JP2018131732A - フロアパネルの製造方法、及びフロアパネル - Google Patents
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フロアパネル1の下面を構成する底板2は、例えば鋼板又は鉄板からなる金属板をプレス成形することにより形成される。本実施形態の底板2は、上方に開口した浅底の矩形箱状に形成されており、下板部20と、下板部20の外周縁から上方に向かって突出した外周板部21とを備えている。
内部空間10には芯材5が配置されている。芯材5は水平な板状に形成されている。本実施形態の芯材5は、内部空間10の全体に隙間なく配置されており、芯材5の下面は下板部20の上面に接し、芯材5の外周面は外周片部27の内周面に対向している。ただし、芯材5は底板2には結合されていない。ここで、「結合されていない」とは、接着剤等を介して接着されておらず、且つ、物理的及び化学的の両者において結合されていない状態をいう。
フロアパネル1の上面を構成する天板4は、例えば鋼板又は鉄板からなる金属板をプレス成形することにより形成される。本実施形態の天板4は、下方に開口した浅底の矩形箱状に形成されており、上板部40と、上板部40の外周縁から下方に向かって突出した外周板部41とを備えている。
上述したフロアパネル1は、例えば以下に示す芯材配置工程、天板配置工程、及びかしめ工程を順に経て製造される。
以上説明した実施形態のフロアパネル1の製造方法にあっては、以下に示す特徴を有する。フロアパネル1は、金属板で構成された底板2と、金属板で構成され、底板2の上方に配置されて底板2との間に内部空間10を形成する天板4と、内部空間10に配置される芯材5とを備える。底板2は、上方に向かって窪んだディンプル24,25を複数備える。芯材5に上下方向に貫通したディンプル用孔50が複数形成されている。底板2の複数のディンプル24,25を、芯材5の複数のディンプル用孔50にそれぞれ配置した状態で、複数のディンプル24,25の各々の頂部26を、天板4にかしめ固定する。以下、この製造方法を第1の態様のフロアパネル1の製造方法という。
10 内部空間
2 底板
24 ディンプル(第1ディンプル)
25 ディンプル(第2ディンプル)
26 頂部
4 天板
5 芯材
50 ディンプル用孔
56 芯材材料(アスファルト系組成物)
Claims (5)
- フロアパネルの製造方法であって、
前記フロアパネルは、
金属板で構成された底板と、
金属板で構成され、前記底板の上方に配置されて前記底板との間に内部空間を形成する天板と、
前記内部空間に配置される芯材とを備え、
前記底板は、
上方に向かって窪んだディンプルを複数備え、
前記芯材に上下方向に貫通したディンプル用孔が複数形成されており、
前記底板の前記複数のディンプルを、前記芯材の前記複数のディンプル用孔にそれぞれ配置した状態で、前記複数のディンプルの各々の頂部を、前記天板にかしめ固定することを特徴とするフロアパネルの製造方法。 - 保形性を有する前記芯材を前記底板上に配置して、前記複数のディンプル用孔に前記複数のディンプルをそれぞれ嵌め込み、この後、前記複数のディンプルの各々の頂部を前記天板にかしめ固定することを特徴とする請求項1に記載のフロアパネルの製造方法。
- 前記芯材が、古紙、セメント系組成物、樹脂組成物、又はアスファルト系組成物から形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフロアパネルの製造方法。
- 前記底板は、上方に開口した箱状に形成されており、
前記底板の内側に、前記芯材となる、未硬化の芯材材料を充填し、
前記芯材材料が硬化した後に、前記複数のディンプルの各々の頂部を前記天板にかしめ固定することを特徴とする請求項1に記載のフロアパネルの製造方法。 - 金属板で構成された底板と、
金属板で構成され、前記底板の上方に配置されて前記底板との間に内部空間を形成した天板と、
前記内部空間に配置された芯材とを備え、
前記底板は、
前記上方に向かって窪んだディンプルを複数備え、
前記芯材に上下方向に貫通したディンプル用孔が複数形成されており、
前記芯材が前記天板に対して非結合状態で前記内部空間に配置されて、前記複数のディンプルが前記複数のディンプル用孔にそれぞれ配置されており、
前記複数のディンプルの各々の頂部が、前記天板にかしめ固定されていることを特徴とするフロアパネル。
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