JP2008171052A - 二次元バーコードリーダ付ゲート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次元バーコードリーダの読取部の周囲に読取部の表面より突出する突起部を配設するようにして、利用者が保持する二次元バーコード担持媒体と読取部の表面との距離を保持することができ、二次元バーコードを短時間で正確に読み取ることができ、利用者がゲートをスムーズに通過することができるようにする。
【解決手段】二次元バーコード担持媒体から二次元バーコードを読み取る二次元バーコードリーダを有する二次元バーコードリーダ付ゲート装置10であって、前記二次元バーコードリーダは、読取部11aを備え、該読取部11aの上方にかざした二次元バーコード担持媒体から二次元バーコードを読み取り、前記読取部11aの周囲には、該読取部11aの表面よりも上方に突出する突起部が配設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、二次元バーコードリーダ付ゲート装置に関するものである。
従来、鉄道の駅における改札口、飛行場における飛行機の搭乗ゲート等のゲートには自動改札機等のゲート装置が配設され、一面に情報記憶手段として磁気ストライプが貼(てん)付された磁気媒体及びICカードから成るチケットの記憶する情報をゲート装置の備える読取装置に読み取らせて前記ゲートを通過するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。しかし、磁気媒体及びICカードから成るチケットは、それ自体のコストが高くなってしまう。また、利用者は旅行代理店、駅の窓口等に出向いてチケットを受け取る必要があるので、利便性が低く、特に、現在広く普及しているインターネットを経由してチケットの予約を行うインターネット予約システムと連動したチケットレスシステムを実現することが困難である。
そこで、従来のチケットに代えて、二次元バーコードを利用することによって、インターネット予約システムと連動したチケットレスシステムを構築することが考えられる。この場合、インターネットを経由してチケットの予約を行った利用者に対して、チケット情報を二次元バーコードとして付与する。そして、利用者は、自身が所持する携帯電話機等の携帯端末の記憶手段に受領した二次元バーコードを記憶させ、ゲートを通過する際に携帯端末に表示装置に前記二次元バーコードを表示させてゲート装置が備える二次元バーコードリーダに読み取らせることができる。これにより、利用者は、チケットを所持することなくゲートを通過することができ、チケットのコストを負担する必要がなく、旅行代理店、駅の窓口等に出向いてチケットを受け取る手間も省くことができる。
特開平11−45360号公報
しかしながら、前記従来の二次元バーコードリーダを備えるゲート装置においては、読取の対象物である二次元バーコードを一定時間静止に近い状態とする必要があるので、利用者がゲートをスムーズに通過することができなかった。通常の二次元バーコードリーダは、読取のための視野が狭いので、二次元バーコードを表示する携帯端末をかざす位置、二次元バーコードの明るさ等が、あらかじめ規定された範囲内にないと、二次元バーコードを読み取ることができない。
そのため、二次元バーコードリーダを、例えば、ATM(Automatic Teller Machine:現金自動預払機)等の自動取引装置や自動券売機に配設した場合には、利用者が自動取引装置や自動券売機の前で停止して二次元バーコードを表示する携帯端末を二次元バーコードリーダに対してかざすので、二次元バーコードの読取に支障をきたすことがない。しかし、二次元バーコードリーダをゲート装置に配設した場合には、利用者が移動しながら二次元バーコードを表示する携帯端末を二次元バーコードリーダに対してかざすので、二次元バーコードを正確に読み取ることが困難であり、その結果、利用者がゲートをスムーズに通過することができなかった。
本発明は、前記従来の問題点を解決して、二次元バーコードリーダの読取部の周囲に読取部の表面より突出する突起部を配設するようにして、利用者が保持する二次元バーコード担持媒体と読取部の表面との距離を保持することができ、二次元バーコードを短時間で正確に読み取ることができ、利用者がゲートをスムーズに通過することができる二次元バーコードリーダ付ゲート装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の二次元バーコードリーダ付ゲート装置においては、二次元バーコード担持媒体から二次元バーコードを読み取る二次元バーコードリーダを有する二次元バーコードリーダ付ゲート装置であって、前記二次元バーコードリーダは、読取部を備え、該読取部の上方にかざした二次元バーコード担持媒体から二次元バーコードを読み取り、前記読取部の周囲には、該読取部の表面よりも上方に突出する突起部が配設されている。
本発明の他の二次元バーコードリーダ付ゲート装置においては、さらに、前記突起部は円錐(すい)台の形状を備える。
本発明の更に他の二次元バーコードリーダ付ゲート装置においては、さらに、前記突起部は角形の形状を備える。
本発明の更に他の二次元バーコードリーダ付ゲート装置においては、さらに、前記突起部は前記読取部の上方を覆う透明カバー部材を備える。
本発明の更に他の二次元バーコードリーダ付ゲート装置においては、さらに、前記突起部は緩やかなガイド面を備える。
本発明の更に他の二次元バーコードリーダ付ゲート装置においては、さらに、前記突起部は連続したガイド面を備える。
本発明によれば、二次元バーコードリーダ付ゲート装置においては、二次元バーコードリーダの読取部の周囲に読取部の表面より突出する突起部が配設されている。これにより、利用者が保持する二次元バーコード担持媒体と読取部の表面との距離を保持することができ、二次元バーコードを短時間で正確に読み取ることができ、利用者がゲートをスムーズに通過することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置を示す斜視図、図2は本発明の第1の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置の内部構造を示す図である。
図において、10は本実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置である。該二次元バーコードリーダ付ゲート装置10は、例えば、鉄道の駅における改札口、飛行場における飛行機の搭乗ゲート等のゲートに配設されるものであるが、映画館、劇場、ゲームセンタ等の屋内娯楽施設の出入口等のゲート、遊園地、テーマパーク、動物園等の屋外娯楽施設の出入口等のゲート、野球場、サッカー場、競馬場等のスポーツ施設の出入口等のゲート、美術館、博物館等の文化施設の出入口等のゲート等、いかなる施設のいかなる種類のゲートに配設されるものであってもよい。
そして、前記二次元バーコードリーダ付ゲート装置10を通過して施設に入場しようとする利用者は、バーチャルな電子チケットをあらかじめ購入するようになっている。この場合、前記利用者は、自宅等に配設されたパーソナルコンピュータや、携帯電話機等の携帯端末を操作して、インターネットに接続された図示されないチケット販売サーバにアクセスして、電子チケットを購入する。なお、電子チケットの代金は、クレジットカード、電子マネー等、任意の決済手段を使用して決済することができる。
また、前記利用者は、銀行、信用金庫、郵便局、消費者金融会社等の金融機関の支店等である営業店、コンビニエンスストア、スーパーマーケット等の店舗に配設された自動取引装置がチケット予約機能等を備えるキオスク端末のような多機能端末である場合には、該多機能端末を操作して、電子チケットを購入することもできる。この場合、現金の入金、金融機関の発行するキャッシュカード、デビットカード等も決済手段として使用することができる。
そして、利用者が電子チケットを購入すると、該電子チケットの内容を示す二次元バーコードを表示するためのデータが、前記チケットサーバから、インターネット等を経由して、前記利用者の携帯端末に送信される。該携帯端末は、受信したデータを半導体メモリ等の記憶装置に記憶し、利用者の操作に応じて、前記データに基づいて電子チケットの内容を示す二次元バーコードを表示装置に表示する。ここで、前記携帯端末は、データ通信機能を有するとともに、二次元バーコードを表示可能な解像度を備えた液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等の表示装置を有するものとする。
なお、前記携帯端末が十分に解像度の高い撮像装置を有するものである場合、購入した電子チケットの内容を示す二次元バーコードを利用者の自宅等に配設されたパーソナルコンピュータの表示装置やキオスク端末のような多機能端末の表示装置に表示させ、表示された二次元バーコードを前記撮像装置によって撮像することにより、二次元バーコードを表示するためのデータを携帯端末の記憶装置に記憶させてもよい。
また、本実施の形態における二次元バーコードは、例えば、QR(Quick Response)コード(R)と称される二次元コードや、二次元シンボルと称される二次元コードであるが、いかなる種類の二次元コードであってもよい。
そして、利用者は、前記二次元バーコードリーダ付ゲート装置10を通過して施設に入場する際に、二次元バーコードを表示するためのデータを記憶装置に記憶させた携帯端末を二次元バーコード担持媒体の1つであるかざし用媒体26として使用する。なお、前記携帯端末をかざし用媒体26として使用する場合、表示装置に二次元バーコードを表示させておく必要がある。
ここで、前記二次元バーコードリーダ付ゲート装置10は、かざし用媒体26の二次元バーコードを読み取るための二次元バーコードリーダである第1コードリーダ11を有する。該第1コードリーダ11は、図2に示されるように、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の上部に配設され、その読取部11aの表面が二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の上面とほぼ面一となっている。そして、読取部11aの周囲には、該読取部11aの表面より突出する突起部としてのガイド部25が配設されている。
本実施の形態において、該ガイド部25は、上部の径が下部の径より小さい円錐台の形状を備え、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の上面に取り付けられている。そして、円錐台の中央に該当する部分は、上下に貫通する断面円形の開口であり、該開口の底面に前記読取部11aが位置する。また、円錐台の側面に該当する部分は、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の上面に対して緩やかに傾斜する円錐面となっていて、かざし用媒体26をガイドするガイド面として機能する。さらに、円錐台の頂部は、かざし用媒体26と読取部11aの表面との距離を規定する距離規定部として機能する。この場合、規定された距離は、第1コードリーダ11がかざし用媒体26の二次元バーコードを正確に読み取ることができる距離である。これにより、かざし用媒体26をガイド部25に沿って移動させると、かざし用媒体26と読取部11aの表面との距離が距離規定部によって規定された距離に保持されるので、第1コードリーダ11はかざし用媒体26の二次元バーコードを正確に読み取ることができる。
また、前記二次元バーコードリーダ付ゲート装置10は、図2に示されるように、チケット28を発券するための機能を有する。前記チケット28は、紙等の媒体に座席番号等の事項が印字されたものであり、チケット排出口18から発行される。前記チケット28に印字された事項は、第1コードリーダ11が読み取った二次元バーコードに対応する内容、すなわち、利用者が購入した電子チケットに対応する内容のものである。そのため、発行されたチケット28を受け取った利用者は、チケット28に印字された、例えば、座席番号に従って予約した座席に着席することができる。
そして、前記二次元バーコードリーダ付ゲート装置10は、チケット28を発券する発券部16を有する。該発券部16は、例えば、長尺の帯状の連続紙をロール状に巻いたロール紙が装填(てん)され、該ロール紙を巻き戻して連続紙を送り出し、該連続紙を所定の長さに切断したシート状の用紙に印字を行うことによってチケット28を発券する。なお、前記発券部16は、あらかじめ所定のサイズに形成されたシート状の用紙を複数枚積層した状態でカセット内に装填し、該カセットから1枚ずつ繰り出した用紙に印字を行ってチケット28を発券するものであってもよい。そして、発券されたチケット28は、チケット搬送路21aを通って搬送され、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の上面に開口するチケット搬送路21aの出口であるチケット排出口18から排出されて発行される。
また、前記二次元バーコードリーダ付ゲート装置10は、図2に示されるように、二次元バーコード担持媒体の1つである挿入用媒体27を受け付けるための機能も有する。前記挿入用媒体27は、紙、プラスチック等から成るチケット、カード等の形状を備える媒体の一方の面に利用者が購入した電子チケットの内容を示す二次元バーコードが印字されたものであり、従来のような紙チケットを好む利用者、携帯端末を所持してない利用者等に対して、当該利用者の希望に応じて、あらかじめ発行されたものである。
そして、前記二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の内部には、挿入用媒体27を搬送するための媒体搬送路21bが配設され、さらに、該媒体搬送路21bに沿って、表裏判定部14、表裏反転部15、第2コードリーダ12及び印字部17が配設されている。なお、前記媒体搬送路21bの一端は、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の傾斜上面に開口する媒体挿入口13であり、前記媒体搬送路21bの他端はチケット搬送路21aに接続されている。
ここで、前記表裏判定部14は、例えば、発光素子、受光素子等を備える光学センサを備え、媒体挿入口13から挿入された挿入用媒体27が表向きであるか裏向きであるかを判定する。なお、本実施の形態において、表向きとは、挿入用媒体27において二次元バーコードが印字された面が上を向いている状態であるものとする。そして、前記表裏反転部15は、表裏判定部14の判定結果に従い、挿入用媒体27が裏向きである場合には、該挿入用媒体27の表裏を反転させて、表向きとする。この場合、前記表裏反転部15は、スイッチバック経路を備え、該スイッチバック経路に裏向きである挿入用媒体27を前向きで導入した後に後向きで排出することによって、挿入用媒体27の表裏を反転させることができる。なお、挿入用媒体27が表向きである場合には、該挿入用媒体27の表裏を反転させる必要がないので、前記挿入用媒体27をスイッチバック経路に導入することなく、そのまま通過させる。
また、前記第2コードリーダ12は、挿入用媒体27の二次元バーコードを読み取るための二次元バーコードリーダであり、媒体搬送路21bの上側壁に配設され、表向きの挿入用媒体27の上を向いた面に印字された二次元バーコードを読み取る。さらに、前記印字部17は、挿入用媒体27に座席番号等の事項を印字する。前記挿入用媒体27に印字される事項は、第2コードリーダ12が読み取った二次元バーコードに対応する内容、すなわち、利用者が購入した電子チケットに対応する内容のものである。そのため、前記事項が印字された挿入用媒体27を受け取った利用者は、挿入用媒体27に印字された、例えば、座席番号に従って予約した座席に着席することができる。なお、前記印字部17によって座席番号等の事項が印字された挿入用媒体27は、媒体搬送路21bの他端に接続されたチケット搬送路21aを通って、チケット排出口18から排出される。
さらに、前記二次元バーコードリーダ付ゲート装置10は、表示装置22及び警報装置23を有する。前記表示装置22は、LED等から成る緑色及び赤色のランプを備え、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の上面に配設され、第1コードリーダ11又は第2コードリーダ12が読み取った二次元バーコードの示す電子チケットの内容が適切なものであった場合等のように、利用者が二次元バーコードリーダ付ゲート装置10を通過すべきであると判断される場合に緑色のランプを発光させる。また、第1コードリーダ11又は第2コードリーダ12がかざし用媒体26又は挿入用媒体27の二次元バーコードを読み取れなかった場合、第1コードリーダ11又は第2コードリーダ12が読み取った二次元バーコードの示す電子チケットの内容が不適切なものであった場合等のように、利用者が二次元バーコードリーダ付ゲート装置10を通過すべきでないと判断される場合には、赤色のランプを警報として発光させる。さらに、前記警報装置23は、利用者が二次元バーコードリーダ付ゲート装置10を通過すべきでないと判断される場合に、警報音を発生するようになっている。
なお、前記二次元バーコードリーダ付ゲート装置10は、通常の自動改札機と同様に、フラッパ24を有するものであってもよい。該フラッパ24は、利用者が二次元バーコードリーダ付ゲート装置10を通過すべきでないと判断される場合に作動して、通路を遮断することによって、利用者がゲートを通過することを物理的に阻止することができる。
次に、前記二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の動作を制御する制御装置の構造について説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置の制御装置の構造を示すブロック図である。
図において、31は制御部であり、CPU、MPU等の演算装置を備え、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の動作を統合的に制御する。また、32は、前記制御部31に接続されたメモリであり、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶装置を備え、各種プログラム、データ等を記憶する。さらに、33は報知部であり、前記表示装置22及び警報装置23を備え、利用者がゲートを通過すべきでないと判断される場合に警報を発するようになっている。
なお、34は磁気処理部であり、必要に応じて媒体搬送路21bに沿って配設される。前記磁気処理部34は、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10が、例えば、情報記憶手段としての磁気ストライプが貼付された挿入用媒体27や、従来の磁気ストライプが貼付された磁気媒体から成るチケットを受け付けるものである場合、使用される。
そして、前記第1コードリーダ11、第2コードリーダ12、表裏判定部14、表裏反転部15、発券部16、印字部17、フラッパ24、報知部33及び磁気処理部34は、制御部31に接続され、該制御部31によって制御される。
次に、前記構成の二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の動作について説明する。ここでは、利用者がかざし用媒体26をかざして二次元バーコードリーダ付ゲート装置10を通過する際の動作について説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置を利用者が通過する際の動作を示す図である。
まず、利用者は、自己の所持する携帯端末を操作して、その表示装置に二次元バーコードを表示させ、かざし用媒体26として機能させる。そして、利用者は、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10を通過しようとする際に、図4(a)に示されるように、前記かざし用媒体26を片手、例えば、右手で保持する。
続いて、利用者は、図4(b)に示されるように、前記かざし用媒体26を二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の上部に配設されている第1コードリーダ11の読取部11aにかざす。この場合、利用者は、かざし用媒体26をガイド部25に沿って移動させる。これにより、かざし用媒体26と読取部11aの表面との距離が距離規定部によって規定された距離に保持されるので、第1コードリーダ11はかざし用媒体26の二次元バーコードを正確に読み取ることができる。
続いて、発券部16は、第1コードリーダ11が読み取った二次元バーコードに対応する内容、すなわち、利用者が購入した電子チケットに対応する内容の事項、例えば、座席番号を印字したチケット28を発行する。そして、利用者は、図4(c)に示されるように、読取部11aを通過した後に、チケット排出口18から排出されたチケット28を受け取ることができる。
このように、本実施の形態において、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10は、第1コードリーダ11の読取部11aの周囲に配設されたガイド部25を有する。該ガイド部25は、前記読取部11aの表面より突出する円錐台の形状を備え、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の上面に取り付けられ、前記読取部11aの表面より突出する。そして、円錐台の中央に形成された円形の開口の底面に前記読取部11aが位置する。
これにより、利用者がかざし用媒体26をガイド部25に沿って移動させると、かざし用媒体26と読取部11aの表面との距離が距離規定部によって規定された距離に確実に保持される。そのため、第1コードリーダ11は、かざし用媒体26の二次元バーコードを正確に読み取ることができる。
また、前記読取部11aの周囲がガイド部25によって囲まれているので、外部からの外乱光の影響が少なくなり、第1コードリーダ11による二次元バーコードの読取率が向上する。
さらに、ガイド部25が二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の上面から突出しているので、かざし用媒体26を保持する利用者の手指が二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の筐(きょう)体に当接することがなく、利用者は、かざし用媒体26を容易にかざすことができる。
さらに、ガイド部25の形状が円錐台であるので、利用者はガイド部25を容易に視認することができ、かざし用媒体26を正確な位置でかざすことができるので、第1コードリーダ11による二次元バーコードの読取率が向上する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図5は本発明の第2の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置を示す斜視図、図6は本発明の第2の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置のガイド部の構成を示す要部拡大側面図である。
図に示されるように、本実施の形態におけるガイド部25は、利用者の通過する方向に関して前後に分割された第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bから成る。そして、前記第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bは、角形の形状を備え、利用者の通過する方向に関して第1コードリーダ11の読取部11aの前端及び後端に各々隣接するように配設されている。そのため、第1ガイド部25aと第2ガイド部25bとの間の空間の底面に前記読取部11aが位置する。
また、第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bの上面は、読取部11aに近付くほど上昇する緩やかな傾斜面となっていて、かざし用媒体26をガイドするガイド面として機能する。さらに、第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bの頂部は、かざし用媒体26と読取部11aの表面との距離を規定する距離規定部として機能する。なお、図6において、前記距離はαとして示されている。
これにより、かざし用媒体26を第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bに沿って移動させると、かざし用媒体26と読取部11aの表面との距離が距離規定部によって規定された距離に保持されるので、第1コードリーダ11はかざし用媒体26の二次元バーコードを正確に読み取ることができる。
なお、その他の点の構成及び動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
このように、本実施の形態において、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10は、第1コードリーダ11の読取部11aの前後に配設された角形の形状の第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bを有する。前記第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bは、前記読取部11aの表面より上方に向けて上昇する傾斜面を備え、二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の上面に取り付けられ、前記読取部11aの表面より突出する。そして、第1ガイド部25aと第2ガイド部25bとの間の空間の底面に前記読取部11aが位置する。
これにより、利用者がかざし用媒体26を第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bに沿って移動させると、かざし用媒体26と読取部11aの表面との距離が距離規定部によって規定された距離に確実に保持される。そのため、第1コードリーダ11は、かざし用媒体26の二次元バーコードを正確に読み取ることができる。
また、前記読取部11aの前後が第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bによって囲まれているので、外部からの外乱光の影響が少なくなり、第1コードリーダ11による二次元バーコードの読取率が向上する。
さらに、第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bが二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の上面から突出しているので、かざし用媒体26を保持する利用者の手指が二次元バーコードリーダ付ゲート装置10の筐体に当接することがなく、利用者は、かざし用媒体26を容易にかざすことができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1及び第2の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図7は本発明の第3の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置のガイド部の構成を示す要部拡大側面図である。
図7に示されるように、本実施の形態におけるガイド部25は、前記第2の実施の形態と同様に、利用者の通過する方向に関して前後に分割された第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bから成る。そして、前記第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bは、角形の形状を備え、利用者の通過する方向に関して第1コードリーダ11の読取部11aの前端及び後端に各々隣接するように配設されている。そのため、第1ガイド部25aと第2ガイド部25bとの間の空間の底面に前記読取部11aが位置する。
また、第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bの上面は、読取部11aに近付くほど上昇する緩やかな傾斜面となっていて、かざし用媒体26をガイドするガイド面として機能する。さらに、第1ガイド部25a及び第2ガイド部25bの頂部は、かざし用媒体26と読取部11aの表面との距離を規定する距離規定部として機能する。なお、図7において、前記距離はαとして示されている。
さらに、本実施の形態において、ガイド部25は、第1ガイド部25aの頂部と第2ガイド部25bの頂部とを結ぶような透明カバー部材25cを有する。該透明カバー部材25cは、第1ガイド部25aと第2ガイド部25bとの間の空間の上面を覆うだけでなく、側面も覆っていることが望ましい。
これにより、かざし用媒体26を第1ガイド部25a、第2ガイド部25b及び透明カバー部材25cに沿って移動させると、かざし用媒体26と読取部11aの表面との距離が透明カバー部材25cによって規定された距離に保持されるので、第1コードリーダ11はかざし用媒体26の二次元バーコードを正確に読み取ることができる。
なお、その他の点の構成及び動作については、前記第1及び第2の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
このように、本実施の形態においては、第1ガイド部25aの頂部と第2ガイド部25bの頂部とが透明カバー部材25cによって結ばれているので、ガイド部25は、読取部11aの上方も含む、一連の連続面したガイド面を備える。そのため、かざし用媒体26を第1ガイド部25a、第2ガイド部25b及び透明カバー部材25cに沿ってスムーズに移動させることができる。
また、透明カバー部材25cが、第1ガイド部25aと第2ガイド部25bとの間の空間の上面だけでなく側面も覆っている場合には、防塵(じん)機能を発揮するので、塵埃(あい)が読取部11aの表面に付着することがない。そのため、第1コードリーダ11による二次元バーコードの読取率が向上する。
なお、その他の点の効果については、前記第2の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置の内部構造を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置の制御装置の構造を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置を利用者が通過する際の動作を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置のガイド部の構成を示す要部拡大側面図である。 本発明の第3の実施の形態における二次元バーコードリーダ付ゲート装置のガイド部の構成を示す要部拡大側面図である。
符号の説明
10 二次元バーコードリーダ付ゲート装置
11 第1コードリーダ
11a 読取部
12 第2コードリーダ
25 ガイド部
25a 第1ガイド部
25b 第2ガイド部
25c 透明カバー部材

Claims (6)

  1. (a)二次元バーコード担持媒体から二次元バーコードを読み取る二次元バーコードリーダを有する二次元バーコードリーダ付ゲート装置であって、
    (b)前記二次元バーコードリーダは、読取部を備え、該読取部の上方にかざした二次元バーコード担持媒体から二次元バーコードを読み取り、
    (c)前記読取部の周囲には、該読取部の表面よりも上方に突出する突起部が配設されていることを特徴とする二次元バーコードリーダ付ゲート装置。
  2. 前記突起部は円錐台の形状を備える請求項1に記載の二次元バーコードリーダ付ゲート装置。
  3. 前記突起部は角形の形状を備える請求項1に記載の二次元バーコードリーダ付ゲート装置。
  4. 前記突起部は前記読取部の上方を覆う透明カバー部材を備える請求項1に記載の二次元バーコードリーダ付ゲート装置。
  5. 前記突起部は緩やかなガイド面を備える請求項1に記載の二次元バーコードリーダ付ゲート装置。
  6. 前記突起部は連続したガイド面を備える請求項4に記載の二次元バーコードリーダ付ゲート装置。
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