JP2018148273A - インターホンシステム、プログラム、及び子機 - Google Patents
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Abstract
Description
本実施形態に係るインターホンシステム10は、図1に示すように、子機1と、複数台(図1では2台)の親機2と、制御装置3と、複数台(図1では2台)のドアホン4と、複数台(図1では2台)の分岐器5と、を備えている。このインターホンシステム10は、例えば、マンション等の集合住宅に適用される集合住宅用のインターホンシステムである。このインターホンシステム10では、子機1と各親機2とが制御装置3を介して通信を行う。
次に、子機1の構成について説明する。子機1は、図1に示すように、撮像部11と、子機側伝送部12と、子機側制御部13と、子機側操作部14と、映像処理部15と、記憶部16と、センサ17と、を有している。さらに、子機1は、親機2との間で通話を実現するための通話部(スピーカ及びマイクロホンを含む)等を有している。
次に、親機2の構成について説明する。親機2は、図1に示すように、親機側伝送部21と、表示部22と、親機側制御部23と、親機側操作部24と、映像処理部25と、記憶部26と、通知部27と、を有している。さらに、親機2は、子機1及びドアホン4との間で通話を実現するための通話部(スピーカ及びマイクロホンを含む)等を有している。
次に、制御装置3の構成について説明する。制御装置3は、図1に示すように、信号処理部31と、通信部32と、を有している。
上述した従来のインターホンシステムでは、過去の画像であるイントロ画像とリアルタイムの画像とを子機側で合成し、合成した画像を子機から親機に伝送させている。つまり、従来のインターホンシステムでは、過去の映像については、リアルタイムの画像と合成した状態でしか子機から親機に伝送されない。そして、親機では、過去の映像とリアルタイムの映像とを合成した状態で記憶部に記憶される。つまり、従来のインターホンシステムでは、過去の映像とリアルタイムの映像とを合成した状態で記憶部に記憶させているため、例えば、親機の表示部に過去の映像のみを表示させたり、表示部に表示させた過去の映像に対して拡大処理等を行うことができなかった。
以下、本実施形態に係るインターホンシステム10の変形例について説明する。
本実施形態では、図3に示すように、親機側制御部23は、第1映像P1の送信が完了した時刻t4のタイミングで通知部27に通知動作を行わせている。これに対して、図4に示すように、親機側制御部23は、時刻t4よりも早い時刻t6のタイミングで通知部27に通知動作を行わせるように構成されていてもよい。言い換えると、親機側制御部23は、第1送信期間T2中に、通知部27に通知動作を行わせるように構成されていてもよい。
本実施形態では、図3に示すように、撮像部11にて第1映像P1を撮像する期間である第1撮像期間T1と、子機側伝送部12にて第1映像P1を送信する期間である第1送信期間T2とが同じ長さである場合を例として説明した。これに対して、図5に示すように、第1送信期間T2の長さが第1撮像期間T1よりも短くてもよい。
本実施形態では、図3に示すように、親機側制御部23は、第1映像P1の送信が完了した時刻t4のタイミングで、通知部27に通知動作を行わせ、かつ表示部22に映像(第1映像P1と第2映像P2との合成映像)を表示させている。これに対して、図6に示すように、親機側制御部23は、時刻t4よりも早い時刻t6のタイミングで、通知部27に通知動作を行わせ、かつ表示部22に映像(第1映像P1のみ)を表示させるように構成されていてもよい。
例えば、通知部27による通知動作が行われてから、居住者が親機側操作部24に対して所定の操作(例えば押操作)を行うまでに時間差(タイムラグ)がある場合を想定する。この場合、第1映像P1を送信する第1送信期間T2中に通知部27による通知動作が行われたとしても、第1映像P1の送信を完了させることが可能である。
本実施形態及び第1〜4変形例では、図3〜図7に示すように、子機側制御部13は、子機1と親機2との間の通信が開始される時刻t3から時刻t4までの第1送信期間T2において、子機側伝送部12に第1映像P1を送信させている。これに対して、図8に示すように、子機側制御部13は、子機1と親機2との間の通話が終了する時刻t4から時刻t5までの第2送信期間T3において、子機側伝送部12に第1映像P1を送信させるように構成されていてもよい。この場合、図8に示すように、第1映像P1と第2映像P2との合成映像を表示部22に表示させるためには、子機1の映像処理部15にて合成された映像を子機1から親機2に送信する必要がある。したがって、この場合には、親機2の映像処理部25にて第1映像P1と第2映像P2とを合成しなくてもよい。
本実施形態及び第1〜5変形例では、子機1が共用端末(ロビーインターホン)である場合を例として説明したが、子機1は共用端末に限らず、ドアホン4であってもよい。
以上述べた実施形態から明らかなように、第1の態様に係るインターホンシステム10は、子機1と、子機1と通信する親機2と、を備える。子機1は、特定領域を撮像する撮像部11と、撮像部11で撮像した映像を送信する子機側伝送部12と、撮像部11及び子機側伝送部12を制御する子機側制御部13と、を有する。親機2は、子機1からの映像(第1映像P1及び第2映像P2)を受信する親機側伝送部21と、親機側伝送部21で受信した映像を表示する表示部22と、親機側伝送部21及び表示部22を制御する親機側制御部23と、を有する。子機側制御部13は、映像として、第1映像P1と第2映像P2とを撮像部11に撮像させるように構成されている。第1映像P1は、子機1と親機2との間の通信が開始される前の第1撮像期間T1における映像である。第2映像P2は、通信が開始された後の第2撮像期間における映像である。子機側制御部13は、通信が開始されてから所定時間が経過すると子機側伝送部12に第2映像P2を送信させるように構成されている。子機側制御部13は、通信が開始されてから所定時間が経過するまでの第1送信期間T2と第2撮像期間が終了した後の第2送信期間T3との少なくとも一方において、子機側伝送部12に第1映像P1を送信させるように構成されている。
11 撮像部
12 子機側伝送部
13 子機側制御部
2 親機
21 親機側伝送部
22 表示部
23 親機側制御部
27 通知部
10 インターホンシステム
P1 第1映像
P2 第2映像
T1 第1撮像期間
T2 第1送信期間
T3 第2送信期間
Claims (12)
- 子機と、
前記子機と通信する親機と、を備え、
前記子機は、特定領域を撮像する撮像部と、前記撮像部で撮像した映像を送信する子機側伝送部と、前記撮像部及び前記子機側伝送部を制御する子機側制御部と、を有し、
前記親機は、前記子機からの前記映像を受信する親機側伝送部と、前記親機側伝送部で受信した前記映像を表示する表示部と、前記親機側伝送部及び前記表示部を制御する親機側制御部と、を有し、
前記子機側制御部は、前記映像として、前記子機と前記親機との間の通信が開始される前の第1撮像期間における第1映像と、前記通信が開始された後の第2撮像期間における第2映像と、を前記撮像部に撮像させるように構成され、
前記子機側制御部は、前記通信が開始されてから所定時間が経過すると前記子機側伝送部に前記第2映像を送信させ、前記通信が開始されてから前記所定時間が経過するまでの第1送信期間と前記第2撮像期間が終了した後の第2送信期間との少なくとも一方において、前記子機側伝送部に前記第1映像を送信させるように構成されている
ことを特徴とするインターホンシステム。 - 前記子機側制御部は、前記第1送信期間において、前記子機側伝送部に前記第1映像を送信させるように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のインターホンシステム。 - 前記親機は、前記子機からの呼び出しがあったことを通知する通知動作を行う通知部を更に有し、
前記親機側制御部は、前記第1送信期間中に、前記通知部に前記通知動作を行わせるように構成されている
ことを特徴とする請求項2に記載のインターホンシステム。 - 前記第1送信期間の長さは、前記第1撮像期間よりも短い
ことを特徴とする請求項2又は3に記載のインターホンシステム。 - 前記親機側制御部は、前記第1送信期間が経過する前に前記表示部に前記第1映像の表示を開始させ、前記第1送信期間が経過すると前記表示部に前記第2映像の表示を開始させるように構成されている
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のインターホンシステム。 - 前記親機は、人による操作を受け付ける親機側操作部を更に有し、
前記子機側制御部は、前記第1送信期間において、前記親機側操作部が前記人の操作を受け付けたことを通知する通知信号を前記子機側伝送部が前記親機から受信すると、前記子機側伝送部に前記第1映像の送信を停止させるように構成されている
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載のインターホンシステム。 - 前記子機側制御部は、前記第2送信期間において、前記子機側伝送部に前記第1映像を送信させるように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のインターホンシステム。 - 前記子機側制御部は、前記通信が開始された後において前記第1映像と前記第2映像とを合成した合成映像を前記子機側伝送部に送信させるように構成されている
ことを特徴とする請求項7に記載のインターホンシステム。 - 前記子機側制御部は、前記通信が開始された後において前記子機側伝送部に前記第2映像のみを送信させるように構成されている
ことを特徴とする請求項7に記載のインターホンシステム。 - 前記子機は、人による操作を受け付ける子機側操作部を更に有し、
前記子機側制御部は、前記子機側操作部が前記人による操作を受け付けると、前記撮像部に前記第1映像の撮像を開始させるように構成されている
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のインターホンシステム。 - 親機と通信する子機に用いられるコンピュータを、
特定領域を撮像する撮像部、及び前記撮像部で撮像した映像を送信する子機側伝送部を制御する子機側制御部として機能させるためのプログラムであって、
前記子機側制御部が、前記映像として、前記子機と前記親機との間の通信が開始される前の第1撮像期間における第1映像と、前記通信が開始された後の第2撮像期間における第2映像と、を前記撮像部に撮像させ、
前記子機側制御部が、前記通信が開始されてから所定時間が経過すると前記子機側伝送部に前記第2映像を送信させ、前記通信が開始されてから前記所定時間が経過するまでの第1送信期間と前記第2撮像期間が終了した後の第2送信期間との少なくとも一方において、前記子機側伝送部に前記第1映像を送信させるプログラム。 - 親機と通信する子機であって、
特定領域を撮像する撮像部と、
前記撮像部で撮像した映像を送信する子機側伝送部と、
前記撮像部及び前記子機側伝送部を制御する子機側制御部と、を備え、
前記子機側制御部は、前記映像として、前記子機と前記親機との間の通信が開始される前の第1撮像期間における第1映像と、前記通信が開始された後の第2撮像期間における第2映像と、を前記撮像部に撮像させるように構成され、
前記子機側制御部は、前記通信が開始されてから所定時間が経過すると前記子機側伝送部に前記第2映像を送信させ、前記通信が開始されてから前記所定時間が経過するまでの第1送信期間と前記第2撮像期間が終了した後の第2送信期間との少なくとも一方において、前記子機側伝送部に前記第1映像を送信させるように構成されている
ことを特徴とする子機。
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JP2007006412A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Works Ltd | ドアホンシステム |
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JP2015171056A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | アイホン株式会社 | インターホンシステム |
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