JP2018140564A - 印刷機 - Google Patents

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【課題】連続用紙を所定の高さ位置に正確に維持しながら搬送できる印刷機を提供すること。【解決手段】印刷胴13の下流側にフローティング装置15を設ける。フローティング装置15は、連続用紙100を送るための上流側送りローラ32及び下流側送りローラ33を備えている。上流側送りローラ32及び下流側送りローラ33によって形成される連続用紙100の搬送レベルラインの下方位置にフローティング用パネル31が配置される。このフローティング用パネル31には上方へ向かって多数のエア噴出口が形成されている。上流側送りローラ32及び下流側送りローラ33によって搬送される連続用紙100は、前記エア噴出口からのエアによって浮上される。【選択図】図1

Description

本発明は、シリンダ型印刷機等の印刷機に関するものである。
印刷機においては、印刷済みの連続用紙などの被印刷物の搬送において、被印刷物を強テンション状態で搬送すると、被印刷物の印刷面などが伸びるおそれがある。このため、被印刷物の搬送においては、印刷面などのダメージ軽減のために、低テンション状態で搬送する必要がある。
一方、ロールツーロール(以下、RtoRという)印刷機において連続用紙よりなる被印刷物の低テンション状態における搬送にあっては、搬送中において被印刷物にたるみが生じる。このようにたるみが生じると、印刷面とは反対側の裏面が印刷機の一部に接触することによる傷の発生や、カメラ撮影による印刷後の出来栄え確認を正確に行い得ないおそれがある。
特許文献1においては、紙あばれなどを抑制して、安定的な搬送を可能とし、搬送方向反転後、十分乾燥していない印刷面をガイドする場合にも滑らかに搬送することができるようにすることを意図している。そのため、特許文献1には、シートガイド面とシートとの間に形成された案内隙間に空気を噴出させて、エアによりシートをシートガイド面から浮上させながら搬送させるようにした構成が開示されている。
特許文献2においては、巻癖を有するシート状部材の安定した浮上搬送を行うために、シート状部材の搬送方向に向かって斜め上方にエアを吹き出すようにした構成が開示されている。
特開2002−240977号公報 特開2010−52843号公報
前記特許文献1においては、傾斜された搬送路の下側からシートに対してエアを吹き付けてシートを浮上させるようにした構成と、シートの搬送を案内するために、シートの搬送方向に沿って延在する棒状シートガイドとが開示されている。そして、シートにばたつきが発生した際に、棒状シートガイドの機能によりシートの幅方向の逃げが阻害されるとしている。しかしながら、搬送されるシートは、搬送方向の端部が拘束されることなく、フリーであるため、噴出されるエアによってシートが振動したり、シートの厚さ方向の位置が定まらなかったりするおそれがある。
特許文献2においては、傾斜された搬送路の下側からシートに対してエアを吹き付けてシートを浮上させるようにした構成が開示されている。この特許文献2においては、搬送されるシートの搬送方向の端部だけではなく、幅方向の両端も拘束されることなく、フリーであるため、エアによってシートが振動したり、シートの厚さ方向の位置が定まらなかったりするおそれがある。
以上のように、従来の装置においては、シートの振動を押さえたり、シートの厚さ方向位置が定まらなかったりする機能に乏しいため、印刷されたパターンをカメラによって撮影して、印刷の良否を確認することには不向きである。
本発明の目的は、連続用紙を所定の位置に正確に維持しながら搬送できる印刷機を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明においては、印刷部の下流側において連続用紙を送るための上流側送りローラ及び下流側送りローラを備え、前記下流側送りローラはモータ駆動であるとともに、その下流側送りローラは連続用紙に対してエア吸引によるテンションを付与するための吸引口を有し、前記上流側送りローラ及び下流側送りローラによって形成される連続用紙の搬送レベルラインの下方位置に配置され、前記搬送レベルラインと平行な上面を有するとともに、その上面には前記連続用紙の下面に対してエアを噴出するための複数のエア噴出口を有するエア噴出部材を備えたことを特徴とする。
以上の構成において、上流側送りローラから下流側送りローラを介して搬送される連続用紙は、上流側送りローラと下流側送りローラとによってそれらの間のエア噴出部材の上面から上方に離間される。そして、その連続用紙の下面から離間したエア噴出部材の複数のエア噴出口から噴出されるエアによって連続用紙がフローティングされる。このとき、搬送される連続用紙は、モータ駆動される下流側送りローラによって引き出されるようにして搬送されるため、その送り作用によって連続用紙には、テンションが付与される。さらに、下流側送りローラには、エアの吸引口が設けられているため、連続用紙にはさらにテンション付与作用が働く。従って、連続用紙は、上流側送りローラと下流側送りローラとの間において、その両送りローラによって規制された搬送レベルラインの高さ位置において、振動することなく、搬送される。このため、印刷されたパターンの良否を撮影によって判別するような場合に好都合である。
本発明においては、連続用紙を所定の位置において振動することなくフローティング状態で搬送できる効果を発揮する。
実施形態の印刷機の簡略図。 フローティング装置の斜視図。 フローティング装置の断面図。 フローティング装置の平面図。 フローティングパネルの断面図。
(実施形態)
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態の印刷機は、RtoRタイプの印刷機であって、帯状の連続用紙100に対して印刷が実行される。印刷機の左右のフレーム11間には、前記連続用紙100の搬送方向の上流側から順に、複数の上流側案内ローラ12,印刷胴13,上流側テンション付与装置としての上流側吸引装置14及びフローティング装置15が配置されている。前記フレーム11外において、フローティング装置15の下流側には下流側テンション付与装置としての下流側吸引装置16が配置されている。
前記上流側案内ローラ12は、自由回転可能であって、連続用紙100の図1の矢印方向への搬送を案内する。前記印刷胴13は、モータ21によって連続用紙100の搬送方向に間欠的に積極回転される。印刷胴13には連続用紙100の裏面をブロワ(図示しない)の駆動によって吸着するための吸着孔(図示しない)を有している。印刷胴13の上方には、印刷用のスクリーン18を張設したスクリーン枠17が配置されている。このスクリーン枠17は、印刷胴13とともに印刷部を構成する。
前記上流側吸引装置14及び下流側吸引装置16は、有底無蓋のボックス状をなし、底部のブロワ23,24によりボックス141,161の上端開口から下方に向かう吸引流が形成される。そして、連続用紙100が上流側吸引装置14及び下流側吸引装置16の上端開口からボックス141,161の内部に垂れ下がり状態で進入され、この状態で吸引流によって連続用紙100に対してテンションが付与される。
図1及び図2に示すように、前記フローティング装置15は、前記印刷胴13と下流側吸引装置16との間に配置されている。そこで、このフローティング装置15の構成について説明する。このフローティング装置15は、一対の側板30間にそれぞれ支持されたエア噴出部材としてのフローティング用パネル31と、そのフローティング用パネル31の上流側に位置する上流側送りローラ32と、フローティング用パネル31の下流側に位置する下流側送りローラ33とを備えている。
前記上流側送りローラ32は、その両端に連続用紙100の案内用のフランジ321を有する。上流側送りローラ32は自由回転可能である。
図3に示すように、前記下流側送りローラ33は、その外周面上端が前記上流側送りローラ32のフランジ321以外の部分の外周面上端と同一高さに位置して、両者32,33によって水平な搬送レベルライン101を形成している。下流側送りローラ33は、モータ駆動であって、モータ34により前記印刷胴13と同方向へ同タイミングで、すなわち同期して間欠的に、同量ずつ回転される。さらに、下流側送りローラ33は、その外周に開口する吸引口35を有し、ブロワ(図示しない)の駆動によってこの吸引口35から吸引空気流が生じる。
図3〜図5に示すように、前記フローティング用パネル31は、下部プレート36と、上部プレート37とを積層して固定され、その上部プレート37の上面が前記搬送レベルライン101のわずかに下方に位置しており、この上面と搬送レベルライン101との間のクリアランス102は、0.5〜2.0mm(ミリメートル)程度である。
下部プレート36の上面の全域には凹部38が形成され、その凹部38を覆うように前記上部プレート37が固定配置されている。下部プレート36の凹部38の内底面には複数の支持柱39が一体形成され、この支持柱39により上部プレート37の下面が受けられている。従って、凹部38の位置において、下部プレート36と上部プレート37との間に間隙40が形成されている。下部プレート36の一部には送気口41が形成され、この送気口41には送気管42が接続されている。そして、ポンプからのエア(図示しない)が送気管42及び送気口41を介して間隙40内に圧送される。
前記上部プレート37は、例えば、セラミック粒を凝集して構成され、その全域に微小なエア噴出口43が多数形成されたポーラスな材料によって形成されている。上部プレート37の上面に対するエア噴出口43の開口率は3〜30%(パーセント)程度であり、エア噴出口43の開口径は、正規分布の中央値で15〜25μm(マイクロメートル)程度である。そして、前記間隙40に圧送されたエアがエア噴出口43から上方へ向かって噴出される。
フローティング装置15の上方には、印刷されたパターンを撮影して、印刷結果の良否を確認するためのカメラ44が設けられている。
次に、以上のように構成された印刷機の作用を説明する。
連続用紙100は、図1の右側から左方向に向かって矢印方向に間欠的に送られ、印刷胴13上においてスクリーン枠17を用いて連続用紙100上に印刷が行われる。連続用紙100の印刷が終了した部分は、フローティング装置15に送られ、そのフローティング装置15上において、カメラ44により連続用紙100上の印刷済みの印刷パターンの良否が判別されて、印刷機の下流の乾燥機(図示しない)などに搬送される。
ところで、連続用紙100は、印刷胴13の外周から浮き上がらないようにエア吸引によって印刷胴13の外周に密着した状態で、印刷胴13の回転とともに搬送される。そして、連続用紙100は、印刷胴13の下流側において、上流側吸引装置14において吸引ボックス141内に吸い込まれて、同連続用紙100にはテンションが付与される。従って、連続用紙100には、フローティング装置15の上流側送りローラ32の外周面に対する巻きつけ力が作用するとともに、連続用紙100の上流側送りローラ32の下流側部分に対してテンションが付与される。従って、連続用紙100は、自由回転可能な上流側送りローラ32によって、テンション付与状態で所定のレベルライン101の高さ位置において搬送案内される。
また、連続用紙100は、モータによって回転される下流側送りローラ33によって搬送方向への力が付与されながら搬送される。この場合、下流側送りローラ33には吸引口35が設けられているため、連続用紙100は、下流側送りローラ33が積極回転されても、下流側送りローラ33に対してスリップすることなく、下流側送りローラ33の外周面に密着される。しかも、連続用紙100は、下流側送りローラ33のさらに下流側の下流側吸引装置16のボックス161内に吸引されて、下流側送りローラ33に対する巻きつけ力が付与される。このため、連続用紙100は、下流側送りローラ33に対してスリップすることなく、下流側送りローラ33の回転にともなって搬送される。
以上のように、連続用紙100は、フローティング装置15において、上流側吸引装置14によって吸引されることによって自由回転可能な上流側送りローラ32の外周に押し付けられるようにして案内されるとともに、下流側送りローラ33によってその下流側送りローラ33に対する密着状態で搬送力が付与される。このため、連続用紙100には、上流側送りローラ32と下流側送りローラ33との間において、言い換えれば、フローティング用パネル31の上部側において、フローティング用パネル31との間に間隔を設けた状態でテンションが付与される。そして、このテンションが付与された状態で、連続用紙100は、フローティング用パネル31における上部プレート37の全域のエア噴出口43から噴出されるエアによって上部プレート37に接することなく、フローティング状態に維持される。従って、連続用紙100は、弛んだり、振動したりすることなく、適度な緊張状態でカメラ44によって撮影されて、印刷された印刷パターンの良否が判別される。
本実施形態においては、以下の効果がある。
(1)上流側送りローラ32及び下流側送りローラ33の上端間を結ぶ搬送レベルライン101の下方にフローティング用パネル31が設けられているため、フローティング装置15上を搬送される連続用紙100とフローティング用パネル31との接触を回避しながら連続用紙100を搬送できる。そして、フローティング用パネル31の上面の全域のエア噴出口43から連続用紙100の下面に対してエアが吹き付けられる。従って、連続用紙100はフローティング用パネル31に接触することなく、低抵抗でスムーズに搬送され、カメラ44による印刷パターンの良否を判別するための撮影を適切に実行できる。
(2)フローティング用パネル31は薄板状であるため、嵩張らず、印刷機に対する組み込みが容易である。
(3)連続用紙100を引き出す下流側送りローラ33は、モータ34によって積極回転される。また、この下流側送りローラ33は連続用紙100を吸引するための多数の吸引口35を有している。このため、連続用紙100は下流側送りローラ33によって滑りを生じることなく、また、搬送レベルライン101上に浮き上がることなく保持され、その状態で引き出される。このため、下流側送りローラ33と上流側送りローラ32との間の連続用紙100にはテンションが付与されて、連続用紙100とフローティング用パネル31との接触が回避され、しかも、連続用紙100の振動などが抑制される。従って、印刷されたパターンをカメラによって撮影して、良否を判断する場合に、その判断を適切に行なうことができる。
(4)上流側送りローラ32の上流側には、連続用紙100に対してテンションを付与するため上流側テンション付与装置としての上流側吸引装置14が設けられている。従って、連続用紙100が上流側送りローラ32の外周面に適切に密着して、その連続用紙100が搬送レベルライン101からに浮き上がることなく保持される。また、上流側吸引装置14の吸引作用によって、連続用紙100に振動などを防止するための適度で、しかも強すぎないテンションが付与される。
(5)上流側送りローラ32は、自由回転可能であるため、下流側送りローラ33の積極回転による連続用紙100の引き出しがスムーズに行なわれる。
(6)下流側送りローラ33の下流側の下部には、連続用紙100に対してテンションを付与するための下流側テンション付与装置としての下流側吸引装置16が配置されている。従って、下流側吸引装置16の吸引作用によって連続用紙100に対して引き出し方向へのテンションが付与されるとともに、連続用紙100が下流側送りローラ33の外周面に対してその周方向の広い範囲に密着される。従って、下流側送りローラ33の吸引口35の吸引作用と相俟って、連続用紙100に対して下流側送りローラ33による搬送力を適切に付与できる。このため、連続用紙100を振動したりすることなく、適度で、しかも強すぎないテンション付与状態で搬送させることができる。
(7)フローティング用パネル31の上部プレート37を、無数のエア噴出口43を有するように形成された多孔質材によって構成したことにより、フローティング用パネル31の上面全域からエアをほとんど強弱があらわれることなく連続用紙100に対して均等に噴出でき、連続用紙100の振動を抑制できる。つまり、このような多孔質材のエア噴出口43は、エア噴出口43の数が無数であり、しかも、上部プレート37内のエア通路は複雑に屈折されるため、前記のように、上部プレート37の上面の全域から強弱差がほとんど生じていないエアは噴出される。これに対し、上部プレートにドリルなどによって穿設された複数の孔からエアを噴出した場合は、エアが連続用紙100の複数箇所にスポット的に当たるため、エアの当たり方に強弱ができて、連続用紙100が振動するおそれがある。本実施形態においては、このようなおそれは生じない。
(8)フローティング用パネル31を下部プレート36と、エア噴出口43を有する上部プレート37とを積層して構成するとともに、下部プレート36と上部プレート37との間にエアの通路となる間隙40が形成されている。従って、エアの通路を別部品で構成する必要がないため、構成が簡単になる。加えて、間隙40が上部プレート37の全域にわたって形成されているため、上部プレート37の全域のエア噴出口43からほぼ均等にエアを噴出させることができる。
(9)下部プレート36と上部プレート37との間に支持柱39が介在されているため、フローティング用パネル31全体の強度を向上できる。
(変更例)
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化することができる。
・前記実施形態では、エア噴出口43は規則性を有することなく、配列されていたが、所定間隔毎に規則性をもって配列すること。
・上流側送りローラ32において、その回転に抵抗を付与する抵抗付与手段を設けること。この回転付与手段としては、上流側送りローラ32の回転軸と軸受との間に設けられ、それらの間に大きな摩擦抵抗を生じさせるパウダークラッチなどがある。このようにすれば、上流側送りローラ32が回転し難いため、その上流側送りローラ32の下流側の連続用紙100に対してテンションが付与される。
・上流側送りローラ32に、その外周面に開口するエアの吸引口を設けて、連続用紙100を吸引できるようにすること。
・下部プレート36と上部プレート37との間の間隙40を形成するための凹部38を上部プレート37に設けたり、下部プレート36及び上部プレート37の双方に設けたりすること。
下流側送りローラ33の外周をセラミック粒を凝集したような多孔質材で構成すること。従って、吸引口35は、セラミック粒間の隙間によって不規則状態で形成される。
14…上流側吸引装置、13…印刷胴、15…フローティング装置、16…下流側吸引装置、17…スクリーン枠、31…フローティング用パネル、32…上流側送りローラ、33…下流側送りローラ、35…吸引口、36…下部プレート、37…上部プレート、40…間隙、43…エア噴出口、101…搬送レベルライン。

Claims (6)

  1. 印刷部の下流側において連続用紙を送るための上流側送りローラ及び下流側送りローラを備え、前記下流側送りローラはモータ駆動であるとともに、その下流側送りローラは連続用紙に対してエア吸引によるテンションを付与するための吸引口を有し、
    前記上流側送りローラ及び下流側送りローラによって形成される連続用紙の搬送レベルラインの下方位置に配置され、前記搬送レベルラインと平行な上面を有するとともに、その上面には前記連続用紙の下面に対してエアを噴出するための複数のエア噴出口を有するエア噴出部材を備えた印刷機。
  2. 前記エア噴出部材を、複数のエア噴出口を有する多孔質材によって構成した請求項1に記載の印刷機。
  3. 前記エア噴出部材を下部プレートと、エア噴出口を有する上部プレートとを積層して構成するとともに、下部プレートと上部プレートとの間にエアの通路となる間隙を形成した請求項2に記載の印刷機。
  4. 前記上流側送りローラの上流側には、連続用紙に対してテンションを付与するため上流側テンション付与装置を設けた請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の印刷機。
  5. 前記上流側送りローラは、自由回転可能である請求項4に記載の印刷機。
  6. 前記下流側送りローラの下流側には、連続用紙に対してテンションを付与するための下流側テンション付与装置を設けた請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の印刷機。
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