JP2018130907A - ロール紙給送装置 - Google Patents

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Madoka Oyama
円 大山
平野 聡
Satoshi Hirano
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Abstract

【課題】ロール紙の巻緩みを防止する手段を提供する。【解決手段】ロール紙と、前記ロール紙の外周面を支持する支持ローラとを有する給紙部と、前記給紙部の繰出方向の下流側に設けられ、前記ロール紙を搬送する搬送ローラを有する搬送部と、前記支持ローラと前記搬送ローラとの間に設けられ、前記ロール紙の引張状態と弛緩状態を検知するロール紙状態検知部と、を備え、前記支持ローラによる前記ロール紙の繰出し開始前に、前記ロール紙状態検知部によって前記ロール紙の引張状態を確認する。【選択図】 図1

Description

本発明は、ロール紙に印刷を行う発券装置等の媒体発行装置に搭載されるロール紙給送装置に関する。
従来のロール紙に印刷を行う発券プリンタは、ロール紙を装填する給紙部に設けられた2つの支持ローラの、繰出方向の上流側の支持ローラにワンウェイクラッチを内蔵してブレーキローラとし、ロール紙の繰出時にはブレーキローラを停止させて、最外周のロール紙の巻緩みを防止している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−132163号公報(段落0013−0015、0032−0034、第1図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、ブレーキローラの上流側のロール紙に巻緩みが生じた場合には、その巻緩みを解消できない場合があるという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、ロール紙の巻緩みを防止する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、ロール紙と、前記ロール紙の外周面を支持する支持ローラとを有する給紙部と、前記給紙部の繰出方向の下流側に設けられ、前記ロール紙を搬送する搬送ローラを有する搬送部と、前記支持ローラと前記搬送ローラとの間に設けられ、前記ロール紙の引張状態と弛緩状態を検知するロール紙状態検知部と、を備え、前記支持ローラによる前記ロール紙の繰出し開始前に、前記ロール紙状態検知部によって前記ロール紙の引張状態を確認することを特徴とする。
これにより、本発明は、ロール紙の緩みを締込むことができ、ロール紙の巻緩みを防止することができるという効果が得られる。
実施例の発券装置を示す説明図 実施例の発券装置を示すブロック図 実施例のロール紙状態検知部を示す説明図 実施例のロール紙状態検知部を示す説明図 実施例のロール紙状態検知部の弛緩状態検知時を示す説明図 実施例のロール紙状態検知部の引張状態検知時を示す説明図 実施例のロール紙給送装置の給紙開始直後の状態示す説明図 実施例のロール紙給送装置の搬送中のロール紙の状態示す説明図 実施例の締込み原理を示す説明図
以下に、図面を参照して本発明によるロール紙給送装置の実施例について説明する。
以下に、図1ないし図7を用いて本実施例のロール紙給送装置を備えた発券装置について説明する。
本実施例の媒体発行装置としての発券装置1は、鉄道の駅のみどりの窓口(東日本旅客鉄道株式会社の登録商標)等の出札所に設置された、特急券や、定期券、周遊券、領収書等の媒体の発行や料金の払い戻し等を行う装置であって、図1、図2に示す構成を備えている。
本実施例のロール紙給送装置は、ロール紙2が装填される給紙部3と、給紙部3から繰出されたロール紙2を搬送する搬送部4とで構成される。
なお、給紙部3と搬送部4との間には、ロール紙2の緩み等を規制する搬送路等は設けられていない。
給紙部3は、発券装置1の正面下部に設けられ、ロール紙2の外周面を駆動可能に支持する、2つの支持ローラ6a、6b、支持ローラ6a、6bを回転駆動する駆動モータ7等を備えている。
ロール紙2は、ロール状に巻き付けられた帯状の連続紙であって、磁気コーティングが施された裏面(磁気面ともいう。)を、半径方向の外側に向けて巻き付けられており、支持ローラ6a、6b上に載置される。
支持ローラ6a、6bは、それぞれ駆動モータ7により、図示しない駆動ベルトやギヤ列を介して正逆方向に回転駆動され、ロール紙2の外周面を摩擦力により駆動してロール紙2を給紙部3から繰出すと共に、給紙部3内にロール紙2を巻取る。
搬送部4は、給紙部3の繰出方向の下流側で、給紙部3の上方に配置され、対向配置した2つのローラ間にロール紙2を挟持して搬送する搬送ローラ8、回転軸9aを中心に回転してロール紙2の搬送方向を転向させるガイドローラ9、ロール紙2の引張状態(図7参照)と弛緩状態(図8参照)を検知するロール紙状態検知部10等を備えている。このロール紙状態検知部10の詳細については後述する。
カッタ部11は、固定刃と可動刃を対向配置した切断機構を備えており、搬送部4から搬送路12により搬送されたロール紙2を、特急券や指定券、周遊券等の各媒体の所定の長さに切断して単票である原券を作成する。
搬送路12は、複数のローラにより媒体を挟持して搬送する搬送路であって、その各分岐部には、媒体の搬送方向を切替える図示しない切替機構が設けられている。
定期券収納部13は、裏面に磁気コーティングが施された矩形の定期券の原券を厚さ方向に積層して収納した収納部であって、水平に配置されたステージ上に裏面を上にして積層された原券を1枚毎に繰出す、ピックアップローラ、フィードローラ、リバースローラ等からなる繰出機構13aを備えている。
印字部14は、感熱式等の印字ヘッドを備えており、カッタ部11で切断された各媒体の原券のおもて面(印字面ともいう。)や、定期券収納部13から繰出された定期券の原券のおもて面に、発行日や乗車区間、料金、有効期間等の所定の事項を印字する。
磁気部15は、磁気ヘッドを備えた磁気書込部15aと磁気読取部15bとで構成され、搬送路12により搬送された各原券の磁気面に、磁気書込部15aで、印字部14において印字された所定事項と同様の磁気情報を書込み、磁気読取部15bで、磁気書込部15aにより書込まれた磁気情報を読取って、書込まれた情報の正否を判定する。
発券口16は、発券装置1の正面上部に配置され、印字部14で原券の印字面に所定事項が印字され、磁気部15で所定の磁気情報が書込まれ、正券と判定された特急券や周遊券、定期券等の媒体を出札所の係員に引渡す。
入券口17は、発券口16の上方に配置され、払い戻し等を行う特急券や周遊券等の媒体が、印字面を上にして出札所の係員により挿入される。
廃券印字部18は、ドットインパクト式の印字ヘッド、プラテン、インクリボン等を備えており、入券口17から挿入され、磁気部15で磁気情報を消去して搬送路12により搬送された媒体や、媒体の発行時に磁気部15で磁気情報の不良等により廃券と判定され、搬送路12により搬送された媒体の印字面に、赤字印字により廃券の旨の文言を印字する廃券印字を行う。
パンチ部19は、円柱状の切刃と、切刃に遊嵌するガイド穴等を備えており、廃券印字部18で廃券印字を行った後に搬送路12により搬送された媒体に穿孔を行う。
廃券回収部21は、廃券印字部18で廃券印字が行われ、パンチ部19で穿孔された後に搬送路12により搬送された媒体を集積する集積庫である。
発券装置1の制御部23は(図2参照)、上記各部を制御して、発券処理等を実行する機能等を有している。
記憶部25は、制御部23が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび制御部23による処理結果等が格納される。
本実施例のロール紙状態検知部10は、図3、図4に示すように、レバー部31、検知板としての遮光板32、検知センサ33、リセットスプリング34等を備えている。
なお、図4は、図3に示すA−A断面線に沿った断面を示したものである。
レバー部31は、ガイドローラ9の回転軸9aを中心に回動する、略「く」の字状断面形状を有する揺動部材であって、その背側の面は搬送されるロール紙2が摺接する摺接面31aとして機能する。
遮光板32は、レバー部31の底板上に取付けられた板状部材であって、レバー部31の回動に伴って一体に回動する。
検知センサ33は、発券装置1のフレーム1aに固定されており、図3に示すように、「コ」の字状の両側部の一方に設けられた発光部と、他方に設けられた受光部とを対向配置した光学式センサであって、発光部からの光を受光部で受光したことによってロール紙2の弛緩状態を検知し(図5参照)、光軸33aを遮光板32が遮ったこと受光部で検知して、ロール紙2の引張状態を検知する(図6参照)。
リセットスプリング34は、一端をレバー部31底板上に取付けられたブラケットの先端に設けられた引掛部35に引掛けられ、他端をフレーム1aに設けられた引掛部36に引掛けられた、引張コイルスプリング等のバネ部材であって、レバー部31を、引張状態の検知位置から弛緩状態の検知位置へ移動させる方向に付勢する。
ストッパ38は、フレーム1aに設けられた図示しない係止部に当接して、リセットスプリング34によりロール紙2の方向に移動したレバー部31を、弛緩状態の検知位置に停止させる。
本実施例のロール紙状態検知部10は、給紙部3の支持ローラ6a、6bと、搬送部4の搬送ローラ8との間で、ロール紙2が緩んだ状態、つまり弛緩状態になると、図5に示すように、リセットスプリング34の付勢力によりストッパ38による係止位置で停止する。
このとき、レバー部31の摺接面31aはロール紙2から離間した位置で停止し、遮光板32は、検知センサ33の光軸33aを遮らない位置で停止する。
これにより、検知センサ33からは透光信号が出力され、制御部23は、この透光信号により、ロール紙2が弛緩状態であることを認識する。
なお、図5は、図3に示すB−B断面線に沿った断面を示したものである。
また、ロール紙状態検知部10は、給紙部3の支持ローラ6a、6bと、搬送部3の搬送ローラ8との間で、ロール紙2が緩みなく張った状態、つまり引張状態になると、図6に示すように、レバー部31の摺接面31aがロール紙2により、リセットスプリング34の付勢力に抗して押込まれ、遮光板32は、検知センサ33の光軸33aを遮る位置で停止する。
これにより、検知センサ33からは遮光信号が出力され、制御部23は、この遮光信号により、ロール紙2が引張状態であることを認識する。
以下に、本実施例の発券装置1による発券処理によっての特急券(媒体長L=85mm)を発券する場合の処理動作について説明する。
本実施例の記憶部25には、発券処理の開始時におけるロール紙2の繰出し開始時に、引張状態にあるロール紙2を緩めて弛緩状態にするための所定の緩み長さS(本実施例では、20mm)、ロール紙2の切断前に、ロール紙2を引っ張るための引張長さP(本実施例では、30mm)が、予め設定されて格納されている。
以下の説明では、ロール紙2の前回の切断端が、カッタ部11の切断位置で停止している場合を例に説明する。
出札所の係員が入力した発券指示を受付けると、発券装置1の制御部23は、発券処理を開始する。
発券処理を開始した制御部23は、ロール紙2の繰出し開始前に、ロール紙状態検知部10からの出力を参照し、ロール紙状態検知部10から遮光信号が出力されていることによってロール紙2が図7に示す引張状態であることを確認する。
このとき、ロール紙状態検知部10から透光信号が出力されている場合、制御部23は、給紙部3の支持ローラ6a、6bを繰出方向とは逆方向の巻取方向に回転させ、ロール紙状態検知部10から遮蔽信号が出力されたときに支持ローラ6a、6bを停止させてロール紙2を引張状態にする。
これは、ロール紙2に緩みがあると、緩みがなくなるまでの搬送長さが不明確になり、本実施例のロール紙2の緩みの締込みを正確に行うことができなくなるからである。
ロール紙2が引張状態であることを確認した、またはロール紙2を引張状態にした制御部23は、搬送部4の搬送ローラ8を停止させたまま、支持ローラ6a、6bを繰出方向に回転させ、ロール紙2を給紙部3から繰出して、ロール紙2に緩み付けを行う。
ロール紙2への緩み付けを開始した制御部23は、繰出長さが所定の緩み長さSに達すると、搬送を搬送ローラ8の回転を開始する。このときロール紙2は、図8に示す弛緩状態のまま搬送される。
そして、制御部23は、支持ローラ6a、6bと搬送ローラ8とで、ΔL=L−(S+P)分(本実施例では、ΔL=85−(20+30)=35mm)搬送し、ΔL搬送した時点で支持ローラ6a、6bの回転を停止し、搬送ローラ8のみによりロール紙2を更に搬送し、搬送ローラ8のみによる搬送長さが緩み長さSになって弛緩状態を解消した後に、更に、ロール紙2を引っ張りながら、引張長さP分搬送して搬送ローラ8の回転を停止する。この引張長さP分の搬送の間、支持ローラ6a、6bは、引っ張られているロール紙2の回転に伴って従動回転する。
これにより、ロール紙2の前回の切断端は、カッタ部11から媒体長Lの長さ分突出し、カッタ部11による切断によって特急券の原券が作成される。
原券を作成した制御部23は、作成した原券を搬送路12により印字部14へ搬送し、印字部14で原券の印字面に発行日や乗車区間、料金、有効期間等の所定事項を印字し、印字を終えた原券を搬送路12によって磁気部15に搬送する。
印字を終えた原券を磁気部15へ搬送した制御部23は、磁気書込部15aで所定の磁気情報を書込み、磁気読取部15bで、その磁気情報を読取って書込まれた情報の正否を判定し、正しい磁気情報が書込まれた正券と判定した場合は、当該特急券を搬送路12により発券口16に搬送して係員に引渡し、係員は当該特急券を顧客に手渡す。
このようにして、本実施例の発券装置1による発券処理が実行される。
本実施例の搬送制御によるロール紙2の緩みの締込みは、上記した給紙部3の支持ローラ6a、6bを停止し、搬送部4の搬送ローラ8のみにより緩み長さS分搬送して弛緩状態を解消することによって行われる。
すなわち、図9に示すように、ロール紙2が自重により支持ローラ6aを押圧しているときの半径方向の外側に向かう荷重をN、ロール紙2の搬送ローラ8による搬送速度をV、最外周のロール紙2とその内側のロール紙2との間の摩擦係数をμ、ロール紙2の慣性モーメントをIとすると、
最外周のロール紙2が内側のロール紙2から滑りだすときの摩擦力Ffは、Ff=μ×Fで表される。
また、停止しているロール紙2を回転させようとするときの慣性力Fiは、そのときの加速度をαとすると、Fi=I×αで表される。
ここで、ロール紙2が停止から搬送速度Vに達するまでの加速時間をTとすると、
Fi=I×α=I×V/T ・・・・・・・・・・・・・・・(1)
となる。
最外周のロール紙2のみを滑らしてロール紙2の締込みを行うためには、慣性力Fiが摩擦力Ffより大きい(Fi>Ff)ことが条件になる。
このため、慣性力Fiを大きくしようとしても、式(1)のパラメータの中で、制御により変更可能なパラメータは、搬送速度Vと加速時間Tであり、これらは処理時間短縮の観点から、ほぼ限界状態に達しているため、これらを変更することは容易でない。
しかしながら、上記したように、ロール紙2が引張状態であることを確認した後、ロール紙2の搬送を開始するときに、給紙部3と搬送部4との間のロール紙2を支持ローラ6a、6bにより所定の緩み長さS分予め繰出して弛緩状態としておき、ロール紙2の搬送を終了するときに、先に支持ローラ6a、6bを停止させ、搬送ローラ8のみによりロール紙2を搬送速度Vで搬送すると、ロール紙2が緩み長さS分搬送され弛緩状態が解消された瞬間は、支持ローラ6a、6b上のロール紙2は停止しているので、ロール紙2が衝撃的に搬送速度Vで引っ張られ、加速時間Tが限りなく「0」に近づくため、最外周のロール紙2の摩擦力Ffが、停止しているロール紙2の慣性力Fiに負けて滑り、ロール紙2の緩みを締込むことができる。
このように、通常、給紙部3と搬送部4との間のロール紙2は、支持ローラ6a、6bと搬送ローラ8の回転を同時に開始し、立上りの加速度や搬送速度、搬送長さを同等に制御してロール紙2に緩みが生じないようにしているが、本実施例では、給紙部3と搬送部4との間のロール紙2を予め弛緩状態とし ロール紙2を先に停止させ、その状態から衝撃的に引張りだすので、搬送速度や加速時間に影響を与えることなく、ロール紙2の緩みを締込むことができ、ロール紙2の巻緩みを防止することができる。
また、ロール紙2の繰出し開始前に、ロール紙状態検知部10によりロール紙2の引張状態を確認するので、ロール紙2の締込み動作を確実に行うことができる。
なお、上記実施例においては、支持ローラ6a、6bの両方を駆動してロール紙2を給紙部3から繰出すとして説明したが、支持ローラ6a、6bのいずれか一方を駆動し、他方をロール紙2の回転に従動させるようにしてもよい。
また、上記実施例においては、媒体発行装置は、鉄道の駅の出札所で係員が操作する発券装置であるとして説明したが、駅の構内に設置され利用者が乗車券等を購入する発券装置であってもよく、空港の航空会社の案内カウンタや空港内に設置された航空券等の発券装置であってもよい。
更に、上記実施例においては、ロール紙に印刷を行って特急券等の媒体を発行する発券装置に本発明を適用した場合を例に説明したが、現金自動預払機等に搭載され、ロール紙に印刷を行ってレシート等の媒体を発行するレシート発行装置に適用しても、上記と同様の効果を得ることができる。
1 発券装置
2 ロール紙
3 給紙部
4 搬送部
6a、6b 支持ローラ
7 駆動モータ
8 搬送ローラ
9 ガイドローラ
9a 回転軸
10 ロール紙状態検知部
11 カッタ部
12 搬送路
13 定期券収納部
14 印字部
15 磁気部
15a 磁気書込部
15b 磁気読取部
16 発券口
17 入券口
18 廃券印字部
19 パンチ部
21 廃券回収部
23 制御部
25 記憶部
31 レバー部
31a 摺接部
32 遮光板
33 検知センサ
33a 光軸
34 リセットスプリング
35、36 引掛部

Claims (5)

  1. ロール紙と、前記ロール紙の外周面を支持する支持ローラとを有する給紙部と、
    前記給紙部の繰出方向の下流側に設けられ、前記ロール紙を搬送する搬送ローラを有する搬送部と、
    前記支持ローラと前記搬送ローラとの間に設けられ、前記ロール紙の引張状態と弛緩状態を検知するロール紙状態検知部と、を備え、
    前記支持ローラによる前記ロール紙の繰出し開始前に、前記ロール紙状態検知部によって前記ロール紙の引張状態を確認することを特徴とするロール紙給送装置。
  2. 請求項1に記載のロール紙給送装置において、
    前記給紙部からの前記ロール紙の供給を停止するときは、前記支持ローラを停止させた後に、前記搬送ローラを停止させることを特徴とするロール紙給送装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のロール紙給送装置において、
    前記給紙部からの前記ロール紙の供給を開始するときは、前記搬送ローラを停止させた状態で、前記支持ローラによりロール紙を所定の長さ繰出し、その後に前記搬送ローラによる搬送を開始することを特徴とするロール紙給送装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のロール紙給送装置において、
    前記支持ローラと前記搬送ローラとの間に、前記ロール紙の搬送方向を転向させるガイドローラを設け、
    前記ロール紙状態検知部を、前記ガイドローラの回転軸に回動可能に設けたことを特徴とするロール紙給送装置。
  5. 請求項4に記載のロール紙給送装置において、
    前記ロール紙状態検知部は、
    前記ガイドローラの回転軸に回動可能に設けられたレバー部と、
    前記レバー部と一体に回動する検知板と、
    前記検知板の存在を検知する検知センサと、
    前記検知板を、前記引張状態の検知位置から、前記弛緩状態の検知位置へ移動させるバネ部材と、を有することを特徴とするロール紙給送装置。
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