JP2015182572A - ハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両 - Google Patents

ハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2015182572A
JP2015182572A JP2014060198A JP2014060198A JP2015182572A JP 2015182572 A JP2015182572 A JP 2015182572A JP 2014060198 A JP2014060198 A JP 2014060198A JP 2014060198 A JP2014060198 A JP 2014060198A JP 2015182572 A JP2015182572 A JP 2015182572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
hybrid vehicle
braking force
deceleration
motor generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014060198A
Other languages
English (en)
Inventor
治雄 鈴木
Haruo Suzuki
治雄 鈴木
洋紀 瀬戸
Hiroki Seto
洋紀 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2014060198A priority Critical patent/JP2015182572A/ja
Publication of JP2015182572A publication Critical patent/JP2015182572A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】内燃機関と電動発電機を備え、電動発電機で車両減速の回生制動力を得ることが可能なハイブリッド車両において、加速度計や傾斜計等の勾配センサを使用することなく、車両走行用として既に備えられている機器で得られるデータを使用して、新たな装置及びこの装置に係るコストの増加無しで、車両減速及び車両停止の際に、路面勾配を精度よく推定することができるハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両を提供する。【解決手段】ハイブリッド車両の減速時又は停車の際に、電動発電機の回生制動力Tmと常用ブレーキのブレーキ制動力Tbと車速Vと車重Wとから、平地における標準減速度αsを算出し、この標準減速度αsと、実際に検出された減速度αmとを比較して、ハイブリッド車両の減速時又は停車の際の路面勾配βを算出する。【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関と電動発電機を備え、電動発電機で車両減速の回生制動力を得ることが可能なハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両に関する。
内燃機関と電動発電機を備え、電動発電機でアシスト可能なハイブリッド車両では、内燃機関のみを動力源として走行するエンジン単独走行、電動発電機のみを動力源として力行走行するモータ単独走行、内燃機関と電動発電機の両方を動力源として走行するアシスト走行、ハイブリッド車両の回生制動力の回生エネルギーを利用して電動発電機で発電するモータ回生走行等の走行形態がある。
一方、トラックやバス等の大型車両では、路面勾配を考慮して車両走行時や車両発進時などを行うことが提案されている。例えば、クラッチを介して駆動輪へ動力伝達可能に連結されたエンジンと、クラッチを介さずに駆動輪へ動力伝達可能に連結された電動機と、エンジン及び電動機から入力される動力を駆動輪へ伝達するための走行段及び動力を非伝達とするための中立段を変速段として有するトランスミッションとを備えたハイブリッド車両の発進制御装置で、車両が停車状態にあると判定されると、発進要求が検出されるまでの間、エンジンを停止させたままクラッチを切断状態とするとともにトランスミッションの変速段を走行段に保持し、その後、路面勾配に応じた大きさのトルクで電動機を駆動して発進するハイブリッド車両の発進制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、勾配センサや加速度センサ(Gセンサ)等を用いる、従来技術の勾配検出方法においては、車両停車中は、車両の加速や減速や振動の影響が無いので、精度よく路面勾配を検出することができるが、車両停止前などの車両走行中では、車両の振動や車両における荷の搭載量や位置などの変化による重心位置の変化(車両自体の傾斜)の影響を受けるので、必ずしも精度よく路面勾配を検出することができないという問題がある。
また、車両を走行させながら高い精度で道路勾配を計測するものとして、ジャイロセンサを用いて検出した、車両の走行中のピッチ角と、車両の前後方向に位置を異ならせた複数箇所で、車両の車体と路面との距離を検出して得た車両傾き角との偏差に基づいて、走行中の道路勾配を検出する道路勾配計測方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、この道路勾配計測方法においても、車両の振動や車両における荷の搭載量や位置などの変化による重心位置の変化(車両自体の傾斜)やタイヤの空気圧やサスペンションの状態等の影響がある上に、車両走行用として既に備えられている機器以外に、ジャイロセンサが必要になり、コストが増加するという問題がある。
特開2007−196765号公報 特開2009−276109号公報
本発明は、上記のことを鑑みてなされたものであり、その目的は、内燃機関と電動発電機を備え、電動発電機で車両減速の回生制動力を得ることが可能なハイブリッド車両において、加速度計や傾斜計等の勾配センサを使用することなく、車両走行用として既に備えられている機器で得られるデータを使用して、新たな装置及びこの装置に係るコストの増加無しで、車両減速及び車両停止の際に、路面勾配を精度よく推定することができるハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明のハイブリッド車両における路面勾配推定方法は、内燃機関と電動発電機を備え、該電動発電機で車両減速の回生制動力を得ることが可能なハイブリッド車両における路面勾配推定方法において、当該ハイブリッド車両の減速又は停車の際に、前記内燃機関の駆動力の車輪への伝達を切り離した状態にして、この状態における前記電動発電機の回生制動力と常用ブレーキのブレーキ制動力と車速と車重とから、平地における標準減速度を算出し、この標準減速度と、実際に検出された減速度とを比較して、当該ハイブリッド車両の減速又は停車の際の路面勾配を算出することを特徴とする方法である。
上記の目的を達成するための本発明のハイブリッド車両は、内燃機関と電動発電機を備え、該電動発電機で車両減速の回生制動力を得ることが可能なハイブリッド車両において、当該ハイブリッド車両を制御する制御装置が、当該ハイブリッド車両の車速を検出する車速検出手段と、当該ハイブリッド車両の車重を検出する車重検出手段と、当該ハイブリッド車両の減速又は停車の際に、減速度を検出する減速度検出手段と、前記電動発電機の回生制動力を検出する回生制動力検出手段と、常用ブレーキのブレーキ制動力を検出するブレーキ制動力検出手段と、当該ハイブリッド車両の減速又は停車の際に、前記内燃機関の駆動力の車輪への伝達を切り離した状態で、この状態における回生制動力とブレーキ制動力と車速と車重とから、平地における標準減速度を算出する標準減速度算出手段と、前記標準減速度算出手段で算出された標準減速度と、減速度検出手段で検出された減速度とを比較して、当該ハイブリッド車両の減速又は停車の際の路面勾配を推定する路面勾配推定手段を備えて構成される。
本発明のハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両によれば、加速度計や傾斜計等の勾配センサを使用することなく、車両走行用として既に備えられている機器で得られるデータを使用して、新たな装置及びこの装置に係るコストの増加無しで、車両減速及び車両停止の際に、車両の制動力として、電動発電機の回生制動力と常用ブレーキのブレーキ制動力を用いて制動するので、回生制動力は電動発電機で発生する電力の電流値等から、また、ブレーキ制動力はブレーキに使用する油の油圧などから、エンジンブレーキなどによる制動力よりも精度よく検出できるので、路面勾配を精度よく推定することができる。
本発明に係る実施の形態のハイブリッド車両の構成を模式的に示した図で、電動発電機の回生制動力を車輪に伝達している状態を示す図である。 本発明に係る実施の形態のハイブリッド車両の制御装置の構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態のハイブリッド車両の路面勾配推定方法の制御フローの一例を示す図である。
以下、本発明に係る実施の形態のハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両について、図面を参照しながら説明する。図1に示すように、この実施の形態のハイブリッド車両(HEV)1は、エンジン(内燃機関)10と電動発電機(走行用電動機兼発電機)20と変速機30を備え、エンジン10の動力と電動発電機20の動力を変速機30を介して車輪34に伝達する車両であり、エンジン10と電動発電機20の両方を走行用の動力源とすることができる車両である。
なお、ここでは、図1のパラレル型ハイブリッド車両を例にして説明するが、必ずしもパラレル型ハイブリッド車両でなくてもよく、エンジン10と電動発電機20を備え、電動発電機20で車両減速の制動力Tmを得ることが可能なハイブリッド車両であればよい。
図1に示すように、このエンジン10の動力は、エンジン10に接続するトルクコンバータ13、接続状態のエンジン走行用クラッチ14と変速機30とプロペラシャフト31を介して差動装置(デファレンシャルギア)32に伝達され、更に、車軸33を介して車輪34に伝達される。
一方、電動発電機20の動力は、バッテリ22に充電(蓄電)された電力がインバータ21を介して電動発電機20に供給されることで発生し、この動力は、接続状態のモータ走行用クラッチ23と変速機30とプロペラシャフト31を介して差動装置32に伝達され、更に、車軸33を介して車輪34に伝達される。
これらにより、エンジン10の動力と電動発電機20の動力の一方又は両方が変速機30を介して、車輪34に伝達され、ハイブリッド車両1が走行する。
この図1の構成では、エンジン走行用クラッチ14の接続及び断絶の切り替えにより、エンジン10の動力の車輪34への伝達と遮断を行い、また、モータ走行用クラッチ23の接続及び断絶の切り替えにより、電動発電機20の動力の車輪34への伝達と遮断を行うが、エンジン10の動力又は電動発電機20の動力の伝達と遮断を適宜切り替えることができればよく、必ずしも、エンジン走行用クラッチ14又はモータ走行用クラッチ23を設けなくてもよい。
そして、エンジン10と電動発電機20と変速機30を備えたハイブリッドシステム2、及び、ハイブリッド車両1の制御を行うための制御装置40が設けられ、この制御装置40により、エンジン10の全般の制御、インバータ21による電動発電機20の全般の制御、エンジン走行用クラッチ14の断接制御とモータ走行用クラッチ23の断接制御を含むハイブリッドシステム2の全般の制御を含むハイブリッド車両1の全般の制御等々を行う。
また、このハイブリッドシステム2を搭載するハイブリッド車両1を制御する制御装置40は、図2に示すように、車速検出手段40a、車重検出手段40b、減速度検出手段40c、回生制動力検出手段40d、ブレーキ制動力検出手段40e、標準減速度算出手段40f、路面勾配推定手段40gを備えて構成される。
この車速検出手段40aは、ハイブリッド車両1の車速Vを検出する手段であり、通常の車両に備えられている車速センサ等で構成されるものである。車重検出手段40bは、ハイブリッド車両1の車重Wを検出する手段である。この車重Wの検出方法としては、車両駆動源の作動状態と車速変化とに基づいて車重を計算し、この計算した複数回の車重データに基づいて車重の度数分布を作成し、この度数分布に基づいて定期的に車重を推定し、推定値を更新する車重推定装置で提案されている(特開2009−168715号公報)方法等周知の技術を用いて車重を検出する。
また、減速度検出手段40cは、ハイブリッド車両1の減速又は停車の際に、減速度αmを検出する手段である。この減速度αmは、車速検出手段40aで検出した車速Vを時間微分して得られる。つまり、αm=−dV/dtとして減速度αmを検出できる。
そして、回生制動力検出手段40dは、電動発電機20の回生制動力Tmを、回生制動力Tmは電動発電機20で発生する電力の電流値等から検出する手段であり、ブレーキ制動力検出手段40eは、ドラムブレーキやディスクブレーキなどで構成されるフットブレーキとも呼ばれる常用ブレーキのブレーキ制動力Tbを、ブレーキで使用する油の油圧や空気の空気圧などから検出する手段である。
また、標準減速度算出手段40fは、ハイブリッド車両1の減速又は停車の際に、エンジン10の駆動力Qeの車輪34への伝達を切り離した状態で、この状態における回生制動力Tmとブレーキ制動力Tbと車速Vと車重Wとから、平地における標準減速度αsを算出する手段である。
車速Vが分かると走行抵抗Rt(V)を算出でき、車両の制動力Ttを回生制動力Tmとブレーキ制動力Tbとしているので、「αs=(Tt+Rt(V))/W」から容易に平地における標準減速度αsを算出することができる。
また、路面勾配推定手段40gは、標準減速度算出手段40fで算出された標準減速度αsと、減速度検出手段40cで検出された実際の減速度αmとを比較して、ハイブリッド車両1の減速又は停車の際の路面勾配βを推定する手段である。
この標準減速度αsと実際の減速度αmから路面勾配βを推定する方法としては、例えば、標準減速度αsに対する実際の減速度αmの比率Rms(=αm/αs)を算出し、比率Rmsが1.0であれば平地であると推定し、比率Rmsが1.0より大きければ下り坂であると推定し、比率Rmsが1.0より小さければ上り坂であると推定する。
更に、予め、実験や計算などにより、比率Rmsと路面勾配βとの関係を算定しておき、マップデータや関数としておくことで、容易に路面勾配βの角度まで推定することができる。
次に、本発明の実施の形態のハイブリッド車両における路面勾配推定方法について、図3の制御フローを参照しながら説明する。この図3の制御フローは、ハイブリッド車両1の運転が開始され、ハイブリッド車両1が減速又は停車する際で、しかも、路面勾配の推定が必要であると判定された際に、上級の制御フローから呼ばれて、図3の制御フローが実施されると上級の制御フローに戻ることを繰り返し行い、ハイブリッド車両1の運転が停止されると、上級の制御フローと共に終了する制御フローとして示している。
この図3の制御フローが開始されると、ステップS11で、エンジン10の駆動力Qeの車輪34への伝達が切り離された状態にあるか否かを判定する。このステップS11の判定で、切り離された状態でない場合は(NO)、ステップS12で、エンジン走行用クラッチ14を断絶にして、エンジン10の駆動力Qeの車輪34への伝達を切り離した状態にしてから、ステップS13に行く。また、ステップS11で、切り離された状態にある場合は(YES)、そのまま、ステップS13に行く。
ステップS13では、電動発電機20の回生制動力Tm、常用ブレーキのブレーキ制動力Tb、車速V、車重Wを入力する。次のステップS14では、車速Vを時間微分して、実際に検出された減速度αmとする。次のステップS15では、回生制動力Tmとブレーキ制動力Tbと車速Vと車重Wとから、平地における標準減速度αsを算出する。
そして、次のステップS16で、標準減速度αsと、実際に検出された減速度αmとを比較して、ハイブリッド車両1の減速又は停車の際の路面勾配βを推定し、路面勾配βのデータを必要とする場所に出力する。
その後、リターンに行き、上級の制御フローに戻る。なお、図3の制御フローの途中でハイブリッド車両1の運転が停止されると、割り込みによりリターンに行って上級の制御フローに戻り、上級の制御フローと共に終了する。
この図3の制御フローに従った制御によれば、エンジン10と電動発電機20を備え、この電動発電機20で車両減速の回生制動力Tmを得ることが可能なハイブリッド車両1における路面勾配推定方法において、ハイブリッド車両1の減速又は停車の際に、エンジン10の駆動力Qeの車輪34への伝達を切り離した状態にして、この状態における電動発電機20の回生制動力Tmと常用ブレーキのブレーキ制動力Tbと車速Vと車重Wとから、平地における標準減速度αsを算出し、この標準減速度αsと、実際に検出された減速度αmとを比較して、ハイブリッド車両1の減速又は停車の際の路面勾配βを算出することができる。
従って、上記の構成のハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両1によれば、加速度計や傾斜計等の勾配センサを使用することなく、車両走行用として既に備えられている機器で得られるデータを使用して、新たな装置及びこの装置に係るコストの増加無しで、車両減速及び車両停止の際に、ハイブリッド車両1の制動力Ttとして、電動発電機20の回生制動力Tmと常用ブレーキのブレーキ制動力Tbを用いて制動するので、回生制動力Tmは電動発電機20で発生する電力の電流値等から、また、ブレーキ制動力Tbはブレーキに使用する油の油圧などから、エンジンブレーキなどによる制動力よりも精度よく検出できるので、路面勾配βを精度よく推定することができる。
1 ハイブリッド車両(HEV)
2 ハイブリッドシステム
10 エンジン(内燃機関)
13 トルクコンバータ
14 エンジン走行用クラッチ
20 電動発電機(走行用電動機兼発電機)
21 インバータ
22 バッテリ
23 モータ走行用クラッチ
30 変速機
31 プロペラシャフト
32 差動装置(デファレンシャルギア)
33 車軸
34 車輪
40 制御装置
40a 車速検出手段
40b 車重検出手段
40c 減速度検出手段
40d 回生制動力検出手段
40e ブレーキ制動力検出手段
40f 標準減速度算出手段
40g 路面勾配推定手段
Qe エンジンの駆動力
Tb 常用ブレーキのブレーキ制動力
Tm 電動発電機の回生制動力
Tt ハイブリッド車両の制動力
αm 実際に検出された減速度
αs 標準減速度
β 路面勾配

Claims (2)

  1. 内燃機関と電動発電機を備え、該電動発電機で車両減速の回生制動力を得ることが可能なハイブリッド車両における路面勾配推定方法において、
    当該ハイブリッド車両の減速又は停車の際に、前記内燃機関の駆動力の車輪への伝達を切り離した状態にして、この状態における前記電動発電機の回生制動力と常用ブレーキのブレーキ制動力と車速と車重とから、平地における標準減速度を算出し、この標準減速度と、実際に検出された減速度とを比較して、当該ハイブリッド車両の減速又は停車の際の路面勾配を算出することを特徴とするハイブリッド車両における路面勾配推定方法。
  2. 内燃機関と電動発電機を備え、該電動発電機で車両減速の回生制動力を得ることが可能なハイブリッド車両において、
    当該ハイブリッド車両を制御する制御装置が、
    当該ハイブリッド車両の車速を検出する車速検出手段と、
    当該ハイブリッド車両の車重を検出する車重検出手段と、
    当該ハイブリッド車両の減速又は停車の際に、減速度を検出する減速度検出手段と、
    前記電動発電機の回生制動力を検出する回生制動力検出手段と、
    常用ブレーキのブレーキ制動力を検出するブレーキ制動力検出手段と、
    当該ハイブリッド車両の減速又は停車の際に、前記内燃機関の駆動力の車輪への伝達を切り離した状態で、この状態における回生制動力とブレーキ制動力と車速と車重とから、平地における標準減速度を算出する標準減速度算出手段と、
    前記標準減速度算出手段で算出された標準減速度と、減速度検出手段で検出された減速度とを比較して、当該ハイブリッド車両の減速又は停車の際の路面勾配を推定する路面勾配推定手段を備えて構成されることを特徴とするハイブリッド車両。
JP2014060198A 2014-03-24 2014-03-24 ハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両 Pending JP2015182572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014060198A JP2015182572A (ja) 2014-03-24 2014-03-24 ハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014060198A JP2015182572A (ja) 2014-03-24 2014-03-24 ハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015182572A true JP2015182572A (ja) 2015-10-22

Family

ID=54349618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014060198A Pending JP2015182572A (ja) 2014-03-24 2014-03-24 ハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015182572A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111038237A (zh) * 2019-12-13 2020-04-21 丁钰松 一种省电的电动汽车动力装置
CN114450210A (zh) * 2019-09-24 2022-05-06 五十铃自动车株式会社 车辆控制装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10329671A (ja) * 1997-05-28 1998-12-15 Fujitsu Ten Ltd ブレーキ制御システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10329671A (ja) * 1997-05-28 1998-12-15 Fujitsu Ten Ltd ブレーキ制御システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114450210A (zh) * 2019-09-24 2022-05-06 五十铃自动车株式会社 车辆控制装置
CN114450210B (zh) * 2019-09-24 2024-05-07 五十铃自动车株式会社 车辆控制装置
US11981314B2 (en) 2019-09-24 2024-05-14 Isuzu Motors Limited Vehicle control device
CN111038237A (zh) * 2019-12-13 2020-04-21 丁钰松 一种省电的电动汽车动力装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9205843B2 (en) Deceleration factor estimating device and drive assisting device
KR101646369B1 (ko) 하이브리드 차량의 타력주행 유도 제어장치 및 방법
JP6018018B2 (ja) 電気自動車の回生制御装置
CN107009914B (zh) 电动汽车的辅助制动系统、控制方法及电动汽车
US20160375775A1 (en) Drive Control Device of Moving Body
JP2014527392A (ja) 車両の減速構成を制御する方法
CN103702885A (zh) 控制系统、车辆以及控制车辆的方法
EP3251906B1 (en) Vehicle control device and vehicle control method
JP2017085723A (ja) 電気自動車の制御装置
JP5729489B2 (ja) 減速因子推定装置
JP5790795B2 (ja) 減速因子推定装置
CN105307897A (zh) 电动汽车的滑移控制装置
JP2015182572A (ja) ハイブリッド車両における路面勾配推定方法及びハイブリッド車両
JP6699204B2 (ja) 電気自動車
JP2010241166A (ja) 車両の四輪駆動制御装置及び四輪駆動制御方法
JP2016175503A (ja) ハイブリッド車両及びその制御方法
JP2018129973A (ja) 電気自動車の充電容量制御システム
CN104364108A (zh) 包括至少两个驱动系统的车辆的驱动系统控制方法
JP2006240402A (ja) 車両の駆動力配分制御装置
KR100598805B1 (ko) 사륜구동 전기자동차의 회생제동 제어 방법 및 시스템
JP2015182571A (ja) ハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法
JP6400648B2 (ja) 電気自動車の回生制御装置
KR20140060872A (ko) 차량용 사륜 구동 장치 및 이의 속도 동기화 방법
JP2017060349A (ja) 電気自動車の制御装置及び制御方法
JP2016147622A (ja) ハイブリッド車両の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180403

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181002