JP2018149851A - シートレールユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】一対のシートレール装置の相対的な位置関係のずれにより発生する片ロック状態を抑制し、唐突なロックによる意図しない異雑音の発生やアッパレール、ロアレール及びロック部材の変形を防止する。【解決手段】車室内の床(9)に平行になるように固定される一対のロアレール(12、112)と、前記一対のロアレール上に該一対のロアレールに沿い摺動可能に支持される一対のアッパレール(10、110)と、前記一対のロアレールと前記一対のアッパレールとをロックする一対のロック装置(14、114)と、前記一対のロック装置を互いに連動させることで一方がアンロック状態であるときは他方をアンロック状態とする連動装置(16)とを備える。【選択図】図5

Description

本発明はシートレールユニットに係り、特にアンロック状態のシートレール装置の移動を抑制する技術に関する。
一般的な車両の座席は、座席の位置を前後に移動させ、任意の位置で固定することが可能となるように、座席の下部には一対のシートレール装置が設けられている。このシートレール装置は、車体に組み付くロアレールと、座席に組み付くアッパレールとで構成され、ロアレールとアッパレールとに設けられたロック穴にロック部材を挿入することによってロック状態とされ、これにより、座席の位置を固定している。
しかしながら、一対のシートレール装置は、座席に座る乗員の姿勢等によっては相対的な位置関係がずれ、一方のシートレール装置しかロックされない状態(以下、「片ロック状態」という。)となる場合がある。
このような片ロック状態は、車両の揺れ等によって一対のシートレール装置の相対的な位置関係のずれが解消される場合があり、この際ロックされていない他方のシートレール装置が急激にロック状態となり、ロック時の異雑音が発生し、改善の余地が有る。
また、このような片ロック状態のまま車両を走行等すると、シートレール装置に車両の揺れ等による強い衝撃が作用する状況が発生した際、ロックしているシートレール装置のみに衝撃が加わるため、アッパレールやロアレール、ロック部材が変形し、シートの前後移動に支障をきたす虞があり、改善の余地が有る。
この場合、例えばロアレールとアッパレールとに設けられたロック穴の大きさを大きくし、ロック部材が入りやすいようにすることが考えられる。
また、ロアレールに対しアッパレールレールを滑らかに移動させることの可能なシートスライド装置が開発されており、これによれば、ロック部材がロック穴に入りやすいようにすることも可能である。(特許文献1)
特開2007−126095号公報
しかしながら、上記のようにロアレールとアッパレールとに設けられたロック穴の大きさを大きくすることは、ロック部材と該ロック穴との間に隙間ができるため、シートレール装置をロック状態としたときにがたつきが生じ、改善の余地が有る。
また、上記特許文献1に開示される技術では、ロアレールに対しアッパレールレールを滑らかに移動させるようにすることで、ある程度はロック部材が入りやすいようにすることが可能と考えられるものの、一対のシートレール装置間の相対的な位置関係のずれを完全に防止することはできないため、確実に片ロック状態を抑制することはできず、依然として上記問題が残る。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、一対のシートレール装置の相対的な位置関係のずれにより発生する片ロック状態を抑制し、唐突なロックによる意図しない異雑音の発生やアッパレール、ロアレール及びロック部材の変形を防止することができるシートレールユニットを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のシートレールユニットは、車室内の床に平行となるように固定される一対のロアレールと、一対のロアレール上に該一対のロアレールに沿い摺動可能に支持される一対のアッパレールと、一対のロアレールと一対のアッパレールとをロックする一対のロック装置と、一対のロック装置を互いに連動させることで一方がアンロック状態であるときは他方をアンロック状態とする連動装置とを備えたことを特徴とする。
これにより、各ロアレールとアッパレールとをそれぞれロックする一対のロック装置が、連動装置によっていずれか一方のロック装置がアンロック状態であるときは他方のロック装置をアンロック状態とすることで、いずれか一方のロック装置がロック作動せず、他方のロック装置がロック作動可能な場合であっても、双方のロック装置がロック作動可能な状態でなければ、各ロアレールとアッパレールとをロック状態とすることができないので、所謂片ロック状態を抑制することが可能とされる。
その他の態様として、連動装置は、一対のロック装置の作動状態に対応して回転する一対の回転部材と、一対の回転部材のうち一方が回転するときに他方が逆回転するように一対の回転部材を連動させる連動部材とを有するのが好ましい。
これにより、一対のロック装置の回動と連動して回転する一対の回転部材を連動させて互いに逆方向へ回転させる連動部材を設けることで、互いに向き合った状態で各ロック装置が配置されているような場合であって、各回転部材の回転が互いに逆方向に回転するようなときであっても、連動部材によって各回転部材を逆方向に回転させて連動させることでロック装置の作動を連動させることが可能とされる。
その他の態様として、連動部材は、伸縮しにくく、回転部材によって巻き取られることが可能な牽引部材であることが好ましい。
これにより、連動部材を伸縮しにくく回転部材によって巻き取られることが可能な牽引部材とすることで、各回転部材に巻き取られるように設け、一方の回転部材と連動して他方の回転部材を牽引して各回転部材を逆方向に回転させて連動させることが可能とされる。
その他の態様として、牽引部材は、伸縮しにくく、回転部材によって巻き取られることが可能なワイヤと、ワイヤの端部以外を摺動可能に覆い、該ワイヤの態様に従い、伸縮しにくいチューブとを有しており、ワイヤは、一対の回転部材にそれぞれが反対方向へ回転するように配設され、チューブの各端部は、一対の回転部材と連動しないように固定されるのが好ましい。
これにより、牽引部材が該ワイヤと該チューブとを有し、ワイヤによって一対の回転部材をそれぞれ反対方向へ回転するようにし、各端部をロック装置と相対的に移動可能な位置に固定されるチューブによってワイヤを摺動可能に覆いながらにしてワイヤの態様に従うようにすることで、ワイヤによって一対の回転部材をそれぞれ逆方向に回転させることができ、チューブの中腹を例えばシートの下面に配置するような一対の回転部材間の最短距離を大きく超える長さのワイヤを使用する場合であっても、ワイヤを緩ませることなく配置することが可能とされる。
その他の態様として、連動部材は、一対の回転部材とそれぞれ連動する一対のリンク部材と、一対のリンク部材を連結して直線方向で摺動可能に支持するスライド部材とで構成されるのが好ましい。
これにより、連動部材に一対の回転部材と連動する一対のリンク部材を用い、スライド部材によって該リンク部材を直線方向に摺動可能にすることで、一対のリンク部材が回転部材によって回動されるとき、スライド部材によって直線方向へ摺動可能に支持される該リンク部材の端部を該回動によって直線方向に動かし、スライド部材を例えば該直線方向に対して垂直にのみ移動するように支持することで一対のリンク部材が連動して一対の回転部材を連動させることが可能とされる。
本発明のシートレールユニットによれば、各ロアレールとアッパレールとをそれぞれロックする一対のロック装置が、連動装置によっていずれか一方のロック装置がアンロック状態であるときは他方のロック装置をアンロック状態とするようにしたので、いずれか一方のロック装置がロック作動せず、他方のロック装置がロック作動可能な場合であっても、双方のロック装置がロック作動可能な状態でなければ、各ロアレールとアッパレールとをロック状態とすることができないので、所謂片ロック状態を抑制することができる。
これにより、一対のシートレール装置の相対的な位置関係のずれにより発生する片ロック状態を抑制し、唐突なロックによる意図しない異雑音の発生やアッパレール、ロアレール及びロック部材の変形を防止することができる。
車両に搭載されたシートの概略構成図である。 本発明に係るシートレールユニットの全体図である。 シートレール装置の分解図である。 シートレール装置の断面図である。 ロック状態におけるシートレールユニットの構成図である。 アンロック状態におけるシートレールユニットの作用図である。 シートレール装置同士の相対的な位置関係のずれによってロックできない状態におけるシートレールユニットの作用図である。 第2実施形態におけるシートレールユニットの全体図である。 リンク式連動装置70の拡大図である。 垂直装置200の構成図である。 第2実施形態におけるロック状態であるシートレールユニットの構成図である。 第2実施形態におけるアンロック状態であるシートレールユニットの作用図である。 第2実施形態におけるシートレール装置同士の相対的な位置関係のずれによってロックできない状態であるシートレールユニットの作用図である。
<第1実施形態>
以下、図面に基づき本発明の一実施形態について説明する。
図1を参照すると、車両に搭載されたシート1の概略構成図が示されている。
シート(座席)1は、車両に乗員3が座るために設けられている。また、シート1の下部には、シートレールユニット4が設けられている。
図2を参照すると、本発明に係るシートレールユニット4の全体図が示されている。
シートレールユニット4は、シートレール装置5、及び同一構成であって左右対称のシートレール装置105と共にシート1の下に配設されている。
シートレール装置5及びシートレール装置105は、例えば上側に設けられたシート支持部材7によってシート1に組み付き、下側に設けられた車体取り付け部材8によって車体(車室内の床)9に組み付いている。
図3を参照すると、シートレール装置5の分解図が示されている。
シートレール装置5は、アッパレール10、ロアレール12、ロック装置14、連動装置16、作動操作装置18で構成されている。
アッパレール10は、略コの字型の断面の中心部20を有し、両端部から外側に延びて折り返したコの字型の断面の折り返し部21を有する、車両前後方向に延びた板金部材である。
ロアレール12は、略コの字型の断面を有し、両端部を内側に折り返したコの字型の断面の囲い部24を有する、車両前後方向に延びた板金部材である。囲い部24の車両進行方向で視て左側のロアレール12の側面には、複数のロアロック孔26が設けられている。
図4を参照すると、シートレール装置5の断面図が示されており、アッパレール10は、中心部20がロアレール12の中心に位置し、折り返し部21が囲い部24に囲われるように配設されている。これにより、アッパレール10は、ロアレール12によって車両前後方向に摺動可能に支持されている。なお、アッパレール10の下部とロアレールの接触面を、ボール13を介して支持することで、アッパレール10とロアレール12の摺動抵抗を減らすことが可能である。
図3に戻り、ロック装置14は、ガイド部材28、ロック部材30、支持部材32によって構成されている。ガイド部材28の上側部分は、中心部20の前後方向の略中心であってアッパレール10の折り返し部21より上側部分に、例えば溶接されている。図4によると、ガイド部材28の下側は、囲い部24の上端からロアロック孔26までを覆うような形状をしている。ガイド部材28の下側には、ロアロック孔26と同じ大きさであって、同一パターンのアッパロック孔28aが、例えば3つ設けられている。ロック部材30は、爪部30aと作動部30bとで構成されている。爪部30aは、ロアロック孔26及びアッパロック孔28aを貫通することが可能な爪を有している。支持部材32は、支持部32a、回転軸32b、カウンタスプリング32cで構成されている。支持部32aは、車両前後方向でロック部材30を挟むようにしてアッパレール10及びガイド部材28に溶接されている。回転軸32bは、ロック部材30の作動部30bに設けられた貫通穴30cを貫通してロック部材30を回転可能に支持するよう支持部32aに組み付いている。また、回転軸32bは、一端を支持部32aから突出し、後述する連動装置16と連動可能となっている。カウンタスプリング32cは、回転軸32bに巻きつくように設けられており、例えば、カウンタスプリング32cの車両前方向で視て反時計回りに力が加わる側の端をロック部材30の一部に当てる一方、他端が回転軸32bに固着されている。
作動操作装置18は、作動アーム34と操作レバー36とで構成されている。作動アーム34は、アーム部34aとレバー穴34bとを有しており、支持部材32に挟まれるように配設されている。また、作動アーム34は、例えば支持部材32をガイドとして垂直に移動可能である。アーム部34aは、作動アーム34が重力方向に下降するとき、ロック部材30の作動部30bと接触するような構造を有している。レバー穴34bは、操作レバー36の作動軸36aを回転可能かつ車両前後方向に僅かに移動可能に連結することが可能である。操作レバー36は、作動軸36a、レバー支点軸36b、レバーハンドル36cから構成された略パイプ状の部材である。レバー支点軸36bは、例えばシートのフレームに回転可能に支持されている。これにより、例えば運転手がレバーハンドル36cを重力方向とは反対方向に引き上げると、作動軸36aは、図3中に回転方向を矢印で示すように、レバー支点軸36bを中心に重力方向へ下降するように回転され、レバー穴34bを介して作動アーム34を重力方向へ押し下げることができる。また、作動操作装置18は、重心がレバー支点軸36bよりレバーハンドル36c側に設けられている。故に、外力が一切かからない状態においては、レバーハンドル36cは、レバー支点軸36bを中心に作動軸36aを重力方向と反対方向に上昇させた状態で保持する。
これにより、ロック装置14は、運転手によってレバーハンドル36cを重力方向とは反対方向に引き上げるとき、作動アーム34が重力方向にロック部材30の作動部30bを押し下げることで、回転軸32b回りで爪部30aを回動させることができる。また、ロック装置14は、運転手によってレバーハンドル36cを重力方向とは反対方向に引き上げた後、レバーハンドル36cを手放すと、作動アーム34が上昇することで、ロック部材30の作動部30bを押し下げる力がなくなり、カウンタスプリング32cによってロック部材30を回動させ、爪部30aを元の位置に戻すことができる。
連動装置16は、チューブワイヤ50、ワイヤ軸部材(回転部材)52、152、チューブ支持部材54、154で構成されている。
図3に示すように、チューブワイヤ50は、ワイヤ(牽引部材)50a及びチューブ50bによって構成されている。ワイヤ50aは、例えば細い針金を編んで綱状にすることで曲げることができ、かつ伸縮性の低いものとなっている。ワイヤ50aの両端部には、留め部50cが設けられている。チューブ50bは、例えば中腹をシート1の下部に取り付けられて樹脂製の伸縮しにくいチューブであり、ワイヤ50aの端部以外を摺動可能に保持している。なお、チューブ50bは、ワイヤ50aを隙間なく覆い、チューブ50b内でワイヤ50aを弛ませないようにすることが望ましい。
ワイヤ軸部材52は、例えば円柱状の部材であり、回転軸32bと同一回転軸にて回転するように組み付いている。ワイヤ軸部材52の外径側部分には、チューブワイヤ50に設けられた留め部50cを嵌合可能な留め穴60を有している。即ち、ワイヤ軸部材52は、回転することで留め穴60をワイヤ軸部材52回りで回動させることができる。
チューブ支持部材54は、例えば支持部32aの側面に組み付けられた部材であり、ワイヤ50aの摺動を妨げないようにチューブ50bの端部を支持している。また、チューブ支持部材54は、例えば支持部32aに組み付くことで、ワイヤ軸部材52と連動しないようにされている。
図5を参照すると、ロック状態におけるシートレールユニット4の構成図が示されており、シートレール装置105には、ワイヤ軸部材152と、チューブ支持部材154とが設けられている。ワイヤ軸部材152は、例えばワイヤ軸部材52を回転軸32b回りに反時計回り方向に135°回転させた位置と対応するように回転軸132bに取り付けられたものである。即ち、留め穴160は、例えば留め穴60を回転軸32b回りに反時計回り方向に135°回転させた位置と対応するように設けられている。チューブ支持部材154は、例えばチューブ支持部材54を回転軸32b回りに180°回転させた位置と対応するように支持部132aの側面へ組み付けられている。これにより、ワイヤ50aの留め部50cは、一方をワイヤ軸部材52の上方を通り留め穴60に嵌合され、もう一方の留め部50cはワイヤ軸部材152の下方を通り留め穴160に嵌合されている。なお、ワイヤ50aのチューブ50bに覆われていない部分は、留め穴60及び留め穴160が上記の位置にあるとき、留め部50cを緩みなく嵌合できる長さであることが望ましい。
次に、図5〜7を用い、連動装置16の作用について説明する。
図5によると、シートレール装置5がロック状態のとき、シートレール装置105もまたロック状態となる。詳しくは、留め穴60がワイヤ軸部材52の重力方向上側に位置するとき、留め穴160は、ワイヤ軸部材152の図示上時計回り方向135°に位置する。これにより、ワイヤ50aは、ワイヤ軸部材152によって重力方向下側から図示上左側にかけて巻き取られている。
図6を参照すると、アンロック状態におけるシートレールユニット4の作用図が示されており、シートレール装置5がアンロック状態であるとき、シートレール装置105もまたアンロック状態となる。詳しくは、留め穴60がワイヤ軸部材52の図示上時計回り方向45°に位置するとき、留め穴160は、ワイヤ軸部材152の重力方向下側に位置する。これにより、ワイヤ50aは、ワイヤ軸部材52によって重力方向上側から図示上時計回り方向45°にかけて巻き取られている。
図7を参照すると、シートレール装置5及びシートレール装置105の相対的な位置関係のずれによってロックできない状態におけるシートレールユニット4の作用図が示されている。
例えば乗員3の姿勢がくずれることによってシート1に微小な歪みが生じ、それによってアッパレール10とアッパレール110との相対的な位置関係がずれることがある。一方、ロアレール12とロアレール112とは、車体9に取り付けられているため相対的な位置関係のずれが生じない。これにより、シートレール装置5のロアロック孔26とガイド部材28のアッパロック孔28aとの相対的な位置関係がずれるとき、ロック部材30の爪部30aは、ロアロック孔26を貫通することができない。このとき、シートレール装置105のロアロック孔126とガイド部材128のアッパロック孔128aとの相対的な位置関係にはずれが生じておらず、ロック部材130の爪部130aがロアロック孔126を貫通することができるときであっても、シートレール装置105は、ロック状態とならない。即ち、シートレールユニット4は、所謂片ロック状態にならない。
詳しくは、ロック部材30の爪部30aがロアレール12と接触してロアロック孔26を貫通しない場合であって、留め穴60がワイヤ軸部材52ワイヤ軸部材52回りに図示上時計回り方向45°からワイヤ軸部材52回りに例えば反時計回り方向に32°回転して位置するとき、ワイヤ50aは、回転差(45°−32°=13°)だけワイヤ軸部材52によってワイヤ軸部材52の重力方向上側からワイヤ軸部材52の外周であって留め穴60が位置する所まで巻き取られている。これにより、ワイヤ50aは、該巻き取られている分だけワイヤ軸部材152の時計回り方向の回転が阻止される。即ち、ワイヤ軸部材52がアンロック状態から反時計回り方向に32°回転するとき、ワイヤ軸部材152は、アンロック状態から時計回り方向に32°連動して回転する。これにより、ロック部材30がアンロック状態から反時計回り方向に32°回転してロアレール12と接触するとき、ワイヤ軸部材152と連動して回転するロック部材130もまた、アンロック状態から時計回り方向に32°回転して静止する。故にシートレールユニット4は、所謂片ロック状態にならない。
以上説明したように、本発明に係るシートレールユニット4では、車体9に平行になるように固定されるロアレール12、112と、ロアレール12、112上に該ロアレール12、112に沿い摺動可能に支持される一対のアッパレール10、110と、ロアレール12、112と一対のアッパレール10、110とをロックする一対のロック装置14、114と、一対のロック装置14、114を互いに連動させることで一方がアンロック状態であるときは他方をアンロック状態とする連動装置16とを備える。
従って、ロアレール12、112とアッパレール10、110とをそれぞれロックする一対のロック装置14、114が、連動装置16によって例えばロック装置14がアンロック状態であるときは他方のロック装置114をアンロック状態とするようにしたので、ロック装置14がロック作動せず、ロック装置114がロック作動可能な場合であっても、双方のロック装置14及びロック装置114がロック作動可能な状態でなければ、ロアレール12、112とアッパレール10、112とをロック状態とすることができないので、所謂片ロック状態を抑制することができる。
そして、連動装置16は、ロック装置14、114の作動状態に対応して回転するワイヤ軸部材52、152と、ワイヤ軸部材52、152のうち一方が回転するときに他方が逆回転するようにワイヤ軸部材52、152を連動させるワイヤ50aとを有していることで、互いに向き合った状態でロック装置14、114が配置されているような場合であって、ワイヤ軸部材52、152の回転が互いに逆方向に回転するようなときであっても、ワイヤ50aによってワイヤ軸部材52、152を逆方向に回転させて連動させることでロック装置14、114の作動を連動させることができる。
更に、ワイヤ50aを配設することで、例えばロック部材30がロック装置14をロック作動させない位置にあり、ロック部材130がロック装置114をロック作動することが可能な場合であっても、ワイヤ50aのうちワイヤ軸部材52に配設された側がロック装置14と連動する該ワイヤ軸部材52によって巻き取られることにより、ワイヤ50aのうちワイヤ軸部材152に配設された側がロック装置114と連動する該ワイヤ軸部材152の回転をワイヤ軸部材52に巻き取られた分だけ制止させることで、ワイヤ軸部材152と連動するロック装置114の回動を制止することができる。
そして、チューブワイヤ50は、伸縮しにくく、ワイヤ軸部材52、152によって巻き取られることが可能なワイヤ50aと、ワイヤ50aの端部以外を摺動可能に覆い、該ワイヤ50aの態様に従い、伸縮しにくいチューブ50bとを有しており、ワイヤ50aは、ワイヤ軸部材52、152にそれぞれが反対方向へ回転するように配設され、チューブ50bの各端部は、ワイヤ軸部材52、152と連動しないように固定される。
従って、チューブワイヤ50がワイヤ50aとチューブ50bとを有し、ワイヤ50aによって一対のワイヤ軸部材52、152をそれぞれ反対方向へ回転するようにし、各端部をロック装置14、114と相対的に移動可能な位置に固定されるチューブ50bによってワイヤ50aを摺動可能に覆いながらにしてワイヤ50aの態様に従うようにしたので、ワイヤ50aによってワイヤ軸部材52、152をそれぞれ逆方向に回転させることができ、チューブ50bの中腹を例えばシート1の下面に配置するようなワイヤ軸部材52、152間の最短距離を大きく超えた長さのワイヤ50aを使用した場合であっても、ワイヤ50aを緩ませることなく配置することができる。
<第2実施形態>
以下、図8〜11に基づき第2実施形態について説明する。
なお、上記第1実施形態と共通の構成については説明を省略し、ここでは第1実施形態と異なる部分について説明する。
図8を参照すると、第2実施形態におけるシートレールユニット4の全体図が示されている。
リンク式連動装置70は、シートレール装置5とシートレール装置105とに取り付けられ、シートレールユニット4の上側であって、シート1と干渉しない位置に配設されている。
図9を参照すると、リンク式連動装置70の拡大図が示されている。
リンク式連動装置70は、リンク軸部材(回転部材)72、172、二点回転軸部材74、174、垂直リンク76、176、平行リンク(リンク部材)80、スライド部材82、垂直装置200によって構成されている。
リンク軸部材72は、軸中心が回転軸32bに設けられた略円柱状の部材である。また、リンク軸部材72は、側面部の一部にリンク接続部90が設けられている。リンク接続部90は、例えば回転軸32bと平行な回転軸を持つ穴を車両後方側に設けている。二点回転軸部材74は、軸中心が例えばシート1の下部に設けられて回転可能に支持される略円柱状の部材である。また、二点回転軸部材74は、2つリンク接続部90を二点回転軸部材74の側面部であって、軸中心で対称となるように、かつ、互いに反対方向へ穴を向けるように設けられている。
垂直リンク76は、両端にリンク接続部90を同じ方向へ穴を向けるように設けられた棒状の部材である。また、垂直リンク76は、一端に設けられたリンク接続部90をリンク軸部材72に設けられたリンク接続部90と、他端に設けられたリンク接続部90を二点回転軸部材74に設けられたリンク接続部90とに、例えばピン92を用いて回転可能に連結されている。平行リンク80は、一端にリンク接続部90を設けられた棒状の部材である。平行リンク80に設けられたリンク接続部90は、二点回転軸部材74に設けられ、垂直リンク76と接続していないリンク接続部90と、例えばピン92を用いて回転可能に連結されている。
スライド部材82は、例えば筒状の部材であり、一端が平行リンク80のリンク接続部90が設けられていない端部を挿入されており、平行リンク80と摺動可能となっている。スライド部材82の他端は、平行リンク80と同様に平行リンク180が摺動可能に挿入されている。
図10を参照すると、垂直装置200の構成図が示されており、垂直装置200は、垂直移動部材202、垂直ガイド部材204、固定部材206によって構成されている。垂直移動部材202は、スライド部材82の両端近傍に互いに平行となるように例えば溶接されている。垂直ガイド部材204は、垂直移動部材202と同一幅の孔であって重力方向に延びるガイド孔204aが設けられた板状の部材であり、例えばシート1の下面に配設されている。固定部材206は、垂直移動部材202が車両前後方向に移動しないように端部にて支持している。これにより、垂直移動部材202がガイド孔204aに挿入されることで、スライド部材82は、姿勢を変えずに重力方向で移動可能に支持される。
リンク軸部材172、二点回転軸部材174、垂直リンク176、及び、平行リンク180は、リンク軸部材72、二点回転軸部材74、垂直リンク76、及び、平行リンク80と同様の部材であり、上記と同様にしてシートレール装置105に配設されている。
図11を参照すると、第2実施形態におけるロック状態であるシートレールユニット4の構成図が示されている。
シートレール装置5がロック状態のとき、リンク軸部材72に設けられたリンク接続部90は、リンク軸部材72の回転軸回りに例えば上死点から図示上時計回り方向に45°回転された位置に配置される。このとき、垂直リンク76に連結された二点回転軸部材74に設けられたリンク接続部90は、二点回転軸部材74の回転軸回りに上死点から図示上時計回り方向に45°回転された位置に配置される。また、二点回転軸部材74に連結された平行リンク80に設けられたリンク接続部90は、二点回転軸部材74によって二点回転軸部材74の回転軸回りに下死点から図示上時計回り方向へ45°回転された位置に配置される。
図12を参照すると、第2実施形態におけるアンロック状態であるシートレールユニット4の作用図が示されている。
シートレール装置5がアンロック状態のとき、リンク軸部材72に設けられたリンク接続部90は、リンク軸部材72の回転軸回りに例えば上死点から図示上時計回り方向に90°回転された位置に配置される。このとき、垂直リンク76に連結された二点回転軸部材74に設けられたリンク接続部90は、二点回転軸部材74の回転軸回りに上死点から図示上時計回り方向に90°回転された位置に配置される。また、二点回転軸部材74に連結された平行リンク80に設けられたリンク接続部90は、二点回転軸部材74によって二点回転軸部材74の回転軸回りに下死点から図示上時計回り方向へ90°回転された位置に配置される。
即ち、リンク軸部材72、二点回転軸部材74、及び、平行リンク80に設けられたリンク接続部90は、垂直リンク76によって同期回転している。シートレール装置105に設けられたリンク軸部材172、二点回転軸部材174、垂直リンク176、及び、平行リンク180についても上記に対し図示上反転させた角度でシートレール装置105へ配設されている。
次に、図11〜13を用い、リンク式連動装置70の作用について説明する。
図11によると、シートレール装置5がロック状態のとき、平行リンク80は、スライド部材82によって重力方向に対し垂直になるよう支持されている。また、図12によると、シートレール装置5がアンロック状態のとき、平行リンク80は、スライド部材82及び垂直装置200によって重力方向で視て垂直になるよう支持されながらにしてシートレール装置5がロック状態のときよりもスライド部材82の内方向へ挿入されている。
即ち、二点回転軸部材74に設けられたリンク接続部90が重力方向で視て上方に移動するとき、スライド部材82は、例えばガイドによって姿勢を変えずにして重力方向で視て上下方向にのみ移動可能に支持されているので、平行リンク80をスライド部材82の内方向へ摺動させながら重力方向で視て上方へ移動し、スライド部材82の外方向へ摺動させながら重力方向で視て下方へ移動する。
これにより、平行リンク80、スライド部材82、及び、平行リンク180によって、二点回転軸部材74に設けられたリンク接続部90と二点回転軸部材174に設けられたリンク接続部90とが連動して逆回転するため、リンク軸部材72とリンク軸部材172とが連動して逆回転する。
図13を参照すると、第2実施形態におけるシートレール装置5及びシートレール装置105の相対的な位置関係のずれによってロックできない状態であるシートレールユニット4の作用図が示されている。
上記作用により、リンク軸部材72及びリンク軸部材172が連動して逆回転するため、第1実施形態と同様にして、リンク軸部材72と連動して回転するロック部材30がアンロック状態から反時計回り方向に32°回転してロアレール12と接触するとき、リンク軸部材172と連動して回転するロック部材130もまた、アンロック状態から時計回り方向に32°回転して静止する。
以上により、第2実施形態に係るシートレールユニット4では、連動部材は、リンク軸部材72、172とそれぞれ連動する平行リンク80、180と、平行リンク80、180の一方の端部を直線方向へ摺動可能に支持するスライド部材82とで構成する。
従って、連動部材がリンク軸部材72、172と連動する平行リンク80、180を用い、スライド部材82によって平行リンク80、180を直線方向に摺動可能にしたので、平行リンク80、180がリンク軸部材72、172によって回動されるとき、スライド部材82によって直線方向へ摺動可能に支持される該リンクの端部を該回動によって直線方向に動かし、スライド部材82が例えば該直線方向に対して垂直にのみ移動するように支持されていることで平行リンク80、180が連動してリンク軸部材72、172を連動させることができる。
以上で本発明に係るシートレールユニットの説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、本実施形態では、ロック部材30をアッパレール10の外側に設けるようにしたが、ロアロック孔26及びアッパロック孔28aをアッパレール10及びロアレール12の内側に設け、ロック部材30をアッパレール10の内側に設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、ワイヤ軸部材52及びリンク軸部材72を回転軸32bと同一回転軸にて回転するように設けているが、ロック装置14と連動すればよく、同一軸で回転しなくてもよい。
また、本実施形態では、チューブ支持部材54を支持部32aに設けるようにしたが、乗員3の任意で相対移動するアッパレール10及びロアレール12に対してワイヤ軸部材52及びリンク軸部材72と相対的に同一移動するように設けられていればよい。
また、本実施形態では、車両前後方向に移動するシート1を例に説明したが、例えば車両左右方向に移動する様式のシートに設けるようにしてもよい。
また、第1実施形態では、ワイヤ軸部材52とワイヤ軸部材152との相対配置角度を135°として説明したが、相対配置角度を必ずしも135°としなくてもよい。
また、第2実施形態では、垂直装置200を用いてスライド部材82を重力方向に移動可能に支持しているが、垂直装置200でなくてもよく、スライド部材82を姿勢を保持したまま重力方向に移動可能であればよい。
更に、スライド部材82及び垂直装置200を用いて平行リンク80、180の一端を重力方向で視て垂直方向にスライドし、更に重力方向で視て上下方向に移動可能に支持しているが、平行リンク80、180を連動するようにすればよく、例えば二点回転軸部材74、174の回転位相差を180°とし、スライド部材82を該スライド部材82の中心部で回動可能に支持することで平行リンク80ないしリンク軸部材72が回動若しくは停止するとき、スライド部材82もまた該中心部周りに回動若しくは停止し、平行リンク180ないしリンク軸部材172が回動若しくは停止するようにしてもよい。
4 シートレールユニット
5 シートレール装置
9 車体(車室内の床)
10 アッパレール
12 ロアレール
14 ロック装置
16 連動装置
30 ロック部材
30a 爪部
32 支持部材
32a 支持部
32b 回転軸
50 チューブワイヤ(牽引部材)
50a ワイヤ(牽引部材)
50b チューブ
52 ワイヤ軸部材(回転部材)
54 チューブ支持部材
60 留め穴
70 リンク式連動装置
72 リンク軸部材(回転部材)
80 平行リンク(リンク部材)
82 スライド部材

Claims (5)

  1. 車室内の床に平行となるように固定される一対のロアレールと、
    前記一対のロアレール上に該一対のロアレールに沿い摺動可能に支持される一対のアッパレールと、
    前記一対のロアレールと前記一対のアッパレールとをロックする一対のロック装置と、
    前記一対のロック装置を互いに連動させることで一方がアンロック状態であるときは他方をアンロック状態とする連動装置と、を備えたシートレールユニット。
  2. 前記連動装置は、前記一対のロック装置の作動状態に対応して回転する一対の回転部材と、
    前記一対の回転部材のうち一方が回転するときに他方が逆回転するように前記一対の回転部材を連動させる連動部材と、を有する請求項1に記載のシートレールユニット。
  3. 前記連動部材は、伸縮しにくく、前記回転部材によって巻き取られることが可能な牽引部材である、請求項2に記載のシートレールユニット。
  4. 前記牽引部材は、伸縮しにくく、前記回転部材によって巻き取られることが可能なワイヤと、前記ワイヤの端部以外を摺動可能に覆い、該ワイヤの態様に従い、伸縮しにくいチューブと、を有しており、
    前記ワイヤは、前記一対の回転部材にそれぞれが反対方向へ回転するように配設され、
    前記チューブの各端部は、前記一対の回転部材と連動しないように固定される、請求項3に記載のシートレールユニット。
  5. 前記連動部材は、前記一対の回転部材とそれぞれ連動する一対のリンク部材と、
    前記一対のリンク部材を連結して直線方向で摺動可能に支持するスライド部材と、
    で構成される、請求項2に記載のシートレールユニット。
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