JP2018123781A - 給水装置 - Google Patents

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【課題】複数の合成樹脂製の部品の組み合わせから構成されたケーシングからの水漏れを防止することができる給水装置を提供する。【解決手段】給水装置のケーシング6は、合成樹脂から構成された第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bと、第1ケーシング6Aと第2ケーシング6Bとを互いに締結する締結具51,52と、第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bは、互いに対向する第1合わせ面61および第2合わせ面62を有する。第1合わせ面61および第2合わせ面62のうちの一方には窪み81が形成され、第1合わせ面61および第2合わせ面62のうちの他方には窪み81に嵌合する突部82が形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、井戸や貯水槽などの水源から水を汲み上げて家屋などの建物内に水を供給するための給水装置に関する。
従来から、家屋などの建物に給水を行うために、井戸や貯水槽から水を汲み上げる給水装置が用いられている。このような給水装置には、水中ポンプを備えたタイプや、カスケードポンプを用いた自吸タイプのものがある。いずれのタイプも、給水装置は屋外に設置され、屋外にある水源から屋内に水を移送するように構成されている。
上述した給水装置は、主に一般家庭に設置されるため、施工の際の持ち運び等の利便性が重視され、軽量化が求められる。そこで、羽根車および/または逆止弁などを収容するケーシングに軽くて安価な合成樹脂製のケーシングが採用されている(例えば、特許文献1参照)。また、自吸タイプのポンプに使用されるケーシングは、ポンプ効率や自吸性能の向上のため、複雑な形状を有している(例えば、特許文献2参照)。そのような複雑な形状を持つケーシングを合成樹脂で製作する場合、金型から抜くことができるようにするために、ケーシングを複数の部品に分ける必要がある。金型から抜かれた複数の部品は、ねじによって互いに締結され、1つのケーシングが形成される。
特開2012−87657号公報 特開2005−248901号公報
しかしながら、ポンプの運転中において、ケーシングは羽根車の回転によって加圧された水で満たされるため、ケーシングには高い水圧がかかる。このため、ケーシングを構成する部品同士の合わせ面から水が漏れることがある。このような水漏れを防止するためにねじを増し締めすると、合成樹脂製のケーシングが破壊される虞がある。このため、ねじに強いトルクを掛けることができず、ケーシングからの水漏れを防ぐことが難しかった。
また、上述したようにケーシングには高い水圧がかかるため、ケーシングを締結するねじは金属製のねじを用いる必要がある。ポンプ運転時の振動により、合成樹脂製のケーシングに形成されている雌ねじの溝が、金属ねじに当たってかじってしまう虞がある。
そこで、本発明は、複数の合成樹脂製の部品の組み合わせから構成されたケーシングからの水漏れを防止することができる給水装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、水を加圧する羽根車と、前記羽根車を回転させる電動機と、前記加圧された水が流れる流路を内部に有するケーシングとを備え、前記ケーシングは、合成樹脂から構成された第1ケーシングおよび第2ケーシングと、前記第1ケーシングと前記第2ケーシングとを互いに締結する締結具と、前記第1ケーシングおよび前記第2ケーシングは、互いに対向する第1合わせ面および第2合わせ面を有し、前記第1合わせ面および前記第2合わせ面のうちの一方には窪みが形成され、前記第1合わせ面および前記第2合わせ面のうちの他方には前記窪みに嵌合する突部が形成されていることを特徴とする給水装置である。
本発明の好ましい態様は、前記第1合わせ面と前記第2合わせ面との間に配置された第1シールと、前記突部と前記窪みとの間に配置された第2シールとをさらに備えたことを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記締結具は、ねじおよびヘリサートであることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記締結具は、ボルトおよびナットであることを特徴とする。
本発明の一態様は、水を加圧する羽根車と、前記羽根車を回転させる電動機と、前記加圧された水が流れる流路を内部に有するケーシングとを備え、前記ケーシングは、合成樹脂から構成された第1ケーシングおよび第2ケーシングと、前記第1ケーシングと前記第2ケーシングとを互いに締結する締結具を有し、前記第1ケーシングおよび前記第2ケーシングは、互いに対向する第1合わせ面および第2合わせ面を有し、前記締結具は、金属製のねじおよび金属製のヘリサートであり、前記第1ケーシングおよび前記第2ケーシングのうちの一方は、前記金属製のねじが貫通するねじ案内孔を有し、前記第1ケーシングおよび前記第2ケーシングのうちの他方には、前記金属製のヘリサートが埋設されていることを特徴とする給水装置は、前記金属製のヘリサートが埋設されていることを特徴とする給水装置である。
本発明の好ましい態様は、前記第1合わせ面および前記第2合わせ面の外側縁部を覆うコーキング材をさらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、突部と窪みはラビリンスシールを構成するので、ケーシングからの水漏れ防止を確実とすることができる。さらに、ねじおよびヘリサートの組み合わせ、またはボルトとナットとの組み合わせにより、第1ケーシングと第2ケーシングとを強く締結することができ、水漏れをさらに確実に防止することができる。
一実施形態に係る給水装置を示す概略図である。 一実施形態に係る給水装置の斜視図である。 図2に示す給水装置の平面図である。 図2に示される給水装置の縦断面図である。 図5(a)は、図4に示すケーシングの一部を示す拡大断面図であり、図5(b)は、図5(a)に示すケーシングの分解図である。 図6(a)は、他の実施形態に係るケーシングの一部を示す拡大断面図であり、図6(b)は、図6(a)に示すケーシングの分解図である。 図7(a)は、他の実施形態に係るケーシングの一部を示す拡大断面図であり、図7(b)は、図7(a)に示すケーシングの分解図である。 図8(a)は、他の実施形態に係るケーシングの一部を示す拡大断面図であり、図8(b)は、図8(a)に示すケーシングの分解図である。 他の実施形態に係るケーシングの一部を示す拡大断面図である。 水中ポンプを備えた給水装置を示す模式図である。 図10に示す給水装置の本体部を示す図である。 他の実施形態に係る給水装置の斜視図である。 さらに他の実施形態に係る給水装置の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る給水装置を示す概略図である。給水装置1は、井戸や貯水槽などの水源から水を汲み上げて家屋などの建物内に水を供給する用途に使用される。また、家屋の2階床や3階床で水道本管圧の圧力が足りない場合に、水道補助加圧装置として用いられる。図1に示す例では、給水装置1は、家屋201に隣接して地上に設置されている。給水装置1の吸込口は吸込管202に接続されており、吸込管202の先端は井戸内に位置している。給水装置1の吐出口は、家屋201に設置された配水管205に接続されている。配水管205は水栓(例えば蛇口)207に接続されている。
図2は、一実施形態に係る給水装置1の斜視図である。図3は、図2に示す給水装置1の平面図である。給水装置1は、水を加圧するポンプ2と、ポンプ2を駆動する電動機3と、電動機3を可変速させるインバータ7と、給水動作(すなわちポンプ2の運転)を制御する制御部13と、ポンプ2によって加圧された水の圧力を保持する圧力タンク9と、ポンプ2、電動機3、およびインバータ7が配置されるベース10を備えている。本実施形態では、制御部13はインバータ7の内部に配置されているが、インバータ7の外に配置されてもよい。インバータ7は、図示しない電気ケーブルによって電動機3に接続されている。制御部13は、目標回転速度の指令値をインバータ7に送信し、インバータ7は電動機3を目標回転速度で回転させるように構成されている。ポンプ2を可変速制御する必要がなければ、インバータ7は無くてもよい。
ポンプ2およびインバータ7は、ベース10によって支持されている。より具体的には、ポンプ2の底部およびインバータ7の底部は、ベース10の上面に固定されている。電動機3および圧力タンク9はポンプ2に固定されている。給水装置1は、ポンプ2、電動機3、圧力タンク9、およびインバータ7(および制御部13)を収容するカバー12をさらに有する。カバー12は、ベース10に着脱可能に取り付けられている。
給水装置1は、水源から延びる吸込管202(図1参照)が接続される吸込口18と、家屋などの建物に設置された配水管205(図1参照)が接続される吐出口19を有している。吸込口18はポンプ2の吸込側に接続された入口管20に設けられ、吐出口19はポンプ2の吐出側に接続された出口管21に設けられている。
図4は、図2に示される給水装置1の縦断面図である。図4に示すように、本実施形態のポンプ2は、カスケードポンプからなる自吸式ポンプであり、水を加圧するための羽根車15を備えている。電動機3の回転軸は、羽根車15に連結されており、羽根車15は電動機3によって回転される。羽根車15は、放射状に延びる多数の溝を有する円板から構成されている。このタイプの羽根車15を備えたポンプ2は小型であるが、1個の羽根車15で数段の渦巻ポンプに匹敵する揚程を得られ、小流量高揚程の目的に適している。またカスケードポンプは自吸性を有するので、貯水槽や井戸などのポンプ2よりも低い位置に水面が位置する水源に蓄えた水を汲み上げるのに適している。
ポンプ2は、羽根車15を収容する羽根車室23が形成されたケーシング6を有している。ケーシング6は、羽根車室23の上流に位置する吸込室26と、羽根車室23の下流に位置する気液分離室27とをさらに有する。吸込室26は、羽根車室23に接続され、羽根車室23は、気液分離室27に接続される。吸込室26の上流には、吸込口18(図2参照)に連通する吸込流路30が設けられており、気液分離室27の下流には、吐出口19(図2参照)に連通する吐出流路31が設けられている。ケーシング6は、その下部に流体入口6aおよび流体出口6bを備えている。ケーシング6の流体入口6aは、図2に示す吸込口18を有する入口管20に連結され、ケーシング6の流体出口6bは、図2に示す吐出口19を有する出口管21に連結されている。
ポンプ2は、ケーシング6の内部に呼び水をしておくだけで、ポンプ2自身の運転によって吸込管202(図1参照)内の空気を排出することが可能な自吸式ポンプである。ポンプ2は、吸込管202内の空気を吐出口19から排出させる自吸運転を行い、その後、水のみを吐出口19から排出する揚液運転を行う。よって、家庭用の井戸ポンプでは、ポンプ2停止時に吸込管202の水が落水している虞があるため、自吸式ポンプは家庭用の井戸ポンプとして好適である。水(および空気)は、ケーシング6の内部を、吸込流路30、吸込室26、羽根車室23、気液分離室27、吐出流路31の順に流れる。
吸込流路30は、ケーシング6の流体入口6aから吸込室26まで延びている。吸込流路30の下流側端部には、逆止弁14が配置されている。逆止弁14は、ポンプ2の運転時に、水がケーシング6の吸込流路30から吸込室26に流入することを許容しつつ、ポンプ2の運転が停止されたときに、吸込室26から水の吸込流路30への逆流を防止する。
本実施形態では、逆止弁14は、水の逆流を防止する機能だけでなく、ポンプ2を流れる水の流量が所定の小水量以下であることを検出する小水量検出器としての機能も有する。より具体的には、ケーシング6内を通過する水の流量が所定の小水量にまで低下すると、逆止弁14は小水量検出信号を発する。この逆止弁14は図示しない信号線を介して制御部13(図2参照)に接続されており、小水量検出信号は制御部13に送信されるようになっている。
圧力タンク9は、ケーシング6の吐出側に接続されている。より具体的には、圧力タンク9は気液分離室27に接続されている。圧力タンク9は、羽根車15によって加圧された水の圧力を保持するための圧力保持器であり、ポンプ2が停止している間の水の圧力は圧力タンク9によって保持される。圧力タンク9は、羽根車15および羽根車室23の下流に位置している。
ポンプ2を最初に運転する前には、ポンプ2が停止した状態にて、ケーシング6の上部に形成された呼び水入口6cからキャップ29を取り外し、呼び水入口6cを通じて吸込室26、羽根車室23、および気液分離室27に水を供給する。呼び水入口6cから供給される水は、「呼び水」と称される。呼び水を吸込室26、羽根車室23、および気液分離室27に供給しているときは、逆止弁14の弁体14aは、その自重により、吸込流路30の下流側端部に固定された弁座14cに押し付けられている。したがって、呼び水が吸込室26から吸込流路30に逆流することが防止される。呼び水の供給が完了した後に、呼び水入口6cはキャップ29により閉じられる。
続いて、呼び水が完了した状態で、電動機3の駆動により羽根車15が回転すると、羽根車室23内の水が撹拌され、羽根車室23の上流にある吸込室26に負圧が形成される。この負圧により、逆止弁14の弁体14aが押し上げられて弁座14cから離間する(すなわち、逆止弁14が開く)ので、図1に示す吸込管202内の空気が吸込流路30および吸込室26を通って羽根車室23に流入する。羽根車室23に流入した空気は、該羽根車室23内の水と混合され、空気と水の混合流体は、羽根車室23から気液分離室27に吐出される。
気液分離室27内では、空気が水から分離される。空気は、気液分離室27から吐出流路31を通って、給水装置1の吐出口19から吐出される。水は、気液分離室27の下部に形成された環流孔28を通って羽根車室23に戻される。羽根車室23に戻された水は、吸込室26に流入した空気と再び混合される。このような動作を繰り返すことにより、吸込管202(図1参照)内に存在する空気はケーシング6を通って排出される。吸込管202が水で満たされると、ポンプ2は、水のみを排出する揚液運転を開始する。
気液分離室27の上部には、該気液分離室27内の流体の圧力、すなわち吐出側圧力を測定する圧力センサ11が接続されている。自吸運転時には、気液分離室27の上部に存在する流体は空気だけであり、圧力の測定値は、ほぼ大気圧である。一方で、揚液運転時は、気液分離室27が水で満たされているので、圧力センサ11は、羽根車15の回転により加圧された水の圧力を測定する。
圧力センサ11は、図示しない信号線を介して制御部13に接続されている、制御部13は、圧力センサ11から出力される圧力信号に基づいて、揚液運転時のポンプ2の運転速度(すなわち、羽根車15の回転速度)を制御する。一般的には、ポンプ2の吐出圧力が目標圧力と一致するようにポンプ2の運転速度を制御する吐出圧力一定制御や、目標圧力を適切に変化させることにより蛇口などの末端における水圧を一定に制御する推定末端圧力一定制御などが行われる。
ポンプ2の運転中に建物内での水の使用量が少なく、小水量検出信号が逆止弁14から制御部13に送信されると、制御部13はポンプ2の運転速度を一時的に上げるようインバータ7に指令を出し、圧力タンク9に蓄圧してからポンプ2の運転を停止させる(小水量停止運転)。ポンプ2の運転を停止すると、ケーシング6への水の流入が停止され、逆止弁14が閉じる。逆止弁14は、ケーシング6内に存在する水が逆流することを阻止し、水をケーシング6内に溜めておくことができる。ポンプ2が停止しているときに建物内で水が使用されると、圧力タンク9に保持されている水が建物内に送られる。ポンプ2の吐出側の圧力が、予め設定された始動圧力にまで低下すると、ポンプ2が起動され、ポンプ2の運転によって水が建物に移送される。ポンプ2の吐出側の圧力は圧力センサ11によって測定され、制御部13によって監視されている。
ケーシング6は、第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bとの組み合わせから構成されている。本実施形態では、第1ケーシング6Aは第2ケーシング6Bの上方に配置されている。第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bは、強化プラスチックや塩化ビニール等の高分子化合物やFRP等の複合材料などの合成樹脂を用いて形成される。これら第1ケーシング6Aと第2ケーシング6Bは、複数の締結具によって互いに締結されている。本実施形態では、締結具として、複数の金属製のねじ51と、複数の金属製のヘリサート52との組み合わせが使用されている。ヘリサート52は第2ケーシング6Bに埋設されている。ねじ51は第1ケーシング6Aを通って延び、ヘリサート52にそれぞれねじ込まれている。
更に、ねじ51とヘリサート52が挿入される穴を形成するために、第1ケーシング6Aは第1フランジ66を有しており、第2ケーシング6Bは第2フランジ67を有している。ポンプ2の運転時には、ねじ51が振動する虞がある。そのため、ねじ51周辺の合成樹脂製のケーシング6は、他の部分よりも肉厚が必要となる。ケーシング6にフランジ66,67を設けることにより、ケーシング6は、フランジ66,67の以外の肉厚を増すことなしに、ポンプ2運転時のねじ51の振動に耐える強度を確保することができる。
ケーシング6は、第1ケーシング6Aと第2ケーシング6Bとの間に挟まれた第1シール55Aおよび第2シール55Bをさらに備えている。第1ケーシング6Aと第2ケーシング6Bとの間の隙間は、第1シール55Aおよび第2シール55Bによって封止されている。第1シール55Aおよび第2シール55Bのそれぞれは、Oリングまたはガスケットなどのシール部材である。
図5(a)は、図4に示すケーシング6の一部を示す拡大断面図であり、図5(b)は図5(a)に示すケーシング6の分解図である。第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bは、互いに対向する第1合わせ面61および第2合わせ面62をそれぞれ有している。より具体的には、第1ケーシング6Aの下端面は第1合わせ面61を構成し、第2ケーシング6Bの上端面は第2合わせ面62を構成している。成形時に第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bを金型から抜くことが出来るように、第1合わせ面61および第2合わせ面62の位置は、ケーシング6の水平断面積が最も大きい位置とされる。第1フランジ66の下面は第1合わせ面61の一部を構成し、第2フランジ67の上面は第2合わせ面62の一部を構成している。
第1ケーシング6Aの下端面、すなわち第1合わせ面61には窪み81が形成されており、第2ケーシング6Bの上端面、すなわち第2合わせ面62には窪み81に嵌合する突部82が形成されている。窪み81は、第1合わせ面61の長手方向に沿って延びる環状の窪みであり、突部82は、第2合わせ面62の長手方向に沿って延びる環状の突部である。図5(b)に示すように、窪み81の深さDは、突部82の高さHと実質的に同じである。本実施形態では、突部82は上方に突出しており、窪み81は上方に窪んでいる。突部82および窪み81は、第1合わせ面61と第2合わせ面62の内側縁部と外側縁部との間に位置している。
第1ケーシング6Aは、複数のねじ51がそれぞれ貫通する複数のねじ案内穴64を有している。本実施形態では、ねじ案内穴64は第1フランジ66に形成されている。より具体的には、ねじ案内穴64は窪み81に形成されている。一実施形態では、ねじ案内穴64は第1ケーシング6Aの側壁に形成してもよい。本実施形態では、ヘリサート52は第2フランジ67に埋設されている。より具体的には、ヘリサート52は、突部82に埋設されている。一実施形態では、ヘリサート52は第2ケーシング6Bの側壁に埋設されてもよい。
第1シール55Aは第1合わせ面61と第2合わせ面62との間に挟まれている。この第1シール55Aは、突部82の内側と外側に配置された二重のシールである。第2シール55Bは突部82と窪み81との間に挟まれている。より具体的には、第2シール55Bは突部82の先端面と窪み81の底面(本実施形態では上面)との間に挟まれている。第2シール55Bは通孔55aを有しており、ねじ51は通孔55aを通ってヘリサート52に螺合している。第2シール55Bはねじ51およびヘリサート52によって突部82と窪み81の間に強く挟まれる。
本実施形態によれば、第2ケーシング6Bにヘリサート52が埋設されているので、強いトルクでねじ51を締め付けることができる。また、第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bの間に第1シール55Aおよび第2シール55Bが存在することで、合わせ面61,62の緩衝材となるため、第1ケーシング6Aと第2ケーシング6Bを強く挟むことができ、結果として、ケーシング6からの水の漏洩を確実に防止することができる。ここで、第2シール55Bの別の形状として、第1シール55Aと同様に二重のシールとしてもよい。具体的には、ねじ案内穴64の内側と外側に配置した二重のシールを用いても良い。
突部82および窪み81は、ラビリンスシールを構成する。よって、仮に第1合わせ面61と第2合わせ面62との間の微小な隙間を水が浸入しても、水の進行はラビリンスシールによって阻まれ、さらに第2シール55Bによって阻まれる。よって、水漏れ防止を確実とすることができる。また、経年劣化により第1シール55Aまたは第2シール55Bが劣化し切断してしまった場合でも、上述したラビリンスシールの効果と切断されていない正常に機能する第1シール55Aまたは第2シール55Bによって水の進行が阻まれるため、水漏れを防止することができる可能性がある。
また、突部82および窪み81は、第1合わせ面61および第2合わせ面62の機械的剛性を高めることができる。よって、第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bがその内側から高い水圧を受けても、第1合わせ面61および第2合わせ面62は変形しにくく、水漏れ防止をさらに確実とすることができる。
図6(a)は、他の実施形態に係るケーシング6の一部を示す拡大断面図であり、図6(b)は、図6(a)に示すケーシング6の分解図である。特に説明しない本実施形態の構成は、図5(a)および図5(b)に示す実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。
本実施形態では、図6(a)および図6(b)に示すように、突部82および窪み81は、第1合わせ面61と第2合わせ面62の外側縁部に位置している。図6(a)および図6(b)に示す実施形態では、第1シール55Aは、突部82の内側に配置された一重のシールである。
図7(a)は、他の実施形態に係るケーシング6の一部を示す拡大断面図であり、図7(b)は、図7(a)に示すケーシング6の分解図である。特に説明しない本実施形態の構成は、図5(a)および図5(b)に示す実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。
本実施形態では、ねじ51およびヘリサート52に代えて、金属製のボルト70および金属製のナット71が締結具として用いられている。合成樹脂から構成された第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bは、複数のボルト70および複数のナット71によって互いに締結されている。図7(a)および図7(b)では1つのボルト70および1つのナット71のみが描かれているが、第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bは、複数のボルト70と複数のナット71の組み合わせによって締結されている。
第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bは、ボルト70が通過可能な第1ボルト案内穴75aおよび第2ボルト案内穴75bを有している。第1ボルト案内穴75aは、窪み81に形成され、第2ボルト案内穴75bは突部82に形成されている。本実施形態では、第1ボルト案内穴75aは第1フランジ66に形成され、第2ボルト案内穴75bは第2フランジ67に形成されている。一実施形態では、第1ボルト案内穴75aは第1ケーシング6Aの側壁に形成してもよく、第2ボルト案内穴75bは第2ケーシング6Bの側壁に形成してもよい。ナット71は、ボルト70に取り付けられている。第2シール55は、ボルト70が通過可能な通孔55aを有している。
本実施形態によれば、ボルト70およびナット71は、第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bを互いに強く押し付けることができる。よって、第2シール55は、第1ケーシング6Aと第2ケーシング6Bとの間に強く挟まれ、水の漏洩を確実に防止することができる。
本実施形態では、突部82および窪み81は、第1合わせ面61と第2合わせ面62の内側縁部と外側縁部との間に位置している。一実施形態では、図8(a)および図8(b)に示すように、突部82および窪み81は、第1合わせ面61と第2合わせ面62の外側縁部に位置してもよい。図8(a)および図8(b)に示す実施形態では、第1シール55Aは、突部82の内側に配置された一重のシールである。
上述したそれぞれの実施形態においては、窪み81は第1合わせ面61に形成され、突部82は第2合わせ面62に形成されているが、一実施形態では、窪み81は第2合わせ面62に形成され、突部82は第1合わせ面61に形成されてもよい。水漏れ防止を確実とするために、第1合わせ面61および第2合わせ面62の一方または両方に接着剤を塗布してもよい。接着剤は、硬化性を有するものでもよく、または柔らかい状態を保つことができ、かつ引き剥がすことが可能なものでもよい。例えば、アクリル系接着剤を用いることができる。
さらに、上述したそれぞれの実施形態において、水漏れ防止を確実にするために、第1合わせ面61および第2合わせ面62の外側縁部をコーキング材で覆ってもよい。例えば、図9に示すように、第1ケーシング6Aおよび第2ケーシング6Bの外面にコーキング材90を塗布し、第1合わせ面61および第2合わせ面62の全周を覆うようにしてもよい。コーキング材90の例としては、シリコーンコーキング材が挙げられる。
今まで説明した実施形態は、カスケードポンプからなる自吸式ポンプ2を備えた給水装置1であるが、本発明は、図10に示すような、水中ポンプを備えた給水装置にも適用することができる。図10に示す給水装置は、本体部100から離れた水中ポンプ101を備えている。水中ポンプ101はポンプ102および電動機103を内蔵しており、ポンプ102の羽根車(図示せず)は電動機103によって駆動される。水中ポンプ101は井戸などの水源内に設置される。水中ポンプ101は揚水管107を介して本体部100のケーシング6に連結されている。ケーシング6内には、ポンプ102の羽根車によって加圧された水が流れる流路6dが形成されている。
図11は、本体部100を示す図である。先に述べた実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して、その重複する説明を省略する。本体部100は、逆止弁(小水量検出器)14、ケーシング6、圧力センサ11、圧力タンク9、インバータ7、制御部13(図11には図示せず)、ベース10、カバー12などの構成要素を備える。逆止弁14、圧力センサ11、および圧力タンク9は、ケーシング6に取り付けられている。図1乃至図9に示す各実施形態は、図10および図11に示すタイプの給水装置にも適用することが可能である。
上述した実施形態では、ケーシング6を、上下に並んだ第1ケーシング6Aと第2ケーシング6Bとして上下割りの構造を説明しているが、ケーシング6の分割方法はこの限りではない。例えば、図12に示すように、羽根車15の点検用のケーシングカバー15−1も合成樹脂にて形成し、金属製のねじ51ならびに金属製のヘリサート52にて締結してもよい。その際には、第1ケーシングはケーシングカバー15−1とし、第2ケーシングは、羽根車室23(図2参照)が形成された第2ケーシング6Bとし、図5または図6にて示した構造とする。ここで、図12のケーシングカバー取り付け部15−2は、図5又は図6における第2フランジ67と同等の役割を果たす。また、ケーシングカバー取り付け部15−2は、図12に示すように第2ケーシング6Bの側面に一体形成されるとよい。これによりケーシングカバー15−1と第2ケーシング6Bとの締結部からの水漏れを防止することができる。また、ケーシング6は、垂直割り(ポンプ2の主軸と略垂直方向)としてもよいし、上下割り(ポンプ2の主軸と略平行方向)と垂直割りとを組み合わせてもよい。図13に示す実施形態では、ケーシング6は垂直割りの構造であり、第1ケーシング6Aと第2ケーシング6Bは横並びに配置されている。図13に示す実施形態の基本的な構成は、図5乃至図9を用いて説明した上記実施形態と同じであり、対応する要素には同じ符号を付してその重複する説明を省略する。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
1 給水装置
2 ポンプ
3 電動機
6 ケーシング
6A 第1ケーシング
6B 第2ケーシング
7 インバータ
9 圧力タンク
10 ベース
11 圧力センサ
12 カバー
13 制御部
14 逆止弁
15 羽根車
18 吸込口
19 吐出口
20 入口管
21 出口管
23 羽根車室
26 吸込室
27 気液分離室
29 キャップ
30 吸込流路
31 吐出流路
51 ねじ
52 ヘリサート
55A 第1シール
55B 第2シール
61 第1合わせ面
62 第2合わせ面
64 ねじ案内穴
66 第1フランジ
67 第2フランジ
70 ボルト
71 ナット
75a,75b ボルト案内穴
81 窪み
82 突部
90 コーキング材
100 本体部
101 水中ポンプ
102 ポンプ
103 電動機
107 揚水管

Claims (6)

  1. 水を加圧する羽根車と、
    前記羽根車を回転させる電動機と、
    前記加圧された水が流れる流路を内部に有するケーシングとを備え、
    前記ケーシングは、
    合成樹脂から構成された第1ケーシングおよび第2ケーシングと、
    前記第1ケーシングと前記第2ケーシングとを互いに締結する締結具と、
    前記第1ケーシングおよび前記第2ケーシングは、互いに対向する第1合わせ面および第2合わせ面を有し、
    前記第1合わせ面および前記第2合わせ面のうちの一方には窪みが形成され、前記第1合わせ面および前記第2合わせ面のうちの他方には前記窪みに嵌合する突部が形成されていることを特徴とする給水装置。
  2. 前記第1合わせ面と前記第2合わせ面との間に配置された第1シールと、前記突部と前記窪みとの間に配置された第2シールとをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の給水装置。
  3. 前記締結具は、ねじおよびヘリサートであることを特徴とする請求項1または2に記載の給水装置。
  4. 前記締結具は、ボルトおよびナットであることを特徴とする請求項1または2に記載の給水装置。
  5. 水を加圧する羽根車と、
    前記羽根車を回転させる電動機と、
    前記加圧された水が流れる流路を内部に有するケーシングとを備え、
    前記ケーシングは、
    合成樹脂から構成された第1ケーシングおよび第2ケーシングと、
    前記第1ケーシングと前記第2ケーシングとを互いに締結する締結具を有し、
    前記第1ケーシングおよび前記第2ケーシングは、互いに対向する第1合わせ面および第2合わせ面を有し、
    前記締結具は、金属製のねじおよび金属製のヘリサートであり、
    前記第1ケーシングおよび前記第2ケーシングのうちの一方は、前記金属製のねじが貫通するねじ案内孔を有し、
    前記第1ケーシングおよび前記第2ケーシングのうちの他方には、前記金属製のヘリサートが埋設されていることを特徴とする給水装置。
  6. 前記第1合わせ面および前記第2合わせ面の外側縁部を覆うコーキング材をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の給水装置。
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