JP2018135658A - 建築構造物 - Google Patents
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Abstract
Description
SMW工法においては、山留壁の設置位置において、削孔しながら掘削土とセメントスラリーを混練し、その後、H形鋼等の山留芯材を鉛直方向に挿入することにより、山留壁が構築される。
従来、山留壁は、建築構造物の施工後には不要となるため、撤去されるか、使用されない状態で埋設されていたが、このような山留壁を有効に利用することが、検討されつつある。
連結部105は、地中壁体101の側面から水平方向に突設された複数の軸力伝達部材(スタッドジベル等)を梁体104に埋設することによって構成されている。
地中壁体101は、従来の土留壁として使用するとともに支持杭としても有効に使用される。
また、鋼材100の建込み時の施工精度が十分でない場合には、地中壁体101の側面に設けられた軸力伝達部材が、梁体104に十分に届かないことがある。このような場合においては、梁体104の施工時に、軸力伝達部材に届かせるための地下壁筋を折り曲げ施工する等の対策が必要となり、施工が容易ではない。
構造物111は、地盤に打ち込まれた芯材を有する山留壁110と、山留壁110の内側に構築された地下階113と、地下階113の上部に建設された地上階114とを備えている。山留壁110は、H形鋼等の芯材を構造物111の地下部分の外側に沿って連続的に地中に打ち込むとともに、芯材の間および周囲をソイルセメント等によって充填および被覆したものである。
地上階114の柱115が、山留壁110の芯材の直上に構築されている。また、山留壁110の芯材に、スタッド117を介して地下階113の柱116を一体的に接合し、かつ地下階113の柱116の上部が山留壁110の上端部分を包み込んでいる。このため、図8に白抜きの矢印で示されるように、柱115または壁から伝わる地上階114の鉛直荷重を、山留壁110の芯材を介して地下階113の柱116に伝達して、最終的に構造物111の基礎から地盤へと伝える。このように、山留壁110を、本設の杭ではなく、地上階114の鉛直荷重を地下階113に伝達する部材として利用している。
また、芯材の上端部分が柱116によって包み込まれるため、この柱116の構築の時点で、芯材の外側に被覆充填されたソイルセメントを斫りとり、芯材の外側を露出した状態にしなければならない。通常、SMWを使用する場合においては、芯材の外側のソイルセメントを斫る必要はないため、本構造においては、通常より多くのソイルセメントを斫らなければならない。また、芯材の外側は敷地境界、すなわち隣接する他の建築構造物に近く位置しており、隣接する建築構造物と芯材の間の狭い領域に位置するソイルセメントの斫りは容易ではない。
更に、山留壁110の芯材を、スタッド117を介して地下階113の柱116と一体的に接合しているため、特許文献1の構造と同様に、スタッド117と柱116を十分に接合するための施工対策が必要である。
以上により、施工が依然として容易ではない。
上記のような構成によれば、山留芯材の上端面上に、山留壁に沿って基礎梁が架設され、基礎梁の上に地上躯体を構成する地上柱または地上壁が設けられているため、山留芯材の上方に地上柱または地上壁が位置せしめられている。すなわち、地上躯体の外側表面と、基礎梁の外側表面を、山留芯材の外側表面の位置に略一致させることが可能となるため、地上躯体の外側表面を、敷地境界の近くに設けることができる。これにより、地上階の建築面積を広くすることが可能となる。
また、山留芯材は、地上躯体の鉛直荷重を、地下壁とは非連係状態で独立して支持するように構成されているため、山留芯材に伝達された軸力を、地下躯体へと伝達する必要がない。すなわち、山留芯材と地下躯体を一体に接合するためのスタッドが不要である。
また、山留芯材の上端面上に、及び、地下躯体を構成する地下壁の上端面上に、山留壁及び地下壁に沿って基礎梁が架設されているため、山留芯材の内側に位置する地下壁は、山留壁と併設されて、基礎梁の下方に位置しており、基礎梁は、山留芯材の上方に位置している。すなわち、山留芯材の外側には、地下躯体や基礎梁は設けられる必要のない構成となっているため、山留芯材の、少なくとも外側に被覆充填されたソイルセメントを、地下躯体や基礎梁の施工のために斫る必要がない。更に、基礎梁の梁成が高くない場合においては、山留芯材の上端部分と地盤面との間に位置する地盤の崩落を防ぐために、山留芯材の上端部分と地盤面との間にわたる、上記山留壁とは別の山留壁を、別途、新たに設ける必要はない。
以上の要因により、建築構造物の施工が容易である。
上記のような構成によれば、山留芯材が地上躯体の鉛直荷重を支持する際に、山留芯材の上端の、基礎梁の内部へのめり込みを抑制することができる。これにより、地上躯体の鉛直荷重を、山留芯材によって十分に支持することが可能である。
上記のような構成によれば、特に基礎梁の梁成及び幅を確保して基礎梁が十分な剛性を備えている場合においては、1本の地上柱に作用する鉛直荷重を、山留芯材の各々に、同程度に配分して伝達することが可能であり、したがって、地上躯体の鉛直荷重を、山留芯材によって効果的に支持することができる。
上記のような構成によれば、地下壁は基礎梁と一体に形成され、地下壁の外側表面は山留芯材の内側表面と接しているため、例えば、建築構造物に対して、地下躯体の一側面において、地下壁の外側表面が山留芯材の内側表面から離れるような地震力が、横方向に作用した場合においても、建築構造物の一側面とは反対側の側面においては、地下壁の外側表面が山留芯材の内側表面に押し付けられるように作用する。すなわち、地下壁と山留芯材が一体となるように接合されていなくとも、地下壁が山留芯材から離れない構造となっている。これにより、山留芯材と地下躯体を一体に接合するためのスタッドが不要であり、建築構造物を容易に施工可能である。
山留壁2は、地下躯体3を囲繞するように設けられている。山留壁2の下端は、地下躯体3の下端よりも下側に位置するように、下方に延伸して、図示されない支持層によって支持されるように設けられている。
地下躯体3は、地下躯体3を構成する地下壁9を備えている。
山留壁2と地下躯体3の上方には、基礎梁5が架設されている。
地上躯体4は、基礎梁5の上に構築されており、地上躯体4を構成する地上柱6と地上壁7を備えている。
以降、山留壁2や地下壁9等を説明するに際し、これらに対して地下躯体内部Iへ向かう方向を内側、地下躯体外部Oへ向かう方向を外側と、それぞれ呼称する。
山留壁2は、地盤に打ち込まれた山留芯材10と、ソイルセメント部13を有する。後述するように、ソイルセメント部13の地下躯体内部I側の部分は、部分的に斫られているが、この、斫られる前の形状が、図3においては二点鎖線で示されている。この二点鎖線で示されている地下躯体内部I側の内側外形13fと、地下躯体外部O側に実線で示されているソイルセメント部13の外側外形13gは、斫られる前のソイルセメント部13の外形が、複数の円柱が横方向に互いにオーバーラップするように設けられた形状であることを示している。
これは、山留壁2が、次のように施工されることに起因する。すなわち、山留壁2は、地盤に円柱状の縦孔を削孔しつつセメントスラリーを注入し、削孔された原位置土とセメントスラリーを縦孔内で混練することにより、これらの混練体であるソイルセメントを縦孔内に充填した後に、ソイルセメント中に山留芯材10を建込み、ソイルセメントを硬化させてソイルセメント部13を形成することにより構築されている。この円柱状の縦孔は、壁面を形成する方向に、互いにオーバーラップするように連続して複数削孔され、これにより山留壁2が、連続した面として形成されている。
本体11は、ウェブ11cと、ウェブ11cの長さ方向に延在する両端辺に、ウェブ11cに垂直に形成されている2つのフランジ11d、11eを備えている。本体11は、H形鋼の長さ方向が鉛直方向と一致して、なおかつ、2つのフランジ11d、11eのうち、一方のフランジである外側フランジ11dが、地下躯体外部O側を、他方のフランジである内側フランジ11eが地下躯体内部I側を、それぞれ向くように、設けられている。
本体11を埋設するように設けられているソイルセメント部13は、地下躯体3が設けられている高さ位置においては、内側フランジ11eの内側表面11b、すなわち、山留芯材10の内側表面10bから、地下躯体内部I側に位置して山留芯材10を被覆していた部分が斫られている。これにより、山留芯材10の内側表面10bは地下躯体内部I側にソイルセメント部13から露出し、図3に特に示されるように、山留芯材10の内側表面10bと、ソイルセメントの斫りにより形成されたソイルセメント部13の内側表面13bとで、山留壁2の連続した内側表面2bが形成されている。
鋼板12は、本体11の断面形状よりも大きく形成されており、その下面12cに接合板12bが、下面12cに対して垂直に接合されて設けられている。
鋼板12は、下面12cが本体11の長さ方向に直交して上端に接触し、なおかつ、接合板12bがウェブ11cの一方の側面に接触して沿うように位置づけられて、接合板12bに開設されたボルト孔12eと、ウェブ11cに開設された図示されない孔を挿通するボルト12fにより本体11に接合されている。
このように接合されることにより、鋼板12の上面12dが山留芯材10の上端面10dとなっている。
地下壁9の外側表面9aは、山留芯材10の内側表面10bと接している。すなわち、地下壁9の外側表面9aは、山留壁2の内側表面2bと密接するように設けられている。地下壁9の外側表面9aと山留壁2の内側表面2bは、上記のように密接されているのみであって、スタッド等により接合されておらず、地下壁9と山留壁2は絶縁されている。
地下壁9の内側表面9bは、地下躯体3内に位置する部屋等の壁面を構成している。
地下壁9の上端面9dは、山留壁2の上面12dと同じ高さに位置するように設けられている。本実施形態においては、地下壁9は、次に説明する基礎梁5と一体に形成されており、このため、図2においては、これらの境界である上端面9dは二点鎖線で示されている。
基礎梁5は、地下壁9と同様に鉄筋コンクリート造であり、基礎梁5の長さ方向、すなわち、図2(a)においては紙面奥行方向に、図2(b)においては左右方向に延在する主筋5eと、主筋5eを囲うように設けられた肋筋5f、及び、これらを埋設するように打設されたコンクリートにより形成されているコンクリート部5gとを備えている。
上記のように、基礎梁5と地下壁9は一体に形成されており、基礎梁5のコンクリート部5gと、地下壁9のコンクリート部9gは、同時にコンクリートを打設することにより形成されている。
基礎梁5は、地下壁9の厚みと、山留芯材10の本体11のウェブ11cの幅との合計程度の幅を備えるように形成されている。
基礎梁5の内側下面5hは、地下壁9の上端面9dと対向するように設けられている。本実施形態においては、実質的にはこれらの表面5h、9d間の境界面は、基礎梁5と地下壁9を形成するコンクリートにより一体化されている。
基礎梁5の外側表面5aは、地下壁9の外側表面9aよりも外側に位置するように設けられており、地下壁9の外側表面9aと基礎梁5の外側表面5aの間に、これらの外側表面5a、9aに対して垂直になるように、基礎梁5の外側下面5cが形成されている。この外側下面5cと、山留芯材10の上端面10dが対向するように、基礎梁5は設けられている。基礎梁5の外側表面5aは、山留芯材10の外側表面10aと略同等の水平位置に設けられるように形成されている。
地上柱6は、下端に鋼板6aが長さ方向に直交して接合されて、鋼板6aの下面が基礎梁5の上面5dに対向するように、設けられている。
地上壁7は、その外側表面7aが、基礎梁5の外側表面5aと略同一平面を形成するように設けられている。
複数の山留芯材10によって、1本の地上柱6の鉛直荷重を効果的に支持するためには、基礎梁5の剛性、すなわち、基礎梁5の梁成や幅を十分なものとし、山留芯材10の各々に伝達される鉛直荷重をできるだけ均等にするのが望ましい。
例えば、1本の地上柱6に作用する鉛直荷重が2500kNである場合、山留芯材10の1本あたりの長期許容支持力を500kN(砂質土でN値が50の場合)とすると、1本の地上柱6に対して5本の山留芯材10が必要となる。このような場合には、基礎梁5の梁成は、例えば1500mm程度、及び、幅は、例えば1000mm程度以上であるのが望ましい。
最後に、基礎梁5の上面5d上に地上柱6、地上壁7を構築し、地上躯体4を施工する。
また、1本の地上柱6に対し、複数の山留芯材10が設けられ、1本の地上柱6に作用する鉛直荷重が、複数の山留芯材10によって支持されているため、特に基礎梁5の梁成及び幅を確保して基礎梁5が十分な剛性を備えている場合においては、1本の地上柱6に作用する鉛直荷重を、山留芯材10の各々に、同程度に配分して伝達することが可能であり、したがって、地上躯体4の鉛直荷重を、山留芯材10によって効果的に支持することができる。
また、山留芯材10の上端面10d上に、及び、地下躯体3を構成する地下壁9の上端面9d上に、山留壁2及び地下壁9に沿って基礎梁5が架設されているため、山留芯材10の内側に位置する地下壁9は、山留壁2と併設されて、基礎梁5の下方に位置しており、基礎梁5は、山留芯材10の上方に位置している。すなわち、山留芯材10の外側には、地下躯体3や基礎梁5は設けられる必要のない構成となっているため、山留芯材10の、少なくとも外側に被覆充填されたソイルセメントを、地下躯体3や基礎梁5の施工のために斫る必要がない。
また、基礎梁5の梁成が、例えば上記したような1500mm等と、過度に高くする必要がない場合においては、山留芯材10の上端部分と地盤面GLとの間に位置する地盤の崩落を防ぐために、山留芯材10の上端部分と地盤面GLとの間にわたる、山留壁2とは別の山留壁を、別途、新たに設ける必要はない。
また、地下壁9は基礎梁5と一体に形成され、地下壁9の外側表面9aは山留芯材10の内側表面10bと接しているため、例えば、建築構造物1に対して、地下躯体3の一側面において、地下壁9の外側表面9aが山留芯材10の内側表面10bから離れるような地震力が、横方向に作用した場合においても、建築構造物1の一側面とは反対側の側面においては、地下壁9の外側表面9aが山留芯材10の内側表面10bに押し付けられるように作用する。すなわち、地下壁9と山留芯材10が一体となるように接合されていなくとも、地下壁9が山留芯材10から離れない構造となっている。これにより、山留芯材10と地下躯体3を一体に接合するためのスタッドが不要である。
以上の要因により、建築構造物1の施工が容易である。
次に、図5を用いて、上記実施形態として示した建築構造物1の変形例を説明する。図5は、本変形例における建築構造物が備える、山留芯材20の上端と基礎梁5の近傍の斜視図である。本変形例の建築構造物においては、山留芯材20の鋼板22が、複数の本体11に跨るように設けられている点が異なっている。
図5においては、ソイルセメント部13及び山留芯材20が実線で描かれており、ソイルセメント部13の内側表面13bよりも地下躯体内側I側に位置する地下壁9、ソイルセメント部13の上方に位置する基礎梁5、地上柱6、及び、鋼板6aは、二点鎖線で描かれている。
本変形例においては、鋼板22は、最も長い一辺が、隣接する、H形鋼である本体11のウェブ11c間の間隔よりも長くなるように形成された、長尺な矩形形状を成している。
鋼板22は、地上柱6の直下に設けられた本体11Aと、これに隣接する本体11Bの間に、各々のウェブ11cを跨ぐように、なおかつ、鋼板22の下面に垂直に接合された接合板22bが各ウェブ11cの一方の側面に接触して沿うように位置づけられている。接合板22bがウェブ11cに対して接合されることにより、鋼板22は、地上柱6の直下に設けられた本体11Aと、これに隣接する本体11Bの各々に接合されている。
本変形例においては、特に、鋼板22は、地上柱6の直下に設けられた本体11Aと、これに隣接する本体11Bの各々に接合されているため、地上柱6に作用する鉛直荷重の、山留芯材20を構成する本体11の各々への配分を、より効果的に行うことができる。したがって、例えば、基礎梁5の梁成や幅を、上記実施形態において必要となる程度に十分に確保できない場合であっても、地上躯体の鉛直荷重を、山留芯材20によって、効果的に支持することができる。
2 山留壁 10b 内側表面
3 地下躯体 10d 上端面
4 地上躯体 11 本体
5 基礎梁 12、22、32 鋼板
6 地上柱 13 ソイルセメント部
7 地上壁 I 地下躯体内部
9 地下壁 O 地下躯体外部
9a 外側表面
9d 上端面
Claims (4)
- 地盤に打ち込まれた山留芯材を有する山留壁と、該山留壁の内側に構築された地下躯体と、該地下躯体の上方に設けられた地上躯体とを備えた建築構造物であって、
前記山留芯材の上端面上に、及び、前記地下躯体を構成する地下壁の上端面上に、前記山留壁及び前記地下壁に沿って基礎梁が架設され、
該基礎梁の上に、前記地上躯体を構成する地上柱または地上壁が設けられ、
前記山留芯材は、前記地上躯体の鉛直荷重を、前記地下壁とは非連係状態で独立して支持するように構成されている、建築構造物。 - 前記山留芯材の上端には、前記山留芯材の長さ方向に直交して鋼板が接合されて、前記上端面が形成され、
前記基礎梁は、前記鋼板上に載置されている、請求項1に記載の建築構造物。 - 1本の前記地上柱に対し、複数の前記山留芯材が設けられ、前記1本の地上柱に作用する鉛直荷重が、前記複数の山留芯材によって支持されている、請求項1または2に記載の建築構造物。
- 前記地下壁は、前記基礎梁と一体に形成され、
前記地下壁の外側表面は、前記山留芯材の内側表面と接している、請求項1から3のいずれか一項に記載の建築構造物。
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