JP2018131392A - 水性メイクアップ化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、経時での乾燥感がなく、柔軟性のある化粧膜に仕上がり、肌なじみが良い水性メイクアップ化粧料を提供するものである。【解決手段】(A)水溶性多糖類、(B)トリプロピレングリコール、(C)水、(D)板状粉体を含有する水性メイクアップ化粧料を提供する。【選択図】なし

Description

本発明は、メイクアップ化粧料に関し、更に詳しくは水溶性多糖類とトリプロピレングリコールと水と板状粉体とを含有することにより、経時での乾燥感がなく、肌なじみが良く、柔軟性のある化粧膜に仕上がる化粧効果に優れた水性メイクアップ化粧料に関するものである。
メイクアップ化粧料は、まぶたや頬に塗布し、陰影を付けたり、化粧効果の高いものが求められている。水と水性のゲル化剤を用いてゲルを形成した水性メイクアップ化粧料は、透明感のある光沢感や水々しさを演出することができ、市場で好まれている。水性メイクアップ化粧料は、水性のゲル化剤、粉体、水からなり、化粧料として求められる使用感、及び機能性を向上させるために、剤型や成分の含有検討が行われてきた。
また、使用感がみずみずしく、肌へのなじみに優れる効果を得るために、水溶性界面活性剤を用いる技術(特許文献1)や、塗布乾燥後の肌のつっぱり感(経時での乾燥感)を改善するためにジェランガム、陽イオン、グリセリン、粉末を用いる技術(特許文献2)が検討されている。
特開2006−315973号公報 特開2004−292375号公報
しかしながら、水溶性界面活性剤を用いる特許文献1の技術では、経時で水分が蒸発するときに乾燥感を感じることがあり、さらに化粧膜が乾燥すると、膜が柔軟性を失い、まばたきなどの動きにより化粧膜が剥がれ落ちなどの問題もあった。また、ジェランガム、陽イオン、グリセリン、粉末を用いる特許文献2の技術では、経時での乾燥感をより低減させるために、グリセリンの含有量を上げていくと、肌なじみが悪くなり、膜の柔軟性にも劣る傾向があった。また、水性メイクアップ化粧料に、板状粉体などの粉体を含有させると、乾燥後の化粧膜の柔軟性が低くなる傾向があった。したがって、従来の技術では、肌なじみに優れながらも、経時での乾燥感がなく、乾燥後の化粧膜の柔軟性に優れた板状粉体含有の水性メイクアップ化粧料を具現化することは困難であった。
上記事情に鑑み、本発明は、経時での乾燥感がなく、膜に柔軟性があり、肌なじみの良い水性メイクアップ化粧料を提供することを課題とする。
本発明者らは、水溶性多糖類を用いた水々しい感触の水性メイクアップ化粧料に、グリセリンよりも炭素数が多い多価アルコールを用いることで経時での乾燥感のなさに優れながらも、肌なじみが良くなる事を見出し、種々の成分の含有検討を行ったところ、トリプロピレングリコールを用いることにより、経時での乾燥感がなく、板状粉体を含有していても柔軟性のある化粧膜に仕上がり、使用時の肌なじみが良くなることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、次の成分(A)〜(D);
(A)水溶性多糖類
(B)トリプロピレングリコール
(C)水
(D)板状粉体
を含有する水性メイクアップ化粧料を提供するものである。
前記成分(A)がジェランガムである前記水性メイクアップ化粧料を提供するものである。
前記成分(B)の含有量が0.1〜30質量%である前記水性メイクアップ化粧料を提供するものである。
前記成分(A)と前記成分(B)の含有質量比が、(A)/(B)=0.01〜5である前記水性メイクアップ化粧料を提供するものである。
前記成分(B)と前記成分(D)の含有質量比が、(B)/(D)=0.001〜1.5である前記水性メイクアップ化粧料を提供するものである。
本発明は、経時での乾燥感がなく、柔軟性のある化粧膜に仕上がり、肌なじみが良い水性メイクアップ化粧料を提供するものである。
実施例1、比較例2、比較例4の膜の柔軟性評価(塗膜評価)結果を示した図
以下、本発明を詳細に説明する。なお、本明細書において、「〜」はその前後の数値を含む範囲を意味するものとする。
本発明に用いられる成分(A)水溶性多糖類は、水で膨潤させることで、弾力のあるゲルを形成する多糖類である。水溶性多糖類としては、特に限定されないが、ジェランガム、ペクチン、寒天、アルギン酸、カラギーナン、ヒアルロン酸等や、それらの塩類が挙げられ、これらを1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの中でも特に、ジェランガムを用いることが弾力感等により優れる点でより好ましい。ジェランガムには脱アシル型ジェランガムやネイティブ型ジェランガムがあり、どちらも好適に使用することができる。
市販品としては、ケルコゲル、ケルコゲル LT100、ケルコゲル HM(以上、大日本住友製薬社製)、ゲニュペクチンLM−104AS−J(CPケルコ社製)、伊那寒天 UP−37CS(伊那食品工業社製)、キミカアルギンI3−150(キミカ社製)等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明に用いられる成分(A)の含有量は、特に限定されないが、弾力感が良好なゲルが得られる等の観点から、0.1〜5質量%(以下、単に「%」と記す)が好ましく、より好ましくは0.2〜2%である。
本発明に用いられる成分(B)トリプロピレングリコールは、プロピレングリコールの3量体からなる多価アルコールであり、下記一般式(1)で表され、
H(OCH2CH(CH3))nOH ・・・・・(1)
(式中、nは平均3)
INCI名(International Nomenclature Cosmetic Ingredient labeling names)では、トリプロピレングリコール又はPPG−3で表される。成分(B)は、油剤との親和性が2量体のものよりも高く、より保湿感を与えることができる。市販品としては、ニューポールPP−200(三洋化成工業社製)、トリプロピレングリコール(旭硝子社製)等が挙げられる。
本発明における成分(B)の含有量は、特に限定されないが、0.1〜30%であると経時での乾燥感のなさ、化粧膜の柔軟性等により優れる点等でが好ましく、0.2〜15%であると経時での乾燥感のなさ、肌なじみの良さ、化粧膜の柔軟性等により優れる点等でより好ましい。
本発明に用いられる成分(C)の水は、特に限定されないが、常水、精製水、温泉水、深層水、ラベンダー水、ローズ水、オレンジフラワー水等が挙げられ、1種又は2種以上を用いることができる。
本発明における成分(C)の含有量は、特に限定されないが、水々しさと弾力感により優れる点等の観点から、30〜90%が好ましく、40〜90%であることがより好ましい。
本発明に用いられる成分(D)の板状粉体は、化粧料に通常使用される板状粉体であれば、特に限定されず、例えば、マイカ、セリサイト、合成金雲母、合成セリサイト、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、劈開タルク、板状無水ケイ酸、板状酸化アルミニウム、板状カオリン、板状窒化硼素、板状酸化チタン、板状セルロース等の体質粉体、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、有機顔料処理雲母チタン、二酸化チタン被覆雲母、二酸化チタン被覆合成金雲母、二酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、魚鱗箔、二酸化チタン被覆ガラス末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等の樹脂積層末等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの中でも、マイカ、合成金雲母、雲母チタン等を用いることが、艶高さにより優れるためより好ましい。なお、これらの板状粉体は、フッ素系化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、レシチン、水素添加レシチン、コラーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、界面活性剤等の1種又は2種以上を用いて表面処理を施してあっても良い。
本発明に用いられる成分(D)の平均粒径は、特に限定されないが、艶高さにより優れる等の観点から、5〜400μmのものを用いることが好ましく、15〜300μmのものを用いることがより好ましい。また、アスペクト比は、30以上であることが好ましく、50以上であることがより好ましい。なお、本発明において平均粒径とは、レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置を用い、水中分散状態で測定された粉体の幅と長さの装置上の平均値(積算体積50%の平均粒径値)をいう。
成分(D)の含有量としては、特に限定されないが、十分な艶感やパール感等の化粧効果が得られ、水々しく光沢感が高い化粧膜が得られる等の観点から、0.1〜60%が好ましく、5〜40%であることがより好ましい。
本発明における成分(D)は撥水撥油処理されたものを含んでいると、更に化粧持ちの点で好ましく、化粧料の安定性の面からもよい。撥水撥油処理は、パーフルオロアルキルリン酸エステルジエタノールアミン塩、パーフルオロオクチルトリエトキシシラン等が挙げられる。撥水撥油処理されたものを含む場合、その含有量は成分(D)中に15%以上であるのが好ましく、30%以上であるとより好ましい。
本発明における成分(A)と成分(B)の含有質量比は、特に限定されないが、化粧料の弾力感と肌なじみの良さにより優れる等の観点から、(A)/(B)=0.01〜5であることが好ましく、0.02〜0.5であることがより好ましい。
本発明における成分(A)と成分(D)の含有質量比は、特に限定されないが、ゲルの弾力感を損なわないまま、艶高い膜が得られる等の観点から、(A)/(D)=0.005〜5であることが好ましく、0.01〜0.1であることがより好ましい。
また、本発明における成分(B)と成分(D)の含有質量比は、特に限定されないが、肌なじみが良く、乾燥感のない柔軟な艶高い膜を形成することにより優れる等の観点から、(B)/(D)=0.001〜1.5であることが好ましく、0.004〜0.3であることがより好ましい。
本発明の水性メイクアップ化粧料は、上記の成分(A)〜(D)の他に、本発明の効果を妨げない範囲で、通常化粧料に使用される成分、油性成分、粉体、粉体分散や感触調整としての界面活性剤、皮膜形成剤、水性成分、紫外線吸収剤、保湿剤、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料などを本発明の効果を損なわない範囲で適宜含有することができる。
油性成分としては、動物油、植物油、合成油等の起源、及び、固形油、半固形油、液体油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類、油溶性樹脂、揮発性油剤等が挙げられる。
具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、エチレンプロピレンコポリマー、モンタンワックス、フィッシャトロプスワックス等の炭化水素類、モクロウ、オリーブ油、ヒマシ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類、ホホバ油、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、メチルフェニルポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、オクタン酸デキストリン、ラウリン酸デキストリン、パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、ベヘニン酸デキストリン、ヤシ油脂肪酸デキストリン、(パルミチン酸/オクタン酸)デキストリン、蔗糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤類、水添ロジン酸ペンタエリスリチル、特定のアクリル酸アルキルメチルポリシロキサンエステル等の油溶性樹脂、軽質流動イソパラフィン、イソドデカン等の炭化水素油、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、メチルトリメチコン、低重合度ジメチルポリシロキサン等のシリコーン類等の揮発性油剤等が挙げられる。
成分(D)以外の粉体としては、紡錘状、針状、繊維状、球状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級などの粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、複合粉体類、等が挙げられる。具体的には、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、カオリン、シリカ、炭化珪素等の無機粉体類、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン、ナイロン等の有機粉体類、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群青、ベンガラ等の有色無機顔料、赤色201号、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体あるいは更にアルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体等が挙げられ、これらを1種又は2種以上を用いることができる。また、これら粉体は1種又は2種以上の複合化したものを用いても良く、フッ素化合物、シリコーン系油剤、金属石ケン、界面活性剤、油脂、炭化水素等を用いて公知の方法により表面処理してあっても良い。
粉体の分散性向上を目的で含有される界面活性剤としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシアルキレンアルキル共変性オルガノポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、レシチン等が挙げられる。
皮膜形成剤としては、アクリル酸アルキル重合体、メタクリル酸アルキル重合体、メタクリル酸アルキル共重合体等が挙げられる。
水性成分としては、水に可溶な成分であれば何れでもよく、例えば、エチルアルコール、ブチルアルコール等の低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類等が挙げられる。
水溶性高分子としては、カルボキシビニルポリマー、アルキル付加カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム等の合成系のものを挙げることができる。タンパク質、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等の他の保湿剤を含有する事もできる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等、保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等、酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては、例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、1,2―ペンタンジオール等が挙げられる。
本発明の水性メイクアップ化粧料は、特に限定されないが、アイカラー、フェイスカラー、チークカラー、アイライナーなどに応用でき、形状としては、固型、クリーム状、ゲル状、液状等が挙げられるが、中でも粘度50,000mm2/s以上の流動性のあるものから流動性を有しない固型のゲル状が好ましい。外観は、透明、半透明、不透明それぞれの化粧料として使用することができる。
本発明の水性メイクアップ化粧料は、成分(C)の水を連続相とする化粧料であり、特に限定されないが、油性成分の含有量が50%未満であることが好ましく、30%未満であることがより好ましく、本発明の効果がより発揮される点から、10%未満であることがより好ましい。剤型としては、特に限定されないが、水中油型や、乳化工程のない水性型が挙げられる。これらの中でも、本発明の効果がより顕著に発揮される点から、油性成分の含有量が1%未満である水性型であることが特に好ましい。
以下に実施例をあげて本発明を詳細に説明する。尚、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1〜8及び比較例1〜7:アイカラー(水性ゲル状)
表1に示す処方のアイカラーを調製し、a.膜の柔軟性、b.乾燥感のなさ、c.弾力感、d.肌なじみの良さ、e.膜の艶感、f.膜の柔軟性(塗膜評価)について下記の方法により評価した。結果を表1に示す。
(製造方法)
A.成分(1)〜(4)を成分(10)で湿潤させた後、成分(11)の一部で均一に加温膨潤する。
B.Aに(5)〜(9)、(11)の残部、(12)〜(14)を加え均一に混合する。
C.Bを容器に充填しアイカラー(水性ゲル状)を得た。
(評価方法)
下記評価項目について各々下記方法により評価を行った。
(評価項目)
a.膜の柔軟性(官能評価)
b.乾燥感のなさ
c.弾力感
d.肌なじみの良さ
e.膜の艶感
a〜eの項目について、各試料について専門パネル20名による使用テストを行った。パネル各人が実施例1〜8及び比較例1〜7の各アイカラーを指で使用し、下記絶対評価基準にて7段階に評価し評点をつけ、各試料についてパネル全員の評点合計からその平均値を算出し、下記判定基準により判定した。各試料を塗布し、パネルに通常の生活をしてもらった後、6時間後に化粧膜にひびや剥がれ落ちがないか、乾燥感がないかを、それぞれa.膜の柔軟性、b.乾燥感のなさとして評価した。容器に充填された試料を指で取る際の弾力感があるかをc.弾力感、指に取った試料を塗布する際に肌なじみが良いかを、d.肌なじみの良さとして評価した。仕上がった化粧膜の艶高さをe.膜の艶感として評価した。
絶対評価基準
(評点):(評価)
6 :非常に良い
5 :良い
4 :やや良い
3 :普通
2 :やや悪い
1 :悪い
0 :非常に悪い
判定基準
(判定):(評点の平均点)
◎ :5点以上
○ :3.5点以上〜5点未満
△ :1点以上〜3.5点未満
× :1点未満
(評価項目)
f.膜の柔軟性(塗膜評価)
膜の柔軟性に関しては、人工皮膚を用いた評価も行った。実施例1〜8及び比較例1〜7の各アイカラーを同量ずつ、ウレタン樹脂の人工皮膚(バイオスキン黒(Beaulax社製)厚さ5mm)上に指で塗布し、乾燥させた後、人工皮膚を内側水平方向に90度折り曲げる作業を5回繰り返し、皮膚の動きの代用とした。
判定基準
(判定):(評価)
◎ :折り曲げ部位の化粧膜の残存率が8割以上
○ :折り曲げ部位の化粧膜の残存率が5割以上8割未満
△ :折り曲げ部位の化粧膜の残存率が2割以上5割未満
× :折り曲げ部位の化粧膜の残存率が2割未満
表1の結果から明らかな如く、本発明の実施例1〜8の水性アイカラーは、比較例1〜7に比べ、膜の柔軟性、乾燥感のなさ、弾力感、肌なじみの良さ、膜の艶感の全てにおいて優れたものであった。
これに対して、
成分(B)のかわりに、ジプロピレングリコールを用いた比較例1、グリセリンを用いた比較例2、1,3−ブチレングリコールを増量した比較例3は、膜の柔軟性に欠け、肌なじみも悪いものであった。成分(B)を用いなかった比較例4では、経時での乾燥感、膜の柔軟性、肌なじみの良さにおいて劣るものであった。成分(A)のかわりに、水性のゲル化剤である、カルボキシビニルポリマーを用いた比較例6では、弾力感が失われ、膜の柔軟性、保湿感、肌なじみの良さも満足いくものが得られなかった。成分(D)を用いなかった比較例7では、肌なじみが悪く、膜の艶感は感じられなかった。
また、膜の柔軟性(塗膜評価)に関して、それぞれの化粧膜を観察したところ、図1に示したように、実施例1では折り曲げ部位において、化粧膜が8割以上残存しており、◎判定であるのに対して、本発明品の成分(B)の代わりにグリセリンを用いた比較例2では5割が残存し△判定、成分(B)を含有していない比較例4では残存率が2割未満で×判定であることが観察された。この結果からも、実施例のアイカラーは柔軟な化粧膜を形成していることが確認できた。
実施例9 頬紅(水性固型ゲル状)
(成分) (%)
1.ネイティブジェランガム 0.5
2.1,3−ブチレングリコール 3
3.精製水 残量
4.エデト酸二ナトリウム 0.06
5.トリプロピレングリコール※5 5
6.パーフルオロオクチルトリエトキシシラン5%処理黄酸化鉄 0.2
7.パーフルオロオクチルトリエトキシシラン5%処理黒酸化鉄 0.02
8.パーフルオロオクチルトリエトキシシラン5%処理ベンガラ 0.1
9.パーフルオロアルキルリン酸エステルジエタノールアミン塩5%処理
酸化チタン 0.05
10.合成金雲母※10 20
11.パーフルオロアルキルリン酸エステルジエタノールアミン塩3%処理
酸化チタン被覆マイカ※11 10
※11:FLAMENCO ULTRA SPARKLE 4500 平均粒径50μm(BASF社製)にパーフルオロオクチルトリエトキシシラン3%処理を施したもの
(製造方法)
A.成分(1)を成分(2)で湿潤させたのち、成分(3)の一部で均一に加温膨潤する。
B.成分(4)〜(9)と成分(3)の残部を均一に分散する。
C.AにBと成分(10)、(11)を加え均一に混合する。
D.Cを容器に充填し頬紅(水性ゲル状)を得た。
本実施例の頬紅は、膜の柔軟性、乾燥感のなさ、弾力感、肌なじみの良さ、膜の艶感の全てにおいて優れたものであった。
実施例10 ファンデーション(水中油型固型ゲル状)
(成分) (%)
1.ネイティブジェランガム 0.5
2.1,3−ブチレングリコール 15
3.精製水 残量
4.エデト酸二ナトリウム 0.06
5.トリプロピレングリコール※5 5
6.L−アルギニン 0.3
7.塩化カルシウム 0.03
8.フェノキシエタノール 0.3
9.ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール※12 0.3
10.ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸ナトリウム 0.3
11.ジメチルポリシロキサン2%処理タルク 3.5
12.ジメチルポリシロキサン2%処理黄酸化鉄 1.5
13.ジメチルポリシロキサン2%処理黒酸化鉄 0.1
14.ジメチルポリシロキサン2%処理ベンガラ 0.1
15.ジメチルポリシロキサン2%処理板状酸化チタン 7
16.ジメチルポリシロキサン2%処理板状硫酸バリウム 3
17.合成金雲母※10 5
18.モノステアリン酸グリセリン 1.5
19.セタノール 1.5
20.流動パラフィン 1
21.スクワラン 2
22.トリオクタン酸グリセリル 3
23.ジペンタエリトリットテトラ12−ヒドロキシステアリン酸
セスキステアリン酸ヘミロジンエステル 0.5
24.ジメチルポリシロキサン(20CS) 0.5
25.アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エマルション 3
※12:ユニルーブ70DP−950B(日本油脂社製)
(製造方法)
A.成分(1)を成分(2)で湿潤させたのち、成分(3)の一部で均一に加温膨潤する。
B.成分(4)〜(17)、成分(3)の残部を均一に分散する。
C.成分(18)〜(24)を70℃で加熱溶解する。
D.A、Bを混合し、そこにCを加えて乳化する。
E.Dに成分(25)を添加し混合する。
F.Eを加温溶解し、容器に充填した後、室温まで冷却して、ゲル状ファンデーションを得た。
本実施例のゲル状ファンデーションは、膜の柔軟性、乾燥感のなさ、弾力感、肌なじみの良さ、膜の艶感の全てにおいて優れたものであった。
実施例11 下地(水中油型クリーム状))
(成分) (%)
1.ネイティブジェラン 0.3
2.ローカストビーンガム 0.1
3.キサンタンガム 0.1
4.トリプロピレングリコール※5 5
5.精製水 残量
6.2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール 0.3
7.エデト酸二ナトリウム 0.05
8.塩化カルシウム 0.03
9.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
10.ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸ナトリウム 0.3
11.ジメチルポリシロキサン2%処理タルク 3.5
12.ジメチルポリシロキサン2%処理黄酸化鉄 1.5
13.ジメチルポリシロキサン2%処理黒酸化鉄 0.1
14.ジメチルポリシロキサン2%処理ベンガラ 0.1
15.ジメチルポリシロキサン2%処理板状酸化チタン 7
16.合成金雲母※10 4
17.モノステアリン酸ポリグリセリル 1.5
18.セタノール 1.5
19.ポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油 1
20.スクワラン 3
21.トリオクタン酸グリセリル 5
22.モノステアリン酸グリセリル 0.5
23.ジメチルポリシロキサン(100CS) 0.5
24.ワセリン 0.5
(製造方法)
A.成分(1)〜(3)、(6)〜(10)を成分(4)、(5)の一部で均一に加温膨潤する。
B.成分(17)〜(24)を70℃で加熱溶解する。
C.成分(5)の残部、成分(11)〜(16)を均一に分散する。
D.CにBを添加して乳化する。
E.DにAを添加し混合する。
F.Eを容器に溶融充填した後、室温まで冷却して、ゲル状下地を得た。
本実施例のゲル状下地は、膜の柔軟性、乾燥感のなさ、弾力感、肌なじみの良さ、膜の艶感の全てにおいて優れたものであった。
実施例12 アイライナー(水性液状)
(成分) (%)
1.ネイティブジェランガム 0.1
2.1,3−ブチレングリコール 15
3.精製水 残量
4.エデト酸二ナトリウム 0.05
5.トリプロピレングリコール※5 5
6.トリエタノールアミン 0.1
7.レシチン 0.2
8.セリサイト 2
9.板状セルロース 2
10.パーフルオロオクチルトリエトキシシラン3%処理黒酸化鉄 5
11.合成金雲母※10 5
12.黒酸化鉄被覆マイカ※13 20
※13:COLORONA MICA BLACK(メルク社製)
(製造方法)
A.成分(1)を成分(2)で湿潤させたのち、成分(3)の一部で均一に加温膨潤する。
B.成分(4)〜(10)と成分(3)の残部を均一に分散する。
C.AにBと成分(11)〜(12)を加え均一に混合する。
D.Cを容器に充填しアイライナー(水性ゲル状)を得た。
本実施例のアイライナーは、膜の柔軟性、乾燥感のなさ、弾力感、肌なじみの良さ、膜の艶感の全てにおいて優れたものであった。
実施例13 マスカラ(水性ペースト状)
(成分) (%)
1.ネイティブジェランガム※1 0.2
2.1,3−ブチレングリコール 3
3.精製水 残量
4.トリプロピレングリコール※5 5
5.エタノール 15
6.L−アルギニン 0.1
7.エデト酸二ナトリウム 0.05
8.レシチン 0.2
9.劈開タルク 2
10.パーフルオロオクチルトリエトキシシラン3%処理黒酸化鉄 0.5
11.パーフルオロアルキルリン酸エステルジエタノールアミン塩3%処理
酸化チタン被覆マイカ※11 2
12.パーフルオロアルキルリン酸エステルジエタノールアミン塩3%処理
酸化チタン被覆合成金雲母※14 3
13.パーフルオロアルキルリン酸エステルジエタノールアミン塩2%処理
酸化チタン被覆ガラス末※12 5
14.(PET/Al/エポキシ樹脂)ラミネート※13 3
(製造方法)
A.成分(1)を成分(2)で湿潤させたのち、成分(3)の一部で均一に加温膨潤する。
B.成分(3)の残部と成分(8)〜(10)を均一に分散する。
C.AにBと成分(4)〜(7)、(11)〜(14)を加え均一に混合する。
D.Cを容器に充填しマスカラ(水性ペースト状)を得た。
本実施例のマスカラは、膜の柔軟性、乾燥感のなさ、弾力感、肌なじみの良さ、膜の艶感の全てにおいて優れたものであった。
実施例14 アイカラー下地(水性固形ゲル状)
(成分) (%)
1.ネイティブジェランガム 0.5
2.1,3−ブチレングリコール 3
3.精製水 残量
4.トリエタノールアミン 1
5.フェニルベンズイミゾスルホン酸 2
6.トリプロピレングリコール※5 5
7.ジプロピレングリコール 15
8.エタノール 5
9.パーフルオロオクチルトリエトキシシラン3%処理黒酸化鉄 0.5
10.パーフルオロオクチルトリエトキシシラン3%処理
酸化チタン被覆マイカ※11 2
11.メチルハイドロジェンポリシロキサン3%処理
酸化チタン被覆合成金雲母※14 3
12.ヒアルロン酸 5
13.ノバラエキス 0.1
14.甘草エキス 0.1
15.ヨクイニンエキス 0.1
(製造方法)
A.成分(1)を成分(2)で湿潤させたのち、成分(3)の一部で均一に加温膨潤する。
B.成分(3)の残部と成分(4)、(5)を均一に混合溶解する。
C.AにBと成分(6)〜(15)を加え均一に混合する。
D.Cを容器に充填しアイカラー下地(水性固形ゲル状)を得た。
本実施例のアイカラー下地は、膜の柔軟性、乾燥感のなさ、弾力感、肌なじみの良さ、膜の艶感の全てにおいて優れたものであった。

Claims (5)

  1. 次の成分(A)〜(D);
    (A)水溶性多糖類
    (B)トリプロピレングリコール
    (C)水
    (D)板状粉体
    を含有する水性メイクアップ化粧料。
  2. 前記成分(A)がジェランガムである請求項1に記載の水性メイクアップ化粧料。
  3. 前記成分(B)の含有量が0.1〜30質量%である請求項1又は2に記載の水性メイクアップ化粧料。
  4. 前記成分(A)と前記成分(B)の含有質量比が、(A)/(B)=0.01〜5である請求項1〜3いずれかに記載の水性メイクアップ化粧料。
  5. 前記成分(B)と前記成分(D)の含有質量比が、(B)/(D)=0.001〜1.5である請求項1〜4のいずれかに記載の水性メイクアップ化粧料。

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