JP2018136649A - 通信装置設定システムおよび通信装置設定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】或る通信装置の運用中に、この通信装置の既存設定を、この通信装置とは異なるベンダ製の通信装置に引継ぎ可能とする。【解決手段】通信装置設定システムSは、通信装置6への設定投入を指示するベンダ共通部2と、ベンダ共通部2に指示に基づき、通信装置6のベンダA〜Cに依存する設定構文情報を生成するベンダ個別部3a〜3cと、この設定構文情報に基づき、通信装置6を設定する装置設定部4と、装置設定部4による通信装置6の既存の設定を、通信装置6のベンダに依存しない形式で保持する既存設定保持部5とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、IP (Internet Protocol)に代表されるパケット交換網の通信装置設定システムおよび通信装置設定方法に関する。
近年、パケット交換網を構成する通信装置の設定の追加や削除を、人手を介さずに実現するシステムが考案されている(非特許文献1)。特に通信装置の設定構文は、各通信装置を開発するベンダによって大きく異なる。そのため、この差分を考慮してベンダ毎に適切な構文を作成して設定を行うことで、上位装置からは、通信装置のベンダ差分を意識せずに制御可能となる。
図5は、比較例の通信装置設定システムSの構成図である。
通信装置設定システムSは、ネットワーク9と、このネットワーク9を構成する各装置を制御するコントローラ1Aとを含んで構成される。
ネットワーク9は、パケット交換網であり、2台の通信装置6a、2台の通信装置6b、1台の通信装置6cを含んでいる。通信装置6aは、ベンダAが提供する装置である。通信装置6bは、ベンダBが提供する装置である。通信装置6cは、ベンダCが提供する装置である。これら通信装置6a,6b,6cは、コントローラ1Aによって設定の追加や削除が行われる。以下、通信装置6a,6b,6cを特に区別しない場合には、単に通信装置6と記載する。
コントローラ1Aは、ベンダ共通部2と、ベンダ個別部7a,7b,7cと、装置設定部4とを備えている。ベンダ共通部2は、ベンダ毎に差分のない制御を行う部位である。ベンダ共通部2は、上位システム(不図示)の指示から必要なパラメータを抽出し、下位のベンダ個別部7a,7b,7cに指示を行う。
ベンダ個別部7aは、ベンダAが提供する通信装置6aのうち、ベンダAの固有制御部分を設定する部位である。ベンダ個別部7bは、ベンダBが提供する通信装置6bのうち、ベンダBの固有制御部分を設定する部位である。ベンダ個別部7cは、ベンダCが提供する通信装置6cのうち、ベンダCの固有制御部分を設定する部位である。ベンダ個別部7a,7b,7cは、ベンダ共通部2の指示に基づき、ベンダ毎にパラメータの追加削除を行う設定の構文を作成し、装置設定部4に転送する。
各通信装置6におけるベンダ固有制御部分を大きなソフトウェアの修正なしに追加削除可能とするために、ベンダ毎に差分のある部分を設定するベンダ個別部7a,7b,7cは、独立した部位として切り出されている。
装置設定部4は、通信装置6に設定を行うプロトコルで必要となるネゴシエーションなどの処理や、ベンダ個別部7a〜7cから受け取った構文にヘッダなどを付与し、通信装置6に転送する。装置設定部4が通信装置6に設定構文を転送することを、コンフィグ投入ともいう。
通信装置6の設定を行うためには、追加削除する対象の設定内容だけではなく、追加削除する時点で通信装置6に既に投入されている設定内容(以降、既存設定と呼ぶ)も必要となる場合がある。以下、この既存設定について説明する。
図6は、設定構文による動作イメージを示す図である。
モードM0は、通信装置6に何も設定されていない初期状態である。
通信装置6は、モードM0において共通設定と個別設定#1とが共に追加されると、モードM1に遷移する。ここで共通設定とは、各設定に係る大枠の情報である。個別設定とは、各設定に係る個別の情報をいう。例えばルーティングプロトコル情報の場合、共通設定はIPv4とIPv6に共通するものであり、個別設定はIPv4に固有のものと、IPv6に固有のものをいう。
モードM1は、通信装置6に共通設定と個別設定#1とが設定されている状態である。このように通信装置6に依らず共通に投入しなければならない設定がある場合、この通信装置6に最初に個別設定を投入する際に、共通設定も投入しなければならない。
しかし、当該通信機器に2回目以降に個別設定を投入する際には、この共通設定を投入する必要はない。例えば通信装置6は、モードM1において個別設定#2のみが追加されると、モードM2に遷移する。モードM2は、通信装置6に、共通設定と個別設定#1,#2が設定されている状態である。
モードM2において、通信装置6から個別設定#2を削除すると、この通信装置6は、モードM1に遷移する。このとき、通信装置6から共通設定を削除してはならない。
モードM1において、通信装置6から最後の個別設定#1を削除する場合には、共通設定も併せて削除しなければならない。これにより通信装置6は、モードM0の初期状態に遷移する。
このような遷移を実現するため、通信装置6に設定を追加/削除する通信装置設定システムにおいても、既存設定をシステム内で保持することが多い。
この既存設定を保持するため、図5に示した比較例では、ベンダ個別部7で個々に既存設定情報71a〜71cを保持する。これは、必要な既存設定についてもベンダ毎に異なるため、ベンダ共通部2で一括で制御(設定)することができないためである。この保持方法では、ベンダ毎に必要最低限の既存設定を保持すればよく、保持情報量の観点で最適な設計とすることが可能である。
"Tail-fベースのCisco NSOのネットワークエレメント",[online],シスコシステムズ合同会社,[平成29年2月7日検索],インターネット<URL:http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/netmgt/network-services-orchestrator/prodlit/datasheet-c78-734669.html>
図5に示したベンダA製の通信装置6aが古くなり、または障害が発生したときに、異なるベンダ(ベンダB)製の通信装置6bにリプレースを行う場合がある。このような場合に、ベンダA製の通信装置6aの既存設定を、異なるベンダ(ベンダB)製の通信装置6bにそのまま引き継がせることが必要である。
しかし、比較例における既存設定の保持方法では、ベンダ毎に異なる形式で既存設定を保持している。よって、比較例の方法では、ベンダA製の通信装置6aの既存設定を、異なるベンダであるベンダB製の通信装置6bにそのまま引き継がせることはできない。よって、或るベンダ製の通信装置を、異なるベンダ製の通信装置に入れ替えるためには、異なるベンダ製の通信装置に、再び同様の設定内容を投入し直す必要があった。
そこで、本発明は、通信装置設定システムおよび通信装置設定方法において、或る通信装置の運用中に、この通信装置の既存設定を異なるベンダの通信装置に引継ぎ可能とすることを課題とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明では、通信装置への設定投入を指示するベンダ共通部と、前記ベンダ共通部に指示に基づき、前記通信装置のベンダに依存する設定構文情報を生成するベンダ個別部と、前記設定構文情報に基づき、前記通信装置を設定する装置設定部と、前記装置設定部による前記通信装置の既存の設定を、当該通信装置のベンダに依存しない形式で保持する既存設定保持部と、を備えることを特徴とする通信装置設定システムとした。
このようにすることで、或る通信装置の運用中に、この通信装置の既存設定を異なるベンダの通信装置に引継ぎ可能である。
請求項2に記載の発明では、前記ベンダ個別部は、前記ベンダ共通部が指示するパラメータと前記既存設定保持部が保持する既存の設定に基づき、前記通信装置のベンダに依存する設定構文情報を生成する、ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システムとした。
このようにすることで、運用中の或る通信装置の既存設定を、他の通信装置に引き継がせることができる。
請求項3に記載の発明では、前記ベンダ共通部が前記ベンダ個別部に投入を指示する設定情報は、各前記通信装置のベンダに依存しない形式のパラメータであり、前記ベンダ共通部は、前記装置設定部から前記通信装置に設定を投入した旨の応答を受信したならば、前記通信装置への投入を指示した前記パラメータを前記既存設定保持部に追加する、ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システムとした。
このようにすることで、運用中の或る通信装置の既存設定を保持しておくことができるので、この既存設定を他の通信装置に引き継がせることができる。
請求項4に記載の発明では、前記ベンダ共通部は更に、前記通信装置へのパラメータの削除を前記ベンダ個別部に指示する機能と、前記装置設定部から前記通信装置に設定を削除した旨の応答を受信したならば、前記通信装置へ削除を指示した前記パラメータを前記既存設定保持部から削除する、ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システムとした。
このようにすることで、運用中の或る通信装置の既存設定を保持しておくことができるので、この既存設定を他の通信装置に引き継がせることができる。
請求項5に記載の発明では、前記ベンダ共通部は、前記ベンダ個別部に対して、一の通信装置の設定を他の通信装置に移行させるように指示し、前記既存設定保持部に対して、前記一の通信装置の既存設定を前記他の通信装置の設定に変更させる、ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システムとした。
このようにすることで、運用中の或る通信装置の既存設定を、他の通信装置に引き継がせることができる。
請求項6に記載の発明では、前記ベンダ個別部は、前記既存設定保持部に保持された情報の参照権限を有し、かつ前記既存設定保持部への書込権限を有さない、ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システムとした。
このようにすることで、或るベンダ個別部の不具合が、前記既存設定保持部に保持された情報に対して影響を与えることがなくなる。よって、或るベンダ個別部の不具合が、他のベンダ個別部の不具合を誘発することがなくなる。
請求項7に記載の発明では、前記ベンダ共通部は、前記既存設定保持部への書込権限を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システムとした。
このようにすることで、通信装置の既存設定を、各通信装置のベンダに依存しない形式で既存設定保持部に保持させることができる。
請求項8に記載の発明では、通信装置への設定投入を指示するステップと、前記通信装置のベンダに依存する設定構文情報を生成するステップと、前記設定構文情報に基づき、前記通信装置を設定するステップと、前記通信装置の既存の設定を、当該通信装置のベンダに依存しない形式で保持するステップと、を含むことを特徴とする通信装置設定方法とした。
このようにすることで、或る通信装置の運用中に、この通信装置の既存設定を異なるベンダの通信装置に引継ぎ可能である。
本発明によれば、或る通信装置の運用中に、この通信装置の既存設定を異なるベンダの通信装置に引継ぎ可能となる。
本実施形態における通信装置設定システムの構成図である。 装置への設定投入処理に係るシーケンス図である。 装置への設定削除処理に係るシーケンス図である。 一の装置への設定投入処理と、この一の装置への設定を他の装置に引き継ぐ処理に係るシーケンス図である。 比較例の通信装置設定システムの構成図である。 設定構文による動作イメージを示す図である。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態における通信装置設定システムSの構成図である。
本実施形態の通信装置設定システムSは、既存設定保持部5という部位を備えている。既存設定保持部5は、コントローラ1から各通信装置6に投入された全ての既存設定を保持し、それをベンダ個別部3から参照可能とすることで、異なるベンダ製の通信装置6間で既存設定を引き継ぐことを可能としている。
通信装置設定システムSは、ネットワーク9と、このネットワーク9を構成する各装置を制御するコントローラ1とを含んで構成される。
ネットワーク9は、パケット交換網であり、比較例と同様に2台の通信装置6a、2台の通信装置6b、1台の通信装置6cを含んでいる。通信装置6aは、ベンダAが提供する装置である。通信装置6bは、ベンダBが提供する装置である。通信装置6cは、ベンダCが提供する装置である。これら通信装置6a,6b,6cは、コントローラ1によって設定の追加や削除が行われる。
コントローラ1は、ベンダ共通部2と、ベンダ個別部3a〜3cと、装置設定部4とを備えている。ベンダ共通部2は、ベンダ毎に差分のない制御を行う部位である。
ベンダ共通部2は、比較例と同様に上位(不図示)の指示から必要なパラメータを抽出し、下位のベンダ個別部3a〜3cに設定投入の指示を行う。ベンダ共通部2は、これに加えて、上位から受け取った設定の追加/削除をベンダに依存しない形式で既存設定保持部5に書き込む。ベンダ共通部2が既存設定保持部5に書き込む情報には、ベンダによっては不要な情報も含まれているが、一律に既存設定保持部5に書き込みを行うことで、ベンダ差分を吸収することができる。
ベンダ個別部3aは、ベンダAが提供する通信装置6aのうち、ベンダAの固有制御部分を設定する部位である。ベンダ個別部3bは、ベンダBが提供する通信装置6bのうち、ベンダBの固有制御部分を設定する部位である。ベンダ個別部7cは、ベンダCが提供する通信装置6cのうち、ベンダCの固有制御部分を設定する部位である。ベンダ個別部3a〜3cは、ベンダ共通部2の指示に基づき、ベンダ毎に追加削除を行う設定の構文を作成し、装置設定部4に転送する。この設定構文は、各通信装置6のベンダA〜Cに依存する設定構文情報である。
これらベンダ個別部3a〜3cは、従来の機能に加え、既存設定保持部5から必要に応じて既存設定を読み込む機能を有する。ベンダ個別部3a〜3cは、既存設定を既存設定保持部5から読み込むだけであり、既存設定保持部5への書き込みは禁止されている。これにより、一のベンダ個別部3の構成が、他のベンダ個別部3に影響することを防止できる。ベンダ個別部3a〜3cは更に、ベンダに依存しない形式の既存設定から、各ベンダに固有の形式の構文に変換する。各通信装置6におけるベンダ固有制御部分を大きなソフトウェアの修正なしに追加削除可能とするために、ベンダ毎に差分のある部分を制御するベンダ個別部3a〜3cは、独立した部位として切り出されている。
装置設定部4は、通信装置6に設定を行うプロトコルで必要となるネゴシエーションなどの処理や、ベンダ個別部7a〜7cから受け取った構文にヘッダなどを付与し、通信装置6に転送する。装置設定部4が通信装置6に設定構文を転送することを、コンフィグ投入ともいう。
既存設定保持部5は、既存設定された各パラメータを保持する。既存設定保持部5が既存設定された各パラメータを保持する形式は、ベンダに依らない形式である。既存設定保持部5へのパラメータの登録は、ベンダ共通部2によって行われ、各パラメータの読み取りはベンダ個別部3a〜3cによって行われる。
ベンダ個別部3a〜3cは、既存設定保持部5に保持された情報の参照権限を有しているが、既存設定保持部5への書込権限を有していない。これにより、ベンダ個別部3a〜3cのうちいずれかに不具合が存在していても、既存設定保持部5に保持された既存設定に影響を及ぼすことはない。よって、或るベンダ個別部3の不具合が、他のベンダ個別部3の不具合を誘発することがなくなる。
ベンダ共通部2は、既存設定保持部5への書込権限を有している。これにより、各通信装置6の既存設定を、既存設定保持部5に格納させることができる。
これら各部を用いて、各通信装置6に設定を追加する際のシーケンスを図2に、各通信装置6に設定を削除する際のシーケンスを図3に、一の装置への設定投入処理と、この一の装置への設定を他の装置に引き継ぐ処理のシーケンスを図4に示す。
図2は、装置への設定投入処理に係るシーケンス図である。
不図示の上位システムやオペレータから、所定の通信装置6aへの設定投入指示と、設定すべきパラメータとが入力されると、図2のシーケンスが開始する。
最初、ベンダ共通部2は、ベンダ個別部3aに、所定の通信装置6aへの設定投入を指示する(ステップS10)。ベンダ共通部2は、この通信装置6aに設定するパラメータをベンダ個別部3aに通知する。
次いでベンダ個別部3aは、既存設定保持部5に対して、この通信装置6aに係る既存設定情報を要求し(ステップS11)、既存設定保持部5から既存設定情報を受信する(ステップS12)。既存設定保持部5に格納されている既存設定情報は、ベンダに依存しない形式なので、図1に示したベンダ個別部3b,3cも読み取ることができる。
ベンダ個別部3aは、既存設定保持部5から受信した既存設定情報と、上位システムから入力された情報(パラメータ)から投入すべきコンフィグを作成する(ステップS13)。ベンダ個別部3aは、ベンダに依存しない形式である既存設定情報およびパラメータから、ベンダAに固有の形式の構文で記載されたコンフィグに変換する。ベンダ個別部3aは、このコンフィグを含む装置制御信号を、装置設定部4に送信する(ステップS14)。
装置設定部4は、ベンダ個別部3aから受信したコンフィグを通信装置6aに投入し(ステップS15)、通信装置6aからその応答を受信する(ステップS16)。装置設定部4は、通信装置6aから受信した応答を、ベンダ個別部3aに転送する(ステップS17)。ベンダ個別部3aは、装置設定部4から受信した応答を、ベンダ共通部2に転送する(ステップS18)。
ベンダ共通部2は、通信装置6aにコンフィグを投入したことを検知したので、既存設定保持部5に対して、この通信装置6aに設定したパラメータを追加する(ステップS19)。これにより、既存設定保持部5には、この通信装置6aに係る既存設定情報が格納される。
図3は、装置への設定削除処理に係るシーケンス図である。
不図示の上位システムやオペレータから、所定の通信装置6aへの設定削除指示と、削除すべきパラメータの種類とが入力されると、図3のシーケンスが開始する。
最初、ベンダ共通部2は、ベンダ個別部3aに、所定の通信装置6aへの設定削除を指示する(ステップS30)。ベンダ共通部2は、この通信装置6aから削除するパラメータをベンダ個別部3aに通知する。
次いでベンダ個別部3aは、既存設定保持部5に対して、この通信装置6aに係る既存設定情報を要求し(ステップS31)、既存設定保持部5から既存設定情報を受信する(ステップS32)。既存設定保持部5に格納されている既存設定情報は、ベンダに依存しない形式なので、図1に示したベンダ個別部3b,3cも読み取ることができる。
ベンダ個別部3aは、既存設定保持部5から受信した既存設定情報と、上位システムから入力された情報(削除したいパラメータ種別)から投入すべきコンフィグを作成する(ステップS33)。ベンダ個別部3aは、ベンダに依存しない形式である既存設定情報およびパラメータから、ベンダAに固有の形式の構文で記載されたコンフィグに変換する。ベンダ個別部3aは、このコンフィグを含む装置制御信号を、装置設定部4に送信する(ステップS34)。
装置設定部4は、ベンダ個別部3aから受信したコンフィグを通信装置6aに投入し(ステップS35)、通信装置6aからその応答を受信する(ステップS36)。装置設定部4は、通信装置6aから受信した応答を、ベンダ個別部3aに転送する(ステップS37)。ベンダ個別部3aは、装置設定部4から受信した応答を、ベンダ共通部2に転送する(ステップS38)。
ベンダ共通部2は、通信装置6aにコンフィグを投入したことを検知したので、既存設定保持部5に対して、この通信装置6aから削除したパラメータと同じパラメータを削除する(ステップS39)。これにより、既存設定保持部5には、この通信装置6aに係る既存設定情報が格納される。
図4は、通信装置6aへの設定投入処理と、この通信装置6aへの設定を通信装置6bに引き継ぐ処理に係るシーケンス図である。
不図示の上位システムやオペレータから、所定の通信装置6aへの設定投入指示と、設定すべきパラメータとが入力されると、ステップS50〜S58のシーケンスが開始する。
最初、ベンダ共通部2は、ベンダ個別部3aに、所定の通信装置6aへの設定投入を指示する(ステップS50)。ベンダ共通部2は、この通信装置6aに設定するパラメータをベンダ個別部3aに通知する。
次いでベンダ個別部3aは、既存設定保持部5に対して、この通信装置6aに係る既存設定情報を要求し(ステップS51)、既存設定保持部5から既存設定情報を受信する(ステップS52)。
ベンダ個別部3aは、既存設定保持部5から受信した既存設定情報と、上位システムから入力された情報(パラメータ)から投入すべきコンフィグを作成する。ベンダ個別部3aは、ベンダに依存しない形式である既存設定情報およびパラメータから、ベンダAに固有の形式の構文で記載されたコンフィグに変換する。ベンダ個別部3aは、このコンフィグを含む装置制御信号を、装置設定部4に送信する(ステップS53)。
装置設定部4は、ベンダ個別部3aから受信したコンフィグを通信装置6aに投入し(ステップS54)、通信装置6aからその応答を受信する(ステップS55)。装置設定部4は、通信装置6aから受信した応答を、ベンダ個別部3aに転送する(ステップS56)。ベンダ個別部3aは、装置設定部4から受信した応答を、ベンダ共通部2に転送する(ステップS57)。
ベンダ共通部2は、通信装置6aにコンフィグを投入したことを検知したので、既存設定保持部5に対して、この通信装置6aに設定したパラメータを追加する(ステップS58)。これにより、既存設定保持部5には、この通信装置6aに係る既存設定情報が格納される。
更にステップS60において、この通信装置6aに障害が発生して停止する。不図示の上位システムやオペレータから、このコントローラ1に対してベンダB製の通信装置6bへの設定引継ぎ指示と、設定すべきパラメータとが入力されると、ステップS61〜S69のシーケンスが開始する。
ベンダ共通部2は、ベンダ個別部3bに、停止した通信装置6aから所定の通信装置6bへの設定引継を指示する(ステップS61)。
次いでベンダ個別部3bは、既存設定保持部5に対して、停止した通信装置6aに係る既存設定情報を要求し(ステップS62)、既存設定保持部5から既存設定情報を受信する(ステップS63)。
ベンダ個別部3bは、既存設定保持部5から受信した既存設定情報から投入すべきコンフィグを作成する。ベンダ個別部3bは、ベンダに依存しない形式である既存設定情報から、ベンダBに固有の形式の構文で記載されたコンフィグに変換する。ベンダ個別部3bは、このコンフィグを含む装置制御信号を、装置設定部4に送信する(ステップS64)。
装置設定部4は、ベンダ個別部3bから受信したコンフィグを通信装置6bに投入し(ステップS65)、通信装置6bからその応答を受信する(ステップS66)。装置設定部4は、通信装置6bから受信した応答を、ベンダ個別部3bに転送する(ステップS67)。ベンダ個別部3bは、装置設定部4から受信した応答を、ベンダ共通部2に転送する(ステップS68)。
ベンダ共通部2は、通信装置6bにコンフィグを投入したことを検知したので、既存設定保持部5に対して、この通信装置6bに設定したパラメータを追加する(ステップS69)。これにより、既存設定保持部5には、この通信装置6bに係る既存設定情報が格納される。
(本実施形態の効果)
一の通信装置6の運用中における既存の設定を、この一の通信装置6のベンダとは異なるベンダ製の他の通信装置6との間で引継ぎ可能としている。これにより、通信装置6の運用性を向上させることができる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。
(a) 本発明において通信装置のベンダは、3種類に限定されない。
(b) 既存設定保持部に格納される既存設定は、ベンダに依存しない形式に限られず、例えば最も普及率の高いベンダに固有の形式に対して、これ以外のベンダに固有のパラメータを追加可能としてもよい。これにより、パラメータをベンダ固有形式に変換するための計算量を削減可能である。
(c) 図4に示したシーケンス図では、通信装置6aの故障に伴う設定引継ぎについて説明した。しかし、これに限られず、通信装置6aのソフトウェアのアップデートや、通信装置6aから通信装置6bへのリプレースに伴って設定引継ぎが行われてもよい。
S 通信装置設定システム
1 コントローラ
1A コントローラ
2 ベンダ共通部
3,3a〜3c ベンダ個別部
4 装置設定部
5 既存設定保持部
6,6a〜6c 通信装置
7,7a〜7c ベンダ個別部
71a〜71c 既存設定情報
9 ネットワーク

Claims (8)

  1. 通信装置への設定投入を指示するベンダ共通部と、
    前記ベンダ共通部の指示に基づき、前記通信装置のベンダに依存する設定構文情報を生成するベンダ個別部と、
    前記設定構文情報に基づき、前記通信装置を設定する装置設定部と、
    前記装置設定部による前記通信装置の既存の設定を、当該通信装置のベンダに依存しない形式で保持する既存設定保持部と、
    を備えることを特徴とする通信装置設定システム。
  2. 前記ベンダ個別部は、前記ベンダ共通部が指示するパラメータと前記既存設定保持部が保持する既存の設定に基づき、前記通信装置のベンダに依存する設定構文情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システム。
  3. 前記ベンダ共通部が前記ベンダ個別部に投入を指示する設定情報は、各前記通信装置のベンダに依存しない形式のパラメータであり、
    前記ベンダ共通部は、前記装置設定部から前記通信装置に設定を投入した旨の応答を受信したならば、前記通信装置への投入を指示した前記パラメータを前記既存設定保持部に追加する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システム。
  4. 前記ベンダ共通部は更に、前記通信装置へのパラメータの削除を前記ベンダ個別部に指示する機能と、
    前記装置設定部から前記通信装置に設定を削除した旨の応答を受信したならば、前記通信装置へ削除を指示した前記パラメータを前記既存設定保持部から削除する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システム。
  5. 前記ベンダ共通部は、前記ベンダ個別部に対して、一の通信装置の設定を他の通信装置に移行させるように指示し、前記既存設定保持部に対して、前記一の通信装置の既存設定を前記他の通信装置の設定に変更させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システム。
  6. 前記ベンダ個別部は、前記既存設定保持部に保持された情報の参照権限を有し、かつ前記既存設定保持部へ書込権限を有さない、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システム。
  7. 前記ベンダ共通部は、前記既存設定保持部への書込権限を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置設定システム。
  8. 通信装置への設定投入を指示するステップと、
    前記通信装置のベンダに依存する設定構文情報を生成するステップと、
    前記設定構文情報に基づき、前記通信装置を設定するステップと、
    前記通信装置の既存の設定を、当該通信装置のベンダに依存しない形式で保持するステップと、
    を含むことを特徴とする通信装置設定方法。
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