JP2018125180A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 コネクタ10は、ハウジング30と、複数の端子40と、排出部材50とを備える。ハウジング30は、前端302において開口する収容部12を有する。端子40はハウジング30に保持され、その接点42は収容部12内に位置する。排出部材50は、ハウジング30の所定位置に保持される。排出部材50は、引掛け部510を有している。排出部材50が所定位置にあるとき、引掛け部510は収容部12の後ろ側に位置している。排出部材50は、所定位置から前方へ移動可能である。収容部12に第1対象物とは外形の異なる第2対象物が挿入された際、排出部材50を前方へ移動させると、引掛け部510が第2対象物を前方へ押し、第2対象物を収容部12の外へ排出する。
【選択図】図19
Description
前記ハウジングは、収容部と前端とを有しており、
前記収容部は、前後方向において、前記前端において開口しており、
前記収容部は、前記前後方向に沿って挿入される第1対象物を抜去可能に収容するものであり、
前記端子は、前記ハウジングに保持されており、
前記端子の各々は、接点を有しており、
前記接点は、前記収容部内に位置しており、
前記排出部材は、前記ハウジングの所定位置に保持されており、
前記排出部材は、前記前後方向に沿って前記所定位置から前方へ移動可能であり、
前記排出部材は、引掛け部を有しており、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記引掛け部は前記前後方向において前記収容部の後ろ側に位置しており、
前記排出部材は、前記第1対象物の通常の抜去操作には使用されないものであり、
前記収容部に前記第1対象物とは外形の異なる第2対象物が挿入された際に、前記排出部材を前記前後方向において前方へ移動させると、前記引掛け部が前記第2対象物を前方へ押し、前記第2対象物を前記収容部から排出する
コネクタを提供する。
前記排出部材には、被抜け止め部が設けられており、
前記ハウジングには、抜け止め部が設けられており、
前記抜け止め部は、弾性変形可能であり、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記抜け止め部は、前記前後方向において、少なくとも部分的に前記被抜け止め部の前側に位置して前記被抜け止め部の前方への移動を規制し、それによって前記排出部材が前記ハウジングから抜け落ちることが防止される
コネクタを提供する。
前記第1対象物には、被仮止め部が設けられており、
前記ハウジングには、前記抜け止め部とは別の仮止め部が設けられており、
前記仮止め部は、弾性変形可能であり、
前記第1対象物が前記収容部に収容されたとき、前記仮止め部は、前記前後方向において、少なくとも部分的に前記被仮止め部の前側に位置して前記被仮止め部の前方への移動を規制し、それによって前記第1対象物は仮止めされている
コネクタを提供する。
前記被抜け止め部は、前記排出部材に形成された孔の縁部であり、
前記抜け止め部は、前記前後方向に対して傾きを持って後方へ延びる板ばねであり、
前記板ばねは、根元部と、先端部と、前記根元部と前記先端部との間に位置する曲げ部とを有しており、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記板ばねの前記根元部及び前記先端部は、前記孔の外側に位置しており、かつ前記板ばねの前記曲げ部は少なくとも部分的に前記孔の内側に位置している
コネクタを提供する。
前記排出部材は、主部と操作部とをさらに有しており、
前記主部は、前記引掛け部と前記操作部とを連結しており、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記操作部は、前記ハウジングの外側に位置している
コネクタを提供する。
前記主部は、平板形状を有し、かつ前記前後方向において後端を有しており、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記前後方向と直交する上下方向において、前記主部は前記収容部の上側に位置しており、
前記引掛け部は、前記主部の前記後端から下方へ突出している
コネクタを提供する。
前記主部は、前記前後方向及び前記上下方向の双方と直交する横方向において、両端を有しており、
前記排出部材は、前記主部の前記両端から夫々前記上下方向において下方へ延びる側壁部を有している
コネクタを提供する。
前記操作部は、平板形状を有しており、
前記操作部には、前記前後方向と直交する上下方向に貫通する孔が形成されている
コネクタを提供する。
前記排出部材は、一枚の金属板から構成されている
コネクタを提供する。
前記ハウジングには、第1押し上げばね部と第2押し上げばね部とが設けられており、
前記第1押し上げばね部は、前記前後方向において、前記第2押し上げばね部から離れて、且つ前記第2押し上げばね部の後ろ側に位置しており、
前記第1押し上げばね部と前記第2押し上げばね部は、前記前後方向と直交する上下方向において、前記排出部材を上方へ押し上げて前記ハウジングに押し当てており、
前記主部は、前記収容部の上面を形成している
コネクタを提供する。
前記排出部材は、前記上下方向において下方へ突出する突起部を有しており、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記突起部は前記第1押し上げばね部の上に位置しており、
前記排出部材が前記前後方向において前方へ移動すると、前記突起部が前記第2押し上げばね部に突き当たる
コネクタを提供する。
前記第2押し上げばね部は、斜め上後方へ延びる板ばねである
コネクタを提供する。
前記前後方向と直交する上下方向において、前記収容部の下面から前記引掛け部までの寸法は、前記下面から前記端子の前記接点までの寸法よりも長い
コネクタを提供する。
前記前後方向と直交する上下方向において、前記収容部の下面から前記引掛け部までの寸法は、前記収容部に収容された前記第2対象物の寸法よりも短い
コネクタを提供する。
前記第1対象物は、トレイであり、
前記トレイには、カードが載せられる
コネクタを提供する。
12 収容部
122 下面
20 トレイ(第1対象物)
202 第1カード収容部
204 第2カード収容部
206 被仮止め凹部
208 後面(被仮止め部)
210 上部
212 下部
22,24 カード(第2対象物)
30 ハウジング
302 前端
32 本体
322 フレーム
324 端子保持部
326 側壁部
328 底板部
330 後端
332 第1押し上げばね部
334 仮止め部
336 凸部
34 カバー
342 主部
344 側壁部
346 後壁部
348 ストッパ
352 抜け止め部
354 第2押し上げばね部
356 開口
36 内部空間
372 根元部
374 先端部
376 曲げ部
40 端子
42 接点
50 排出部材
502 主部
504 操作部
506 側壁部
508 突起部
510 引掛け部
512 後端
514 被抜け止め孔
516 被抜け止め部
520 孔
Claims (15)
- ハウジングと、複数の端子と、排出部材とを備えるコネクタであって、
前記ハウジングは、収容部と前端とを有しており、
前記収容部は、前後方向において、前記前端において開口しており、
前記収容部は、前記前後方向に沿って挿入される第1対象物を抜去可能に収容するものであり、
前記端子は、前記ハウジングに保持されており、
前記端子の各々は、接点を有しており、
前記接点は、前記収容部内に位置しており、
前記排出部材は、前記ハウジングの所定位置に保持されており、
前記排出部材は、前記前後方向に沿って前記所定位置から前方へ移動可能であり、
前記排出部材は、引掛け部を有しており、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記引掛け部は前記前後方向において前記収容部の後ろ側に位置しており、
前記排出部材は、前記第1対象物の通常の抜去操作には使用されないものであり、
前記収容部に前記第1対象物とは外形の異なる第2対象物が挿入された際に、前記排出部材を前記前後方向において前方へ移動させると、前記引掛け部が前記第2対象物を前方へ押し、前記第2対象物を前記収容部から排出する
コネクタ。 - 請求項1に記載されたコネクタであって、
前記排出部材には、被抜け止め部が設けられており、
前記ハウジングには、抜け止め部が設けられており、
前記抜け止め部は、弾性変形可能であり、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記抜け止め部は、前記前後方向において、少なくとも部分的に前記被抜け止め部の前側に位置して前記被抜け止め部の前方への移動を規制し、それによって前記排出部材が前記ハウジングから抜け落ちることが防止される
コネクタ。 - 請求項2に記載されたコネクタであって、
前記第1対象物には、被仮止め部が設けられており、
前記ハウジングには、前記抜け止め部とは別の仮止め部が設けられており、
前記仮止め部は、弾性変形可能であり、
前記第1対象物が前記収容部に収容されたとき、前記仮止め部は、前記前後方向において、少なくとも部分的に前記被仮止め部の前側に位置して前記被仮止め部の前方への移動を規制し、それによって前記第1対象物は仮止めされている
コネクタ。 - 請求項2又は請求項3に記載されたコネクタであって、
前記被抜け止め部は、前記排出部材に形成された孔の縁部であり、
前記抜け止め部は、前記前後方向に対して傾きを持って後方へ延びる板ばねであり、
前記板ばねは、根元部と、先端部と、前記根元部と前記先端部との間に位置する曲げ部とを有しており、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記板ばねの前記根元部及び前記先端部は、前記孔の外側に位置しており、かつ前記板ばねの前記曲げ部は少なくとも部分的に前記孔の内側に位置している
コネクタ。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一つに記載されたコネクタであって、
前記排出部材は、主部と操作部とをさらに有しており、
前記主部は、前記引掛け部と前記操作部とを連結しており、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記操作部は、前記ハウジングの外側に位置している
コネクタ。 - 請求項5に記載されたコネクタであって、
前記主部は、平板形状を有し、かつ前記前後方向において後端を有しており、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記前後方向と直交する上下方向において、前記主部は前記収容部の上側に位置しており、
前記引掛け部は、前記主部の前記後端から下方へ突出している
コネクタ。 - 請求項6に記載されたコネクタであって、
前記主部は、前記前後方向及び前記上下方向の双方と直交する横方向において、両端を有しており、
前記排出部材は、前記主部の前記両端から夫々前記上下方向において下方へ延びる側壁部を有している
コネクタ。 - 請求項5から請求項7までのいずれか一つに記載されたコネクタであって、
前記操作部は、平板形状を有しており、
前記操作部には、前記前後方向と直交する上下方向に貫通する孔が形成されている
コネクタ。 - 請求項5から請求項8までのいずれか一つに記載されたコネクタであって、
前記排出部材は、一枚の金属板から構成されている
コネクタ。 - 請求項5から請求項9までのいずれか一つに記載されたコネクタであって、
前記ハウジングには、第1押し上げばね部と第2押し上げばね部とが設けられており、
前記第1押し上げばね部は、前記前後方向において、前記第2押し上げばね部から離れて、且つ前記第2押し上げばね部の後ろ側に位置しており、
前記第1押し上げばね部と前記第2押し上げばね部は、前記前後方向と直交する上下方向において、前記排出部材を上方へ押し上げて前記ハウジングに押し当てており、
前記主部は、前記収容部の上面を形成している
コネクタ。 - 請求項10に記載されたコネクタであって、
前記排出部材は、前記上下方向において下方へ突出する突起部を有しており、
前記排出部材が前記所定位置にあるとき、前記突起部は前記第1押し上げばね部の上に位置しており、
前記排出部材が前記前後方向において前方へ移動すると、前記突起部が前記第2押し上げばね部に突き当たる
コネクタ。 - 請求項11に記載されたコネクタであって、
前記第2押し上げばね部は、斜め上後方へ延びる板ばねである
コネクタ。 - 請求項1から請求項12までのいずれか一つに記載されたコネクタであって、
前記前後方向と直交する上下方向において、前記収容部の下面から前記引掛け部までの寸法は、前記下面から前記端子の前記接点までの寸法よりも長い
コネクタ。 - 請求項1から請求項13までのいずれか一つに記載されたコネクタであって、
前記前後方向と直交する上下方向において、前記収容部の下面から前記引掛け部までの寸法は、前記収容部に収容された前記第2対象物の寸法よりも短い
コネクタ。 - 請求項1から請求項14までのいずれか一つに記載されたコネクタであって、
前記第1対象物は、トレイであり、
前記トレイには、カードが載せられる
コネクタ。
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JP2016076379A (ja) * | 2014-10-07 | 2016-05-12 | 日本モレックス合同会社 | トレイ及びカードコネクタ |
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2017
- 2017-02-01 JP JP2017016830A patent/JP6776142B2/ja active Active
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