JP2018149591A - キャップシェル成形用ダイ、キャップシェル成形装置、およびキャップシェル成形方法 - Google Patents

キャップシェル成形用ダイ、キャップシェル成形装置、およびキャップシェル成形方法 Download PDF

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栄治 山本
宗孝 井田
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宗孝 井田
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Akira Kan
晶 韓
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Abstract

【課題】キャップ本体を薄肉化しても、漏れを生じたり缶本体から外れたりするのを防ぐとともに雌ネジ部を形成するときに口金部に変形が生じるのを防止する。【解決手段】ダイ孔2aが形成されたダイ本体2を備え、ダイ孔2aに挿入されるパンチとの間で金属板を絞り加工することにより、キャップに製造される有底筒状のキャップシェルを成形するキャップシェル成形用ダイ1であって、ダイ孔2aの内周面2bと、パンチの挿入方向Fに対向するダイ本体2の端面2cとの交差稜線部には、ダイ孔2aの中心線Oに沿った断面において凸曲線状をなす面取部2dが形成され、この面取部2dがなす凸曲線は、この凸曲線とダイ本体2の端面2cとの接点における凸曲線の曲率半径R1が、この凸曲線とダイ孔2aの内周面2bとの接点における凸曲線の曲率半径R2よりも大きくされる。【選択図】図1

Description

本発明は、例えばボトル缶用のキャップに製造される有底筒状のキャップシェルを成形するキャップシェル成形用ダイ、このキャップシェル成形用ダイを備えたキャップシェル成形装置、および該キャップシェル成形用ダイを用いたキャップシェル成形方法に関するものである。
このようなボトル缶用のキャップとして、例えば特許文献1には、天板部、および天板部の周縁部から略垂下してなる周壁部を備えるキャップ本体と、天板部の内面に配設されたライナーとが備えられ、周壁部には、周方向に延び、かつ径方向内方に凹むスリット部がブリッジを介して周方向に複数形成された破断容易部が備えられ、このスリット部には当該周壁部を厚さ方向に貫通するスリットが形成され、周壁部をボトル缶の口金部に形成された雄ネジ部に螺合するとともに、周壁部の開放端部を雄ネジ部のボトル缶の缶軸方向下端に連設された膨出部に巻き込ませることにより、ボトル缶の口金部に螺着されるボトル缶用キャップが記載されている。
このようなボトル缶用キャップのキャップ本体を製造するには、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金よりなる圧延板材を円板状に打ち抜き、円形のダイ孔を有するダイにこの円板状板材の外周部を挟み込んで支持して、上記ダイ孔に円柱状のパンチを挿入することにより上記円板状板材を絞り込んで有底円筒状(カップ状)のキャップシェル(キャップ素体)を成形する。その後に、このキャップシェルの周壁部にスリット部やブリッジを形成する。
ここで、特許文献1には、上記圧延板材を打ち抜いた元板厚0.21mm〜0.25mm、外径65.0mm〜65.8mmの円板状板材に絞り加工を施して、肉厚0.21mm〜0.30mm、外径38.2mm〜38.8mm、天板部の外面から周壁部の開放端までの中心線方向における長さ17.6mm〜17.8mmのキャップシェルを形成することが記載されており、すなわち円板状板材に絞り加工を施して有底円筒状のキャップシェルに成形すると、天板部の肉厚は元板厚と略等しいので、周壁部の肉厚が元板厚と等しいか元板厚よりも厚肉化することが示唆されている。
また、上述のように製造されたキャップ本体は、天板部の内面にライナーが配設された後、このライナーの下面が口金部開口端のカール部に当接させられるように口金部に被せられ、天板部の外周縁が所定の荷重で缶軸方向に押圧されて絞り加工されることにより、外周側に向かうに従い下端側に延びる段部が外周縁に形成されてライナーがカール部に密着し、缶本体内を封止する。さらに、そのまま周壁部を内周側に押圧して口金部の雄ネジ部に倣うように成形することにより雄ネジ部に螺合する雌ネジ部が形成されるとともに、上述のように周壁部の開放端部が口金部の上記膨出部に巻き込ませられ、缶本体の口金部に取り付けられてキャッピングされる。
特開2006−347600号公報
ところで、近年ではボトル缶の軽量化による省資源化、省エネルギー化を目的として、ボトル缶の缶本体に成形されるアルミニウム等の板材の元板厚を薄肉化することが要求されてきている。ところが、こうして元板厚を薄くしてボトル缶の缶本体を薄肉化したときに、キャップ本体の元板厚が厚いままで、上述のように天板部の肉厚も元板厚と略等しく厚いと、キャッピングの際の絞り加工において大きな荷重が必要となり、薄肉化によって強度が減った缶本体に缶軸方向の座屈が生じるおそれがある。そこで、ボトル缶の缶本体の薄肉化に伴い、キャップのキャップ本体も薄肉化する必要がある。
しかしながら、こうしてキャップ本体を薄肉化した場合に、キャップ本体の周壁部の肉厚が薄くなりすぎると、内圧がかかった飲料缶等において内圧が高くなった際にキャップ本体が持ち上がって変形して密封性が損なわれ、ボトル缶を落下させてしまったときに漏れが生じたり、場合によってはキャップ本体が缶本体から外れてしまったりするおそれがある。その一方で、特許文献1に記載された示唆に基づいて、周壁部の肉厚が元板厚と等しいか元板厚よりも厚肉化するように円板状の板材から有底円筒状のキャップシェルに絞り加工されると、特にキャッピングの際に雌ネジ部を形成するときの缶軸に対する径方向の荷重が大きくなり、この径方向において口金部に変形が生じるおそれがある。
本発明は、このような背景の下になされたもので、ボトル缶の缶本体の薄肉化に伴ってキャップ本体を薄肉化した場合でも、内圧が高くなった際に密封性が損なわれて漏れを生じたりキャップ本体が缶本体から外れてしまったりするのを防ぐことができるとともに、キャッピングの際に周壁部に雌ネジ部を形成するときに口金部に変形が生じるのを防止することが可能なボトル缶用キャップに製造されるキャップシェルを成形するためのキャップシェル成形用ダイと、このキャップシェル成形用ダイを備えたキャップシェル成形装置および該キャップシェル成形用ダイを用いたキャップシェル成形方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明のキャップシェル成形用ダイは、ダイ孔が形成されたダイ本体を備え、上記ダイ孔に挿入されるパンチとの間で金属板を絞り加工することにより、キャップに製造される有底筒状のキャップシェルを成形するキャップシェル成形用ダイであって、上記ダイ孔の内周面と、上記パンチの挿入方向に対向する上記ダイ本体の端面との交差稜線部には、上記ダイ孔の中心線に沿った断面において凸曲線状をなす面取部が形成されており、この面取部が上記断面においてなす凸曲線は、この凸曲線と上記ダイ本体の端面との接点における該凸曲線の曲率半径が、この凸曲線と上記ダイ孔の内周面との接点における該凸曲線の曲率半径よりも大きくされていることを特徴とする。
また、本発明のキャップシェル成形装置は、このようなキャップシェル成形用ダイと、上記ダイ孔に挿入されるパンチと、このパンチの外周を取り囲むように配設され、上記ダイ本体の端面との間で上記金属板を挟み込んで保持する上部ダイと、上記パンチの外周の上記挿入方向とは反対側に配設され、上記ダイ孔との間で上記キャップシェルの周壁部の開放端部を切断するトリムカッターとを備えることを特徴とする。さらに、本発明のキャップシェル成形方法は、このようなキャップシェル成形用ダイにおける上記ダイ本体の端面に金属板を保持し、上記ダイ孔にパンチを挿入して上記金属板を絞り加工することにより、キャップに製造される有底筒状のキャップシェルを成形することを特徴とする。
このようなキャップシェル成形用ダイ、キャップシェル成形装置、およびキャップ成形方法において、ダイ本体の面取部が上記断面においてなす凸曲線は、この凸曲線とダイ本体の上記端面との接点における該凸曲線の曲率半径が、この凸曲線とダイ孔の内周面との接点における該凸曲線の曲率半径よりも大きくされているので、絞り加工時のダイ本体の上記端面からダイ孔への板材の材料流れ性が向上し、キャップ本体の周壁部となる有底筒状のキャップシェルの周壁部のうちパンチ挿入方向側(天板部となる部分側)では材料がより大きく引き延ばされて薄肉部が形成される一方、パンチ挿入方向とは反対側(開放端部側)では絞り加工により肉厚が開放端部側に向かうに従い厚肉化して厚肉部が形成され、それぞれの肉厚が制御される。なお、天板部となる部分の肉厚は、元板厚と略変わらずに一定である。
従って、キャッピングの際にキャップ本体の中心線に対する径方向の荷重をそれほど大きくしなくても、上記薄肉部に雌ネジ部を成形することができ、薄肉化したボトル缶でもキャッピングの際の口金部の径方向の変形を防止することができる。その一方で、この薄肉部の最薄部の肉厚は上述のように制御されるので、薄肉部が必要以上に薄くなることもなく、薄肉部においても周壁部に十分な強度が確保することができて、内圧がかかった飲料缶等において内圧が高くなった場合でも、キャップ本体が持ち上がって変形することにより密封性が損なわれて漏れを生じたり、キャップ本体が缶本体から外れてしまったりするのを防ぐことができる。ここで、この薄肉部の最薄部の肉厚は、元板厚と略等しい天板部の肉厚よりも薄く、かつ例えば天板部の肉厚の92%以上の範囲である。
ここで、上記断面において、上記面取部がなす凸曲線と上記ダイ孔の内周面との接点における該凸曲線の曲率半径は、0.7mm〜1.0mmの範囲とされるのが望ましい。この面取部がなす凸曲線とダイ孔の内周面との接点における凸曲線の曲率半径が上記範囲を上回ると、キャップシェル成形装置においてダイ孔とトリムカッターとの間で開放端部を切断できなくなって、キャップシェルの高さ(キャップハイト)が規格値を超えてしまうおそれがあり、逆に上記範囲を下回ると、曲率半径が大きなダイ本体の上記端面側の凸曲線部分がダイ孔の中心線方向に長くなり、材料流れ性が高くなりすぎてシェルキャップのパンチ挿入方向とは反対側に厚肉部を成形することが困難となるおそれがある。
また、上記断面において、上記面取部がなす凸曲線とダイ本体の上記端面との接点における凸曲線の曲率半径は、1.4mm〜2.0mmの範囲とされるのが望ましい。この面取部がなす凸曲線とダイ本体の端面との接点における凸曲線の曲率半径が上記範囲を上回っても、やはり材料流れ性が高くなりすぎてシェルキャップのパンチ挿入方向とは反対側に厚肉部を成形することが困難となるおそれがあり、逆に上記範囲を下回ると、反対に材料流れ性が損なわれて薄肉部を確実に成形することが困難となるおそれがある。
さらに、上記断面において、上記面取部がなす凸曲線とダイ孔の内周面との接点と、上記ダイ本体の上記端面との上記中心線方向の間隔、すなわちダイ孔の中心線方向における上記面取部の長さは、0.8mm〜1.4mmの範囲とされるのが望ましい。この面取部の長さが上記範囲を下回ると、面取部がなす凸曲線とダイ本体の端面との接点における凸曲線の曲率半径を小さくせざるを得なくなって材料流れ性が損なわれるおそれがあり、逆に上記範囲を上回ると、キャップシェル成形装置においてダイ孔とトリムカッターとの間で開放端部を切断できなくなるおそれがある。
以上説明したように、本発明によれば、ボトル缶等のキャップに製造される有底筒状のキャップシェルにおいて、その周壁部に一定の範囲で天板部よりも薄肉の薄肉部を成形することができ、このようなキャップシェルから成形されたキャップをボトル缶の口金部にキャッピングするときの荷重を抑えて口金部の変形を防ぐとともに、内圧がかかった飲料缶等において内圧が高くなった場合でも漏れを生じたり、キャップが外れてしまったりするのを防止することができる。
本発明のキャップシェル成形用ダイの一実施形態を示す(a)ダイ孔の中心線に沿った断面図、(b)図(a)におけるX部分の拡大断面図である。 本発明のキャップシェル成形装置の一実施形態を示す断面図であって、成形される板材が保持される前の状態を示す図である。 本発明のキャップシェル成形装置の一実施形態を示す断面図であって、成形される板材が円板状に切断されて保持された状態を示す図である。 本発明のキャップシェル成形装置の一実施形態を示す断面図であって、円板状の板材に絞り加工を行い、トリムカッターによって開放端部が切断された状態を示す図である。 図4におけるトリムカッターの先端部周辺の拡大図である。 図1に示す実施形態により成形されるキャップシェルの断面図である。
図1は、本発明の一実施形態のキャップシェル成形用ダイ1を示すものであり、図2ないし図5は、この図1に示す実施形態のキャップシェル成形用ダイ1を備えたキャップシェル成形装置10を示すものであり、図6は、これら図1ないし図5に示す実施形態のキャップシェル成形用ダイ1およびキャップシェル成形装置10によって成形されたキャップシェル21を示すものである。
本実施形態におけるキャップシェル成形用ダイ1は、ダイ本体2がダイス鋼のような硬質な鋼材等の金属材料によりダイ中心線Oを中心とする円環状に形成され、この円環の内周部の円形孔はダイ孔2aとされている。このようなキャップシェル成形用ダイ1は、図2ないし図5に示すようなキャップシェル成形装置10の下型11に取り付けられて、キャップシェル成形装置10の上型12に設けられたパンチ13との間でアルミニウムまたはアルミニウム合金等の金属材料よりなる圧延板材Aに絞り加工を行い、図6に示すような有底円筒状のキャップシェル21を成形する。
そして、このキャップシェル成形用ダイ1において、上記ダイ本体2のダイ孔2aの内周面2bとパンチ13側を向く端面2cとの交差稜線部には、ダイ中心線Oに沿った断面において図1(a)に示すように凸曲線状をなす面取部2dが形成されており、この面取部2dがなす凸曲線の曲率半径は、図1(b)に示すように上記断面において、この凸曲線とダイ本体2の上記端面2cとの接点における曲率半径R1が、この凸曲線とダイ孔2aの内周面2bとの接点における曲率半径R2よりも大きくされている。ここで、本実施形態では、この面取部2dの断面がなす端面2c側の凸曲線とダイ孔2aの内周面2b側の凸曲線はともに円弧であって互いに接しており、曲率半径R1、R2はそれぞれ一定の大きさとされている。
さらに、本実施形態では、ダイ孔2aのダイ中心線Oに沿った断面において、面取部2dがなす凸曲線とダイ本体2の上記端面2cとの接点における凸曲線の曲率半径R1は1.4mm〜2.0mmの範囲とされるとともに、この凸曲線とダイ孔2aの内周面2bとの接点における曲率半径R2は0.7mm〜1.0mmの範囲とされている。また、同断面において、面取部2dがなす凸曲線とダイ孔2aの内周面2bとの接点と、ダイ本体2のパンチ挿入方向F(図1ないし図5における下向き方向)に対向する上記端面2cとのダイ中心線O方向の間隔、すなわちダイ中心線O方向における面取部2dの長さLは0.8mm〜1.4mmの範囲とされている。
キャップシェル成形装置10は、上述のような金属材料よりなる元板厚が例えば0.235mmの上記圧延板材Aから円板状のブランク材Bを打ち抜くとともに、このブランク材Bに絞り加工を行う。このキャップシェル成形装置10の下型11は、中央部に上記キャップシェル成形用ダイ1を備えるとともに、このキャップシェル成形用ダイ1の外周にはキャップシェル成形用ダイ1のダイ本体2を取り囲むようにして上型12との間で圧延板材Aからブランク材Bを円板状に打ち抜く円環状のカットエッジダイ14が配設されている。カットエッジダイ14の上型12側を向く端面14aの内周部には、ダイ中心線Oを中心とする円筒面状の内周面14bと、この内周面14bに垂直でキャップシェル成形用ダイ1の端面2cから僅かに突出する端面14cとの交差稜線部に、円環状のカットエッジ14dが形成されている。
また、上型12は、下型11に対してダイ中心線O方向に相対的に離接可能に設けられている。この上型12は、内周部のパンチ挿入方向F側(図2ないし図5における下側)に上記パンチ13と、このパンチ挿入方向Fとは反対側に円筒状のトリムカッター15を備えるとともに、これらパンチ13とトリムカッター15の外周には、下型11のカットエッジダイ14との間で上記圧延板材Aからブランク材Bを打ち抜くとともに、打ち抜かれたブランク材Bの外周部をキャップシェル成形用ダイ1の上記端面2cとの間で挟み込んで保持する円筒状の上部ダイ16を備え、さらにこの上部ダイ16の外周には、ブランク材Bが打ち抜かれる際にブランク材Bとなる部分の外周の圧延板材Aを押さえるやはり円筒状の板押さえ17を備えている。
パンチ13はトリムカッター15と一体にダイ中心線O方向に進退可能とされ、そのパンチ挿入方向Fを向く先端面13aはダイ中心線Oに垂直な平面とされるとともに、外周面13bはダイ中心線Oを中心とした円筒面であり、これら先端面13aと外周面13bとの交差稜線部にはダイ中心線Oに沿った断面が凸円弧状をなす面取りが施されている。また、外周面13bの外径は、キャップシェル成形用ダイ1のダイ本体2におけるダイ孔2aの内周面2bとの間でブランク材Bの絞り加工が可能な適正なクリアランスが設けられるように設定されている。
さらに、トリムカッター15は、やはりそのパンチ挿入方向Fを向く先端面15aがダイ中心線Oに垂直な平面とされるとともに、外周面15bはダイ中心線Oを中心とした円筒面であり、ただしこれら先端面15aと外周面15bとの交差稜線部は垂直に交差してトリムカットエッジ15cとされている。また、このトリムカッター15の外周面15bとキャップシェル成形用ダイ1のダイ本体2におけるダイ孔2aの内周面2bとの間のクリアランスは、パンチ13の外周面13bとダイ孔2aの内周面2bとのクリアランスよりも小さく設定されており、成形されたキャップシェル21の開放端部を上記トリムカットエッジ15cとダイ孔2aの内周面2bとの間で切断可能とされている。
さらにまた、上部ダイ16も、パンチ挿入方向Fを向く先端面16aがダイ中心線Oに垂直な平面とされるとともに、外周面16bはカットエッジダイ14の内周に嵌合可能な外径のダイ中心線Oを中心とした円筒面であり、これら先端面16aと外周面16bとの交差稜線部は垂直に交差していて、この交差稜線部とカットエッジダイ14の上記カットエッジ14dとの間で圧延板材Aを切断して円板状のブランク材Bに打ち抜くとともに、こうして打ち抜かれたブランク材Bを先端面16aとキャップシェル成形用ダイ1のダイ本体2における端面2cとの間で挟み込んで保持する。
さらに、板押さえ17も、パンチ挿入方向Fを向く先端面17aがダイ中心線Oに垂直な平面とされ、この先端面17aの外径は、カットエッジダイ14の突出した上記端面14cの外径よりも大きく、これら板押さえ17の先端面17aとカットエッジダイ14の上記端面14cとの間で、ブランク材Bが打ち抜かれる前の圧延板材Aを挟み込んで保持する。なお、これらパンチ13およびトリムカッター15と、上部ダイ16と、板押さえ17とは、互いに独立してパンチ挿入方向Fに進退可能とされている。
次に、本実施形態のキャップシェル成形用ダイ1を備えたこのようなキャップシェル成形装置10によって圧延板材Aからキャップシェル21を成形するときの本発明のキャップシェル成形方法の一実施形態について説明する。本実施形態では、まず図2に示すように上型12において、板押さえ17の先端面17aから上部ダイ16の先端面16aをパンチ挿入方向Fとは反対側に後退させるとともに、この上部ダイ16の先端面16aからパンチ13の先端面13aをパンチ挿入方向Fとは反対側に後退させた状態で、板押さえ17と下型11のカットエッジダイ14との間に圧延板材Aを配設する。
次いで、図3に示すように上部ダイ16を前進させて、その先端面16aをカットエッジダイ14のカットエッジ14dよりもパンチ挿入方向Fに突出させ、カットエッジ14dとの間で圧延板材Aを切断して円板状のブランク材Bに打ち抜くとともに、打ち抜かれたブランク材Bの外周部を先端面16aとキャップシェル成形用ダイ1のダイ本体2における端面2cとの間で挟み込んで保持する。
さらに、この状態からパンチ13およびトリムカッター15を前進させてパンチ13をキャップシェル成形用ダイ1のダイ本体2におけるダイ孔2aに挿入し、図4に示すようにブランク材Bをパンチ13とダイ孔2aとの間で絞り加工して有底円筒状に成形する。そして、さらにパンチ13およびトリムカッター15を前進させると、トリムカッター15のトリムカットエッジ15cがダイ孔2aに挿入されて、図5に示すようにキャップシェル21の開放端部が切断され、図6に示すような円板状の天板部21aとその外周に円筒状の周壁部21bとが一体に成形されたダイ中心線O方向に所定の高さを有するキャップシェル21が得られる。
このように成形されたキャップシェル21は、パンチ13およびトリムカッター15、上部ダイ16、板押さえ17がパンチ挿入方向Fとは反対側に後退させられてキャップシェル成形用ダイ1およびカットエッジダイ14から離間した後にダイ孔2aから取り出され、周壁部21bの天板部21a側にナールやフックが形成されるとともに、周壁部21bの天板部21aとは反対側にはビードやスリット、ブリッジが形成されてキャップ本体とされる。
さらに、こうして周壁部21bにナールやフック、ビードやスリット、ブリッジが形成されたキャップ本体は、天板部21aの裏面にライナーが配設された後、飲料等が充填されたボトル缶の口金部に被せられて天板部21aの外周が絞り加工され、次いで周壁部21bの中央にネジ加工が施されて雌ネジ部が成形されるとともに、天板部21aとは反対側が口金部下端の膨出部に巻き込まれ、口金部にキャッピングされてボトル缶のキャップとされる。
ここで、上記構成のキャップシェル成形用ダイ1、キャップシェル成形装置10、およびキャップシェル成形方法では、キャップシェル成形用ダイ1のダイ本体2におけるダイ孔2aの内周面2bとパンチ13側を向く端面2c、すなわちパンチ挿入方向Fに対向する端面2c、あるいはパンチ挿入方向Fとは反対側を向く端面2cとの交差稜線部に形成される断面凸曲線状の面取部2dの曲率半径が、この凸曲線とダイ本体2の上記端面2cとの接点における曲率半径R1が、この凸曲線とダイ孔2aの内周面2bとの接点における曲率半径R2よりも大きくされているので、絞り加工時の圧延板材Aよりなる円板状のブランク材Bの材料流れ性が向上する。
このため、キャップ本体の周壁部となる有底筒状のキャップシェル21の周壁部21bのうち天板部21a側であるパンチ挿入方向F側では材料がより大きく引き延ばされることになり、ブランク材Bの元板厚と略等しい肉厚の天板部21aよりも薄肉の薄肉部22が形成される。一方、周壁部21bのパンチ挿入方向Fとは反対側では絞り加工によって肉厚が薄肉部22から離れるに従い厚肉化して天板部21aよりも肉厚が厚い厚肉部23が形成される。
そして、これら薄肉部22と厚肉部23の肉厚および薄肉部22が最も薄肉となる部分のダイ中心線O方向の位置は、ブランク材Bの元板厚と上記面取部2dの曲率半径R1、R2によって制御される。例えば、ダイ中心線O方向における高さが17.6mm〜17.8mmのキャップ本体において、薄肉部22が最も薄肉となる部分の位置は天板部21aからダイ中心線O方向に10mm以内の範囲とされ、この薄肉部22が最も薄肉となる部分の肉厚は天板部21aの肉厚の92%以上とされる。
従って、上記キャッピングの際にキャップ本体の中心線に対する径方向の荷重をそれほど大きくしなくても、キャップシェル21の薄肉部22から形成される部分に雌ネジ部を成形することができ、薄肉化したボトル缶でも口金部の径方向の変形を防止することができる。その一方で、この薄肉部22の最薄部の肉厚は上述のように制御されるので、薄肉部22が必要以上に薄くなることもなく、薄肉部22においても周壁部21bに十分な強度が確保することができ、内圧がかかった飲料缶等において内圧が高くなった場合でも、キャップ本体が持ち上がって変形することにより密封性が損なわれて漏れを生じたり、キャップ本体が缶本体から外れてしまったりするのを防ぐことができる。
ここで、上記面取部2dがなす凸曲線とダイ孔2aの内周面2bとの接点における該凸曲線の曲率半径R2が大きすぎると、キャップシェル成形装置10においてダイ孔2aとトリムカッター15との間でキャップシェル21の開放端部を切断できなくなり、キャップシェル21のダイ中心線O方向の高さ(キャップハイト)が規格値を超えてしまうおそれがある。一方、逆にこの曲率半径R2が小さすぎると、大きな曲率半径R1の上記端面2c側の凸曲線部分がダイ中心線O方向に長くなり、材料流れ性が高くなりすぎてキャップシェル21のパンチ挿入方向Fとは反対側の周壁部21bに厚肉部23を成形することが困難となるおそれがある。このため、上記曲率半径R2は0.7mm〜1.0mmの範囲とされるのが望ましい。
また、上記面取部2dがなす凸曲線とダイ本体2のパンチ挿入方向Fに対向する上記端面2cとの接点における凸曲線の曲率半径R1が大きすぎても、やはり材料流れ性が高くなりすぎて厚肉部23を成形することが困難となるおそれがある一方、この曲率半径R1が小さすぎると、逆に材料流れ性が損なわれてキャップシェル21の周壁部21bのパンチ挿入方向F側に薄肉部22を確実に成形することが困難となるおそれがある。このため、上記曲率半径R1は1.4mm〜2.0mmの範囲とされるのが望ましい。
さらに、上記面取部2dがなす凸曲線とダイ孔2aの内周面2bとの接点と、ダイ本体2のパンチ挿入方向Fに対向する上記端面2cとのダイ中心線O方向の間隔、すなわちダイ中心線O方向における面取部2dの長さLが長すぎると、やはりキャップシェル成形装置10においてダイ孔2aとトリムカッター15との間でキャップシェル21の開放端部を切断できなくなるおそれがあり、この長さLが短すぎると、面取部2dがなす凸曲線と上記端面2cとの接点における凸曲線の曲率半径R2を小さくせざるを得なくなって材料流れ性が損なわれるおそれがある。このため、上記長さLは0.8mm〜1.4mmの範囲とされるのが望ましい。
なお、本実施形態では、面取部2dの断面がなす凸曲線は、端面2c側の凸曲線とダイ孔2aの内周面2b側の凸曲線がともに円弧であって、それぞれの曲率半径R1、R2は一定の大きさとされているが、例えば内周面2b側から端面2c側に向けて曲率半径が漸次大きくなるような凸曲線であってもよい。また、ダイ本体2の上記端面2cとの接点における上記凸曲線の曲率半径R1が、ダイ孔2aの内周面2bとの接点における上記凸曲線の曲率半径R2よりも大きくされていれば、間に直線部が形成されていてもよい。
次に、本発明の実施例を挙げて本発明の効果を実証する。本実施例では、上記実施形態に基づき、ダイ本体2のダイ孔2aの内周面2bと端面2cとの交差稜線部に形成された断面凸曲線状の面取部2dにおいて、曲率半径R1が1.4mm〜2.0mmの範囲で、曲率半径R2が0.7mm〜1.0mmの範囲であり、さらに長さLが0.8mm〜1.4mmの範囲とされた3種のキャップシェル成形用ダイ1を製造し、これらのキャップシェル成形用ダイ1を備えたキャップシェル成形装置10によってアルミニウム合金よりなる元板厚0.235mmの圧延板材Aから10個ずつのキャップシェル21を成形した。これらを実施例1〜3として表1に曲率半径R1、R2および長さLを示す。
また、これら実施例1〜3に対する比較例として、面取部の断面がなす凸曲線が半径R1.4mmで一定の1/4円弧であり、従って長さLも1.4mmであるキャップシェル成形用ダイも製造し、同様にキャップシェル成形装置によって10個ずつのキャップシェルを成形した。これを比較例1として同じく表1に曲率半径Rおよび長さLを示す。そして、これら実施例1〜3と比較例1とで、ダイ中心線O方向のキャップシェルの高さを周壁部の周方向に等間隔に4点測定し、その平均値からトリム性を評価した。この結果も表1に併せて示す。
なお、上述のようにダイ中心線O方向における高さが17.6mm〜17.8mmのキャップ本体に成形されるキャップシェルでは、その高さの規格値は17.92mm、上限値は17.98mmであり、トリム性の評価では平均値が規格値を上回ったものが10個中1個でもあった場合をバツ印、そうでないものを丸印とした。
Figure 2018149591
この表1の結果より、比較例1では面取部が半径R1.4mmで一定の断面1/4円弧であったため、トリムカッター15による周壁部の切断ができないものやバリが発生したものがあり、10個中3個で平均値が規格値を上回ってしまった。これに対して、実施例1〜3においては平均値が規格値を上回るものはなく、またいずれも10個すべてが上限値を下回る高さであった。
1 キャップシェル成形用ダイ
2 ダイ本体
2a ダイ孔
2b ダイ孔2aの内周面
2c ダイ本体2のパンチ挿入方向Fに対向する端面
2d 面取部
10 キャップシェル成形装置
11 下型
12 上型
13 パンチ
14 カットエッジダイ
15 トリムカッター
16 上部ダイ
17 板押さえ
21 キャップシェル
21a 天板部
21b 周壁部
22 薄肉部
23 厚肉部
O ダイ中心線(ダイ孔2aの中心線)
F パンチ挿入方向
A 圧延板材
B ブランク材
R1 面取部2dがダイ中心線Oに沿った断面においてなす凸曲線とダイ本体2のパンチ挿入方向Fに対向する端面2cとの接点における該凸曲線の曲率半径
R2 面取部2dがダイ中心線Oに沿った断面においてなす凸曲線とダイ本体2のダイ孔2aの内周面2bとの接点における該凸曲線の曲率半径
L 面取部2dのダイ中心線O方向の長さ(ダイ中線Oに沿った断面において面取部2dがなす凸曲線とダイ本体2のダイ孔2aの内周面2bとの接点と、ダイ本体2のパンチ挿入方向Fに対向する端面2cとのダイ中心線O方向の間隔)

Claims (6)

  1. ダイ孔が形成されたダイ本体を備え、上記ダイ孔に挿入されるパンチとの間で金属板を絞り加工することにより、キャップに製造される有底筒状のキャップシェルを成形するキャップシェル成形用ダイであって、
    上記ダイ孔の内周面と、上記パンチの挿入方向に対向する上記ダイ本体の端面との交差稜線部には、上記ダイ孔の中心線に沿った断面において凸曲線状をなす面取部が形成されており、
    この面取部が上記断面においてなす凸曲線は、この凸曲線と上記ダイ本体の端面との接点における該凸曲線の曲率半径が、この凸曲線と上記ダイ孔の内周面との接点における該凸曲線の曲率半径よりも大きくされていることを特徴とするキャップシェル成形用ダイ。
  2. 上記断面において、上記面取部がなす凸曲線と上記ダイ孔の内周面との接点における該凸曲線の曲率半径が、0.7mm〜1.0mmの範囲とされていることを特徴とする請求項1に記載のキャップシェル成形用ダイ。
  3. 上記断面において、上記面取部がなす凸曲線と上記ダイ本体の端面との接点における該凸曲線の曲率半径が、1.4mm〜2.0mmの範囲とされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャップシェル成形用ダイ。
  4. 上記断面において、上記面取部がなす凸曲線と上記ダイ孔の内周面との接点と、上記ダイ本体の端面との上記中心線方向の間隔が、0.8mm〜1.4mmの範囲とされていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のキャップシェル成形用ダイ。
  5. 請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載のキャップシェル成形用ダイと、
    上記ダイ孔に挿入されるパンチと、
    このパンチの外周を取り囲むように配設され、上記ダイ本体の端面との間で上記金属板を挟み込んで保持する上部ダイと、
    上記パンチの外周の上記挿入方向とは反対側に配設され、上記ダイ孔との間で上記キャップシェルの周壁部の開放端部を切断するトリムカッターとを備えることを特徴とするキャップシェル成形装置。
  6. 請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載のキャップシェル成形用ダイにおける上記ダイ本体の端面に金属板を保持し、上記ダイ孔にパンチを挿入して上記金属板を絞り加工することにより、キャップに製造される有底筒状のキャップシェルを成形することを特徴とするキャップシェル成形方法。
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