JP2018124886A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】制御機器間でのハンドシェイク処理を簡略化できるプログラマブルコントローラを提供する。
【解決手段】受信側機器との間でハンドシェイク処理を行うプログラマブルコントローラ100は、受信側機器に出力する信号を保持する出力信号領域120、受信側機器が出力した信号を保持する入力信号領域130、シーケンスプログラムを実行するシーケンスプログラム実行部150、シーケンスプログラムの出力信号を保持する出力信号一時領域110、出力信号一時領域110の信号状態を出力信号領域120にコピーし、入力信号領域130に完了信号が通知されるまで、出力信号領域120の信号状態を保持するハンドシェイク処理部140を有する。
【選択図】図6

Description

本発明はプログラマブルコントローラに関し、特に制御機器間でのハンドシェイク処理を簡略化できるプログラマブルコントローラに関する。
従来、プログラムブルコントローラを備える複数の制御機器間で通信を行う場合、信号やデータを確実に受け渡すため様々な方法が用いられている。例えば、図1に示すように、受信側機器が信号(A)を確実に受け取ることができる程度の時間を事前に見積もり、送信側機器はタイマ命令等によりその時間は信号の出力状態を保持する方法がある。また、図2に示すように、送受信機器が互いにハンドシェイク用の要求信号(A)と完了信号(B)とを取り決めておき、これらの信号を用いたハンドシェイク処理を行う方法がある。特許文献1には、このようなハンドシェイク処理の一例が開示されている。
特開2005−131775号公報
しかしながら、これらの従来の方法では、タイマ命令やハンドシェイクのシーケンス処理等をユーザが自ら作成する必要があったため、煩雑であり、相応の工数を要していた。また、これらの処理をプログラムに追加することにより、プログラムが複雑化して可読性が低下するという問題や、シーケンスプログラムのスキャンタイムが遅くなるという問題が生じていた。さらに、図1に示すような信号状態を一定時間保持する構成では、受信側機器が確実に受け取ることができるよう余裕を持った時間を設定する必要があり、処理時間が長くなるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、制御機器間でのハンドシェイク処理を簡略化できるプログラマブルコントローラを提供することを目的とする。
本発明の一実施の形態にかかるプログラマブルコントローラは、受信側機器との間でハンドシェイク処理を行うプログラマブルコントローラであって、前記受信側機器に出力する信号を保持する出力信号領域と、前記受信側機器が出力した信号を保持する入力信号領域と、シーケンスプログラムを実行するシーケンスプログラム実行部と、前記シーケンスプログラムの出力信号を保持する出力信号一時領域と、前記出力信号一時領域の信号状態を前記出力信号領域にコピーし、前記入力信号領域に完了信号が通知されるまで、前記出力信号領域の信号状態を保持するハンドシェイク処理部と、を有することを特徴とする。
他の実施の形態にかかるプログラマブルコントローラでは、前記シーケンスプログラム実行部は、前記出力信号一時領域の信号状態が前記出力信号領域にコピーされた後、前記入力信号領域に完了信号が通知されるまでの間に、前記出力信号一時領域の信号状態を変更することを特徴とする。
他の実施の形態にかかるプログラマブルコントローラでは、前記ハンドシェイク処理部は、前記シーケンスプログラムの前記出力信号がハンドシェイク処理を必要とする信号であるか否かを判定し、ハンドシェイク処理を必要とする信号である場合に、前記出力信号を前記出力信号一時領域に保持させることを特徴とする。
他の実施の形態にかかるプログラマブルコントローラでは、前記ハンドシェイク処理部は、前記シーケンスプログラムの前記出力信号がハンドシェイク処理を必要としない信号である場合、前記出力信号を前記出力信号領域に保持させることを特徴とする。
他の実施の形態にかかるプログラマブルコントローラでは、前記ハンドシェイク処理部は、前記入力信号領域に前記完了信号が保持されていない場合に、前記出力信号一時領域の信号状態を前記出力信号領域にコピーすることを特徴とする。
本発明によれば、制御機器間でのハンドシェイク処理を簡略化できるプログラマブルコントローラを提供することができる。
従来のプログラマブルコントローラにおける送受信処理(タイマ処理)を示す図である。 従来のプログラマブルコントローラにおける送受信処理(ハンドシェイク処理)を示す図である。 従来のプログラマブルコントローラにおける送受信処理(タイマ処理)を示すタイムチャートである。 従来のプログラマブルコントローラにおける送受信処理(ハンドシェイク処理)を示すブロック図である。 従来のプログラマブルコントローラにおける送受信処理(ハンドシェイク処理)を示すタイムチャートである。 本発明の実施の形態にかかるプログラマブルコントローラ100及びプログラマブルコントローラ100を含むシステムの構成を示すブロック図である。 プログラマブルコントローラ100の動作を示すフローチャートである。 プログラマブルコントローラ100の動作を示すタイムチャートである。 プログラマブルコントローラ100の動作を示す図である。 プログラマブルコントローラ100の動作を示す図である。 プログラマブルコントローラ100の動作を示す図である。 プログラマブルコントローラ100の動作を示す図である。 プログラマブルコントローラ100の動作を示す図である。 プログラマブルコントローラ100の動作を示す図である。 プログラマブルコントローラ100の動作を示す図である。 プログラマブルコントローラ100の動作を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、従来技術と比較しつつ、図面を用いて説明する。
まず、図3乃至図6を用いて、従来技術の概要を説明する。図3は、従来の送受信機器におけるタイマ処理の一例を示すタイムチャートである。まず、送信側機器のシーケンスプログラムが要求信号Aを出力する。要求信号Aは、受信側機器が確実に受け取れるだけの時間(TMR時間)にわたって出力が保持される。受信側機器は、要求信号Aを検知すると、機能実行を開始する。送信側機器は、TMR時間が経過すると要求信号Aの出力を停止する。
図4及び図5は、従来の送受信機器におけるハンドシェイク処理の一例を示すブロック図及びタイムチャートである。まず、送信側機器が要求信号A(図5。図4ではG0.0)を出力する。このとき、要求信号Aは、シーケンスプログラムにより出力信号領域に直接書き込まれる。また、要求信号Aは、受信側機器による機能実行が完了したことを確認できるまで出力が保持される。受信側機器は、要求信号Aを検知すると、機能実行を開始する。機能実行が終了すると、受信側機器は完了信号Bを出力する。送信側機器のシーケンスプログラムは、入力信号領域に完了信号Bが書き込まれたことを検知すると、要求信号Aの出力を停止する。受信側機器は、要求信号Aの出力停止を検知すると、完了信号Bの出力を停止する。
このように、従来技術では、送信側機器のシーケンスプログラムは、TMR時間又は機能実行が完了したことを確認できるまでの間、要求信号Aを保持する必要がある。この時間はシーケンスプログラムのスキャンタイムに悪影響を与える。また、タイマやハンドシェイク処理専用の回路を使用するため、シーケンスプログラムの構造が複雑である。
図6は、本発明の実施の形態にかかるプログラマブルコントローラ100を含むシステムのブロック図である。プログラマブルコントローラ100は送信側機器である。受信側機器は、送信側機器と通信可能な様々な機器であって良く、例えばプログラマブルコントローラ、数値制御装置、ロボットコントローラ等である。
プログラマブルコントローラ100は、出力信号一時領域110、出力信号領域120、入力信号領域130、ハンドシェイク処理部140、シーケンスプログラム実行部150を含む。
シーケンスプログラム実行部150は、シーケンスプログラムを読み込んで、シーケンスプログラムに記述されたネットを順次実行する。
出力信号一時領域110は、シーケンスプログラム実行部150が、シーケンスプログラムの実行結果である要求信号を書き込むための記憶領域である。
ハンドシェイク処理部140は、受信側機器とのデータ送受信にかかるハンドシェイク処理を実行する。本実施の形態では、従来のようにシーケンスプログラムがハンドシェイク処理を実行するのではなく、シーケンスプログラム実行部150が出力信号一時領域110に要求信号が書き込まれた後は、ハンドシェイク処理部140がハンドシェイク処理を担当する。ハンドシェイク処理部140は、典型的にはプログラマブルコントローラ100のシステムソフトの一機能として実装され得る。
出力信号領域120は、受信側機器に対して出力する要求信号を書き込むための記憶領域である。出力信号領域120に書き込まれた要求信号は、受信側機器の入力信号領域210に反映される。
入力信号領域130は、受信側機器が出力する完了信号を入力するための記憶領域である。受信側機器の出力信号領域220に書き込まれた完了信号が、入力信号領域130に反映される。
受信側機器は、入力信号領域210及び出力信号領域220を含む。
入力信号領域210は、プログラマブルコントローラ100が出力する要求信号を入力するための記憶領域である。プログラマブルコントローラ100の出力信号領域120に書き込まれた要求信号が、入力信号領域210に反映される。
出力信号領域220は、プログラマブルコントローラ100に対して出力する完了信号を書き込むための記憶領域である。出力信号領域220に書き込まれた完了信号は、プログラマブルコントローラ100の入力信号領域130に反映される。
図7のフローチャート及び図8のタイムチャートを用いて、プログラマブルコントローラ100の動作について説明する。
S1乃至S2:ハンドシェイク処理部140は、シーケンスプログラム実行部150が出力する実行結果(信号)を監視する。ハンドシェイク処理部140は、ハンドシェイク処理の対象となる要求信号の種類を予め保持している。ハンドシェイク処理部140は、シーケンスプログラム実行部150が出力した信号がハンドシェイク処理の対象となる信号であるか否かを判定する。ハンドシェイク処理の対象であればS3へ遷移する。その他の場合はS8へ遷移する。
S3:ハンドシェイク処理部140は、シーケンスプログラム実行部150からの出力信号を出力信号一時領域110へ書き込む。
図8のタイムチャートでは、ステップS3の処理により、出力信号一時領域110の要求信号G0.0’が0から1に変化している。
S4:ハンドシェイク処理部140は、ステップS3で出力信号一時領域110に書き込まれた要求信号に対応する入力信号領域130の値が、0又は1のいずれであるか否か判定する。入力信号領域130の値が1である場合は、値が0になるまで待機する。入力信号領域130の値が0である場合は、S5へ遷移する。
S5:ハンドシェイク処理部140は、シーケンスプログラム実行部150からの出力信号を出力信号領域120へ書き込む。
図8のタイムチャートでは、ステップS5の処理により、出力信号領域120の要求信号G0.0が0から1に変化している。これを契機として、受信側機器が所定の動作を開始している。要求信号G0.0は、受信側機器から完了信号を受信するまでの間、ハンドシェイク処理部140により出力が保持される。なお、出力信号一時領域110の要求信号G0.0’は、ステップS5の処理の後は適宜出力を停止して良い。これは、出力信号一時領域110の要求信号G0.0’を検知したハンドシェイク処理部140が、以降のハンドシェイク処理を引き継いだことを意味している。
なお、シーケンスプログラム実行部150は、これ以降のシーケンスプログラムの実行処理において出力信号を参照する必要がある場合は、出力信号一時領域110ではなく、出力信号領域120の値を参照する。
S6:ハンドシェイク処理部140は、入力信号領域130を監視し、出力信号領域120に書き込まれた要求信号に対応する入力信号領域130の値が、0又は1のいずれであるか否か判定する。入力信号領域130の値が0である場合は、値が1になるまで待機する。入力信号領域130の値が1である場合は、S7へ遷移する。なお、ハンドシェイク処理部140は、要求信号と完了信号との対応関係、すなわちどの要求信号(G信号)に対してどの完了信号(F信号)が返ってくるのかを、予め図示しない記憶領域に記憶しているものとする。
図8のタイムチャートでは、受信側機器における動作が完了したことを契機として、入力信号領域130の完了信号F0.0が0から1へ変化している。この完了信号F0.0を景気として、出力信号領域120の出力信号G0.0が1から0へ変化している。これは、ハンドシェイク処理部140が、受信側機器における動作が完了して要求信号の出力を停止した、つまりハンドシェイク処理を完了したことを意味している。
S7:ハンドシェイク処理部140は、出力信号領域120の値を1から0に変更する。
図8のタイムチャートでは、ステップS7の処理により、出力信号領域120の要求信号G0.0が1から0に変化している。また、この変化を検知した受信側機器が出力信号領域の値を1から0に変更するため、入力信号領域130の値もこれを反映して1から0に変更されている(なお、これは公知の動作である)。
S8:ハンドシェイク処理部140は、シーケンスプログラム実行部150からの出力信号を出力信号領域120へ信号を書き込む。
続いて、図9乃至図16の模式図を用いて、プログラマブルコントローラ100の動作について重ねて説明する。
まず、プログラマブルコントローラ100は、出力信号一時領域110を有する点に特徴を有する(図9)。これは、従来のプログラマブルコントローラが有しない新規な構成要素である。
シーケンスプログラム実行部150は、シーケンスプログラムのうちG信号が存在する、すなわち要求信号の出力命令のあるネットを実行する。シーケンスプログラム実行部150は、そのネットの実行結果をハンドシェイク処理部140を介して出力信号一時領域110に書き込む(図10)。図10の例では、シーケンスプログラム実行部150は、出力信号一時領域110のG0.0’を0から1に書き換えている。
ハンドシェイク処理部140は、出力信号一時領域110の信号が1になったことを検知したなら、入力信号領域130の信号状態が0であることを確認する。その後、出力信号一時領域110の信号状態を出力信号領域120にコピーする(図11)。
出力信号領域120の信号状態が、受信側機器の入力信号領域210に反映される。受信側機器は、入力信号領域210の信号状態が1の場合、当該信号に対応した動作を実行する(図12)。例えば、受信側機器が数値制御装置(CNC)であれば工作機械の工具の交換、ロボットコントローラであればロボットにワークを動かさせるなどの動作を実行させることが可能である。
ここで、シーケンスプログラム実行部150がシーケンスプログラムのACTをオフにしG信号の出力を停止すると、出力信号一時領域110の信号状態は1から0に変化する(図13)。但し、ハンドシェイク処理部140が既に要求信号を出力信号領域120にコピー及び保持しているため、以降のハンドシェイク処理部140を実施することができる。
受信側機器は、所定の動作の実行が完了すると、出力信号領域220に1を書き込む。出力信号領域220の信号状態は、プログラマブルコントローラ100の入力信号領域130に反映される(図14)。
ハンドシェイク処理部140は、入力信号領域130が1になったならば、出力信号一時領域110の信号状態を参照する。出力信号一時領域110の信号状態が0であれば、出力信号領域120の信号状態を0に変更する(図15)。
出力信号領域120の信号状態が、受信側機器の入力信号領域210に反映される。受信側機器は、入力信号領域210の信号状態が0になったことを検知したなら、出力信号領域220の信号状態を0に変更する。出力信号領域220の信号状態は、入力信号領域130に反映される(図16)。
本実施の形態によれば、シーケンスプログラム実行部150が出力信号一時領域110に要求信号を書き込むと、ハンドシェイク処理部140が、一連のハンドシェイク処理を実行する。これにより、シーケンスプログラム実行部150はハンドシェイクのためのロジックを有する必要が無いのでシーケンスプログラムを簡略化できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。本発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
例えば、上述の実施の形態において示した要求信号(G0.0,G0.0’)、完了信号(F0.0)、信号状態(0,1)はあくまで一例であり、他の要求信号及び信号状態にも本発明を適用できることは勿論である。
100 プログラマブルコントローラ
110 出力信号一時領域
120 出力信号領域
130 入力信号領域
140 ハンドシェイク処理部
150 シーケンスプログラム実行部
210 入力信号領域
220 出力信号領域

Claims (5)

  1. 受信側機器との間でハンドシェイク処理を行うプログラマブルコントローラであって、
    前記受信側機器に出力する信号を保持する出力信号領域と、
    前記受信側機器が出力した信号を保持する入力信号領域と、
    シーケンスプログラムを実行するシーケンスプログラム実行部と、
    前記シーケンスプログラムの出力信号を保持する出力信号一時領域と、
    前記出力信号一時領域の信号状態を前記出力信号領域にコピーし、前記入力信号領域に完了信号が通知されるまで、前記出力信号領域の信号状態を保持するハンドシェイク処理部と、を有することを特徴とする
    プログラマブルコントローラ。
  2. 前記シーケンスプログラム実行部は、前記出力信号一時領域の信号状態が前記出力信号領域にコピーされた後、前記入力信号領域に完了信号が通知されるまでの間に、前記出力信号一時領域の信号状態を変更することを特徴とする
    請求項1記載のプログラマブルコントローラ。
  3. 前記ハンドシェイク処理部は、前記シーケンスプログラムの前記出力信号がハンドシェイク処理を必要とする信号であるか否かを判定し、ハンドシェイク処理を必要とする信号である場合に、前記出力信号を前記出力信号一時領域に保持させることを特徴とする
    請求項1記載のプログラマブルコントローラ。
  4. 前記ハンドシェイク処理部は、前記シーケンスプログラムの前記出力信号がハンドシェイク処理を必要としない信号である場合、前記出力信号を前記出力信号領域に保持させることを特徴とする
    請求項3記載のプログラマブルコントローラ。
  5. 前記ハンドシェイク処理部は、前記入力信号領域に前記完了信号が保持されていない場合に、前記出力信号一時領域の信号状態を前記出力信号領域にコピーすることを特徴とする
    請求項1記載のプログラマブルコントローラ。
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