JP2018148895A - 給水装置及び花壇 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる植物の色を組み合わせた所望の模様や形状を有する花壇を容易に形成することができる、給水装置を提供する。【解決手段】給水装置20は、水Wを流通させる流通部21と、流通部21より上側に配置され、植物Mを植えることが可能な栽培土台24と、他の給水装置20と連結可能な連結部25とを有し、流通部21に流通する水Wを栽培土台24に供給する機能を有する。また、給水装置20の少なくとも2つ以上を連結部25により連結して花壇とすることもできる。【選択図】図3

Description

本発明は、給水装置及び花壇に関する。
従来より、植物を栽培する装置として、水位調節機能を備えた水受け器と、この水受け器の上に配置された吸水マットと、この吸水マットの上に配置された防根マットと、この防根マットの上に配置された排水層と、この排水層の上に配置された保水層とを備え、この保水層の上に種子を配置して栽培するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この装置によれば、自動的に給水することができ、植物を簡単に栽培することができる。
特開2002−345342号公報
しかしながら、特許文献1に記載された装置では、年間を通して植物を栽培したい場合に、冬場などにおいて気温が下がると植物の生育が低下してしまうという問題があった。また、保水層を交換して植物を入れ替える時に、保水層の形状が安定せず、作業しにくいという問題があった。
ところで、例えば、公園やテーマパーク、観光スポットなどでは、観賞用として、異なる色を有する花を組み合わせることで、所望の模様を形成した花壇が設置されている。このような花壇は、花壇そのものの形状を変化させることは難しく、また、花の色により形成される模様を変更するには花を植え替える必要がある。そのため、花壇の模様や形状を自由に設計することは困難であった。
本発明は、このような問題に基づきなされたものである。本発明の第一の目的は、気温が低くても植物を良好に栽培することができるなど、気温の変化にかかわらず植物にとって良好な栽培環境を維持できる温度調節機能を備えた温度調節給水装置を提供することを目的とする。
本発明の第二の目的は、異なる植物の色を組み合わせた所望の模様や形状を有する花壇を容易に形成することができる、給水装置を提供することを目的とする。
本発明の温度調整給水装置は、水を流通させる流通部と、流通部に流通する水を吸水可能に流通部の上に配置された吸水材と、吸水材の上に配置され、植物を植えることが可能な栽培土台と、栽培土台の温度を調整する温度調整体とを備えたものである。
本発明の給水装置は、水を流通させる流通部と、流通部より上側に配置され、植物を植えることが可能な栽培土台と、他の給水装置と連結可能な連結部とを有し、流通部に流通する水を栽培土台に供給する機能を有するものとすることができる。また、本発明の花壇は、給水装置の少なくとも2つ以上を連結部により連結してなるものとすることもできる。
本発明によれば、流通部の上に吸水材を配置し、その上に栽培土台を配置するようにしたので、流通部の水を吸水材が吸収し、その水が栽培土台に滲みこんで、栽培土台に植えられた植物に水を与えることができる。また、温度調整体を備えるようにしたので、夏場などの気温が高い時や、冬場などの気温が低い時でも、外気温に左右されず、植物を良好に栽培することができる。
本発明によれば、異なる植物の色を組み合わせた所定の模様の花壇を容易に形成することができる。
本発明の一実施の形態に係る温度調節給水装置(パレット)の全体構成を表す図である。 本発明の変形例を表す図である。 本発明の一実施の形態に係る給水装置の全体構成を表す図である。 本発明の一実施の形態に係る給水装置を連結させる前の状態と、連結させた後の状態の変化を表す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第一の実施の形態)
図1は、本発明の一実施の形態に係る温度調節給水装置の構成を、正面方向から表した図である。この温度調節給水装置10は、例えば、植物Mの栽培に用いるものであり、水Wを流通させる流通部11と、この流通部11の上に配置された吸水材12と、温度調整体13と、吸水材12の上に配置された栽培土台14とを備えている。
流通部11は、水Wを流通させることができればどのような構造であってもよい。例えば、流通部11は、内部に水Wを流通させる流路を有する中空体よりなり、吸水材12を上に配置する平らな上面11Aを有していることが好ましい。上面11Aには、例えば、吸水材12に水Wを供給するための溝状の開口11Bが設けられていることが好ましい。なお、流通部11は、積極的に水Wを流通させるようにしてもよいが、自然に水Wを流通させるようにしてもよい。また、流通部11の内部には、図示しないが、例えば、水位を調整するための水位調節装置が配設されることが好ましい。加えて、流通部11は、水Wを流通させるためのポンプなどが外れにくいように、ポンプなどの嵌め込み口などを備えていることが望ましい。
吸水材12は、吸水性を有する材料、例えば、布状又はスポンジ状の材料により構成され、流通部11に流通する水Wを吸水可能とされている。吸水材としては、吸水マットなどがあげられる。例えば、吸水材12は、流通部11の上面11Aに配置され、流通部11の内部に開口11Bから挿入される吸水部12Aを有していることが好ましい。吸水部12Aは流通部11に流通する水Wを吸い上げるためのものであり、少なくとも一部が流通部11に流通する水Wに浸漬されると、毛細管現象により吸水材12の全体に水Wが行き渡るようになっている。
吸水材12の厚さは、例えば、0.5mmから15cm程度とすることが好ましい。吸水材12の厚さが薄すぎると、水Wを十分に保持することができず、栽培土台14に十分な水Wを供給することができないからであり、逆に、必要以上に厚くしても、栽培土台14に供給できる水Wの量は変わらないからである。
温度調整体13は、栽培土台14の温度を調整するためのものである。温度調整体13の種類は、特に限定されないが、例えば、栽培土台14を温めることで温度を調整可能な発熱体、栽培土台14を冷やすことで温度を調整可能な吸熱体、または、発熱体および吸熱体の機能を兼ね備えたもの等が挙げられる。また、温度調整体13は、線状、蛇行状、帯状、又は、面状等、どのような形状であってもよい。温度調整体13は、例えば、栽培土台14と吸水材12との間に配置するようにしてもよい。この場合には、温度調整体13は、例えば、吸水材12の全面を覆わずに、一部を覆うように配設することが好ましい。吸水材12と栽培土台14とを接触させて、吸水材12に保持されている水を栽培土台14に供給するためである。また、ある植物を良好に栽培するためには、その植物の株元(植物体)の温度管理が重要であるから、根に近い部分である、栽培土台14の上に温度調整体13を置くことも有効である。温度調整体13を複数備えることにより、栽培土台14の温度を調整しやすくなる。
また、温度調整体13は、例えば、吸水材12と流通部11との間に配置するようにしてもよい。この場合には、温度調整体13により吸水材12と栽培土台14との接触を妨げることがないので、温度調整体13を広くすることができるので好ましい。更に、温度調整体13は、例えば、流通部11の中、具体的には、上面11Aの内側に記置するようにしてもよい。
栽培土台14は、植物を植える土台となるものであり、植物が根を張って成長することができるものであればどのようなものでもよい。栽培土台14としては、例えば、袋状外装体の内部に土壌を収納した土壌収納体や、又は、植物が根を張ることができる材料よりなるマット状、スポンジ状、板状、或いは、布状の植物支持体が挙げられる。中でも、土壌収納体を用いるようにすれば、形状が安定しているので、栽培土台14を取り替えることにより植物を入れ替える際に、容易に作業することができるので好ましい。
土壌収納体は、例えば、袋状外装体の上側に、複数の切れ目が設けられており、切れ目から土壌に種子または苗を植え、植物Mを成長させることができるようになっている。また、土壌収納体の袋状外装体は、例えば、透水性を有する材料により構成されており、防根性、すなわち根の侵入を防止する機能を有していることが好ましい。別体で防根シートを用いなくてもよいので、作業性を向上させることができるからである。
この温度調節給水装置10では、例えば、流通部11の上に、吸水材12、温度調整体13、及び、栽培土台14を配置し、流通部11に水Wを流通させる。流通部11に流通する水Wは、吸水部12Aより吸い上げられ、吸水材12の全体に行き渡り、吸水材12に接触している部分から栽培土台14に浸透し、栽培土台14に植えられている植物Mに供給される。夏場などの気温が高い時や冬場などの気温が低い時など、外気温が植物の生育に適さない場合には、温度調整体13により栽培土台14を冷やしたり温めたりして適温に調整する。また、植物Mを入れ替えたい場合には、栽培土台14を他の植物Mを植えた栽培土台14と交換する。
このように、本実施の形態によれば、流通部11の上に吸水材12を配置し、その上に栽培土台14を配置するようにしたので、流通部11の水を吸水材12が吸収し、その水が栽培土台14に滲みこんで、栽培土台14に植えられた植物に水を与えることができる。また、温度調整体13を備えるようにしたので、夏場などの気温が高い時や、冬場などの気温が低い時でも、植物を良好に栽培することができる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要索を備えていなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。また、上記実施の形態では、中空体よりなる流通部11の上に吸水材12を配置し、吸水材12の吸水部12Aから水を吸い上げるようにしたが、例えば、図2に示したように、凹状の流通部11の上に吸水材12を配置し、その上に栽培土台14を配置するようにしてもよい。
(第二の実施の形態)
図3は、本発明の一実施の形態に係る給水装置20の構成を、正面方向から表した図である。この給水装置20は、例えば、植物Mの栽培に用いるものであり、給水装置20の最下部に設置された流通部21と、この流通部21の上に配置された吸水材22と、吸水材22の上側に配置された栽培土台24とを備えている。
流通部21の形状は、給水装置20を横方向に連結できるものであれば、特に限定されないが、例えば、底面が正方形状の直方体など、多角柱状ないし斜角柱状とすることができる。また、流通部21は、水Wを流通させることができればどのような構造であってもよい。例えば、流通部21は、内部に水Wを流通させる流路を有している。流通部21の上面には、吸水マットなどの吸水機能を有する吸水材22が配置されている。また、流通部21には、例えば、その上面に溝状の開口部21Bが設けられていることが好ましい。
吸水材22は、吸水マットなどの吸水性を有する材料により構成される。例えば、吸水材22は、流通部21の上面に配置されるが、開口部21Bから流通部21の内部に挿入された吸水部22Aを有する。吸水部22Aは流通部21に流通する水Wを吸い上げるものであり、流通部21の最下部にまで設置される。吸水部22Aの一部が水Wと接触することで、毛細管現象により吸水材22の全体に水が吸収される。吸水材22に吸収された水は、栽培土台24の内部に浸透し、栽培土台24に植えられている植物Mに供給される。このとき、吸水材22に吸収された水が、後述する防根シート28を介して栽培土台24の内部に浸透するように、給水装置20を構成してもよい。なお、吸水材22の厚さについては、第一の実施の形態で吸水材12について説明したことが適用される。
流通部21の内部には、水位センサ27が設けられている。水位センサ27により、流通部21の水Wの水位を検出し、検出された水位に応じて必要量の水が貯水槽(図示しない)から供給される。水位センサ27内には通信ユニットが設けられており、流通部21内部の水位が基準の水位よりも低くなった場合には、通信ユニットから制御装置(図示しない)へ信号が発信される。なお、制御装置への信号の発信態様は、有線通信や無線通信など、何らかの通信手段により実現可能なものであれば、特に限定されない。制御装置は、通信ユニットから信号を受信すると、貯水槽から流通部21へ水を給水するように制御を行う。
なお、水位の調整は、上記のような電気的な処理によって行う態様だけでなく、例えば、後述するような給水パイプ26にフロートスイッチを設けて、水位が一定以下となった場合には、物理的に給水パイプ26の蓋が開くようにし、水位が一定以上となった場合には、給水パイプ26の蓋が閉まるようにするというような、物理的な処理によって行う態様としてもよい。
また、流通部21の側面には、給水パイプ26が設けられている。貯水槽から流通部21へ給水する際には、貯水層に直接、接続された給水パイプ26から給水されるか、或いは、後述するように、複数の給水装置20を連結している場合は、隣接する給水装置20の流通部21から給水パイプ26を介して給水される。複数の給水装置20を連結している場合は、隣接する給水装置20相互の給水パイプ26も連結される。
流通部21の内部には、水位センサ27の他、水W中に存在する液肥の濃度を検出できる濃度センサ(図示しない)が設けられていてもよい。濃度センサにより、水W中の液肥の濃度を検出し、検出された濃度に応じて必要量の液肥が液肥槽(図示しない)から供給される。水位センサ27と同様に、濃度センサ内には通信ユニットが設けられており、水W中の液肥の濃度が低くなった場合には、通信ユニットから有線通信や無線通信により制御装置(図示しない)へ信号が発信される。制御装置は、通信ユニットから信号を受信すると液肥槽から流通部21へ液肥を供給するよう制御を行う。
防根シート28は、例えば、吸水材22の上に配置される。防根シート28は、植物Mが成長することで伸びた根が流通部21の内部へ侵入することを防ぐためのものであり、例えば、布状又はスポンジ状の材料により構成される。防根シート28は、透水機能を有しており、吸水材22に吸水された水を栽培土台24へ供給する役割も果たす。なお、図3では、防根シート28を設けたが、吸水材12や栽培土台24の収納体に根の侵入を防止する機能を持たせることで、吸水材12や栽培土台24の収納体が防根シートとしての役割を果たすため、防根シート28の設置を省略することができる。
栽培土台24は、植物を植える土台となるものであり、植物が根を張って成長することができるものである。栽培土台24は、例えば、底面及び上面が正方形状であり、上側に行くほど幅が大きくなるような形状(例えば、栽培土台24を正面視した場合に逆台形となるよう形状)となることが好ましい。また、栽培土台24の上面は、流通部21の底面よりも大きな正方形であることが好ましい。
流通部21の底面と、栽培土台24の上面の大きさが同程度であると、後述するように、複数の給水装置20を連結させた場合に、隣接する栽培土台24間で隙間ができてしまうことになり、花壇の見栄えが低下することになる。一方、栽培土台24が、上側に行くほど幅が大きくなり、複数の給水装置20を連結させた場合に、隣接する栽培土台24との間に隙間ができない程度の大きさを、栽培土台24の上面が有していることにより、このような問題は解消できる。なお、栽培土台24のその他の事項については、第一の実施の形態で栽培土台14について説明したことが適用される。
栽培土台24の上面には、防草シート29を設けることができる。防草シート29は、雑草等が生えるのを防止するものである。栽培土台24として、袋状の外装体の内部に土壌を収納したものを用いる場合は、栽培土台24の上面に位置する外装体部分に、防草機能を有する素材を用いてもよい。
栽培土台24の外装体及び防草シート29には、開口部30が設けられており、植物は開口部30から栽培土台24に植えられる。栽培土台24には複数の開口部30を設けることができ、開口部30の位置や、隣接する開口部30との間隔は、植物の種類に応じて、適宜変更することができる。
栽培土台24に植える植物は、種や球根の状態のものだけでなく、苗を植えることもできる。苗を植える場合は、例えば、生分解性プラスチックにより成型された鉢に植えられた苗を、鉢ごと植えることもできる。
温度調整体23は、栽培土台24を温めたり冷やしたりするなどして、栽培土台24の温度を調整するためのものである。温度調整体23は、給水装置20が設置される地域や設置される時期などを考慮し、必要に応じて設置してもよい。なお、温度調整体23のその他の事項については、第一の実施の形態で温度調整体13について説明したことが適用される。
流通部21の側面には、連結部25が設けられている。この連結部25が、他の給水装置20に設けられた連結部25と嵌合することにより、複数の給水装置20を連結させることができる。図4は、本発明の一実施の形態に係る給水装置を連結させる前の状態と、連結させた後の状態の変化を表す模式図である。図4は、複数の給水装置20を上面から視た図であり、図4(a)では、給水装置20a〜20dは連結前であり、図4(b)では、給水装置20a〜20dは連結されている。
給水装置20a〜20dのそれぞれは、四方に連結部25を有しており、これらが嵌合することにより給水装置20a〜20dが連結される。例えば、給水装置20aと給水装置20bは、連結部25a、25c、25eが連結部25b、25dと嵌合することにより連結される。なお、連結部25の形状や素材は、図4に示したものに限定されるわけではなく、給水装置20を相互に連結できるものであれば、適宜変更することが可能である。
給水装置20は、人力や輸送機械により搬送することが可能な大きさとすることができるが、給水装置20を複数連結させることで、得られる花壇を大きな規模なものとすることができる。よって、複数の給水装置20を搬送し、設置場所で給水装置を連結して花壇を設置するという、いわゆる花壇の宅配が可能となる。
また、例えば、給水装置20aでは赤色の花を植え、給水装置20bでは黄色の花を植えるといったように、給水装置20毎に異なる色の花の種や苗を植えておけば、これらの給水装置20を組み合わせて模様を形成することができる。そのため、給水装置20の配置を工夫して、花壇の模様を自由に設計することができる。例えば、テーマパークや観光スポットなどでは、観賞用として、異なる色を有する花を組み合わせることで模様を形成することが行われており、このような用途に、本発明の給水装置を好適に活用することができる。さらには、給水装置20を連結させた花壇の形状は、正方形や長方形でなくてもよく、自由に設計することができる。例えば、テーマパークのテーマに沿った形状や、観光スポットのシンボルに沿った形状の花壇を形成することができる。
植物の栽培に用いることができる。
10 温度調節給水装置
11 流通部
11A 上面
11B 開口
12 吸水材
12A 吸水部
13 温度調整体
14 栽培土台
20 給水装置
21 流通部
22 吸水材
23 温度調整体
24 栽培土台
25 連結部
26 給水パイプ
27 水位センサ
28 防根シート
29 防草シート
30 開口部

Claims (6)

  1. 水を流通させる流通部と、
    流通部より上側に配置され、植物を植えることが可能な栽培土台と、
    他の給水装置と連結可能な連結部と
    を有し、
    流通部に流通する水を栽培土台に供給する機能を有する、給水装置。
  2. 連結部が、他の給水装置に備えられた連結部と嵌合することにより、給水装置と他の給水装置とを連結させる、
    請求項1記載の給水装置。
  3. 連結部が、流通部の複数の側面に備えられている、
    請求項1又は2記載の給水装置。
  4. 栽培土台の上面の大きさが、流通部の底面の大きさよりも大きい、
    請求項1〜3のいずれかに記載の給水装置。
  5. さらに、流通部に流通する水を吸水可能に流通部の上に配置された吸水材を有し、
    流通部は、溝状の開口が設けられた上面を有し、
    吸水材は、流通部の内部に開口から挿入される吸水部を有する
    請求項1〜4のいずれかに記載の給水装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか記載の給水装置の少なくとも2つ以上を連結部により連結してなる花壇。
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