JP2018130492A - 錠剤印刷装置 - Google Patents
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Abstract
Description
実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、第1の実施形態に係る錠剤印刷装置1は、供給装置10と、搬送装置20と、検出装置30と、撮像装置40と、印刷装置50と、乾燥装置60と、検査装置70と、回収装置80と、画像処理装置90と、制御装置100と、表示装置110とを備えている。
図3に示すように、制御装置100は、異常判断部101を備えている。この異常判断部101は、搬送ベルト21上に錠剤Tを供給せずに搬送ベルト21を所定の一定速度で動かす空運転において、搬送ベルト21のY方向の位置及び各吸引孔21aに係る異常の有無を判断する。また、検出装置30の各検出部31は、前述の空運転中、搬送ベルト21の各吸引孔21aの状態(例えば、吸引孔21aにおける搬送方向A1の大きさや隣り合う吸引孔21a同士の間隔)を検出する状態検出部としてそれぞれ機能する。このため、異常判断部101は、各検出部31により検出された各吸引孔21aの状態に基づき、搬送ベルト21のY方向の位置及び各吸引孔21aに係る異常の有無を判断する。
次に、前述の錠剤印刷装置1が行う印刷工程(印刷処理)について図10を参照して説明する(図1も適宜参照)。なお、印刷を実行するまでの間には、印刷に要する印刷データなどの各種情報が制御装置100の記憶部に記憶されており、また、供給装置10のホッパ11には印刷対象の錠剤Tが多数投入されている。
前述のステップS5の印刷実行時には、搬送ベルト21が駆動され、その搬送ベルト21は、駆動部24による駆動プーリ22及び従動プーリ23の回転に伴い、搬送方向A1に回転する。そして、搬送ベルト21が回転している状態で、供給装置10から錠剤Tが搬送ベルト21上に一定間隔ではなくランダムに順次供給される。錠剤Tは搬送ベルト21上に二列に並んで所定の移動速度で搬送されていく。
前述の実施形態においては、空運転中に検出装置30(各検出部31)により搬送ベルト21の各吸引孔21aの状態を検出し、その状態に基づいて吸引孔21aの異常の有無を判断しているが、これに限るものではない。例えば、空運転中に、搬送ベルト21の各吸引孔21aの状態を示す画像を撮像装置40(各撮像部41)及び検査装置70(各撮像部71)のどちらか一方又は両方により撮像し、その画像G1、G2(図9参照)を表示装置110により表示するようにしても良い。この場合には、撮像装置40又は検査装置70は状態検出部として機能する。撮像表示処理としては、空運転中の搬送ベルト21の一周分の画像(複数の画像)を連続的に撮像して動画あるいは静止画として表示したり、あるいは、間欠的に撮像して静止画像として表示したりすることが可能である。また、公知の画像処理技術により画像を処理して異常な吸引孔21aや錠剤Tの欠片を認識し、それらを目立つように色分け表示することも可能である。作業者は、表示装置110により表示された各吸引孔21aを視認し、異常な吸引孔21aを見つけることができる。これにより、作業者は吸引孔21aの異常を認識し、搬送ベルト21の交換や清掃を行うことが可能となり、傷んだ搬送ベルト21を用いて印刷動作を行うことが抑制されるので、搬送ベルト21の傷みに起因する印刷品質の低下を抑えることができる。また、作業者が搬送ベルト21を直接目視したり、手で触ったりして搬送ベルト21の傷み具合を確認することに比べ、表示装置110により表示された画像を見て、搬送ベルト21の傷み具合を容易に確認することができる。
10 供給装置
21 搬送ベルト
31 検出部
41 撮像部
50 印刷装置
51 印刷ヘッド
71 撮像部
101 異常判断部
110 表示装置
T 錠剤
Ta 異物
S1 波形
S1a 波形
S2 波形
S3 波形
Claims (7)
- 錠剤を吸引する吸引孔を有し、前記吸引孔により吸引した前記錠剤を搬送する搬送ベルトと、
前記搬送ベルトにより搬送される前記錠剤に印刷を行う印刷ヘッドと、
前記搬送ベルトの前記吸引孔の状態を検出する状態検出部と、
前記状態検出部により検出された前記吸引孔の状態に基づいて、前記吸引孔の異常の有無を判断する異常判断部と、
を備えることを特徴とする錠剤印刷装置。 - 錠剤を吸引する吸引孔を有し、前記吸引孔により吸引した前記錠剤を搬送する搬送ベルトと、
前記搬送ベルトにより搬送される前記錠剤に印刷を行う印刷ヘッドと、
前記搬送ベルトの前記吸引孔の状態を検出する状態検出部と、
前記状態検出部により検出された前記吸引孔の状態を表示する表示部と、
を備えることを特徴とする錠剤印刷装置。 - 前記異常判断部により異常が有ると判断された前記吸引孔の状態を表示する表示部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の錠剤印刷装置。
- 前記吸引孔は、隣り合うように前記搬送ベルトに複数形成されており、
前記状態検出部は、前記搬送ベルトにレーザ光を当て、前記搬送ベルトにより反射された反射光を検出する検出部であり、
前記異常判断部は、前記検出部により検出された前記反射光の強度変化に対応する時間長さが所定時間以上であるか否かを判定し、前記時間長さが前記所定時間以上であると判定した場合、前記吸引孔の異常として、隣り合う前記吸引孔同士がつながっている異常が有ると判断することを特徴とする請求項1に記載の錠剤印刷装置。 - 前記状態検出部は、前記搬送ベルトにレーザ光を当て、前記搬送ベルトにより反射された反射光を検出する検出部であり、
前記異常判断部は、前記検出部により検出された前記反射光の強度変化に対応する時間長さが所定時間未満であるか否かを判定し、前記時間長さが前記所定時間未満であると判定した場合、前記吸引孔の異常として、前記吸引孔に異物が挟まっている異常が有ると判断することを特徴とする請求項1に記載の錠剤印刷装置。 - 前記状態検出部は、前記搬送ベルトの前記吸引孔における前記錠剤の搬送方向の大きさを検出し、
前記異常判断部は、前記状態検出部により検出された前記吸引孔の大きさに基づいて、前記錠剤の搬送方向に水平面内で直交する方向への前記搬送ベルトの位置ずれの有無を判断することを特徴とする請求項1に記載の錠剤印刷装置。 - 前記異常判断部により前記吸引孔の異常が無いと判断された場合、前記搬送ベルトに前記錠剤を供給する供給装置をさらに備え、
前記状態検出部は、前記搬送ベルト上の前記錠剤の位置を検出し、
前記印刷ヘッドは、前記状態検出部により検出された前記錠剤の位置に基づいて前記搬送ベルト上の前記錠剤に印刷を行うことを特徴とする請求項1又は、請求項3から請求項6のいずれか一項に記載の錠剤印刷装置。
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CN112743977A (zh) * | 2019-10-31 | 2021-05-04 | 第一实业威视博株式会社 | 印刷装置 |
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JPH0897218A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-04-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半田ボールの搭載装置および搭載方法 |
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WO2016194565A1 (ja) * | 2015-06-05 | 2016-12-08 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 錠剤印刷装置及び錠剤印刷方法 |
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2017
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CN112743977A (zh) * | 2019-10-31 | 2021-05-04 | 第一实业威视博株式会社 | 印刷装置 |
CN112743977B (zh) * | 2019-10-31 | 2024-05-14 | 第一实业威视博株式会社 | 印刷装置 |
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