JP2018141001A - ピリジン−2−カルボン酸およびaccアーゼ阻害剤の除草組成物 - Google Patents

ピリジン−2−カルボン酸およびaccアーゼ阻害剤の除草組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】望ましくない植生を防除するのに有効な新規な組成物の提供。
【解決手段】式(I)の化合物または農業上許容されるその塩もしくはエステル、ならびにフルアジホップ−P、ハロキシホップ−P、およびキザロホップ−Pからなる群から選択されるアリールオキシフェノキシプロピオネートACCアーゼ阻害性除草剤、または農業上許容されるその塩もしくはエステルの組合せからなる除草組成物。

【選択図】なし

Description

作物の成長を阻害する雑草および他の植生から作物を保護することは、農業において絶
えず繰り返されている課題である。この課題に対処する一助とするため、合成化学分野の
研究者らは、このような望まれない成長を防除するのに有効な広範囲にわたる様々な化学
品および化学製剤を製造してきた。多くのタイプの化学除草剤が文献中で開示され、多数
が商業的に使用されている。しかし、望ましくない植生を防除するのに有効な組成物およ
び方法が依然として必要とされている。
US2011/0287933A1には、アブラナ作物における有害植物を防除するた
めの3つの構成要素となる組合せ除草剤であって、第1の構成要素が、グルホシネート、
L−グルホシネートもしくはビアラホス、またはそれらの誘導体であり、第2の構成要素
が、例えば、4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシ
フェニル)−ピリジン−2−カルボン酸またはそのエステルであり、第3の構成要素が、
例えば、ハロキシホップ−P、フルアジホップ−P−ブチル、ハロキシホップ−P−メチ
ル、キザロホップ−P、またはキザロホップ−P−エチルとすることができる、組合せ除
草剤が記載されている。
本明細書では、除草有効量の(a)式(I)の化合物

または農業上許容されるその塩もしくはエステル、および(b)フルアジホップ−P、ハ
ロキシホップ−P、およびキザロホップ−Pからなる群から選択されるアリールオキシフ
ェノキシプロピオネートACCアーゼ阻害性除草剤または農業上許容されるその塩もしく
はエステルを含む除草組成物が提供される。本組成物は、農業上許容されるアジュバント
または担体も含み得る。
(a)式(I)の化合物または農業上許容されるそのエステルもしくは塩、ならびに(
b)フルアジホップ−P、ハロキシホップ−P、およびキザロホップ−Pからなる群から
選択される、アリールオキシフェノキシプロピオネートACCアーゼ阻害性除草剤または
農業上許容されるその塩もしくはエステルを施用するステップを含む、望ましくない植生
を防除する方法も提供される。
定義
本明細書で使用する場合、式(I)の化合物は以下の構造

を有する。
式(I)の化合物は、4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3
−メトキシフェニル)−ピリジン−2−カルボン酸という名前によって特定することがで
き、その全体が参照により本明細書に組み込まれている、米国特許第7,314,849
(B2)号において記載されている。式(I)の化合物の例示的な使用には、複数の非作
付けおよび作付け状況において、例えばイネ科雑草、広葉雑草、およびスゲ雑草を含む、
望ましくない植生を防除することが含まれる。
本明細書で使用する場合、フルアジホップ−Pとは、(R)−2−[4−[[5−(ト
リフルオロメチル(trifluromethyl))−2−ピリジニル]オキシ]フェノキシ]プロピ
オン酸である。その除草活性は、Tomlin, C. D. S.、 Ed. The Pesticide Manual: A Wo
rld Compendium、15th ed.; BCPC: Alton、2009 (これ以降 “The Pesticide Manual”)
にまとめられている。フルアジホップ−Pのブチルエステルは、The Pesticide Manualに
おいて、具体的に特定されている。The Pesticide Manualにおいて特定されているフルア
ジホップ−P−ブチルの例示的な使用には、アブラナ、テンサイ、飼料ビート、ジャガイ
モ、野菜、ワタ、ダイズ、様々な果物、ヒマワリ、アルファルファ、観葉植物、および他
の広葉作物における、カラスムギ、自生穀物、ならびに一年生および多年生イネ科雑草の
発生後防除が含まれる。
本明細書で使用する場合、ハロキシホップ−Pとは、(R)−2−[4−[[3−クロ
ロ−5−(トリフルオロメチル)−2−ピリジニル]オキシ]フェノキシ]プロピオン酸
である。その除草活性は、The Pesticide Manualにまとめられている。ハロキシホップ−
Pのメチルエステルは、The Pesticide Manualにおいて、具体的に特定されている。The
Pesticide Manualにおいて特定されているハロキシホップ−P−メチルの例示的な使用に
は、アブラナ、テンサイ、飼料ビート、ジャガイモ、葉野菜、タマネギ、フラックス、ワ
タ、ダイズ、ヒマワリ、ブドウの木、およびストロベリーにおける、一年生および多年生
イネ科草の発生後防除が含まれる。
本明細書で使用する場合、キザロホップ−Pとは、(R)−2−[4−[(6−クロロ
−2−キノキサリニル)オキシ]フェノキシ]プロピオン酸である。その除草活性は、Th
e Pesticide Manualにまとめられている。キザロホップ−Pのエチルエステルおよびテト
ラヒドロフルフリルエステルは、The Pesticide Manualにおいて、具体的に特定されてい
る。The Pesticide Manualにおいて特定されているエチルエステルの例示的な使用には、
ジャガイモ、ダイズ、テンサイ、ラッカセイ、アブラナ、ヒマワリ、野菜、ワタ、および
フラックスにおける、一年生および多年生雑草の選択的な発生後防除が含まれる。The Pe
sticide Manualにおいて特定されているテトラヒドロフルフリルの例示的な使用には、ア
ブラナ、テンサイ、飼料ビート、ジャガイモ、アマニ、ヒマワリ、エンドウマメ、フィー
ルドビーンズ、および他のマメ作物における、一年生イネ科草および多年生イネ科草の防
除が含まれる。
本明細書で使用する場合、プロパルギルとは、2−プロピニル基:HC≡C−CH
を指す。
本明細書で使用する場合、望ましくない植生の防除またはこれを防除するとは、植生を
死滅もしくは予防すること、または自然な成長もしくは発育からの逸脱、調節、枯渇、生
長遅延などの植生にある別の有害な改変作用を引き起こすことを意味する。
本明細書で使用する場合、除草剤および除草活性成分とは、適量で施用した場合に、望
ましくない植生を防除する化合物を意味する。
本明細書で使用する場合、除草有効量または植生防除量とは、その施用が関連する望ま
しくない植生を防除する、除草活性成分の量である。
本明細書で使用する場合、除草剤または除草組成物の施用とは、標的とする植生もしく
はその生育場所、または望ましくない植生の防除が望まれる区域に、直接送達することを
意味する。施用方法には、以下に限定されないが、発生前、発生後、葉面、土壌、および
水中施用が含まれる。本明細書では、ある種の除草剤組合せ物または除草組成物を施用す
ることにより、望ましくない植生を防除する方法が記載されている。
本明細書で使用する場合、植物および植生には、以下に限定されないが、休眠種子、発
芽種子、発生苗木、植生繁殖体からの発生植物、未成熟な植生、および定着した植生が含
まれる。
本明細書で使用する場合、農業上許容される塩およびエステルとは、除草活性を示す塩
およびエステルであるか、あるいは植物、水、もしくは土壌中で、参照した除草剤に変換
するか、または変換することができる塩またはエステルを指す。例示的な農業上許容され
るエステルとは、植物、水、もしくは土壌中で、対応するカルボン酸に加水分解、酸化、
代謝され、あるいは変換されるか、またはそのようにできるものであり、このカルボン酸
は、pHに応じて、解離形態または非解離形態で存在し得る。
例示的な塩には、アルカリ金属またはアルカリ土類金属に由来する塩、ならびにアンモ
ニアおよびアミンに由来する塩が含まれる。例示的な陽イオンには、ナトリウム、カリウ
ム、マグネシウム、および式のアミニウム陽イオン

(式中、R、R、R、およびRはそれぞれ独立して、水素またはC〜C12
ルキル、C〜C12アルケニル、またはC〜C12アルキニルを表し、これらはそれ
ぞれ、1つまたは複数のヒドロキシ基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチ
オ基、またはフェニル基によって場合により置換されているが、但し、R、R、R
、およびRは立体的に共存できる条件とする)が含まれる。さらに、R、R、R
、およびRの任意の2つが一緒になって、1〜12個の炭素原子と最大2個の酸素原子
または硫黄原子を含有する二官能性脂肪族部位を表すことができる。塩は、水酸化ナトリ
ウムなどの金属水酸化物、アンモニア、トリメチルアミン、ジエタノールアミン、2−メ
チルチオプロピルアミン、ビスアリルアミン、2−ブトキシエチルアミン、モルホリン、
シクロドデシルアミン、もしくはベンジルアミンなどのアミン、または水酸化テトラメチ
ルアンモニウムもしくは水酸化コリンなどの水酸化テトラアルキルアンモニウムで処理す
ることによって調製することができる。
例示的なエステルには、メチルアルコール、イソプロピルアルコール、1−ブタノール
、2−エチルヘキサノール、ブトキシエタノール、メトキシプロパノール、アリルアルコ
ール、プロパルギルアルコール、シクロヘキサノール、または無置換もしくは置換ベンジ
ルアルコールなどの、C〜C12アルキルアルコール、C〜C12アルケニルアルコ
ール、C〜C12アルキニルアルコールまたはC〜C10アリール置換アルキルアル
コールに由来するものが含まれる。ベンジルアルコールは、ハロゲン、C〜Cアルキ
ル、またはC〜Cアルコキシから独立して選択される、1〜3つの置換基により置換
されていてもよい。エステルは、ペプチドカップリングに使用されるものなどの、任意の
数の適切な活性化剤(ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)またはカルボニルジイ
ミダゾール(CDI)など)を使用し、酸とアルコールとをカップリングすることにより
;塩基(トリエチルアミンまたは炭酸リチウムなど)の存在下、酸をアルキル化剤(ハロ
ゲン化アルキルまたはスルホン酸アルキルなど)と反応させることにより;酸の対応する
酸塩化物を適切なアルコールと反応させることにより;酸触媒の存在下、対応する酸を適
切なアルコールと反応させるか、またはエステル交換により調製することができる。
本明細書で使用する場合、混合物の重量比は、該混合物中の、塩またはエステルである
任意の化合物の酸当量重量を使用して計算される。
組成物および方法
本明細書では、除草有効量の(a)式(I)の化合物

または農業上許容されるその塩もしくはエステル、ならびに(b)フルアジホップ−P
、ハロキシホップ−P、およびキザロホップ−Pからなる群から選択される、アリールオ
キシフェノキシプロピオネートACCアーゼ阻害性除草剤、または農業上許容されるその
塩もしくはエステルを含む、除草組成物であって、但し、グルホシネートもしくはその塩
、L−グルホシネートもしくはその塩、またはビアラホスもしくはその塩を含有しない、
除草組成物が提供される。
植生またはその生育場所、すなわち植物の隣接区域に、除草有効量の式(I)の化合物
または農業上許容されるその塩もしくはエステル、(b)フルアジホップ−P、ハロキシ
ホップ−P、およびキザロホップ−Pからなる群から選択されるアリールオキシフェノキ
シプロピオネートACCアーゼ阻害性除草剤、または農業上許容されるその塩もしくはエ
ステルを接触させるか、またはこれらを土壌もしくは水に施用して、植生の発生または成
長を予防するステップを含む、望ましくない植生を防除する方法も提供される。ある種の
実施形態では、本方法は、本明細書に記載されている組成物を用いる。
さらに、一部の実施形態では、化合物(I)または農業上許容されるその塩もしくはエ
ステルと(b)フルアジホップ−P、ハロキシホップ−P、およびキザロホップ−Pから
なる群から選択されるアリールオキシフェノキシプロピオネートACCアーゼ阻害性除草
剤、または農業上許容されるその塩もしくはエステルとを組み合わせると、相乗作用(例
えば、除草活性成分を組み合わせると、個々に施用した場合よりも有効性が高い)を示す
。相乗作用とは、「個別に施用された各因子の応答に基づいて予期される作用よりも、組
み合わせた場合の作用が大きくなるような、2つ以上の因子の相互作用」として定義され
ている。Senseman, S.(編)、Herbicide Handbook.、第9版、Lawrence:Weed Science S
ociety of America(2007)。ある種の実施形態では、本組成物はコルビーの式によって
決定される相乗効果を示す。Colby, S. R.、Calculation of the synergistic and antag
onistic response of herbicide combinations. Weeds 1967年、15巻、20〜22頁。
本明細書に記載されている組成物および方法のある種の実施形態では、式(I)のカル
ボン酸が用いられる。ある種の実施形態では、式(I)の化合物のカルボン酸塩が用いら
れる。ある種の実施形態では、C〜Cアルキルエステル、例えばメチルエステルが用
いられる。ある種の実施形態では、C〜C10アリール−置換アルキルエステル、例え
ば無置換のベンジルエステルが用いられる。ある種の実施形態では、C〜C12アルキ
ニルエステル、例えばプロパルギルエステルが用いられる。
一部の実施形態では、式(I)の化合物またはその塩もしくはエステルならびに(b)
フルアジホップ−P、ハロキシホップ−P、およびキザロホップ−Pからなる群から選択
されるアリールオキシフェノキシプロピオネートACCアーゼ阻害性除草剤、または農業
上許容されるその塩もしくはエステルが、1つの組成物中に製剤化される、タンクミック
スされる、同時に施用される、または逐次施用される。
上記の組成物が、成長の任意の段階で、植物または生育場所、すなわち該植物の隣接区
域の生育場所に、直接施用される場合、除草活性(望ましくない植生の防除)が該組成物
により示される。観察される効果は、防除すべき植物種、植物の成長段階、希釈度および
スプレー液滴サイズの施用パラメータ、固体構成成分の粒子サイズ、使用時の環境条件、
用いる特定の化合物、用いる特定のアジュバントおよび担体、土壌タイプなど、ならびに
施用される化学品の量に依存する。これらおよび他の因子を調節して、非選択的または選
択的な除草作用を促進することができる。一部の実施形態では、本明細書に記載されてい
る組成物は、比較的未成熟な望ましくない植生に、発生後施用物、発生前施用物、または
湛水した水稲もしくは水本体(例えば、池、湖、および川)への水中施用物として施用し
、最大限の雑草防除を実現する。
一部の実施形態では、本明細書において提供される組成物および方法は、以下に限定さ
れないが、フユ/ハルアブラナ、フユ/ハルキャノーラ、野菜、アブラナ属(Brassica s
pp)、観葉植物、イネ、コムギ、ライコムギ、オオムギ、オートムギ、ライムギ、モロコ
シ、コーン/トウモロコシ、ヒマワリ、条播作物、牧草、草地、放牧地、休耕地、サトウ
キビ、芝生、樹木およびブドウ園、水生植物、ならびに産業植生管理および公道用地(ri
ghts-of-way)を含む作物において、雑草を防除するために利用される。
本明細書において提供される組成物および方法は、望ましくない植生を防除するために
利用される。望ましくない植生には、以下に限定されないが、アブラナ、キャノーラ、野
菜、アブラナ属(Brassica spp)、観葉植物、イネ、コムギ、ライコムギ、オオムギ、オ
ートムギ、ライムギ、モロコシ、コーン/トウモロコシ、ヒマワリ、条播作物、牧草、草
地、放牧地、休耕地、サトウキビ、芝生、樹木およびブドウ園、水生植物、ならびに産業
植生管理(IVM)および公道用地において発生する、望ましくない植生が含まれる。
一部の実施形態では、本明細書において提供される方法は、アブラナ、キャノーラ、ド
リル播き作物(drilled crop)および穀作物において、望ましくない植生を防除するため
に利用される。ある種の実施形態では、望ましくない植生は、ノスズメノテッポウ(Alop
ecurus myosuroides Huds.)(ブラックグラス(blackgrass)、ALOMY)、セイヨウ
ヌカボ(Apera spica-venti)(L.)Beauv.(ウインドグラス(windgrass)、APESV
)、カラスムギ(Avena fatua L.)(カラスムギ、AVEFA)、ウマノチャヒキ(Brom
us tectorum L.)(ウマノチャヒキ、BROTE)、ネズミムギ(Lolium multiflorum)
Lam.(イタリアンライグラス、LOLMU)、ボウムギ(Lolium rigidum)(ボウムギ、
LOLRI)、ガウジニ(Lolium multiflorum subsp. Gaudini)(一年生ライグラス、
LOLMG)、パラリス・ミノル(Phalaris minor)Retz.(リトルシードカナリーグラ
ス(littleseed canarygrass)、PHAMI)、スズメノカタビラ(Poa annua L.)(ス
ズメノカタビラ、POANN)、セタリア・プミラ(Setaria pumila)(Poir.)Roemer
& J. A. Schultes(キンエノコログサ、SETLU)、エノコログサ(Setaria viridis
(L.)Beauv.)(エノコログサ、SETVI)、セイヨウトゲアザミ(Cirsium arvense
(L.)Scop.)(カナダアザミ、CIRAR)、シラホシムグラ(Galium aparine L.)(
ヤエムグラ、GALAP)、ホウキギ(Kochia scoparia)(L.)Schrad.)(ホウキギ、
KCHSC)、ヒメオドリコソウ(Lamium purpureum L.)(ヒメオドリコソウ、LAM
PU)、カミツレ(Matricaria recutita L.)(ワイルドカモミール、MATCH)、コ
シカギク(Matricaria matricarioides)(Less.)Porter(コシカギク、MATMT)、
ヒナゲシ(Papaver rhoeas L.)(ヒナゲシ、PAPRH)、ソバカズラ(Polygonum con
volvulus L.)(ソバカズラ、POLCO)、サルソラ・トラグス(Salsola tragus)L.
(ロシアアザミ、SASKR)、コハコベ(Stellaria media(L.)Vill.)(コハコベ、
STEME)、オオイヌノフグリ(Veronica persica Poir.)(オオイヌノフグリ、VE
RPE)、マキバスミレ(Viola arvensis Murr.)(マキバスミレ、VIOAR)、また
はサンシキスミレ(Viola tricolor L.)(サンシキスミレ、VIOTR)である。
一部の実施形態では、本明細書において提供される組成物および方法は、イネにおいて
、望ましくない植生を防除するために利用される。ある種の実施形態では、望ましくない
植生は、メリケンニクキビ(Brachiaria platyphylla)(Groseb.)Nash(メリケンニク
キビ、BRAPP)、メヒシバ(Digitaria sanguinalis(L.)Scop.(オオメヒシバ、D
IGSA)、イヌビエ(Echinochloa crus-galli(L.)P. Beauv.)(イヌビエ、ECH
CG)、ワセビエ(Echinochloa colonum(L.)LINK)(ワセビエ、ECHCO)、タイ
ヌビエ(Echinochloa oryzoides(Ard.)Fritsch)(早生タイヌビエ、ECHOR)、タ
イヌビエ(Echinochloa oryzicola(Vasinger)Vasinger)(晩生タイヌビエ、ECHP
H)、タイワンアイアシ(Ischaemum rugosum Salisb.)(サラモラグラス(saramollagr
ass)、ISCRU)、アゼガヤ(Leptochloa chinensis(L.)Nees)(アゼガヤ、LE
FCH)、レプトクロア・ファスシクラリス(Leptochloa fascicularis)(Lam.)Gray
(ベアーデッドスプラングルトップ(bearded sprangletop)、LEFFA)、レプトク
ロア・パニコイデス(Leptochloa panicoides)(Presl.)Hitchc.(アマゾンスプラング
ルトップ(Amazon sprangletop)、LEFPA)、オオクサキビ(Panicum dichotomiflo
rum(L.)Michx.)(オオクサキビ、PANDI)、シマスズメノヒエ(Paspalum dilata
tum Poir.)(シマスズメノヒエ、PASDI)、タマガヤツリ(Cyperus difformis L.
)(タマガヤツリ、CYPDI)、ショクヨウガヤツリ(Cyperus esculentus L.)(キ
ハマスゲ、CYPES)、コゴメガヤツリ(Cyperus iria L.)(コゴメガヤツリ、CY
PIR)、ハマスゲ(Cyperus rotundus L.)(ハマスゲ、CYPRO)、ハリイ属種(E
leocharis species)(ELOSS)、ヒデリコ(Fimbristylis miliacea(L.)Vahl)(
ヒデリコ、FIMMI)、イヌホタルイ(Schoenoplectus juncoides Roxb.)(ホタルイ
、SPCJU)、ショエノプレクツス・マリチムス(Schoenoplectus maritimus)L.(コ
ウキヤガラ、SCPMA)、ヒメカンガレイ(Schoenoplectus mucronatus L.)(ヒメカ
ンガレイ、SCPMU)、クサネム属種(Aeschynomene species)(クサネム、AESS
S)、ナガエツルノゲイトウ(Alternanthera philoxeroides(Mart.)Griseb.)(ナガ
エツルノゲイトウ、ALRPH)、オモダカ(Alisma plantago-aquatica L.)(コモン
ウォータープランテーン、ALSPA)、ヒユ属種(Amaranthus species)(アカザおよ
びアマランサス、AMASS)、ホソバヒメミソハギ(Ammannia coccinea Rottb.)(ホ
ソバヒメミソハギ、AMMCO)、アメリカタカサブロウ(Eclipta alba(L.)Hassk.)
(アメリカタカサブロウ、ECLAL)、アメリカコナギ(Heteranthera limosa(Sw.)
Willd.)/Vahl(アメリカコナギ、HETLI)、ヘテランテラ・レニフォルミス(Heter
anthera reniformis)R.&P.(ラウンドリーフマッドプランタイン(roundleaf mudplanta
in)HETRE)、アメリカアサガオ(Ipomoea hederacea(L.)Jacq.)(アメリカアサ
ガオ、IPOHE)、アメリカアゼナ(Lindernia dubia(L.)Pennell)(アゼナ、LI
DDU)、ミズアオイ(Monochoria korsakowii Regel & Maack)(モノコリア(monocho
ria)、MOOKA)、コナギ(Monochoria vaginalis)(Burm.F.)C. Presl ex Kuhth
(モノコリア、MOOVA)、ムルダンニア・ヌディフロラ(Murdannia nudiflora)(L
.)Brenan(ドーブウィード(doveweed)、MUDNU)、ポリゴヌム・ペンシルバニク
ム(Polygonum pensylvanicum)L.(ペンシルバニアスマートウィード(Pennsylvania sm
artweed)、POLPY)、ハルタデ(Polygonum persicaria L.)(ハルタデ、POLP
E)、ポリゴヌム・ヒドロピペロイデス(Polygonum hydropiperoides)Michx.(マイル
ドスマートウィード(mild smartweed)、POLHP)、キカシグサ(Rotala indica(W
illd.)Koehne)(キカシグサ、ROTIN)、オモダカ属種(Sagittaria species)(
オモダカ、SAGSS)、セスバニア・エクサルタタ(Sesbania exaltata)(Raf.)Cor
y/Rydb. Ex Hill(ヘンプセスバニア(hemp sesbania)、SEBEX)、またはナガボノ
ウルシ(Sphenoclea zeylanica Gaertn.)(グースウィード(gooseweed)、SPDZE
)である。
一部の実施形態では、本明細書において提供される組成物および方法は、放牧場および
牧草において、望ましくない植生を防除するために利用される。ある種の実施形態では、
望ましくない植生は、ブタクサ(Ambrosia artemisiifolia L.)(ブタクサ、AMBEL
)、エビスグサ(Cassia obtusifolia)(エビスグサ、CASOB)、センタウレア・マ
クロサ(Centaurea maculosa)auct. non Lam.(スポッティッドナップウィード(spotte
d knapweed)、CENMA)、セイヨウトゲアザミ(Cirsium arvense(L.)Scop.)(カ
ナダアザミ、CIRAR)、セイヨウヒルガオ(Convolvulus arvensis)L.(セイヨウヒ
ルガオ、CONAR)、セイヨウハギクソウ(Euphorbia esula L.)(ハギクソウ、EP
HES)、トゲチシャ(Lactuca serriola L.)/Torn.(トゲチシャ、LACSE)、ヘ
ラオオバコ(Plantago lanceolata L.)(ヘラオオバコ、PLALA)、エゾノギシギシ
(Rumex obtusifolius L.)(エゾノギシギシ、RUMOB)、アメリカキンゴジカ(Sid
a spinosa L.)(アメリカキンゴジカ、SIDSP)、ノハラガラシ(Sinapis arvensis
L.)(ノハラガラシ、SINAR)、タイワンハチジョウナ(Sonchus arvensis)L.(
タイワンハチジョウナ、SONAR)、アオノキリンソウ属種(Solidago species)(ア
オノキリンソウ、SOOSS)、セイヨウタンポポ(Taraxacum officinale G.H. Weber
ex Wiggers)(セイヨウタンポポ、TAROF)、シロツメクサ(Trifolium repens L.
)(ホワイトクローバー、TRFRE)、またはセイヨウイラクサ(Urtica dioica L.)
(セイヨウイラクサ、URTDI)である。
一部の実施形態では、本明細書において提供される組成物および方法は、条播作物およ
び野菜作物において見出される、望ましくない植生を防除するために利用される。ある種
の実施形態では、望ましくない植生は、ノスズメノテッポウ(Alopecurus myosuroides H
uds.)(ブラックグラス、ALOMY)、カラスムギ(Avena fatua L.)(カラスムギ、
AVEFA)、メリケンニクキビ(Brachiaria platyphylla)(Groseb.)Nash(メリケ
ンニクキビ、BRAPP)、メヒシバ(Digitaria sanguinalis(L.)Scop.(オオメヒシ
バDIGSA)、イヌビエ(Echinochloa crus-galli(L.)P. Beauv.)(イヌビエ、E
CHCG)、ワセビエ(Echinochloa colonum(L.)LINK)(ワセビエ、ECHCO)、
ネズミムギ(Lolium multiflorum Lam.)(イタリアンライグラス、LOLMU)、オオ
クサキビ(Panicum dichotomiflorum Michx.)(オオクサキビ、PANDI)、キビ(Pa
nicum miliaceum L.)(野生キビ、PANMI)、アキノエノコログサ(Setaria faberi
Herrm.)(アキノエノコログサ、SETFA)、エノコログサ(Setaria viridis(L.)
Beauv.)(エノコログサ、SETVI)、セイバンモロコシ(Sorghum halepense(L.)P
ers.)(セイバンモロコシ、SORHA)、ソルグム・ビコロル(Sorghum bicolor)(L
.)Moench ssp. アルンジナセウム(Arundinaceum)(モロコシ、SORVU)、ショク
ヨウガヤツリ(Cyperus esculentus L.)(キハマスゲ、CYPES)、ハマスゲ(Cyper
us rotundus L.)(ハマスゲ、CYPRO)、イチビ(Abutilon theophrasti Medik.)
(イチビ、ABUTH)、ヒユ属種(Amaranthus species)(アカザおよびアマランサス
、AMASS)、ブタクサ(Ambrosia artemisiifolia L.)(ブタクサ、AMBEL)、
ブタクサモドキ(Ambrosia psilostachya DC.)(ブタクサモドキ、AMBPS)、オオ
ブタクサ(Ambrosia trifida L.)(オオブタクサ、AMBTR)、オオトウワタ(Ascle
pias syriaca L.)(トウワタ、ASCSY)、シロザ(Chenopodium album L.)(シロ
ザ、CHEAL)、セイヨウトゲアザミ(Cirsium arvense(L.)Scop.)(カナダアザミ
、CIRAR)、マルバツユクサ(Commelina benghalensis L.)(マルバツユクサ、C
OMBE)、ヨウシュチョウセンアサガオ(Datura stramonium L.)(ヨウシュチョウセ
ンアサガオ、DATST)、ノラニンジン(Daucus carota L.)(ノラニンジン、DAU
CA)、ショウジョウソウ(Euphorbia heterophylla L.)(ショウジョウソウ、EPH
HL)、アレチノギク(Erigeron bonariensis L.)(アレチノギク、ERIBO)、ヒ
メムカシヨモギ(Erigeron canadensis L.)(ヒメムカシヨモギ、ERICA)、ヒマワ
リ(Helianthus annuus L.)(ヒマワリ、HELAN)、オキナアサガオ(Jacquemontia
tamnifolia(L.)Griseb.)(オキナアサガオ、IAQTA)、アメリカアサガオ(Ipom
oea hederacea(L.)Jacq.)(アメリカアサガオ、IPOHE)、マメアサガオ(Ipomoe
a lacunosa L.)(マメアサガオ、IPOLA)、トゲチシャ(Lactuca serriola L.)/T
orn.(トゲチシャ、LACSE)、スベリヒユ(Portulaca oleracea L.)(スベリヒユ
、POROL)、アメリカキンゴジカ((Sida spinosa L.)(アメリカキンゴジカ、S
IDSP)、ノハラガラシ(Sinapis arvensis L.)(ノハラガラシ、SINAR)、ア
メリカイヌホオズキ(Solanum ptychanthum Dunal)(アメリカイヌホオズキ、SOLP
T)、またはオナモミ(Xanthium strumarium L.)(オナモミ、XANST)である。
一部の実施形態では、本明細書において提供される組成物および方法は、イネ科雑草、
広葉雑草およびスゲ雑草からなる望ましくない植生を防除するために利用される。
一部の実施形態では、本明細書において提供される組成物および方法は、アオゲイトウ
(Amaranthus retroflexus)(アオゲイトウ、AMARE)、シロザ(Chenopodium albu
m)(シロザ、CHEAL)、ヤグルマギク(Centaurea cyanus)(ヤグルマギク、CEN
CY)、クジラグサ(Descurainia sophia)(クジラグサ、DESSO)、ヒメムカシヨ
モギ(Conyza canadensis)(ヒメムカシヨモギ/スギナモ、ERICA)、アレチノギ
ク(Conyza bonariensis)(ノミヨケソウ、ERIBO)、オランダフウロ(Erodium ci
cutarium)(テンジクアオイ/オランダフウロ、EROCI)、カラクサケマン(Fumari
a officinalis)(カラクサケマン、FUMOF)、タヌキジソ(Galeopsis tetrahit)
(タヌキジソ、GAETE)、シラホシムグラ(Galium aparine)(ヤエムグラ、カワラ
マツ/アメリカヤエムグラ、GALAP)、オトメフウロ(Geranium dissectum)(フウ
ロソウ、GERDI)、チゴフウロ(Geranium pusillum)(スモールフラワーゼラニウ
ム(smallflower geranium)、GERPU)、ダイズ(Glycine max)(自生ダイズ、G
LXMA)、ホトケノザ(Lamium amplexicaule)(ホトケノザ、LAMAM)、ヒメオ
ドリコソウ(Lamium purpuruem)(ヒメオドリコソウ、LAMPU)、ヒナゲシ(Papave
r rhoeas)(ヒナゲシ、PAPRH)、コハコベ(Stellaria media)(コハコベ、STE
ME)、オオイヌノフグリ(Veronica persica)(オオイヌノフグリ、VERPE)、ア
マ(Linum usitatissimum)(自生アマ、LIUUT)、アメリカフウロ(Geranium caro
linianum)(アメリカフウロ、GERCA)、またはビロードクサフジ(Vicia villosa
)(ヘアリーベッチ、VICVI)を防除するために使用される。
ある種の実施形態では、本明細書において提供される組成物および方法は、BRSNW
、CHEAL、VIOTR、STEME、AVEFA、DIGSA、ABUTH、CIR
AR、SETFA、SORVU、AMARE、EPHHL、CYPES、IPOHE、G
LXMA、HELAN、OEOBI、LOLMU、またはSORHAの相乗的防除を実現
するために使用される。
本明細書おいて記載されている組成物および方法のある種の実施形態では、除草活性成
分の組合せは、(a)式(I)の化合物または農業上許容されるその塩もしくはエステル
、および(b)フルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルから
なり、かつこれらの2つの構成要素は、(a)と(b)との重量比が(a)約1〜40対
(b)約35〜560となる量で使用される。ある種の実施形態では、これらの構成要素
の重量比は、(a)約1〜40対(b)約70〜210である。ある種の実施形態では、
これらの構成要素の重量比は、(a)約1.25〜5対(b)約70〜210である。あ
る種の実施形態では、(a)式(I)の化合物またはその塩もしくはエステルと、(b)
フルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルとの重量比は、約1
:560〜約1:1である。一実施形態では、本組成物は、(a)式(I)の化合物のメ
チルエステルおよび(b)フルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエ
ステルを含み、これらの2つの構成要素の重量比は、(a)約1.25〜5対(b)約7
0〜210である。一実施形態では、本組合せは、(a)式(I)の化合物のメチルエス
テルおよび(b)フルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルを
含み、それらの重量比は、1:170〜1:10である。
一部の実施形態では、本方法は、式(I)の化合物またはその塩もしくはエステルを1
ヘクタールあたり酸当量1〜40グラム(gae/ha)の施用量で施用するステップ、
およびフルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルを35〜56
0gae/haの施用量で施用するステップを含む。一部の実施形態では、本方法は、式
(I)の化合物またはその塩もしくはエステルを1〜40gae/haの施用量で施用す
るステップ、およびフルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステル
を70〜210gae/haの施用量で施用するステップを含む。一部の実施形態では、
本方法は、式(I)の化合物またはその塩もしくはエステルを1.25〜5gae/ha
の施用量で施用するステップ、およびフルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩
もしくはエステルを70〜210gae/haの施用量で施用するステップを含む。
本明細書おいて記載されている組成物および方法のある種の実施形態では、除草活性成
分の組合せは、(a)式(I)の化合物または農業上許容されるその塩もしくはエステル
、および(b)ハロキシホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルから
なり、かつこれらの2つの構成要素は、(a)と(b)との重量比が(a)約1〜40対
(b)約20〜560となる量で使用される。ある種の実施形態では、これらの構成要素
の重量比は、(a)約1〜40対(b)約35〜150である。ある種の実施形態では、
これらの構成要素の重量比は、(a)約1.25〜5対(b)約35〜150である。あ
る種の実施形態では、(a)式(I)の化合物またはその塩もしくはエステルと、(b)
ハロキシホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルとの重量比は、約1
:560〜約1:1である。一実施形態では、本組成物は、(a)式(I)の化合物のメ
チルエステルおよび(b)ハロキシホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエ
ステルを含み、これらの2つの構成要素の重量比は、(a)約1.25〜5対(b)約3
5〜150である。一実施形態では、本組合せは、(a)式(I)の化合物のメチルエス
テルおよび(b)ハロキシホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルを
含み、それらの重量比は、1:120〜1:7である。
一部の実施形態では、本方法は、式(I)の化合物またはその塩もしくはエステルを1
〜40gae/haの施用量で施用するステップ、およびハロキシホップ−Pまたは農業
上許容されるその塩もしくはエステルを20〜560gae/haの施用量で施用するス
テップを含む。一部の実施形態では、本方法は、式(I)の化合物またはその塩もしくは
エステルを1〜40gae/haの施用量で施用するステップ、およびハロキシホップ−
Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルを35〜150gae/haの施用量
で施用するステップを含む。一部の実施形態では、本方法は、式(I)の化合物またはそ
の塩もしくはエステルを1.25〜5gae/haの施用量で施用するステップ、および
ハロキシホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルを35〜150ga
e/haの施用量で施用するステップを含む。
本明細書おいて記載されている組成物および方法のある種の実施形態では、除草活性成
分の組合せは、(a)式(I)の化合物または農業上許容されるその塩もしくはエステル
、および(b)キザロホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルからな
り、かつこれらの2つの構成要素は、(a)と(b)の施用量が(a)約1〜40gae
/ha対(b)約3.5〜560gae/haとなる量で使用される。ある種の実施形態
では、これらの構成要素の重量比は、(a)約1〜40対(b)約3.5〜150である
。ある種の実施形態では、これらの構成要素の重量比は、(a)約1.25〜15対(b
)約3.5〜150である。ある種の実施形態では、(a)式(I)の化合物またはその
塩もしくはエステルと、(b)キザロホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくは
エステルとの重量比は、約1:560〜約11.2:1である。一実施形態では、本組成
物は、(a)式(I)の化合物のメチルエステル、ベンジルエステル、プロパルギルエス
テル、またはカリウム塩、および(b)キザロホップ−Pまたは農業上許容されるその塩
もしくはエステルを含み、これらの2つの構成要素の重量比は、(a)約1.25〜15
対(b)約3.5〜150である。一実施形態では、本組合せは、(a)式(I)の化合
物のメチルエステル、ベンジルエステル、プロパルギルエステル、またはカリウム塩、お
よび(b)キザロホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルを含み、そ
れらの重量比は、1:120〜4.2:1である。
一部の実施形態では、本方法は、式(I)の化合物またはその塩もしくはエステルを1
〜40gae/haの施用量で施用するステップ、およびキザロホップ−Pまたは農業上
許容されるその塩もしくはエステルを3.5〜560gae/haの施用量で施用するス
テップを含む。一部の実施形態では、本方法は、式(I)の化合物またはその塩もしくは
エステルを1〜40gae/haの施用量で施用するステップ、およびキザロホップ−P
または農業上許容されるその塩もしくはエステルを3.5〜150gae/haの施用量
で施用するステップを含む。一部の実施形態では、本方法は、式(I)の化合物またはそ
の塩もしくはエステルを1.25〜15gae/haの施用量で施用するステップ、およ
びキザロホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルを3.5〜150g
ae/haの施用量で施用するステップを含む。
ある種の実施形態では、本方法は、望ましくない植生またはその生育場所に、除草活性
成分を接触させるか、または本明細書に記載された組成物の成分を土壌もしくは水に施用
して、植生の発生または成長を予防するステップを含む。一部の実施形態では、本組成物
は、該組成物中の除草活性成分の総量に対して、1ヘクタールあたり活性成分約5グラム
(g ai/ha)〜約600g ai/haの施用量で施用される。ある種の実施形態
では、本組成物は、該組成物中の活性成分の総量に対して、約20g ai/ha〜約2
20g ai/haの施用量で施用される。一部の実施形態では、本組成物は、該組成物
中の除草活性成分の総量に対して、1ヘクタールあたり酸当量約4.5グラム(gae/
ha)〜約600gae/haの施用量で施用される。ある種の実施形態では、本組成物
は、該組成物中の活性成分の総量に対して、約7gae/ha〜約225gae/haの
施用量で施用される。
本明細書に記載されている混合物の構成成分は、個別に、またはマルチパートな除草剤
システムの一部としてのどちらかで施用することができる。本明細書おいて記載されてい
る方法の一部の実施形態では、活性成分は、例えば、1つの組成物の形態において施用す
ることを含めて、同時に施用される。一部の実施形態では、本活性成分は、逐次、例えば
、互いに5、10、15または30分以内に、互いに1、2、3、4、5、10、12、
24、48時間以内に、または互いに1週間以内に施用される。
本明細書に記載されている混合物は、より幅広く多様な望ましくない植生を防除するた
めに、1種または複数の他の除草剤と併用して施用することができる。他の除草剤と併用
する場合、該組成物は、他の除草剤(複数可)と一緒に製剤化する、他の除草剤(複数可
)とタンク混合する、または他の除草剤(複数可)と逐次施用することができる。本明細
書に記載されている組成物および方法と併用することができる除草剤の一部には、以下に
限定されないが、4−CPA、4−CPB、4−CPP、2,4−D、2,4−Dコリン
塩、2,4−Dエステルおよびアミン、2,4−DB、3,4−DA、3,4−DB、2
,4−DEB、2,4−DEP、3,4−DP、2,3,6−TBA、2,4,5−T、
2,4,5−TB、アセトクロル、アシフルオルフェン、アクロニフェン、アクロレイン
、アラクロル、アリドクロル、アロキシジム、アリルアルコール、アロラック、アメトリ
ジオン、アメトリン、アミブジン、アミカルバゾン、アミドスルフロン、アミノシクロピ
ラクロル、アミノピラリド、アミプロホス−メチル、アミトロール、アンモニウムスルフ
ァメート、アニロホス、アニスロン、アスラム、アトラトン、アトラジン、アザフェニジ
ン、アジムスルフロン、アジプロトリン、バーバン、BCPC、ベフルブタミド、ベナゾ
リン、ベンカルバゾン、ベンフルラリン、ベンフレセート、ベンスルフロン−メチル、ベ
ンスリド、ベンチオカルブ、ベンタゾン−ナトリウム、ベンザドクス、ベンズフェンジゾ
ン、ベンジプラム、ベンゾビシクロン、ベンゾフェナプ、ベンンゾフルオル、ベンゾイル
プロップ、ベンズチアズロン、ビシクロピロン、ビフェノックス、ビラナホス、ビスピリ
バク−ナトリウム、ホウ砂、ブロマシル、ブロモボニル、ブロモフェノキシム、ブロモキ
シニル、ブロムピラゾン、ブタクロル、ブタフェナシル、ブタミホス、ブテナクロル、ブ
チダゾール、ブチウロン、ブトラリン、ブトロキシジム、ブツロン、ブチレート、カコジ
ル酸、カフェンストロール、塩素酸カルシウム、カルシウムシアナミド、カンベンジクロ
ル、カルバスラム、カルベタミド、カルボキサゾール、クロルプロカルブ、カルフェント
ラゾン−エチル、CDEA、CEPC、クロメトキシフェン、クロラムベン、クロラノク
リル、クロラジホップ、クロラジン、クロルブロムロン、クロルブファム、クロレツロン
、クロルフェナク、クロルフェンプロップ、クロルフルラゾール、クロルフルレノール、
クロリダゾン、クロリムロン、クロルニトロフェン、クロロポン、クロロトルロン、クロ
ロクスロン、クロロキシニル、クロルプロファム、クロルタール、クロルチアミド、シニ
ドン−エチル、シンメチリン、シノスルフロン、シサニリド、クレトジム、クリオジネー
ト、クロジナホップ−プロパルギル、クロホップ、クロマゾン、クロメプロップ、クロプ
ロップ、クロプロキシジム、クロピラリド、クロランスラム−メチル、CMA、硫酸銅、
CPMF、CPPC、クレダジン、クレゾール、クミルロン、シアナトリン、シアナジン
、シクロエート、シクロスルファムロン、シクロキシジム、シクルロン、シハロホップ−
ブチル、シペルコート、シプラジン、シプラゾール、シプロミド、ダラポン、ダゾメット
、デラクロル、デスメジファム、デスメトリン、ジ−アレート、ジカンバ、ジクロベニル
、ジクロラルウレア、ジクロルメート、ジクロルプロップ、ジクロルプロップ−P、ジク
ロホップ−メチル、ジクロスラム、ジエタムコート、ジエタチル、ジフェノペンテン、ジ
フェノクスロン、ジフェンゾコート、ジフルフェニカン、ジフルフェンゾピル、ジメフロ
ン、ジメピペレート、ジメタクロル、ジメタメトリン、ジメテナミド、ジメテナミド−P
、ジメキサノ、ジミダゾン、ジニトラミン、ジノフェネート、ジノプロップ、ジノサム、
ジノセブ、ジノテルブ、ジフェナミド、ジプロペトリン、ジクワット、ジスル、ジチオピ
ル、ジウロン、DMPA、DNOC、DSMA、EBEP、エグリナジン、エンドタール
、エプロナズ、EPTC、エルボン、エスプロカルブ、エタルフルラリン、エトベンズア
ミド(ethbenzamide)、エタメトスルフロン、エチジムロン、エチオレート、エトベンズ
アミド(ethobenzamid)、エトベンズアミド(etobenzamid)、エトフメセート、エトキ
シフェン、エトキシスルフロン、エチノフェン、エトニプロミド、エトベンザニド、EX
D、フェナスラム、フェノプロップ、フェノキサプロップ、フェノキサプロップ−P−エ
チル、フェノキサプロップ−P−エチル+イソキサジフェン−エチル、フェノキサスルホ
ン、フェンテラコール、フェンチアプロップ、フェントラザミド、フェヌロン、硫酸第一
鉄、フラムプロップ、フラムプロップ−M、フラザスルフロン、フロラスラム、フルアゾ
レート、フルカルバゾン、フルセトスルフロン、フルクロラリン、フルフェナセット、フ
ルフェニカン、フルフェンピル−エチル、フルメトスラム、フルメジン、フルミクロラク
−ペンチル、フルミオキサジン、フルミプロピン、フルオメツロン、フルオロジフェン、
フルオログリコフェン、フルオロミジン、フルオロニトロフェン、フルオチウロン、フル
ポキサム、フルプロパシル、フルプロパネート、フルピルスルフロン、フルリドン、フル
ロクロリドン、フルロキシピル、フルルタモン、フルチアセット、ホメサフェン、ホラム
スルフロン、ホサミン、フミクロラック、フリロキシフェン、グルホシネート、グルホシ
ネート−アンモニウム、グルホシネート−P−アンモニウム、グリホセート、ハロサフェ
ン、ハロスルフロン−メチル、ハロキシジン、ヘキサクロロアセトン、ヘキサフルレート
、ヘキサジノン、イマザメタベンズ、イマザモクス、イマザピック、イマザピル、イマザ
クイン、イマゼタピル、イマゾスルフロン、インダノファン、インダジフラム、ヨードボ
ニル、ヨードメタン、ヨードスルフロン、ヨードスルフロン−エチル−ナトリウム、イオ
フェンスルフロン、イオキシニル、イパジン、イプフェンカルバゾン、イプリミダム、イ
ソカルバミド、イソシル、イソメチオジン、イソノルロン、イソポリネート、イソプロパ
リン、イソプロツロン、イソウロン、イソキサベン、イソキサクロルトール、イソキサフ
ルトール、イソキサピリホップ、カルブチレート、ケトスピラドクス、ラクトフェン、レ
ナシル、リヌロン、MAA、MAMA、MCPAエステルおよびアミン、MCPA−チオ
エチル、MCPB、メコプロップ、メコプロップ−P、メジノテルブ、メフェナセット、
メフルイジド、メソプラジン、メソスルフロン、メソトリオン、メタム、メタミホップ、
メタミトロン、メタザクロル、メタゾスルフロン、メトフルラゾン、メタベンズチアズロ
ン、メタルプロパリン、メタゾール、メチオベンカルブ、メチオゾリン、メチウロン、メ
トメトン、メトプロトリン、臭化メチル、イソチオシアン酸メチル、メチルジムロン、メ
トベンズロン、メトブロムロン、メトラクロル、メトスラム、メトクスロン、メトリブジ
ン、メトスルフロン、メトスルフロン−メチル、モリネート、モナリド、モニソウロン、
モノクロロ酢酸、モノリヌロン、モヌロン、モルファムコート、MSMA、ナプロアニリ
ド、ナプロパミド、ナプロパミド−M、ナプタラム、ネブロン、ニコスルフロン、ニピラ
クロフェン、ニトラリン、ニトロフェン、ニトロフルオルフェン、ノルフルラゾン、ノル
ロン、OCH、オルベンカルブ、オルト−ジクロロベンゼン、オルトスルファムロン、オ
リザリン、オキサジアルギル、オキサジアゾン、オキサピラゾン、オキサスルフロン、オ
キシフルオルフェン、パラフルフェン−エチル、パラフルロン、パラコート、ペブレート
、ペラルゴン酸、ペンジメタリン、ペノキシスラム、ペンタクロロフェノール、ペンタノ
クロル、ペントキサゾン、ペルフルイドン、ペトキサミド、フェニソファム、フェンメジ
ファム、フェンメジファム−エチル、フェノベンズロン、酢酸フェニル水銀、ピクロラム
、ピコリナフェン、ピノキサデン、ピペロホス、亜ヒ酸カリウム、アジ化カリウム、シア
ン酸カリウム、プレチラクロル、プリミスルフロン−メチル、プロシアジン、プロジアミ
ン、プロフルアゾール、プロフルラリン、プロホキシジム、プログリナジン、プロヘキサ
ジオン−カルシウム、プロメトン、プロメトリン、プロンアミド、プロパクロル、プロパ
ニル、プロパクイザホップ、プロパジン、プロファム、プロピソクロル、プロポキシカル
バゾン、プロピリスルフロン、プロピザミド、プロスルファリン、プロスルホカルブ、プ
ロスルフロン、プロキサン、プリナクロル、ピダノン、ピラクロニル、ピラフルフェン−
エチル、ピラスルホトール、ピラゾジル、ピラゾリネート、ピラゾスルフロン−エチル、
ピラゾキシフェン、ピリベンゾキシム、ピリクロル、ピリダホル、ピリデート、ピリフタ
リド、ピリミノバク、ピリミスルファン、ピリチオバク−ナトリウム、ピロキサスルホン
、ピロキシスラム、キンクロラック、キンメラック、キノクラミン、キノナミド、ローデ
タニル、リムスルフロン、サフルフェナシル、S−メトラクロル、セブチラジン、セクブ
メトン、セトキシジム、シデュロン、シマジン、シメトン、シメトリン、SMA、亜ヒ酸
ナトリウム、アジ化ナトリウム、塩素酸ナトリウム、スルコトリオン、スルファルレート
、スルフェントラゾン、スルホメツロン、スルホセート、スルホスルフロン、硫酸、スル
グリカピン、スウェップ、TCA、テブタム、テブチウロン、テフリルトリオン、テムボ
トリオン、テプラロキシジム、テルバシル、テルブカルブ、テルブクロル、テルブメトン
、テルブチラジン、テルブトリン、テトラフルロン、テニルクロル、チアザフルロン、チ
アゾピル、チジアジミン、チジアズロン、チエンカルバゾン−メチル、チフェンスルフロ
ン、チフェンスルフロン−メチル、チオベンカルブ、チオカルバジル、チオクロリム、ト
プラメゾン、トラルコキシジム、トリアファモン、トリ−アレート、トリアスルフロン、
トリアジフラム、トリベヌロン、トリベヌロン−メチル、トリカムバ、トリクロピルコリ
ン塩、トリクロピルエステルおよび塩、トリジファン、トリエタジン、トリフロキシスル
フロン、トリフルラリン、トリフルスルフロン、トリホップ、トリホップシメ、トリヒド
ロキシトリアジン、トリメツロン、トリプロピンダン、トリタック トリトスルフロン、
ベルノレート、キシラクロル、ならびにそれらの塩、エステル、光学活性異性体、および
混合物が含まれる。
一部の実施形態では、本明細書において提供される方法は、グリホセート、グルホシネ
ート、ジカンバ、フェノキシオーキシン、ピリジルオキシオーキシン、アリールオキシフ
ェノキシプロピオネート、アセチルCoAカルボキシラーゼ(ACCアーゼ)阻害剤、イ
ミダゾリノン、アセト乳酸シンターゼ(ALS)阻害剤、4−ヒドロキシフェニル−ピル
ベートジオキシゲナーゼ(HPPD)阻害剤、プロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ(
PPO)阻害剤、トリアジン、またはブロモキシニルに耐性の作物における、望ましくな
い植生を防除するために使用される。こうした除草剤耐性作物は、複数の除草剤または複
数の作用機序に耐性を付与する複数または多重の形質を有することがある。
一部の実施形態では、本明細書において提供される方法は、除草剤抵抗性または耐性雑
草である、望ましくない植生を防除するために使用される。こうした除草剤抵抗性または
耐性雑草は、複数の除草剤、複数の化学品クラス、または複数の除草性(herbicide)作
用機序に対して抵抗性または耐性を有するバイオタイプを有することがある。例えば、除
草剤抵抗性または耐性雑草は、アセト乳酸シンターゼ(ALS)阻害剤、光化学系II阻
害剤、アセチルCoAカルボキシラーゼ(ACCアーゼ)阻害剤、合成オーキシン、光化
学系I阻害剤、5−エノールピルビルシキメート−3−ホスフェート(EPSP)シンタ
ーゼ阻害剤、微小管集合阻害剤、脂質合成阻害剤、プロトポルフィリノーゲンオキシダー
ゼ(PPO)阻害剤、カロテノイド生合成阻害剤、超長鎖脂肪酸(VLCFA)阻害剤、
フィトエンデサチュラーゼ(PDS)阻害剤、グルタミンシンテターゼ阻害剤、4−ヒド
ロキシフェニル−ピルベート−ジオキシゲナーゼ(HPPD)阻害剤、有糸分裂阻害剤、
セルロース生合成阻害剤、複数の作用機序を有する除草剤、キンクロラック、アリールア
ミノプロピオン酸系、ジフェンゾコート、エンドタール、または有機ヒ素化合物に対して
抵抗性または耐性のバイオタイプを有することがある。
一部の実施形態では、本明細書に記載されている組成物は、その選択性を増強するため
に、AD−67(MON4660)、ベノキサコール、ベンチオカルブ、ブラシノリド、
クロキントセット(メキシル)、シオメトリニル、ダイムロン、ジクロルミド、ジシクロ
ノン、ジメピペレート、ジスルホトン、フェンクロラゾール−エチル、フェンクロリム、
フルラゾール、フルキソフェニム、フリラゾール、ハーピンタンパク質、イソキサジフェ
ン−エチル、ジエカオワン(jiecaowan)、ジエカオキシ(jiecaoxi)、メフェンピル−
ジエチル、メフェネート、ナフタル酸無水物(NA)、オキサベトリニル、R29148
、1−[4−(N−(2−メトキシベンゾイル)スルファモイル)フェニル]−3−メチ
ルウレア、N−(2−メトキシベンゾイル)−4−[(メチルアミノカルボニル)アミノ
]ベンゼンスルホンアミドおよびN−フェニル−スルホニル安息香酸アミドなどの1つま
たは複数の除草剤薬害軽減剤と組み合わせて用いられる。一部の実施形態では、薬害軽減
剤は、イネ、穀物、コーン、またはトウモロコシの環境において用いられる。一部の実施
形態では、薬害軽減剤は、クロキントセット、またはその塩もしくはエステルである。あ
る種の実施形態では、クロキントセットを利用して、イネおよび穀物に対する本組成物の
悪影響を相殺する。一部の実施形態では、薬害軽減剤は、クロキントセット(メキシル)
である。
一部の実施形態では、本明細書において提供される組成物は、少なくとも1種の農業上
許容されるアジュバントまたは担体をさらに含む。適切なアジュバントまたは担体は、作
物の存在下で、特に、選択的に雑草を防除するために組成物を施用する際に用いられる濃
度において、価値の高い作物に対して植物毒性があるべきではなく、また除草性構成成分
または他の組成物成分と化学反応すべきではない。このような混合物は、雑草もしくはこ
れらの生育場所に直接施用するように設計することができ、または施用前に追加の担体お
よびアジュバントにより通常希釈される濃縮製剤または製剤にすることができる。それら
は、例えば、粉剤、粒剤、顆粒水和剤、もしくは水和剤などの固体、または例えば、乳剤
、液剤、エマルション製剤、もしくは懸濁製剤などの液体とすることができる。それらは
、前混合物またはタンク混合物として、提供することもできる。
適切な農業用アジュバントおよび担体には、以下に限定されないが、作物油濃縮物;ノ
ニルフェノールエトキシレート;ベンジルココアルキルジメチル四級アンモニウム塩;石
油炭化水素、アルキルエステル、有機酸、および陰イオン性界面活性剤のブレンド;C
〜C11アルキルポリグリコシド;リン酸化アルコールエトキシレート;天然一級アルコ
ール(C12〜C16)エトキシレート;ジ−sec−ブチルフェノールEO−POブロ
ックコポリマー;ポリシロキサン−メチルキャップ;ノニルフェノールエトキシレート+
尿素硝酸アンモニウム;乳化メチル化種子油;トリデシルアルコール(合成)エトキシレ
ート(8EO);獣脂アミンエトキシレート(15 EO);PEG(400)ジオレエ
ート−99が含まれる。
用いることができる液体担体には、水および有機溶媒が含まれる。有機溶媒は、以下に
限定されないが、石油留分または炭化水素(例えば鉱物油、芳香族溶媒、パラフィン油な
ど);植物油(例えばダイズ油、ナタネ油、オリーブ油、ヒマシ油、ヒマワリ種子油、ヤ
シ油、トウモロコシ油、綿実油、アマニ油、パーム油、ラッカセイ油、ベニバナ油、ゴマ
油、キリ油など);上記植物油のエステル;モノアルコールもしくは二価、三価、または
他の低級ポリアルコール(4〜6個のヒドロキシ含有)のエステル(例えばステアリン酸
2−エチルヘキシル、オレイン酸n−ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、二オレイン酸
プロピレングリコール、コハク酸ジ−オクチル、アジピン酸ジ−ブチル、フタル酸ジ−オ
クチルなど);モノ、ジおよびポリカルボン酸のエステルなどが含まれる。具体的な有機
溶媒には、以下に限定されないが、トルエン、キシレン、石油ナフサ、作物油、アセトン
、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、トリクロロエチレン、パークロロエチレン、
酢酸エチル、酢酸アミル、酢酸ブチル、プロピレングリコールモノメチルエーテルおよび
ジエチレングリコールモノメチルエーテル、メチルアルコール、エチルアルコール、イソ
プロピルアルコール、アミルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、
グリセリン、N−メチル−2−ピロリジノン、N,N−ジメチルアルキルアミド、ジメチ
ルスルホキシド、液体肥料などが含まれる。ある種の実施形態では、濃縮製剤の希釈用担
体は水である。
適当な固体担体には、以下に限定されないが、タルク、パイロフィライト粘土、シリカ
、アタパルガス粘土、カオリン粘土、キーゼルグール、チョーク、珪藻土、石灰、炭酸カ
ルシウム、ベントナイト粘土、フラー土、綿実殻、小麦粉、大豆粉、軽石、木粉、クルミ
殻粉、リグニン、セルロースなどが含まれる。
一部の実施形態では、本明細書に記載されている組成物は、1種または複数の界面活性
剤をさらに含む。一部の実施形態では、こうした界面活性剤は、固体と液体の組成物の両
方に用いられ、ある種の実施形態では、施用前に担体により希釈されるよう設計されてい
る。界面活性剤は、性質が陰イオン性、陽イオン性、または非イオン性とすることができ
、乳化剤、湿潤剤、懸濁化剤として、または別の目的のために用いることができる。本発
明の製剤においてやはり使用することができる界面活性剤は、とりわけ、「McCutcheon’
s Detergents and Emulsifiers Annual」MC Publishing Corp.、Ridgewood、New Jersey
、1998および「Encyclopedia of Surfactants」I〜III巻、Chemical Publishing Co.、Ne
w York、1980〜81に記載されている。界面活性剤には、以下に限定されないが、アルキル
硫酸塩(ラウリル硫酸ジエタノールアンモニウムなど);アルキルアリールスルホン酸塩
(ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウムなど);アルキルフェノール−アルキレンオキ
シド付加生成物(ノニルフェノール−C18エトキシレートなど);アルコール−アルキ
レンオキシド付加生成物(トリデシルアルコール−C16エトキシレートなど);セッケ
ン(ステアリン酸ナトリウムなど);アルキルナフタレン−スルホン酸塩(ジブチルナフ
タレンスルホン酸ナトリウムなど);スルホコハク酸塩のジアルキルエステル(ジ(2−
エチルヘキシル)スルホコハク酸ナトリウムなど);ソルビトールエステル(オレイン酸
ソルビトールなど);四級アミン(塩化ラウリルトリメチルアンモニウムなど);脂肪酸
のポリエチレングリコールエステル(ステアリン酸ポリエチレングリコールなど);エチ
レンオキシドおよびプロピレンオキシドのブロックコポリマー;モノおよびジアルキルリ
ン酸エステルの塩;植物油または種子油(例えばダイズ油、ナタネ/キャノーラ油、オリ
ーブ油、ヒマシ油、ヒマワリ種子油、ヤシ油、トウモロコシ油、綿実油、アマニ油、パー
ム油、ラッカセイ油、ベニバナ油、ゴマ油、キリ油など);および上記植物油のエステル
、ならびにある種の実施形態では、メチルエステが含まれる。
一部の実施形態では、植物油もしくは種子油、およびそれらのエステルなどのこれらの
物質は、農業用アジュバントとして、液体担体として、または界面活性剤として、互換的
に使用することができる。
本明細書において提供される組成物において使用するための他の例示的な添加物には、
以下に限定されないが、相溶化剤、消泡剤、金属イオン封鎖剤、中和剤および緩衝剤、腐
食防止剤、色素剤、付臭剤、展着剤、浸透助剤、固着剤、分散剤、増粘剤、凝固点降下剤
、抗微生物剤などが含まれる。本組成物はまた、他の適合性構成成分、例えば他の除草剤
、植物成長調節剤、殺真菌剤、殺虫剤などを含有してもよく、また、液体肥料と共に、ま
たは硝酸アンモニウム、尿素などの固形の微粒子肥料の担体と共に製剤化することができ
る。
一部の実施形態では、本明細書に記載されている組成物中の活性成分の濃度は、約0.
0005〜98重量%である。一部の実施形態では、濃度は約0.0006〜90重量%
である。濃縮製剤として用いるよう設計されている組成物では、ある種の実施形態では、
活性成分は、約0.1〜98重量%、ある種の実施形態では、約0.5〜90重量%の濃
度で存在する。こうした組成物は、ある種の実施形態では、施用前に水などの不活性担体
により希釈される。雑草または雑草の生育場所に通常、施用される希釈済み組成物は、あ
る種の実施形態では、約0.0005〜15.0重量%の活性成分を含有しており、ある
種の実施形態では、約0.001〜12.0重量%含有している。
本発明の組成物は、従来の土壌用または空中用の散粉器、散布器、および散粒機の使用
によって、灌水または田面水への添加によって、ならびに当業者に公知の慣用的な他の手
段によって、雑草またはその生育場所に施用することができる。
記載されている実施形態および以下の実施例は、例示を目的とするものであり、特許請
求の範囲を限定することを意図するものではない。本明細書に記載されている組成物に関
する他の修正、使用または組合せは、特許請求されている主題の趣旨および範囲から逸脱
することなく、当業者に明らかになろう。
発生後除草活性の評価。64平方センチメートル(cm)の表面積を有するプラスチ
ック製ポット中のSun Gro Metro−Mix(登録商標)360播種用混合物
(通常、pH6.0〜6.8および有機物含有量約30%を有する)に、所望の試験植物
種の種子または小堅果を植え付けた。良好な発芽および健常な植物を確実とするために必
要な場合、殺真菌剤処理および/または他の化学的もしくは物理的処理を施した。これら
の植物は、日中は約23〜29℃および夜間は22〜28℃に維持されている、約15時
間(h)の光周期の温室中で7〜21日間(d)栽培した。栄養素および水を定期的に加
え、必要に応じて、1000ワットのオーバーヘッド型金属ハロゲン化物ランプを用いて
、補足的な照明を供給した。これらの植物が第1または第2本葉期に到達すると、試験に
用いた。
試験すべき最高施用量により決定して秤量した各試験化合物を、25ミリリットル(m
L)のガラス製バイアルに入れ、アセトンおよびジメチルスルホキシド(DMSO)の9
7:3体積対体積(v/v)の混合物4mLに溶解して、濃縮保存溶液を得た。試験化合
物が容易に溶解しない場合、この混合物を温める、かつ/または超音波処理した。得られ
た濃縮保存溶液を、アセトン、水、イソプロピルアルコール、DMSO、Atplus4
11F作物油濃縮物およびTriton(登録商標)X−155界面活性剤を48.5:
39:10:1.5:1.0:0.02v/vの比で含有する、水性混合物20mLによ
り希釈し、最高施用量を含有するスプレー溶液を得た。アセトンおよびDMSOの97:
3v/v混合物2mLと、アセトン、水、イソプロピルアルコール、DMSO、Atpl
us411F作物油濃縮物およびTriton X−155界面活性剤を48.5:39
:10:1.5:1.0:0.02v/vの比で含有する水性混合物10mLとを含有す
る溶液に、上記の高施用量溶液12mLを段階希釈することにより、さらなる施用量を得
て、高施用量の1/2×、1/4×、1/8×および1/16×となる施用量を得た。化
合物要件は、1ヘクタールあたり187リットル(L/ha)の施用量で施用体積12m
Lを基準とする。植物の平均草冠高から18インチ(43cm)上のスプレー高さにおい
て、施用面積0.503平方メートル(m)全面に187L/haを送達するように較
正した8002Eノズルを装備したオーバーヘッド型Mandelトラック噴霧機を用い
て、製剤化した化合物を植物性材料に施用した。対照植物には、溶媒ブランクを同じ方法
で散布した。
処理は、4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3−メトキシフ
ェニル)ピリジン−2−カルボン酸(化合物1)のメチルエステル(工業グレードの物質
として)、ならびにフルアジホップ−P−ブチル(Fusilade(登録商標)DX)
、ハロキシホップ−P−メチル(GALLANT(登録商標)super)、およびキザ
ロホップ−P−エチル(Assure(登録商標)II)の単独および組合せからなった
。式(I)の化合物、ならびにフルアジホップ−P−ブチル、ハロキシホップ−P−メチ
ルおよびキザロホップ−P−エチルの形態は、酸当量基準で施用した。
処理植物および対照植物を上記の温室に入れ、試験化合物が洗い流されるのを予防する
ために、地下湛水によって給水した。14日後に、未処理植物の状態と比較した試験植物
の状態を、目視によって決定し、0〜100パーセントの尺度(0は害なしに相当し、1
00は完全な死滅に相当する)に基づいて点数化した。試験化合物の一部、用いた施用量
、試験した植物種、および結果を表1〜3に示す。
コーンおよびダイズなどの条播作物に一般的な雑草を防除するために発生後に葉面施用
した除草混合物の評価。
ローム土壌または砂質のローム土壌(例えば、シルト28.6%、粘土18.8%、お
よび砂52.6%、pHは約5.8であり、有機物含有量は約1.8%)と石灰質の砂利
を80:20の比で混合することにより調製した土壌マトリックスに、所望の試験植物種
の種子または小堅果を植え付けた。この土壌マトリックスは、表面積84.6cmおよ
び体積560立方センチメートル(cm)を有するプラスチック製ポットに入っていた
。良好な発芽および健常な植物を確実とするために必要な場合、殺真菌剤処理および/ま
たは他の化学的もしくは物理的処理を施した。植物は、日中は約23〜29℃および夜間
は22〜28℃に維持されている、約15時間の光周期の温室中で7〜31日間、栽培し
た。栄養素(Peters Excel(登録商標)15−5−15 5−Ca 2−M
g)および水を定期的に加え、必要に応じて、1000ワットのオーバーヘッド型金属ハ
ロゲン化物ランプを用いて、補足的な照明を供給した。これらの植物が第1、第2、また
は第3本葉期に到達すると、試験に用いた。
処理要件は、試験する施用量、製剤中の活性成分の濃度または酸当量、および187L
/haの施用量で12mLの施用体積に基づいて計算した。
処理は、液剤(SL)として製剤化されている4−アミノ−3−クロロ−6−(4−ク
ロロ−2−フルオロ−3−メトキシフェニル)−ピリジン−2−カルボン酸(化合物4)
のカリウム(K)塩、4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2−フルオロ−3
−メトキシフェニル)−ピリジン−2−カルボン酸(化合物2)のプロパルギルエステル
(工業グレードの物質として)、または4−アミノ−3−クロロ−6−(4−クロロ−2
−フルオロ−3−メトキシフェニル)−ピリジン−2−カルボン酸(化合物3)のベンジ
ルエステル(工業グレードの物質として)、およびキザロホップ−P−エチル(Assu
re(登録商標)II)の単独または組合せからなった。式(I)の化合物およびキザロ
ホップ−P−エチルの形態は、酸当量基準で施用した。
製剤化した化合物からなる処理の場合、測定量の化合物を25mLガラス製バイアルに
個別に入れて、Agri−Dex(登録商標)濃縮作物油が1.5%(v/v)となる体
積で希釈して、6×保存溶液を得た。試験化合物が容易に溶解しない場合、この混合物を
温める、かつ/または超音波処理した。施用溶液は、最終スプレー溶液が作物油濃縮物を
1.25+/−0.05%(v/v)含有するよう、適量の各保存溶液(通常、2mL)
を加え、作物油濃縮物1.5%(v/v)の水性混合物適量および水を添加することによ
り、適切な最終濃度に希釈することによって調製した。
製剤化した化合物および工業化合物からなる処理の場合、秤量した工業物質を25mL
ガラス製バイアルに個別に入れて、アセトン/DMSO 97:3v/vの体積中に溶解
し、6×保存溶液を得、また測定量の製剤化した化合物は、25mLガラス製バイアルに
個別に入れて、作物油濃縮物または水が1.5%(v/v)となる体積で希釈し、6×保
存溶液を得た。試験化合物が容易に溶解しなかった場合、この混合物を温め、かつ/また
は超音波処理した。施用溶液は、最終スプレー溶液が作物油濃縮物を1.25%(v/v
)含有するよう、適量の各保存溶液(例えば、2mL)を加え、作物油濃縮物1.5%(
v/v)の水性混合物適量および水を添加することにより適切な最終濃度に希釈すること
によって、調製した。必要な場合、追加の水および/またはアセトン/DMSO 97:
3v/vを個々の施用溶液に加え、比較する施用溶液のアセトンおよびDMSOの最終濃
度をそれぞれ、16.2%および0.5%にすることができる。
保存溶液および施用溶液はすべて、施用前に化合物の相溶性を目視で検査した。化合物
要件は、1ヘクタールあたり187リットル(L/ha)の施用量で施用体積12mLを
基準とする。植物の平均草冠高から20インチ(50cm)上のスプレー高さにおいて、
施用面積0.503平方メートル(m)全面に187L/haを送達するように較正し
た8002Eノズルを装備したオーバーヘッド型Mandelトラック噴霧機を用いて、
製剤化した化合物を植物性材料に施用した。対照植物には、溶媒ブランクを同じ方法で散
布した。
処理済み植物および対照植物を上記の温室に入れ、試験化合物が洗い流されるのを予防
するために、地下灌水によって給水した。約2週間後に、未処理植物の状態と比較した試
験植物の状態を目視によって決定し、0〜100パーセントの尺度(0は害または成長阻
害なしに相当し、100は完全な死滅に相当する)に基づいて点数化した。試験化合物の
一部、用いた施用量、試験した植物種、および結果を表4〜12に示す。
温室試験において、様々な一般的な雑草に対する、本開示による試験混合物、および該
混合物の個別の構成要素の結果を、以下の表に報告する。報告されている値は、目視で評
点した、パーセント(%)防除またはパーセント(%)害である。混合物から予期される
除草効果を決定するために、コルビーの式を使用した(Colby, S. R.、Calculation of t
he synergistic and antagonistic response of herbicide combinations. Weeds 1967
年、15巻、20〜22頁。)。
より具体的には、2種の活性成分AおよびBを含有する混合物の予期活性を計算するた
めに、以下の式を使用した。
予期値=A+B−(A×B/100)
A=混合物において使用された濃度と同じ濃度の活性成分Aの観測された効力。
B=混合物において使用された濃度と同じ濃度の活性成分Bの観測された効力。
試験化合物、用いた施用量、試験した植物種、および結果を表1〜12に示す。
以下の略号が、以下の表に使用される。
ABUTH イチビ(Abutilon theophrasti Medik.)(イチビ)
AMARE アオゲイトウ(Amaranthus retroflexus L.)(アオゲイトウ)
AVEFA カラスムギ(Avena fatua L.)(カラスムギ)
BRSNW セイヨウアブラナ(Brassica napus)(フユアブラナ)
CHEAL シロザ(Chenopodium album L.)(シロザ)
CIRAR セイヨウトゲアザミ(Cirsium arvense (L.) Scop.)(カナダアザミ)
CYPES ショクヨウガヤツリ(Cyperus esculentus L.)(キハマスゲ)
DIGSA メヒシバ(Digitaria sanguinalis (L.) Scop.)(オオメヒシバ)
EPHHL ショウジョウソウ(Euphorbia heterophylla L.)(ショウジョウソウ)
GLXMA ダイズ(Glycine max)(ダイズ)
HELAN ヒマワリ(Helianthus annuus L.)(ヒマワリ)
IPOHE アメリカアサガオ(Ipomoea hederacea (L.) Jacq.)(アメリカアサガオ)
LOLMU イタリアンライグラス(Lolium multiflorum Lam.)(イタリアンライグラ
ス)
OEOBI メマツヨイグサ(Oenothera biennis)(メマツヨイグサ)
SETFA アキノエノコログサ(Setaria faberi Herrm.)(アキノエノコログサ)
SORHA セイバンモロコシ(Sorghum halepense (L.) Pers.)(セイバンモロコシ)
SORVU モロコシ(Sorghum vulgare)(モロコシ)
STEME コハコベ(Stellaria media (L.) Vill.)(コハコベ)
VIOTR サンシキスミレ(Viola tricolor L.)(サンシキスミレ)
gae/ha=1ヘクタールあたり酸当量(グラム)
観測値=目視で評点したパーセント(%)防除の観測値
予測値=コルビーの式により計算されるパーセント(%)防除の予測値
DAA=施用後日数
化合物1=式(I)の化合物のメチルエステル
化合物2=式(I)の化合物のプロパルギルエステル
化合物3=式(I)の化合物のベンジルエステル
化合物4=式(I)の化合物のカリウム塩
添付の特許請求の範囲の組成物および方法は、本明細書において記載されている具体的
な組成物および方法により、範囲が限定されることはなく、明細書において記載されてい
る具体的な組成物および方法は、特許請求の範囲のいくつかの態様を例示するものとして
意図されたものであり、機能的に等価な任意の組成物および方法は、特許請求の範囲内に
あるものと意図される。本明細書に示されており、かつ記載されているものに加え、本組
成物および方法の様々な修正が、添付の特許請求の範囲の範囲内にあるものと意図される
。さらに、本明細書において開示されているある種の代表的な組成物および方法ステップ
だけが、具体的に記載されているが、これらの組成物および方法ステップの他の組合せも
やはり、具体的に列挙されていない場合でさえ、添付の特許請求の範囲内にあるものと意
図される。したがって、ステップ、要素、構成要素、または構成物の組合せは、本明細書
において明確に述べることができる。しかし、明示的に述べられていない場合でさえも、
ステップ、要素、構成要素および構成物の他の組合せが包含される。用語「含む(compri
sing)」およびその変化語は、本明細書で使用する場合、用語「含む(including)」お
よびその変化語と同義で使用され、オープンな(open)非限定用語である。用語「含む(
comprising)」および「含む(including)」は、本明細書では、様々な実施形態を記載
するために使用されたが、「含む(comprising)」および「含む(including)」の代わ
りに、用語「から本質的になる(consisting essentially of)」および「からなる(con
sisting of)」を使用して、本発明のより詳細な実施形態を提示し、かつ開示もされる。
実施例中以外、または特に記されていない場合、本明細書および特許請求の範囲に使用さ
れている成分の量、反応条件などを表す数字はすべて、少なくとも特許請求の範囲に等価
な原理の適用を限定する意図があるものとして理解すべきではなく、有効数字および通常
の四捨五入手法を踏まえて解釈すべきである。

Claims (39)

  1. (a)式(I)の化合物

    または農業上許容されるその塩もしくはエステル、および(b)フルアジホップ−P、ハ
    ロキシホップ−P、およびキザロホップ−Pからなる群から選択される、アリールオキシ
    フェノキシプロピオネートACCアーゼ阻害性除草剤、または農業上許容されるその塩も
    しくはエステルとの除草有効量の組合せを含む、除草組成物であって、但し、グルホシネ
    ートもしくはその塩、L−グルホシネートもしくはその塩、またはビアラホスもしくはそ
    の塩を含有しない、除草組成物。
  2. 前記組成物は、グルホシネートもしくはその塩、L−グルホシネートもしくはその塩、
    またはビアラホスもしくはその塩を含有しない、請求項1に記載の組成物。
  3. (a)が、前記式(I)の化合物のメチルエステル、ベンジルエステル、プロパルギル
    エステル、またはカリウム塩である、請求項1に記載の組成物。
  4. 除草剤薬害軽減剤をさらに含む、請求項1に記載の組成物。
  5. (b)が、フルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり
    、(a)と(b)との重量比が、(a)約1〜40対(b)約35〜560である、請求
    項1に記載の組成物。
  6. (b)が、フルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり
    、(a)と(b)との重量比が、(a)約1〜40対(b)約70〜210である、請求
    項1に記載の組成物。
  7. (b)が、フルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり
    、(a)と(b)との重量比が、(a)約1.25〜5対(b)約70〜210である、
    請求項1に記載の組成物。
  8. (b)が、ハロキシホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり
    、(a)と(b)との重量比が、(a)約1〜40対(b)約20〜560である、請求
    項1に記載の組成物。
  9. (b)が、ハロキシホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり
    、(a)と(b)との重量比が、(a)約1〜40対(b)約35〜150である、請求
    項1に記載の組成物。
  10. (b)が、ハロキシホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり
    、(a)と(b)との重量比が、(a)約1.25〜5対(b)約35〜150である、
    請求項1に記載の組成物。
  11. (b)が、キザロホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり、
    (a)と(b)との重量比が、(a)約1〜40対(b)約3.5〜560である、請求
    項1に記載の組成物。
  12. (b)が、キザロホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり、
    (a)と(b)との重量比が、(a)約1〜40対(b)約3.5〜150である、請求
    項1に記載の組成物。
  13. (b)が、キザロホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり、
    (a)と(b)との重量比が、(a)約1.25〜15対(b)約3.5〜150である
    、請求項1に記載の組成物。
  14. 前記組成物は、BRSNW、CHEAL、VIOTR、STEME、AVEFA、DI
    GSA、ABUTH、CIRAR、SETFA、SORVU、AMARE、EPHHL、
    CYPES、IPOHE、GLXMA、HELAN、OEOBI、LOLMU、またはS
    ORHAの防除においてコルビーの式により決定される相乗性がある、請求項1から14
    のいずれかに記載の組成物。
  15. 請求項1から14のいずれかの組成物を施用するステップを含む、望ましくない植生を
    防除する方法。
  16. 除草有効量の
    (a)式(I)の化合物

    または農業上許容されるその塩もしくはエステル、ならびに
    (b)フルアジホップ−P、ハロキシホップ−P、およびキザロホップ−Pからなる群か
    ら選択される、アリールオキシフェノキシプロピオネートACCアーゼ阻害性除草剤、ま
    たは農業上許容されるその塩もしくはエステル
    を施用するステップを含む望ましくない植生を防除する方法であって、但し、グルホシネ
    ートもしくはその塩、L−グルホシネートもしくはその塩、またはビアラホスもしくはそ
    の塩も施用されない、方法。
  17. グルホシネートもしくはその塩、L−グルホシネートもしくはその塩、またはビアラホ
    スもしくはその塩も施用されない、請求項16に記載の方法。
  18. 前記望ましくない植生が、フユ/ハルアブラナ、フユ/ハルキャノーラ、野菜、アブラ
    ナ属(Brassica spp)、観葉植物、イネ、コムギ、ライコムギ、オオムギ、オートムギ、
    ライムギ、モロコシ、コーン/トウモロコシ、ヒマワリ、条播作物、牧草、草地、放牧地
    、休耕地、サトウキビ、芝生、樹木およびブドウ園、水生植物、ならびに産業植生管理(
    IVM)および公道用地において防除される、請求項16に記載の方法。
  19. (a)が前記式(I)の化合物のメチルエステルであり、(b)がフルアジホップ−P
    または農業上許容されるその塩もしくはエステルであり、(a)が1〜40gae/ha
    の施用量で施用され、かつ(b)が35〜560gae/haの施用量で施用される、請
    求項16に記載の方法。
  20. (a)が前記式(I)の化合物のメチルエステルであり、(b)がフルアジホップ−P
    または農業上許容されるその塩もしくはエステルであり、(a)が1.25〜5gae/
    haの施用量で施用され、かつ(b)が70〜210gae/haの施用量で施用される
    、請求項16に記載の方法。
  21. (a)が前記式(I)の化合物のメチルエステルであり、(b)がハロキシホップ−P
    または農業上許容されるその塩もしくはエステルであり、(a)が1〜40gae/ha
    の施用量で施用され、かつ(b)が20〜560gae/haの施用量で施用される、請
    求項16に記載の方法。
  22. (a)が前記式(I)の化合物のメチルエステルであり、(b)がハロキシホップ−P
    または農業上許容されるその塩もしくはエステルであり、(a)が1.25〜5gae/
    haの施用量で施用され、かつ(b)が35〜150gae/haの施用量で施用される
    、請求項16に記載の方法。
  23. (a)が前記式(I)の化合物のメチルエステル、ベンジルエステル、プロパルギルエ
    ステル、またはカリウム塩であり、(b)がキザロホップ−Pまたは農業上許容されるそ
    の塩もしくはエステルであり、(a)が1〜40gae/haの施用量で施用され、かつ
    (b)が3.5〜560gae/haの施用量で施用される、請求項16に記載の方法。
  24. (a)が前記式(I)の化合物のメチルエステル、ベンジルエステル、プロパルギルエ
    ステル、またはカリウム塩であり、(b)がキザロホップ−Pまたは農業上許容されるそ
    の塩もしくはエステルであり、(a)が1.25〜15gae/haの施用量で施用され
    、かつ(b)が3.5〜150gae/haの施用量で施用される、請求項16に記載の
    方法。
  25. 前記望ましくない植生が未成熟である、請求項16から24のいずれか一項に記載の方
    法。
  26. 前記(a)および(b)が、発生前に施用される、請求項16から24のいずれか一項
    に記載の方法。
  27. 前記(a)および(b)が、発生後に施用される、請求項16から25のいずれか一項
    に記載の方法。
  28. 前記望ましくない植生が、BRSNW、CHEAL、VIOTR、STEME、AVE
    FA、DIGSA、ABUTH、CIRAR、SETFA、SORVU、AMARE、E
    PHHL、CYPES、IPOHE、GLXMA、HELAN、OEOBI、LOLMU
    、またはSORHAである、請求項16から27のいずれか一項に記載の方法。
  29. 前記望ましくない植生が、グリホセート、グルホシネート、ジカンバ、フェノキシオー
    キシン、ピリジルオキシオーキシン、アリールオキシフェノキシプロピオネート、アセチ
    ルCoAカルボキシラーゼ(ACCアーゼ)阻害剤、イミダゾリノン、アセト乳酸シンタ
    ーゼ(ALS)阻害剤、4−ヒドロキシフェニル−ピルベートジオキシゲナーゼ(HPP
    D)阻害剤、プロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ(PPO)阻害剤、トリアジン、ま
    たはブロモキシニルに耐性の作物において防除される、請求項16から28のいずれか一
    項に記載の方法。
  30. 前記耐性作物が、複数の除草剤または複数の作用機序に耐性を付与する複数のまたは多
    重の形質を有している、請求項29に記載の方法。
  31. 前記望ましくない植生が、除草剤抵抗性または耐性雑草を含む、請求項30に記載の方
    法。
  32. 前記抵抗性または耐性雑草が、複数の除草剤、複数の化学品クラス、または複数の除草
    性作用機序に対して抵抗性または耐性を有するバイオタイプである、請求項31に記載の
    方法。
  33. 前記抵抗性または耐性雑草が、アセト乳酸シンターゼ(ALS)阻害剤、光化学系II
    阻害剤、アセチルCoAカルボキシラーゼ(ACCアーゼ)阻害剤、合成オーキシン、光
    化学系I阻害剤、5−エノールピルビルシキメート−3−ホスフェート(EPSP)シン
    ターゼ阻害剤、微小管集合阻害剤、脂質合成阻害剤、プロトポルフィリノーゲンオキシダ
    ーゼ(PPO)阻害剤、カロテノイド生合成阻害剤、超長鎖脂肪酸(VLCFA)阻害剤
    、フィトエンデサチュラーゼ(PDS)阻害剤、グルタミンシンテターゼ阻害剤、4−ヒ
    ドロキシフェニル−ピルベート−ジオキシゲナーゼ(HPPD)阻害剤、有糸分裂阻害剤
    、セルロース生合成阻害剤、複数の作用機序を有する除草剤、キンクロラック、アリール
    アミノプロピオン酸系、ジフェンゾコート、エンドタール、または有機ヒ素化合物に対し
    て抵抗性または耐性のバイオタイプである、請求項31に記載の方法。
  34. (b)が、フルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり
    、(a)と(b)との重量比が、1:560〜1:1である、請求項1に記載の組成物。
  35. (b)が、フルアジホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり
    、(a)と(b)との重量比が、1:170〜1:10である、請求項1に記載の組成物
  36. (b)が、ハロキシホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり
    、(a)と(b)との重量比が、1:560〜1:1である、請求項1に記載の組成物。
  37. (b)が、ハロキシホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり
    、(a)と(b)との重量比が、1:120〜1:7である、請求項1に記載の組成物。
  38. (b)が、キザロホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり、
    (a)と(b)との重量比が、1:560〜11.2:1である、請求項1に記載の組成
    物。
  39. (b)が、キザロホップ−Pまたは農業上許容されるその塩もしくはエステルであり、
    (a)と(b)との重量比が、1:120〜4.2:1である、請求項1に記載の組成物
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