JP2018131179A - 車両用ブレーキ液圧制御装置及び車両用ブレーキ液圧制御装置の製造方法 - Google Patents
車両用ブレーキ液圧制御装置及び車両用ブレーキ液圧制御装置の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018131179A JP2018131179A JP2017028494A JP2017028494A JP2018131179A JP 2018131179 A JP2018131179 A JP 2018131179A JP 2017028494 A JP2017028494 A JP 2017028494A JP 2017028494 A JP2017028494 A JP 2017028494A JP 2018131179 A JP2018131179 A JP 2018131179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- brake fluid
- pressure control
- base body
- fluid pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 62
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
Description
前記構成部品には、前記基体に向けて突出する凸部が設けられ、
前記基体には、前記ブレーキ液路に接続される孔部と、前記一面の前記凸部に対応する位置に、前記凸部が係合する凹部とが設けられ、
前記孔部は、封止部材によって封止され、
前記孔部と前記凹部とが同径に形成されることを特徴とする。
前記孔部は、前記封止部材が固定される固定穴部と、当該固定穴部よりも前記基体の開口側に形成される座ぐり部とを備え、
前記凹部の深さは、前記固定穴部の深さより浅くなるように形成されることを特徴とする。
前記基体の前記一面には、前記構成部品を締結するための締結ボルトが螺合されるハウジング固定穴が設けられることを特徴とする。
前記基体の前記一面に、前記ブレーキ液路に接続される孔部と、前記構成部品の位置決め用の凹部とを、同一工具にて加工し、
前記同一工具にて加工する際には、加工深さを変更することで前記孔部と前記凹部とを同一工具にて加工することを特徴とする。
前記構成部品に形成される凸部を前記基体に形成される凹部に係合させた状態で、前記構成部品を前記基体の前記一面に固定することを特徴とする。
また、前輪ブレーキと後輪ブレーキの液圧を制御するものを2系統対応の車両用ブレーキ液圧制御装置、前輪ブレーキ及び後輪ブレーキの何れか一方の液圧を制御するものを1系統対応の車両用ブレーキ液圧制御装置と呼ぶことにする。
また、基体40は、第1マスタシリンダ12から延びる液路(ブレーキ配管)が接続される入口ポート12Pと、第2マスタシリンダ22から延びる液路(ブレーキ配管)が接続される入口ポート22Pと、前輪ブレーキキャリパ14へ延びる液路(ブレーキ配管)が接続される出口ポート14Pと、後輪ブレーキキャリパ24へ延びる液路(ブレーキ配管)が接続される出口ポート24Pとを備えている。
また、モータ29は、複数個のビス29aで基体40に取付けられ、ハウジング36は、基体40に沿って延びるコネクタ部37を一体的に備えている。
孔部103に封止部材である鋼球(図4(f)、符号104)を圧入し、ブレーキ液路の端部を封止する。そのための孔部103が、基体40に多数箇所設けられる。
好ましくは、ハウジング固定穴105は、凹部102の近傍に設ける。凹部102とハウジング固定穴105とを近傍に形成することで、省スペース化を図ることができ、車両用ブレーキ液圧制御装置10のコンパクト化が達成できる。
まず、孔部103の加工方法を説明する。図4(a)に示すように、ブレーキ液路の端部に設けられる孔部103は、封止部材が固定される固定穴部107(深さL1)と、この固定穴部107よりも基体の開口側に形成される座ぐり部106とで構成される。固定穴部107の径がdの孔である。座ぐり部106の径Dは、固定穴部107の径dより大きい。
図4(f)に示すように、加工深さを変えることで、ドリル部52cで、基体40に凹部102を形成することができる。具体的には、加工深さを、ドリル部52cの長さL1よりも短いL2とすることで、エンドミル部52bが基体40に接触することはなく、刃物52Bによって凹部102(長さL2)を形成することができる。
凹部102は、固定穴部107よりも浅いため、エンドミル部52bが基体40に接触する心配はない。
すなわち、ドリルの切り込み深さを変更することにより、1本の刃物52Bで、孔部103と凹部102とを加工することができる。
Claims (5)
- ブレーキ液路が形成される基体と、当該基体の一面に取付けられる構成部品と、を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記構成部品には、前記基体に向けて突出する凸部が設けられ、
前記基体には、前記ブレーキ液路に接続される孔部と、前記一面の前記凸部に対応する位置に、前記凸部が係合する凹部とが設けられ、
前記孔部は、封止部材によって封止され、
前記孔部と前記凹部とが同径に形成される
ことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 請求項1記載の車両用ブレーキ液圧制御装置において、
前記孔部は、前記封止部材が固定される固定穴部と、当該固定穴部よりも前記基体の開口側に形成される座ぐり部とを備え、
前記凹部の深さは、前記固定穴部の深さより浅くなるように形成される
ことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 請求項1又は請求項2記載の車両用ブレーキ液圧制御装置において、
前記基体の前記一面には、前記構成部品を締結するための締結ボルトが螺合されるハウジング固定穴が設けられる
ことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。 - ブレーキ液路が形成される基体と、当該基体の一面に取付けられる構成部品と、を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置の製造方法であって、
前記基体の前記一面に、前記ブレーキ液路に接続される孔部と、前記構成部品の位置決め用の凹部とを、同一工具にて加工し、
前記同一工具にて加工する際には、加工深さを変更することで前記孔部と前記凹部とを同一工具にて加工する
ことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置の製造方法。 - 請求項4記載の車両用ブレーキ液圧制御装置の製造方法において、
前記構成部品に形成される凸部を前記基体に形成される凹部に係合させた状態で、前記構成部品を前記基体の前記一面に固定する
ことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017028494A JP6873358B2 (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 車両用ブレーキ液圧制御装置及び車両用ブレーキ液圧制御装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017028494A JP6873358B2 (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 車両用ブレーキ液圧制御装置及び車両用ブレーキ液圧制御装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018131179A true JP2018131179A (ja) | 2018-08-23 |
JP6873358B2 JP6873358B2 (ja) | 2021-05-19 |
Family
ID=63248825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017028494A Active JP6873358B2 (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 車両用ブレーキ液圧制御装置及び車両用ブレーキ液圧制御装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6873358B2 (ja) |
-
2017
- 2017-02-17 JP JP2017028494A patent/JP6873358B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6873358B2 (ja) | 2021-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2013179698A1 (ja) | Abs液圧ユニット | |
JP4944685B2 (ja) | バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置 | |
JP6405933B2 (ja) | ブレーキ液圧制御装置 | |
JP2018131179A (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御装置及び車両用ブレーキ液圧制御装置の製造方法 | |
JPH10258724A (ja) | 液圧ブレーキ装置 | |
JP6461678B2 (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御装置 | |
CN108454601B (zh) | 车辆用制动液压控制装置及其制造方法 | |
JP6396746B2 (ja) | バーハンドル車両用ブレーキ制御装置 | |
JP6423227B2 (ja) | バーハンドル車両用ブレーキ制御装置 | |
JP5961904B2 (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御装置およびその製造方法 | |
JP2004175166A (ja) | ブレーキ液圧制御装置 | |
JP4169685B2 (ja) | 車両用ディスクブレーキのキャリパボディ | |
JP7262213B2 (ja) | ブレーキ液圧制御装置 | |
EP3363702B1 (en) | Brake fluid pressure control device for vehicle | |
JP6873378B2 (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御装置 | |
JP6640135B2 (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御装置の基体の組物及び車両用ブレーキ液圧制御装置の基体の組物の製造方法 | |
JP4778529B2 (ja) | バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置 | |
JP2019520267A (ja) | スリップコントロールの液圧ユニットのための液圧ブロック | |
JP7457148B2 (ja) | 油圧式自動車ブレーキシステムのための小型ブレーキ装置 | |
JP6963105B2 (ja) | 液圧ブレーキシステムのためのブレーキ圧を生成する液圧ユニット | |
JP3802856B2 (ja) | 車両用ブレーキ装置 | |
JP2018131183A (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御装置の基体及び車両用ブレーキ液圧制御装置 | |
JP6423228B2 (ja) | 車両用ブレーキ制御装置 | |
JP5749350B2 (ja) | ブレーキ液圧制御装置 | |
JP2016068869A (ja) | バーハンドル車両用ブレーキ制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210203 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20210222 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20210330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6873358 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |