JP2018127244A - 食品保存用容器 - Google Patents
食品保存用容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018127244A JP2018127244A JP2017021346A JP2017021346A JP2018127244A JP 2018127244 A JP2018127244 A JP 2018127244A JP 2017021346 A JP2017021346 A JP 2017021346A JP 2017021346 A JP2017021346 A JP 2017021346A JP 2018127244 A JP2018127244 A JP 2018127244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- container
- space
- dish
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
Description
[1]食品を収容する食品保存用容器であって、本体底部と、該本体底部の周縁から上方に延びる本体周壁部とを有し、上部が開放された収容空間を形成する容器本体と、前記収容空間の上部を覆うことによって該収容空間を閉空間とする蓋体と、合成樹脂によって形成され、前記容器本体に対して着脱自在であり、板形状の中皿底部を有し、該中皿底部によって前記収容空間を下方寄りの食品用空間と上方寄りの調整用空間とに区分する中皿と、を備え、前記中皿底部は、前記食品用空間と前記調整用空間とを連通させる複数の通気孔と、前記調整用空間側に向かって突出する複数の突起とが形成されている、食品保存用容器。
[2]前記複数の通気孔の断面積は、それぞれ3mm2以上且つ80mm2以下であり、
前記複数の通気孔の断面積の総和の、前記中皿底部の面積に対する比率は、2%以上且つ20%以下である、[1]記載の食品保存用容器。
[3]前記複数の突起の投影面積の総和の、前記中皿底部の面積に対する比率は、10%以上且つ50%以下である、[1]又は[2]記載の食品保存用容器。
[4]前記複数の突起の高さは、2mm以上且つ5mm以下である、[1]から[3]のいずれか一つに記載の食品保存用容器。
[5]前記中皿は、前記中皿底部の周縁から上方に延びる中皿周壁部と、該中皿周壁部の上端から外方に延びるフランジ部と、を有し、前記本体周壁部は、その上端部に、外方に突出する段差部を有し、前記中皿は、前記フランジ部のみで前記段差部と接触し、前記中皿底部及び前記中皿周壁部は前記容器本体との間に隙間を形成するように配置される、[1]から[4]のいずれか一つに記載の食品保存用容器。
突起41b,411b,412b,413b,414b,415b,416b,417bの高さHは、まず、小型カッターにより各突起の頂点と底部を含むように切断して切片を作成し、当該切片の断面においてノギスを用いて測定した。
突起41b,411b,412b,413b,414b,415b,416b,417bの投影面積は、ノギスを用いて各突起の寸法を測定し、各寸法に基づいて算出した。
通気孔41a,411a,412a,413a,414a,415a,416a,417aの断面積の総和は、ノギスを用いて各通気孔の寸法を測定し、各寸法に基づいて各断面積を算出し、全てを合算した。
実施例及び比較例の容器を用いて、以下の(1)から(5)の手順により、米飯の調製及びエージング試験を行った。
(1)炊飯:三重県産コシヒカリ無洗米600gを、水道水798g(無洗米重量の1.33倍)を用いて、IH電気釜(象印製)の無洗米コースにより炊飯した。
(2)充填:(1)の方法で炊飯後、直ちに釜の中の米飯が均一になるように杓文字でよく混ぜ、そのうち150gの米飯を、厚みが均一となるように容器本体2の収容空間に充填した。充填後、蓋体3によって収容空間を覆った。また、米飯の温度を測定するため、米飯に温度センサを取り付けた。
(3)放冷:密閉後の米飯を、室温(23℃)にて、表面温度が40℃になるまで放冷した。
(4)保冷剤の仕込み:12時間以上冷凍した保冷剤(不織布包装品、30g×2個)を載置した中皿に載置し、蓋体3によって収容空間を覆った。
(5)エージング:恒温恒湿槽(温度30℃、相対湿度60%設定)内に容器を配置して4時間エージングし、米飯の温度の経時変化を測定した。
食品冷却性は、エージング開始後に米飯が到達した最低温度で評価した。
保冷性は、下記基準にて評価した。
○:米飯の温度が25℃未満になった後に、上昇して25℃に達した時間がエージング開始から2時間以上3時間未満
△:米飯の温度が25℃未満になった後に、上昇して25℃に達した時間がエージング開始から1時間以上2時間未満
×:米飯の温度が25℃未満になった後に、上昇して25℃に達した時間がエージング開始から1時間未満、又は、米飯の温度が25℃に達しない
実施例及び比較例の容器を用い、以下の(1)から(4)の手順によってポテトサラダの調製及びエージング試験を行った。
(1)調理:ポテトサラダを調理し、容器本体2に大量に収容した。具体的には、中皿を装着したときに、中皿底部41の下面に付着する量のポテトサラダを収容した。
(2)放冷:室温(23℃)にて、ポテトサラダの表面温度が40℃になるまで放冷した。
(3)保冷剤の仕込み:中皿を容器本体2に装着し、中皿底部41の下面にポテトサラダが付着していることを確認後、12時間以上冷凍した保冷剤(不織布包装品、30g×2個)を中皿の上面に載置し、蓋体3によって収容空間を覆った。
(4)エージング:恒温恒湿槽(温度30℃、相対湿度60%設定)にて4時間エージングし、ポテトサラダによる保冷剤Cの汚損状況を評価した。
[防汚性の評価]
○:汚損無し
×:汚損有り
年齢が20代から50代の主婦100人によって容器の洗浄し易さの官能評価を行った。具体的には、食器洗い用スポンジ(3M社、スコッチ・ブライト(登録商標)抗菌ウレタンスポンジS‐21KS)に水道水を含浸させ、食器用洗剤(旭化成ホームプロダクツ株式会社フロッシュ(登録商標)アロエベラ)を3滴滴下し、上述した調製法によって調製した米飯を取り出した後の容器を洗浄した際の洗浄し易さ(スポンジの当たり方)ついて評価した。比較例1の中皿(通気孔や突起が形成されておらず、平坦な中皿底部41(図12参照)を有するもの)に対する評価を5点とし、これを基準として1点から5点で評価した。
[洗浄し易さの評価]
100人のパネラーの評価の平均値を算出し、下記基準にて評価した。
◎:4点≦平均値≦5点
○:3点≦平均値<4点
△:2点≦平均値<3点
×:1点≦平均値<2点
上述した製造方法により、図3に示されるように、中皿底部41に通気孔411a及び突起411bが形成された中皿を製造した。通気孔411a及び突起411bのサイズは、図10の表に示されるとおりである。
図4及び図10の表に示されるように、中皿底部41に形成された通気孔412aの数、断面積及びその総和の比率以外は実施例1と同一形状の中皿を製造し、実施例1と同様の評価を行った結果を図11の表に示す。米飯の保冷状態、保冷剤Cの防汚性、中皿の洗浄し易さ、の全ての項目について良好な結果であった。
図5、及び、図10の表に示されるように、中皿底部41に形成された通気孔413aの数、断面積及びその総和の比率以外は実施例1と同一形状の中皿を製造し、実施例1と同様の評価を行った結果を図11の表に示す。米飯の保冷状態、保冷剤Cの防汚性、中皿の洗浄し易さ、の全ての項目について良好な結果であった。
図6、及び、図10の表に示されるように、中皿底部41に形成された通気孔414aの数、断面積及びその総和の比率以外は実施例1と同一形状の中皿を製造し、実施例1と同様の評価を行った結果を図11の表に示す。米飯の保冷状態及び保冷剤Cの防汚性は良好な結果であった。
図7、及び図10の表に示されるように、中皿底部41に形成された突起415bの形状、数及び投影面積の総和の比率以外は実施例3と同一形状の中皿を製造し、実施例1と同様の評価を行った結果を図11の表に示す。米飯の保冷状態及び中皿の洗浄し易さは良好な結果であったが、保冷剤Cの防汚性は不十分であった。
図8、及び、図10の表に示されるように、中皿底部41に形成された突起417bの数及び投影面積の総和の比率以外は実施例2と同様の形状の中皿を製造し、実施例1と同様の評価を行った結果を図11の表に示す。米飯の保冷状態、保冷剤Cの防汚性、中皿の洗浄し易さ、の全ての項目について良好な結果であった。
図9、及び、図10の表に示されるように、中皿底部41に形成された突起417bの形状、数及び投影面積の総和の比率と、通気孔417aの数および断面積の総和の比率以外は実施例1と同様の形状の中皿を製造し、実施例1と同様の評価を行った結果を図11の表に示す。米飯の保冷状態、保冷剤Cの防汚性、中皿の洗浄し易さ、の全ての項目について良好な結果であった。
図9、及び、図10の表に示されるように、中皿底部41に形成された突起417bの高さH以外は実施例7と同一形状の中皿を製造し、実施例1と同様の評価を行った結果を図11の表に示す。米飯の保冷状態、及び中皿の洗浄し易さは良好な結果であったが、保冷剤Cの防汚性は不十分であった。
図9、及び、図10の表に示されるように、中皿底部41に形成された突起417bの高さH以外は実施例7と同一形状の中皿を製造し、実施例1と同様の評価を行った結果を図11の表に示す。米飯の保冷状態、保冷剤Cの防汚性、中皿の洗浄し易さ、の全ての項目について良好な結果であった。
図9、及び、図10の表に示されるように、中皿底部41に形成された突起417bの高さH以外は実施例7と同一形状の中皿を製造し、実施例1と同様の評価を行った結果を図11の表に示す。米飯の保冷状態及び保冷剤Cの防汚性は良好な結果であった。
[比較例1]
[比較例2]
[比較例3]
2 容器本体
21 本体底部
22 本体周壁部
22a 段差部
23 収容空間
23a 食品用空間
23b 調整用空間
3 蓋体
4 中皿
41 中皿底部
41a,411a,412a,413a,414a,415a,416a,417a 通気孔
41b,411b,412b,413b,414b,415b,416b,417b 突起
43 フランジ部
C 保冷剤(雰囲気調整剤)
F 食品
Claims (5)
- 食品を収容する食品保存用容器であって、
本体底部と、該本体底部の周縁から上方に延びる本体周壁部とを有し、上部が開放された収容空間を形成する容器本体と、
前記収容空間の上部を覆うことによって該収容空間を閉空間とする蓋体と、
合成樹脂によって形成され、前記容器本体に対して着脱自在であり、板形状の中皿底部を有し、該中皿底部によって前記収容空間を下方寄りの食品用空間と上方寄りの調整用空間とに区分する中皿と、を備え、
前記中皿底部は、前記食品用空間と前記調整用空間とを連通させる複数の通気孔と、前記調整用空間側に向かって突出する複数の突起と、が形成されている、食品保存用容器。 - 前記複数の通気孔の断面積は、それぞれ3mm2以上且つ80mm2以下であり、
前記複数の通気孔の断面積の総和の、前記中皿底部の面積に対する比率は、2%以上且つ20%以下である、請求項1に記載の食品保存用容器。 - 前記複数の突起の投影面積の総和の、前記中皿底部の面積に対する比率は、10%以上且つ50%以下である、請求項1又は2記載の食品保存用容器。
- 前記複数の突起の高さは、2mm以上且つ5mm以下である、請求項1から3のいずれか一項に記載の食品保存用容器。
- 前記中皿は、前記中皿底部の周縁から上方に延びる中皿周壁部と、該中皿周壁部の上端から外方に延びるフランジ部と、を有し、
前記本体周壁部は、その上端部に、外方に突出する段差部を有し、
前記中皿は、前記フランジ部のみで前記段差部と接触し、前記中皿底部及び前記中皿周壁部は前記容器本体との間に隙間を形成するように配置される、請求項1から4のいずれか一項に記載の食品保存用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017021346A JP6846942B2 (ja) | 2017-02-08 | 2017-02-08 | 食品保存用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017021346A JP6846942B2 (ja) | 2017-02-08 | 2017-02-08 | 食品保存用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018127244A true JP2018127244A (ja) | 2018-08-16 |
JP6846942B2 JP6846942B2 (ja) | 2021-03-24 |
Family
ID=63173558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017021346A Active JP6846942B2 (ja) | 2017-02-08 | 2017-02-08 | 食品保存用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6846942B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022140570A (ja) * | 2018-09-28 | 2022-09-26 | 積水化成品工業株式会社 | 保冷容器および冷媒受け |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58153983U (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-14 | 株式会社タジマヤ | 保冷容器 |
JPS61117166U (ja) * | 1984-12-31 | 1986-07-24 | ||
JPH043960U (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-14 | ||
JPH09104489A (ja) * | 1995-09-28 | 1997-04-22 | Kraft Inc | 冷却パック付き食品容器 |
JP2003262043A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | Panahome Corp | 食品収蔵装置 |
US20070257040A1 (en) * | 2006-04-20 | 2007-11-08 | Price Franklin R Jr | Packaging for perishable goods |
US20090230139A1 (en) * | 2008-03-14 | 2009-09-17 | Mao-Hsiung Li | Cold insulation container having a cover provided with a separated refrigerating element storing space |
JP2011006099A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | A Techno Design:Kk | 保冷容器 |
JP2013028396A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Yoshikei Kaihatsu Kk | 食材宅配サービス用の保冷容器及びそれに用いられる中間蓋 |
-
2017
- 2017-02-08 JP JP2017021346A patent/JP6846942B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58153983U (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-14 | 株式会社タジマヤ | 保冷容器 |
JPS61117166U (ja) * | 1984-12-31 | 1986-07-24 | ||
JPH043960U (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-14 | ||
JPH09104489A (ja) * | 1995-09-28 | 1997-04-22 | Kraft Inc | 冷却パック付き食品容器 |
JP2003262043A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | Panahome Corp | 食品収蔵装置 |
US20070257040A1 (en) * | 2006-04-20 | 2007-11-08 | Price Franklin R Jr | Packaging for perishable goods |
US20090230139A1 (en) * | 2008-03-14 | 2009-09-17 | Mao-Hsiung Li | Cold insulation container having a cover provided with a separated refrigerating element storing space |
JP2011006099A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | A Techno Design:Kk | 保冷容器 |
JP2013028396A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Yoshikei Kaihatsu Kk | 食材宅配サービス用の保冷容器及びそれに用いられる中間蓋 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022140570A (ja) * | 2018-09-28 | 2022-09-26 | 積水化成品工業株式会社 | 保冷容器および冷媒受け |
JP7351980B2 (ja) | 2018-09-28 | 2023-09-27 | 積水化成品工業株式会社 | 保冷容器および冷媒受け |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6846942B2 (ja) | 2021-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007120909A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2018127244A (ja) | 食品保存用容器 | |
KR20070073641A (ko) | 아이스박스 | |
JP5536392B2 (ja) | 食品包装容器 | |
JP7362233B2 (ja) | 炊飯米保存用容器 | |
JP2009292536A (ja) | シャリ玉容器及びシャリ玉の包装方法 | |
KR101564098B1 (ko) | 냉장고용 저장수단 및 이의 제조방법 | |
JP2011184102A (ja) | 箱体 | |
JP4598453B2 (ja) | 包装容器 | |
JP6722249B2 (ja) | 弁当容器 | |
JPH0142539Y2 (ja) | ||
JP2011240943A (ja) | 弁当用惣菜容器及び弁当用容器 | |
JP4316408B2 (ja) | 省スペース型冷蔵庫 | |
JP2021187542A (ja) | 保冷型包装容器 | |
KR200488215Y1 (ko) | 일회용 포장용기 | |
JP3190123U (ja) | 蓋付食品用容器及び蓋体 | |
CN220477091U (zh) | 餐盒套装及其餐盒 | |
CN210417661U (zh) | 一种冷饮食品包装盒 | |
JP4019485B2 (ja) | 保冷箱およびこれを用いた生鮮食料品の保冷方法、輸送方法 | |
KR200382392Y1 (ko) | 보냉기능을 갖는 접시 | |
JP3100343U (ja) | 電子レンジ加熱用食品容器及びその容器付き食品 | |
KR101153742B1 (ko) | 빵 접시가 구비된 치킨 포장용 상자 | |
JPH0226868Y2 (ja) | ||
JP3009174U (ja) | 卵保存容器 | |
KR101279260B1 (ko) | 보냉 기능을 가지는 포장 용기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200902 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201021 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20201208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210107 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20210107 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20210119 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20210120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6846942 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |