JP2018145896A - 扇風機の転倒防止のための保持具及び保持方法 - Google Patents

扇風機の転倒防止のための保持具及び保持方法 Download PDF

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Abstract

【課題】暖房時に扇風機の併用は省エネ効果が高いことが知られている。特に扇風機の風を真上に送風すると効果がある。しかし、一般的な扇風機の送風機部を真上に向けることができないため、暖気と寒気の撹拌が不十分な空間が生じ、また、寒気を送風する方向と人の導線が交差する課題がある。扇風機を寝かせ風を真上に吹く方法があるが、不安定であり見栄えもよくない。【解決手段】扇風機の基台の一部を支点に送風が真上を向くまで扇風機を傾け、その状態を安全に保持するための保持具により、安定し見栄えもよくすることができる。【選択図】図6

Description

本願発明は扇風機の送風機部の送風方向を真上にするために扇風機を傾けた時に、扇風機が転倒しないように扇風機を保持するための保持具に関する。
一般的な居室内で、暖房時に扇風機の併用は省エネ効果が高いことが知られている。特に図1に示すように扇風機の風を真上に吹くと効果がある。しかし、図2に示すように一般的な扇風機の送風機部を真上にすることができない。
斜め上方向に送風すると、暖気と冷気の撹拌が不十分な所があり、また、冷気の送風方向と人の導線が交差し、人に不快感を与える課題がある。
本願発明者の発明である特許文献1には、扇風機のヘッド部の仰角度を90度にした時の転倒防止具の提案はされている。特許文献1記載の発明品は、扇風機が転倒防止具を備え、仰角度と連動し転倒防止具が機能するものである。
広く市販されている扇風機を仰向けに寝かせ、サーキュレーションとして使用する方法があるが、不安定で見栄えもよくない。
本願発明者の発明である特許文献2には、図3に示すように、扇風機の基台103の一部分を支点にして扇風機を傾斜させ、送風方向が真上に向かう位置の送風機部101に、この保持具10を設置して扇風機100をこの状態に保持し、扇風機の基台103の一部と本保持具10により衝撃力や地震力等の想定する外力に対し転倒しないように送風機部101を安全に保持する保持具10が開示されている。
特許文献2記載の発明品は、扇風機の送風機部101に簡単に設置できる。しかし、扇風機の送風機部101やその周辺部に人の足などが誤ってぶつかると、扇風機が転倒することはないが、送風機部101と保持具の送風機部保持部位11の間にずれが生じる。
そのずれにより、送風方向が真上に向かず図2のような状態になる。そのために送風機部101と送風機部保持部位11の設置の再調整をしなくてはならい。
特許文献2記載の発明品は、扇風機100と保持具10とを移動させようとする時、送風機部保持部位11が送風機部101を保持した状態では移動させ難い。
移動させるために、扇風機の支柱部102を持つか、若しくは、一般的に扇風機の送風機部101の上部にある把手を持ち、そして、保持具は別に持ち運ぶことになる。
その上に、移動させた場所で、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の設置の再調整をしなくてはならない。
送風機部保持部位11が扇風機の送風機部101を保持している時の、保持部位11と床面との高さが低い事例として図7があり、保持部位11と床面との高さが高い事例として図8がある。
審美的効果、及び、省スペース的効果を考えると、保持部位11と床面との高さが高い事例の図8が優位である。
しかし、衝撃力や地震力等の想定する外力に対して、保持部位11と床面との高さが高い保持具10は、その高さが低い保持具10より、大きな部材応力と大きな転倒モーメントが生じる。
特許文献2には、審美的効果、及び、省スペース的効果を高めると、衝撃力や地震力等の想定する外力に対して部材応力と転倒モーメントとが大きくなる、という相矛盾する課題への解決方法が開示されていない。
また、真上に向けた扇風機の送風機部101の首振りができれば、扇風機10を設置した部屋の空気をより良く撹拌できる。
しかし、特許文献2記載の発明品は送風機部101を保持しているため、首振りができない。
特開2012−202343(P2012−202343A) 特開2014−134127(P2014−134127A)
本願発明は、特許文献2記載の発明品である「扇風機の転倒防止のための保持具」が持つ不便性を改良し、改良したことにより生じる新たな課題を解決する発明である。
因みに、特許文献2は、本願発明者が発明し、平成29年1月4日に特許査定を受けたものである。
0013〜0016は、
保持具10が扇風機100を保持している状態で衝撃力を受けると、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間にずれが生じ、送風方向が真上ではなくなることがある。そのため、扇風機の送風機部101の設置位置の再調整が必要となる。その再調整の頻度を減らすために、解決しようとする課題である。
保持具10に保持された扇風機100が少々の衝撃を受けても、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間にずれが生じないことが好ましい。若しくは、ずれが生じても、元の状態に復元することが好ましい。若しくは、ずれが生じても、送風方向が概ね真上を向くことを維持する程度のずれであることが好ましい。
しかし、大きな衝撃力や地震力等の外力が、直接に扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11とに入力した場合、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11との間にずれが生じないと、保持具10と扇風機100とのそれぞれの部材に生じる応力は、送風機部101と送風機部保持部位11との間にずれが生じやすい保持具10と扇風機100部材とのそれぞれの部材に生じる応力より大きくなる。
上記の大きな部材応力により、保持具10や保持された扇風機100が損傷することもある。
故に、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11との固定度を大きくしたり、完全に固定したりする時は、扇風機100及び保持具10の断面性能を高めたり、材料強度を高めたり、衝撃力を緩衝したり、衝撃力や地震力等の外力を低減したりする等の対策が必要である。
通常の生活の中で人が軽く当たる程度の外力に対しては、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間には、ずれが生じないことが好ましい。若しくは、ずれが生じても、元の状態に復元することが好ましい。若しくは、ずれが生じても、送風方向が概ね真上を向くことを維持する程度のずれであることが好ましい。
大きい衝撃力や地震力等の想定する外力以上の入力であれば、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間に緩衝材を備え衝撃を緩衝したり、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間にずれが生じることにより衝撃力を緩衝したり、外力そのものを低減したりすることが好ましい。
0017〜0018は、
扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間の保持状態で簡単に移動できるために、解決しようとする課題である。
保持具10に保持された扇風機100を移動する時、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11とそれぞれに生じる、移動程度の衝撃力に対し、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11間にずれが生じないことが好ましい。
また、保持具10に保持された扇風機100を移動しない時には、想定以上の外力に対し、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11間にずれが生じることにより衝撃力を緩衝したり、外力を低減したりすることが好ましい。
0020は、
送風機部保持部位11が扇風機の送風機部101を保持状態で、その保持部位11と床面との高さを高くした時に、衝撃力や地震力等の想定する外力に対し、保持具10の転倒モーメントや保持具10の部材応力が所定以上に大きくならないようにするための解決しようとする課題である。
一般的な方法として、保持具10の部材の、材料強度を高める方法、断面性能を高める方法、抵抗モーメントを高める方法等がある。これらの方法は、制作コストが大きくなる。
そのために、保持具10への外力や保持具10の転倒モーメントは、小さい方が好ましい。
0022〜0023は、
サーキュレーション効果を高めるために、扇風機の送風機部101が首振りできるようにするために解決しようとする課題である。
保持具10が扇風機の送風機部101を保持していると、扇風機の送風機部101の首振りができない。
そのために、扇風機の支柱部102、若しくは、扇風機の送風部101と支柱部102との接合部位を保持する必要がある。そのために、次のような新たに解決すべき課題が生じる。
保持具10は、扇風機の送風機部101が首振りをする回転運動により生じる反力に抵抗できる構造でなくてはならない。
また、扇風機100を構成する部位の中で最も重い送風機部101以外を保持すると、保持する部分を支点に、送風機部101側へ回転する危険性が高まる。
そして、扇風機の100の重心位置に近い部位を保持する時、保持具10が負担する鉛直荷重は、保持具が扇風機の送風機部101を保持する時より大きくなる。
以下は、解決しようとする課題のまとめである。
送風機部保持部位11が扇風機の送風機部101を保持している状態で、審美性、省スペース性、移動の容易性、そしてサーキュレーション効果を高めるためには、保持具10と扇風機100との保持する固定度を高める必要があり、また、保持部分と床面との高さを高めることも必要となる。
上記事項を達成しようとする時、保持具10と扇風機100とには、部材応力の増加、転倒モーメントの増加、送風機部101回転運動の反力の発生、及び、鉛直荷重の増加等の力学的課題が生じる。この力学的課題が、特許文献2記載の発明品が持つ不便性を改良し、改良したことにより生じる新たな解決しようとする課題である。
そして、保持具10や扇風機100を損傷することなく、安全に、安定した方法で解決することが好ましい。
本願発明の課題を解決するための手段は、特許文献2記載の発明品を改良するために生じる新たな課題を解決するための手段である。
請求項1及び請求項2は、
保持具10が衝撃緩衝手段、及び/若しくは、免震手段を備える解決手段である。
この解決手段によって、少々の衝撃を受けても、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間にずれが生じない、若しくは、ずれが生じても元の状態に復元する、若しくは、ずれが生じても送風方向が概ね真上を向くことを維持する程度のずれになる。
また、この解決手段によって、大きい衝撃力や地震力等の想定する外力以上の入力であれば、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間の衝撃を緩衝したり、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間にずれが生じることにより衝撃力を緩衝したり、外力そのものを低減したりする。
衝撃緩衝手段は、衝撃力により生じる保持具10と扇風機の送風機部101とのずれを制御する手段と、衝撃力を吸収する手段とがある。これらの手段は組み合わせても利用できる。
ずれを制御する手段は、保持具10と扇風機の送風機部101とが少々の衝撃力では、ずれないようにし、想定以上の衝撃力では、ずれを生じるようにする。ずれが生じることにより、保持具10と扇風機の送風機部101とには所定以上の応力が生じない。
ずれ制御手段の具体的事例として、所定の力を超えるとずれが生じる、マジックテープ(登録商標)、吸着盤、再利用可能な自動接着性のり、粘着力、摩擦力、及び弾性体材と摩擦力の利用等によるものがある。これらの事例は組み合わせても利用できる。
ずれ制御手段の具体的事例である摩擦力の利用方法は、次の通りに働く。
少々の衝撃力に対しては、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11との間のずれようとする力が、静止摩擦力以下にあり、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11との間にずれは生じない。
想定以上の外力に対しては、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11との間のずれようとする力が静止摩擦力を超え扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11との間にずれが生じる。
所定の静止摩擦力を生じるためには、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11との間の摩擦係数と接触する圧力を調整する。
衝撃力を吸収する手段は、弾性体材によるもの、弾性体材と塑性体材の組合せによるもの、そして、所定の衝撃力以下では弾性変形し所定の衝撃力を超えると塑性変形する弾塑性体材によるものがある。これらの材の組み合わせもできる。
この解決手段によって、少々の衝撃を受けても、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間にずれが生じない、若しくは、ずれが生じても元の状態に復元する、若しくは、ずれが生じても送風方向が概ね真上を向くことを維持する程度のずれになる。
また、この解決手段によって、大きい衝撃力や地震力等の想定する外力以上の入力であれば、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間の衝撃を緩衝したり、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間にずれが生じることにより衝撃力を緩衝したりする。
衝撃力を吸収する手段の具体的事例は、弾性体材、軟質弾性体材、低反発衝撃吸収材等がある。そして、具体的な低反発衝撃吸収材は、シリコン、フッ素、ウレタン、エチレンプロピレン、アクリル、ニトリル、ブチル、ポリエチレン、エピクロルヒドリン、スチレン、ポリマーアロイ、アミド系材料等がある。
保持具10全体を衝撃吸収材にすることもできる。
保持具10の形状を、衝撃吸収材の弾塑性変形性能を考慮し、衝撃吸収材が塑性変形しても扇風機100が転倒しないような形状にする。また、衝撃吸収材の弾塑性変形性能は免震構造としても働く。
例えば、保持具10が頂部に凹みがある直方体をしたシリコン等の高分子化合物の衝撃吸収材であって、凹みの部分で送風機部101を保持する。この保持具10は、衝撃緩衝手段の機能と免震手段の機能を併せ持つ。
また、保持具10が衝撃吸収材の枕形状であって、送風機部101を、若しくは、扇風機100を保持することもできる。
免震手段は、保持具10が床面と接する部分の滑り摩擦係数を低減する手段、キャスター等を備えることによる転がり摩擦係数を低減する手段、又は弾性体材による弾性支承手段等である。これらの手段を組み合わせて利用することもできる。
この解決手段によって、大きい衝撃力や地震力等の想定する外力以上の入力であれば、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間の衝撃を低減したり、外力そのものを低減したりする。
保持具10全体を、免震手段として使用する弾性体材にすることもできる。
この弾性体材の弾性性能を考慮し、弾性体材を衝撃緩衝手段として使い、そして免震手段としても使う。
請求項3は、
扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の一部とを、若しくは、全部とを固着することを特徴としている。
及び/若しくは、
扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の一部とを、若しくは、全部とを一体成形することを特徴としている。
特許文献2記載の発明を実施する形態は、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11が固着や一体化していないため、想定以上の外力に対し、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11との間にずれが生じ、保持具10や送風機部101の部材応力は一定以上増えない。
しかし、請求項3記載の発明は、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11とを固着または一体成形するため、扇風機に人がぶつかる時等の衝撃荷重を、ずれにより逃がすことができない。
そのために、請求項3記載の発明は、特許文献2記載の発明を実施する形態の部材が負担する応力以上の応力に耐えられるように、保持具10及び扇風機100を設計しなくてはならない。
例えば、保持具10の部材の、及び、扇風機100部材の断面積を増やしたり、材料強度を高めたりする。
また、入力する外力を低減するため、保持部10の部材を弾性体材にし、その弾性変形を利用する免震構造手段、保持具のベース部位13の摩擦係数を低減する手段、及び、転がり摩擦係数を低減する手段等による免震構造手段を使うこともできる。
請求項4は、
例えば夏期に、請求項3記載の発明品を扇風機として使用する時、扇風機の送風機部101に送風機部保持部位11が固着若しくは一体成形しているので、使い勝手が悪く、そして審美的に好ましくない。
その課題を解消するために、請求項3記載の発明品の保持具10の適切な部分で着脱可能にする手段を搭載する。
請求項5は、
真上に向けた扇風機の送風機部101の首振りができるように、扇風機の支柱部102を、若しくは、扇風機の支柱部102と送風機部101との接合部104を、保持する保持具10である。
扇風機支柱部保持部位35は、扇風機100全体の重心位置より、扇風機の送風機部101寄りの扇風機の支柱部102の部分を保持する。そのようにしなければ、扇風機支柱部保持部位35が保持している扇風機の支柱部102の部分を支点に、扇風機100が扇風機の送風機部101側に回転する問題が生じる。
上記の課題解決手段として、請求項5の発明は、扇風機100を保持する位置を扇風機100の重心位置より扇風機の送風機部101寄りに特定することを特徴としている。
請求項6は、
送風機部101の首振り時に、保持部位11と扇風機100とが可動可能に、即ち緩めに保持されていると、送風機部101の首振りの反作用として、扇風機の支柱部102及び基台部103が首振りの反対方向に回転する問題が生じる。
扇風機の支柱部102及び基台部103が首振りの反対方向に回転する課題解決手段として、請求項6の発明は、扇風機の支柱部102と送風機部保持部位11との間との所定の固定度により扇風機100と保持具10とが一体化し、保持具10の転倒抵抗モーメントにより、扇風機100と保持具10の回転転倒を防ぐ。
所定の固定度を有する手段は、扇風機100と保持具10との接触する部分が、想定内の力以下では、ずれないようにするための、固定手段を備える。
固定手段の具体的事例としては、所定の静止摩擦力を生じる手段、所定の粘着力を生じる手段、所定のずれ防止力を有するマジックテープ(登録商標)、扇風機の支柱部102の回転を止める所定の支圧力を生じる突起物等の手段を搭載する。これらの手段は組み合わせても利用できる。
また、固定手段と免震手段とは組み合わせも利用できる。
請求項5及び請求項6記載の発明品の保持具10が負担する外力は、保持具10が扇風機100の重心の近くの部分を保持するために、特許文献2記載の発明品の保持具10が負担する鉛直方向荷重より大きい鉛直方向荷重を負担する。
また、扇風機100の首振りの反作用を制動するために、保持具10に生じる転倒モーメントの負担も増加する。
以上の応力に耐えられるよう保持具10を設計しなくてはならない。例えば、保持具10の部材の断面性能を高めたり、材料強度を高めたり、衝撃力を緩衝したり、衝撃力や地震力等の外力を低減したりする方法等がある。
請求項7及び請求項8は、
扇風機100と扇風機保持具10への衝撃力や地震力等の外力を低減する免震効果を持つ手段で、請求項1の発明の一部である。
そして、扇風機保持具10が扇風機100を保持した状態で、簡単に移動させることができる手段である。
保持具のベース部位13が床と接する部分に、皿等の滑り摩擦係数を低減する滑動手段を搭載、若しくは、キャスター等の転がり摩擦を低減する旋回手段を搭載することを特徴としている。
扇風機保持具10が扇風機100を保持した状態で移動させる具体的方法は、扇風機の基台部103を持ち上げ、扇風機100を押し引きする。
扇風機100を使用中は、保持具10が簡単に移動できないようにストッパー手段を備えることもできる。
そして、そのストッパー手段は、想定以上の外力を受ける時、自動的にストッパー機能を解除する手段を持つこともできる。
請求項7及び請求項8記載の発明品の免震効果により、保持具10の部材の設計強度や断面性能を低減させることができる。そのため、想定する外力により生じる応力が比較的大きい請求項3、請求項4の発明の保持具への利用効果は大きい。
しかし、請求項5及び請求項6記載の発明と、請求項8記載の発明との併用は、請求項5及び請求項6記載の発明の保持具10が扇風機100の首振りによる回転反力に抵抗する効果を低下させる可能性がある。
この課題解消のため、請求項6記載の発明には、ストッパー手段の搭載が望ましい。
請求項9から請求項11は、
特許文献2記載の発明を、特許文献2記載の発明の改良発明である本願発明品に準用するものである。
特許文献2記載の発明品は、送風方向が真上を向き、安定し、見た目も良く、モーターの過熱することのない、扇風機保持具10であった。
本願発明により、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11とは、少々の衝撃力に対しては一体で、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11との間にずれが生じず、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11との設置の再調整の頻度が低減する。
扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11とは、少々の衝撃力に対しては一体で、保持具10に保持された扇風機100を容易に移動できる。
また、想定内の外力及び想定外の外力に対し、保持具10及び扇風機100が損傷することはない。
保持具10が扇風機の支柱部102、若しくは、支柱部102と送風機部101の接続部104を保持することにより、扇風機の送風機部101が首振り可能となり、サーキュレーション効果を高めることができる。
保持具10と保持具10が接触する床面との滑り摩擦係数、若しくは、転がり摩擦係数が低減することにより、保持具10に保持された扇風機100を容易に移動できる。
滑り摩擦係数、若しくは、転がり摩擦係数の低減による免震効果は、衝撃力や地震力等の外力を低減し、保持具10に生じる部材応力を低減する。この部材応力低減効果により、保持具10の断面性能や材料強度を小さくできる。
暖房時に真上に送風した時の居室内の空気の流れの概念図 暖房時に仰角度45度に送風をした時の居室内の空気の流れの概念図 特許文献2記載の保持具を扇風機に設置した時の側面図 特許文献2記載の保持具を扇風機に設置した時の正面図 特許文献2記載の保持具の側面図 本改良発明で、扇風機送風部と保持具保持部を螺着した保持具の側面図 本改良発明で、扇風機送風部と保持具保持部を一体成形した保持具の側面図 本改良発明で、扇風機送風部と保持具保持部を一体成形し、着脱可能な保持具の側面図 本改良発明で、扇風機の支柱部を保持する保持具の側面図 本改良発明で、保持具のベース部位にキャスターを装着した保持具の側面図 本改良発明で、保持具のベース部位にキャスターを装着した保持具の斜視図
以下、本願発明に係る保持具の好ましい実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図3〜図5は、特許文献2記載の発明品である保持具10の実施例を扇風機100に設置した図である。
扇風機の基台103の一部を支点に傾け、送風方向が真上になった位置で、扇風機の送風機部に保持具10を設置した、図3側面図、及び図4正面図である。
そして、図5は保持具の側面図である。
以下、本願発明の実施の形態を図6〜図10に基づいて説明する。
図6は、請求項1及び請求項2に係る発明の実施形態を示している。特に図6では、衝撃緩衝手段の一つである、ずれ制御手段を備えた保持具10を示している。
扇風機の送風機部101と接触する保持具の送風機保持部位11にナット31bは固着し、そのナット31bに、先端にバネ等の弾性支持体31cを備えるボルト31aを螺合し、扇風機の送風機部101を所定の静止摩擦係数を有する保持具の送風機保持部位11に押し付ける。
ボルト31aの扇風機の送風機部101を押し付ける力が、扇風機の送風機部101と保持具の送風機保持部位11との間、及び、扇風機の送風機部101とボルト31aとの間の静止摩擦力を大きくし、所定の静止摩擦力を生じる。
その所定の静止摩擦力よって、少々の衝撃を受けても、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間にずれが生じない、若しくは、ずれが生じても元の状態に復元する、若しくは、ずれが生じても送風方向が概ね真上を向くことを維持する程度のずれになる。
また、その所定の静止摩擦力よって、大きい衝撃力や地震力等の想定する外力以上の入力であれば、扇風機の送風機部101と送風機部保持部位11の間にずれが生じることにより衝撃力を緩衝する。
そして、このずれ制御手段により、保持具10が扇風機の送風機部101を保持した状態で移動することができる。
ずれ制御手段は、保持具10や扇風機100本体の部材応力を小さくし、保持具10や扇風機100の損傷を防止する。
また、保持具10は、ずれ制御手段に併せて、衝撃力を吸収する材料を保持具の送風機保持部位11に備えたり、免震手段を備えたりすることもできる。
所定の摩擦力を生じるために、扇風機の送風機部101と保持具の送風機保持部位11との接触部との間の摩擦係数を調整する手段を備えることや、扇風機の送風機部101と弾性支持体31cとの間の摩擦係数を調整する手段を備えることや、ボルト31aの押し付ける力を調整する手段を備えることもできる。
所定の摩擦力が生じているか、否かを判定するために、保持具10は、ボルト31aの押し付ける力の程度を表示する手段を備えることもできる。
扇風機の送風機部101と保持具の送風機保持部位11間の静止摩擦力を高める手段として、保持具の送風機保持部位11が扇風機の送風機部101を保持した状態で、保持具の送風機保持部位11の外周にマジックテープ(登録商標)やベルトや弾性体材を巻き付け、締め付ける手段等もある。
所定の摩擦力が生じているか否かを判定するために、保持具10はマジックテープ(登録商標)やベルトを巻き付ける力の程度を表示する手段を備えることもできる。
図7は請求項3に係る発明の実施形態である保持具10を示している。
扇風機の送風機部101と保持具10全体を一体成形しているので、図6の実施形態にある保持具の送風機保持部位11が、図7の実施形態には無い。
扇風機の送風機部101と保持具10全体とを一体成形しているので、衝撃力や地震力等の外力により、扇風機の送風機部101と保持具10には、ずれが生じない。
ずれが生じないために、扇風機の送風機部101と保持具10とが固着若しくは一体成形されていない手段より、扇風機の送風機部101と保持具10とには大きな部材応力が生じる。
よって、図7の実施形態の扇風機の送風機部101は、一般的な扇風機の送風機部101より、材料強度を高めることや断面性能を高めることが必要である。そして、衝撃力等の外力を低減する免震手段を備えることもできる。
図7の実施形態の保持具10は、保持具の連結部位12の本数を増やし、断面性能を高めている。
また、図7の実施形態の保持具10の部材を、所定の弾性変形性能を有する弾性体材にし、保持具10全体を免震構造にできる。
図8は請求項4に係る発明の実施形態である保持具10を示している。
一体成形した保持具の部位33は、扇風機の送風機部101と保持具の送風機保持部位11とを一体成形したものであり、外力に対して図7の実施形態と同じ特性を持つ。
一体成形した保持具の部位33と一体成形していない保持具の部位34とは、接続部位34aで固着、若しくは、着脱可能に接続する。
衝撃力や地震力等の外力により、扇風機の送風機部101と保持具10とには、ずれが生じないため、扇風機の送風機部101と保持具10とは、図6の実施形態より材料強度を高めことや、断面性能を高めることとが必要である。そして、衝撃力や地震力等の外力を低減する免震手段を備えることもできる。
図8の実施形態の保持具10は、材料強度を高める方法で作られている。
また、図8の実施形態の保持具10の一部材、若しくは、全部材を、所定の弾性変形性能を有する弾性体材にし、保持具10の一部、若しくは、全体が免震構造である方法で作ることができる。
図9は請求項5及び請求項6に係る発明の実施形態である保持具10を示している。
扇風機100の重心位置より、扇風機の送風機部101寄りの扇風機の支柱部102を保持する。この位置を保持することにより、扇風機の送風機部101の重さで、保持部分を支点に扇風機100が回転転倒しない。
また、扇風機の送風機部101が首振りをしない時は問題ないが、首振りをする時には、その反作用で扇風機の支柱部102と扇風機の基台部103は、扇風機の送風機部101の首振り回転方向と反対方向に回転する。この扇風機の支柱部102と扇風機の基台部103の回転を止める手段は次の通りである。
締め付けボルト35aの螺合により、保持具の支柱部保持部位35と扇風機の支柱部102との間に支圧力が生じる。
その支圧力と保持具の支柱部保持部位35と扇風機の支柱部102との間の摩擦係数により、保持具の支柱部保持部位35と扇風機の支柱部102とは固定度が高まる。
この固定度の高まりにより、扇風機の支柱部102と扇風機の基台部103とが、扇風機の送風機部101の首振り回転方向と反対方向へ回転することを防止する。
扇風機の支柱部102を保持する手段による保持具10に対する想定する外力は、地震荷重に加え、重心位置の近くを保持するための鉛直荷重の増加、首振り回転の反作用を防止すための水平力の増加、及び、転倒モーメントの増加等がある。
図9の実施形態は、図6の実施形態より高い材料強度、及び/若しくは、大きな断面性能によって、増加した部材応力に対応している。
図10及び図11は、請求項1及び請求項6に係る発明の実施形態である保持具10を示している。
保持具のベース部位13がキャスター36を備え、保持具10が扇風機100を保持した状態で容易に移動できる。
その移動方法は、扇風機の基台部103を持ち上げ、扇風機100を押し引きする。
キャスター36を備えることにより、保持具10と扇風機100とは、衝撃力や地震力等の水平方向の外力に対し免震効果を持つ。
免震効果を有する保持具10は、免震効果の無い保持具10より、保持具10の部材断面を小さくしたり、部材強度を小さくしたりできる。また、転倒に対する抵抗モーメントが小さくなるので、保持具のベース部位13のスタンス幅を小さくできる。
図10及び図11の実施形態は、他の実施形態より保持具10の部材断面が小さく、また、保持具10の高さに対し保持具のベース部位13のスタンス幅が小さい。
キャスター36は、想定内の外力に対しては、ストッパー機能が働き、想定外の地震力や衝撃力が生じた時にはストッパー機能が解除される手段を備えることもできる。
10 (特許文献2記載の発明品である)保持具
11 (特許文献2記載の発明品である)保持具の送風機部保持部位
12 (特許文献2記載の発明品である)保持具の連結部位
13 (特許文献2記載の発明品である)保持具のベース部位
21 (特許文献2記載の発明品である)保持具の送風機部保持部位の長さ
調整機能部
22 (特許文献2記載の発明品である)保持具の連結部位の長さ調整機能部
23 (特許文献2記載の発明品である)保持具のベース部位の長さ調整機能部
31a 締め付けボルト
31b 保持具に固着したナット
31c 弾性支持体
32 扇風機の送風機部と保持具の全部とが一体成形された部位
33 扇風機の送風機部と一体成形した保持具の部位
34 扇風機の送風機部と一体成形していない保持具の部位
34a 接続部位
35 扇風機の支柱部を保持する保持具の扇風機支柱部保持部位
35a 締め付けボルト
36 キャスター
100 扇風機
101 扇風機の送風機部
102 扇風機の支柱部
103 扇風機の基台部
104 該扇風機の送風機部と支柱部との接続部

Claims (11)

  1. 送風方向が水平面と略直交する上方向となる状態に扇風機の送風機部を保持し、該扇風機の基台の一部と該扇風機保持具によって、
    想定される外力に対し該扇風機が転倒しないことを特徴とする扇風機保持具であって、
    所定の力以下では、該扇風機と該扇風機保持具とが、前記送風方向が水平面と略直交する上方向となる状態を維持するために、及び/若しくは、
    該想定される外力を低減するために、
    該扇風機保持具は、衝撃緩衝手段を、及び/若しくは、免震手段を備えることを特徴とする扇風機保持具。
  2. 前記衝撃緩衝手段は、前記扇風機と前記扇風機保持具とにずれを生じるずれ制御手段、及び/若しくは、前記扇風機と前記扇風機保持具との間の衝撃力を吸収する手段であることを特徴とする請求項1に記載の扇風機保持具。
  3. 送風方向が水平面と略直交する上方向となる状態に扇風機の送風機部を保持し、該扇風機の基台の一部と該扇風機保持具によって、
    想定される外力に対し該扇風機が転倒しないことを特徴とする扇風機保持具であって、
    該送風機部と該扇風機保持具とが、又は、免震手段を備える該扇風機保持具とが、
    固着することを、若しくは、一体成形されることを特徴とする扇風機保持具。
  4. 前記送風機部と該扇風機保持具の一部とが、又は、免震手段を備える前記扇風機保持具の一部とが、
    固着した、若しくは、一体成形された前記扇風機保持具であって、
    前記送風機部と固着した、又は、一体成形された前記扇風機保持具の部分と、
    前記送風機部と固着していない、又は、一体成形されていない前記扇風機保持具の他部分とは着脱可能であることを特徴とする請求項3に記載の扇風機保持具。
  5. 扇風機保持具であって、
    扇風機の送風方向が水平面と略直交する上方向となる状態に、
    該扇風機の重心位置より、該扇風機の送風機部寄りにある該扇風機の支柱部を、及び/若しくは、該扇風機の送風機部と支柱部との接続部を保持し、
    該扇風機の基台の一部と該扇風機保持具によって、想定される外力に対し、前記扇風機が転倒しないことを特徴とする扇風機保持具。
  6. 前記扇風機保持具と前記扇風機の支柱部とが、及び/若しくは、前記扇風機の支柱部と前記扇風機の接合部とが、所定の力以下では、ずれないようにするための固定手段を、若しくは、固定手段と免震手段とを備え、
    前記扇風機の基台の一部と前記扇風機保持具によって、
    想定される外力に対し、及び/若しくは、前記扇風機の送風機部の首振り動作により生じる内力に対し、前記扇風機が転倒しないことを特徴とする請求項5に記載の扇風機保持具。
  7. 送風方向が水平面と略直交する上方向となる状態に扇風機の送風機部を保持し、該扇風機の基台の一部と該扇風機保持具によって、
    想定される外力に対し扇風機が転倒しないことを特徴とする扇風機保持具であって、
    該扇風機保持具が設置された面と該扇風機保持具とが接触する該扇風機保持具部分に、
    滑り手段、及び/若しくは、転がり手段を備えることを特徴とする扇風機保持具。
  8. 前記扇風機保持具が設置された面と前記扇風機保持具とが接触する前記扇風機保持具部分に、
    滑り手段を、及び/若しくは、転がり手段を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の扇風機保持具。
  9. 前記扇風機保持具は、
    扇風機の種類の違い毎に送風機部が異なる形状であっても、及び/若しくは、異なる大きさであっても、
    それらの送風機部が設置できるように調整する機能を有することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5、請求項6、請求項7及び請求項8のいずれか1項記載の扇風機保持具。
  10. 前記扇風機保持具は、
    扇風機の種類の違い毎に送風機部が異なる高さであっても、
    前記扇風機の所定の位置に設置できるように、
    高さを調整する機能を有することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8及び請求項9のいずれか1項記載の扇風機保持具。
  11. 前記扇風機保持具は、
    前記扇風機と前記扇風機保持具が想定される外力によって発生する転倒モーメントより大きい抵抗モーメントを有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の扇風機保持具.
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