JP2018132310A - 機能素子、センサー素子、電子機器、および機能素子の製造方法 - Google Patents

機能素子、センサー素子、電子機器、および機能素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】機能素子、センサー素子、電子機器、および機能素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の機能素子10は、主面16を有する基板12と、主面16上に配置された溝部24,26,28と、基板12上の溝部24,26,28を跨いで配置された固定部76と、を有し、溝部24,26,28の内部には、固定部76に平面視で重複する位置に基板12の一部である凸部54,56,58が設けられ、凸部54,56,58は、第1面82と、第1面82と交差する方向に沿った側面84と、を有し、側面84は、第1面82に向けて傾斜し、第1面82と側面84には、電気的に接続されている配線30,36,42を有し、配線30,36,42と固定部76とは、電気的に接続されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、機能素子、センサー素子、電子機器、および機能素子の製造方法に関するものである。
機能素子としては、固定配置された固定部となる固定電極と、固定電極に対して間隔を隔てて対向するとともに変位可能に設けられた可動部となる可動電極とを有し、固定電極と可動電極との間の静電容量に基づいて、加速度、角速度等の物理量を検出する物理量センサー素子が知られている。
例えば、特許文献1に記載のMEMSセンサー(物理量センサー素子)は、対向電極(固定電極)と可動対向電極(可動電極)とが設けられた支持基板の複数の支持導通部に第1の接続金属層を形成し、第2の接続金属層が形成された配線基板に、第1の接続金属層と第2の接続金属層とを加重しながら加熱することで共晶接合あるいは拡散接合して、支持基板を固定支持している。
国際公開第2010/032821号
しかしながら、特許文献1に記載のMEMSセンサーは、支持基板を配線基板に形成された第2の接続金属層のみで固定支持しているため、接合時に支持基板、配線基板、および接続金属層における線膨張係数の違いによる応力が発生し、支持導通部での電気的接続性や接合強度の点で問題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例又は形態として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る機能素子は、主面を有する基板と、前記主面上に配置された溝部と、前記基板上の前記溝部を跨いで配置された固定部と、を有し、前記溝部の内部には、前記固定部に平面視で重複する位置に前記基板の一部である凸部が設けられ、前記凸部は、第1面と、前記第1面と交差する方向に沿った側面と、を有し、前記側面は、前記第1面に向けて傾斜し、前記第1面と前記側面には、電気的に接続されている配線を有し、前記配線と前記固定部とは、電気的に接続されていることを特徴とする。
本適用例によれば、溝部に凸部を形成し、溝部に配置された配線を凸部の第1面に配置した状態で、可動部が設けられた基板上に配置された固定部と接続させることで、凸部において、固定部を支持導通することができる。そのため、凸部が設けられていることにより、配線が配置された基板と固定部が配置された基板との線膨張係数の違いによる応力を凸部で緩和することができ、配線と固定部との電気的接続の信頼性を高めることができる。また、凸部の側面が傾斜しているため、第1面と側面とが接する角部の角度が鈍角化し、角部における配線の断線を低減することができ、配線と固定部との電気的接続の信頼性をより高めることができる。
[適用例2]上記適用例に記載の機能素子において、前記第1面は、平面視で、4隅に切欠き部を有する矩形状であることが好ましい。
本適用例によれば、第1面の4隅に切欠き部が設けられていることにより、2つの側面と第1面とが接する角部の角度を鈍角化し、角部における配線の断線を低減することができ、配線と固定部との電気的接続の信頼性をさらに高めることができる。
[適用例3]上記適用例に記載の機能素子において、前記基板の断面視にて、前記凸部の前記第1面は、前記基板の前記主面よりも高さが低いことが好ましい。
本適用例によれば、配線の厚みを厚くすることができるので、配線と固定部との電気的接続の信頼性を高めることができる。
[適用例4]上記適用例に記載の機能素子において、前記基板は、絶縁材料で構成され、前記固定部は、半導体材料で構成されていることが好ましい。
本適用例によれば、基板と固定部とを容易に絶縁分離することができる。
[適用例5]本適用例に係るセンサー素子は、上記適用例に記載の機能素子を備えていることを特徴とする。
本適用例によれば、基板と固定部との接続の信頼性を高めるとともに、固定部と基板上の他の構成要素との絶縁の信頼性を高めたセンサー素子を提供することができる。
[適用例6]本適用例に係る電子機器は、上記適用例に記載の機能素子を備えていることを特徴とする。
本適用例によれば、基板と固定部との接続の信頼性を高めるとともに、固定部と基板上の他の構成要素との絶縁の信頼性を高めた電子機器を提供することができる。
[適用例7]本適用例に係る機能素子の製造方法は、基板の主面上に溝部と、前記溝部の内部の少なくとも一部に凸部と、を形成する工程と、前記凸部をエッチングする工程と、前記凸部の側面および前記凸部の第1面に配線を形成する工程と、前記第1面の上方に前記配線を介して固定部を接合する工程と、を含み、前記配線を形成する工程後において、前記凸部の前記第1面上に形成された前記配線の表面は、前記基板の前記主面よりも突出していることを特徴とする。
本適用例によれば、凸部をエッチングすることで、凸部の第1面と側面とが接する角部の角度が鈍角化するので、角部における配線の断線を低減することができ、配線と固定部との電気的接続の信頼性を高めることができる。また、配線を形成する工程後において、凸部の第1面に形成された配線の表面は、基板の主面よりも突出しているので、基板上に固定部を接合したときに凸部と固定部とを強固に接合することができる。
[適用例8]上記適用例に記載の機能素子の製造方法において、前記凸部を形成する工程において、4隅に切欠き部を有する矩形状のマスクを用いることが好ましい。
本適用例によれば、凸部の第1面の4隅に切欠き部を設けることができ、2つの側面と第1面とが接する角部の角度が鈍角化するので、角部における配線の断線を低減し、配線と固定部との電気的接続の信頼性を高めることができる。
[適用例9]上記適用例に記載の機能素子の製造方法において、前記基板は、アルカリ金属イオンを含む材料で構成され、前記固定部は、半導体材料で構成され、前記固定部を接合する工程は、前記基板と前記固定部とを陽極接合により接合することが好ましい。
本適用例によれば、基板と固定部とを強固に接合することができる。また、基板をアルカリ金属イオンを含む絶縁性のガラス基板とすれば、基板と固定部とを容易に絶縁分離することができる。
本実施形態に係る機能素子の平面図。 本実施形態に係る機能素子の斜視図。 図1に示される第1の固定電極指、第2の固定電極指等を含む領域を拡大した平面図。 図3AのA−A線断面図。 図3AのB−B線断面図。 図1に示される固定部等を含む領域を拡大した平面図。 図4AのC−C線断面図。 溝部に配置された配線および凸部の詳細図。 本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、溝部および凸部を形成する工程。 本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、凸部をエッチングする工程。 本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、基板に配線材料を積層する工程。 本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、エッチングにより配線を形成する工程。 本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、基板に接点層材料を積層する工程。 本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、エッチングにより接点層を形成する工程。 本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、基板に絶縁膜を積層する工程。 本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、エッチングにより接点層および配線を露出させる工程。 本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、基板と半導体基板とを接合する工程。 本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、半導体基板を薄膜化する工程。 本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、半導体基板の薄膜化後エッチング前の平面図。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
(実施形態)
[機能素子]
先ず、本実施形態に係る機能素子10について、図1および図2を参照して説明する。
図1に、本実施形態に係る機能素子の平面図を示し、図2に本実施形態に係る機能素子の斜視図を示す。本実施形態の機能素子10は、基板12上に半導体基板66(図5、図7参照)を積層し、この積層された半導体基板66から、可動部68と、固定部76(第1の固定電極指78、第2の固定電極指80)と、をエッチングにより型抜きしたのち、リッド64で封止した構成を有している。
基板12は、半導体基板66と接合する主面16を有し、主面16は、主面16の平面視で半導体基板66の外周となる領域であってリッド64が接合される枠型の外周部18と、後述する端子電極を備える端子部20とを有する。また、基板12の主面16の平面視で半導体基板66の内側となる位置には、凹部22が配置されている。凹部22は、後述の可動部68と基板12との干渉を回避するためのものである。よって、凹部22は主面16内であって可動部68と対向する位置に形成される。なお、後述のように、基板12の主面16には絶縁層62(図5等参照)が形成され、絶縁層62の表面が半導体基板66と接合する接合面14となる。基板12の少なくとも主面16が絶縁性を有していれば、基板12の主面16上に絶縁層が設けられていなくてもよい。
また、凹部22の外周に沿って第1の溝部24が配置され、第1の溝部24の外周に沿って離間した位置には、第2の溝部26が配置されている。また、第1の溝部24および第2の溝部26とが離間した位置には、第3の溝部28が配置されている。第1の溝部24、第2の溝部26、および第3の溝部28は、それぞれ主面16の外周部18の内側となる領域から端子部20に亘って配置される。第1の溝部24と第2の溝部26とは、図1においては全体としてU字型に配置されているが、各溝は互いに離間した形状であれば他の形状であってもよい。
基板12の構成材料としては、絶縁材料が好ましく、半導体基板66の構成材料としては、半導体材料が好ましい。
基板12の絶縁材料としては、具体的には、高抵抗なシリコン材料、ガラス材料を用いるのが好ましく、特に、半導体基板66がシリコン材料を主材料として構成されている場合、アルカリ金属イオン(可動イオン)を含むガラス材料(例えば、パイレックス(登録商標)のような硼珪酸ガラス)を用いるのが好ましい。これにより、半導体基板66がシリコンを主原料として構成されている場合、基板12と半導体基板66とを陽極接合することができる。
また、基板12をアルカリ金属イオンを含む絶縁性のガラス基板とすれば、基板12と半導体基板66とを容易に絶縁分離することができる。なお、基板12は、必ずしも絶縁性を有さなくても良く、例えば、低抵抗シリコン材からなる導電性基板であっても良い。その場合は、基板12と半導体基板66との間に絶縁膜を挟んで双方を絶縁分離する。さらに、第1の溝部24、第2の溝部26、および第3の溝部28の壁面にも絶縁膜を形成した上で、第1の配線30、第2の配線36、および第3の配線42を配置し、各配線間の短絡を防止する。
また、基板12の構成材料は、半導体基板66の構成材料との熱膨張係数差ができるだけ小さいのが好ましく、具体的には、基板12の構成材料と半導体基板66の構成材料との熱膨張係数差が3ppm/℃以下であることが好ましい。これにより、基板12と半導体基板66との間の残留応力を低減することができる。
また、第1の溝部24の底面には、第1の溝部24に沿って第1の配線30が配置され、第2の溝部26の底面には、第2の溝部26に沿って第2の配線36が配置され、第3の溝部28の底面には、第3の溝部28に沿って第3の配線42が配置されている。
第1の配線30は、後述の第1の固定電極指78と電気的に接続する配線である。第2の配線36は、後述の第2の固定電極指80と電気的に接続する配線である。第3の配線42は、後述の固定部76と電気的に接続する配線である。
なお、第1の配線30、第2の配線36、および第3の配線42の端部(端子部20に配置される端部)は、それぞれ第1の端子電極34、第2の端子電極40、および第3の端子電極46となる。
第1の配線30、第2の配線36、および第3の配線42の構成材料としては、それぞれ導電性を有するものであれば、特に限定されず、各種電極材料を用いることができるが、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、In33、SnO2、Sb含有SnO2、Al含有ZnO等の酸化物(透明電極材料)、Au、Pt、Ag、Cu、Al又はこれらを含む合金等が挙げられ、これらのうちの1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
中でも、前述の各配線の構成材料としては、透明電極材料(特にITO)を用いることが好適である。各配線がそれぞれ透明導電材料で構成されていると、基板12が透明であった場合、半導体基板66から型抜きされる固定部76を構成する固定電極部(第1の固定電極指78、第2の固定電極指80)の面上に存在する異物等を基板12の固定電極指(78,80)とは反対の面から容易に視認することができ、機能素子10の検査を容易に行うことができる。
可動部68は、半導体基板66からエッチングにより型抜されて形成されたものであり、アーム70、可動電極指72、可撓部74、固定部76により構成されている。このうち、アーム70、可動電極指72、可撓部74は、基板12の凹部22に対向する位置、すなわちZ軸方向から見て凹部22に囲まれる位置に配置される。図1に示すように、アーム70は、X軸方向に長手方向を有するものであり、その長手方向の両端に可撓部74が配置されている。
可動電極指72は、アーム70の長手方向(X軸方向)の側面において、アーム70の長手方向に一定の間隔でアーム70の長手方向に垂直な方向(Y軸方向)に延出するように櫛歯状に複数配置されたものである。可撓部74はX軸方向からの力を受けてX軸方向に撓み変形するものである。固定部76は、可撓部74の端部に接続されるとともに基板12に接合するものである。また、固定部76の一方は、基板12上の第3の溝部28を跨ぐ位置に配置されている。
第1の固定電極指78は、基板12上の第1の溝部24および第2の溝部26を跨ぐ位置に配置される。また、第1の固定電極指78は、Z軸方向から見て凹部22と一部が重なるように配置される。
第2の固定電極指80は、第1の固定電極指78と平行に配置され、基板12上の第1の溝部24および第2の溝部26を跨ぐ位置に配置される。また、第2の固定電極指80は、第1の固定電極指78と同様に、Z軸方向から見て凹部22と一部が重なるように配置される。そして、第1の固定電極指78、第2の固定電極指80は、櫛歯状に配置された可動電極指72の間に挟まれる位置ごとに配置される。
図3Aは、図1に示される第1の固定電極指、第2の固定電極指等を含む領域の拡大した平面図、図3Bは、図3AのA−A線断面図、図3Cは、図3AのB−B線断面図を示す。また、図4Aは、図1に示される固定部等を含む領域の拡大した平面図、図4Bは、図4AのC−C線断面図を示す。
図3Aおよび図3Bに示すように、第1の溝部24の第1の固定電極指78に対向する位置(第1の固定電極指78に平面視で重複する位置)には凸部54が形成されている。そして、第1の配線30は、第1の溝部24の内部から凸部54の第1面54a上にかけて配置される。よって、凸部54の第1面54aの部分は第1の固定電極指78と接続する接続部32となる。この接続部32と第1の固定電極指78とが接続することにより、第1の端子電極34は、第1の配線30(接続部32)を介して第1の固定電極指78と電気的に接続する。また、第1の配線30の厚み寸法は、第1の溝部24の深さ寸法より小さいため、図3Cに示すように、第1の配線30が、主面16から露出することはなく、第2の固定電極指80と接続することはない。
図3Aおよび図3Cに示すように、第2の溝部26の第2の固定電極指80に対向する位置(第2の固定電極指80に平面視で重複する位置)には凸部56が形成されている。そして、第2の配線36は、第2の溝部26の内部から凸部56の第1面56aにかけて配置される。よって、凸部56の第1面56aの部分は第2の固定電極指80と接続する接続部38となる。この接続部38と第2の固定電極指80とが接続することにより、第2の端子電極40は、第2の配線36(接続部38)を介して第2の固定電極指80と電気的に接続する。また、第2の配線36の厚み寸法は、第2の溝部26の深さ寸法より小さいため、図3Bに示すように、第2の配線36が、主面16から露出することはなく、第1の固定電極指78と接続することはない。
図4Aおよび図4Bに示すように、第3の溝部28の固定部76に対向する位置(固定部76に平面視で重複する位置)には凸部58が形成されている。そして、第3の配線42は、第3の溝部28の内部から凸部58の第1面58aにかけて配置される。よって、凸部58の第1面58aの部分は固定部76と接続する接続部44となる。この接続部44と固定部76とが接続することにより、第3の端子電極46は、第3の配線42(接続部44)、固定部76、可撓部74、アーム70を介して可動電極指72と電気的に接続する。
なお、凸部58の第1面58aは、図4Aに示すように、接続部44に平面視で、矩形状の4隅に切欠き部が設けられていても構わない。第1面58aの4隅に切欠き部を有することで、2つの側面84(図5参照)と第1面58aとが接する角部の角度を鈍角化し、角部における第3の配線42の断線を低減することができる。また、凸部54,56の第1面54a,56aについても同様に、4隅に切欠き部を設けることで配線30,36の断線を低減することができる。
よって、上記構成において、第1の固定電極指78と、第1の固定電極指78に−X軸方向から対向する可動電極指72と、の間で第1のコンデンサーを形成し、第2の固定電極指80と、第2の固定電極指80に+X軸方向から対向する可動電極指72と、の間で第2のコンデンサーを形成する。この状態で機能素子10が、例えば−X軸方向に加速度を受けると、アーム70および可動電極指72は慣性の力を受けて第1の固定電極指78を基準として+X軸方向に相対変位する。このとき、第1の固定電極指78と、第1の固定電極指78に−X軸方向から対向する可動電極指72と、の間隔は狭くなるので第1のコンデンサーの静電容量は増加する。
また、第2の固定電極指80と、第2の固定電極指80に+X軸方向から対向する可動電極指72と、の間隔は広くなるので第2のコンデンサーの静電容量は減少する。一方、アーム70および可動電極指72が第2の固定電極指80を基準として−X軸方向に変位すると、第1のコンデンサーの静電容量は減少し、第2のコンデンサーの静電容量は増加する。
従って、第1の端子電極34と第3の端子電極46との間で検出される第1のコンデンサーの静電容量の変化と、第2の端子電極40と第3の端子電極46との間で検出される第2のコンデンサーの静電容量の変化と、の差分をモニターすることにより機能素子10に印加される加速度等の物理量の大きさとその向きを検知することができる。そして、本実施形態のように2つのコンデンサーの静電容量の変化の差分をモニターするので、高い感度で加速度等の物理量を検知するセンサー素子として用いることができる。
なお、図3A〜図3C、図4A、および図4Bに示すように、基板12上には、絶縁層62が積層されている。この絶縁層62は、第1の配線30が第1の固定電極指78と接続する位置(接続部32、図3B参照)、第2の配線36が第2の固定電極指80と接続する位置(接続部38、図3C参照)、第3の配線42が固定部76と接続する位置(接続部44、図4B参照)において取り払われ、それらの部分において各配線を露出させている。また、絶縁層62は、各端子電極上では取り払われ、各端子電極は露出している。よって、絶縁層62は、基板12の主面16のうち、凸部54,56,58の第1面54a,56a,58aおよび各端子電極以外の領域に配置されることになる。
図5に、溝部に配置された配線および凸部の詳細図を示す。図5の左図は、第1の溝部24、第2の溝部26、および第3の溝部28の内部に、それぞれ凸部54,56,58を形成した箇所の断面図を示し、右図は、第1の溝部24、第2の溝部26、および第3の溝部28の内部にそれぞれ凸部54,56,58を形成していない箇所の断面図を示している。
第1の溝部24、第2の溝部26、および第3の溝部28は、図5の右図に示すような形状となっており、半導体基板66(第1の固定電極指78、第2の固定電極指80、固定部76)がこれらを跨ぐように基板12上に配置されている。第1の配線30、第2の配線36、および第3の配線42は、図5の右図に示すように、第1の溝部24、第2の溝部26、および第3の溝部28に配置されている。なお、各配線の幅は、各溝部の底面の幅よりも狭く設計され、かつ各配線の幅方向の中央を通過するように配置されている。
一方、図5の左図に示すように、第1の溝部24の第1の固定電極指78に対向する位置、第2の溝部26の第2の固定電極指80に対向する位置、および第3の溝部28の固定部76に対向する位置には、凸部54,56,58が形成されている。なお、凸部54,56,58は、第1面82(54a,56a,58a)と第1面82と交差する方向に沿った側面84とを有し、側面84は、各溝部(24,26,28)の底部から第1面82に向かって傾斜し、第1面82と側面84とが接する角部の角度が鈍角化している。
第1の配線30、第2の配線36、および第3の配線42は、図5の左図に示すように、それぞれ凸部54,56,58の第1面82および側面84を覆うように配置される。また、凸部54,56,58の第1面82は、基板12の主面16よりも高さがt1だけ低いので、各配線の表面が基板12の主面16よりも突出するように各配線の厚さが調整されている。つまり、基板12の主面16よりも高さがt2だけ高くなるように各配線の厚さが調整されている。なお、各配線の凸部54,56,58の第1面82に配置される部分が上述の接続部32,38,44となる。
さらに、接続部32,38,44上には、接点層60が配置されている。接点層60は、半導体基板66がシリコンで形成されている場合は、シリコンと共晶を形成する材料で形成することが好適であり、Au等が好適であり、また、Al等も好適である。この接点層60を設けることにより、半導体基板66(第1の固定電極指78、第2の固定電極指80、固定部76)と各配線との間の接触抵抗を低減することができる。
また、上述のように、各配線と半導体基板66との間にバッファー膜として接点層60を入れることで、凸部54,56,58の第1面上に形成された各配線の表面を基板12の主面16よりもさらに突出させることができる。また、突出量を接点層60で調整することができ、凸部54,56,58と半導体基板66とをより強固に接合することができる。
また、上述のように、基板12には、接続部32,38,44および各端子電極が形成された部分を除いて絶縁層62が配置されている。本実施形態においては、この絶縁層62の表面が半導体基板66と接合する接合面14を形成する。そして、この絶縁層62の厚みは、接続部32,38,44と接点層60とを足し合わせた厚みと同程度もしくは、それよりもやや薄い厚みとなるように形成される。ここで絶縁層62をSiO2で形成することにより、半導体基板66と基板12とを絶縁層62を介して陽極接合することができる。
基板12上の各溝部に配置された各配線と基板12上に配置された半導体基板66(固定電極指(78,80)等)とを電気的に接続する場合は、各配線の半導体基板66に対向する位置にAu等のバンプを配置して、バンプを押しつぶしつつ、半導体基板66を基板12に接合する方法も考えられる。しかし、このような方法を用いた場合、各配線、バンプにより形成され各溝部中の各配線から半導体基板66に至る電気的接続を行なう部材(配線+バンプ)の厚みが増すことになるため、厚み方向の剛性が低下し、各配線と半導体基板66との電気的接続の信頼性が低下する。
そのため、本実施形態のように、各配線が凸部54,56,58の第1面82(54a,56a,58a)および側面84に配置する構成を適用し、各配線の一部を凸部54,56,58に形成して凸部54,56,58の第1面82に形成された接続部32,38,44を半導体基板66に接続する構成とする。これにより、各配線の厚みを厚くすることなく各配線と半導体基板66(第1の固定電極指78、第2の固定電極指80、固定部76)との電気的接続が行なえるため、半導体基板66と電気的に接続する部材(配線)の厚み方向の剛性を確保することができる。さらに、各配線を薄く形成できるので、各配線(接続部32,38,44)の凸部54,56,58の第1面82上での平坦性を維持することができる。
以上に説明したように、本実施形態では、溝部24,26,28に凸部54,56,58を形成し、溝部24,26,28に配置された各配線を凸部54,56,58の第1面82(54a,56a,58a)に配置した状態で、基板12上に配置された固定部76と接続させることで、凸部において、固定部76を支持導通することができる。そのため、凸部54,56,58が設けられていることにより、各配線が配置された基板12と半導体基板66との線膨張係数の違いによる応力を凸部54,56,58で緩和することができ、各配線と固定部76との電気的接続の信頼性を高めることができる。
また、本実施形態では、凸部54,56,58の側面84が傾斜しているため、第1面82と側面84とが接する角部の角度が鈍角化し、角部における各配線の断線を低減することができるので、各配線と固定部76との電気的接続の信頼性をより高めることができる。
また、本実施形態では、凸部54,56,58の第1面82の4隅に切欠き部が設けられていることにより、2つの側面84と第1面82とが接する角部の角度を鈍角化し、角部における各配線の断線を低減することができるので、各配線と固定部76との電気的接続の信頼性をさらに高めることができる。
また、本実施形態では、凸部54,56,58の第1面82が基板12の主面16よりも高さが低いので、各配線の厚さを厚くすることができ、各配線と固定部76との電気的接続の信頼性を高めることができる。
また、本実施形態では、各配線が配置された基板12が絶縁材料で構成され、固定部76が設けられた半導体基板66が半導体材料で構成されているため、基板12と固定部76とを容易に絶縁分離することができる。
[製造方法]
次に、本実施形態に係る機能素子10の製造工程について、図6A〜図7を参照して説明する。
図6A〜図6Jは、本実施形態の機能素子の製造工程を示し、図6Aは、溝部および凸部を形成する工程、図6Bは、凸部をエッチングする工程、図6Cは、基板に配線材料を積層する工程、図6Dは、エッチングにより配線を形成する工程、図6Eは、基板に接点層材料を積層する工程、図6Fは、エッチングにより接点層を形成する工程、図6Gは、基板に絶縁膜を積層する工程、図6Hは、エッチングにより接点層および配線を露出させる工程、図6Iは、基板と半導体基板とを接合する工程、図6Jは、半導体基板を薄膜化する工程を示す。そして、図7は、本実施形態の機能素子の製造工程を示す図であり、半導体基板の薄膜化後エッチング前の平面図を示す。
なお、図6A〜図6Jの左図は、各溝部の内部に凸部54,56,58を形成した箇所の断面図を示し、右図は、各溝部の内部に凸部54,56,58を形成していない箇所の断面図を示す。
先ず、図6Aに示すように、基板12の主面16において、ウェットエッチング又はドライエッチング等のエッチング処理により、第1の溝部24、第2の溝部26、第3の溝部28を形成する。また、各溝部を形成する前に基板12の主面16に凹部22(図6A〜図6Jにて不図示)を形成する。このとき、第1の溝部24の第1の固定電極指78に対向する位置、第2の溝部26の第2の固定電極指80に対向する位置、および第3の溝部28の固定部76に対向する位置では、凸部54,56,58の外形を残す形でエッチングを行なう。これにより、第1面82および側面84を有する凸部54,56,58が形成されるが、第1面82は主面16と同一平面となる。
なお、凸部54,56,58を形成する際に、4隅に切欠き部を有する矩形状のマスクを用いることで、4隅に切欠き部を有する矩形状の第1面82を有する凸部54,56,58を形成することができる。
次に、図6Bに示すように、凸部54,56,58以外を保護膜等で覆いウェットエッチング等により、凸部54,56,58のエッチングを行なう。これにより凸部54,56,58の側面84に傾斜面が形成される。なお、凸部54,56,58の第1面82もエッチングされるので、第1面82は基板12の主面16よりも高さがエッチング量に相当する厚さであるt1だけ低くなる。
そして、図6Cに示すように、スパッタ等により配線材料(例えばITO)を基板12上に堆積させ、図6Dに示すように、第1の配線30、第2の配線36、および第3の配線42となる部分を残して配線材料のエッチングを行なう。これにより各配線が形成されるとともに、凸部54には接続部32が、凸部56には接続部38が、凸部58には接続部44が形成される。なお、凸部54,56,58の第1面82は、基板12の主面16よりも高さが低いので、各配線の表面が基板12の主面16よりも突出するように各配線の厚さを調整する。つまり、基板12の主面16よりも高さがt2だけ高くなるように各配線の厚さを調整する。各配線の表面を基板12の主面16よりも突出させることで、凸部54,56,58と半導体基板66とをより強固に接合することができる。
次に、図6Eに示すように、スパッタ等によりバッファー層としての接点層60の材料(例えばAu)を基板12上に堆積させ、図6Fに示すように、接点層60を形成する位置を残して接点層材料のエッチングを行なう。これにより接続部32,38,44上に接点層60が形成される。このとき、接点層60の上面が基板12の主面16に対し突出している。そして図6Gに示すように、低温CVDやスパッタ等により絶縁膜である絶縁層62(例えばSiO2)を基板12上に堆積させる。このとき、絶縁層62の厚みが各配線(接続部32,38,44)と接点層60とを足し合わせた厚みと同程度か、それよりもやや薄くなる程度に堆積させる。そして、図6Hに示すように、絶縁層62の接点層60(およびその周囲の配線)を覆う部分のエッチングを行い、接点層60(接続部32,38,44)を露出させる。この状態で、接点層60の半導体基板66との接続面86は、基板12上に配置された絶縁層62の半導体基板66との接合面14と同一平面を形成するか、絶縁層62の接合面14よりやや半導体基板66側に位置するように出っ張る形となる。そして、後述の出っ張る形の方が半導体基板66との導電接合をより強固にできる。
そして、図6Iに示すように、半導体基板66を基板12上に載置し、陽極接合法により基板12と半導体基板66とを接合する。この工程により、第1面82の上方に各配線を介して固定部76が接合される。よって、本工程が本実施形態における固定部76を接合する工程に相当する。上述のように、接点層60(接続部32,38,44)が絶縁層62より半導体基板66側に出っ張っている場合は、接点層60(接続部32,38,44)が半導体基板66に圧接され、接続部32,38,44と半導体基板66とが接点層60を介して電気的に接続する。次に、図6Jに示すように、必要に応じて半導体基板66を研磨等により薄膜化する。このような工程を経ることにより、図7に示すように、基板12上に、固定電極指(78,80)や可動部68が型抜きされる前の半導体基板66が接合した状態となる。
最後に、第1の固定電極指78、第2の固定電極指80、および可動部68(アーム70、可動電極指72、可撓部74、固定部76)の外形に倣ったエッチングを半導体基板66に行ない、リッド64を外周部18に接続して固定電極指(78,80)や可動部68を封止することにより、本実施形態の機能素子10が形成される。
なお、本実施形態では、基板12の主面16に絶縁層62を形成し、その絶縁層62の表面を半導体基板66と接合する接合面14としているが、絶縁層62を形成しなくても本実施形態の機能素子10を実現することができる。このとき、基板12の主面16が接合面14となる。そして、基板12を絶縁層62と同一材料(SiO2)で形成した場合、基板12と半導体基板66とを陽極接合により接合することができる。
以上に説明したように、本実施形態の製造方法では、凸部54,56,58をエッチングする工程において、凸部54,56,58をエッチングすることにより、凸部54,56,58の第1面82と側面84とが接する角部の角度を鈍角化させ、角部における各配線の断線を低減することができ、各配線と固定部76との電気的接続の信頼性を高めることができる。
また、配線を形成する工程後に、凸部54,56,58の第1面82に形成された各配線の表面を、基板12の主面16よりも突出させることで、基板12上に固定部76を接合したときに凸部54,56,58と固定部76とを強固に接合することができる。
また、凸部54,56,58を形成する工程において、第1面82の4隅に切欠き部を有する矩形状のマスクを用いることにより、凸部の第1面の4隅に切欠き部を設けることができ、2つの側面84と第1面82とが接する角部の角度が鈍角化するので、角部における各配線の断線を低減し、各配線と固定部76との電気的接続の信頼性を高めることができる。
また、基板12がアルカリ金属イオンを含む材料である絶縁性のガラス基板で構成され、固定部76が半導体材料で構成されているため、固定部76を接合する工程において、基板12と固定部76とを陽極接合により接合することができ、基板12と固定部76とを強固に接合することができる。
[センサー素子および電子機器]
いずれの実施形態に係る機能素子10においても、機能素子10を駆動する集積回路(IC)等に接続して物理量センサーを構築することが可能である。例えばICを角速度検出回路や加速検出回路、圧力検出回路として形成することにより、ジャイロセンサー、加速度センサー、圧力センサーとして構成することができる。またいずれの実施形態に係る機能素子10を、デジタルカメラ、パーソナルコンピューター、携帯電話機、医療機器、各種測定機器等に搭載した電子機器を構築することができる。
10…機能素子、12…基板、14…接合面、16…主面、18…外周部、20…端子部、22…凹部、24…第1の溝部、26…第2の溝部、28…第3の溝部、30…第1の配線、32…接続部、34…第1の端子電極、36…第2の配線、38…接続部、40…第2の端子電極、42…第3の配線、44…接続部、46…第3の端子電極、54…凸部、54a…第1面、56…凸部、56a…第1面、58…凸部、58a…第1面、60…接点層、62…絶縁層、64…リッド、66…半導体基板、68…可動部、70…アーム、72…可動電極指、74…可撓部、76…固定部、78…第1の固定電極指、80…第2の固定電極指、82…第1面、84…側面、86…接続面。

Claims (9)

  1. 主面を有する基板と、
    前記主面上に配置された溝部と、
    前記基板上の前記溝部を跨いで配置された固定部と、を有し、
    前記溝部の内部には、前記固定部に平面視で重複する位置に前記基板の一部である凸部が設けられ、
    前記凸部は、第1面と、前記第1面と交差する方向に沿った側面と、を有し、
    前記側面は、前記第1面に向けて傾斜し、
    前記第1面と前記側面には、電気的に接続されている配線を有し、
    前記配線と前記固定部とは、電気的に接続されていることを特徴とする機能素子。
  2. 前記第1面は、平面視で、4隅に切欠き部を有する矩形状であることを特徴とする請求項1に記載の機能素子。
  3. 前記基板の断面視にて、前記凸部の前記第1面は、前記基板の前記主面よりも高さが低いことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の機能素子。
  4. 前記基板は、絶縁材料で構成され、
    前記固定部は、半導体材料で構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の機能素子。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の機能素子を備えていることを特徴とするセンサー素子。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の機能素子を備えていることを特徴とする電子機器。
  7. 基板の主面上に溝部と、前記溝部の内部の少なくとも一部に凸部と、を形成する工程と、
    前記凸部をエッチングする工程と、
    前記凸部の側面および前記凸部の第1面に配線を形成する工程と、
    前記第1面の上方に前記配線を介して固定部を接合する工程と、を含み、
    前記配線を形成する工程後において、前記凸部の前記第1面上に形成された前記配線の表面は、前記基板の前記主面よりも突出していることを特徴とする機能素子の製造方法。
  8. 前記凸部を形成する工程において、4隅に切欠き部を有する矩形状のマスクを用いることを特徴とする請求項7に記載の機能素子の製造方法。
  9. 前記基板は、アルカリ金属イオンを含む材料で構成され、
    前記固定部は、半導体材料で構成され、
    前記固定部を接合する工程は、前記基板と前記固定部とを陽極接合により接合することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の機能素子の製造方法。
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