JP2018132132A - 動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の原動機の動力を選択、合流し出力する動力伝達装置の構造を簡略にする。【解決手段】動力伝達装置10は、第1電動機M1に駆動される第1入力歯車18と、第2電動機M2に駆動される第2入力歯車24と、第2入力歯車24と一体に回転する出力歯車28とを有する。第1入力歯車18と一体の第1入力軸34と、第2入力歯車24と一体の第2入力軸36の間に、第1入力軸34が第2入力軸36より速く回転するとき空転状態となる第1ワンウェイクラッチ48が設けられる。第1入力軸34から第2入力軸36へ減速を伴い動力を伝達する減速歯車列40が設けられている。減速歯車列40には、第1入力軸34の回転速度を減速歯車列40の総ギア比γGで除した値が第2入力軸36の回転速度未満のとき空転する第2ワンウェイクラッチ50が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、原動機、特に複数の原動機の動力を伝達する動力伝達装置に関する。
複数の原動機の動力を選択して、また合流させて出力する動力伝達装置が知られている。下記特許文献1には、2機のモータの動力を減速機構を介して出力する車両の駆動装置が開示されている。2機のモータの動力は、切替機構により伝達経路を切り替えられ、切り替えられた伝達経路のギア比により減速されて出力される。
特開2014−199105号公報
複数の原動機の動力を選択して、また合流させて出力する動力伝達装置において、動力の選択および合流のための機構を簡単なものとすることが望まれている。
本発明は、複数の原動機の動力の選択および合流のための機構を簡略化することを目的とする。
本発明に係る動力伝達装置は、回転する第1入力要素と、回転する第2入力要素と、第2入力要素と一体に回転する出力要素と、第1入力要素から出力要素へ減速を伴い動力伝達を行う減速伝達経路と、第1入力要素と第2入力要素を結合可能であり、第1入力要素の回転速度が第2入力要素の回転速度を超えているとき空転状態となる第1ワンウェイクラッチと、減速伝達経路に設けられた第2ワンウェイクラッチであって、第1入力要素の回転速度を減速伝達経路の総ギア比で除した値が第2入力要素の回転速度未満となるとき空転状態となる第2ワンウェイクラッチと、を有する。
第1入力要素の回転速度が第2入力要素の回転速度を超え第1ワンウェイクラッチが空転状態であり、かつ第1入力要素の回転速度を減速伝達経路の総ギア比で除した値が第2入力要素の回転速度未満でなく第2ワンウェイクラッチが結合状態であるとき、第1入力要素から入力した動力を減速伝達経路を介して出力要素に伝達することができる。
第1ワンウェイクラッチが空転状態であり、かつ第1入力要素の回転速度を減速伝達経路の総ギア比で除した値が第2入力要素の回転速度未満であり第2ワンウェイクラッチが空転状態であるとき、第2入力要素から入力した動力を出力要素に伝達することができる。
第1入力要素の回転速度が第2入力要素の回転速度を超えず第1ワンウェイクラッチが結合状態であり、かつ第2ワンウェイクラッチが空転状態であるとき、第1入力要素から入力した動力と第2入力要素から入力した動力を合流させて出力要素に伝達することができる。また、第1入力要素に動力を入力せずに、第2入力要素から入力した動力を出力要素に伝達することができる。
このように、第1入力要素と第2入力要素の回転速度に応じて、いずれの入力要素からの動力が選択されるか、またこれらの動力を合流するかが自動的に切り替わる。
また、第2入力要素に中空軸が結合されているようにでき、第1入力要素に、この中空軸と同軸配置されて貫通する軸が結合されているようにできる。
また、出力要素は、第2入力要素に結合された中空軸上に設けることができる。
また、出力要素と第2入力要素は同一の歯車とすることができる。
また、第2入力要素を原動機に対して継断するためのクラッチを有するようにできる。
第1入力要素と第2入力要素の回転速度に応じて、いずれの入力要素からの動力が選択されるか、またこれらの動力を合流するかが自動的に切り替り、切替操作のための機構を簡略化することができる。
本実施形態の動力伝達装置を含む動力装置の構成を示す模式図である。 第1モードの動力伝達経路を示す図である。 第2モードの動力伝達経路を示す図である。 第4モードの動力伝達経路を示す図である。 動力装置の駆動力特性を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。図1は、本発明の動力伝達装置10を含む車両の動力装置12の構成を示す模式図である。以下の説明において、歯車、軸などの各回転要素について、車両が前進するときの回転方向を正方向とする。
動力装置12は、2機の原動機として、第1電動機M1と第2電動機M2を有する。第1および第2電動機M1,M2は、発電機として機能できるものであってよい。第1電動機M1の動力は、第1電動機M1の第1ロータ軸14上の第1ロータ軸歯車16から動力伝達装置10の第1入力要素である第1入力歯車18に入力される。第2電動機M2の動力は、第2電動機M2の第2ロータ軸20上の第2ロータ軸歯車22から動力伝達装置10の第2入力要素である第2入力歯車24に入力される。第2ロータ軸20上にはクラッチ26が設けられ、クラッチ26により第2ロータ軸20と第2ロータ軸歯車22が継断される。クラッチ26は、結合、分離する入力側の要素と出力側の要素が、摩擦により結合する摩擦クラッチとすることができる。また、入力側の要素と出力側の要素が、噛み合うことにより結合するドグクラッチとすることができる。
動力伝達装置10は、出力要素として出力歯車28を有する。出力歯車28は、リング歯車30と共に終減速歯車対を構成し、差動装置32を介して左右の駆動輪33に接続している。
動力伝達装置10は、第1入力歯車18と一体に回転する第1入力軸34を有し、第1入力軸34は、第1入力歯車18と共に第1入力要素を構成する。また、動力伝達装置10は、第2入力歯車24と一体に回転する第2入力軸36を有し、第2入力軸36は第2入力歯車24と共に第2入力要素を構成する。第2入力軸36は中空軸として構成され、第1入力軸34と第2入力軸36は同軸配置され、第1入力軸34が第2入力軸36を貫き二重軸を構成している。出力歯車28は、第2入力軸36上に設けられ、第2入力軸36と一体に回転する。さらに、動力伝達装置10は、第1および第2入力軸34,36に並列配置される中間軸38を有する。
動力伝達装置10は、第1入力軸34の回転を減速して第2入力軸36に伝達する減速歯車列40が設けられている。減速歯車列40は、第1入力軸34と一体に回転する第1中間歯車42と、第1中間歯車42と噛み合い、中間軸38上に配置される第2中間歯車44と、中間軸38上に配置され、第2入力歯車24と噛み合う第3中間歯車46を含む。減速歯車列40は、これら第1〜第3中間歯車42,44,46と、第2入力歯車24から構成され、第1入力軸34から第2入力軸36および出力歯車28に動力伝達を行う減速伝達経路として機能する。第1中間歯車42から第2中間歯車44へのギア比をγG1、第3中間歯車46から入力歯車24へのギア比をγG2とする。減速歯車列40の総ギア比γGはγG1×γG2であり、動力を減速して伝えることからこの値は1である(γG>1)。
第1入力軸34と第2入力軸36の間に第1ワンウェイクラッチ48が配置される。第1ワンウェイクラッチ48は、第1入力軸34の回転速度ωIS1が、第2入力軸36の回転速度ωIS2を超える場合、空転状態となる。逆に、第2入力軸36の回転速度ωIS2が第1入力軸34の回転速度ωIS1を超えようとすると、結合状態となり、第1入力軸34と第2入力軸36は一体となって回転する。
第2中間歯車44は、第2ワンウェイクラッチ50を介して中間軸38上に配置されている。第2中間歯車44は、第2ワンウェイクラッチ50に対して第1入力軸34側の要素であり、中間軸38は第2入力軸36側の要素である。第2ワンウェイクラッチ50は、第2中間歯車44の回転速度ωMG2が、中間軸38の回転速度ωMS未満となる場合、空転状態となる。逆に、第2中間歯車44の回転速度ωMG2が中間軸38の回転速度ωMSを超えようとすると、結合状態となり、第2中間歯車44と中間軸38とは一体となって回転する。第2ワンウェイクラッチ50の位置は、中間軸38と第2中間歯車44の間に替えて、第1入力軸34と第1中間歯車42の間であっても、また中間軸38と第3中間歯車46の間であってもよい。第2ワンウェイクラッチ50は、その位置が上記のいずれの位置であっても、第1入力軸34の回転速度ωIS1を減速歯車列40の総ギア比γGで除した値が、第2入力軸36の回転速度ωIS2未満となると空転状態になる。
動力装置12は、3つのモードで運用可能である。第1モードは第1電動機M1で走行するモード、第2モードは第2電動機M2で走行するモード、第3モードは第1および第2電動機M1,M2の両方で走行するモードである。
図2は、第1モードにおける動力の伝達経路を示す図である。第1モードにおいては、第1電動機M1のみが走行のために運転される。クラッチ26は開放され、第2入力歯車24には、第2電動機M2からの動力は伝達されない。
第1電動機M1により第1入力歯車18が駆動されると第1入力軸34が駆動される。また、第2入力軸36は、第2入力歯車24に入力がないので、常に従動状態である。よって、第1入力軸34が減速歯車列40を介して第2入力軸36を駆動しようとするとき、第2中間歯車44の回転速度ωMG2は中間軸38の回転速度ωMSを超えようとするが、第2ワンウェイクラッチ50がその機能により結合状態となり、第2中間歯車44と中間軸38は一体となって回転する。また、第2入力軸36の回転速度ωIS2は、第2入力歯車24に入力がないので、減速歯車列40を介した第1入力歯車18からの入力により決定する。第1入力軸34の回転速度ωIS1と、第2入力軸の回転速度ωIS2の関係は、
ωIS1/γG=ωIS2 ・・・(1)
である。また、減速歯車列40の総ギア比γGは前述のように1を超える(γG>1)ので、
ωIS1>ωIS2 ・・・(2)
である。第1入力軸34の回転速度ωIS1が第2入力軸36の回転速度ωIS2を超えているので、第1ワンウェイクラッチ48は空転状態である。
第1電動機M1のみを運転することにより、第1ワンウェイクラッチ48は空転状態となり、第2ワンウェイクラッチ50は結合状態となる。これにより、第1電動機M1の動力は、第1入力歯車18に入力し、第1入力軸34、減速歯車列40、第2入力軸36、出力歯車28と伝達され、駆動輪33に向けて出力される。
第1モードにおいては、減速歯車列40を経由して動力伝達がされるため、第1電動機M1の動力をより大きく減速して出力することができる。このため、低速時の動力装置12のトルクを大きくすることができる。また、第1電動機M1を高い速度で運転することができ、効率の良い領域で運転することができる。
クラッチ26を設けず、第2ロータ軸20と第2ロータ軸歯車22を直結しても第1モードでの運用は可能である。しかし、クラッチ26を設けない場合、第2入力歯車24を介して第2電動機M2のロータを回転させることになり損失が生じる。クラッチ26を設け、第1モードにおいてクラッチ26を切断状態とすることにより、損失を抑制することができる。
図3は、第2モードにおける動力の伝達経路を示す図である。第2モードにおいては、第2電動機M2のみが走行のために運転される。クラッチ26を結合状態とし、第2電動機M2により第2入力歯車24が駆動されると第2入力軸36が駆動される。出力歯車28は、第2入力軸36と一体であるので、第2電動機M2の動力は出力歯車28より出力される。第1電動機M1を駆動しなければ、第2電動機M2の動力のみでの走行となる。
第1電動機M1を駆動しない場合、第2入力軸36の回転速度ωIS2は、第1入力軸34の回転速度ωIS1を超えようとするが、第1ワンウェイクラッチ48は、その機能のため結合状態となり、第2入力軸36と第1入力軸34は一体となって回転する(ωIS1=ωIS2)。一方、第1入力軸34の回転速度ωIS1を減速歯車列40の総ギア比γGで除した値は、γG>1ゆえ、第2入力軸36の回転速度ωIS2(=ωIS1)未満となり、第2ワンウェイクラッチ50は空転状態となる。第1入力軸34が第2入力軸36と一体に回転するので、第1電動機M1のロータが第2電動機M2により駆動される。このため、第1電動機M1のロータが回転することによる損失が発生する。この損失を低減するために、例えば第1ロータ軸14上に、第2ロータ軸20と同様にクラッチを設けることができる。
第1電動機M1を駆動しても、第2電動機M2の動力のみでの走行となる場合がある。第1電動機M1の回転速度を、第1入力軸34の回転速度ωIS1が第2入力軸の回転速度ωIS2より速くなるように制御する。
ωIS1>ωIS2 ・・・(3)
これにより、第1ワンウェイクラッチ48が空転状態となり、第1電動機M1からの動力が第1ワンウェイクラッチ48を介して出力歯車28に伝達されなくなる。
第2ワンウェイクラッチ50が結合状態であると、第1電動機M1の動力が第2入力歯車24、そして出力歯車28に伝達されるので、第2電動機M2の動力のみによる走行にならない。第2電動機M2のみの動力で走行するためには、第2ワンウェイクラッチ50を空転状態とする必要があり、そのためには第1入力軸34の回転速度ωIS1と第2入力軸36の回転速度ωIS2の関係が、
ωIS1/γG<ωIS2 ・・・(4)
である必要がある。式(3)と式(4)から、
ωIS2<ωIS1<γG×ωIS2 ・・・(5)
が得られる。つまり、第1および第2電動機M1,M2の回転速度を式(5)を満たすように制御することでも第2モードによる走行が実行される。この場合には、第1電動機M1は仕事をしないので、第1電動機M1に供給される電力は損失になる。
図4は、第3モードにおける動力の伝達経路を示す図である。第3モードにおいては、第1および第2電動機M1,M2が共に走行のために運転される。クラッチ26を結合状態とし、第1入力軸34と第2入力軸36の回転速度が同一(ωIS1=ωIS2)となるように第1および第2電動機M1,M2を運転する。第1入力軸34と第2入力軸36の回転速度が同一であるので、第1ワンウェイクラッチ48は結合状態となり、第1および第2電動機M1,M2の動力は共に出力歯車28に伝達される。また、第1ワンウェイクラッチ48が結合状態のときには、前述のように第2ワンウェイクラッチ50は空転状態となる。このように、第1および第2電動機M1,M2を同一の回転速度で運転することにより、第3モードによる走行が実行される。
後退時は、クラッチ26を結合状態とし、第1入力軸34と第2入力軸36の回転速度が同一(ωIS1=ωIS2)となるように第1および第2電動機M1,M2を逆転させる。歯車、軸等の各回転要素は、車両前進時とは逆方向に回転する。
図5は、第1電動機M1と第2電動機M2が同諸元であり、歯車16,18のギア比と歯車22,24のギア比が等しい場合の車両に搭載された動力装置12の駆動力特性を示す図である。第1モードの駆動力特性が破線で、第2モードの動力特性が一点鎖線で、第3モードの駆動力特性が実線で示されている。
第1モードにおいては、第1電動機M1の動力が減速歯車列40により減速されて出力されるので、1機の電動機による走行時の低車速域における駆動力が大きくなる。また、低車速域においても第1電動機M1を高回転域で運転することができ、電動機の効率の良い領域での運転ができる。第2モードにおいては、減速歯車列40を介さずに動力が出力されるので、第1モードよりも高車速を実現できる。第3モードにおいては、2機の電動機で駆動するので、高速、高負荷に対応した運転が実現できる。
出力要素は、第2入力軸36上に第2入力歯車24と別に設けることに限らず、第2入力歯車24自体を出力要素としてもよい。例えば、第2入力歯車24を終減速歯車対の駆動側歯車とすることができ、また第2入力歯車24に噛み合う歯車を終減速歯車対の駆動側歯車とすることができる。
第1電動機M1と第2電動機M2の諸元は同一ものに限らず、異なる諸元のものを用いてもよい。また、歯車16,18のギア比と歯車22,24のギア比は、同一のものに限らず、異なるギア比としてもよい。
10 動力伝達装置、12 動力装置、14 第1ロータ軸、16 第1ロータ軸歯車、18 第1入力歯車、20 第2ロータ軸、22 第2ロータ軸歯車、24 第2入力歯車、26 クラッチ、28 出力歯車、30 リング歯車、32 差動装置、33 駆動輪、34 第1入力軸、36 第2入力軸、38 中間軸、40 減速歯車列、42 第1中間歯車、44 第2中間歯車、46 第3中間歯車、48 第1ワンウェイクラッチ、50 第2ワンウェイクラッチ、M1 第1電動機、M2 第2電動機、ωIS1 第1入力軸回転速度、ωIS2 第2入力軸回転速度、ωMG2 第2中間歯車回転速度、ωMS 中間軸回転速度、γG 減速歯車列の総ギア比。

Claims (5)

  1. 回転する第1入力要素と、
    回転する第2入力要素と、
    第2入力要素と一体に回転する出力要素と、
    第1入力要素から出力要素へ減速を伴い動力伝達を行う減速伝達経路と、
    第1入力要素と第2入力要素を結合可能であり、第1入力要素の回転速度が第2入力要素の回転速度を超えているとき空転状態となる第1ワンウェイクラッチと、
    減速伝達経路に設けられた第2ワンウェイクラッチであって、第1入力要素の回転速度を減速伝達経路の総ギア比で除した値が第2入力要素の回転速度未満となるとき空転状態となる第2ワンウェイクラッチと、
    を有する、動力伝達装置。
  2. 請求項1に記載の動力伝達装置であって、第2入力要素に中空軸が結合されており、第1入力要素に第2入力要素の中空軸と同軸配置されて貫通する軸が結合されている、動力伝達装置。
  3. 請求項1または2に記載の動力伝達装置であって、出力要素は、第2入力要素に結合された中空軸上に設けられる、動力伝達装置。
  4. 請求項1または2に記載の動力伝達装置であって、第2入力要素と出力要素は同一の歯車である、動力伝達装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の動力伝達装置であって、第2入力要素を原動機に対して継断するためのクラッチを有する、動力伝達装置。
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