JP2018129250A - フラットケーブル - Google Patents

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義史 小高
Yoshifumi Odaka
義史 小高
高宏 佐藤
Takahiro Sato
高宏 佐藤
石田 豊
Yutaka Ishida
豊 石田
歩 西舘
Ayumi Nishidate
歩 西舘
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Abstract

【課題】従来よりも左右方向の屈曲を容易に行えるフラットケーブルを提供する。【解決手段】複数本のケーブル101を帯状に束ねてなるフラットケーブル100,200,300であって、複数本のケーブル101の夫々は、長手方向と短手方向の両方に沿って断続的に固着されているフラットケーブル100,200,300である。複数本のケーブル101の夫々は、長手方向に沿って等間隔に断続的に固着されていると共に短手方向に沿って数本飛ばしに断続的に固着されていることが望ましい。複数本のケーブル101の夫々は、部分的に短手方向に沿って全部のケーブル101が固着されていないことが望ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、複数本のケーブルを帯状に束ねてなるフラットケーブルに関する。
図5に示す通り、従来のフラットケーブル400は、複数本のケーブル401を帯状に束ねて形成されている。ケーブル401は、例えば、4本の対撚線402を撚り合わせてなる撚線403と、撚線403の外周に樹脂を被覆してなるシース404と、を有している。対撚線402は、例えば、2本の心線405を撚り合わせて形成されている。心線405は、例えば、複数本の素線を撚り合わせてなる導体406と、導体406の外周に樹脂を被覆してなる絶縁体407と、を有している。特に、複数本のケーブル401の夫々は、長手方向に沿って固着部408を介して連続的に固着されている(例えば、特許文献1を参照)。
特許第5857993号公報 特開平6−251638号公報
しかしながら、従来のフラットケーブル400では、複数本のケーブル401の夫々が長手方向に沿って固着部408を介して連続的に一体的に固定されているため、上下方向(厚さ方向)の屈曲は容易であるものの、左右方向(幅方向)の屈曲は上下方向の屈曲と比較して必ずしも容易であるとは言えない。
そこで、本発明の目的は、従来よりも左右方向の屈曲を容易に行えるフラットケーブルを提供することにある。
本発明は、複数本のケーブルを帯状に束ねてなるフラットケーブルであって、複数本の前記ケーブルの夫々は、長手方向と短手方向の両方に沿って断続的に固着されているフラットケーブルである。
複数本の前記ケーブルの夫々は、長手方向に沿って等間隔に断続的に固着されていると共に短手方向に沿って数本飛ばしに断続的に固着されていることが望ましい。
複数本の前記ケーブルの夫々は、部分的に短手方向に沿って全部の前記ケーブルが固着されていないことが望ましい。
本発明によれば、従来よりも左右方向の屈曲を容易に行えるフラットケーブルを提供することができる。
本発明のフラットケーブルの固着パターンを示す平面図である。 本発明のフラットケーブルの構造を示すA−A線断面図である。 本発明のフラットケーブルの固着パターンを示す平面図である。 本発明のフラットケーブルの固着パターンを示す平面図である。 従来のフラットケーブルの構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に順って説明する。
[第1の実施の形態]
図1及び2に示す通り、本発明の実施の形態に係るフラットケーブル100は、複数本のケーブル101を帯状に束ねて形成されている。ケーブル101は、例えば、4本の対撚線102を撚り合わせてなる撚線103と、撚線103の外周にポリエチレン樹脂を被覆してなるシース104と、を有している。対撚線102は、例えば、2本の心線105を撚り合わせて形成されている。心線105は、例えば、複数本の銅素線を撚り合わせてなる導体106と、導体106の外周にポリエチレン樹脂を被覆してなる絶縁体107と、を有している。特に、複数本のケーブル101の夫々は、長手方向と短手方向の両方に沿って固着部108と非固着部109とを介して断続的に固着されている。
固着部108と非固着部109は、千鳥配列に配置されている。即ち、固着部108と非固着部109は、フラットケーブル100の長手方向に沿って所定の距離(例えば、10cm)毎に交互に配置されていると共にフラットケーブル100の短手方向に沿って所定の本数(例えば、1本)毎に交互に配置されている。
フラットケーブル100を製造する際は、例えば、第1段階として、複数本のケーブル101を並列に配置すると共に長手方向に沿って融着部又は接着部を介して連続的に融着又は接着し、第2段階として、長手方向と短手方向の両方に沿って融着部又は接着部に断続的に切り込みを入れることにより、長手方向と短手方向の両方に沿って固着部108と非固着部109とを交互に配置する。
フラットケーブル100では、複数本のケーブル101の夫々が長手方向と短手方向の両方に沿って固着部108と非固着部109とを介して断続的に固着されているため、複数本のケーブル101の夫々が相互に硬く一体化されていない。
従って、フラットケーブル100によれば、複数本のケーブル101の夫々があたかも1本毎に独立しているかのように柔軟性に優れており、左右方向の屈曲時に複数本のケーブル101の夫々が相互に屈曲を阻害し難く、左右方向の屈曲を上下方向の屈曲と同様に容易に行える。
[第2の実施の形態]
図3に示す通り、本発明の実施の形態に係るフラットケーブル200は、フラットケーブル100と同様に、複数本のケーブル101を帯状に束ねて形成されている。但し、複数本のケーブル101の夫々は、部分的に短手方向に沿って全部のケーブル101が固着されておらず、フラットケーブル200は、フラットケーブル100と比較すると、フラットケーブル200の短手方向に沿って1つの固着部108も存在しない非固着領域201を備えている点で相違している。
フラットケーブル200では、非固着領域201を備えているため、フラットケーブル100よりも更に柔軟性に優れており、左右方向の屈曲時に複数本のケーブル101の夫々が相互に屈曲を阻害し難く、フラットケーブル100以上に、左右方向の屈曲を上下方向の屈曲と同様に容易に行える。
[第3の実施の形態]
図4に示す通り、本発明の実施の形態に係るフラットケーブル300は、フラットケーブル100と同様に、複数本のケーブル101を帯状に束ねて形成されているものの、フラットケーブル100と比較すると、固着部108と非固着部109とがフラットケーブル300の短手方向に沿って始点と終点とを所定の距離(例えば、5cm)だけ違えて斜めに配置されている点で相違している。
フラットケーブル300では、フラットケーブル100と同様に、複数本のケーブル101の夫々が長手方向と短手方向の両方に沿って固着部108と非固着部109とを介して断続的に固着されているため、複数本のケーブル101の夫々が相互に硬く一体化されていない。
従って、フラットケーブル300によれば、フラットケーブル100と同様に、複数本のケーブル101の夫々があたかも1本毎に独立しているかのように柔軟性に優れており、左右方向の屈曲時に複数本のケーブル101の夫々が相互に屈曲を阻害し難く、左右方向の屈曲を上下方向の屈曲と同様に容易に行える。
なお、フラットケーブル100,200,300の何れでも、複数本のケーブル101の夫々は、長手方向に沿って等間隔に断続的に固着されていると共に短手方向に沿って数本飛ばしに断続的に固着されており、長手方向の全体に亘って柔軟性を略均一化することができるため、フラットケーブル100,200,300の何れの位置でも、左右方向の屈曲を上下方向の屈曲と同様に容易に行える。
以上の通り、本発明によれば、従来よりも左右方向の屈曲を容易に行えるフラットケーブル100,200,300を提供することができる。なお、フラットケーブル100,200,300は、従来よりも柔軟性に優れており、上下方向の屈曲と左右方向の屈曲のみならず、全方向の屈曲を従来よりも容易に行える。
100,200,300 フラットケーブル
101 ケーブル
102 対撚線
103 撚線
104 シース
105 心線
106 導体
107 絶縁体
108 固着部
109 非固着部
201 非固着領域

Claims (3)

  1. 複数本のケーブルを帯状に束ねてなるフラットケーブルであって、
    複数本の前記ケーブルの夫々は、長手方向と短手方向の両方に沿って断続的に固着されている
    ことを特徴とするフラットケーブル。
  2. 複数本の前記ケーブルの夫々は、長手方向に沿って等間隔に断続的に固着されていると共に短手方向に沿って数本飛ばしに断続的に固着されている
    請求項1に記載のフラットケーブル。
  3. 複数本の前記ケーブルの夫々は、部分的に短手方向に沿って全部の前記ケーブルが固着されていない
    請求項1又は2に記載のフラットケーブル。
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