JP2018131069A - 急発進防止装置 - Google Patents

急発進防止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018131069A
JP2018131069A JP2017026428A JP2017026428A JP2018131069A JP 2018131069 A JP2018131069 A JP 2018131069A JP 2017026428 A JP2017026428 A JP 2017026428A JP 2017026428 A JP2017026428 A JP 2017026428A JP 2018131069 A JP2018131069 A JP 2018131069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accelerator
signal
vehicle speed
accelerator signal
speed pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017026428A
Other languages
English (en)
Inventor
克基 東山
Katsumoto Higashiyama
克基 東山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIRARIIDE KK
Original Assignee
MIRARIIDE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIRARIIDE KK filed Critical MIRARIIDE KK
Priority to JP2017026428A priority Critical patent/JP2018131069A/ja
Publication of JP2018131069A publication Critical patent/JP2018131069A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

【課題】アクセル信号の異常変動時にアクセル信号をキャンセルしてエンジン出力の急上昇を抑制する。アクセルペダルとブレーキペダルとが同時に踏み込まれた状況下では、ブレーキペダルの踏込み動作を優先させる。
【解決手段】アクセル信号発生ユニット10とエンジンコントロールユニット20とを接続する信号路を遮断する状態でそれら両者の相互間に急発進防止装置100介在する。停止時又は低速走行時にアクセル信号が異常変動したときは、アクセル信号をキャンセルし、エンジン出力の急上昇を抑制させるための出力抑制指令を上記エンジンコントロールユニットに対して出力する。アクセルペダル11とブレーキペダルとが同時に踏み込まれた際にはブレーキペダルの踏込み動作を優先させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、急発進防止装置、詳しくは、アクセルペダルの誤操作による車両の急発進を防止することに役立つ急発進防止装置に関する。
図5は車両のエンジン出力制御系統を例示したブロック図、図6は車両の制動系統を例示したブロック図である。図5のように、車両のエンジン出力制御系統は、アクセルペダル踏込み量に見合うレベルのアクセル信号を出力するアクセル信号発生ユニット10と、このアクセル信号発生ユニット10によって出力されたアクセル信号に基いてエンジン出力を制御するエンジンコントロールユニット(ECU)20と、車速パルス信号を出力する車速センサー30と、を備えている。このエンジン出力制御系統によると、アクセルペダル踏込み量の増減に応じてエンジン40の出力が増減される。また、図6のように、車両の制動系統は、ブレーキペダル50の踏み込み及び解放によってブレーキスイッチ60がオンオフし、制動機構70がブレーキペダル50の踏み込み量に応じた強さの制動状態を発揮する。通常、上記したアクセルペダルとブレーキペダル50とは運転席の足元で隣接位置に設置されている。
このような車両において、停止中あるいは走行中に、運転者がその制動意思に反してアクセルペダルを踏み込むといった誤操作を行うことがあり、そのような事態が発生すると、運転者の意思に反して車両が制動されずに加速されてしまう。しかも、そのような状況下では、運転者がパニックに陥り、さらに誤操作が引き起こされてアクセルペダルをブレーキペダル50と間違えて急激に踏み込み、車両を急発進させたり急加速させてしまうといった事態が起こりうる。このような事態が起こることに起因する事故は近時多発しており、特に高齢者にとっては上記事態を未然に防止し得る対策を講じることの必要性が迫られている。
このような状況下で、先行例として、アクセル信号に相当する擬似アクセル信号をECUに出力するようにした急発進防止装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1によって提案されている急発進防止装置では、急発進を防ぐためのセーフティモード実行手段と通常走行を行うためのノーマルモード実行手段とを、運転者がモードスイッチを手動操作して切り替える方式が採用されている。また、この特許文献1には、アクセルペダルとブレーキペダルとが同時に踏み込まれた状況下での処理については明らかにされていない。
特許第5231156号公報
上掲の特許文献1によって提案されている急発進防止装置では、上記のようにセーフティモード実行手段とノーマルモード実行手段とを、運転者がモードスイッチを手動操作して切り替える方式が採用されている。しかしながら、この方式によると、たとえばノーマルモードで高速道路を走行していた運転者が、高速道路を出て車両を停止したり低速走行したりするときにセーフティモードに切り替えることを失念してしまうことがある。そのため、車両に急発進防止装置が搭載されているにもかかわらず、当該装置の有益性を生かし切れなくなってしまうことがあり得る。また、何らかの原因でアクセルペダルとブレーキペダルとが同時に踏み込まれた状況下では、アクセルペダルの踏み込みに伴うエンジン出力がブレーキペダルの踏み込みに伴う制動力を上回って車両が運転者の意図に反して走行してしまうこともあり得る。
本発明は以上の状況に鑑みてなされたものであり、アクセル信号の変動幅を異常変動と通常変動との2つのパターンで捉え、異常変動時にはその時のアクセル信号をキャンセルしてエンジン出力の急上昇を必ず抑制することができ、通常変動時にはアクセル信号に見合うエンジン出力を得ることのできる急発進防止装置を提供することを目的としている。また、本発明は、何らかの原因でアクセルペダルとブレーキペダルとが同時に踏み込まれた状況下では、ブレーキペダルの踏込み動作を優先させて安全性を確保することのできる急発進防止装置を提供することを目的としている。
本発明に係る急発進防止装置は、制動用ブレーキペダルと、アクセルペダルと、アクセルペダルの踏み込み量に見合うレベルのアクセル信号を出力するアクセル信号発生ユニットと、このアクセル信号発生ユニットによって出力されたアクセル信号に基いてエンジン出力を制御するエンジンコントロールユニットと、車速パルス信号を出力する車速センサーと、を備える車両に適用される
そして、上記アクセル信号発生ユニットと上記エンジンコントロールユニットとを接続する信号路を遮断する状態でそれら両者の相互間に介在されると共に、上記車速センサーによって出力された車速パルス信号が一定の基準値以下であることを条件として上記アクセル信号のレベルが急上昇するアクセル信号異常変動時に、そのアクセル信号をキャンセルし、かつ、エンジン出力の急上昇を抑制させるための出力抑制指令を上記エンジンコントロールユニットに対して出力すると共に、上記アクセル信号のレベルが急上昇しないアクセル信号通常変動時に、上記アクセル信号に見合う出力制御指令を上記エンジンコントロールユニットに対して出力するオーバーアクセルキャンセラー手段を備える。
この構成を備えた急発進防止装置によると、オーバーアクセルキャンセラー手段の作用により、車速パルス信号が一定の基準値以下であることを条件としてアクセル信号の異常変動時には、その時のアクセル信号をキャンセルしてエンジン出力の急上昇を抑制することができ、アクセル信号の通常変動時には、車速パルス信号が一定の基準値以下であるか否かに関わりなくアクセル信号に見合うエンジン出力を得ることができる。しかも、当該急発進防止装置が、アクセル信号発生ユニットとエンジンコントロールユニットとを接続する信号路を遮断する状態でそれら両者の相互間に介在されるものであるので、上記条件下でのアクセル信号の異常変動時にはエンジン出力の急上昇が必ず抑制され、アクセル信号の通常変動時には、上記条件に関わりなくアクセル信号に見合うエンジン出力を必ず得ることができるようになる。したがって、低速走行時のアクセルペダルの急踏み込みに伴う車両の急発進が確実に抑制されて安全性の向上に寄与し得る。
本発明では、上記アクセルペダルの踏み込み開始時点から一定時間内における上記アクセル信号の変動幅を基準にして上記アクセル信号異常変動時を規定している、という構成を採用することが可能である。この構成に従うと、アクセル信号異常変動時を、時間(横軸)とアクセル信号変動幅(縦軸)との関係を示すグラフで表されるアクセル信号変動線の傾きからアクセル信号異常変動時を容易に規定することが可能になる。
本発明では、上記アクセル信号異常変動時を異なる変動幅で複数規定し、規定された複数のアクセル信号異常変動時を切り替え可能とする動作レベル制御手段をさらに備える、という構成を採用することが可能である。また、本発明では、車速パルス値を取付け車両に見合う値に設定するための車速パルス値設定手段をさらに備え、上記車速パルス値設定手段は定速走行時の車速パルス信号から車速パルス値を求めて設定する、という構成を採用することが可能である。
本発明では、上記アクセルペダルと上記ブレーキペダルとが同時に踏み込まれた際にブレーキペダルの踏込み動作を優先させるブレーキオーバーライド手段をさらに備える、という構成を採用することが可能である。この構成を採用しておくと、何らかの原因でアクセルペダルとブレーキペダルとが同時に踏み込まれた状況下で、ブレーキオーバーライド手段の作用によってブレーキペダルの踏込み動作が優先されるために安全性が確保される。
以上のように、本発明に係る急発進防止装置によると、異常変動時にはその時のアクセル信号をキャンセルしてエンジン出力の急上昇を必ず抑制することができ、通常変動時にはアクセル信号に見合うエンジン出力を得ることが可能である。また、何らかの原因でアクセルペダルとブレーキペダルとが同時に踏み込まれた状況下では、ブレーキペダルの踏込み動作を優先させて安全性を確保することが可能になる。
本発明に係る急発進防止装置を搭載した車両のエンジン出力制御系統を例示したブロック図である。 急発進防止装置の配線接続図である。 オーバーアクセルキャンセラー手段のフロー図である。 ブレーキオーバーライド手段のフロー図である。 車両のエンジン出力制御系統を例示したブロック図である。 車両の制動系統を例示したブロック図である。
図1は本発明に係る急発進防止装置100を搭載した車両のエンジン出力制御系統を例示したブロック図である。同図において、アクセル信号発生ユニット10は、図示していないアクセルペダルの踏込み量に見合うレベルのアクセル信号を出力する。アクセルペダルはアクセル信号発生ユニット10に設けられていて、電子コントロール式アクセルを構成している。したがって、アクセル信号のレベルの大きさは、アクセルペダルの踏込み量に見合う電圧の大きさに相応している。また、エンジンコントロールユニット(ECU)20はマイクロコンピュータ(マイコン)を中心にして構成されている。また、このECU20は、車両の車速パルス信号を出力する車速センサー30を備えている。このECU20によって出力されたアクセル信号に基いてエンジン40の出力が制御される。一般的な車両では、アクセルペダルに隣接して制動用のブレーキペダル(不図示)が設置されている。急発進防止装置100は、アクセル信号発生ユニット10とECU20とを接続する信号路を遮断する状態でそれら両者の相互間に介在されている。
図2は急発進防止装置100の配線接続図である。同図に示した急発進防止装置100において、本体110はROM及びRAMを内蔵したマイコンを中心に構成されている。この本体110には、アクセルペダル11を備えたアクセル信号発生ユニット10によって出力されたアクセル信号を入力するためのアクセル信号路120がコネクタ121を介して接続されていると共に、本体110から延び出た指令信号路130がコネクタ131を介してECU20に接続されている。この構成により、急発進防止装置100が、アクセル信号発生ユニット10とECU20とを接続する信号路を遮断する状態でそれら両者の相互間に介在されていることになる。
さらに、本体110は、車載バッテリーから延びる電源線141やアース線142が接続された電源回路(不図示)を有している。また、本体110には、車速センサー30によって出力された車速パルス信号を入力するための車速信号路151や、ブレーキペダル50のブレーキスイッチ60から延び出たブレーキ信号路161が接続されている。
本体110に内蔵されているマイコンによって、オーバーアクセルキャンセラー手段(OAC)及びブレーキオーバーライド手段(BOS)が構成されている。
図3はOACのフロー図である。同図ではOACの本体110に内蔵されているマイコンによる処理手順を示している。以下、この処理手順を図2の配線接続図を参照しながら説明する。
ステップS1では、車速センサー30によって出力された車速パルス信号が車速信号路151を経てマイコンに入力される。車速パルス信号を取得したマイコンは、その車速パルス信号が基準値を超えているか、基準値以下であるか、を判別回路によって判別する。この基準値は、たとえば車両のアイドリング状態に準じる低速走行時の車速と同等程度に規定され、この実施形態では、基準値が10km/hに相当する車速パルス信号に規定されている。基準値をこのように規定している理由は、当該急発進防止装置が、車両の低速走行からの急発進を回避することを意図していることによる。なお、車速パルス信号とは、車速と比例して出力される信号であり、車種ごとに定まっている車速パルス値とスピードメーターのワイヤーの駆動軸の回転数の積であって、車速パルス値とは、スピードメータのワイヤーの駆動軸が637rpmの回転をしたとき、60km/hを指示するようにJISで規定されたスピードメーターの指示割合において、上記ワイヤーの駆動軸1回転につき、車速センサー30が発生する車速パルス数(たとえば、2,4,8,16,32,64パルス値)であり、たとえば車速パルス値が4パルスの車両であれば、10km/hに相当する車速パルス信号は約7.07Hzである。
ステップS1で車速パルス信号が基準値である10km/hに相当する車速パルス信号を超えていると判断されたときには、マイコンが指令信号路130を経てアクセル信号に見合う出力制御指令をECU20に対して出力する。車速パルス信号が上記の基準値を超えている状態からアクセルペダル11が踏み込まれた場合に生じるアクセル信号の変動は、仮にそれがアクセル信号のレベルの急上昇を伴う急激な変動であっても通常変動であるとみなされ、ステップS2でそのことが判断されてアクセル信号に見合う出力制御指令がECU20に対して出力され、ECU20がその出力制御指令に基いてエンジン出力を制御する。したがって、この状況下では、基準値を超える速度で走行中の車両は、アクセルペダル11の踏み込み量に追従して加速される。
ステップS1で車速パルス信号が基準値である10km/hに相当する車速パルス信号以下である条件下で、ステップS3で、車速が10km/h以下の状態からアクセルペダル11が踏み込まれた場合に生じるアクセル信号の変動が急上昇を伴う異常変動であるか、急上昇を伴わない通常変動であるか、が判別回路によって判別される。この実施形態では、アクセルペダル11の踏み込み開始時点から一定時間内におけるアクセル信号の変動幅を基準にしてアクセル信号異常変動時を規定している。言い換えると、アクセル信号異常変動時を、時間(横軸)とアクセル信号変動幅(縦軸)との関係を示すグラフで表されるアクセル信号変動線の傾きからアクセル信号異常変動時を規定している。
ステップ3でアクセル信号の変動が通常変動であると判断されたときには、ステップS2でアクセル信号に見合う出力制御指令がECU20に対して出力され、ECU20がその出力制御指令に基いてエンジン出力を制御する。したがって、この状況下では、走行中の車両の速度は、アクセルペダル11の踏み込み量に追従して加速される。
ステップ3でアクセル信号の変動が異常変動であると判断されたときには、ステップS4でアクセル信号キャンセル回路によってアクセル信号がキャンセルされ、ステップS5でエンジン出力の急上昇を抑制させるための出力制御指令がECU20に対して出力され、ECU20がその出力制御指令に基いてエンジン出力を制御する。したがって、エンジン出力が急上昇して車両が急発進したり急加速したりすることがなくなる。
この実施形態では、上記したステップ1,ステップ3〜5が実行されることにより、車両の停止中あるいは10km/h以下での低速走行中に、運転者がその制動意思に反してアクセルペダルを踏み込むといった誤操作を行ったりしても、運転者の意思に反して車両が制動されずに加速されてしまうという事態が未然に防止されて運転の安全性が確保される。このようなエンジン出力の制御は、車両の前進時だけでなく、後退時にも発揮されるので、駐車スペースに車両を入れるときなどでも、運転者の誤操作に伴う事故が未然に防止される。
しかも、この実施形態では、当該急発進防止装置が、アクセル信号発生ユニット10とECU20とを接続する信号路を遮断する状態でそれら両者の相互間に介在されているので、車両の停止中あるいは10km/h以下での低速走行中という条件下でのアクセル信号の異常変動時には、エンジン出力の急上昇が必ず抑制されるようになり、その一方で、アクセル信号の通常変動時には、条件に関わりなくアクセル信号に見合うエンジン出力を必ず得ることができるようになるという利点がある。
図4はBOSのフロー図である。同図ではBOSの本体110に内蔵されているマイコンによる処理手順を示している。以下、この処理手順を図2の配線接続図や図6の制動系統を例示したブロック図などを参照しながら説明する。
BOSは、車両の停止中あるいは10km/h以下での低速走行中という条件下で、アクセルペダル11とブレーキペダルとが同時に踏み込まれたときのマイコンによる処理システムである。
本体110のマイコンには、車速パルス信号が車速パルス信号路151を経て入力され、ブレーキ信号がブレーキ信号路161を経て入力される。そして、ステップS10では、アクセルペダル11とブレーキペダルとが同時に踏み込まれたか否かが判別回路によって判別される。
ステップS1で車速パルス信号が基準値である10km/h以下に相当する車速パルス信号であるという条件下で、ステップS10で、アクセルペダル11だけが踏み込まれたと判断された場合には、図3で説明したOACの処理手順の中のステップS3以降が実行される。また、ステップS10で、ブレーキペダルだけが踏み込まれたと判断された場合には、制動機構70が動作して車両が制動される。
これらに対し、ステップS10で、アクセルペダル11とブレーキペダルとが同時に踏み込まれたと判断された場合には、ステップS20で、マイコンのアクセル信号キャンセル回路によってアクセル信号がキャンセルされ、ECU20に対してアクセルペダルが踏み込まれていない場合の擬似アクセル信号が出力され、制動機構70が動作して車両が制動される。
この実施形態によると、何らかの原因でアクセルペダルとブレーキペダルとが同時に踏み込まれた状況下では、上記のようにブレーキペダルの踏込み動作が優先されるために運転の安全性が確保される。
次に、図2に示したように、この実施形態の急発進防止装置110の本体110には、プッシュスイッチ80が接続されている。このプッシュスイッチ80は、本体110に内蔵されているマイコンの感度設定回路と共に動作レベル設定手段を構成している。この動作レベル設定手段は、上記したアクセル信号異常変動時を異なる変動幅で複数規定し、規定された複数のアクセル信号異常変動時を切り替え可能とする機能を有している。そして、プッシュスイッチ80を繰り返し押し下げると、その感度設定回路の作用によってOACの動作レベルが3段階(レベル1、レベル2,レベル3)に順に切り換えられる。この動作レベルは、アクセルペダル11の踏み込み開始時点から一定時間内におけるアクセル信号の変動幅の大小に関係しているのであって、動作レベルが高いほどアクセルペダル11の踏み込み開始時点から一定時間内におけるアクセル信号の変動幅が小さくても、ステップS3で異常変動と判断される。
ところで、車速センサー30によって出力される車速パルスの値と車速との対応関係は車種によって異なっている。そのため、上記したOACやBOSによる作用を正確に発揮させるためには、車両にあった車速パルス値を設定して、車速センサー30によって出力される車速パルス信号と実際の車速との対応関係を正確に関連づけておく必要がある。
そこで、この実施形態では、図2に示した本体110に車速パルス値設定手段90としてのダイヤル(以下、このダイヤルにも符号90を付す。)を設けている。また、本体110に内蔵されているマイコンには、ダイヤル90を操作することによって車速パルス値が変動する車速車速パルス値設定回路が搭載されている。
この実施形態では、ダイヤル90に付された0〜9の番号のうち、番号0〜5に対して車速パルス値2,4,8,16,32,64が割り当てられている。したがって、当該急発進防止装置100を取り付ける車両の車速パルス値に合わせてダイヤル90の番号を選択するだけで、車両にあった車速パルス値が設定される。
しかしながら、車速パルス値が不明な車両も存在するので、この実施形態では、本体110に内蔵されているマイコンにパルス検知モード設定回路を搭載する一方で、上記ダイヤル90の番号9をパルス検知モードに割り当て、上記プッシュスイッチ80に検知パルス設定機能を具備させ、さらに、ダイヤル90の番号8を検知パルス設定のための番号として割り当てている。こうして車速パルス値が不明な車両について車速パルス値を自動検知することを可能にしている。車速パルス値を自動検知するときには、車両のエンジンを始動した後、ダイヤル90を番号9に合わせてパルス検知モードに切り換え、車両を数秒間以上に亘ってたとえば20km/hで定速走行させ、その状態でプッシュスイッチ80を押し下げることによって、車速パルス信号を取得して、その値から車速パルス値を自動検知させる。自動検知された車速パルス値はダイヤル90の番号8に割り当てられる。たとえば20km/hの定速走行時の車速パルス信号が226.48Hz付近の値であれば、その車両の車速パルス値は64パルスである。
以上説明した実施形態において、アクセル開度設定時のプッシュスイッチ80の操作ごとに長音や短音の信号音を発生させたり、OACの動作確認時のプッシュスイッチ80の操作ごとに信号音を発生させたり、車速パルス設定時のプッシュスイッチ80の操作ごとに信号音を発生させたりすることが可能である。また、信号音の代わりに発光素子を発光させることも可能である。
10 アクセル信号発生ユニット
11 アクセルペダル
20 ECU(エンジンコントロールユニット)
30 車速センサー
100 急発進防止装置

Claims (5)

  1. 制動用ブレーキペダルと、アクセルペダルと、アクセルペダルの踏み込み量に見合うレベルのアクセル信号を出力するアクセル信号発生ユニットと、このアクセル信号発生ユニットによって出力されたアクセル信号に基いてエンジン出力を制御するエンジンコントロールユニットと、車速パルス信号を出力する車速センサーと、を備える車両に適用される急発進防止装置であって、
    上記アクセル信号発生ユニットと上記エンジンコントロールユニットとを接続する信号路を遮断する状態でそれら両者の相互間に介在されると共に、上記車速センサーによって出力された車速パルス信号が一定の基準値以下であることを条件として上記アクセル信号のレベルが急上昇するアクセル信号異常変動時に、そのアクセル信号をキャンセルし、かつ、エンジン出力の急上昇を抑制させるための出力抑制指令を上記エンジンコントロールユニットに対して出力すると共に、上記アクセル信号のレベルが急上昇しないアクセル信号通常変動時に、上記アクセル信号に見合う出力制御指令を上記エンジンコントロールユニットに対して出力するオーバーアクセルキャンセラー手段を備えることを特徴とする急発進防止装置。
  2. 上記アクセルペダルの踏み込み開始時点から一定時間内における上記アクセル信号の変動幅を基準にして上記アクセル信号異常変動時を規定している請求項1に記載した急発進防止装置。
  3. 上記アクセル信号異常変動時を異なる変動幅で複数規定し、規定された複数のアクセル信号異常変動時を切り替え可能とする動作レベル制御手段をさらに備える請求項2に記載した急発進防止装置。
  4. 車速パルス値を取付け車両に見合う値に設定するための車速パルス値設定手段をさらに備え、上記車速パルス値設定手段は定速走行時の車速パルス信号から車速パルス値を求めて設定する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載した急発進防止装置。
  5. 上記アクセルペダルと上記ブレーキペダルとが同時に踏み込まれた際にブレーキペダルの踏込み動作を優先させるブレーキオーバーライド手段をさらに備える請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載した急発進防止装置。
JP2017026428A 2017-02-15 2017-02-15 急発進防止装置 Pending JP2018131069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017026428A JP2018131069A (ja) 2017-02-15 2017-02-15 急発進防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017026428A JP2018131069A (ja) 2017-02-15 2017-02-15 急発進防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018131069A true JP2018131069A (ja) 2018-08-23

Family

ID=63247951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017026428A Pending JP2018131069A (ja) 2017-02-15 2017-02-15 急発進防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018131069A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020013190A1 (ja) 2018-07-10 2020-01-16 株式会社サカタのタネ S-メチルメチオニン高含有ブラシカオレラセア植物
CN111891107A (zh) * 2019-11-26 2020-11-06 长城汽车股份有限公司 车辆的启停控制方法、装置、车辆、电子设备
JP2021028187A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 トヨタ自動車株式会社 車両制御装置及び車両制御方法
JP2021030823A (ja) * 2019-08-21 2021-03-01 Selab株式会社 車両の暴走防止装置
JP2021049981A (ja) * 2020-12-02 2021-04-01 トヨタ自動車株式会社 誤操作判定装置
JP2021059133A (ja) * 2019-10-03 2021-04-15 株式会社フィールド 急加速防止装置
JP2021066299A (ja) * 2019-10-22 2021-04-30 崇 中尾 自動車の内部の音や画像の解析等により或は、操作ペダルの状態の判断により自動で自動車の加速を無効に或は減速或は停止させる、自動車事故防止装置
CN113022303A (zh) * 2019-12-25 2021-06-25 丰田自动车株式会社 驾驶支援装置
JP2021142918A (ja) * 2020-03-13 2021-09-24 株式会社A・Q・M.Company 急発進防止装置のセーフティモードの一時解除方法
EP4005893A1 (en) 2020-11-24 2022-06-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control apparatus and vehicle control method
US12522233B2 (en) 2023-08-24 2026-01-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control apparatus and vehicle control method

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020013190A1 (ja) 2018-07-10 2020-01-16 株式会社サカタのタネ S-メチルメチオニン高含有ブラシカオレラセア植物
US11511765B2 (en) 2019-08-09 2022-11-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control apparatus and method
JP2021028187A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 トヨタ自動車株式会社 車両制御装置及び車両制御方法
EP3786022A1 (en) 2019-08-09 2021-03-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control apparatus and method
EP4403431A2 (en) 2019-08-09 2024-07-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control apparatus and method
JP2021030823A (ja) * 2019-08-21 2021-03-01 Selab株式会社 車両の暴走防止装置
JP2021059133A (ja) * 2019-10-03 2021-04-15 株式会社フィールド 急加速防止装置
JP2021066299A (ja) * 2019-10-22 2021-04-30 崇 中尾 自動車の内部の音や画像の解析等により或は、操作ペダルの状態の判断により自動で自動車の加速を無効に或は減速或は停止させる、自動車事故防止装置
CN111891107A (zh) * 2019-11-26 2020-11-06 长城汽车股份有限公司 车辆的启停控制方法、装置、车辆、电子设备
WO2021103966A1 (zh) * 2019-11-26 2021-06-03 长城汽车股份有限公司 车辆的启停控制方法、装置、车辆、电子设备
US11795897B2 (en) 2019-11-26 2023-10-24 Great Wall Motor Company Limited Method and device for start-stop controlling of vehicle, vehicle and electronic apparatus
JP2021102951A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置
JP2021181787A (ja) * 2019-12-25 2021-11-25 トヨタ自動車株式会社 運転支援用のプログラム
JP7188511B2 (ja) 2019-12-25 2022-12-13 トヨタ自動車株式会社 運転支援用のプログラム
US11597401B2 (en) 2019-12-25 2023-03-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Driving assistance apparatus for erroneous accelerator pedal operation
CN113022303A (zh) * 2019-12-25 2021-06-25 丰田自动车株式会社 驾驶支援装置
JP2021142918A (ja) * 2020-03-13 2021-09-24 株式会社A・Q・M.Company 急発進防止装置のセーフティモードの一時解除方法
JP7249479B2 (ja) 2020-03-13 2023-03-31 株式会社A・Q・M.Company 急発進防止装置のセーフティモードの一時解除方法
EP4005893A1 (en) 2020-11-24 2022-06-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control apparatus and vehicle control method
US11975730B2 (en) 2020-11-24 2024-05-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control apparatus and vehicle control method
JP7151755B2 (ja) 2020-12-02 2022-10-12 トヨタ自動車株式会社 誤操作判定装置
JP2021049981A (ja) * 2020-12-02 2021-04-01 トヨタ自動車株式会社 誤操作判定装置
US12522233B2 (en) 2023-08-24 2026-01-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control apparatus and vehicle control method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6968403B2 (ja) アクセル信号制御装置およびアクセル信号制御方法
JP2012166631A (ja) 踏み間違い対応装置および踏み間違い対応装置用のプログラム
JP6125339B2 (ja) 車両用制御装置
JP2021030882A (ja) 車両のペダル踏み間違い対応制御装置
US10730515B2 (en) Method for adjusting an auto-braking system override threshold
JP2013036434A (ja) 車両制御装置、および車両制御プログラム
US10550817B2 (en) Idle stop control method and idle stop control device
JP2009532790A (ja) 安全機能の作動解除のための装置及び方法
US12427982B2 (en) Vehicle control device
JP2019194088A (ja) 自動車走行制御用ペダルの操作ミス自動修正装置
JP2014041450A (ja) 運転支援装置
JP2021037838A (ja) 暴走警報装置及び暴走防止装置
KR20140091333A (ko) 차량 제어 장치 및 차량 제어 방법
JP2009527394A (ja) リバーシブルシートベルトプリテンショナを制御する方法及び装置
JP2021041893A (ja) 車両の暴走防止システム
KR101786242B1 (ko) 긴급제동장치 작동을 위한 수동변속 차량의 엔진 제어 시스템
CA2621042C (en) Cruise control system having verification and/or notification features
EP4083475A1 (en) Vehicle park-lock control method and park-lock control device
JP2021032101A (ja) 車両の急発進防止装置
CN121079232A (zh) 用于自主紧急制动系统的控制设备和用于控制自主紧急制动系统的方法
JP2019006271A (ja) 車載器、過積載車両制御方法、及び過積載車両制御プログラム
CN118843576A (zh) 用于运行驾驶辅助系统的方法、用于控制驾驶辅助系统的处理装置和具有驾驶辅助系统的机动车
JP2020083195A (ja) 車両の制御装置
JP2020118099A (ja) アクセル制御装置
JP7062965B2 (ja) 車両制御装置および車両制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20170313

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20191010