JP2018150806A5 - 弁付きパイプ - Google Patents
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Description
本発明は、排水路の一部に接続される接続パイプ部を有する弁付きパイプに関する。
従来、例えば、シンク等の底に開口する排水路にコア弁を上方から挿入し、そのコア弁から側方に張り出す環状弁体を排水路の上端開口縁である弁座部に当接させて、コア弁と排水路の内面との間の環状隙間を塞いだ排水路構造が知られている。この排水路構造では、コア弁の開閉により、廃水が上から下へと流れることを許容しつつ臭気の遡上を防止する。そして、コア弁の閉弁状態で、下流側の廃水の挙動による圧力波が遡上してきた場合に、コア弁が上方に移動して環状隙間が開放され、圧力波が逃げる(例えば、特許文献1参照)。
この種の排水路構造において、通気用弁の開閉を安定させることが求められている。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、排水路の一部をなし、前記排水路における上流側の上流パイプに着脱可能に接続される接続パイプ部と、前記接続パイプ部の内部に一体的に設けられ、常には前記排水路の途中部分を閉塞し、前記上流パイプから流下する廃水によって開弁される排水用弁と、前記排水用弁とは別に、前記接続パイプの内部に一体的に設けられ、下流側からの圧力によって開弁する通気用弁と、を有する弁付きパイプである。
請求項2の発明は、前記通気用弁が当接する通気用弁座は、前記接続パイプ部の内周縁部に配され、前記排水用弁は、前記通気用弁座よりも内側に配され、前記接続パイプには、前記通気用弁座よりも内側部分に全体が対向し、廃水を前記排水用弁に向けて流下させる放出口が設けられている請求項1に記載の弁付きパイプである。
(4)コア弁の逆止弁体は機械的に開閉する構造であってもよい。
なお、上記実施形態を概念化すると、以下の[1]〜[14]の発明となる。
[1]
コアパイプの下端部に逆止弁体を取り付けてなり、内側を廃水が流下することを許容しかつ遡上を禁止するコア弁が、上下に延びる排水路に直動可能に挿入されると共に、前記コア弁から側方に張り出す環状弁体が、前記排水路に形成された弁座部に上方から当接して、前記コア弁と前記排水路の内面との間の環状隙間を塞ぐ排水路構造において、
前記排水路の内側において前記コア弁よりも上側部分から内側に張り出すカバー壁と、
前記カバー壁の中央に形成されて、前記コアパイプの上端開口に全体が対向するセンター開口と、が備えられ、
前記センター開口より上流側の前記排水路を構成する上流側パイプが、前記カバー壁に接続されるか又は前記カバー壁に一体に形成される排水路構造。
[1]の排水路構造によれば、上流側パイプから流れてくる廃水は、センター開口を通ってコアパイプ内に案内される。これにより、異物が環状弁体上に堆積したり、環状弁体と弁座部との間に挟まることが防がれ、コア弁の環状弁体が安定して環状隙間を開閉することができる。
[2]
前記カバー壁に設けられて前記コア弁に向かって突出し、先端に前記センター開口を有する延長管を備える[1]に記載の排水路構造。
[3]
前記延長管の先端部が、前記コアパイプの内側に遊嵌されている[2]に記載の排水路構造。
[2]の排水路構造は、カバー壁からコア弁に向かって突出する延長管を備えているので、廃水が環状弁体側に流れることを確実に防ぐことができる。また、[3]の排水路構造のように、延長管の先端部がコアパイプの内側に遊嵌されていれば、より確実に廃水が環状弁体側に流れることを防ぐことができる。
[4]
前記排水路のうち前記コア弁より下側部分を絞ってなり、前記コア弁の外径より小さい内径を有するコア堰止部を備えた[1]乃至[3]の何れか1に記載の排水路構造。
[4]の排水路構造によれば、仮に環状弁体が破損しても、コア弁がユニット堰止部で堰き止められ、それ以上、下流側に流れることが防がれる。
[5]
シンクの底部に固定されて廃水を貯留する貯留カップの底壁を、前記上流側パイプの上端寄り位置が貫通している[1]乃至[4]の何れか1に記載の排水路構造。
[5]の排水路構造によれば、貯留カップに貯留された廃水により、シンクに流された高温の湯や油が高温のまま、コア弁に到達することを防ぐことができる。
[6]
前記貯留カップと前記上流側パイプの上端部との間の環状溝に下端部が遊嵌されるキャップ部材と、
前記キャップ部材の下端部を前記貯留カップの前記底壁から浮かせかつ前記キャップ部材の天井壁を前記上流側パイプの上端から浮かせた状態に保持するキャップ保持手段と、 前記キャップ部材の側壁のうち少なくとも前記上流側パイプの上端より上方に位置する部分を内外に貫通する側面貫通孔とを有する[5]に記載の排水路構造。
[7]
前記キャップ部材の前記側壁の少なくとも一部がメッシュ構造をなして、そのメッシュ構造の複数の網の目が前記側面貫通孔になっている[6]に記載の排水路構造。
[6]及び[7]の排水路構造によれば、キャップ部材により高温の湯や油が上流側パイプに直接流れ込むことが防がれ、湯や油が高温のままコア弁に到達することを確実に防ぐことができる。また、排水路を遡上する圧力波は、キャップ部材の側壁に形成された側面貫通孔を通して確実に開放される。
[8]
上下に延びて上端が開口し、外面に雄螺子部を有すると共に、内面に前記弁座部を有して、前記コア弁を上下動可能に収容する外側パイプを備え、
前記カバー壁は前記上流管の側方から張り出して前記外側パイプ部の上面に重ねられ、
前記カバー壁に上方から結合し又は前記カバー壁に一体に形成されて、前記雄螺子部に螺合するナット部を備えてなる[1]乃至[7]の何れか1に記載の排水路構造。
[8]の排水路構造によれば、雄螺子部とナット部との螺合を外して、外側パイプと上流側パイプを分解することで、コア弁の交換や排水路構造内の清掃を容易に行うことができる。
[9]
前記上流側パイプを蛇行させてなる封水トラップを備える[1]乃至[8]の何れか1に記載の排水路構造。
[9]によれば、封水トラップにより高温の湯や油が高温のままコア弁に到達することを防ぐことができる。
[10]
前記排水路としての住居の洗濯排水孔の内側に嵌合固定されかつ、内面に前記弁座部を有して、前記コア弁を上下動可能に支持するコア支持スリーブと、
前記コア支持スリーブの内側において前記弁座部よりも上方に配される前記カバー壁としての蓋部材と、
前記蓋部材を前記コア支持スリーブに連結する連結手段と、
前記蓋部材から上方又は下方に突出すると共に、下端部に前記センター開口を有し、洗濯機から延びる前記上流側パイプとしての排水ホースが接続される接続筒部と、を備える[1]乃至[4]の何れか1に記載の排水路構造。
[10]によれば、住居の洗濯排水孔から臭気を断つことができる。
[11]
前記蓋部材に貫通孔が形成されている[10]に記載の排水路構造。
[11]によれば、洗濯排水孔の周囲に水が零れても、蓋部材に形成された貫通孔を通して洗濯排水孔に流し込むことができる。
[12]
前記蓋部材は、円形状をなすと共に外縁部に複数の切欠部を有し、
前記コア支持スリーブの内側面には、前記蓋部材の外縁部を下方から支持する蓋支持部と、前記蓋支持部より上側部分から内側に張り出しかつ前記複数の切欠部を上下方向に通過可能な複数の係合突片とが備えられ、
前記蓋部材は、前記複数の切欠部が前記複数の係合突片と対向する回転位置から回転して、前記複数の係合突片の下面に係合する[10]又は[11]に記載の排水路構造。
[12]は、蓋部材を回転させるだけで容易にコア支持スリーブに着脱することができる。これにより、コア弁のメンテナンスを容易に行うことができる。また、蓋部材をコア支持スリーブから離脱させた状態で排水ホースに固定し、その蓋部材をコア支持スリーブに装着することで、洗濯機からの排水ホースを洗濯排水孔に接続する作業を容易に行うことができる。
[13]
前記蓋部材の上面外縁部には、前記蓋部材を一方に回転させることで前記係合突片の下面に押し付けられる楔形突条が備えられている[12]に記載の排水路構造。
[13]では、蓋部材の一方に回転させることで楔形突条が係合突片の下面に押し付けられて摩擦係合し、蓋部材がコア支持スリーブに容易に固定される。
[14]
コアパイプの下端部に逆止弁体を取り付けてなり、内側を廃水が流下することを許容しかつ遡上を禁止するコア弁が、上下に延びる排水路に直動可能に挿入されると共に、前記コア弁から側方に張り出す環状弁体が、前記排水路に形成された弁座部に上方から当接して、前記コア弁と前記排水路の内面との間の環状隙間を塞ぐ排水路構造において、
前記排水路の内側において前記コア弁よりも上側部分から内側に張り出すカバー壁と、
前記カバー壁の中央に形成されて、前記コアパイプの上端開口に全体が対向するセンター開口と、が備えられ、
前記カバー壁が漏斗形状をなしている排水路構造。
[14]では、漏斗状のカバー壁により、廃水がセンター開口を通ってコアパイプに案内されると共に、カバー壁がコア弁の環状弁体を上方から覆い、廃水が環状弁体側に流れることを規制する。これにより、異物が環状弁体上に堆積したり、環状弁体と弁座部との間に挟まることが防がれ、コア弁の環状弁体が安定して環状隙間を開閉することができる。
なお、上記実施形態を概念化すると、以下の[1]〜[14]の発明となる。
[1]
コアパイプの下端部に逆止弁体を取り付けてなり、内側を廃水が流下することを許容しかつ遡上を禁止するコア弁が、上下に延びる排水路に直動可能に挿入されると共に、前記コア弁から側方に張り出す環状弁体が、前記排水路に形成された弁座部に上方から当接して、前記コア弁と前記排水路の内面との間の環状隙間を塞ぐ排水路構造において、
前記排水路の内側において前記コア弁よりも上側部分から内側に張り出すカバー壁と、
前記カバー壁の中央に形成されて、前記コアパイプの上端開口に全体が対向するセンター開口と、が備えられ、
前記センター開口より上流側の前記排水路を構成する上流側パイプが、前記カバー壁に接続されるか又は前記カバー壁に一体に形成される排水路構造。
[1]の排水路構造によれば、上流側パイプから流れてくる廃水は、センター開口を通ってコアパイプ内に案内される。これにより、異物が環状弁体上に堆積したり、環状弁体と弁座部との間に挟まることが防がれ、コア弁の環状弁体が安定して環状隙間を開閉することができる。
[2]
前記カバー壁に設けられて前記コア弁に向かって突出し、先端に前記センター開口を有する延長管を備える[1]に記載の排水路構造。
[3]
前記延長管の先端部が、前記コアパイプの内側に遊嵌されている[2]に記載の排水路構造。
[2]の排水路構造は、カバー壁からコア弁に向かって突出する延長管を備えているので、廃水が環状弁体側に流れることを確実に防ぐことができる。また、[3]の排水路構造のように、延長管の先端部がコアパイプの内側に遊嵌されていれば、より確実に廃水が環状弁体側に流れることを防ぐことができる。
[4]
前記排水路のうち前記コア弁より下側部分を絞ってなり、前記コア弁の外径より小さい内径を有するコア堰止部を備えた[1]乃至[3]の何れか1に記載の排水路構造。
[4]の排水路構造によれば、仮に環状弁体が破損しても、コア弁がユニット堰止部で堰き止められ、それ以上、下流側に流れることが防がれる。
[5]
シンクの底部に固定されて廃水を貯留する貯留カップの底壁を、前記上流側パイプの上端寄り位置が貫通している[1]乃至[4]の何れか1に記載の排水路構造。
[5]の排水路構造によれば、貯留カップに貯留された廃水により、シンクに流された高温の湯や油が高温のまま、コア弁に到達することを防ぐことができる。
[6]
前記貯留カップと前記上流側パイプの上端部との間の環状溝に下端部が遊嵌されるキャップ部材と、
前記キャップ部材の下端部を前記貯留カップの前記底壁から浮かせかつ前記キャップ部材の天井壁を前記上流側パイプの上端から浮かせた状態に保持するキャップ保持手段と、 前記キャップ部材の側壁のうち少なくとも前記上流側パイプの上端より上方に位置する部分を内外に貫通する側面貫通孔とを有する[5]に記載の排水路構造。
[7]
前記キャップ部材の前記側壁の少なくとも一部がメッシュ構造をなして、そのメッシュ構造の複数の網の目が前記側面貫通孔になっている[6]に記載の排水路構造。
[6]及び[7]の排水路構造によれば、キャップ部材により高温の湯や油が上流側パイプに直接流れ込むことが防がれ、湯や油が高温のままコア弁に到達することを確実に防ぐことができる。また、排水路を遡上する圧力波は、キャップ部材の側壁に形成された側面貫通孔を通して確実に開放される。
[8]
上下に延びて上端が開口し、外面に雄螺子部を有すると共に、内面に前記弁座部を有して、前記コア弁を上下動可能に収容する外側パイプを備え、
前記カバー壁は前記上流管の側方から張り出して前記外側パイプ部の上面に重ねられ、
前記カバー壁に上方から結合し又は前記カバー壁に一体に形成されて、前記雄螺子部に螺合するナット部を備えてなる[1]乃至[7]の何れか1に記載の排水路構造。
[8]の排水路構造によれば、雄螺子部とナット部との螺合を外して、外側パイプと上流側パイプを分解することで、コア弁の交換や排水路構造内の清掃を容易に行うことができる。
[9]
前記上流側パイプを蛇行させてなる封水トラップを備える[1]乃至[8]の何れか1に記載の排水路構造。
[9]によれば、封水トラップにより高温の湯や油が高温のままコア弁に到達することを防ぐことができる。
[10]
前記排水路としての住居の洗濯排水孔の内側に嵌合固定されかつ、内面に前記弁座部を有して、前記コア弁を上下動可能に支持するコア支持スリーブと、
前記コア支持スリーブの内側において前記弁座部よりも上方に配される前記カバー壁としての蓋部材と、
前記蓋部材を前記コア支持スリーブに連結する連結手段と、
前記蓋部材から上方又は下方に突出すると共に、下端部に前記センター開口を有し、洗濯機から延びる前記上流側パイプとしての排水ホースが接続される接続筒部と、を備える[1]乃至[4]の何れか1に記載の排水路構造。
[10]によれば、住居の洗濯排水孔から臭気を断つことができる。
[11]
前記蓋部材に貫通孔が形成されている[10]に記載の排水路構造。
[11]によれば、洗濯排水孔の周囲に水が零れても、蓋部材に形成された貫通孔を通して洗濯排水孔に流し込むことができる。
[12]
前記蓋部材は、円形状をなすと共に外縁部に複数の切欠部を有し、
前記コア支持スリーブの内側面には、前記蓋部材の外縁部を下方から支持する蓋支持部と、前記蓋支持部より上側部分から内側に張り出しかつ前記複数の切欠部を上下方向に通過可能な複数の係合突片とが備えられ、
前記蓋部材は、前記複数の切欠部が前記複数の係合突片と対向する回転位置から回転して、前記複数の係合突片の下面に係合する[10]又は[11]に記載の排水路構造。
[12]は、蓋部材を回転させるだけで容易にコア支持スリーブに着脱することができる。これにより、コア弁のメンテナンスを容易に行うことができる。また、蓋部材をコア支持スリーブから離脱させた状態で排水ホースに固定し、その蓋部材をコア支持スリーブに装着することで、洗濯機からの排水ホースを洗濯排水孔に接続する作業を容易に行うことができる。
[13]
前記蓋部材の上面外縁部には、前記蓋部材を一方に回転させることで前記係合突片の下面に押し付けられる楔形突条が備えられている[12]に記載の排水路構造。
[13]では、蓋部材の一方に回転させることで楔形突条が係合突片の下面に押し付けられて摩擦係合し、蓋部材がコア支持スリーブに容易に固定される。
[14]
コアパイプの下端部に逆止弁体を取り付けてなり、内側を廃水が流下することを許容しかつ遡上を禁止するコア弁が、上下に延びる排水路に直動可能に挿入されると共に、前記コア弁から側方に張り出す環状弁体が、前記排水路に形成された弁座部に上方から当接して、前記コア弁と前記排水路の内面との間の環状隙間を塞ぐ排水路構造において、
前記排水路の内側において前記コア弁よりも上側部分から内側に張り出すカバー壁と、
前記カバー壁の中央に形成されて、前記コアパイプの上端開口に全体が対向するセンター開口と、が備えられ、
前記カバー壁が漏斗形状をなしている排水路構造。
[14]では、漏斗状のカバー壁により、廃水がセンター開口を通ってコアパイプに案内されると共に、カバー壁がコア弁の環状弁体を上方から覆い、廃水が環状弁体側に流れることを規制する。これにより、異物が環状弁体上に堆積したり、環状弁体と弁座部との間に挟まることが防がれ、コア弁の環状弁体が安定して環状隙間を開閉することができる。
Claims (2)
- 排水路の一部をなし、前記排水路における上流側の上流パイプに着脱可能に接続される接続パイプ部と、
前記接続パイプ部の内部に一体的に設けられ、常には前記排水路の途中部分を閉塞し、前記上流パイプから流下する廃水によって開弁される排水用弁と、
前記排水用弁とは別に、前記接続パイプの内部に一体的に設けられ、下流側からの圧力によって開弁する通気用弁と、を有する弁付きパイプ。 - 前記通気用弁が当接する通気用弁座は、前記接続パイプ部の内周縁部に配され、
前記排水用弁は、前記通気用弁座よりも内側に配され、
前記接続パイプには、前記通気用弁座よりも内側部分に全体が対向し、廃水を前記排水用弁に向けて流下させる放出口が設けられている請求項1に記載の弁付きパイプ。
Priority Applications (1)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2018106937A JP6927583B2 (ja) | 2017-03-14 | 2018-06-04 | 弁付きパイプ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017048262A Division JP6358682B1 (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | 排水路構造 |
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---|---|
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JP2018150806A5 true JP2018150806A5 (ja) | 2020-02-27 |
JP6927583B2 JP6927583B2 (ja) | 2021-09-01 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018106937A Active JP6927583B2 (ja) | 2017-03-14 | 2018-06-04 | 弁付きパイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4815367U (ja) * | 1971-06-28 | 1973-02-21 | ||
JPS5544857U (ja) * | 1978-09-16 | 1980-03-24 | ||
JP2004150171A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Mitsuo Utada | 排水トラップ |
JP5610302B2 (ja) * | 2011-04-14 | 2014-10-22 | 株式会社サンケイサポート | 排水金物の改修方法及び排水構造 |
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2018
- 2018-06-04 JP JP2018106937A patent/JP6927583B2/ja active Active
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