JP6579891B2 - 表示装置およびテレビジョン受信機 - Google Patents

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本発明は、スピーカを備える表示装置およびテレビジョン受信機に関する。
映像を表示する表示部本体の左右にスピーカを配置したサイドスピーカ方式の表示装置は、映像とのバランスが良い音場を形成することにより、臨場感を高めることが可能である。
一対の柱状のスピーカを、中央部に設けられた取付部を介して表示部本体の背面に取り付けることにより、表示部本体の左右に密着してスピーカを固定した表示装置が開示されている(特許文献1)。
特開2006−41965号公報
特許文献1の表示装置を前側から見た場合には、表示部本体とスピーカとが一体の構造であるように見える。そのため、映像の周囲を囲むいわゆる額縁が太い表示装置であるという印象をユーザに与える。したがって、額縁を細くした狭額縁の表示装置を好むユーザの嗜好には合いにくかった。
本発明は、表示部本体とその横に配置されたスピーカとの間の一体感を減らし、表示部本体とスピーカとが別々の部分であることを強調したデザインの表示装置等を提供することを目的とする。
本発明にかかる表示装置は、映像を表示する矩形の表示パネルを有する表示部本体と、前記表示パネルの縁を覆う外装部材から延出する一組の固定部と、前記表示部本体との間に前記表示パネルの表示面に沿う方向に間隔を空けて、前記一組の固定部を介して前記表示部本体に固定されたスピーカとを備える。
本発明にかかる表示装置は、前記一組の固定部は、前記表示パネルの一辺の両端に該一辺と所定の角度をなして配置された2個の固定部を含む。
本発明にかかる表示装置は、前記固定部は、前記外装部材と一体である。
本発明にかかる表示装置は、前記スピーカは、前記一組の固定部の間に固定されている。
本発明にかかる表示装置は、前記固定部は、前記表示パネルの隣接しない二辺のそれぞれに対して一組ずつ設けられており、前記スピーカは、前記二組の固定部のそれぞれに固定されている。
本発明にかかるテレビジョン受信機は、上述のいずれか一つに記載の表示装置と、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてある。
表示部本体とその横に配置されたスピーカとの間の一体感を減らし、表示部本体とスピーカとが別々の部分であることを強調したデザインの表示装置等を提供することができる。
表示装置の外観斜視図である。 表示装置の外観斜視図である。 表示装置を前側から見た説明図である。 表示装置の分解斜視図である。 上側面筐体の部品図である。 スピーカの斜視図である。 スピーカの上部を拡大した部分拡大斜視図である。 スピーカの取付手順を示す説明図である。 スピーカの取付手順を示す説明図である。 スピーカの取付手順を示す説明図である。 スピーカの取付手順を示す説明図である。 スピーカの取付手順を示す説明図である。 スピーカの取付手順を示す説明図である。 スピーカの取付手順を示す説明図である。 実施の形態2の表示装置の分解斜視図である。 実施の形態2の右側面筐体の斜視図である。 実施の形態3の表示装置を正面から見た説明図である。
[実施の形態1]
図1および図2は、表示装置の外観斜視図である。以下の説明では、各図中に矢印で示す前、後、左、右、上および下のそれぞれの向きを使用する。図1は、表示装置10を右前方から見た斜視図である。図2は表示装置10を右後方から見た斜視図である。図3は、表示装置10を前側から見た説明図である。図1から図3を使用して、本実施の形態の表示装置10について説明する。
表示装置10は、表示部本体16、脚18およびスピーカ31を有する。表示部本体16は、入力基板19、表示パネル12、前枠14、上側面筐体21、下側面筐体22、右側面筐体23、左側面筐体24(図4参照)および背面筐体28を有する。表示部本体16は、全体として矩形板形状である。
表示部本体16の内部に設けられた入力基板19は、外部からの映像信号の入力を受け付けて、所定の信号処理を行なって生成した駆動信号を出力する基板である。表示パネル12は、入力基板19から入力された駆動信号に基づいて映像を表示する。本実施の形態は、表示パネル12に上下方向の寸法よりも左右方向の寸法の方が長い矩形の液晶表示パネルを使用する場合を例にして説明する。
前枠14は、表示パネル12の縁を前側から覆う矩形の枠である。上側面筐体21は、表示パネル12の上側の側面を覆う樹脂製の筐体部品である。下側面筐体22は、表示パネル12の下側の側面を覆う樹脂製の筐体部品である。右側面筐体23は、表示パネル12の右側の側面を覆う樹脂製の筐体部品である。左側面筐体24は、表示パネル12の左側の側面を覆う樹脂製の筐体部品である。
上側面筐体21および下側面筐体22の左右方向の寸法は、表示パネル12の左右方向の寸法よりも長い。上側面筐体21、下側面筐体22、右側面筐体23および左側面筐体24は、組み合わされることにより上側面筐体21および下側面筐体22の両端部が左右方向に延出した矩形枠の形状になる。上側面筐体21の形状の詳細については後述する。背面筐体28は、表示部本体16の背面を覆う樹脂製の外装部材である。
スピーカ31は、四角柱形状であり、表示部本体16の左右に配置されている。スピーカ31の上面および下面は、上側面筐体21および下側面筐体22の両端部に覆われている。スピーカ31の高さは、表示パネル12の短辺の長さと略同一である。スピーカ31は、側面の稜線の1本を前方に向けている。スピーカ31の前方に向けられた稜線は、表示部本体16の映像を表示する面と略同一面上にある。
スピーカ31は上側で上側面筐体21および上側取付具45を、下側で下側面筐体22および下側取付具46をそれぞれ介して表示部本体16に固定されている。スピーカ31と表示部本体16とを固定する構造の詳細は後述する。
脚18は、表示装置10を床面または机の天面等の平面の上に立てて支持する部材である。
図3に示すように、表示装置10を前方から見た場合には、表示部本体16とスピーカ31とは、上側面筐体21、下側面筐体22、上側取付部45および下側取付具46により繋がっている。しかし、それ以外の部分では表示部本体16とスピーカ31との間には、隙間があいており、その隙間を通して表示装置10の後ろの壁等が見える状態になっている。隙間はたとえば約6ミリメートル幅である。図3では説明のために隙間を強調して幅を広く記載している。
図4は、表示装置10の分解斜視図である。図2は、表示装置10の右後方から見た図である。図4を使用して、表示装置10の主要部の概要を説明する。
表示装置10は、前述した、入力基板19、表示パネル12、前枠14、上側面筐体21、下側面筐体22、右側面筐体23、左側面筐体24、背面筐体28、上側取付具45、下側取付具46、脚18、およびスピーカ31と共に、収容体29および蓋27を有する。上側取付具45は、上側カバー35および上側金具37を含む。下側取付具46は、下側カバー36および下側金具38を含む。なお、図4では表示パネル12、脚18および入力基板19は省略した。表示パネル12は、前枠14の後ろ側に配置されている。脚18は、収容体29の下側に配置されている。入力基板19は、収容体29の背面に固定されている。
収容体29は、開口部を前側に向けた金属製の箱体である。収容体29には、表示パネル12を後ろ側から照明するバックライトが収容されている。収容体29には、脚18、上側金具37、下側金具38等の部品を固定する際に使用する孔およびネジ孔が設けられている
蓋27は、樹脂製の矩形板状の外装部材である。蓋27が固定される場所については後述する。
上側金具37は、収容体29の上部とスピーカ31の上部との間を固定する金属製の部材である。上側金具37は、収容体29の左右の上部に1個ずつの合計2個固定される。上側カバー35は、上側金具37を背面から覆う樹脂製の外装部材である。上側金具37および上側カバー35を固定する部分の構造については後述する。
下側金具38は、収容体29の下部とスピーカ31の下部との間を固定する金属製の部材である。下側金具38は、収容体29の左右の下部に1個ずつの合計2個固定される。下側カバー36は、下側金具38を背面から覆う樹脂製の外装部材である。下側金具38および下側カバー36を固定する部分の構造については後述する。
図5は、上側面筐体21の部品図である。図5Aは、上側面筐体21の正面図である。図5Bは、上側面筐体21の側面図である。図5を使用して、上側面筐体21の形状を説明する。
上側面筐体21は、筐体部41および筐体部41の両端から延出する2個の固定部42を有する。筐体部41は、略L字型断面の長板である。筐体部41は、表示パネル12の側面を覆う部分である。固定部42は、矩形である。固定部42の辺は、筐体部41の長手方向に対して約45度傾いている。固定部42は、縁を除いて一段窪んでおり、窪んでいる部分に4個のスピーカ固定孔43を有する。下側面筐体22は、上側面筐体21とほぼ同様の形状であるため、部品図の図示および説明を省略する。
図6は、スピーカ31の斜視図である。図7は、スピーカ31の上部を拡大した部分拡大斜視図である。図6および図7を使用して、スピーカ31の構造を説明する。
前述の通り、スピーカ31は四角柱形状である。スピーカ31は、3つの側面の中央部に発音部32を有する。発音部32は、音を外部に放射する部分である。スピーカ31の発音部32を備える側面は、網状のサランネットにより覆われている。サランネットは図示を省略する。スピーカ31は、上面および下面にそれぞれ4個の固定ネジ穴33を有する。
図8から図14は、スピーカ31の取付手順を示す説明図である。図8から図14を使用して、表示部本体16の左右にスピーカ31を取り付ける手順を説明する。
図8は、スピーカ31を取り付ける前の表示装置10の右側を右後方から見た部分拡大斜視図である。図8に示す段階では、表示装置10には背面筐体28が取り付けられていない。上側面筐体21および下側面筐体22の端部から延出する2個の固定部42同士が対向している。2個の固定部42は、収容体29および収容体29の前側に配置された表示パネル12の右辺に対して垂直である。
図9は、上下の固定部42の間にスピーカ31を固定した表示装置10の右側を右後方から見た部分拡大斜視図である。図10は、図9の上部および下部をさらに拡大した部分拡大斜視図である。なお、図11から図14までは、図10と同じ部分を同じ方向から見た図である。
スピーカ31は、上下の固定部42の間に差し込まれる。スピーカ31の上面および下面に4個ずつ設けられた固定ネジ穴33と、上下の固定部42に設けられた4個のスピーカ固定孔43との位置あわせが行われる。スピーカ固定孔43から上下合計8本のネジが挿入されて、スピーカ31と固定部42とが固定される。
スピーカ31は、発音部32を有さない左後側面の下部に、入力コネクタ34を有する。入力コネクタ34は、スピーカ31に信号および電源を入力するコネクタである。スピーカ31は、左後側面の上端部および下端部にそれぞれ2個のネジ穴を有する。ネジ穴の用途については後述する。
収容体29は、図10の左下方に示すように、出力コネクタ26を有する。出力コネクタ26は、スピーカ31用の信号および電源を出力するコネクタである。
図11は、蓋27、上側金具37および下側金具38の取り付け方法を説明する部分拡大斜視図である。蓋27は、両面テープ等により上側の固定部42の窪みの上に固定されて、固定部42とスピーカ31とを上側から固定するネジの頭を覆う。蓋27の上面は、筐体部41の上面と略同一面である。蓋27は、図1に示すように表示装置10の外装部材である。
上側金具37は、略L字型の金属部材である。上側金具37の上側および下側の縁は、後方に突出している。上側金具37は、所定の形状に切断した金属板を折り曲げて製作した部品である。上側金具37は、屈曲している部分の左側で収容体29の上部に、屈曲している部分の右側でスピーカ31の左後側面の上部にそれぞれ接触している。上側金具37は、スピーカ31と接触する部分にスピーカ31の上部に設けられたネジ穴に対応する2個の第1上側金具孔371および1個の第1上側金具ネジ孔373を有する。上側金具37は、収容体29と接触する部分に収容体29の右上端部に設けられたネジ孔に対応する2個の第2上側金具孔372および1個の第2上側金具ネジ孔374を有する。第2上側金具孔372は、左右方向に長い長孔である。
下側金具38は、略L字型の金属部材である。下側金具38の上側および下側の縁は、後方に突出している。下側金具38は、所定の形状に切断した金属板を折り曲げて製作した部品である。下側金具38は、屈曲している部分の左側で収容体29の下部に、屈曲している部分の右側でスピーカ31の左後側面の下部にそれぞれ接触している。下側金具38は、スピーカ31と接触する部分にスピーカ31の下部に設けられたネジ穴に対応する2個の第1下側金具孔381および1個の下側金具ネジ孔383を有する。下側金具38は、収容体29と接触する部分に収容体29の右下端部に設けられたネジ孔に対応する2個の第2上側金具孔372を有する。第2上側金具孔372は、左右方向に長い長孔である。
上側金具37および下側金具38を収容体29およびスピーカ31に取り付ける方法について説明する。上側金具37を図11に示すように所定の場所にあて、第1上側金具孔371および第2上側金具孔372からネジを挿入する。下側金具38を図11に示すように所定の場所にあて、第1下側金具孔381および第2下側金具孔382からネジを挿入する。
第1下側金具孔381および第2下側金具孔382から挿入したすべてのネジをゆるく仮締めした状態で、スピーカ31および収容体29に対して上側金具37および下側金具38が所定の位置になるように調整する。第1上側金具孔371に挿入したネジおよび第1下側金具孔381に挿入したネジを締め込み、上側金具37および下側金具38とスピーカ31とを固定する。再度スピーカ31および収容体29に対して上側金具37および下側金具38が所定の位置になるように調整する。第2上側金具孔372に挿入したネジおよび第2下側金具孔382に挿入したネジを締め込み、上側金具37および下側金具38と収容体29とを固定する。第2上側金具孔372および第2下側金具孔382は長孔であるため、収容体29等の製造誤差に起因する歪みの影響を吸収して、スピーカ31と収容体29とを固定することができる。
図12は、上下各4本ずつのネジを締め、上側金具37および下側金具38をスピーカ31および収容体29に固定した状態を示す。図12に示すように、上側金具37および下側金具38によりスピーカ31と表示部本体16との固定が補強されているため、たとえばユーザがスピーカ31を掴んで表示装置10を移動させようとした場合等に、上側面筐体21および下側面筐体22が破損することを防止できる。
図13は、出力コネクタ26および入力コネクタ34に、接続部材39を固定した状態を示す。接続部材39は、ケーブルの両端にコネクタが接続された部材である。ケーブルは、下側金具38の後ろ側に引き回される。
図14は、上側カバー35および下側カバー36が取り付けられた状態を示す。上側カバー35は、略L字型の樹脂製の外装部材であり、上側金具37の背面を覆う。上側カバー35は、第1上側金具ネジ孔373および第2上側金具ネジ孔374に対応する位置に孔を有する。これらの孔から挿入したネジが締め込まれることにより、上側カバー35は上側金具37に固定される。
下側カバー36は、略L字型の樹脂製の外装部材であり、下側金具38の背面、接続部材39および入力コネクタ34を覆う。下側カバー36は、下側金具ネジ孔383に対応する位置に孔を有する。この孔から挿入したネジが締め込まれることにより、下側カバー36は下側金具38に固定される。
同様にして、左側のスピーカ31も、収容体29に取り付ける。なお、左右のスピーカ31を同時に取り付けても良い。以上により、左右のスピーカ31が収容体29に固定される。
本実施の形態によると、表示部本体16とその横に配置されたスピーカ31との間の一体感を減らし、表示部本体16とスピーカ31とが別々の部分であることを強調したデザインの表示装置10を提供することができる。
なお、上側面筐体21および下側面筐体22にたとえばアルミニウム合金等の強度の高い材質を使用する場合には、上側金具37、下側金具38、上側カバー35および下側カバー36を使用しなくても良い。
表示部本体16の左右の縁とスピーカ31との間の隙間は、上側が下側よりも広くても良い。また、表示部本体16の左右の縁とスピーカ31との間の隙間は、上側が下側よりも狭くても良い。表示部本体16の左右で、スピーカ31との間の隙間の幅が異なっていても良い。
スピーカ31は、最も前側の部分が表示部本体16の映像を表示する面よりもさらに前側に突出して配置されていても良い。また、スピーカ31は、最も前側の部分が表示部本体16の映像を表示する面よりも後方に位置するように配置されていて良い。
スピーカ31は、円柱、三角柱、五角柱等の形状でも良い。スピーカ31は発音部32とそれ以外の部分との太さが異なっていても良い。スピーカ31は、発音部32とそれ以外の部分との断面の形状が異なっていても良い。
スピーカ31の上面と下面とは、平行でなくても良い。このようにする場合には、固定部42は表示パネル12のスピーカ31に対向する辺に対して、スピーカ31の形状に対応した所定の角度をなす。
表示パネル12には、反射型液晶表示パネル、プラズマ表示パネル、有機EL(Electro Luminescence)表示パネル等を使用しても良い。これらの表示パネル12を使用する場合には、バックライトを使用する必要は無い。収容体29には、表示パネル12を制御する回路基板等が収容される。
入力基板19に、テレビジョン放送のアンテナを接続するアンテナ端子およびテレビジョン放送の電波を受信するチューナ回路を備えたテレビジョン受信部を搭載する事により、表示装置10をテレビジョン受信機に構成することができる。テレビジョン受信部が受信した放送信号に所定の処理を行い、映像信号と音声信号とに分離する。映像信号に基づき表示パネル12に映像が表示される。音声信号は、スピーカ31により音に変換して出力される。なお、入力基板19に、アンテナ端子の代わりにテレビジョン放送受信用のアンテナを搭載しても良い。
表示装置10をテレビジョン受信機として使用することにより、表示部本体16とその横に配置されたスピーカ31との間の一体感を減らし、表示部本体16とスピーカ31とが別々の部分であることを強調したデザインのテレビジョン受信機を提供することができる。
[実施の形態2]
本実施の形態は、右側面筐体23および左側面筐体24に固定部42を設けた表示装置10に関する。図15は、実施の形態2の表示装置10の分解斜視図である。図15は、表示装置10の右後方から見た図である。図15は、図4と同様に表示パネル12、脚18および入力基板19を省略し、さらに背面筐体28、上側取付具45および下側取付具46も省略している。
図16は、実施の形態2の右側面筐体23の斜視図である。図16は、右側面筐体23を右後方から見た図である。図15および図16を使用して、本実施の形態の表示装置10について説明する。なお、実施の形態1と共通する部分については説明を省略する。
上側面筐体21および下側面筐体22は、L字板形状である。右側面筐体23は、筐体部41および筐体部41の両端から右側に延出する固定部42を有する。同様に左側面筐体24は、筐体部41および筐体部41の両端から左側に延出する固定部42を有する。上側面筐体21、下側面筐体22、右側面筐体23および左側面筐体23を組み合わせると、実施の形態1と同様に上辺および下辺が左右方向に延出した矩形枠形状になる。
本実施の形態によると、スピーカ31の上面および下面を同一の部品に固定するため、組立誤差の影響をうけにくい。そのため、表示部本体16にスピーカ31を取り付ける作業を容易に行うことができる。
[実施の形態3]
本実施の形態は、略U字型のスピーカ31を有する表示装置10に関する。図17は、実施の形態3の表示装置10を正面から見た説明図である。図17は、図3と同様に表示部本体16とスピーカ31との間の隙間を強調して広い幅に記載している。図17を使用して本実施の形態の表示装置10について説明する。なお、実施の形態1と共通する部分については説明を省略する。
左側のスピーカ31は、発音部32の上下で屈曲し、右側が開いた略U字型である。右側のスピーカ31は、発音部32の上下で屈曲し、左側が開いた略U字型である。スピーカ31の上端部および下端部は、実施の形態1で説明したスピーカ31と同様である。
本実施の形態によると、発音部32付近で表示部本体16とスピーカ31とが大きく離れているので、表示部本体16とスピーカ31とが別々の部分であることをさらに強調したデザインの表示装置10を提供することができる。
また、本実施の形態によると、左右の発音部32の間の距離と表示部本体16の横方向の長さとを異なるようにすることができる。そのため、左右の発音部32の配置を表示部本体16の左右方向の寸法とは独立して設計することができる。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上のように、本発明にかかる表示装置10は、映像を表示する矩形の表示パネル12
を有する表示部本体16と、前記表示パネル12の縁を覆う外装部材から延出する一組の
固定部42と、前記表示部本体16との間に前記表示パネル12の表示面に沿う方向に間
隔を空けて、前記一組の固定部42を介して前記表示部本体16に固定されたスピーカ31とを備える。
本発明にあっては、表示部本体16とその横に配置されたスピーカ31との間の一体感を減らし、表示部本体16とスピーカ31とが別々の部分であることを強調したデザインの表示装置10を提供することができる。
本発明にかかる表示装置10は、前記一組の固定部42は、前記表示パネル12の一辺の両端に該一辺と所定の角度をなして配置された2個の固定部42を含む。
本発明にあっては、表示パネル12の一辺の両端に設けられた2個の固定部を使用することにより、表示パネル12の辺に沿ってスピーカ31を固定した表示装置10を提供することができる。
本発明にかかる表示装置10は、前記固定部42は、前記表示パネル12の一辺の縁を覆う外装部材21、22、23または24と一体である。
本発明にあっては、細い外装部材21、22、23または24を使用してスピーカ31を固定することにより、スピーカ31が宙に浮いているように見えるデザインの表示装置10を提供することができる。
本発明にかかる表示装置10は、前記スピーカ31は、前記一組の固定部42の間に固定されている。
本発明にあっては、ユーザが前方から見た場合に固定部42とスピーカ31との固定部が見えにくいことにより、スピーカ31が宙に浮いているように見えるデザインの表示装置10を提供することができる。
本発明にかかる表示装置10は、前記固定部42は、前記表示パネル12の隣接しない二辺のそれぞれに対して一組ずつ設けられており、前記スピーカ31は、前記二組の固定部42のそれぞれに固定されている。
本発明にあっては、2個のスピーカ31が形成するステレオの音場と表示パネル12に表示される映像との組み合わせにより、臨場感を高めることができる。
本発明にかかるテレビジョン受信機は、上述のいずれか一つに記載の表示装置10と、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置10に映像を表示するようにしてある。
本発明にあっては、表示部本体16とその横に配置されたスピーカ31との間の一体感を減らし、表示部本体16とスピーカ31とが別々の部分であることを強調したデザインのテレビジョン受信機を提供することができる。
10 表示装置
12 表示パネル
14 前枠
16 表示部本体
18 脚
19 入力基板
21 上側面筐体(外装部材)
22 下側面筐体(外装部材)
23 右側面筐体(外装部材)
24 左側面筐体(外装部材)
26 出力コネクタ
27 蓋
28 背面筐体
29 収容体
31 スピーカ
32 発音部
33 固定ネジ穴
34 入力コネクタ
35 上側カバー
36 下側カバー
37 上側金具
371 第1上側金具孔
372 第2上側金具孔
373 第1上側金具ネジ孔
374 第2上側金具ネジ孔
38 下側金具
381 第1下側金具孔
382 第2下側金具孔
383 下側金具ネジ孔
39 接続部材
41 筐体部
42 固定部
43 スピーカ固定孔
45 上側取付具
46 下側取付具

Claims (6)

  1. 映像を表示する矩形の表示パネルを有する表示部本体と、
    前記表示パネルの縁を覆う外装部材から延出する一組の固定部と、
    前記表示部本体との間に前記表示パネルの表示面に沿う方向に間隔を空けて、前記一組の固定部を介して前記表示部本体に固定されたスピーカと
    を備える表示装置。
  2. 前記一組の固定部は、前記表示パネルの一辺の両端に該一辺と所定の角度をなして配置された2個の固定部を含む
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記固定部は、前記外装部材と一体である
    請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記スピーカは、前記一組の固定部の間に固定されている
    請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の表示装置。
  5. 前記固定部は、前記表示パネルの隣接しない二辺のそれぞれに対して一組ずつ設けられており、
    前記スピーカは、前記二組の固定部のそれぞれに固定されている
    請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の表示装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の表示装置と、
    テレビジョン放送を受信する受信部と
    を備え、
    前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあるテレビジョン受信機。
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