JP2018129973A - 電気自動車の充電容量制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 充電する場所の位置情報と車両の車種情報とに基づいて車外充電器によるバッテリの最終充電容量を的確に制御する。【解決手段】 車両側通信手段M1が車両の位置情報および車種情報を車外サーバーS側に送信すると、車外サーバーSが位置情報および車種情報に基づいて車外充電器CによるバッテリBの充電完了時の最終充電容量を算出し、サーバー側通信手段M2が最終充電容量を車両側に送信する。充電制御手段M3はサーバー側通信手段M2から得た最終充電容量に基づいて車外充電器CによるバッテリBの充電を制御するので、車外充電器CによりバッテリBの充電を完了した車両が走行するとき、道路の勾配状態に応じて回生制動によるバッテリBの充電が行われても、バッテリBが満充電状態になって回生制動が制限されるのを防止し、車外充電器CによるバッテリBの無駄な充電を最小限に抑えて充電費用を節減することができる。【選択図】 図3

Description

本発明は、走行用の電動機の回生制動により充電可能であり、かつ車外充電器により充電可能なバッテリを備える電気自動車の充電容量制御システムに関する。
電気自動車のバッテリを車外充電器により充電する場所が標高の高い場所であり、バッテリを満充電した後に長時間に亙って下り勾配路を走行する場合、それ以上バッテリを充電できないために電動機を回生制動することができず、本来は回生制動により回収される位置エネルギーが無駄に消費されて車外充電器による充電費用が増加する問題がある。
そこで、バッテリを充電する車外充電器が存在するA地点の位置情報と、A地点からの下り勾配路の終点のB地点の位置情報とに基づき、A地点およびB地点間の高度差および水平移動距離から回生エネルギー量を算出し、下り勾配路を走行してもバッテリが満充電状態にならないように、バッテリの最終充電容量をデフォルト値(100%)から減少させることで、充電後に下り勾配路を走行する場合に回生制動によりバッテリを充電する余地を残してエネルギーの回収効率を高めるものが、下記特許文献1により公知である。
特開2013−5485号公報
ところで、上記従来のものは、A地点およびB地点間の高度差および水平移動距離から回生エネルギー量を算出するので、実際の道路の勾配変化を考慮した精度の高い回生エネルギー量の算出を行うことができない問題があり、しかもA地点から目的地への走行経路が複数存在する場合に、目的地に応じてバッテリの最終充電容量を再設定する必要があるという問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、充電する場所の位置情報と車両の車種情報とに基づいて車外充電器によるバッテリの最終充電容量を的確に制御することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、走行用の電動機の回生制動により充電可能であり、かつ車外充電器により充電可能なバッテリを備える電気自動車の充電容量制御システムであって、車両側から該車両の位置情報および車種情報を車外サーバーに送信する車両側通信手段と、前記車外充電器による前記バッテリの充電完了時の最終充電容量を前記位置情報および前記車種情報に基づいて算出し、前記最終充電容量を前記車外サーバーから前記車両側に送信するサーバー側通信手段と、前記サーバー側通信手段から得た前記最終充電容量に基づいて前記車外充電器による前記バッテリの充電を制御する充電制御手段とを備えることを特徴とする電気自動車の充電容量制御システムが提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、走行用の電動機の回生制動により充電可能であり、かつ車外充電器により充電可能なバッテリを備える電気自動車の充電容量制御システムであって、前記車外充電器の位置情報に基づいて該車外充電器による前記バッテリの充電完了時の最終充電容量を算出するとともに、車両の車種情報に基づいて前記最終充電容量を補正し、前記補正した最終充電容量に基づいて前記車外充電器による前記バッテリの充電を制御する充電制御手段を備えることを特徴とする電気自動車の充電容量制御システムが提案される。
請求項1の構成によれば、車両側通信手段が車両の位置情報および車種情報を車外サーバー側に送信すると、車外サーバーが位置情報および車種情報に基づいて車外充電器によるバッテリの充電完了時の最終充電容量を算出し、サーバー側通信手段が最終充電容量を車両側に送信する。充電制御手段はサーバー側通信手段から得た最終充電容量に基づいて車外充電器によるバッテリの充電を制御するので、車外充電器によりバッテリの充電を完了した車両が走行するとき、道路の勾配状態に応じて回生制動によるバッテリの充電が行われても、バッテリが満充電状態になって回生制動が制限されるのを防止し、車外充電器によるバッテリの無駄な充電を最小限に抑えて充電費用を節減することができる。
また請求項2の構成によれば、充電制御手段が、車外充電器の位置情報に基づいて該車外充電器によるバッテリの充電完了時の最終充電容量を算出するとともに、車両の車種情報に基づいて最終充電容量を補正し、補正した最終充電容量に基づいて車外充電器によるバッテリの充電を制御するので、車外充電器によりバッテリの充電を完了した車両が走行するとき、道路の勾配状態に応じて回生制動によるバッテリの充電が行われても、バッテリが満充電状態になって回生制動が制限されるのを防止し、車外充電器によるバッテリの無駄な充電を最小限に抑えて充電費用を節減することができる。
電気自動車の充電容量制御システムの全体構成を示す図。(第1の実施の形態) 液圧モジュレータの作用説明図。(第1の実施の形態) 充電容量制御システムのブロック図。(第1の実施の形態) 最終充電容量の決定手法の説明図。(第1の実施の形態) 充電容量制御システムのブロック図。(第2の実施の形態) 充電容量制御システムのブロック図。(第3の実施の形態)
第1の実施の形態
以下、図1〜図4に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1に示すように、本実施の形態の車両は従動輪である左右の前輪Wa,Wcと、駆動輪である左右の後輪Wd,Wbとを備えており、左右の後輪Wd,Wbは駆動源である電動機Mにより減速機Rを介して駆動される。電動機MはバッテリBに蓄電された電力で駆動されるとともに、電動機Mの回生制動により発電された電力でバッテリBが充電される。
ブレーキペダルP2により作動してブレーキ液圧を発生するマスタシリンダCmは、電動オイルポンプを内蔵した液圧モジュレータHを介して左右の前輪ブレーキキャリパCa,Ccおよび左右の後輪ブレーキキャリパCd,Cbに接続される。マスタシリンダCmは倍力装置である負圧ブースタを持たないブースタレスのものであり、ブレーキペダルP2に入力される運転者の踏力だけで作動する。
液圧モジュレータHは、マスタシリンダCmが発生したブレーキ液圧を任意に増圧あるいは減圧して左右の前輪ブレーキキャリパCa,Ccおよび左右の後輪ブレーキキャリパCd,Cbに供給し、四輪の制動力を個別に制御することが可能であり、制動時の車輪ロックを抑制するアンチロック制御、加速時の車輪スリップを抑制するトラクション制御、旋回時の横滑りを抑制する横滑り防止制御、マスタシリンダCmが発生したブレーキ液圧を増圧する助勢制御等を行うものである。
液圧モジュレータHが出力するブレーキ液圧および電動機Mの回生トルクを制御する電子制御ユニットUには、アクセルペダルP1の解放を検出するアクセル開度検出手段S1と、ブレーキペダルP2の踏力からマスタシリンダCmが発生するブレーキ液圧を検出するブレーキ操作量検出手段S2とが接続される。また車両の駐車時にバッテリBは車外充電器Cに接続することで充電可能であり、電子制御ユニットUは車外充電器CによるバッテリBの充電制御も司る。
図2は上述した液圧モジュレータHによる助勢機能を説明するもので、ブレーキペダルP2の踏力に対する制動力の関係を示している。通常動作時は、アクセル開度検出手段S1によりアクセルペダルP1の解放が検出された状態で、ブレーキペダルP2の踏力によりマスタシリンダCmが発生するブレーキ液圧を検出するブレーキ操作量検出手段S2の出力値に応じて増加する回生トルクでの制動と、マスタシリンダCmが発生するブレーキ液圧で作動する液圧制動とが併用される。倍力装置を持たないマスタシリンダCmによる液圧制動では、運転者がブレーキペダルP2の踏力を増す必要があるが、本システムでは不足する制動力に回生トルクを上乗せすることで、踏力の増加に対して制動力を充分に大きい比率で増加させることができる。
また液圧モジュレータHは、ブレーキペダルP2の踏力の急増に対して液圧制動の液圧助勢を行い、緊急時に運転者のブレーキペダルP2の操作負担を増加させることなく必要な制動力を得ることができる。すなわち、ブレーキ操作量検出手段S2がブレーキペダルP2の踏力の急増を検出した緊急時には、液圧モジュレータHが作動してマスタシリンダCmが発生するブレーキ液圧よりも大きいブレーキ液圧を発生する。
さて、電動機Mを走行用の駆動源とする車両は減速時に電動機Mを回生制動して車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収するため、必要とする制動力を液圧制動による制動力と回生制動による制動力とに振り分ける必要があり、その際に回生制動による制動力の比率をできるだけ大きくすることでエネルギーの回収効率が向上する。
回生制動による制動力の上限値は電動機Mに容量により制限され、またバッテリBが満充電に近い状態になれば、バッテリBをそれ以上充電できないために回生制動による制動力の上限値が制限される。また車体の運動エネルギーは車速の低下に応じて減少するため、低車速時には発生可能な回生制動力が減少する。電子制御ユニットUは、車両の運転状態に応じて変化する発生可能な回生制動力を演算し、運転者が要求する制動力を先ず発生可能な回生制動力により賄い、その不足分を液圧制動により賄う協調回生制動制御を行う。
このように、回生制動によるエネルギー回収効率を高めるために、回生制動を優先的に実行して制動力の不足分を液圧制動で賄おうとしても、バッテリBが満充電の状態で回生制動を行うと、バッテリBが過充電状態になって耐久性に悪影響を及ぼすため、やむを得ず液圧制動を優先的に使用する必要が生じる場合がある。
図4に示すように、長い坂道の頂上付近に自宅があって麓付近に目的地がある場合、夜間に自宅の車外充電器CでバッテリBを満充電し、翌朝に長い坂道を下って目的地に移動することになる。この場合、出発時からバッテリBが満充電状態にあると、下り坂を走行するにも関わらずに回生制動を実行することができず、やむを得ずに液圧モジュレータHによる液圧制動を実行して制動力の不足分を補うことになる。その結果、車外充電器CでバッテリBを充電した電力の一部が無駄になるため、長い坂道を下って目的地に移動する間の回生制動による充電量を見込んで、車外充電器CによるバッテリBの最終充電容量を満充電容量よりも少なめに設定することが望ましい。
図3は充電制御装置を示すもので、充電制御装置は、車両側に設けられたナビゲーションシステムN、車両側通信手段M1および充電制御手段M3を備えており、車両側通信手段M1は車外に設けられた車外サーバーSに接続されたサーバー側通信手段M2との間で無線通信が可能であり、充電制御手段M3は車外充電器Cに接続されたバッテリBの充電を制御する。
例えば自宅の駐車場に設けた車外充電器Cで車両のバッテリBを充電するとき、ナビゲーションシステムNにから得た現在の位置情報と、予め記憶された自車の車種情報とを車両側通信手段M1からサーバー側通信手段M2に送信すると、車外サーバーSは位置情報および車種情報に基づいて自宅から所定距離走行する間の回生制動による充電量を算出する。
すなわち、充電場所の周辺の地図情報から、その充電場所を通る複数の主要道路を識別し、その主要道路における充電場所から所定距離(例えば、20km)先の複数の仮想目的地までの道路の勾配状態と車種情報とから、各仮想目的地まで走行する間の回生制動量を算出する。図4に示すように、充電場所から所定距離先の仮想目的地までの走行経路の道路の勾配状態は、車外サーバーSに予め記憶された地図情報から得ることができる。
このようにして、一つの、あるいは複数の仮想目的地までの走行経路を走行した場合の回生制動量を算出し、複数の走行経路が存在する場合には、その走行経路を走行する間にバッテリBの充電容量が最大になる最も悪条件の走行経路を選択する。そして選択した走行経路を走行する間にバッテリBの充電容量が最大になった場合でも、その最大の充電容量量が満充電時の充電容量(100%)に対して所定のマージンを有するように、車外充電器Cによる最終充電容量を決定する。
車外サーバーSにより決定された最終充電容量がサーバー側通信手段M2から車両側通信手段M1に送信されると、充電制御手段M3は車外充電器CによるバッテリBの充電容量が最終充電容量に達した状態で充電を終了する。これにより、充電場所から何れの走行経路を選択して走行しても、回生制動により充電されるバッテリBの充電容量が満充電容量に達して回生制動が不能になることがなくなり、車外充電器CによるバッテリBの無駄な充電が回避される。
以上のように、本実施の形態によれば、車外充電器CによりバッテリBを充電した後に走行する可能性がある道路の実際の勾配状態と、自車の重量や電動機Mの発電容量等の車両情報とを考慮して車外充電器CによるバッテリBの最終充電容量を決定するので、回生制動量よるバッテリBの充電量を精度良く算出して車外充電器CによるバッテリBの無駄な充電を最小限に抑えることができる。
第2の実施の形態
次に、図5に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態のナビゲーションシステムNは、DVDに記憶した地図データを使用するものであるが、第2の実施の形態のナビゲーションシステムNは通信型のものであって車両側通信手段M1を一体に備えており、車外サーバーSに記憶された地図データをサーバー側通信手段M2から取得可能である。
車外サーバーSは、通信型のナビゲーションシステムNの車両側通信手段M1からサーバー側通信手段M2を介して受信した位置情報および車種情報に基づいて、自己が記憶する地図情報を用いてバッテリBの最終充電容量を算出する。その最終充電容量がサーバー側通信手段M2から車両側通信手段M1に送信されると、充電制御手段M3が車外充電器Cを制御してバッテリBを最終充電容量まで充電する。
この第2の実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
第3の実施の形態
次に、図6に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態は、充電制御手段M3を含む充電制御装置が車両側に設けられているが、第3の実施の形態は、充電制御手段M4が車外充電器C側に設けられている。
充電制御手段M4には、車外充電器Cの位置情報と周辺の地図データとに基づくシミュレーションにより得られた、充電場所から所定距離離れた複数の仮想目的地までの走行経路のうち、最も悪条件(回生制動量が最大になる)の走行経路を走行した場合の回生制動量が記憶されている。充電制御手段M4は、前記回生制動量からバッテリBの充電完了時の最終充電容量を算出するとともに、その最終充電容量を車種情報により補正し、補正した最終充電容量に基づいてバッテリBを充電する。
本実施の形態によれば、位置が固定された車外充電器C側に充電制御手段M4を設けることで、ナビゲーションシステムから逐次位置情報や地図情報を得る必要がなくなり、システムの構造が簡素化される。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、第1の実施の形態において、自車の位置情報をナビゲーションシステムNから取得する代わりに、wifiの位置情報を使用することができる。
また第3の実施の形態において、充電場所から仮想目的地までの走行経路を走行した場合の回生制動量をシミュレーションにより算出する代わりに、実際の走行データから取得しても良い。
B バッテリ
C 車外充電器
M1 車両側通信手段
M2 サーバー側通信手段
M3 充電制御手段
M4 充電制御手段
S 車外サーバー

Claims (2)

  1. 走行用の電動機(M)の回生制動により充電可能であり、かつ車外充電器(C)により充電可能なバッテリ(B)を備える電気自動車の充電容量制御システムであって、
    車両側から該車両の位置情報および車種情報を車外サーバー(S)に送信する車両側通信手段(M1)と、前記車外充電器(C)による前記バッテリ(B)の充電完了時の最終充電容量を前記位置情報および前記車種情報に基づいて算出し、前記最終充電容量を前記車外サーバー(S)から前記車両側に送信するサーバー側通信手段(M2)と、前記サーバー側通信手段(M2)から得た前記最終充電容量に基づいて前記車外充電器(C)による前記バッテリ(B)の充電を制御する充電制御手段(M3)とを備えることを特徴とする電気自動車の充電容量制御システム。
  2. 走行用の電動機(M)の回生制動により充電可能であり、かつ車外充電器(C)により充電可能なバッテリ(B)を備える電気自動車の充電容量制御システムであって、
    前記車外充電器(C)の位置情報に基づいて該車外充電器(C)による前記バッテリ(B)の充電完了時の最終充電容量を算出するとともに、車両の車種情報に基づいて前記最終充電容量を補正し、前記補正した最終充電容量に基づいて前記車外充電器(C)による前記バッテリ(B)の充電を制御する充電制御手段(M4)を備えることを特徴とする電気自動車の充電容量制御システム。
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