JP2018150745A - 衛生洗浄便座装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズルの清潔性をより向上させる。【解決手段】衛生洗浄便座装置は、洗浄水の圧力によってノズル本体がシリンダ部に対して伸張して洗浄水を噴出孔から噴出可能な局部洗浄ノズルと、ノズル本体を洗浄可能なノズル洗浄器と、を備える。そして、シリンダ部は、ケースに対して進退移動が可能であり、ノズル本体は、シリンダ部の後退時には噴出孔がシリンダ部から露出してノズル洗浄器による洗浄が可能な状態となり、シリンダ部の進出時には噴出孔を含めてシリンダ部に収容される。これにより、シリンダ部の後退時にはノズル洗浄器による洗浄を行なうことでき、シリンダ部の進出時にはノズル本体への汚れの付着を抑制してノズル本体を清潔に保つことができる。【選択図】図2

Description

本発明は、ノズル本体を洗浄可能なノズル洗浄器を備える衛生洗浄便座装置に関する。
従来より、操作用シリンダと、後退時には操作用シリンダ内に収容され洗浄水の圧力によって操作用シリンダに対して前進するノズルと、ノズルを後退方向に付勢する復帰用ばねと、を含む水圧式の洗浄ノズルを備える衛生洗浄便座装置において、ノズル洗浄用供給流路に接続されたノズル洗浄用供給口を有するノズル洗浄室が操作用シリンダの内部に形成されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、局部洗浄の終了後、ノズルが操作用シリンダ内に収容されたときにノズル洗浄用供給流路に給水することにより、ノズル洗浄室に洗浄水を吐出してノズルの外周を洗浄することができるとしている。
また、先端部に吐水口を有するノズルヘッドと当該ノズルヘッドをその先端部のみが突出した状態で収納するシリンダ部とを含む洗浄ノズルと、モータの回転駆動力を直線方向の駆動力に変換してノズルヘッドを移動させるラックと、シリンダ部へのノズルヘッドの収納時にノズルヘッドの先端部を収容するノズル洗浄室と、を備える衛生洗浄便座装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この装置では、ノズルヘッドがシリンダ部に収納されたときに、ノズル洗浄室の中に洗浄水を噴出することにより、洗浄ノズルの外周表面を洗浄することができる。
特開2001−132053号公報 特開2008−202267号公報
しかしながら、特許文献1記載の衛生洗浄便座装置では、操作用シリンダの内部にノズル洗浄用供給流路を形成しなければならず、シリンダの構造が複雑になる。また、シリンダ内部でノズルを洗浄するため、ノズルの噴出孔付近に固形物が付着していると、シリンダからの排出が困難である。また、特許文献2記載の衛生洗浄便座装置では、電動式のノズルを備えるものであり、ノズル1本におしり洗浄やビデ洗浄などの用途別に複数の噴出孔を設けている場合、おしり洗浄の飛び散り汚れが別用途の噴出孔付近に付着する可能性があり、衛生的でない。また、ノズル1本に設けられた1つの噴出孔で複数用途の洗浄を行なう場合も、同様の理由で、衛生的でない。さらに、用途別に複数のノズルを構成した場合は、清潔性は保たれるが、ノズルごとに電動駆動装置を必要とするため、コストの増加を招いてしまう。
本発明の衛生洗浄便座装置は、ノズルの清潔性をより向上させることができる衛生洗浄便座装置を提供することを主目的とする。
本発明の衛生洗浄便座装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の衛生洗浄便座装置は、便器に設置される衛生洗浄便座装置であって、噴出孔を有するノズル本体と、該ノズル本体を収容するシリンダ部とを含み、洗浄水の圧力によって前記ノズル本体が前記シリンダ部に対して伸張して該洗浄水を噴出孔から噴出可能な局部洗浄ノズルと、前記局部洗浄ノズルを収容するケースと、前記ノズル本体を洗浄可能なノズル洗浄器と、を備え、前記シリンダ部は、前記ケースに対して進退移動が可能であり、前記ノズル本体は、前記シリンダ部の後退時には前記噴出孔が該シリンダ部から露出して前記ノズル洗浄器による洗浄が可能な状態となり、前記シリンダ部の進出時には前記噴出孔を含めて該シリンダ部に収容される、ことを要旨とする。
この本発明の衛生洗浄便座装置では、洗浄水の圧力によってノズル本体がシリンダ部に対して伸張して洗浄水を噴出孔から噴出可能な局部洗浄ノズルと、ノズル本体を洗浄可能なノズル洗浄器と、を備えるものである。そして、シリンダ部は、ケースに対して進退移動が可能であり、ノズル本体は、シリンダ部の後退時には噴出孔がシリンダ部から露出してノズル洗浄器による洗浄が可能な状態となり、シリンダ部の進出時には噴出孔を含めてシリンダ部に収容される。これにより、シリンダ部の後退時にはノズル洗浄器による洗浄を行なうことでき、シリンダ部の進出時にはノズル本体への汚れの付着を抑制してノズル本体を清潔に保つことができる。
こうした本発明の衛生洗浄便座装置において、前記局部洗浄ノズルは、前記ノズル本体と前記シリンダ部とをそれぞれ含み、異なる用途に使用される複数の局部洗浄ノズルであり、前記複数の局部洗浄ノズルの各シリンダ部は、一体的に進退移動が可能であるものとしてもよい。こうすれば、複数の局部洗浄ノズルの各シリンダ部が進出した状態で、いずれかの局部洗浄ノズルのノズル本体がシリンダ部に対して進出して局部洗浄を行なっているときには、他の局部洗浄ノズルのノズル本体は噴出孔を含めてシリンダ部に収容されるため、当該他の局部洗浄ノズルのノズル本体への汚れの付着を抑制してノズル本体を清潔に保つことができる。
また、本発明の衛生洗浄便座装置において、前記シリンダ部に収容される後退方向に前記ノズル本体を付勢する付勢部材と、前記シリンダ部の後退時に前記ノズル本体の前記噴出孔が該シリンダ部に対して露出する位置で該ノズル本体の後退を規制する規制部と、を備えるものとしてもよい。こうすれば、簡易な構成により、シリンダ部の後退時にノズル本体の噴出孔をシリンダ部に対して露出させて、ノズル洗浄器による洗浄が可能な状態とすることができる。この場合、前記規制部は、前記噴出孔の位置よりも先端側で前記ノズル本体から外側に突出された突起部と、前記ケースに設けられ前記付勢部材による付勢を伴って前記突起部を係止する係止部とを有するものとしてもよい。
本実施形態の衛生洗浄便座装置10が取り付けられた便器1の外観を示す外観斜視図である。 衛生洗浄便座装置10が取り付けられた便器1の断面を示す部分断面図である。 衛生洗浄便座装置10が取り付けられた便器1の断面を示す部分断面図である。 洗浄ユニット20の外観を示す外観斜視図である。 洗浄ユニット20の外観を示す外観斜視図である。 洗浄ユニット20の外観を示す外観斜視図である。 図4の洗浄ユニット20の断面を示す断面図である。 図5の洗浄ユニット20の断面を示す断面図である。 図6の洗浄ユニット20の断面を示す断面図である。 衛生洗浄便座装置10の変換機構30を中心とした部分拡大図である。 衛生洗浄便座装置10の変換機構30を中心とした部分拡大図である。 衛生洗浄便座装置10の変換機構30を中心とした部分拡大図である。 リンク部材32の外観を示す外観斜視図である。 回動部材33の外観を示す外観斜視図である。
次に、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本実施形態の衛生洗浄便座装置10が取り付けられた便器1の外観を示す外観斜視図である。便器1は、図1に示すように、洋式腰掛便器であり、便器1の上面に、本実施形態の衛生洗浄便座装置10が設置されている。衛生洗浄便座装置10は、便座装置本体11と、便座装置本体11に回動自在に支持された便座12と、便座12と同様に便座装置本体11に回動自在に支持された便蓋13と、操作パネル14とを備える。図2,3に、衛生洗浄便座装置10が取り付けられた便器1の断面を示す。
便座装置本体11は、図2,3に示すように、ケース110として、便器1の上面に固定される樹脂製のベースプレート111と、当該ベースプレート111に着脱自在に取り付けられる樹脂製のカバー119とを有する。ベースプレート111は、図2,3に示すように、便器1の上面に固定される平坦部112と、平坦部112の一端から便器1の便鉢部2に向けて傾斜するように延出された傾斜部113とを有する。傾斜部113は、ベースプレート111が便器1に固定された際、図示するように便鉢部2内に入り込む。
また、便座装置本体11は、それぞれ人体の局部に水(温水を含む)を噴出する人体洗浄ノズルとしてのおしり用洗浄ノズル21およびビデ用洗浄ノズル25と、おしり用洗浄ノズル21およびビデ用洗浄ノズル25の洗浄等に用いられる噴霧器40とを有する洗浄ユニット20を備える。洗浄ユニット20は、図4〜図6の洗浄ユニット20の外観斜視図や図7〜図9の洗浄ユニット20の断面図に示すように、固定部29によりベースプレート111に固定される。
おしり用洗浄ノズル21は、図4〜図9に示すように、ケース110に対して進退移動可能なノズル本体22と、ノズル本体22を進退移動自在に収納するシリンダ部23とを有する。シリンダ部23は、モータやラックアンドピニオン機構等を含む図示しないアクチュエータにより予め定められた範囲内でベースプレート111に対して軸方向に進退移動させられる。また、ノズル本体22は、図7〜図9に示すように、スプリング24の付勢力によりシリンダ部23に収容される収容位置側へ付勢されており、おしり用洗浄ノズル21に供給される水の圧力によりスプリング24の付勢力に抗してシリンダ部23に対して伸張することで、便鉢部2側の洗浄位置へ移動可能となっている。ノズル本体22の先端部付近には便器1の上側に向かって開口する噴出孔221が形成されており、おしり用洗浄ノズル21は、その洗浄位置において水を噴出孔221から噴出することにより、おしり洗浄を行なう。また、ノズル本体22の噴出孔221よりも先端側(先端面)には、便器1の下側(便鉢部2側)に向けて突出された突起部222が設けられている。
ビデ用洗浄ノズル25は、図4〜図6に示すように、ケース110に対して進退移動可能なノズル本体26と、ノズル本体26を進退移動自在に収納するシリンダ部27とを有する。シリンダ部27は、上記アクチュエータにより予め定められた範囲内で、シリンダ部23と一体的にベースプレート111に対して軸方向に進退移動させられる。また、ノズル本体26は、ビデ用洗浄ノズル25に供給される水の圧力または図示しないスプリングの付勢力により収納位置と便鉢部2側の洗浄位置との間を軸方向に進退移動させられる。ノズル本体26の先端部付近には便器1の上側に向かって開口する噴出孔261が形成されており、ビデ用洗浄ノズル25は、その洗浄位置において水を噴出孔261から噴出することにより、ビデ洗浄を行なう。また、ノズル本体26の噴出孔261よりも先端側(先端面)には、ノズル本体22と同様に、便器1の下側(便鉢部2側)に向けて突出された突起部262が設けられている。
ベースプレート111の傾斜部113の便鉢部2側端部には、便器1の上側に向かって立設されるようにリブ113aが形成されている。リブ113aには、シリンダ部23,27の収容位置側へ付勢されるノズル本体22,26の突起部222,262が係止される。ノズル本体22,26は、シリンダ部23,27の先端部がリブ113aの形成位置から便鉢部2側とは反対のケース110の奥に離間しているときには、図4,図7に示すように、当該ノズル本体22,26の噴出孔221,261がシリンダ部23,27から露出される。また、ノズル本体22,26は、シリンダ部23,27の先端部がリブ113aの形成位置付近まで便鉢部2側へ移動すると、図5,図8に示すように、当該ノズル本体22,26の噴出孔221,261がシリンダ部23,27内に収容される。そして、おしり用洗浄ノズル21(またはビデ用洗浄ノズル25)に水が供給されると、図6,図9に示すように、その水圧によってノズル本体22(またはノズル本体26)がシリンダ部23(またはシリンダ部27)に対して伸張し、噴出孔221(または噴出孔261)から水が噴出される。
また、便座装置本体11は、図示しないが、分岐水栓や給水ホースを介して水道配管(水源)に接続されたバルブユニットや、当該バルブユニットに接続された水タンク、洗浄ユニット20(おしり用洗浄ノズル21,ビデ用洗浄ノズル25および噴霧器40)、水タンクに接続されたロータリーバルブ(切替バルブ)等が設けられている。バルブユニットは、ストレーナ、逆止弁、定流量弁、止水電磁弁、リリーフ弁等を含む。水タンクは、水道配管(水源)からの水を加熱するヒータや温度センサを有し、ヒータにより加熱された温水を貯留可能である。ロータリーバルブは、水タンクからの水の供給先をおしり用洗浄ノズル21とビデ用洗浄ノズル25と噴霧器40とで選択的に切り替えることができる。なお、衛生洗浄便座装置10には、いわゆる瞬間給湯が可能となるように、水タンクの代わりに加熱ヒータを有する熱交換器が設けられてもよい。
さらに、便座装置本体11には、衛生洗浄便座装置10を制御する図示しない制御装置を備える。制御装置は、操作パネル14や着座センサ15(図1参照)、水タンクの温度センサ等からの信号に基づいて、バルブユニット、水タンクのヒータ、おしり用洗浄ノズル21およびビデ用洗浄ノズル25のアクチュエータ、ロータリーバルブ等を制御する。操作パネル14には、図示しないが、おしり洗浄を指示するおしり用洗浄スイッチやビデ洗浄を指示するビデ用洗浄スイッチ、洗浄水の水勢を調整するための水勢調整スイッチ、洗浄を停止する停止スイッチなどが設けられている。
また、便座装置本体11には、図2および図3に示すように、可動式のシャッター16が設けられている。シャッター16は、便座12の開口部の幅と同程度の幅を有する板状体であり、ケース110のカバー119により回動自在に支持されている。シャッター16は、ケース110のベースプレート111により回動自在に支持されてもよい。また、シャッター16は、平板状に形成されるが、円弧状の断面形状を有するものであってもよい。シャッター16は、閉位置において、おしり用洗浄ノズル21の先端部とビデ用洗浄ノズル25の先端部とを覆う。これにより、おしり用洗浄ノズル21やビデ用洗浄ノズル25、更にはその周辺部の汚れを抑制したり、両者を隠して美観を維持したりすることが可能となる。
シャッター16には、シリンダ部23,27の軸方向に沿った直線運動をシャッター16の回動運動に変換する変換機構(リンク機構)30が連結されている。 図10〜図12は、衛生洗浄便座装置10の変換機構30を中心とした部分拡大図である。変換機構30は、図10〜図12に示すように、ベース部材31と、ベース部材31に回動自在に支持されるリンク部材32と、ベース部材31に回動自在に支持されると共にシャッター16を固定する回動部材33とを備える。ベース部材31は、ケース110のカバー119に固定される。ベース部材31は、ケース110のベースプレート111に固定されてもよい。図13にリンク部材32の外観を示し、図14に回動部材33の外観を示す。
リンク部材32は、図13に示すように、ベース部材31に回動自在に支持される支軸321と、おしり用洗浄ノズル21のシリンダ部23(またはビデ用洗浄ノズル25のシリンダ部27)に押圧される被押圧部322と、回動部材33を押圧する押圧部323とを有する。被押圧部322は、支軸321と離間して位置でシリンダ部23の端部が当接する当接面を有する。当接面は、図10に示すように、支軸321から離間するにつれてシリンダ部23の進退方向と直交する平面から離間するように傾斜している。押圧部323は、被押圧部322よりも支軸321から離間した位置に形成されている。
回動部材33は、図14に示すように、ベース31に回動自在に支持される基端部(一端部)331aとシャッター16が固定される固定部(他端部)331bとを含みフック状に屈曲した一対の側部331と、一対の側部331の基端部331a間に架け渡されるように基端部331a間を連結する連結部332と、リンク部材32の押圧部323により押圧される被押圧部333,334とを有する。被押圧部333,334は、一対の側部331の基端部331aと固定部331bとの間の中間部(屈曲部)にそれぞれ設けられている。回動部材33とベース部材31との間には、図示しないバネが設けられており、回動部材33は、当該バネにより図10に示すシャッター16の閉位置側に付勢される。
こうして構成される変換機構30では、おしり用洗浄ノズル21およびビデ用洗浄ノズル25の各シリンダ部23,27を便鉢部2に向けて移動させると、図10に示すように、シリンダ部23の端部がリンク部材32の被押圧部322に当接する。リンク部材32は、シリンダ部23の端部により被押圧部322が押圧されて、支軸321の回りに便器1の上面側から便鉢部2に向けて回動(図中反時計回りに回動)し、これに伴って押圧部323により回動部材33の被押圧部333,334を押圧する。被押圧部材333,334は、リンク部材32の押圧部323に押圧されると、便器1の上面側から便鉢部2側に向けて移動し、これに伴って、回動部材33は、基端部331aの周りに回動(図中時計回りに回動)する。これにより、回動部材33(固定部331b)に固定されたシャッター16は、バネの付勢力に抗して図10に示す閉位置から図11に示す開位置へ向けて回動する。シャッター16が開位置へ移動すると、おしり用洗浄ノズル21のノズル本体22やビデ用洗浄ノズル25のノズル本体26を便鉢部2側の洗浄位置まで移動させることが可能となる。
また、図12に示すように、シリンダ部23を便鉢部2に向けて移動させていくと、やがてシリンダ部23の端部が回動部材33の被押圧部333,334に当接する。回動部材33は、シリンダ部23の端部により被押圧部333,334が押圧されて基端部331aの周りに回動(図中時計回りに回動)し、シャッター16は更に開方向へ回動する。なお、リンク部材32は、シリンダ部23の端部によって被押圧部333,334が押し出されると、当該リンク部材32の自重によって押圧部323が被押圧部333,334と当接した状態で前方へ倒れる。
本実施形態では、図11に示すように、回動部材33は、シリンダ部23の端部がリンク部材32の被押圧部322を乗り越え、シリンダ部23の外周部(摺動面)が被押圧部322と摺動し始めてから、シリンダ部23の端部が回動部材33の被押圧部333,334に当接するまでの間、一定の回動角度に保持される。したがって、この間でシリンダ部23が前後に移動しても、回動部材33は一定の回動角度に保持されるため、シャッター16も一定の開位置で保持される。
このように、シリンダ部23の直線運動を変換機構30によってシャッター16の回動運動に変換させることにより、シャッター16を閉位置から開位置へ移動させる。これにより、おしり用洗浄ノズル21のノズル部22やビデ用洗浄ノズル25のノズル部26の進退の有無に拘わらず、シャッター16を閉位置から開位置まで移動させることができる。なお、シリンダ部23,27が便鉢部2側からケース110の奥へ向けて移動すると、シャッター16は、シリンダ部23がリンク部材32の被押圧部322を支持している間、開位置に維持され、シリンダ部23により被押圧部322が支持されなくなると、回動部材33とベース部材31との間に設けられたバネの付勢力により閉位置へと戻される。
噴霧器40は、水をミスト状に噴出する噴出孔41を有する。噴出孔41は、上記ロータリーバルブを介して水タンクに連通しており、水タンクからの給水を受けて水を噴出する。また、噴霧器40は、回動部材33の連結部332に固定され、シリンダ部23,27の進退移動による回動部材33の回動に伴って噴出角度が変化するようになっている。本実施形態では、噴霧器40の噴出角度は、シリンダ部23,27が便鉢部2側とは反対のケース110の奥に位置しているとき(シリンダ部23の端部あるいは外周部がリンク部材32の被押圧部322と回動部材33の被押圧部333,334の何れにも当接していないとき、即ちシリンダ部23が図10に示す位置にあるとき)に、図2に示すように、ノズル本体22,26の軸方向に略直交する下側の方向となる。上述したように、ノズル本体22,26は、シリンダ部23,27がケース110の奥に位置しているときに当該ノズル本体22,26の噴出孔221,261がシリンダ部23,27から露出されるため、この状態で噴霧器40の噴出孔41から水を噴出することにより、ノズル本体22,26の噴出孔221,261周辺を洗浄することができる。また、噴霧器40の噴出角度は、シリンダ部23,27が便鉢部2側に位置しているとき(シリンダ部23の外周部がリンク部材32の被押圧部322と当接しているとき、即ちシリンダ部23が図11に示す位置にあるとき)に、図3に示すように、ノズル本体22,26の軸方向に略直交する方向に対して便鉢部2側に向かって傾斜する方向となる。この状態で噴霧器40の噴出孔41から水を噴出することにより、便鉢部2の表面に水膜を形成することができる。この結果、便鉢部2に汚物を付着しにくくすると共に、便器洗浄に際して汚物を便鉢部2の表面から離脱させやすくすることができる。
次に、こうして構成された衛生洗浄便座装置10の噴霧器40に関連した動作について説明する。
衛生洗浄便座装置10の図示しない制御装置は、着座センサ15からの信号に基づいて使用者が便器1(便座12)に着座したと判定すると、シリンダ部23,27を便鉢部2側に移動させるように上述のアクチュエータを制御する。シリンダ部23,27が便鉢部2に向けて移動すると、シリンダ部23,27が変換機構30のリンク部材32を押圧し、当該リンク部材32は、回動部材33を回動させる。これにより、シャッター16は、回動部材33と共に開位置に向かって回動する。そして、制御装置は、シリンダ部23の先端部或いは外周部(摺動面)がリンク部材32の被押圧部322に当接するタイミングで、シリンダ部23,27を停止させる。これにより、シャッター16は、開位置に維持される。次に、制御装置は、噴霧器40の噴出孔41に水タンク(あるいは、加熱ヒータを有する熱交換器)から水が供給されるようにロータリーバルブを制御する。これにより、噴出孔41から水を噴出させて便鉢部2の表面を濡らすことが可能となる。シリンダ部23,27が便鉢部2側に移動した状態では、シャッター16は開位置とされるが、ノズル本体22,26は噴出孔221,261を含めてシリンダ部23,27に収容されるため、ノズル本体22,26(噴出孔221,261周辺)への汚れの付着が防止される。
また、制御装置は、操作パネル14のおしり洗浄スイッチが押下されると、おしり用洗浄ノズル21に水タンク(あるいは、加熱ヒータを有する熱交換器)から水が供給されるようロータリバルブを制御する。これにより、おしり用洗浄ノズル21のノズル本体22は、供給される水の圧力によってスプリング24の付勢力に抗してシリンダ部23に対して伸張し、便鉢部2側の洗浄位置へ移動する。そして、ノズル本体22の先端部に設けられた噴出孔221から人体のおしり部に向かって水が噴出されることにより、おしり洗浄が行なわれる。この場合、ビデ用洗浄ノズル25のノズル本体26は噴出孔261を含めてシリンダ部27に収容されているため、おしり洗浄時の飛び散り汚れがノズル本体26に付着するのを防止することができる。操作パネル14の停止スイッチが押下されて、おしり洗浄の停止が指示されると、おしり用洗浄ノズル21への水の供給を停止する。おしり用洗浄ノズル21のノズル本体22は、給水が停止されると、スプリング24の付勢力によってシリンダ部23の収容位置側へ移動する。
更に、制御装置は、操作パネル14のビデ洗浄スイッチが押下されると、ビデ用洗浄ノズル25に水タンク(あるいは、加熱ヒータを有する熱交換器)から水が供給されるようロータリバルブを制御する。これにより、ビデ用洗浄ノズル25のノズル本体26は、供給される水の圧力によってスプリングの付勢力に抗してシリンダ部27に対して伸張し、便鉢部2側の洗浄位置へ移動する。そして、ノズル本体26の先端部に設けられた噴出孔261から人体のビデ部に向かって水が噴出され、ビデ洗浄が行なわれる。この場合、おしり用洗浄ノズル21のノズル本体22は噴出孔221を含めてシリンダ部23に収容されているため、ビデ洗浄時の飛び散り汚れがノズル本体22に付着するのを防止することができる。操作パネル14の停止スイッチが押下されて、ビデ洗浄の停止が指示されると、ビデ用洗浄ノズル25への水の供給を停止する。ビデ用洗浄ノズル25のノズル本体26は、給水が停止されると、スプリングの付勢力によってシリンダ部27の収容位置側へ移動する。
おしり洗浄またはビデ洗浄が終了すると、制御装置は、シリンダ部23,27がケース110の奥に移動させるように上述のアクチュエータを制御する。シリンダ部23,27がケース110の奥に移動すると、シャッター16は、シリンダ部23に支持されなくなり、バネの付勢力により閉位置に向かって回動する。また、ノズル本体22,26の先端面に設けられた突起部222,262は、ベースプレート111に形成されたリブ113aに係止され、ノズル本体22,26の噴出孔221,261はシリンダ部23,27から露出した状態となる。そして、制御装置は、噴霧器40の噴出孔41に水タンク(あるいは、加熱ヒータを有する熱交換器)から水が供給されるようにロータリーバルブを制御する。これにより、噴出孔41から水を噴出させてノズル本体22,26の噴出孔2321,261周辺を洗浄することができる。
以上説明した本実施形態の衛生洗浄便座装置10は、水圧によってノズル本体22,26がシリンダ部23,27に対して伸張して水を噴出孔221,261から噴出可能なおしり用洗浄ノズル21およびビデ用洗浄ノズル25と、ノズル本体22,26の噴出孔221,261周辺を洗浄可能な噴霧器40と、を備える。ノズル本体22,26は、シリンダ部23,27がケース110の奥に移動しているときに噴出孔221,261がシリンダ部23,27から露出して噴霧器40によりノズル本体22,26を洗浄可能な状態となり、シリンダ部23,27が便鉢部2側に移動すると、噴出孔221,261を含めてシリンダ部23,27に収容される。これにより、シリンダ部23,27の後退時には噴霧器40による洗浄を行なうことでき、シリンダ部23,27の進出時にはノズル本体22,26への汚れの付着を抑制してノズル本体22,26を清潔に保つことができる。
また、本実施形態の衛生洗浄便座装置10では、おしり用洗浄ノズル21に供給される水の圧力によってノズル本体22がシリンダ部23に対して伸張し噴出孔221から水を噴出しておしり洗浄を行なっている間、ビデ用洗浄ノズル25のノズル本体26は噴出孔261を含めてシリンダ部27に収容されているため、おしり洗浄時の飛び散り汚れがノズル本体26に付着するのを防止することができる。一方、ビデ用洗浄ノズル25に供給される水の圧力によってノズル本体26がシリンダ部27に対して伸張し噴出孔261から水を噴出してビデ洗浄を行なっている間、おしり用洗浄ノズル21のノズル本体22は噴出孔221を含めてシリンダ部23に収容されているため、ビデ洗浄時の飛び散り汚れがノズル本体22に付着するのを防止することができる。
更に、本実施形態の衛生洗浄便座装置10では、ノズル本体22,26はスプリングによってシリンダ部23,27への収容方向に付勢され、ノズル本体22,26の噴出孔221,261よりも先端側に便器1の下側(便鉢部2側)に向けて突起部222,262が設けられ、ベースプレート111の傾斜部113の便鉢部2側端部に便器1の上側に向かってリブ113aが形成される。これにより、ノズル本体22,26の突起部222,262がベースプレート111のリブ113aに係止されることにより、簡易な構成で、シリンダ部23,27がケース110の奥に移動しているときにノズル本体22,26の噴出孔221,261をシリンダ部23,27から露出した状態とすることができる。
なお、本実施形態では、噴霧器40を、ノズル本体22,26に水を噴出する噴出位置と、便鉢部2の表面に水を噴出する噴出位置との間を移動可能としたが、ノズル本体22,26に水を噴出する噴出位置で固定するものとしてもよい。この場合、便鉢部2の表面に水を噴出するための噴霧器を、別途設けるものとしてもよいし、省略するものとしてもよい。
実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施形態では、ノズル本体22,26が「ノズル本体」に相当し、シリンダ部23,27が「シリンダ部」に相当し、おしり用洗浄ノズル21,ビデ用洗浄ノズル25が「局部洗浄ノズル」に相当し、ケース110が「ケース」に相当し、噴霧器40が「ノズル洗浄器」に相当する。また、スプリング24が「付勢部材」に相当し、突起部222,262とリブ113aとが「規制部」に相当する。また、突起部222,262が「突起部」に相当し、リブ113aが「係止部」に相当する。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、衛生洗浄便座装置の製造産業等において利用可能である。
1 便器、2 便鉢部、10 衛生洗浄便座装置、11 便座装置本体、12 便座、13 便蓋、14 操作パネル、15 着座センサ、16 シャッター、20 洗浄ユニット、21 おしり用洗浄ノズル、22 ノズル本体、23 シリンダ部、24 スプリング、25 ビデ用洗浄ノズル、26 ノズル本体、27 シリンダ部、29 固定部、30 変換機構、31 ベース部材、32 リンク部材、33 回動部材、40 噴霧器、41 噴出孔、110 ケース、111 ベースプレート、112 平坦部、113 傾斜部、113a リブ、119 カバー、221,261 噴出孔、222,262 突起部、321 支軸、322 被押圧部、323 押圧部、331 側部、331a 基端部、331b 固定部、332 連結部、333,334 被押圧部。

Claims (4)

  1. 便器に設置される衛生洗浄便座装置であって、
    噴出孔を有するノズル本体と、該ノズル本体を収容するシリンダ部とを含み、洗浄水の圧力によって前記ノズル本体が前記シリンダ部に対して伸張して該洗浄水を噴出孔から噴出可能な局部洗浄ノズルと、
    前記局部洗浄ノズルを収容するケースと、
    前記ノズル本体を洗浄可能なノズル洗浄器と、
    を備え、
    前記シリンダ部は、前記ケースに対して進退移動が可能であり、
    前記ノズル本体は、前記シリンダ部の後退時には前記噴出孔が該シリンダ部から露出して前記ノズル洗浄器による洗浄が可能な状態となり、前記シリンダ部の進出時には前記噴出孔を含めて該シリンダ部に収容される、
    衛生洗浄便座装置。
  2. 請求項1記載の衛生洗浄便座装置であって、
    前記局部洗浄ノズルは、前記ノズル本体と前記シリンダ部とをそれぞれ含み、異なる用途に使用される複数の局部洗浄ノズルであり、
    前記複数の局部洗浄ノズルの各シリンダ部は、一体的に進退移動が可能である、
    衛生洗浄便座装置。
  3. 請求項1または2記載の衛生洗浄便座装置であって、
    前記シリンダ部に収容される後退方向に前記ノズル本体を付勢する付勢部材と、
    前記シリンダ部の後退時に前記ノズル本体の前記噴出孔が該シリンダ部に対して露出する位置で該ノズル本体の後退を規制する規制部と、
    を備える衛生洗浄便座装置。
  4. 請求項3記載の衛生洗浄便座装置であって、
    前記規制部は、前記噴出孔の位置よりも先端側で前記ノズル本体から外側に突出された突起部と、前記ケースに設けられ前記付勢部材による付勢を伴って前記突起部を係止する係止部とを有する、
    衛生洗浄便座装置。
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