JP2018147712A - 照明器具 - Google Patents

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Takumi Tomita
拓未 富田
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宗則 樫根
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Abstract

【課題】簡素な構成を有しつつ、カバー部材の伸縮に起因する圧縮力及び引張力の発生を抑制できる照明器具を提供する。【解決手段】照明器具1は、発光モジュール7と、第1ベース部材13と、カバー部材3と、第1閉塞部材5とを備える。発光モジュール7は、光を出射する。第1ベース部材13には、発光モジュール7が取り付けられる。カバー部材3は、発光モジュール7を覆う。第1閉塞部材5は、カバー部材3の長手方向の端部に固着され、カバー部材3の長手方向の開放端4を閉塞する。第1ベース部材13とカバー部材3との間に遊びを有する。第1ベース部材13の長手方向の端部は、第1閉塞部材5に対向するとともに、カバー部材13の長手方向の伸縮に依存することなく第1閉塞部材5から離間している。【選択図】図6

Description

本発明は、照明器具に関する。
特許文献1に記載された照明器具は、フレームと、光源モジュールと、エンドキャップと、エンドカバーと、拡散カバー(カバー部材)とを備える。拡散カバーは、フレームを覆い、フレームの長手方向に摺動自在にフレームに設置される。フレームには光源モジュールが設置される。フレームの端部には、エンドキャップが設置される。エンドカバーは、フレームの長手方向に摺動自在に、エンドキャップに取り付けられるとともに、拡散カバーの端部に設置される。
エンドキャップにはキャップ突起が形成される。エンドカバーには、キャップ突起が侵入自在なエンドカバー設置孔が形成される。キャップ突起がエンドカバー設置孔に侵入した際、キャップ突起とエンドカバー設置孔との間に、フレームの長手方向のクリアランスが形成される。
従って、拡散カバーが、拡散カバーの長手方向に伸びたとしても、部材間(特に、フレームと拡散カバーとの間)に長手方向の圧縮力及び引張力が作用することがない。その結果、部材の「変形(反り等)」又は「きしみ音」の発生が抑制される。
特開2015−2161号公報
しかしながら、特許文献1に記載された照明器具では、クリアランスを形成するために、エンドキャップにはキャップ突起を形成するとともに、エンドカバーにはエンドカバー設置孔を形成している。従って、クリアランスを形成するための構成が複雑になる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡素な構成を有しつつ、カバー部材の伸縮に起因する圧縮力及び引張力の発生を抑制できる照明器具を提供することにある。
本願に開示する照明器具は、発光部と、第1ベース部材と、カバー部材と、閉塞部材とを備える。発光部は、光を出射する。第1ベース部材には、前記発光部が取り付けられる。カバー部材は、前記発光部を覆う。閉塞部材は、前記カバー部材の長手方向の端部に固着され、前記カバー部材の前記長手方向の開放端を閉塞する。前記第1ベース部材と前記カバー部材との間に遊びを有する。前記第1ベース部材の長手方向の端部は、前記閉塞部材に対向するとともに、前記カバー部材の前記長手方向の伸縮に依存することなく前記閉塞部材から離間している。
本願に開示する照明器具は、弾性部材をさらに備えることが好ましい。弾性部材は、前記閉塞部材と前記第1ベース部材の前記端部との間に介在することが好ましい。前記第1ベース部材の前記端部は、前記弾性部材を介して前記閉塞部材に対向することが好ましい。
本願に開示する照明器具において、前記弾性部材は、前記閉塞部材の側から前記第1ベース部材の側まで貫通する貫通孔を有することが好ましい。
本願に開示する照明器具は、第2ベース部材をさらに備えることが好ましい。第2ベース部材は、前記第1ベース部材に取り付けられることが好ましい。前記カバー部材は、一対の前記開放端のうちの一方の開放端から他方の開放端まで延びる開口を有することが好ましい。前記カバー部材は、光を通過させる本体部と、前記開口を挟む一対の縁部とを含むことが好ましい。前記第1ベース部材は、前記カバー部材の内部に位置し、前記第2ベース部材は、前記カバー部材の外部に位置することが好ましい。前記第1ベース部材と前記第2ベース部材とは、前記一対の縁部を挟むことが好ましい。
本願に開示する照明器具は、筐体を含むユニットをさらに備えることが好ましい。前記筐体は、前記カバー部材の外部に位置しており、前記一対の縁部に当接することが好ましい。前記第2ベース部材は、前記筐体の内部に位置することが好ましい。前記第2ベース部材の長手方向の長さは、前記第1ベース部材の前記長手方向の長さよりも短いことが好ましい。
本発明によれば、簡素な構成を有しつつ、カバー部材の伸縮に起因する圧縮力及び引張力の発生を抑制できる。
本発明の実施形態に係る照明器具を示す斜視図である。 実施形態に係る照明器具を示す分解斜視図である。 実施形態に係る第1ベース部材、弾性部材、及び第2ベース部材を示す斜視図である。 実施形態に係るカバー部材を示す斜視図である。 実施形態に係る閉塞部材を取り外した照明器具を示す斜視図である。 実施形態に係る照明器具の一部を示す縦断面図である。 実施形態に係る照明器具を示す横断面図である。 実施形態に係る第1ベース部材と第2ベース部材とカバー部材との一部を示す拡大断面図である。 (a)(b)は、実施形態の変形例に係る弾性部材を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1は、本発明の実施形態に係る照明器具1を示す斜視図である。図1に示すように、照明器具1は光を出射する。照明器具1は一定方向PD(以下、「方向PD」と記載する。)に沿って延びている。具体的には、照明器具1は、第1ユニットU1と、第2ユニットU2とを備える。第1ユニットU1は、光を出射し、光源ユニットとして機能する。第1ユニットU1は第2ユニットU2に取り付けられる。第1ユニットU1は方向PDに沿って延びている。
第2ユニットU2は方向PDに沿って延びている。第2ユニットU2は、例えば、建造物のような構造物における取付部に取り付けられる。取付部は、例えば、建造物における部屋の天井面である。
図2は、照明器具1を示す分解斜視図である。図2に示すように、第1ユニットU1は、カバー部材3と、少なくとも1つの第1閉塞部材5(閉塞部材)と、発光モジュール7(発光部)と、第1ベース部材13と、複数の取付部材19とを含む。本実施形態では、第1ユニットU1は、一対の第1閉塞部材5を含む。第1ユニットU1は、少なくとも1つ弾性部材15(本実施形態では一対の弾性部材15)と、第2ベース部材17とを含むことが好ましい。
カバー部材3は、方向PDに沿って延びており、発光モジュール7を覆う。カバー部材3の内部は空洞であり、カバー部材3は、一対の弾性部材15、発光モジュール7、及び第1ベース部材13を収容する。カバー部材3は、例えば、合成樹脂製である。カバー部材3は、例えば、発光モジュール7が出射した光を拡散する。カバー部材3は、例えば、白色半透明であってもよい。カバー部材3は、例えば、光拡散材料を含有した樹脂を成形することによって形成してもよいし、透明材料で成形した後に表面に光拡散処理を施して形成してもよい。カバー部材3は、例えば、断面視略U字形状を有する。
一対の第1閉塞部材5は、それぞれ、カバー部材3の長手方向の一対の端部に固着される。例えば、第1閉塞部材5は、接着剤によって、カバー部材3の長手方向の端部に接合される。そして、一対の第1閉塞部材5は、それぞれ、カバー部材3の長手方向の一対の開放端4を閉塞する。第1閉塞部材5の各々は、例えば、略平板状であり、平面視略矩形形状を有する。カバー部材3の長手方向は、方向PDに平行である。
発光モジュール7は、方向PDに沿って延びており、光を出射する。発光モジュール7は、例えば、LED(Light Emitting Diode)モジュールである。具体的には、発光モジュール7は、基板9と、複数の発光素子11とを含む。基板9は、実装面A1と、実装面A1に対向する対向面A2とを有し、方向PDに沿って延びている。複数の発光素子11は基板9の実装面A1に実装される。複数の発光素子11は、例えば、一直線上に配列される。発光素子11の各々は、発光し、例えば、LEDである。複数の発光素子11は、カバー部材3の内面に対向し、カバー部材3の内面に向かって光を出射する。その結果、光は、カバー部材3を通して、照明器具1の外部に出射する。なお、単数の発光素子11を設けてもよい。
第1ベース部材13は、略長尺状であり、方向PDに沿って延びている。第1ベース部材13は、例えば、金属製(例えば、アルミニウム製)である。第1ベース部材13には、発光モジュール7が取り付けられる。具体的には、第1ベース部材13は、略平坦な第1面部B1と、第1面部B1に対向する第2面部B2とを有する。そして、第1面部B1と基板9の対向面A2とが対向するように、発光モジュール7が第1ベース部材13に取り付けられる。
例えば、第1ベース部材13の熱膨張率とカバー部材3の熱膨張率とは異なる。例えば、カバー部材3の熱膨張率は第1ベース部材13の熱膨張率より大きい。
一対の弾性部材15は、それぞれ、第1ベース部材13の長手方向の一対の端部に装着される。弾性部材15の各々は、弾性又は可撓性を有する。弾性部材15は、例えば、ゴム製である。ゴム製は、例えば、天然ゴム製、合成ゴム製、又は、シリコーンゴム製である。第1ベース部材13の長手方向は、方向PDに平行である。
第2ベース部材17は、略長尺状であり、方向PDに沿って延びている。第2ベース部材17は、例えば、金属製(例えば、アルミニウム製)である。第2ベース部材17の長手方向の長さLG2は、第1ベース部材13の長手方向の長さLG1よりも短い。従って、第2ベース部材17のコストを低減できる。第2ベース部材17は、第1ベース部材13に取り付けられる。具体的には、第2ベース部材17は、第1面部C1と、第1面部C1に対向する第2面部C2とを有する。そして、第2ベース部材17の第1面部C1と第1ベース部材13の第2面部B2とが対向するように、第2ベース部材17が第1ベース部材13に取り付けられる。第2ベース部材17の長手方向は、方向PDに平行である。
例えば、第2ベース部材17の熱膨張率とカバー部材3の熱膨張率とは異なる。例えば、カバー部材3の熱膨張率は第2ベース部材17の熱膨張率より大きい。
複数の取付部材19は、互いに間隔をあけて第2ベース部材17に取り付けられる。具体的には、取付部材19は、第2ベース部材17の第2面部C2に取り付けられる。そして、複数の取付部材19によって、第1ユニットU1が第2ユニットU2に取り付けられる。例えば、取付部材19の各々は、弾性を有し、金属製(例えば、ステンレス製)である。そして、複数の取付部材19を第2ユニットU2の内部に嵌め込むと、複数の取付部材19の弾性によって、第1ユニットU1が第2ユニットU2に取り付けられる。
第2ユニットU2は、筐体21と、一対の第2閉塞部材23と、電源部25とを含む。筐体21は、方向PDに沿って延びており、断面視略U字形状を有する。筐体21は、例えば、金属製である。筐体21は電源部25を収容する。電源部25は、電源線(不図示)を介して発光モジュール7に電力を供給する。一対の第2閉塞部材23は、それぞれ、筐体21の長手方向の一対の端部に固着される。そして、一対の第2閉塞部材23は、それぞれ、筐体21の長手方向の一対の開放端24を閉塞する。第2閉塞部材23の各々は、例えば、略平板状であり、平面視略矩形形状を有する。筐体21の長手方向は、方向PDに平行である。
次に、図3を参照して、第1ベース部材13、弾性部材15、及び第2ベース部材17について説明する。図3は、第1ベース部材13、弾性部材15、及び第2ベース部材17を示す斜視図である。図3に示すように、第2ベース部材17が第1ベース部材13の長手方向に第1ベース部材13から突き出ないように、第2ベース部材17は、第1ベース部材13に取り付けられる。
第1ベース部材13は、本体部41と、一対の外壁部43と、一対の第1内壁部45と、一対の第2内壁部47と、一対の係合凹部34と、一対の第1溝35Aと、第2溝35Bとを含む。本体部41と外壁部43と第1内壁部45と第2内壁部47と係合凹部34と第1溝35Aと第2溝35Bとの各々は、方向PDに沿って延びている。
第1ベース部材13の本体部41は略平板状である。外壁部43と第1内壁部45と第2内壁部47との各々は、本体部41に対して略直角になるように、本体部41に立設される。外壁部43と第1内壁部45との各々は、断面視略直線状である。第2内壁部47は、断面視略L字状である。一対の第2内壁部47は、互いに近づくように略直角に屈曲している。一対の第1内壁部45と一対の第2内壁部47とは、一対の外壁部43の間に位置する。一対の第2内壁部47は、一対の第1内壁部45の間に位置する。
係合凹部34の各々は、略溝形状を有し、外壁部43と本体部41と第1内壁部45とで形成される。第1溝35Aの各々は、第1内壁部45と本体部41と第2内壁部47とで形成される。第2溝35Bは、一対の第2内壁部47と本体部41とで形成される。第2溝35Bは、一対の第1溝35Aの間に位置する。第2溝35Bと一対の第1溝35Aとは、一対の係合凹部34の間に位置する。
弾性部材15は、本体部31と、第1凸部33Aと、第2凸部33Bとを含む。本体部31と第1凸部33Aと第2凸部33Bとの各々は、略直方体状である。第1凸部33Aは、一対の第1溝35Aのうちの一方の第1溝35Aに対応して設けられる。第1凸部33Aは、本体部31に対して略直角になるように、本体部31から突出している。第2凸部33Bは、第2溝35Bに対応して設けられる。第2凸部33Bは、本体部31に対して略直角になるように、本体部31から突出している。
第1凸部33Aが、対応する第1溝35Aに挿入されるとともに、第2凸部33Bが、第2溝35Bに挿入される。そして、本体部31が第1ベース部材13の長手方向の端部に当接する。その結果、弾性部材15が第1ベース部材13に装着される。
第2ベース部材17は、本体部51と、一対の側縁部53と、一対の壁部55と、一対の隆起部57とを含む。本体部51と側縁部53と壁部55と隆起部57との各々は、方向PDに沿って延びている。
第2ベース部材17の本体部51は略平板状である。一対の側縁部53は、本体部51を挟むように設けられ、略平板状である。壁部55は、本体部51に対して略直角になるように、本体部51に立設される。隆起部57の各々は、本体部51から隆起している。隆起部57と壁部55との各々は、断面視略直線状である。一対の壁部55は、一対の隆起部57の間に位置する。
第2ベース部材17の一対の壁部55が第1ベース部材13の一対の第2内壁部47を挟むように、かつ、第2ベース部材17の一対の隆起部57がそれぞれ第1ベース部材13の一対の第1溝35Aに嵌まるように、第2ベース部材17が第1ベース部材13に取り付けられる。
図3では、図面の簡略化のため、カバー部材3(図2)を省略しているが、第1ベース部材13と第2ベース部材17とは、カバー部材3を挟んでいる。
次に、図4を参照して、カバー部材3について説明する。図4は、カバー部材3を示す斜視図である。図4に示すように、カバー部材3は、略矩形状の開口64を有する。開口64は方向PDに沿って延びている。具体的には、開口64は、一対の開放端4のうちの一方の開放端4から他方の開放端4まで延びる。
カバー部材3は、本体部59と、一対の縁部61と、一対の係合凸部63とを含む。本体部59は、断面視略U字形状を有し、光を通過させる。一対の縁部61は、互いに対向するように開口64を挟み、開口64に沿って方向PDに延びている。縁部61の各々は、略平板状である。一対の係合凸部63は、それぞれ、一対の縁部61に形成される。一対の係合凸部63は、互いに対向するように開口64を挟み、開口64に沿って方向PDに延びている。係合凸部63は、縁部61に対して突出している。具体的には、係合凸部63は、縁部61に対して略直角になるように、縁部61から本体部59の内部に向かって屈曲している。
次に、図5を参照して、カバー部材3に収容された第1ベース部材13と発光モジュール7と弾性部材15とについて説明する。図5は、第1閉塞部材5を取り外した照明器具1を示す斜視図である。図5に示すように、カバー部材3は、第1ベース部材13、発光モジュール7、及び弾性部材15を収容する。弾性部材15が、第1ベース部材13の長手方向の端部に装着される。
また、第1ユニットU1は、第1ベース部材13とカバー部材3との間に遊びを有する。つまり、第1ベース部材13とカバー部材3との間に遊びを有するように、カバー部材3が第1ベース部材13に係合する。具体的には、第1ベース部材13とカバー部材3との間に遊びを有するように、カバー部材3の一対の係合凸部63は、それぞれ、第1ベース部材13の一対の係合凹部34に係合する。つまり、一対の係合凸部63は、それぞれ、一対の係合凹部34に遊挿される。第1ベース部材13とカバー部材3との間の遊びとは、第1ベース部材13とカバー部材3との間の余裕のことである。「余裕」は、例えば、第1ベース部材13とカバー部材3との間の隙間、又は、第1ベース部材13に対してカバー部材3が摺動し得る状態での第1ベース部材13とカバー部材3との接触を示す。「摺動」は、例えば、カバー部材3の伸縮に基づく、第1ベース部材13に対するカバー部材3の摺動を示す。
遊びを設けることによって、カバー部材3がカバー部材3の長手方向に伸縮した場合でも、カバー部材3に対して、カバー部材3の長手方向の圧縮力及び引張力が作用することを抑制できるとともに、第1ベース部材13に対して、第1ベース部材13の長手方向の圧縮力及び引張力が作用することを抑制できる。加えて、第1閉塞部材5がカバー部材3の長手方向の端部に固着されているため、カバー部材3を取り付けるための専用部材を用意することが要求されない。
従って、本実施形態によれば、簡素な構成を有しつつ、カバー部材3の伸縮に起因する圧縮力及び引張力の発生を抑制できる。その結果、簡素な構成を有しつつも、カバー部材3及び/又は第1ベース部材13の変形(例えば、反り)を抑制できたり、きしみ音を抑制できたりする。
なお、例えば、照明器具1の周囲環境の温度変化又は発光モジュール7の熱によってカバー部材3の材質が膨張又は収縮し、カバー部材3が伸縮し得る。例えば、カバー部材3には、カバー部材3の長手方向に±2mmの伸縮が発生し得る。
以下、カバー部材3の「端部」は、カバー部材3の「長手方向の端部」を示し、第1ベース部材13の「端部」は、第1ベース部材13の「長手方向の端部」を示す。
次に、図6を参照して、照明器具1の縦断面について説明する。図6は、照明器具1の一部を示す縦断面図である。図6では、図1に示す領域Aを、方向PDに平行な面で切断したときの縦断面が示される。図6に示すように、第1ベース部材13の端部は、第1閉塞部材5に対向する。また、第1ベース部材13の端部は、カバー部材3の長手方向の伸縮に依存することなく第1閉塞部材5から離間している。
従って、本実施形態によれば、カバー部材3がカバー部材3の長手方向に収縮した場合でも、第1ベース部材13が第1閉塞部材5に接触することを抑制できる。その結果、第1閉塞部材5と第1ベース部材13との間で力が直接作用することを抑制できて、第1閉塞部材5及び/又は第1ベース部材13の変形を抑制できたり、きしみ音を抑制できたりする。
具体的には、第1ベース部材13の端部と第1閉塞部材5とは、距離Lだけ離間している。ただし、カバー部材3の長手方向の伸縮に応じて、距離Lは変動する。
特に、本実施形態では、弾性部材15が、第1閉塞部材5と第1ベース部材13の端部との間に介在する。従って、弾性部材15によって、第1閉塞部材5と第1ベース部材13の端部との間に距離Lが設定される。また、第1ベース部材13の端部は、弾性部材15を介して第1閉塞部材5に対向する。
また、弾性部材15が、第1ベース部材13の端部と第1閉塞部材5との間の空間を閉塞している。従って、本実施形態によれば、第1ベース部材13の端部と第1閉塞部材5との間から、虫又は粉塵(以下、「虫等」と記載する。)がカバー部材3の内部に侵入することを抑制できる。
特に、弾性部材15は弾性を有するため、カバー部材3がカバー部材3の長手方向に伸長した場合でも、第1ベース部材13の端部と第1閉塞部材5との間の空間が閉塞される。従って、本実施形態によれば、虫等がカバー部材3の内部に侵入することを更に抑制できる。さらに、第1ベース部材13によっても、開口64(図4)が閉塞されるため、開口64からの虫等の侵入が更に抑制される。
また、カバー部材3がカバー部材3の長手方向に伸縮した場合でも、伸縮に基づく力が弾性部材15の弾性によって吸収される。その結果、本実施形態によれば、第1閉塞部材5及び/又は第1ベース部材13の変形を抑制できたり、きしみ音を抑制できたりする。
さらに、弾性部材15及び第1ベース部材13は、カバー部材3の内部に位置している。従って、カバー部材3の長手方向の伸縮に関係なく、弾性部材15及び第1ベース部材13が第2ユニットU2に干渉することを抑制できる。その結果、本実施形態によれば、第2ユニットU2への第1ユニットU1の取付状態を良好にできる。第1ユニットU1の取付状態が良好であると、照明器具1の美観を向上できる。なお、「干渉」は、部材(部分)同士が、本来接触すべきでない場合に接触することを意味する。
さらに、第1ベース部材13がカバー部材3の内部に位置しているため、第1ベース部材13の端部を保持するための保持部材を、カバー部材3の外部に設置することが要求されない。従って、カバー部材3の長手方向の伸縮が発生した場合でも、特定の部材が第2ユニットU2に干渉することを抑制できる。その結果、本実施形態によれば、第2ユニットU2への第1ユニットU1の取付状態を更に良好にでき、照明器具1の美観を更に向上できる。なお、本実施形態では、第1ベース部材13の端部を保持するための保持部材を有していない。
引き続き、図6を参照して、第1比較例及び第2比較例と比較しつつ、本実施形態について説明する。
第1比較例に係る照明器具は、第1ユニットU1に対応する第1ユニットと、第2ユニットU2に対応する第2ユニットとを備える。第1ユニットは、カバー部材3に対応するカバー部材と、第1ベース部材13に対応するベース部材と、第1閉塞部材5に対応する第1エンドキャップとを含む。第2ユニットは、第2閉塞部材23に対応する第2エンドキャップを含む。
ベース部材はカバー部材の外部に位置する。エンドキャップには保持部材が形成される。保持部材は、ベース部材の長手方向の端部を保持する。ベース部材がカバー部材の外部に位置するため、保持部材は、エンドキャップから突出して形成される。
カバー部材の長手方向の伸縮に起因してエンドキャップの位置が変化すると、保持部材の位置が変化する。その結果、保持部材が第2ユニット(例えば、第2エンドキャップ)と干渉し得る。なぜなら、保持部材が、エンドキャップに形成されるとともに、エンドキャップから突出しているからである。
第1比較例と比較すると、本実施形態では、第1ベース部材13がカバー部材3の内部に位置しているため、第1比較例のような保持部材をカバー部材の外部に設置することが要求されないし、そもそも、第1比較例のような保持部材に相当する部材を有していない。従って、カバー部材3の長手方向の伸縮が発生した場合でも、特定の部材が第2ユニットU2に干渉することを抑制できる。その結果、本実施形態によれば、第2ユニットU2への第1ユニットU1の取付状態を更に良好にでき、照明器具1の美観を更に向上できる。
第2比較例に係る照明器具は、カバー部材3に対応するカバー部材と、一対の第1閉塞部材5に対応する一対のエンドキャップとを備える。一対のエンドキャップ間の距離は一定であり、カバー部材の伸縮に依存しない。エンドキャップの各々は進入部を有する。進入部は、カバー部材の長手方向の端部から、カバー部材の内部に進入する。カバー部材は進入部に対して摺動可能である。
そして、カバー部材の端部では、エンドキャップの進入部とカバー部材とが重なる。その結果、カバー部材の端部では、光が通過し難くなり、カバー部材の他の部分よりも暗くなり得る。つまり、カバー部材の端部が、他の部分と比較して暗領域になる。
さらに、進入部は、カバー部材の長手方向の収縮が発生した場合でも、カバー部材の開放端の露出の抑制と、カバー部材の内部への虫等の侵入の抑制とを実現するために、比較的大きな所定長を有する。従って、カバー部材の端部の暗領域が比較的大きくなる。その結果、照明器具の照明時の美観が低下する。特に、複数の照明器具を直線状に連結する場合には、隣り合う照明器具の間で暗領域が目立ってしまう。
さらに、カバー部材が過剰に収縮した場合には、進入部がカバー部材3から外れ、カバー部材の開放端が露出する。その結果、カバー部材の内部に、虫等が侵入し得る。
第2比較例と比較すると、本実施形態では、第1閉塞部材5をカバー部材3の端部に固着することによって、開放端4の露出の抑制と虫等の侵入の抑制とを実現している。従って、第2比較例のような比較的長い進入部を設けることが要求されず、カバー部材3の端部の暗領域を小さくできる。その結果、照明器具1の照明時の美観の低下を抑制できる。また、暗領域を小さくできるため、複数の照明器具1を直線状に連結した場合でも、隣り合う照明器具1の間で暗領域が目立つことを抑制できる。
次に、図7を参照して、照明器具1の横断面について説明する。図7は、照明器具1を示す横断面図である。図7では、図1に示すVII−VII線に沿った照明器具1の横断面が示される。図7に示すように、第1ユニットU1の第1ベース部材13は、カバー部材3の内部に位置する。そして、第1ベース部材13とカバー部材3との間に遊びを有するように、第1ベース部材13の一対の第1内壁部45と一対の第2内壁部47とが開口64(図4)に挿入される。
一方、第1ユニットU1の第2ベース部材17は、カバー部材3の外部に位置する。つまり、第2ベース部材17(具体的には本体部51)は、第2ユニットU2の筐体21の内部に位置する。そして、第2ベース部材17とカバー部材3との間に遊びを有するように、一対の隆起部57と一対の壁部55とが開口64(図4)に挿入される。つまり、第1ユニットU1は、第2ベース部材17とカバー部材3との間に遊びを有する。第2ベース部材17(具体的には本体部51)は、第2ユニットU2の筐体21の内部に位置する。第2ベース部材17とカバー部材3との間の遊びとは、第2ベース部材17とカバー部材3との間の余裕のことである。「余裕」は、例えば、第2ベース部材17とカバー部材3との間の隙間、又は、第2ベース部材17に対してカバー部材3が摺動し得る状態での第2ベース部材17とカバー部材3との接触を示す。「摺動」は、例えば、カバー部材3の伸縮に基づく、第2ベース部材17に対するカバー部材3の摺動を示す。
第1ベース部材13と第2ベース部材17とは、カバー部材3の一対の縁部61を挟む。第2ベース部材17の一対の側縁部53がそれぞれ一対の縁部61に接触する。また、第1ユニットU1は取付部材BNを含む。そして、第1ベース部材13とカバー部材3との間に遊びを有するように、かつ、第2ベース部材17とカバー部材3との間に遊びを有するように、第1ベース部材13が、取付部材BNによって第2ベース部材17に取り付けられる。取付部材BNは、例えば、ボルトとナットである。
引き続き、図7を参照して、第2ユニットU2に取り付けられた第1ユニットU1について説明する。第2ユニットU2の筐体21は、第1ユニットU1のカバー部材3の外部に位置しており、カバー部材3の一対の縁部61に当接する。具体的には、筐体21は、天壁部67と、互いに対向する一対の側壁部65とを含む。そして、一対の側壁部65の端部が、それぞれ、一対の縁部61に当接する。
また、第1ユニットU1の取付部材19は一対の弾性部19aを有する。弾性部19aの各々は、断面視略円弧状に湾曲しており、弾性を有する。そして、一対の弾性部19aは、第2ユニットU2の筐体21の内部に嵌まる。従って、一対の弾性部19aは、それぞれ、筐体21の一対の内壁面65aに当接する。そして、一対の弾性部19aは弾性を有するため、弾性部19aから内壁面65aに向かって付勢力が作用する。その結果、第1ユニットU1が、第2ユニットU2に取り付けられる。
次に、図8を参照して、第1ベース部材13とカバー部材3との間の遊びと、第2ベース部材17とカバー部材3との間の遊びとを説明する。図8は、第1ベース部材13と第2ベース部材17とカバー部材3との一部を示す拡大断面図である。図8では、図7に示す横断面の第1ベース部材13と第2ベース部材17とカバー部材3との一部を示している。
図8に示すように、第1ベース部材13とカバー部材3との間には隙間Gが形成される。つまり、係合凸部63と係合凹部34との間に隙間Gが形成される。その結果、第1ベース部材13とカバー部材3との間に遊びが形成される。
具体的には、第1内壁部45の先端と第2内壁部47の先端とが、第2ベース部材17の本体部51に当接する。本実施形態では、第1内壁部45の基端から先端までの長さLaと、第2内壁部47の基端から先端までの長さLaとが略同一である。そして、係合凸部63の基端から先端までの長さLbは、長さLaよりも短い。その結果、隙間Gが形成されて、第1ベース部材13とカバー部材3との間に遊びが形成される。
第1内壁部45と第2内壁部47とは、第1ベース部材13と第2ベース部材17との間のスペーサーであり、遊びを形成するためのスペーサーとして機能している。
なお、「遊び」は、隙間Gによって形成されなくてもよい。例えば、係合凸部63と係合凹部34とが接触している場合であっても、係合凸部63を係合凹部34に緩挿することによって、第1ベース部材13とカバー部材3との間に遊びを形成することができる。
また、第1内壁部45及び第2内壁部47がスペーサーとして機能しているため、第2ベース部材17の側縁部53がカバー部材3の縁部61に押圧されることなく、側縁部53が縁部61に接触している。その結果、第2ベース部材17とカバー部材3との間に遊びが形成される。なお、側縁部53と縁部61との間に隙間を形成することによって、第2ベース部材17とカバー部材3との間に遊びを形成してもよい。また、第2ベース部材17の壁部55を、遊びを形成するためのスペーサーとして機能させてもよい。
以上、図7及び図8を参照して説明したように、本実施形態によれば、カバー部材3の内部の第1ベース部材13とカバー部材3の外部の第2ベース部材17とで、カバー部材3の一対の縁部61を挟むことによって、遊びを容易に形成できる。遊びは、カバー部材3と第1ベース部材13との間の遊び、及び、カバー部材3と第2ベース部材17との間の遊びを示す。
また、図7を参照して説明したように、本実施形態によれば、第2ベース部材17が第2ユニットU2の筐体21の内部に位置する場合であっても、第2ベース部材17が第2ユニットU2(例えば、第2閉塞部材23)に干渉することを抑制できる。なぜなら、図2を参照して説明したように、第2ベース部材17の長さLbが第1ベース部材13の長さLaよりも短いからである。
(変形例)
図6、図9(a)、及び図9(b)を参照して、本実施形態の変形例に係る照明器具1について説明する。変形例に係る照明器具1は、図3を参照して説明した一対の弾性部材15に代えて、一対の弾性部材15Aを備える。弾性部材15Aは、貫通孔を有する点で、弾性部材15と主に異なる。変形例に係る照明器具1のその他の構成は、図1〜図8を参照して説明した照明器具1の構成と同様である。以下、変形例が本実施形態と異なる点を主に説明する。
図9(a)及び図9(b)は、実施形態の変形例に係る弾性部材15Aを示す斜視図である。図9(a)及び図9(b)に示すように、弾性部材15Aは、2つの第1貫通孔81(貫通孔)と、2つの第1開放路83と、2つの第2貫通孔85と、2つの第2開放路87と、凹部89とを有する。
図6、図9(a)、及び図9(b)に示すように、第1貫通孔81は、第1閉塞部材5の側から第1ベース部材13の側まで貫通している。具体的には、第1貫通孔81は、第1凸部33Aの突出している方向に沿って、第1凸部33Aを貫通している。そして、第1貫通孔81は、凹部89から第1ベース部材13の第2溝35Bに連通している。凹部89は、本体部31に形成される。第1開放路83は、第1貫通孔81に連通し、第1凸部33Aの外部に向かって第1貫通孔81を開放している。
また、第2貫通孔85は、カバー部材3の内部から凹部89まで貫通している。第2開放路87は、第2貫通孔85に連通し、本体部31の外部に向かって第2貫通孔85を開放している。
以上、図6、図9(a)、及び図9(b)を参照して説明したように、変形例によれば、弾性部材15Aは第1貫通孔81を有している。従って、第1貫通孔81に配線(例えば、電源線又は信号線)を通過させることができる。その結果、必要に応じて第1貫通孔81を利用することによって、配線作業の負担を軽減できる。また、第1開放路83を有しているため、第1貫通孔81に配線を容易に配置できる。さらに、第2貫通孔85に配線を通すこともできる。従って、必要に応じて第2貫通孔85を利用することによって、配線作業の負担を更に軽減できる。また、第2開放路87を有しているため、第2貫通孔85に配線を容易に配置できる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態(変形例を含む。)について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)、(2))。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1〜図9を参照して説明した本実施形態及び変形例では、例えば、照明器具1が直接照明のために利用され、第1ユニットU1が床面側に配置され、第2ユニットU2が天井面側に配置された。ただし、第1ユニットU1及び第2ユニットU2の配置は特に限定されず、例えば、照明器具1が間接照明のために利用され、第1ユニットU1が天井面側に配置され、第2ユニットU2が床面側に配置されてもよい。
(2)図1〜図9を参照して説明した本実施形態及び変形例では、第1閉塞部材5、第1ベース部材13、第2ベース部材17、及び弾性部材15(弾性部材15A)が、照明器具1の長手方向の両端部に採用されたが、照明器具1の長手方向の両端部のうち一方端部だけに採用されてもよい。
本発明は、照明器具を提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
1 照明器具
3 カバー部材
4 開放端
5 第1閉塞部材(閉塞部材)
7 発光モジュール(発光部)
13 第1ベース部材
15、15A 弾性部材
17 第2ベース部材
21 筐体
59 本体部
61 縁部
64 開口
81 第1貫通孔(貫通孔)
U1 第1ユニット
U2 第2ユニット(ユニット)


Claims (5)

  1. 光を出射する発光部と、
    前記発光部が取り付けられる第1ベース部材と、
    前記発光部を覆うカバー部材と、
    前記カバー部材の長手方向の端部に固着され、前記カバー部材の前記長手方向の開放端を閉塞する閉塞部材と
    を備え、
    前記第1ベース部材と前記カバー部材との間に遊びを有し、
    前記第1ベース部材の長手方向の端部は、前記閉塞部材に対向するとともに、前記カバー部材の前記長手方向の伸縮に依存することなく前記閉塞部材から離間している、照明器具。
  2. 前記閉塞部材と前記第1ベース部材の前記端部との間に介在する弾性部材をさらに備え、
    前記第1ベース部材の前記端部は、前記弾性部材を介して前記閉塞部材に対向する、請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記弾性部材は、前記閉塞部材の側から前記第1ベース部材の側まで貫通する貫通孔を有する、請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記第1ベース部材に取り付けられる第2ベース部材をさらに備え、
    前記カバー部材は、一対の前記開放端のうちの一方の開放端から他方の開放端まで延びる開口を有し、
    前記カバー部材は、
    光を通過させる本体部と、
    前記開口を挟む一対の縁部と
    を含み、
    前記第1ベース部材は、前記カバー部材の内部に位置し、
    前記第2ベース部材は、前記カバー部材の外部に位置し、
    前記第1ベース部材と前記第2ベース部材とは、前記一対の縁部を挟む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 筐体を含むユニットをさらに備え、
    前記筐体は、前記カバー部材の外部に位置しており、前記一対の縁部に当接し、
    前記第2ベース部材は、前記筐体の内部に位置し、
    前記第2ベース部材の長手方向の長さは、前記第1ベース部材の前記長手方向の長さよりも短い、請求項4に記載の照明器具。


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