JP3009174U - 卵保存容器 - Google Patents
卵保存容器Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 卵を最適な環境下で保存可能とし、且つ卵を
外観から確認できるようにする。 【構成】 上面が開放された容器本体2内に、容器本体
2の開放部分に卵Eの一部分が臨むように籾殻3,3,
…を入れる。容器本体2の全体を透明シート4でラッピ
ングして、容器本体2の内部を密閉空間にする。この空
間は、籾殻3の吸湿作用により最適湿度とされ、外気と
卵Eとの間の熱伝導も低減されて、卵Eを最適環境下で
保存可能となる。透明シート4を通して卵Eの色などの
認識も容易に行える。
外観から確認できるようにする。 【構成】 上面が開放された容器本体2内に、容器本体
2の開放部分に卵Eの一部分が臨むように籾殻3,3,
…を入れる。容器本体2の全体を透明シート4でラッピ
ングして、容器本体2の内部を密閉空間にする。この空
間は、籾殻3の吸湿作用により最適湿度とされ、外気と
卵Eとの間の熱伝導も低減されて、卵Eを最適環境下で
保存可能となる。透明シート4を通して卵Eの色などの
認識も容易に行える。
Description
【0001】
本考案は、卵保存容器に係り、特に、卵の品質の維持及び容器外観からの卵の 認識性を確保する対策に関する。
【0002】
現在、5個或いは10個等のように複数個単位で卵をパックして販売や保存を 行う場合における容器として、良好な運搬性と簡単なパック作業とを実現するた めに、塩化ビニル等の樹脂材料で成る所謂卵パックが普及している。この卵パッ クは、卵の形状に形成された複数の卵収容空間を有する容器であって、卵をこの 空間に入れて販売や保存が行われている。
【0003】
ところが、このような卵パックを使用した場合、一般にはその内部空間と外気 とが連通されており、卵は外部環境の影響を受け易い状態となっている。このた め、卵は外気の温度や湿度による悪影響を受け易い。
【0004】 つまり、高温下で販売や保存が行われる場合、卵内部の水分の蒸発量が多く、 場合によっては、3日で5%程度も重量が減少することがあり、商品としての価 値が大幅に低下してしまう。図10は、卵の環境温度の差による保存期間と重量 の減少率との関係を比較したグラフである(岩本之晴著「タマゴの科学」より) 。このように、−0.5℃の低温の環境下で保存した場合には、3カ月間で重量 が2%減少したのに対し、28℃の高温の環境下で保存した場合には3カ月間で 20%も重量が減少してしまう。
【0005】 また、この環境温度は卵の鮮度にも影響を与える。図11は、卵の環境温度の 差による保存期間と卵の鮮度を表す目安となるハウユニットとの関係を比較した グラフである。一般に、家庭用として販売される卵のハウユニットは50以上が 要求されている。この図11に示すように、5℃の低温の環境下で保存した場合 には、保存期間が28日経過した時点でハウユニットは70程度に維持されてい るのに対し、30℃の高温の環境下で保存した場合にはハウユニットは30以下 に低下しており、卵の鮮度は十分に得られていない。
【0006】 また、多湿の環境下で販売や保存が行われている場合にも鮮度の低下が著しく 、場合によっては数日で腐敗やカビが発生して販売できなくなってしまうことも ある。
【0007】 更に、卵を家庭の冷蔵庫で保存する場合、該冷蔵庫内の他の食品、特に、肉や 野菜の臭いを卵が吸収してしまい、卵本来の味が損なわれてしまうといった課題 もあった。
【0008】 これらの不具合を解消するために、卵全体を断熱材で覆い、それを密閉空間内 に入れることも考えられるが、これでは、消費者が卵の色や種類を容器外観から 確認することができないため消費者ニーズに合わない。
【0009】 本考案は、これらの点に鑑みてなされたものであって、卵保存容器を改良する ことにより、卵を最適な環境下で販売及び保存可能とし、それでいて卵を外観か ら確認可能とすることを目的とする。
【0010】
上記の目的を達成するために、本考案は、吸湿性を有する籾殻を利用し、卵を 、この籾殻内に一部が露出するように埋め込んだ状態で密閉空間内に保存させた 。具体的に、請求項1記載の考案は、卵を保存するための容器であって、少なく とも一面が開放された容器本体と、該容器本体に充填され、卵をその一部が容器 本体の開放部分に向いて露出するように埋め込む籾殻と、透明体で成り、上記容 器本体の開放部分を覆って容器本体内部を気密状に密閉するカバー材とを備えさ せた構成としている。
【0011】 請求項2記載の考案は、上記請求項1記載の卵保存容器において、カバー材を 、容器本体全体をラッピングした透明シートとしている。
【0012】 請求項3記載の考案は、上記請求項1記載の卵保存容器において、カバー材を 、容器本体の開放部分に対して着脱自在とされた蓋体としている。
【0013】 請求項4記載の考案は、上記請求項1、2または3記載の卵保存容器において 、カバー材を、籾殻の上側部分に近接して位置させた構成としている。
【0014】 請求項5記載の考案は、上記請求項1、2、3または4記載の卵保存容器にお いて、容器本体の内部に、該容器本体の上下方向の中間部分において水平方向に 延長された仕切り材を入れた構成としている。
【0015】
上記の構成により、本考案では以下に述べるような作用が得られる。請求項1 記載の考案では、卵保存容器の内部空間の湿度が高い場合には、その水分を籾殻 が吸収し、逆に、卵保存容器の内部空間の湿度が低い場合には、籾殻から水分が 放出されて、外気の湿度状態に拘りなく、卵保存容器の内部空間の湿度が常に最 適値に維持される。また、籾殻は夫々の接触面積及び卵に対する接触面積が共に 小さく、また、個々の籾殻の内部には空間が形成されているので、外気温が高い 場合であっても、その熱が卵まで伝達されることは抑制されている。このため、 卵保存容器の内部空間では、その温度及び湿度が卵の保存に対して常に最適な状 態に維持される。また、卵をこの保存容器に入れたままで家庭の冷蔵庫で保存す る際、該冷蔵庫内の他の食品の臭いが容器内に入り込んだ場合でも、この臭いを 籾殻が吸収することにより、卵自身がこの臭いを吸収してしまうことはなく、卵 本来の味が確保される。
【0016】 また、容器本体内部に入れられた卵はカバー材を通して外部から見えるので、 消費者が卵の色や種類を外観上確認することが容易にできる。
【0017】 請求項2及び3記載の考案では、カバー材を具体的に得ることができ、卵保存 容器の実用性が向上する。また、特に請求項3記載の考案では卵の蓋体を容器本 体に装着するのみでパッキング作業が行えるので、該作業を簡略化できる。
【0018】 請求項4記載の考案では、卵の認識性を確保しながら籾殻を容器本体の上端部 付近まで入れることが可能となるので、籾殻とカバー材との間の空間を狭くする ことができ、これによって、籾殻の移動が抑制できて、容器本体内で籾殻が偏っ て部分的に卵の鮮度維持に悪影響を与えるといったことが抑制できる。
【0019】 請求項5記載の考案では、仕切り材によって、その下側にある籾殻の移動を阻 止することができ、この場合にも、容器本体内で籾殻が偏って部分的に卵の鮮度 維持に悪影響を与えるといったことが抑制できる。
【0020】
次に、本考案の実施例を図面に基いて説明する。図1は、本例に係る卵保存容 器1に複数個(本例では5個)の卵E,E,…を入れた状態を示している。この 図1のように、本卵保存容器1は、上面の一面のみが開放され、その他の5面は 閉鎖された箱型の容器本体2を備えている。この容器本体2は、塩化ビニル等の 樹脂成形品であって、透明体或いは半透明体若しくは不透明体である。また、図 2にも示すように、容器本体2の上縁部分2aは、その剛性を確保するためにそ の全周に亘って外側に折曲げらた後、下側に折曲げられている。また、この容器 本体2の各側面及び下面は、該容器本体2全体の剛性を確保するために部分的に 湾曲されたり或いは波板状とされていてもよい。
【0021】 そして、この容器本体2の内部に、籾殻3,3,…に埋め込まれた状態で卵E ,E,…が保存されている。この卵Eは、縦置き状態で、しかも卵Eの鮮度を維 持するために尖った部分が下側を向くように入れられている。また、籾殻3,3 ,…は、卵Eの外面の大部分を覆い隠し、上端及びその周辺部分のみを僅かに容 器本体2の開放側(上側)に臨ませるように、つまり、該卵Eの一部を上側に露 出させるように入れられている。また、この卵Eは、その上端部分の高さ位置が 容器本体2の上縁部分2aと略同じ高さ位置となるように入れられている。この ため、容器本体2の深さは卵Eの高さよりも僅かに大きければよい。
【0022】 そして、このように籾殻3,3,…及び卵E,E,…が入れられた容器本体2 はカバー材としての透明シート4によってラッピングされている。つまり、この 透明シート4が、容器本体2の開放部分を覆い、この容器本体2の内部空間を密 閉空間としている。これにより、容器本体2内部に入れられた卵E,E,…と籾 殻3,3,…とが、この透明シート4を通して外部から見えることになる。また 、容器本体2内部から籾殻3,3,…が出るようなこともない。
【0023】 そして、このような状態で卵保存容器1内に卵E,E,…を入れた場合、この 卵E,E,…に対する温度や湿度による悪影響は殆ど無い。つまり、卵保存容器 1の内部空間の湿度が高い場合には、その水分を籾殻3,3,…が吸収し、逆に 、卵保存容器1の内部空間の湿度が低い場合には、籾殻3,3,…から水分が放 出されることになり、これによって、外気の湿度状態に拘りなく、卵保存容器1 の内部空間の湿度が常に最適値に維持されることになる。また、外気温が高い場 合、容器本体2自身もそれに応じて温度が高くなるが、その内部に入れられてい る籾殻3,3,…は夫々の接触面積及び卵Eに対する接触面積が共に小さく、ま た、個々の籾殻3の内部には空間が有るので、容器本体2の熱が卵E,E,…ま で伝達されることが抑制されている。即ち、容器本体2と卵E,E,…との間の 熱伝導率は籾殻3,3,…によって極めて低く設定されており、外気温度が卵E ,E,…に与える影響は殆どない。
【0024】 このように、卵保存容器1の内部空間では、その温度及び湿度が卵E,E,… の保存に対して常に最適な状態に維持されることになる。このため、卵E内部の 水分の蒸発量が低減されて重量の減少が抑制でき、商品としての価値を長期間に 亘って維持することができる。また、鮮度の低下も抑制でき、腐敗やカビの発生 を回避することができる。
【0025】 また、卵E,E,…をこの卵保存容器1に入れたままで家庭の冷蔵庫で保存す る際、該冷蔵庫内の他の食品の臭いが卵保存容器1内に入り込んだ場合でも、こ の臭いを籾殻3,3,…が吸収することにより、卵E自身がこの臭いを吸収して しまうことはなくなり、卵E本来の味を確保することができる。
【0026】 更には、容器本体2内部に入れられた卵E,E,…が透明シート4を通して外 部から見えるので、消費者が卵Eの色や種類を外観上確認することが容易にでき 、消費者ニーズに合った販売を行うことができる。また、籾殻3,3,…も透明 シート4を通して外部から見えるので、卵E,E,…の保存状態が良好な卵保存 容器1であることを消費者にアピールすることができ、消費者の購買意欲を促進 させるといった効果をも発揮できる。
【0027】 また、卵Eは、その上端部分の高さ位置が容器本体2の上縁部分2aと略同じ 高さ位置となるように入れられているので、籾殻3,3,…と透明シート4との 間の空間Sを狭くすることができ、これによって、籾殻3,3,…の移動が抑制 できて、容器本体2内で籾殻3,3,…が偏って部分的に卵Eの鮮度維持に悪影 響を与えるといったことが抑制できる。
【0028】 (変形例) 次に、本考案に係る卵保存容器1の複数の変形例について説明する。図3に示 すものは、第1の変形例であって、卵Eを横置き状態で複数個(本例では5個) 入れたものである。このような構成によれば、上述した実施例のように卵Eを縦 置きにした場合と比較して容器本体2の高さ寸法を小さくすることができ、容器 本体2の加工性に富んだものとなる。
【0029】 図4は、第2の変形例における卵保存容器1の一部の断面を示している。本例 の卵保存容器1は、容器本体2と、該容器本体2の開放部分を覆うカバー材とし ての蓋体5とを備えている。容器本体2は上述した各実施例のものと略同様の容 器であって、その上縁部2aの折返し部分には、容器中央側に湾曲されて成る係 止凹部2bが形成されている。
【0030】 一方、蓋体5は、塩化ビニル等の樹脂材料で成る透明体であって、その外側縁 部は下方に屈曲されており、この屈曲部分に、上記係止凹部2bと略同形状で蓋 体5の中央側に突出されて成る係止凸部5aが湾曲されて形成されている。
【0031】 このような構成であるために、容器本体2に対して蓋体5を取付ける際には、 容器本体2の係止凹部2bに対して蓋体5の係止凸部5aが係止されることにな る。このため、上述した実施例の効果を得ながら蓋体5の着脱動作を簡単に行う ことができ、卵E,E,…のパッキング作業が簡略化できて、作業効率の向上を 図ることができる。
【0032】 図5は、第3の変形例における卵保存容器1の一部の断面を示している。本例 の容器本体2は発泡樹脂材料で成っている。また、本例にあっては容器本体2の 上端縁の側面に係止凸部2cが、蓋体5の外側縁部に係止凹部5bが夫々形成さ れており、この係止凹部5bを係止凸部2cに係止することにより蓋体5の着脱 動作を簡単に行うことができ、この場合にもパッキング作業の簡略化を図ること ができる。
【0033】 図6は、第4の変形例における卵保存容器1の一部の断面を示している。本例 の卵保存容器1は、容器本体2の上端縁部の内面側に蓋体5を係止させるように したものである。つまり、容器本体2の上端縁部及び蓋体5の外縁部に係止凹部 2d及び係止凸部5cが夫々設けられた構成となっており、これによってもパッ キング作業の簡略化を図ることができる。
【0034】 図7は、第5の変形例における卵保存容器1の斜視図を示している。本例の卵 保存容器1は円筒形状である。つまり、上方が開放された高さ寸法が比較的大き な円筒状の容器本体2と、下方が開放された高さ寸法が比較的小さな透明の蓋体 5とによって構成されている。また、この蓋体5は上述した各変形例のような構 成により容器本体2に係止されるようになっている。
【0035】 また、蓋体5の形状の変形例として、図8に模式的に示すように、中央部分が 上方に膨出したものや、図9に模式的に示すように中央部分が容器本体2の内部 に向って凹陥されたものなどを採用することもできる。
【0036】 尚、上述した各実施例では、卵保存容器1の形状として6面体や円筒状とした が本考案はこれに限らず種々の形状を採用することができる。
【0037】 また、図2に仮想線で示すように、容器本体2内部に、紙などで作製された仕 切り6を鉛直方向に入れることにより、卵Eの移動を阻止することができる。ま た、この仕切り6を容器本体2の上下方向の中間部分に水平方向に延びるように 入れた場合には、その下側にある籾殻3,3,…の移動を阻止することができる 。この場合、仕切り6は卵Eに干渉しないような形状に設定する必要がある。ま た、蓋体5の内面に籾殻3,3,…の上面を押え込む突起を設けることによって も籾殻3,3,…の移動を阻止することができる。
【0038】
以上説明してきたように、本考案によれば以下に述べるような効果が発揮され る。請求項1記載の考案によれば、籾殻により、卵保存容器の内部空間の湿度が 常に最適に維持され、且つ外気の熱が卵まで伝達されることが抑制されるので、 卵保存容器の内部空間の温度及び湿度を卵の保存に対して常に最適な状態に維持 することができ、高温多湿の環境下であっても卵の品質を長期間に亘って維持す ることができる。また、卵をこの保存容器に入れたままで家庭の冷蔵庫で保存す る際、該冷蔵庫内の他の食品の臭いが容器内に入り込んだ場合でも、その臭いを 籾殻が吸収することにより、卵自身がこの臭いを吸収してしまうことはなくなり 、卵本来の味を長期に亘って維持することができる。
【0039】 また、容器本体内部に入れられた卵はカバー材を通して外部から見えるので、 消費者が卵の色や種類を外観上確認することが容易にでき、消費者ニーズにあっ た販売を行うことができる。
【0040】 請求項2及び3記載の考案によれば、カバー材を具体的に得ることができ、卵 保存容器の実用性が向上できる。また、特に請求項3記載の考案では卵の蓋体を 容器本体に装着するのみでパッキング作業が行えるので、該作業の簡略化及び迅 速化を図ることができ、新鮮な卵を消費者に提供することができる。
【0041】 請求項4記載の考案によれば、卵の認識性を確保しながら籾殻を容器本体の上 端部付近まで入れることが可能となるので、籾殻とカバー材との間の空間を狭く することができ、これによって、籾殻の移動が抑制できて、容器本体内で籾殻が 偏って部分的に卵の鮮度維持に悪影響を与えるといったことが抑制できる。この ため、卵保存容器内の全ての卵に対して鮮度にばらつきがなく安定した保存状態 を得ることができる。
【0042】 請求項5記載の考案によれば、仕切り材によって、その下側にある籾殻の移動 を阻止することができる。従って、本考案によっても、容器本体内で籾殻が偏っ て部分的に卵の鮮度維持に悪影響を与えるといったことが抑制できて、卵保存容 器内の全ての卵に対して鮮度にばらつきがなく安定した保存状態を得ることがで きる。
【図1】実施例に係る卵保存容器の斜視図である。
【図2】図1におけるII-II 線に沿った断面図である。
【図3】第1の変形例に係る卵保存容器の斜視図であ
る。
る。
【図4】第2の変形例に係る卵保存容器の一部を示す断
面図である。
面図である。
【図5】第3の変形例に係る卵保存容器の一部を示す断
面図である。
面図である。
【図6】第4の変形例に係る卵保存容器の一部を示す断
面図である。
面図である。
【図7】第5の変形例に係る卵保存容器の斜視図であ
る。
る。
【図8】蓋体の変形例を示す図である。
【図9】蓋体の他の変形例を示す図である。
【図10】卵の環境温度の差による保存期間と卵重量の
減少率との関係を比較した図である。
減少率との関係を比較した図である。
【図11】卵の環境温度の差による保存期間とハウユニ
ットとの関係を比較した図である。
ットとの関係を比較した図である。
1 卵保存容器 2 容器本体 3 籾殻 4 透明シート(カバー材) 5 蓋体(カバー材) E 卵
Claims (5)
- 【請求項1】 卵を保存するための容器であって、 少なくとも一面が開放された容器本体と、 該容器本体に充填され、卵をその一部が容器本体の開放
部分に向いて露出するように埋め込む籾殻と、 透明体で成り、上記容器本体の開放部分を覆って容器本
体内部を気密状に密閉するカバー材とを備えたことを特
徴とする卵保存容器。 - 【請求項2】 カバー材は、容器本体全体をラッピング
した透明シートであることを特徴とする請求項1記載の
卵保存容器。 - 【請求項3】 カバー材は、容器本体の開放部分に対し
て着脱自在とされた蓋体であることを特徴とする請求項
1記載の卵保存容器。 - 【請求項4】 カバー材は、籾殻の上側部分に近接して
位置されていることを特徴とする請求項1、2または3
記載の卵保存容器。 - 【請求項5】 容器本体の内部には、該容器本体の上下
方向の中間部分において水平方向に延長された仕切り材
が入れられていることを特徴とする請求項1、2、3ま
たは4記載の卵保存容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994011593U JP3009174U (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 卵保存容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994011593U JP3009174U (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 卵保存容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3009174U true JP3009174U (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=43144977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994011593U Expired - Lifetime JP3009174U (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 卵保存容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3009174U (ja) |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP1994011593U patent/JP3009174U/ja not_active Expired - Lifetime
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