JP2018148373A - 表示装置及びテレビジョン受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピーカユニットを保護することができ、美観が向上された表示装置及びテレビジョン受信機を提供する。【解決手段】表示装置2は、正面に表示面を有する表示部21と、スピーカ232及びスピーカを収容する筒状のエンクロージャ231を有し、エンクロージャの軸長方向が表示部の周縁に沿うスピーカユニット23とを備える。表示装置はさらに、表示部の周縁部を覆うように表示部に取り付けられる枠体22と、表示部の正面側からスピーカユニットを表示部の周縁方向に亘り全体的に覆い、周縁方向に亘り全体的に枠体に連続するフロントカバー31と、表示部の背面側からスピーカユニットを周縁方向に亘り全体的に覆い、フロントカバーに取り付けられるリアカバー32とを備える。スピーカユニットは、フロントカバーとリアカバーとの間に収容されている。【選択図】図3

Description

本発明は、表示部とスピーカユニットとを備える表示装置及びテレビジョン受信機に関する。
従来、映像を表示する表示部と音声を出力するスピーカユニットとを備える表示装置が用いられている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の表示装置の場合、2つのスピーカユニットを含む無指向性のスピーカシステムが、表示部に取り付けられている。各スピーカユニットは、スピーカと、円筒状のエンクロージャとを有する。スピーカは、スピーカの音声出力面がエンクロージャの外側に向くようにして、エンクロージャの長手方向の一端部に収容されている。2つのスピーカユニットは、音声出力面同士が向かい合い、エンクロージャ同士が同軸になるようにして、連結されている。
スピーカシステムは、2つのエンクロージャに同じ向きに突設されている2つの取付部を用いて、表示部の周縁部に取り付けられる。各取付部は、エンクロージャの長手方向に直交する方向に、エンクロージャの長手方向の他端部から突出している。そして、取付部の先端部が、表示部の周縁部に取り付けられる。
特開2014−107751号公報
しかしながら、特許文献1に記載の表示装置の場合、スピーカシステムが直接的に表示部に取り付けられるので、スピーカユニットを保護することができない。
また、特許文献1に記載の表示装置の場合、エンクロージャから突出する取付部が、表示部の周縁部とエンクロージャとの間のスペーサとして機能するので、表示部とスピーカユニットとの間に隙間が形成される。この隙間が表示装置の美観を損なう虞がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、スピーカユニットを保護することができ、美観が向上された表示装置及びテレビジョン受信機を提供することにある。
本実施の形態に係る表示装置は、正面に表示面を有する表示部と、スピーカ及び該スピーカを収容する筒状のエンクロージャを有し、該エンクロージャの軸長方向が前記表示部の周縁に沿うスピーカユニットとを備える表示装置において、前記表示部の周縁部を覆うように前記表示部に取り付けられる枠体と、前記表示部の正面側から前記スピーカユニットを前記表示部の周縁方向に亘り全体的に覆い、前記周縁方向に亘り全体的に前記枠体に連続するフロントカバーと、前記表示部の背面側から前記スピーカユニットを前記周縁方向に亘り全体的に覆い、前記フロントカバーに取り付けられるリアカバーとを備え、前記スピーカユニットは、前記フロントカバーと前記リアカバーとの間に収容されていることを特徴とする。
本実施の形態に係る表示装置は、前記フロントカバー及び前記リアカバー夫々に、互いに係合する係合部が設けられていることを特徴とする。
本実施の形態に係る表示装置は、前記表示部に固定される固定片が、前記リアカバーから延出していることを特徴とする。
本実施の形態に係る表示装置は、前記表示部の背面側を、該表示部と前記リアカバーとの境界部分に亘って覆うリアキャビネットを更に備えることを特徴とする。
本実施の形態に係るテレビジョン受信機は、本実施の形態に係る表示装置と、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、該受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示することを特徴とする。
本実施の形態の表示装置及びテレビジョン受信機による場合、スピーカユニットを保護することができ、表示装置及びテレビジョン受信機の美観を向上させることができる。
実施の形態に係るテレビジョン受信機が備える表示装置を正面側から見た斜視図である。 表示装置を背面側から見た斜視図である。 表示装置の分解斜視図である。 表示装置の断面図である。 表示装置が備えるフロントカバーを正面側から見た斜視図である。 フロントカバーを背面側から見た斜視図である。 フロントカバーを背面側から見た拡大斜視図である。 表示装置が備えるリアカバーを正面側から見た斜視図である。 リアカバーを背面側から見た斜視図である。
以下、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、実施の形態に係るテレビジョン受信機が備える表示装置を正面側から見た斜視図である。図2は、表示装置を背面側から見た斜視図である。
図中1はテレビジョン受信機であり、テレビジョン受信機1は、受信部11、信号処理部12、及び表示装置2を備える。
受信部11は、受信回路が実装された回路基板である。受信部11は、図示しないアンテナを介して外部からテレビジョン放送を受信し、受信したテレビジョン放送に基づく放送信号を出力する。
信号処理部12は、信号処理回路が実装された回路基板である。信号処理部12は、受信部11が出力した放送信号に所定の信号処理を施すことによって、映像データを出力する。
受信部11及び信号処理部12は表示装置2に内蔵される。なお、受信部11及び信号処理部12は、表示装置2に外付けされてもよい。
図3は、表示装置2の分解斜視図である。
図4は、表示装置2の断面図である。
表示装置2は、表示部21、ミドルキャビネット(枠体)22、及び2つのスピーカユニット23,23を備える。
表示部21は、一方向に長い矩形板状をなす。表示部21の一面(非端面)は、表示面21aである。表示面21aには、信号処理部12が出力した映像データに基づく映像が表示される。図4には、表示部21の一方の短辺部の近傍において、表示面21aに直交し、且つ表示部21の長辺に沿う面で切断した表示装置2の断面が示されている。
表示部21は、液晶表示パネル211及びバックライトシャーシ212を含む液晶表示ユニットである。液晶表示パネル211は表示面21aを有する。バックライトシャーシ212は皿状をなし、液晶表示パネル211を照明するバックライト装置を収容する。また、バックライトシャーシ212は、液晶表示パネル211を表示面21aの裏側から覆う。
テレビジョン受信機1は、表示部21の厚み方向が前後方向であり、表示部21の長辺部が左右方向に延び、表示部21の短辺部が上下方向に延びるようにして使用される。表示部21の表示面21aは前側(正面側)に向けられる。
ミドルキャビネット22は矩形枠状をなす。ミドルキャビネット22は、表示部21の周縁部を全周に亘って表示部21の後側(背面側)から覆うように、表示部21に取り付けられる。ミドルキャビネット22を構成する2つの縦枠221,221は表示部21の2つの短辺部を覆い、ミドルキャビネット22を構成する2つの横枠は表示部21の2つの長辺部を覆う。
各スピーカユニット23は円柱型のスピーカユニットである。スピーカユニット23は2つのエンクロージャ231,231及び2つのスピーカ232,232を有する。
各エンクロージャ231は有底円筒状をなす。エンクロージャ231の長手方向の一端部には、スピーカ232が収容される。スピーカ232の音声出力面は、エンクロージャ231の外側に向き、エンクロージャ231の開口を閉鎖する。エンクロージャ231,231は、スピーカ232,232の音声出力面同士が向かい合い、エンクロージャ231,231同士が同軸になるよう連結されている。
図1及び図2に示すように、表示装置2は、2つの収容体3,3を備える。各収容体3は、軸長方向の両端が閉鎖された筒状をなす。収容体3,3は、各収容体3の軸長方向がミドルキャビネット22の縦枠221,221に沿うようにして、ミドルキャビネット22に設けられる。
収容体3には、スピーカユニット23の軸長方向が収容体3の軸長方向に沿うようにして、スピーカユニット23が収容される(図4参照)。つまり、スピーカユニット23,23は表示部21の左右両側に配される。
図3及び図4に示すように、収容体3は、フロントカバー31及びリアカバー32を有する。フロントカバー31は、収容体3の周壁の一部(具体的には概ね前半分)を構成する部材である。リアカバー32は、収容体3の周壁の残部(具体的には概ね後半分)を構成する部材である。
図5は、表示装置2が備えるフロントカバー31を正面側から見た斜視図である。図6は、フロントカバー31を背面側から見た斜視図である。図7は、フロントカバー31を背面側から見た拡大斜視図である。図5〜図7は、表示面21aに向かって左側のフロントカバー31を示す。
図4〜図7に示すように、フロントカバー31は壁部311〜313を有する。壁部311〜313夫々は、一方向に長い矩形平板状をなす。壁部311〜313夫々の長辺部は、収容体3の軸長方向に延びる。壁部311〜313は、ミドルキャビネット22に近い方から、壁部313、壁部311(第1壁部)、及び壁部312(第2壁部)の順に、収容体3の周方向に並ぶ。
壁部313の一方の長辺部は、ミドルキャビネット22の縦枠221に一体に設けられる。つまり、壁部313は、収容体3の軸長方向に亘り全体的にミドルキャビネット22の縦枠221に連続する。壁部313の他方の長辺部と壁部311の一方の長辺部とは一体である。壁部311の他方の長辺部と壁部312の一方の長辺部とは一体である。壁部312の他方の長辺部には、複数の係合部314,314,…が壁部312の長辺に沿って並設される(図6参照)。各係合部314は矩形状の貫通孔である。
ミドルキャビネット22の縦枠221とフロントカバー31の壁部311とは、壁部313に垂直に、且つ壁部313の短辺方向の両端部から互いに逆方向に突出する(図4参照)。壁部312は、壁部311と壁部312とが鈍角を形成するようにして、壁部311から突出する。壁部311から壁部312,313夫々が突出する側は、互いに同じ側である。
壁部311の長手方向の中央部、及び壁部311の長手方向の両端部には、3つの通過孔群33,33,33が設けられている(図5参照)。同様に、壁部312にも3つの通過孔群33,33,33が設けられている(図5及び図6参照)。
表示装置2の軽量化のため、ミドルキャビネット22及びフロントカバー31,31は合成樹脂製であることが望ましい。ミドルキャビネット22及びフロントカバー31,31が合成樹脂製である場合には特に、ミドルキャビネット22とフロントカバー31,31との境界部分を補強するために、補強部材24が用いられることが望ましい(図6及び図7参照)。
補強部材24は十分な強度を有し、例えば金属製である。本実施の形態においては、表示装置2はフロントカバー31毎に2つの補強部材24,24を備える。各補強部材24は一方向に長い平板状をなす。補強部材24は、補強部材24の長手方向がミドルキャビネット22の横枠に沿うようにして、ミドルキャビネット22の横枠からフロントカバー31の長手方向の端部に亘って配される。
図8は、表示装置2が備えるリアカバー32を正面側から見た斜視図である。図9は、リアカバー32を背面側から見た斜視図である。図8及び図9は、表示面21aに向かって左側のリアカバー32を示す。
図4、図8、及び図9に示すように、リアカバー32は半円筒状をなす。
リアカバー32の長手方向の中央部には、通過孔群321が設けられている。
リアカバー32は、リアカバー32の軸長方向が収容体3の軸長方向に延び、リアカバー32の周方向の両端部がフロントカバー31の壁部312,313に対向するようにして、フロントカバー31に取り付けられる。
リアカバー32の周方向の両端部の内、フロントカバー31の壁部312に対向する方には、係合部322,322,…がリアカバー32の軸長方向に沿って並設される。リアカバー32の係合部322,322,…の配置位置とフロントカバー31の係合部314,314,…の配置位置とは互いに対応している。
各係合部322はフック状をなす。係合部322は、フロントカバー31の内側から係合部314に表示部21の厚み方向に挿入されて、係合部314の内面及び係合部314の開口周縁部に前後方向に係合する。
リアカバー32の周方向の両端部の内、リアカバー32の壁部313に対向する方には、固定片323が設けられる。固定片323は平板状をなす。固定片323は、リアカバー32の外周面からリアカバー32の外側に垂直に延出する。
次に、スピーカユニット23,23の収容体3,3への収容について説明する。
まず、ミドルキャビネット22が、例えば表示部21のバックライトシャーシ212にネジ留めされることによって、表示部21に取り付けられる。
また、補強部材24,24,…の取り付けが行なわれる。
各補強部材24は、例えば補強部材24の長手方向の一端部がミドルキャビネット22の横枠と共に表示部21のバックライトシャーシ212に共締めされ、補強部材24の長手方向の他端部がフロントカバー31にネジ留めされることによって、ミドルキャビネット22及びフロントカバー31に取り付けられる。
次に、フロントカバー31,31にスピーカユニット23,23が取り付けられる。
スピーカユニット23には、2つの取付部233,233が設けられる(図3参照)。各取付部233は、スピーカユニット23のエンクロージャ231の底面に、エンクロージャ231の軸長方向に突設される。取付部233には貫通孔が設けられる。
一方、各フロントカバー31の内面には、ボス315,315が突設される(図6参照)。ボス315,315はフロントカバー31の長手方向の両端部付近に位置している。各ボス315の内周面には雌ネジが形成される。
取付部233,233は、取付部233,233夫々の貫通孔を通してフロントカバー31のボス315,315にネジ留めされる。この結果、スピーカユニット23の軸長方向とフロントカバー31の長手方向とが一致する。
次いで、フロントカバー31,31にリアカバー32,32が取り付けられる。
各リアカバー32は、リアカバー32の係合部322,322,…がフロントカバー31の係合部314,314,…に係合することによって、フロントカバー31に取り付けられる。係合部314,314,…と係合部322,322,…との係合によって、フロントカバー31にリアカバー32を取り付けることは容易である。
更に、リアカバー32,32の固定片323,323が、ミドルキャビネット22と共に表示部21に固定される。
具体的には、リアカバー32の固定片323が、ミドルキャビネット22の縦枠221と共に、表示部21のバックライトシャーシ212に共締めされる。
以上の結果、収容体3が形成される。スピーカユニット23は、エンクロージャ231,231の軸長方向が表示部21の短辺に沿うように、また、取付部233,233を除くスピーカユニット23が収容体3から離隔するようにして、収容体3に収容される。スピーカユニット23は、フロントカバー31に前側から表示部21の短辺方向に亘り全体的に覆われ、リアカバー32に後側から表示部21の短辺方向に亘り全体的に覆われる。収容体3のフロントカバー31が有する壁部311は、表示部21に隣り合い、表示部21の表示面21aに沿う方向に延びる。壁部312は、後側に傾斜するようにして壁部311の表示部21とは逆側に連続する。
ミドルキャビネット22はネジ留めによって表示部21に固定される。フロントカバー31,31夫々はミドルキャビネット22に一体に設けられる。リアカバー32,32は係合部314,314,…と係合部322,322,…との係合によってフロントカバー31,31に取り付けられ、更に、リアカバー32,32から延出する固定片323,323が、ミドルキャビネット22と共にネジ留めによって表示部21に固定される。つまり、リアカバー32,32はフロントカバー31,31及び表示部21の両方によって支えられる。以上の結果、収容体3,3の脱落が防止される。
係合部322は、係合部314に後側から挿入され、係合部314の内面及び開口周縁部に前後方向に係合する。故に、収容体3を左右方向に小型化することができるので、表示装置2が左右方向に大型化することを抑制することができる。
なお、スピーカユニット23はフロントカバー31に取り付けられる構成に限定されるものではなく、リアカバー32に取り付けられる構成でもよい。
表示装置2の軽量化のために、フロントカバー31及びリアカバー32が共に合成樹脂製であることが望ましい。収容体3は周方向の全体に亘って閉じた筒状なので、フロントカバー31及びリアカバー32が共に合成樹脂製であっても、十分な強度を得ることができる。
図1及び図3に示すように、表示装置2は、2つのカバー4,4を更に備える。
各カバー4は、一方向に長い板状をなす。カバー4には通過口群41,41,…が設けられている。通過口群41,41,…の配置位置は、フロントカバー31の通過孔群33,33,…の配置位置に対応する。
図4に示すように、カバー4はネット42を保持する。ネット42は、カバー4の外面を全面的に覆い、ネット42の周縁部がカバー4の内面に固定(例えば溶着)される。ネット42は、全ての通過口群41,41,…を覆う。図1及び図3におけるネット42の図示は省略されている。
カバー4は、カバー4の通過口群41,41,…とフロントカバー31の通過孔群33,33,…とが向かい合うようにして、フロントカバー31,31に取り付けられる。
表示装置2は、リアキャビネット25を更に備える。ただし、図4におけるリアキャビネット25の図示は省略されている。
リアキャビネット25は矩形皿状をなす。リアキャビネット25は、リアキャビネット25の内面が表示部21の後面に向くようにして、表示部21の背面側を覆う。リアキャビネット25は、表示部21とリアカバー32,32夫々との境界部分も覆う。
表示装置2は、2つの装飾部材26,26を更に備える。一方の装飾部材26は、表示部21の上辺部から収容体3,3夫々の上部までを覆う。他方の装飾部材26は、表示部21の下辺部から収容体3,3夫々の下部までを覆う。
以上のような表示装置2及びテレビジョン受信機1の場合、スピーカユニット23が収容体3(フロントカバー31とリアカバー32との間)に収容されるので、スピーカユニット23を保護することができる。
ミドルキャビネット22が表示部21の周縁部を覆い、フロントカバー31が表示部21の周縁方向に全体的にミドルキャビネット22に連続するので、表示部21と、スピーカユニット23を覆うフロントカバー31との間に隙間は生じない。また、リアキャビネット25が表示部21とリアカバー32との境界部分を覆うので、表示部21と、スピーカユニット23を覆うリアカバー32との間に隙間は生じない。更に、装飾部材26,26が表示部21と収容体3,3夫々の上下両端部との境界部分を覆うので、表示部21と、スピーカユニット23を収容する収容体3との間に隙間は生じない。つまり、表示部21とスピーカユニット23との間に見苦しい隙間が生じない。
従って、表示装置2及びテレビジョン受信機1の美観を向上させることができる。
スピーカユニット23のスピーカ232,232から出力された音声は、通過孔群33,33,…と通過口群41,41,…とを通って、表示装置2の前側に伝わる。また、スピーカユニット23から出力された音声は、通過孔群321を通って、表示装置2の後側に伝わる。
ネット42を有するカバー4は、スピーカネットとして機能する。ネット42が通過口群41,41,…及び通過孔群33,33,…を覆うので、スピーカ232,232が出力した音声を通しつつスピーカユニット23を保護することができる。
スピーカユニット23は、取付部233,233以外は収容体3から離隔しているので、スピーカユニット23の振動(音声出力)が収容体3によって阻害されることがない。故に、スピーカユニット23から所定の音声を出力することができ、雑音を低減することができる。
また、スピーカユニット23は収容体3の内部という独立した空間に収容されているので、スピーカユニット23から出力された音声が例えばリアキャビネット25の内部に籠ったり、所定外の経路を回り込んだりすることがない。
以上の結果、収容体3の設計の最適化によって、表示装置2の外部に伝わる音声の音質を向上させることと、収容体3の小型化とを容易に両立させることができる。
最後に、実施の形態についてまとめる。
本実施の形態に係る表示装置2は、正面に表示面21aを有する表示部21と、スピーカ232及び該スピーカ232を収容する筒状のエンクロージャ231を有し、該エンクロージャ231の軸長方向が前記表示部21の周縁に沿うスピーカユニット23とを備える表示装置2において、前記表示部21の周縁部を覆うように前記表示部21に取り付けられるミドルキャビネット22(枠体)と、前記表示部21の正面側から前記スピーカユニット23を前記表示部21の周縁方向に亘り全体的に覆い、前記周縁方向に亘り全体的に前記ミドルキャビネット22に連続するフロントカバー31と、前記表示部21の背面側から前記スピーカユニット23を前記周縁方向に亘り全体的に覆い、前記フロントカバー31に取り付けられるリアカバー32とを備え、前記スピーカユニット23は、前記フロントカバー31と前記リアカバー32との間に収容されていることを特徴とする。
本実施の形態に係る表示装置2は、前記フロントカバー31及び前記リアカバー32夫々に、互いに係合する係合部314,322が設けられていることを特徴とする。
本実施の形態に係る表示装置2は、前記表示部21に固定される固定片323が、前記リアカバー32から延出していることを特徴とする。
本実施の形態に係る表示装置2は、前記表示部21の背面側を、該表示部21と前記リアカバー32との境界部分に亘って覆うリアキャビネット25を更に備えることを特徴とする。
本実施の形態に係るテレビジョン受信機1は、本実施の形態に係る表示装置2と、テレビジョン放送を受信する受信部11とを備え、該受信部11にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置2に映像を表示することを特徴とする。
本実施の形態にあっては、スピーカユニットがフロントカバーとリアカバーとの間に収容されるので、スピーカユニットを保護することができる。
枠体は表示部の周縁部を覆う。フロントカバーは表示部の周縁方向に全体的に枠体に連続する。故に、表示部と、スピーカユニットを覆うフロントカバーとの間に隙間は生じない。この結果、表示装置、更には表示装置を備えるテレビジョン受信機の美観を向上させることができる。
本実施の形態にあっては、係合部同士の係合によって、フロントカバーにリアカバーを容易に取り付けることができる。
本実施の形態にあっては、リアカバーから延出している固定片が表示部に固定される。故に、フロントカバー及び表示部の両方によってリアカバーを支えることができる。
本実施の形態にあっては、リアキャビネットが表示部とリアカバーとの境界部分を表示部の背面側から覆う。故に、表示部と、スピーカユニットを覆うリアカバーとの間に隙間は生じない。この結果、表示装置の美観を向上させることができる。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 テレビジョン受信機
11 受信部
2 表示装置
21 表示部
21a 表示面
22 ミドルキャビネット(枠体)
23 スピーカユニット
231 エンクロージャ
232 スピーカ
25 リアキャビネット
31 フロントカバー
314,322 係合部
32 リアカバー
323 固定片

Claims (5)

  1. 正面に表示面を有する表示部と、
    スピーカ及び該スピーカを収容する筒状のエンクロージャを有し、該エンクロージャの軸長方向が前記表示部の周縁に沿うスピーカユニットと
    を備える表示装置において、
    前記表示部の周縁部を覆うように前記表示部に取り付けられる枠体と、
    前記表示部の正面側から前記スピーカユニットを前記表示部の周縁方向に亘り全体的に覆い、前記周縁方向に亘り全体的に前記枠体に連続するフロントカバーと、
    前記表示部の背面側から前記スピーカユニットを前記周縁方向に亘り全体的に覆い、前記フロントカバーに取り付けられるリアカバーと
    を備え、
    前記スピーカユニットは、前記フロントカバーと前記リアカバーとの間に収容されていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記フロントカバー及び前記リアカバー夫々に、互いに係合する係合部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示部に固定される固定片が、前記リアカバーから延出していることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記表示部の背面側を、該表示部と前記リアカバーとの境界部分に亘って覆うリアキャビネットを更に備えることを特徴とする請求項1から3の何れかひとつに記載の表示装置。
  5. 請求項1から4の何れかひとつに記載の表示装置と、
    テレビジョン放送を受信する受信部と
    を備え、
    該受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示することを特徴とするテレビジョン受信機。
JP2017041027A 2017-03-03 2017-03-03 表示装置及びテレビジョン受信機 Pending JP2018148373A (ja)

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