装置を工場から病院などの納入先へ出荷する際や、納入先で搬入する際などの作業を容易に、しかも迅速に行うことが可能となる。
前記ベースフレーム1に対する前記上下駆動ユニット13の取り付けは、前記ベースフレーム1に立設された前記支持部材6の上端に設けられた前記受け部材7の受け部8に、前記駆動アーム21の先端に設けられた前記支軸20を支持する。
ついで、前記受け部材7に形成された差込み孔9に前記ストッパ部材11を挿入し、このストッパ部材11を前記受け部材7に弾性的に係合させることで、前記受け部材7に前記支軸20が取り付けられている。
つまり、前記受け部材7に対して前記ストッパ部材11を着脱することで、前記ベースフレーム1に対して前記上下駆動ユニット13を組み付けたり、組み付け状態を分解することができる。
そのため、前記ベースフレーム1に対する前記上下駆動ユニット13の組み付けや分解を、作業者は工具を用いることなく、容易に、しかも迅速に行うことができる。
前記上下フレーム23の中央フレーム部24と端部フレーム部25とは、前記中央フレーム部24の縦杆27に形成された挿入孔27aと、前記端部フレーム部25の縦部材38に形成された挿入孔38aとに前記連結軸41を挿通して中央フレーム部24と端部フレーム部25を連結する。
そして、前記縦杆27と前記縦部材38との隙間gに前記係止具42を差し込み、この係止具42を前記連結軸41に対して弾性的に変形させながら、その溝部46の上端に設けられた円弧部47を前記連結軸41に形成された環状溝41aに係合させることで、前記連結軸41が前記挿入孔27a,38aから抜け出ないよう保持するようにしている。
そのため、前記上下フレーム23の前記中央フレーム部24と、この中央フレーム部24の両端部に設けられる一対の前記端部フレーム部25との組立てや分解も、前記挿入孔27a,38aに対して前記連結軸41を挿脱したり、前記中央フレーム部24と前記端部フレーム部25との隙間gに前記係止具42を挿脱することで行える。
つまり、前記中央フレーム部24と端部フレーム部25との分解組立ても、前記ベースフレーム1と前記上下駆動ユニット13の分解及び組立てと同様、作業者は工具を用いずに容易に、しかも迅速に行うことができる。
前記脚用駆動源68と背用駆動源70は前記ユニットベース64を用いてユニット化して起伏駆動ユニット63とした。
そして、前記ユニットベース64を構成する断面コ字状の前記第1、第2の係止部材66,67のうちの、前記第2の係止部材67を、前記上下フレーム23の前記中央フレーム部24に設けられた前記第2の支持部材62に横方向から係合させながら、前記第1の係止部材66を前記第1の支持部材61に上方から係合させる。
ついで、前記第2の係止部材67と前記第2の支持部材62に形成された前記第1、第2の挿入孔73,74に前記連結軸41を挿入し、前記第2の係止部材67の下辺と、前記第2の支持部材62の下面との隙間gに、前記係止具42を弾性的に挿入する。そして、前記係止具42を前記連結軸41の環状溝41aに係合させることで、前記連結軸41が抜出しないよう保持するようにしている。
そのため、前記上下フレーム23に対する前記起伏駆動ユニット63の組立てや分解は、前記連結軸41を前記第1、第2の挿入孔73,74に挿脱したり、前記係止具42を前記第2の係止部材67と、前記第2の支持部材62との隙間に挿脱することで行える。
したがって、前記起伏駆動ユニット63の前記中央フレーム部24に対する組立てや分解は、前記上下フレーム23の前記中央フレーム部24と一対の前記端部フレーム部25との組立てや分解と同様、作業者は工具を用いることなく、容易かつ迅速に行うことができる。
前記起伏駆動ユニット63は前記脚用駆動源68及び前記背用駆動源70を有するため、高重量化することが避けられない。しかしながら、前記起伏駆動ユニット63を前記上下フレーム23の前記中央フレーム部24から取り外しことができるようにしたことで、前記中央フレーム部24の運搬などの都立扱いを容易に行うことが可能となる。
しかも、前記起伏駆動ユニット63を前記中央フレーム部24から取り外すことで、前記起伏駆動ユニット63の取り扱いも容易となるから、分解されたベッド装置の運搬作業や組立て作業を迅速に、しかも容易に、しかも迅速に行うことが可能となる。
前記中央フレーム部24に組み込まれた前記起伏駆動ユニット63の前記脚用駆動源68、或いは前記背用駆動源70を作動させ、前記脚床部77c,77dや前記背床部77bを起伏駆動すると、駆動時の反力が前記起伏駆動ユニット63の前記ユニットベース64を介して前記中央フレーム部24に加わる。
前記ユニットベース64の断面コ字状の第1の係止部材66は前記中央フレーム部24の前記第1の支持部材61に上方から嵌合し、断面コ字状の前記第2の係止部材67は前記第2の支持部材62に側方から嵌合している。
そのため、前記脚用駆動源68、或いは前記背用駆動源70を作動させたときに生じる反力のうち、前記第1の係止部材66によって前記ユニットベース64に加わる前後方向の反力が抑えられ、前記第2の係止部材67によって上下方向の反力が抑えられる。
そのため、前記脚用駆動源68、或いは前記背用駆動源70を作動させたときに生じる前後方向あるいは上下方向の反力よって前記起伏駆動ユニット63が前記中央フレーム部24に対してがた付くのを確実に防止することができる。
なお、上述した一実施の形態では前記起伏駆動ユニット63に前記脚用駆動源68と前記背用駆動源70を設けたが、ベッド装置によっては脚床部を起伏駆動させない構造があり、その場合、前記起伏駆動ユニット63は前記背用駆動源70だけを設けられる構造となる。
1…ベースフレーム、6…支持部材、7…受け部材、8…受け部、9…差込み孔、11…ストッパ部材、13…上下駆動ユニット、14…回転軸、15…上下用駆動源、21…駆動アーム、23…上下フレーム、24…中央フレーム部、25…端部フレーム部、41…連結軸、41a…環状溝、42…係止具、63…起伏駆動ユニット、66…第1の係止部材、67…第2の係止部材、68…脚用駆動源、70…背用駆動源、77…床板体。

Claims (9)

  1. ベースフレームと、
    このベースフレームの上面に上下駆動ユニットによって上下方向に駆動可能に設けられる上下フレームと、
    複数の床部に分割されるとともに、隣り合う各床部が回動可能に連結されていて、そのうちの1つの床部が前記上下フレームに固定されて前記上下フレームの上面に設けられる床板体と、
    駆動源を有して前記上下フレームに着脱可能に取付けられ、前記駆動源によって前記床板体の前記床部のうちの起伏可能な床部を起伏駆動する起伏駆動ユニットと
    を具備したことを特徴とするベッド装置。
  2. ベースフレームと、
    このベースフレームの上面に上下駆動ユニットによって上下方向に駆動可能に設けられる上下フレームと、
    複数の床部に分割されるとともに、隣り合う各床部が回動可能に連結されていて、そのうちの1つの床部が前記上下フレームに固定されて前記上下フレームの上面に設けられる床板体と、
    ユニットベース及びこのユニットベースに設けられた駆動源を有して前記上下フレームに着脱可能に取付けられ、前記駆動源によって前記床板体の前記床部のうちの起伏可能な床部を起伏駆動する起伏駆動ユニットと
    を具備したことを特徴とするベッド装置。
  3. 前記床板体は、前記上下フレームに固定される固定床部と、この固定床部の一端側に回動可能に連結される背床部と、前記固定床部の他端側に回動可能に連結される脚床部を有し、
    前記駆動源は、前記背床部を起伏駆動する背用駆動源と、前記脚床部を起伏駆動する脚用駆動源であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のベッド装置。
  4. 前記駆動源は、前記背床部を起伏駆動する背用駆動源と、前記脚床部を起伏駆動する脚用駆動源であって、
    前記ユニットベースは、
    連結杆と、
    断面コ字状であって、開放した面を下方に向けて前記連結杆の一端に側辺を連結固定して設けられ前記背用駆動源と前記脚用駆動源のうちの一方が取付けられた第1の係止部材と、
    断面コ字状であって、開放した面を前記連結杆の長手方向外方に向けてこの連結杆の他端に側辺を連結して設けられ前記背用駆動源と前記脚用駆動源のうちの他方が取付けられた第2の係止部材によって構成されていて、
    前記上下フレームは所定間隔で離間対向した一対の縦杆、これら縦杆の長手方向中途部に前記長手方向に所定間隔で離間して架設された一対の横杆を有し、
    前記ユニットベースは、一対の前記横杆に前記第1の係止部材と前記第2の係止部材をそれぞれ係合させて設けられることを特徴とする請求項2記載のベッド装置。
  5. 前記第2の係止部材には上辺と下辺との対応する位置に貫通する第1の挿入孔が形成され、前記第2の係止部材が係合する一方の横杆には前記第1の挿入孔と対応する位置に上下方向に貫通する第2の挿入孔が形成されていて、
    前記第1の挿入孔と前記第2の挿入孔には連結軸が挿通され、前記第2の係止部材の下辺と前記横杆の下面との間には、前記連結軸に弾性的に係合してこの連結軸が前記第1、第2の挿入孔から抜出するのを阻止する合成樹脂製の係止具が着脱可能に挿入されることを特徴とする請求項4記載のベッド装置。
  6. 前記上下フレームは、
    所定間隔で離間対向した一対の縦杆、これら縦杆の長手方向中途部に所定間隔で架設された一対の横杆によって形成された中央フレーム部と、
    前記中央フレーム部の幅寸法よりも大きな幅寸法の凹部を有し、その凹部に前記中央フレーム部の長手方向の一端部と他端部をそれぞれ入り込ませて前記中央フレーム部に保持される一対の端部フレーム部とに分割されていて、
    前記中央フレーム部の縦杆と、この縦杆に対向位置する前記端部フレーム部の縦部材とには互いに連通する挿入孔が穿設され、これら挿入孔には連結軸が着脱可能に挿通されるようになっていて、
    前記縦杆と前記縦部材との間に形成される隙間には、前記連結軸に弾性的に係合してこの連結軸が前記挿入孔から抜出するのを阻止する合成樹脂製の係止具が着脱可能に挿入されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のベッド装置。
  7. 前記係止具は、
    矩形状の板状部と、この板状部の長手方向の中途部に突設されたフランジ部と、前記板状部の長手方向の一端部に形成された手掛け孔と、前記板状部の長手方向の他端部に先端を開放させて前記連結軸に形成された環状溝の部分の外形寸法よりもわずかに小さな間隔で形成された溝部と、この溝部の後端に形成され前記溝部を前記連結軸に弾性的に係合させてスライドさせたときに前記環状溝に係合する円弧部とが合成樹脂によって一体成形されていることを特徴とする請求項5又は請求項6のいずれかに記載のベッド装置。
  8. 前記ベースフレームの長手方向の一端部と他端部にはそれぞれ一対の支持部材が立設され、これら支持部材には上端に開放した受け部を有する受け部材が設けられていて、
    前記上下駆動ユニットは上下用駆動源、この上下用駆動源によって回転駆動されるとともに前記上下フレームの四隅部がそれぞれの端面に回動可能に連結される一対の回転軸、一対の前記回転軸の両端部に基端が連結され先端に支軸が設けられた一対の駆動アームを有し、
    前記上下駆動ユニットは、前記支軸が前記受け部材の前記受け部に回転可能に支持され、前記受け部材には前記支軸が前記受け部から外れるのを阻止するストッパ部材が着脱可能に取付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のベッド装置。
  9. 所定間隔の隙間を介して配置される第1の部材と第2の部材を分解可能に連結する連結装置であって、
    前記第1の部材に穿設された第1の挿通孔と、
    前記第2の部材に前記第1の挿通孔と対応して穿設された第2の挿通孔と、
    前記第1の挿通孔と前記第2の挿通孔に着脱可能に挿通される連結軸と、
    前記隙間に挿通され前記連結軸の前記隙間に位置する部分に弾性的に係合して前記連結軸が前記挿通孔から抜出するのを阻止する合成樹脂製の係止具と
    を具備したことを特徴とする連結装置。
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