JP2018122907A - 食品用包装材、食品包装体 - Google Patents

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【課題】ヘッダー部の変形や変位を抑制することができる食品用包装材を提供する。【解決手段】前側シート部2と後側シート部3とを備え、前側シート部における一方向に直交する他方向の両側縁部と後側シート部における前記他方向の両側縁部とが連結されて形成される一対の側縁連結部と、前側シート部及び後側シート部における前記一方向の一端部から前記一方向の他端部側へ離間した位置で一対の側縁連結部間に亘って前側シート部と後側シート部とを連結する側縁部間連結部J3とを備えており、前記一方向における側縁部間連結部を境とする一方側に、食品Xを収容可能な収容部及び該収容部を閉塞可能な閉塞部を備えると共に、収容部から前記一方向の一端部側に延出するヘッダー部を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、シート材を用いて形成された食品用包装材、及び、該食品用包装材を用いて食品が包装されてなる食品包装体に関する。
食品を包装する食品用包装材としては、シート材を用いて袋状に形成されたものが用いられている。斯かる食品用包装材は、重なり合うように配置される前側シート部と後側シート部とを備えている。また、該食品用包装材は、前側シート部における一方向に直交する他方向の両側縁部と後側シート部における前記他方向の両側縁部とが連結されて形成される一対の側縁連結部を備える。また、食品用包装材は、前側シート部と後側シート部とにおける前記一方向の一端部から前記一方向の他端部側へ離間した位置で一対の側縁連結部間に亘って前側シート部と後側シート部とを連結する側縁部間連結部を備えている。
そして、食品用包装材は、前記一方向における側縁部間連結部を境とする一方側に、食品を収容する収容部及び該収容部を閉塞する閉塞部を備えている。また、食品用包装材は、前記一方向における側縁部間連結部を境とする他方側に側縁部間連結部から延出するヘッダー部を備えている。また、食品用包装材は、後側シート部におけるヘッダー部を形成する領域に、後側シート部を前記一方向に沿って切断する(食品包装体を開封する)際の起点となる切込部を備えている。
上記のような食品用包装材は、収容部に食品を収容した状態で、前側シート部、及び、後側シート部における閉塞部を形成する領域を折り畳むことで、収容部を閉塞する閉塞壁部が形成される。これにより、食品用包装材で食品が包装されてなる食品包装体が形成される。そして、製品情報等を印字したラベルや粘着テープが閉塞壁部に貼り付けられることで、収容部が閉塞された状態(商品が包装された状態)が保持される。
特開2015−089829号公報
しかしながら、上記のような食品包装体では、ヘッダー部は、前側シート部の一部及び後側シート部の一部のみによって構成されているため、変形し易く、且つ、側縁部間連結部を軸に、前側シート部側又は後側シート部側へ(前後方向へ)変位し易くなる。このように、ヘッダー部が変形したり、前後方向へ変位したりすると、ヘッダー部に記載された内容(例えば、商品情報等)を視認し難くなると共に、食品包装体の意匠性を低下させる要因になる。
そこで、本発明は、ヘッダー部の変形や変位を抑制することができる食品用包装材、及び、該食品用包装材で食品が包装されてなる食品包装体を提供することを課題とする。
本発明に係る食品用包装材は、シート材を用いて袋状に形成されており、重なり合うように配置される前側シート部と後側シート部とを備え、前側シート部における一方向に直交する他方向の両側縁部と後側シート部における前記他方向の両側縁部とが連結されて形成される一対の側縁連結部と、前側シート部及び後側シート部における前記一方向の一端部から前記一方向の他端部側へ離間した位置で一対の側縁連結部間に亘って前側シート部と後側シート部とを連結する側縁部間連結部とを備えており、前記一方向における側縁部間連結部を境とする一方側に、食品を収容可能な収容部及び該収容部を閉塞可能な閉塞部を備えると共に、収容部から前記一方向の一端部側に延出するヘッダー部を備えており、後側シート部は、収容部を形成する領域に、該収容部を切断する起点となる切込部を備える食品用包装材であって、ヘッダー部内から収容部内に亘って前側シート部と後側シート部との間に配置される内側シートを更に備えており、該内側シートにおける収容部内に位置する領域は、収容部に収容された食品と後側シート部との間に配置される。
斯かる構成によれば、ヘッダー部内から収容部内に亘って前側シート部と後側シート部との間に配置される内側シートを更に備えることで、前側シート部におけるヘッダー部を形成する領域と、後側シート部におけるヘッダー部を形成する領域との間に内側シートの一部が配置されることになる。これにより、内側シートの一部がヘッダー部内に位置しない場合よりも、ヘッダー部の剛性が向上するため、ヘッダー部の変形を抑制することができる。
そして、内側シートにおける収容部内に位置する領域(以下、内側シートの収容部内領域とも記す)が収容部に収容された食品と後側シート部との間に配置されることで、内側シートの収容部内領域の前後方向(前側シート部と後側シート部との対向方向)の変位が食品と後側シート部とによって規制される。これにより、内側シートにおけるヘッダー部内に位置する領域(以下、内側シートのヘッダー部内領域)が前後方向に変位するのが抑制されるため、ヘッダー部が前後方向に変位してしまうのを抑制することができる。このため、ヘッダー部の視認性を向上させることができる。
前記切込部は、後側シート部における前記一方向の他端部側へ向けて開放する凹状に形成されており、後側シート部における切込部の近傍の位置から閉塞部を形成する領域内に亘って前記一方向に延びるように配置されるカットテープを更に備えてもよい。
斯かる構成によれば、後側シート部における切込部の近傍の位置から閉塞部を形成する領域内に亘って前記一方向に延びるように配置されるカットテープを更に備えることで、後側シート部における収容部を形成する領域が切込部の両端部を起点にカットテープに沿って切断可能になると共に、後側シート部における閉塞部を形成する領域もカットテープに沿って切断可能になる。これにより、収容部のみが切断可能である場合よりも広い領域を切断して開封することができるため、収容部に収容された食品を容易に取り出すことが可能になる。
前記内側シートは、前側シート部及び後側シート部の少なくとも一方におけるヘッダー部を形成する領域に連結されてもよい。
斯かる構成によれば、内側シートは、前側シート部及び後側シート部の少なくとも一方におけるヘッダー部を形成する領域に連結されるため、内側シートの収容部内領域とヘッダー部とが連結される。これにより、内側シートの収容部内領域の前後方向の変位が上記のように規制されることで、ヘッダー部の前後方向の変位をより効果的に抑制することができる。
本発明に係る食品包装体は、上記何れかの食品用包装材で食品が包装されてなる。
以上のように、本発明によれば、ヘッダー部の変形や変位を抑制することができる。
本実施形態に係る食品用包装材を後側シート部側から見た平面図。 同実施形態に係る食品用包装材を用いて食品を包装する際の状態を側縁連結部側から見た図。 同実施形態に係る食品用包装材で食品が包装されてなる食品包装体を示した斜視図。 図3のI−I断面におけるヘッダー部の近傍を示した端面図。
以下、本発明の実施形態について図1〜4を参照しながら説明する。なお、以下の図面において同一又は相当する部分には同一の参照符号を付しその説明は繰り返さない。
本実施形態に係る食品用包装材1は、図1に示すように、シート材が袋状に形成されてなるものである。シート材としては、包装される食品の形状に沿って変形可能なものが用いられる。例えば、無色透明な樹脂フィルム、紙材、又は、布材等をシート材として用いることができる。
食品用包装材1は、食品を収容可能な収容部1aと、該収容部1aを閉塞可能な閉塞部1bと、収容部1aから前記一方向の一端部側に延出するヘッダー部1cとを備える。具体的には、食品用包装材1は、前記一方向の一端部側にヘッダー部1cを備え、前記一方向の他端部側に閉塞部1bを備え、前記一方向におけるヘッダー部1cと閉塞部1b都の間に収容部1aを備える。
また、食品用包装材1は、重なり合うように配置される前側シート部2と後側シート部3とを備える。本実施形態では、食品用包装材1は、前側シート部2を構成するシート材(略台形状のシート材)と、後側シート部3を構成するシート材(略台形状のシート材)とが重なり合うように配置される。そして、前側シート部2及び後側シート部3によって、収容部1a、閉塞部1b、及び、ヘッダー部1cが形成される。本実施形態では、前側シート部2における前記一方向の両端部間の長さが後側シート部3における前記一方向の両端部間の長さよりも短くなるように構成される。これにより、食品用包装材1における前記一方向の他端部では、前側シート部2における前記一方向の他端部と後側シート部3における前記一方向の他端部とが重ならないように構成される。
また、食品用包装材1は、後側シート部3における収容部1aを形成する領域に、該収容部1aを切断する起点となる切込部1dを備える。該切込部1dは、後側シート部における前記一方向の他端部側へ向けて開放する凹状に形成される。具体的には、切込部1dは、前記他方向に延びる第一切込部1eと、該第一切込部1eの両端部から離間した位置で第一切込部1eと交差すると共に、後側シート部3における前記一方向の他端部側へ第一切込部1eから延びる一対の第二切込部1f,1fとを備える。つまり、切込部1dは、第一切込部1eの両端部が一対の第二切込部1f,1fから前記他方向に突出するように構成される。
また、食品用包装材1は、後側シート部3における切込部1dの近傍の位置から閉塞部1bを形成する領域内に亘って前記一方向に延びるように配置される帯状のカットテープ4を更に備える。該カットテープ4は、長手方向の一端部が凹状に形成された切込部1dの内側に配置され、長手方向の他端部が閉塞部1b内に位置する。
また、食品用包装材1は、前側シート部2と後側シート部3との間に配置される内側シート5を更に備える。該内側シート5は、ヘッダー部1c内から収容部1a内に亘って配置される。また、内側シート5は、収容部1a内に位置する領域が収容部に収容された食品と後側シート部3との間に配置される。また、内側シート5は、収容部1a内に位置する領域が切込部1d(具体的には、切込部1d及びカットテープ4の長手方向の一端部)を覆うように配置される。これにより、切込部から収容部内への異物の侵入を防止することが可能となる。
また、食品用包装材1は、前側シート部2における一方向に直交する他方向に位置する両側縁部2a,2aと後側シート部3における前記他方向に位置する両側縁部3a,3aとが連結されて形成される一対の側縁連結部J1,J1を備える。該一対の側縁連結部J1,J1は、食品用包装材1における前記一方向の一端部から他端部側へ向かって延びるように形成されると共に、前記一方向における他端部から一端部側に離間した位置まで形成される。一対の側縁連結部J1,J1を形成する方法としては、特に限定されるものではなく、例えば、重なり合う2枚のシート材を熱溶断することで形成してもよく、重なり合う2枚のシート材を所定幅でヒートシールすることで形成してもよく、粘着テープや接着剤等の他の部材を用いて形成されてもよい。
また、食品用包装材1は、前記一方向における他端部側の領域に、前側シート部2の両側縁部2a,2aと後側シート部3の両側縁部3a,3aとが連結されていない一対の非連結部J2,J2を備える。該一対の非連結部J2,J2は、食品用包装材1における前記一方向の他端部から一端部側へ向かって一対の側縁連結部J1,J1の端部の位置まで延びるように形成される。
また、食品用包装材1は、前側シート部2における前記一方向の他端部と後側シート部3における前記一方向の他端部とが連結されていないように構成される。これにより、食品用包装材1における前記一方向の他端部側に開口部1gが形成され、該開口部1gから収容部1aへ食品を挿入可能となる。
また、食品用包装材1は、前側シート部2及び後側シート部3における前記一方向の一端部から前記一方向の他端部側へ離間した位置で一対の側縁連結部J1,J1間に亘って前側シート部2と後側シート部3とを連結する側縁部間連結部J3を備える。該側縁部間連結部J3は、前記他方向に延びるように形成されており、両端部が一対の側縁連結部J1,J1と接続される。また、側縁部間連結部J3は、前側シート部2と後側シート部3とが直接連結された直接連結部J31を両端部に備え、前側シート部2と後側シート部3とが内側シート5を介して連結された間接連結部J32を両端部よりも内側の位置に備える。そして、前記一方向における側縁部間連結部J3を境とする一方側に収容部1a及び閉塞部1bが形成され、他方側にヘッダー部1cが形成される。
また、食品用包装材1は、ヘッダー部1c内において前側シート部2及び後側シート部3の少なくとも一方(本実施形態では、両方)に内側シート5が連結されて形成されたヘッダー部内連結部J4を備える。ヘッダー部内連結部J4は、前記一方向に延びる(具体的には、側縁部間連結部J3から前記一方向に延びる)一対の縦連結部J41,J41を備える。該一対の縦連結部J41,J41は、前記他方向に間隔を空けて形成される。また、ヘッダー部内連結部J4は、前記他方向に延びる横連結部J42を備える。該横連結部J42は、一対の縦連結部J41,J41の間に形成される。上記のように、ヘッダー部内連結部J4を備えることで、前側シート部2及び後側シート部3のヘッダー部1cを構成する領域と内側シート5とが連結されるため、ヘッダー部1cの厚みが増してヘッダー部1cが変形するのをより効果的に抑制することが可能となる。
また、食品用包装材1は、収容部1a内において後側シート部3に内側シート5が連結されて形成された収容部内連結部J5を備える。収容部内連結部J5は、前記一方向に延びる(具体的には、側縁部間連結部J3から前記一方向に延びる)一対の縦連結部J51,J51を備える。該一対の縦連結部J51,J51は、前記他方向に間隔を空けて形成され、一対の縦連結部J51,J51の間に切込部1dが位置するように構成される。また、収容部内連結部J5は、前記他方向に延びる横連結部J52を備える。該横連結部J52は、側縁部間連結部J3から前記一方向の他端部側へ離間した位置に形成され、側縁部間連結部J3との間に切込部1dが位置するように構成される。また、横連結部J52は、一対の縦連結部J41,J41の間に形成され、両端部が一対の縦連結部J51,J51に接続される。これにより、切込部1dの周囲が側縁部間連結部J3、一対の縦連結部J51,J51、及び、横連結部J52によって囲まれた状態となるため、切込部1dから収容部1a内への異物の侵入を防止することが可能になる。
上記のように構成される食品用包装材1を用いて食品を包装する際には、図2に示すように、食品Xを開口部1gから収容部1aへ挿入し、閉塞部1bを折り畳んで収容部1aを閉塞する。これにより、図3に示すような食品包装体100が形成される。そして、該食品包装体100が形成された状態では、図4に示すように、内側シート5における収容部1a内の領域は、収容部1a内の食品Xと後側シート部3との間に配置される。内側シート5における食品Xと後側シート部3との間に配置される領域の面積としては、特に限定されるものではなく、例えば、内側シート5全体の面積に対して50%以上であることが好ましい。
以上のように、本発明に係る食品用包装材及び食品包装体によれば、ヘッダー部の変形や変位を抑制することができる。
即ち、ヘッダー部1c内から収容部1a内に亘って前側シート部2と後側シート部3との間に配置される内側シート5を更に備えることで、前側シート部2におけるヘッダー部1cを形成する領域と、後側シート部3におけるヘッダー部1cを形成する領域との間に内側シート5の一部が配置されることになる。これにより、内側シート5の一部がヘッダー部1c内に位置しない場合よりも、ヘッダー部1cの剛性が向上するため、ヘッダー部1cの変形を抑制することができる。
そして、内側シート5における収容部1a内に位置する領域(以下、内側シート5の収容部内領域とも記す)が収容部1aに収容された食品Xと後側シート部3との間に配置されることで、内側シート5の収容部内領域の前後方向(前側シート部2と後側シート部3との対向方向)の変位が食品Xと後側シート部3とによって規制される。これにより、内側シート5におけるヘッダー部1c内に位置する領域(以下、内側シート5のヘッダー部内領域)が前後方向に変位するのが抑制されるため、ヘッダー部1cが前後方向に変位してしまうのを抑制することができる。このため、ヘッダー部1cの視認性を向上させることができる。
また、後側シート部3における切込部1dの近傍の位置から閉塞部1bを形成する領域内に亘って前記一方向に延びるように配置されるカットテープ4を更に備えることで、後側シート部3における収容部1aを形成する領域が切込部1dの両端部を起点にカットテープ4に沿って切断可能になると共に、後側シート部3における閉塞部1bを形成する領域もカットテープ4に沿って切断可能になる。これにより、収容部1aのみが切断可能である場合よりも広い領域を切断して開封することができるため、収容部1aに収容された食品Xを容易に取り出すことが可能になる。
また、内側シート5は、前側シート部2及び後側シート部3の少なくとも一方におけるヘッダー部1cを形成する領域に連結されるため、内側シート5の収容部内領域とヘッダー部1cとが連結される。これにより、内側シート5の収容部1a内領域の前後方向の変位が上記のように規制されることで、ヘッダー部1cの前後方向の変位をより効果的に抑制することができる。
なお、本発明に係る食品用包装材及び食品包装体は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。また、上記した複数の実施形態の構成や方法等を任意に採用して組み合わせてもよく(1つの実施形態に係る構成や方法等を他の実施形態に係る構成や方法等に適用してもよく)、更に、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
例えば、上記実施形態では、前側シート部2と後側シート部3とが別々のシート材を用いて形成されているが、これに限定されるものではなく、前側シート部2と後側シート部3とが一枚のシート材から構成されてもよい。斯かる場合には、一枚のシート材における前側シート部2を形成する領域と後側シート部3を形成する領域との境界部分が側縁連結部J1となる。
また、上記実施形態では、内側シート5は、ヘッダー部1cにおいて、前側シート部2及び後側シート部3に連結されているが、これに限定されるものではなく、例えば、内側シート5は、前側シート部2のみに連結されてもよく、後側シート部3のみに連結されてもよい。
また、上記実施形態では、内側シート5は、切込部1dを覆うように構成されているが、これに限定されるものではなく、内側シート5が切込部1dを覆わないように構成されてもよい。斯かる場合には、内側シート5とは別体の他のシート材を用いて切込部1dを覆うようにすることで、切込部1dから収容部1a内への異物の侵入を防止することが好ましい。
1…食品用包装材、1a…収容部、1b…閉塞部、1c…ヘッダー部、1d…切込部、1e…第一切込部、1f…第二切込部、1g…開口部、2…前側シート部、2a…前側シート部の側縁部、3…後側シート部、3a…後側シート部の側縁部、4…カットテープ、5…内側シート、100…食品包装体、J1…側縁連結部、J2…非連結部、J3…側縁部間連結部、J31…直接連結部、J32…間接連結部、J4…ヘッダー部内連結部、J41…ヘッダー部内連結部の縦連結部、J42…ヘッダー部内連結部の横連結部、J5…収容部内連結部、J51…収容部内連結部の縦連結部、J52…収容部内連結部の横連結部、X…食品

Claims (4)

  1. シート材を用いて袋状に形成されており、
    重なり合うように配置される前側シート部と後側シート部とを備え、
    前側シート部における一方向に直交する他方向の両側縁部と後側シート部における前記他方向の両側縁部とが連結されて形成される一対の側縁連結部と、前側シート部及び後側シート部における前記一方向の一端部から前記一方向の他端部側へ離間した位置で一対の側縁連結部間に亘って前側シート部と後側シート部とを連結する側縁部間連結部とを備えており、
    前記一方向における側縁部間連結部を境とする一方側に、食品を収容可能な収容部及び該収容部を閉塞可能な閉塞部を備えると共に、収容部から前記一方向の一端部側に延出するヘッダー部を備えており、
    後側シート部は、収容部を形成する領域に、該収容部を切断する起点となる切込部を備える食品用包装材であって、
    ヘッダー部内から収容部内に亘って前側シート部と後側シート部との間に配置される内側シートを更に備えており、
    該内側シートにおける収容部内に位置する領域は、収容部に収容された食品と後側シート部との間に配置される食品用包装材。
  2. 前記切込部は、後側シート部における前記一方向の他端部側へ向けて開放する凹状に形成されており、
    後側シート部における切込部の近傍の位置から閉塞部を形成する領域内に亘って前記一方向に延びるように配置されるカットテープを更に備える請求項1に記載の食品用包装材。
  3. 前記内側シートは、前側シート部及び後側シート部の少なくとも一方におけるヘッダー部を形成する領域に連結される請求項1又は2に記載の食品用包装材。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の食品用包装材で食品が包装されてなる食品包装体。
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