JP2018128907A - 情報取得装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに過度の負担をかけることなく、ユーザが提供する情報の種類を変更が可能な情報取得装置を提供する。【解決手段】情報取得装置1は、傾き情報取得部214と、方向決定部215と、方向対応情報取得部216と、方向対応情報信号出力部22とを有する。傾き情報取得部214は、加速度センサ116を有する情報提供装置101から、加速度センサ116によって検出された情報提供装置101の傾きを示す傾き情報を取得する。方向決定部215は、傾き情報に対応する傾きに基づいて、情報提供装置101の方向を決定する。方向対応情報取得部216は、決定された情報提供装置101の方向に関連付けられた方向対応情報を取得する。方向対応情報信号出力部22は、取得された方向対応情報を示す方向対応情報信号を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報取得装置及びその方法に関する。
非接触ICカード及び携帯端末等の情報提供装置から情報を取得する種々の方法が知られている。例えば、携帯端末に記憶された情報がリーダライタによって読み取られたときの携帯端末の向きが表向き又は裏向きであるかを、携帯端末に搭載される加速度センサが検出した加速度の向きに応じて判別することが知られている(例えば、特許文献1を参照)。また、移動方向検知手段によって検知された記憶媒体の移動方向に応じて、通信可能な範囲内に置かれた記憶媒体に読み書きする情報の種類を変化させる記憶媒体用リーダライタが知られている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2008−148102号公報 特開2009−64260号公報
しかしながら、記憶媒体の移動方向に応じて記憶媒体に読み書きする情報を変化させる場合、ユーザは、情報の種類に応じてユーザの移動方向と異なる方向に記憶媒体を移動させることで、記憶媒体に読み書きする情報の種類を変化させることになる。例えば自動改札システムでは、ユーザが一方向に移動しながら記憶媒体を移動させるため、移動方向と異なる方向にユーザが記憶媒体を移動させて読み書きする情報を変化させる事態が生じて、ユーザに過度の負担をかけるおそれがある。
一実施形態では、ユーザに過度の負担をかけることなく、ユーザが提供する情報の種類を変更が可能な情報取得装置を提供することを目的とする。
1つの態様では、情報取得装置は、傾き情報取得部と、方向決定部と、方向対応情報取得部と、方向対応情報信号出力部とを有する。傾き情報取得部は、加速度センサを有する情報提供装置から、加速度センサによって検出された情報提供装置の傾きを示す傾き情報を取得する。方向決定部は、傾き情報に対応する傾きに基づいて、情報提供装置の方向を決定する。方向対応情報取得部は、決定された情報提供装置の方向に関連付けられた方向対応情報を取得する。方向対応情報信号出力部は、取得された方向対応情報を示す方向対応情報信号を出力する。
一実施形態では、ユーザに過度の負担をかけることなく、ユーザが提供する情報の種類を変更することができる。
実施形態に係る情報取得装置を説明するための図であり、(a)は情報取得装置を含む情報取得システムにおける第1の状態を示し、(b)は情報取得システムにおける第2の状態を示し、(c)は情報取得システムにおける第3の状態を示し、(d)は情報取得システムにおける第2の状態においてユーザが第1意思を示すときのICカードの方向を示し、(e)は情報取得システムにおける第2の状態においてユーザが第2意思を示すときのICカードの方向を示し、(f)は情報取得システムにおける第2の状態においてユーザが第3意思を示すときのICカードの方向を示し、(g)は情報取得システムにおける第2の状態においてユーザが第4意思を示すときのICカードの方向を示す。 第1実施形態に係る自動改札システムの斜視図である。 第1実施形態に係る自動改札機のブロック図である。 図3に示す方向テーブル¥を示す図である。 図5は図2に示す端末装置の方向に対応する読取面と端末装置との位置関係を示す図であり、(a)は端末装置の方向「0度」のときの読取面と端末装置の位置関係を示し、(b)は端末装置の方向「90度」のときの読取面と端末装置の位置関係を示し、(c)は端末装置の方向「180度」のときの読取面と端末装置の位置関係を示し、(d)は端末装置の方向「270度」のときの読取面と端末装置の位置関係を示す。 図2に示す携帯端末の概略構成を示す図である。 第1実施形態に係る自動改札システムによる情報取得処理シーケンスを示す図である。 S104の処理のより詳細な処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る自動改札システムの斜視図である。 (a)は端末装置の軌跡を示す図であり、(b)は(a)に示す軌跡を移動するときの端末装置の傾きを示す図であり、(c)は(a)に示す軌跡を移動するときの端末装置の加速度を示す図である。 第2実施形態に係る自動改札機のブロック図である。 第2実施形態に係る自動改札システムによる情報取得処理シーケンスを示す図である。 S304の処理のより詳細な処理を示すフローチャートである。
以下図面を参照して、実施形態に係る情報取得装置について説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されない。
(実施形態に係る情報取得装置の概要)
図1は、実施形態に係る情報取得装置を説明するための図である。図1(a)は情報取得装置を含む情報取得システムにおける第1の状態を示し、図1(b)は情報取得システムにおける第2の状態を示し、図1(c)は情報取得システムにおける第3の状態を示す。図1(d)は情報取得システムにおける第2の状態においてユーザが第1意思を示すときのICカードの方向を示し、図1(e)は情報取得システムにおける第2の状態においてユーザが第2意思を示すときのICカードの方向を示す。図1(f)は情報取得システムにおける第2の状態においてユーザが第3意思を示すときのICカードの方向を示し、図1(g)は情報取得システムにおける第2の状態においてユーザが第4意思を示すときのICカードの方向を示す。
実施形態に係る情報取得システムの一例である自動改札システム100は、実施形態に係る情報取得装置の一例である自動改札機1と、自動改札機1と通信可能である端末装置101とを含む。端末装置101は、不図示の加速度センサ及び端末通信部を含む。端末装置101の加速度センサは、端末装置101の傾き及び102の加速度を検出する。端末装置101の端末通信部は、加速度センサが検出した端末装置101の傾きを示す傾き情報、及び端末装置101の加速度を示す加速度情報のそれぞれを示す信号を自動改札機1に送信する。
自動改札機1は、水平面に対して傾斜した平面状の読取面16と、読取面16の近傍に配置され、種々の情報を示す信号を端末装置101の端末通信部から受信するアンテナ15を有する。
読取面16が水平面に平行である場合、読取面16にかざされたときの端末装置101の傾きは、端末装置101の方向が変化しても変化しないため、端末装置101の方向と端末装置101の傾きとは相関関係を有さない。自動改札機1では、読取面16が水平面に対して傾斜することで、端末装置101の傾きは、端末装置101の方向の変化に応じて変化するので、読取面16にかざされたときの端末装置101の方向は、端末装置101の傾きから決定することができる。
第1状態において、端末装置101を所持するユーザ102は、鞄又は上着のポケット等の所定の収納位置に収納されていた端末装置101を取り出しながら、矢印Aで示される進行方向に沿って直進し、自動改札機1に近づく。第1状態に続く第2状態において、ユーザ102は、所定の収納位置から取り出した端末装置101を読取面16に近接する位置にかざす。ユーザ102が読取面16に近接する位置に端末装置101をかざすことで、自動改札機1は、アンテナ15を介して端末装置101に記憶される情報を取得する。そして、第2状態に続く第3状態において、ユーザ102は、読取面16の近傍にかざした端末装置101を所定の収納位置に戻す。
自動改札機1は、第2状態において水平面に対して傾斜した読取面16に端末装置101がかざされた端末装置101から送信される端末装置101の傾きを示す傾き情報に基づいて、端末装置101の方向を決定する。自動改札機1は、決定した端末装置101の方向に応じて、ユーザ102の意思を読み取る。
図1(d)に示すように、矢印Aで示す進行方向に長手方向が延伸する第1方向に端末装置101が向けられると、自動改札機1は、ユーザ102の意思が第1意思であることを読み取る。端末装置101が第1方向に向けられたときのICカードの配置角度は、0度と称される。
図1(e)に示すように、矢印Aで示す進行方向に短手方向が延伸する第2方向に端末装置101が向けられると、自動改札機1は、ユーザ102の意思が第2意思であることを読み取る。端末装置101が第2方向に向けられたときのICカードの配置角度は、第1方向から90度回転して90度になる。
図1(f)に示すように、矢印Aで示す進行方向に長手方向が延伸し且つ進行方向と直交する方向のカードの向きが第1方向と相違する第3方向に端末装置101が向けられると、自動改札機1は、ユーザ102の意思が第3意思であることを読み取る。端末装置101が第3方向に向けられたときのICカードの配置角度は、第1方向から180度回転して180度になる。
図1(g)に示すように、矢印Aで示す進行方向に短手方向が延伸し且つ進行方向と直交する方向のカードの向きが第2方向と相違する第4方向に端末装置101が向けられると、自動改札機1は、ユーザ102の意思が第4意思であることを読み取る。端末装置101が第4方向に向けられたときのICカードの配置角度は、第1方向から270度回転して270度になる。
一例では、第1意思は端末装置101の定期券機能による乗車の意思を示し、第2意思〜第4意思のそれぞれは端末装置101の定期券機能を利用しない普通運賃による乗車の意思を示す。第2意思はユーザ102が有する第1口座からの引き落としの意思を示し、第3意思はユーザ102が有する第2口座からの引き落としの意思を示し、第4意思はユーザ102が有する第3口座からの引き落としの意思を示す。
自動改札システム100は、かざされた端末装置101の方向に基づいてユーザ102の意思を読み取るので、ユーザ102は、進行方向に沿って端末装置101を読取面16にかざすことで、自動改札機1に意思を伝達できる。ユーザ102は、進行方向に沿って端末装置101をかざすことで自動改札機1に意思を伝達できるので、自動改札システム100は、ユーザ102に過度の負担をかけることはない。
(第1実施形態に係る自動改札システムの構成及び機能)
図2は、第1実施形態に係る自動改札システムの斜視図である。
第1実施形態に係る自動改札システム100は、自動改札機1と、端末装置101とを有する。自動改札機1は、水平面に対して傾斜した平面状の読取面16と、読取面16の近傍に配置され、種々の情報を示す信号を端末装置101の端末通信部から受信するアンテナ15を有する。自動改札機1は、読取面16にかざされた端末装置101の方向に基づいて、端末装置101をかざしたユーザの意思を取得する。
(第1実施形態に係る自動改札機の構成及び機能)
図3は、自動改札機1のブロック図である。
自動改札機1は、端末装置101と通信可能な情報取得装置であり、近距離通信部11と、通信部12と、記憶部13と、スピーカ14と、アンテナ15と、処理部20とを備える。自動改札機1は、端末装置101の傾きに応じて、端末装置101を所持するユーザ102の意思を示す情報を取得する。
近距離通信部11は、FeliCa(登録商標)、ISO/IEC 14443(MIFARE)、ISO/EC 18092(NFC)等の通信方式に従った近距離無線通信を行うためのインターフェース回路を有し、アンテナ15を介して端末装置101との間で近距離無線通信を行う。そして、近距離通信部11は、端末装置101等から受信したデータを処理部20に供給する。また、近距離通信部11は、処理部20から供給されたデータを端末装置101等に送信する。なお、近距離通信部11は、Bluetooth LE(Low Energy)(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、RFID、ZigBee等の他の通信方式に従った近距離無線通信を行うためのインターフェース回路を有してもよい。
通信部12は、イーサネット(登録商標)などの有線の通信インターフェース回路を有する。通信部12は、不図示のLAN及びインタネットを介して不図示の上位制御装置等と通信を行う。そして、通信部12は、上位制御装置等から受信したデータを処理部20に供給する。また、通信部12は、処理部20から供給されたデータを上位制御装置等に送信する。
記憶部13は、例えば、半導体メモリ、磁気ディスク装置、及び光ディスク装置のうちの少なくとも一つを有する。記憶部13は、処理部20による処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、記憶部13は、ドライバプログラムとして、通信部12を制御する通信デバイスドライバプログラム等を記憶する。また、記憶部13は、オペレーティングシステムプログラムとして、TCP/IP等の通信方式による接続制御プログラム等を記憶する。また、記憶部13は、アプリケーションプログラムとして、各種データの送受信を行うデータ処理プログラム、及び情報取得処理を実行する情報取得処理プログラム等を記憶する。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて記憶部13にインストールされてもよい。
また、記憶部13は、データとして、情報取得処理で使用される情報及びデータ、並びに情報取得処理で求められたデータを記憶する。さらに、記憶部13は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶してもよい。一態様では、記憶部13は、端末装置101の加速度センサが検出した端末装置の傾きと、端末装置101の方向との関係を示す傾き方向変換テーブル131を記憶する。また、記憶部13は、端末装置101の方向と、端末装置101の方向に応じた方向対応情報とを関連付けて記憶する方向テーブル132を記憶する。
図4は方向テーブル132を示す図であり、図5(a)〜5(d)は端末装置101の方向に対応する読取面16と端末装置101との位置関係を示す図である。図5(a)は端末装置101の方向「0度」のときの読取面16と端末装置101の位置関係を示し、図5(b)は端末装置101の方向「90度」のときの読取面16と端末装置101の位置関係を示す。図5(c)は端末装置101の方向「180度」のときの読取面16と端末装置101の位置関係を示し、図5(d)は端末装置101の方向「270度」のときの読取面16と端末装置101の位置関係を示す。
方向テーブル132は、端末装置101の方向と、ユーザの意思、自動改札機1が発する音声、及び携帯端末101が発する振動を含む方向対応情報とを関連付けて記憶する。端末装置101の方向「0度」は、ユーザの第1意思、音声A及び振動Aに関連付けて記憶される。端末装置101の方向「90度」は、ユーザの第2意思、音声B及び振動Bに関連付けて記憶される。端末装置101の方向「180度」は、ユーザの第3意思、音声C及び振動Cに関連付けて記憶される。端末装置101の方向「270度」は、ユーザの第4意思、音声D及び振動Dに関連付けて記憶される。
スピーカ14は、処理部20から入力される信号に対応する音声を出力する音声出力装置である。例えば、スピーカ14は、方向テーブル132において関連付けられたユーザの意思に対応する音声A〜音声Dを出力する。
処理部20は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を有する。処理部20は、自動改札機1の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPUである。処理部20は、自動改札機1の各種処理が記憶部13に記憶されているプログラム等に応じて適切な手順で実行されるように、通信部12等の動作を制御する。処理部20は、記憶部13に記憶されているプログラム(ドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、処理部20は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行することができる。
処理部20は、情報取得部21と、意思確認信号出力部22と、意思確認音声信号出力部23とを有する。情報取得部21は、加速度情報取得部211と、近接判定部212と、通信処理判定部213と、傾き情報取得部214と、方向決定部215と、方向対応情報取得部216とを有する。処理部20が有するこれらの各部は、処理部20が有するプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、処理部20が有するこれらの各部は、独立した集積回路、マイクロプロセッサ、又はファームウェアとして自動改札機1に実装されてもよい。
(携帯端末101の構成及び機能)
図6は、携帯端末101の概略構成を示す図である。
携帯端末101は、例えば多機能携帯電話(いわゆる「スマートフォン」)であり、無線通信ネットワークへの接続、近距離無線通信、所定のアプリケーションプログラムの実行等を可能とする。そのために、携帯端末101は、端末通信部111と、端末近距離通信部112と、操作部113と、タッチパネル114と、端末記憶部115と、加速度センサ116と、バイブレータ117と、端末処理部120とを有する。なお、携帯端末101は、通信機能を有する通信装置であればよく、例えば携帯端末(Personal Digital Assistant、 PDA)、携帯ゲーム機、携帯音楽プレーヤ、タブレットPC等の端末装置でもよい。
端末通信部111は、主に2.1GHz帯を感受帯域とするアンテナを含む、通信インターフェース回路を有し、携帯端末101を通信ネットワークに接続する。端末通信部111は、不図示の基地局により割り当てられるチャネルを介して、基地局との間でCDMA(Code Division Multiple Access)方式等による無線信号回線を確立し、基地局との間で無線通信を行う。そして、端末通信部111は、基地局から受信したデータを端末処理部120に供給する。また、端末通信部111は、端末処理部120から供給されたデータを基地局に送信する。なお、端末通信部111は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)のプロトコルに従って不図示のサーバとの間のデータ通信を行う。また、端末通信部111は、主に2.4GHz帯を感受帯域とするアンテナを含む通信インターフェース回路を有し、基地局を介さずにWi−Fi(登録商標)等の無線LANの基地局を介して無線通信を行う。
端末近距離通信部112は、FeliCa(登録商標)、ISO/IEC 14443(MIFARE)、ISO/EC 18092(NFC)等の通信方式に従った近距離無線通信を行うためのインターフェース回路を有し、他の端末装置等との間で近距離無線通信を行う。そして、端末近距離通信部112は、他の端末装置等から受信したデータを端末処理部120に供給する。また、端末近距離通信部112は、端末処理部120から供給されたデータを他の端末装置等に送信する。なお、端末近距離通信部112は、Bluetooth LE(Low Energy)(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、RFID、ZigBee等の他の通信方式に従った近距離無線通信を行うためのインターフェース回路を有してもよい。
操作部113は、携帯端末101の操作が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、キーパッド等である。ユーザは、このデバイスを用いて、文字、数字等を入力することができる。操作部113は、ユーザの指示を受け付け、受け付けた指示に対応する信号を発生し、端末処理部120に出力する。また、操作部113は、タップ、ドラッグ、フリック等の接触により、ユーザの指示を受け付け、受け付けた指示に対応する信号を発生し、端末処理部120に出力する。
タッチパネル114は、動画像、静止画像等の出力が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、タッチパネル式の表示装置である。タッチパネル114は、端末処理部120から供給される動画像データに応じた動画像、静止画像データに応じた静止画像等を表示する。タッチパネル114は、タップ、ドラッグ、フリック等の接触により、ユーザの指示を受け付け、受け付けた指示に対応する信号を発生し、端末処理部120に出力する。
端末記憶部115は、例えば、半導体メモリを有する。端末記憶部115は、端末処理部120での処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、端末記憶部115は、ドライバプログラムとして、端末通信部111を制御する携帯電話通信デバイスドライバプログラム、無線LAN通信デバイスドライバプログラムを記憶する。また、端末記憶部115は、端末近距離通信部112を制御する近距離無線通信デバイスドライバプログラム、操作部113を制御する入力デバイスドライバプログラム、タッチパネル114を制御する出力デバイスドライバプログラム等を記憶する。また、端末記憶部115は、アプリケーションプログラムとして、ウェブページの取得及び表示を行うウェブブラウザプログラム、及び情報取得処理を実行する情報取得処理プログラムを含む種々のプログラムを記憶する。コンピュータプログラムは、例えばフラッシュメモリを含む半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて端末記憶部115にインストールされてもよい。
また、端末記憶部115は、データとして、撮像処理及び情報取得処理で使用される情報及びデータ、並びに撮像処理及び情報取得処理で求められたデータを記憶する。さらに、端末記憶部115は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶してもよい。
加速度センサ116は、静電容量型の3軸加速度計であり、第1軸、第1軸に直交する第2軸及び第1軸と第2軸とを包含する平面に直交する第3軸の3軸方向の端末装置101の加速度及び傾きを検出する。加速度センサ116は、検出した端末装置101の加速度を示す加速度情報、及び端末装置101の傾きを示す傾き情報を端末処理部120に出力する。
バイブレータ117は、入力される信号に応じて端末装置101を振動させる。バイブレータ117は、ユーザ102の第1意思に対応する振動Aを示す振動信号が入力されることに応じて振動Aに対応する振動を発し、ユーザ102の第2意思に対応する振動Bを示す振動信号が入力されることに応じて振動Bに対応する振動を発する。バイブレータ117は、ユーザ102の第3意思に対応する振動Cを示す振動信号が入力されることに応じて振動Cに対応する振動を発し、ユーザ102の第4意思に対応する振動Dを示す振動信号が入力されることに応じて振動Dに対応する振動を発する。
端末処理部120は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を有する。端末処理部120は、携帯端末101の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。端末処理部120は、携帯端末101の各種処理が端末記憶部115に記憶されているプログラム、操作部113の操作等に応じて適切な手順で実行されるように、端末通信部111、端末近距離通信部112等の動作を制御する。端末処理部120は、端末記憶部115に記憶されているプログラム(ドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、端末処理部120は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行することができる。
端末処理部120は、端末加速度情報取得部と、端末傾き情報取得部122と、端末情報送信部123と、意思確認振動信号出力部124とを有する。端末処理部120が有するこれらの各部は、端末処理部120が有するプロセッサ上で実行されるプログラムによって実装される機能モジュールである。あるいは、端末処理部120が有するこれらの各部は、独立した集積回路、マイクロプロセッサ、又はファームウェアとして携帯端末101に実装されてもよい。
(自動改札システム100による情報取得処理)
図7は、自動改札システム100による情報取得処理シーケンスを示す図である。図7に示す情報取得処理シーケンスは、予め記憶部13及び端末記憶部115に記憶されているプログラムに基づいて、主に処理部20及び端末処理部120により、自動改札機1及び端末装置101の各要素と協働して実行される。図7に示す情報取得処理シーケンスは自動改札機1及び端末装置101において予め定められた設定時間ごとの割り込みによって実行される。
まず、端末加速度情報取得部121は、加速度センサ116から端末装置101の加速度を示す加速度情報を取得する(S101)。次いで、端末傾き情報取得部122は、加速度センサ116から端末装置101の傾きを示す傾き情報を取得する(S102)。次いで、端末情報送信部123は、加速度情報を示す加速度情報信号、及び傾き情報を示す傾き情報信号を、端末近距離通信部112を介して自動改札機1に送信する(S103)。
次いで、情報取得部21は、端末装置101から送信された加速度情報信号及び傾き情報信号のそれぞれに対応する端末装置101の加速度情報及び傾き情報から、ユーザの意思を示す情報を取得する(S104)。次いで、意思確認信号出力部22は、情報取得部21によってユーザの意思を示す情報が取得されたことを示す意思確認信号を携帯端末101に送信する(S105)。意思確認信号は方向対応情報信号の一例であり、意思確認信号出力部22は取得された方向対応情報を示す方向対応情報信号を出力する方向対応情報信号出力部の一例である。意思確認信号に対応する情報は、方向テーブル132にユーザ102の意思と関連付けて記憶された振動を含む。
次いで、意思確認振動信号出力部124は、意思確認信号に対応する情報に含まれる振動を示す意思確認振動信号をバイブレータ117に出力する(S106)。バイブレータ117は、意思確認振動信号に対応する振動を発する。
また、意思確認音声信号出力部23は、情報取得部21によって取得されたユーザの意思に関連する音声を示す意思確認音声信号をスピーカ14に出力する(S107)。スピーカ14は、意思確認音声信号に対応する音声を発する。
図8は、S104の処理のより詳細な処理を示すフローチャートである。
まず、加速度情報取得部211は、端末装置101から送信された加速度情報信号に対応する加速度情報を取得する(S201)。次いで、近接判定部212は、加速度情報取得部211によって取得された加速度情報に基づいて、端末装置101が自動改札機1に近接したか否かを判定する(S202)。一例では、加速度情報に対応する加速度が基準加速度以上であるときに、端末装置101がユーザ102が鞄及び上着のポケット等の所定の収納位置から取り出されたものとして、近接判定部212は、端末装置101が自動改札機1に近接したと判定する。近接判定部212によって端末装置101が自動改札機1に近接していないと判定される(S202−NO)と、処理は終了する。
近接判定部212によって端末装置101が自動改札機1に近接したと判定される(S202−YES)と、通信処理判定部213は、携帯端末101との間の近距離通信が成功したか否かを判定する(S203)。通信処理判定部213は、携帯端末101との間の近距離通信が失敗したと判定する(S203−NO)と、通信部12を介して不図示の上位制御部に端末装置101との間の近距離通信処理が失敗したことを通知し(S204)、処理は終了する。
通信処理判定部213は、携帯端末101との間の近距離通信が成功したと判定する(S203−YES)と、通信部12を介して不図示の上位制御部に端末装置101との間の近距離通信処理が成功したことを通知する(S205)。
次いで、傾き情報取得部214は、端末装置101から送信された傾き情報信号に対応する傾き情報を取得する(S206)。次いで、方向決定部215は、傾き情報取得部214によって取得された傾き情報に対応する傾きに基づいて、端末装置101の方向を決定する(S207)。方向決定部215は、記憶部13に記憶される傾き方向変換テーブル131を参照して、傾き情報取得部214によって取得された傾き情報に対応する傾きから、端末装置101の方向を決定する。
次いで、方向対応情報取得部216は、記憶部13に記憶される方向テーブル132を参照して、端末装置101の方向に関連付けられたユーザ102の意思、音声及び振動を含む方向対応情報を取得する(S208)。
(第1実施形態に係る自動改札機の作用効果)
自動改札機1は、端末装置101の傾きから決定される情報提供装置の方向に基づいてユーザ102の意思を決定するので、ユーザ102に過度の負担をかけることなく、ユーザ102の意思を取得することができる。
また、自動改札機1の読取面16は、水平面に対して傾斜しているので、ユーザ102がの読取面16に端末装置101をかざすときに、端末装置101が傾くことで、端末装置101の方向を決定することができる。
(第2実施形態に係る自動改札システムの構成及び機能)
図9は、第2実施形態に係る自動改札システムの斜視図である。
第2実施形態に係る自動改札システム200は、自動改札機2と、端末装置101とを有する。自動改札機2は、読取面16の一辺から上方向に向かって延伸する接近面17と、接近面17が延伸する辺に対向する辺から上方向に向かって延伸する離隔面18とを有する。ユーザ102は、端末装置101を読取面16にかざすとき、端末装置101を接近面17に沿って下降させた後に離隔面18に沿って上昇させる。自動改札機2は、端末装置101の加速度センサが検出した端末装置101の加速度に基づいて、端末装置101が読取面16に近接されるタイミングを推定する。
図10(a)は端末装置101の軌跡を示す図であり、図10(b)は図10(a)に示す軌跡を移動するときの端末装置101の傾きを示す図であり、図10(c)は図10(a)に示す軌跡を移動するときの端末装置101の加速度を示す図である。
読取面16は水平方向に対して上向きに角度θの傾斜を有し、接近面17は鉛直方向に対して読取面16の方向に角度αの傾斜を有し、接近面17は鉛直方向に対して読取面16から離隔する方向に角度βの傾斜を有する。
まず、自動改札機2は、端末装置101の傾きが角度αから所定の近接角度範囲であり且つ接近しきい値以上であるときに、端末装置101が接近面17に沿って下降して読取面16に接近していると判定する。次いで、自動改札機2は、端末装置101の傾きが角度θから所定の読取角度範囲である時間が所定の判定時間以上経過すると、端末装置101からの傾き情報の取得を開始する。そして、端末装置101の傾きが角度βから所定の離隔角度範囲であり且つ離隔しきい値以上であるときに、端末装置101が離隔面18に沿って上昇して読取面16から離隔していると判定して、端末装置101から傾き情報の取得を終了する。
(自動改札機2の構成及び機能)
図9は、自動改札機2のブロック図である。自動改札機2は、処理部30を処理部20の代わりに有することが自動改札機1と相違する。処理部30は、情報取得部31を情報取得部21の代わりに有することが処理部20と相違する。情報取得部31以外の自動改札機2の構成要素の構成及び機能は、同一符号が付された自動改札機1の構成要素の構成及び機能と同一なので、ここでは詳細な説明は省略する。
情報取得部31は、接近面移動判定部311と、読取面移動判定部312と、離隔面移動判定部313と、傾き決定部314とを有することが情報取得部21と相違する。接近面移動判定部311、読取面移動判定部312及び離隔面移動判定部313は、加速度情報に基づいて、傾き情報取得部によって傾き情報を取得するタイミングを決定する情報取得タイミング決定部として機能する。
(自動改札システム200による情報取得処理)
図12は、自動改札システム200による情報取得処理シーケンスを示す図である。図12に示す情報取得処理シーケンスは、予め記憶部13及び端末記憶部115に記憶されているプログラムに基づいて、主に処理部30及び端末処理部120により、自動改札機2及び端末装置101の各要素と協働して実行される。図12に示す情報取得処理シーケンスは自動改札機2及び端末装置101において予め定められた設定時間ごとの割り込みによって実行される。
S301〜S303及びS305〜S307の処理は、S101〜S103及びS105〜S107の処理と同様なので、ここでは詳細な説明は省略する。
図8は、S304の処理のより詳細な処理を示すフローチャートである。
S401〜S402の処理は、S201〜S202の処理と同様なので、ここでは詳細な説明は省略する。接近面移動判定部311は、端末装置101が接近面17に沿って移動しているか否かを判定する(S403)。接近面移動判定部311は、端末装置101の傾きが角度αから所定の近接角度範囲であり且つ接近しきい値以上であるときに、端末装置101が接近面17に沿って下降して読取面16に接近していると判定する。接近面移動判定部311は、端末装置101が接近面17に沿って移動していると判定する(S403−YES)まで、S403の処理を繰り返す。
接近面移動判定部311によって端末装置101が接近面17に沿って移動していると判定される(S403−YES)と、読取面移動判定部312は、端末装置101が読取面16に沿って移動しているか否かを判定する(S404)。読取面移動判定部312は、端末装置101の傾きが角度θから所定の読取角度範囲である時間が所定の判定時間以上経過したときに、端末装置101が読取面16に沿って移動していると判定する。読取面移動判定部312は、端末装置101が読取面16に沿って移動していると判定する(S404−YES)まで、S404の処理を繰り返す。
読取面移動判定部312によって端末装置101が読取面16に沿って移動していると判定される(S404−YES)と、通信処理判定部213は、携帯端末101との間の近距離通信が成功したか否かを判定する(S405)。S405〜S408の処理は、S203〜S206の処理と同様なので、ここでは詳細な説明は省略する。
離隔面移動判定部313は、端末装置101が離隔面18に沿って上昇して読取面16から離隔しているか否かを判定する(S409)。離隔面移動判定部313は、端末装置101の傾きが角度βから所定の離隔角度範囲であり且つ離隔しきい値以上であるときに、端末装置101が離隔面18に沿って上昇して読取面16から離隔していると判定する。離隔面移動判定部313によって端末装置101が離隔面18に沿って移動していないと判定される(S409−NO)と、処理はS408に戻る。
離隔面移動判定部313によって端末装置101が離隔面18に沿って移動していると判定される(S409−YES)と、傾き決定部314は、S408の処理で取得された単数又は複数の傾きから端末装置101の傾きを決定する(S410)。傾き決定部314は、S408の処理で複数の傾きが取得されたとき、複数の傾きの平均値を端末装置101の傾きに決定する。S411〜S412の処理は、S207〜S208の処理と同様なので、ここでは詳細な説明は省略する。
(第2実施形態に係る自動改札機の作用効果)
自動改札機2は、傾き情報取得部によって傾き情報を取得するタイミングを決定する情報取得タイミング決定部を有するので、傾き情報を精度良く取得することができると共に、圧力センサ及び近接センサ等の追加の部品を端末装置に搭載しなくてもよい。
また、自動改札機2は、読取面16の前後に上方に向って延伸する接近面17及び離隔面18を有することで、ユーザ102が読取面16に端末装置101をかざすときに、端末装置101を所望の軌跡に沿って移動するように誘導することができる。
(実施形態に係る情報取得装置の変形例)
第1実施形態及び第2実施形態に係る情報取得装置は、自動改札機であるが、実施形態に係る情報取得装置は、自動改札機に限定されるものではない。実施形態に係る情報取得装置は、ユーザの意思が伝達されるロボットであってもよく、株式会社富士通アドバンストエンジニアリング社製の「EXBOARD(登録商標)」から提供される情報を取得可能な報取得装置であってもよい。
また、第1実施形態及び第2実施形態に係る情報取得装置は、端末装置101から情報を取得するが、実施形態に係る情報取得装置は、ICカード等の他の情報提供装置から情報を取得してもよい。
また、第1実施形態及び第2実施形態に係る情報取得装置は、傾斜した読取面を有するが、実施形態に係る情報取得装置の読取面は、水平方向に延伸していてもよく、鉛直方向に延伸していてもよい。
また、第2実施形態に係る情報取得装置である自動改札機2は、読取面16の前後に上方に向って延伸する接近面17及び離隔面18を有するが、実施形態に係る情報取得装置の読取面は、接近面及び離隔面を読取面の前後に有さなくてもよい。
1〜2 自動改札機(情報取得装置)
21 情報取得部
100、200 自動改札システム
101 端末装置(情報提供装置)
211 加速度情報取得部
214 傾き情報取得部
215 方向決定部
216 方向対応情報取得部

Claims (5)

  1. 加速度センサを有する情報提供装置から、前記加速度センサによって検出された前記情報提供装置の傾きを示す傾き情報を取得する傾き情報取得部と、
    前記傾き情報に対応する傾きに基づいて、前記情報提供装置の方向を決定する方向決定部と、
    前記決定された前記情報提供装置の方向に関連付けられた方向対応情報を取得する方向対応情報取得部と、
    前記取得された方向対応情報を示す方向対応情報信号を出力する方向対応情報信号出力部と、
    を有する、情報取得装置。
  2. 傾斜した平面状の読取面と、
    前記読取面の近傍に配置され、前記傾き情報を示す傾き信号を前記情報提供装置から受信するアンテナと、
    を更に有する、請求項1に記載の情報取得装置。
  3. 前記加速度センサによって検出された前記情報提供装置の加速度を示す加速度情報を、前記アンテナを介して取得する加速度情報取得部と、
    前記加速度情報に基づいて、前記傾き情報を取得するタイミングを決定する情報取得タイミング決定部と、
    を更に有する、請求項2に記載の情報取得装置。
  4. 前記読取面の一辺から上方向に向かって延伸する接近面と、
    前記接近面が延伸する辺に対向する辺から上方向に向かって延伸する離隔面と、
    を更に有する、請求項3に記載の情報取得装置。
  5. 加速度センサを有する情報提供装置から、前記加速度センサによって検出された前記情報提供装置の傾きを示す傾き情報を取得し、
    前記傾き情報に対応する傾きに基づいて、前記情報提供装置の方向を決定し、
    前記決定された前記情報提供装置の方向に関連付けられた方向対応情報を取得し、
    前記取得された方向対応情報を示す方向対応情報信号を出力する、
    ことを含む、情報取得方法。
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