JP2018122701A - 自転車用動力伝達機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】入力部から駆動部への人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる自転車用動力伝達機構を提供する。
【解決手段】自転車用動力伝達機構は、人力駆動力が入力される入力部と、前記入力部から伝達される前記人力駆動力によって駆動される駆動部と、前記入力部からの人力駆動力が前記駆動部に伝達されるように前記入力部と前記駆動部とを連結する連結部と、前記入力部と前記駆動部とを連結する第1状態と、前記入力部と前記駆動部との連結を解除する第2状態と、のいずれか一方に前記連結部を設定する設定部と、所定条件に応じて前記設定部を制御する制御部とを備える。
【選択図】図3
【解決手段】自転車用動力伝達機構は、人力駆動力が入力される入力部と、前記入力部から伝達される前記人力駆動力によって駆動される駆動部と、前記入力部からの人力駆動力が前記駆動部に伝達されるように前記入力部と前記駆動部とを連結する連結部と、前記入力部と前記駆動部とを連結する第1状態と、前記入力部と前記駆動部との連結を解除する第2状態と、のいずれか一方に前記連結部を設定する設定部と、所定条件に応じて前記設定部を制御する制御部とを備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、自転車用動力伝達機構に関する。
特許文献1は、従来の自転車用動力伝達機構の一例を開示している。この自転車用動力伝達機構は、人力駆動力が入力される入力部と、入力部から伝達される人力駆動力によって駆動される駆動部と、入力部からの人力駆動力が駆動部に伝達されるように入力部と駆動部とを連結する連結部とを含む。連結部は、例えば、ワンウェイクラッチを含む。連結部は、駆動部の回転速度が入力部の回転速度よりも速い場合、入力部と駆動部との連結を解除する。
入力部から駆動部への人力駆動力の伝達状態を自在に切り替え可能であることが好ましい。
本発明の目的は、入力部から駆動部への人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる自転車用動力伝達機構を提供することである。
本発明の目的は、入力部から駆動部への人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる自転車用動力伝達機構を提供することである。
(1)本発明の第1側面に従う自転車用動力伝達機構は、人力駆動力が入力される入力部と、前記入力部から伝達される前記人力駆動力によって駆動される駆動部と、前記入力部からの人力駆動力が前記駆動部に伝達されるように前記入力部と前記駆動部とを連結する連結部と、前記入力部と前記駆動部とを連結する第1状態と、前記入力部と前記駆動部との連結を解除する第2状態と、のいずれか一方に前記連結部を設定する設定部と、所定条件に応じて前記設定部を制御する制御部とを備える。
所定条件に応じて連結部が第1状態および第2状態に設定されるため、入力部から駆動部への人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる。
所定条件に応じて連結部が第1状態および第2状態に設定されるため、入力部から駆動部への人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる。
(2)前記第1側面に従う第2側面の自転車用動力伝達機構において、前記連結部は、前記入力部および前記駆動部の一方に設けられる第1部材、前記第1部材と係合するように前記入力部および前記駆動部の他方に設けられる第2部材を含む。
このため、連結部の構成を簡素化できる。
このため、連結部の構成を簡素化できる。
(3)前記第2側面に従う第3側面の自転車用動力伝達機構において、前記第1部材は、ラチェットを含み、前記第2部材は、爪部材を含み、前記連結部は、前記爪部材が前記ラチェットに係合するように前記爪部材を前記ラチェットに向けて付勢する付勢部材をさらに含む。
このため、連結部が第1状態のときにラチェットと爪とが強く係合しやすい。
このため、連結部が第1状態のときにラチェットと爪とが強く係合しやすい。
(4)前記第3側面に従う第4側面の自転車用動力伝達機構において、前記入力部および前記駆動部の一方は、筒状部材を含み、前記入力部および前記駆動部の他方は、前記筒状部材に挿入される軸状部材を含み、前記ラチェットは、前記筒状部材に設けられ、前記爪部材は、前記軸状部材に設けられる。
このため、自転車用動力伝達機構の構成を簡素化できる。
このため、自転車用動力伝達機構の構成を簡素化できる。
(5)前記第3側面または第4側面に従う第5側面の自転車用動力伝達機構において、前記設定部は、前記付勢部材の付勢力に反して前記爪部材を押圧することによって前記ラチェットから前記爪部材を離間させる押圧部材、および、前記押圧部材を駆動することによって前記第2状態に設定するアクチュエータを含む。
このため、連結部を第1状態から第2状態に容易に切り替えることができる。
このため、連結部を第1状態から第2状態に容易に切り替えることができる。
(6)前記第5側面に従う第6側面の自転車用動力伝達機構において、前記アクチュエータは、電気エネルギーで駆動される。
このため、アクチュエータを電気的に制御できる。
このため、アクチュエータを電気的に制御できる。
(7)前記第6側面に従う第7側面の自転車用動力伝達機構において、前記アクチュエータは、前記入力部と同軸上に配置される電気モータを含む。
このため、自転車用動力伝達機構を小型化できる。
このため、自転車用動力伝達機構を小型化できる。
(8)前記第7側面に従う第8側面の自転車用動力伝達機構において、前記設定部は、前記制御部による前記アクチュエータの制御に応じて前記連結部を前記第1状態および前記第2状態の一方に設定する。
このため、連結部を第1状態または第2状態に簡単に設定できる。
このため、連結部を第1状態または第2状態に簡単に設定できる。
(9)前記第6側面〜第8側面のいずれか一つに従う第9側面の第自転車用動力伝達機構において、前記アクチュエータに電力を供給する電源をさらに備える。
このため、アクチュエータに電力を安定して供給できる。
このため、アクチュエータに電力を安定して供給できる。
(10)前記第9側面に従う第10側面の自転車用動力伝達機構において、前記電源は、蓄電機構である。
このため、アクチュエータに電力を安定して供給できる。
このため、アクチュエータに電力を安定して供給できる。
(11)前記第10側面に従う第11側面の自転車用動力伝達機構において、前記駆動部の動作に応じて発電し、発電した電力を前記蓄電機構に供給する発電部をさらに備える。
このため、自転車の走行中に蓄電機構を充電できる。
このため、自転車の走行中に蓄電機構を充電できる。
(12)前記第1側面〜第11側面のいずれか一つに従う第12側面の自転車用動力伝達機構において前記入力部は、フリーホイールを含み、前記駆動部は、ハブシェルを含む。
このため、フリーホイールからハブシェルへの人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる。
このため、フリーホイールからハブシェルへの人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる。
(13)前記第1側面〜第12側面のいずれか一つに従う第13側面の自転車用動力伝達機構において、前記制御部は、人手によって操作される操作部への入力に応じて前記設定部を制御する。
このため、操作部への入力に応じて、入力部から駆動部への人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる。
このため、操作部への入力に応じて、入力部から駆動部への人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる。
(14)前記第13側面に従う第14側面の自転車用動力伝達機構において、前記制御部は、前記操作部の主電源がオフになることに応じて、前記連結部が前記第2状態になるように前記設定部を制御する。
このため、操作部の主電源がオフのときに入力部から駆動部に人力駆動力が伝達されることが抑制される。
このため、操作部の主電源がオフのときに入力部から駆動部に人力駆動力が伝達されることが抑制される。
(15)前記第13側面または第14側面に従う第15側面の自転車用動力伝達機構において、前記制御部は、前記操作部への無入力状態が第1所定時間以上継続し、かつ、前記自転車の停止状態が第2所定時間以上継続することに応じて、前記連結部が前記第2状態になるように前記設定部を制御する。
このため、ユーザが自転車を利用しない可能性が高い場合に入力部から駆動部に人力駆動力が伝達されることが抑制される。
このため、ユーザが自転車を利用しない可能性が高い場合に入力部から駆動部に人力駆動力が伝達されることが抑制される。
(16)前記第1側面〜第15側面のいずれか一つに従う第16側面の自転車用動力伝達機構において、外部機器と無線通信可能な無線通信ユニットをさらに含み、前記制御部は、前記外部機器からの前記無線通信ユニットへの入力に応じて前記設定部を制御する。
外部機器を操作することにより、連結部の第1状態および第2状態が設定されるため、利便性が高められる。
外部機器を操作することにより、連結部の第1状態および第2状態が設定されるため、利便性が高められる。
(17)前記第16側面に従う第17側面の自転車用動力伝達機構において、前記制御部は、前記無線通信ユニットへの第1無線信号の入力に応じて、前記連結部が前記第2状態になるように前記設定部を制御する。
このため、第1無線信号が入力されたときに、入力部から駆動部に人力駆動力が伝達されることを抑制できる。
このため、第1無線信号が入力されたときに、入力部から駆動部に人力駆動力が伝達されることを抑制できる。
(18)前記第16側面または第17側面に従う第18側面の自転車用動力伝達機構において、前記制御部は、前記無線通信ユニットへの前記第1無線信号とは異なる第2無線信号の入力に応じて、前記連結部が前記第1状態になるように前記設定部を制御する。
このため、第2無線信号が入力されたときに、入力部から駆動部に人力駆動力が伝達される。
このため、第2無線信号が入力されたときに、入力部から駆動部に人力駆動力が伝達される。
(19)前記第16側面〜第18側面のいずれか一つに従う第19側面の自転車用動力伝達機構において、前記制御部は、前記無線通信ユニットへの無入力状態が所定期間以上継続することに応じて、前記連結部が前記第2状態になるように前記設定部を制御する。
このため、ユーザが自転車を利用しない可能性が高い場合に入力部から駆動部に人力駆動力が伝達されることを抑制できる。
このため、ユーザが自転車を利用しない可能性が高い場合に入力部から駆動部に人力駆動力が伝達されることを抑制できる。
(20)前記第1側面〜第19側面のいずれか一つに従う第20側面の自転車用動力伝達機構において、前記制御部は、自転車に設けられるキーシリンダへの入力に応じて前記設定部を制御する。
このため、キーシリンダへの入力に応じて入力部から駆動部への人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる。
このため、キーシリンダへの入力に応じて入力部から駆動部への人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる。
(21)前記第20側面に従う第21側面の自転車用動力伝達機構において、前記制御部は、前記キーシリンダからキーが抜かれることに応じて、前記連結部が前記第2状態になるように前記設定部を制御する。
このため、キーシリンダからキーが抜かれた状態において、入力部から駆動部に人力駆動力が伝達されることを抑制できる。
このため、キーシリンダからキーが抜かれた状態において、入力部から駆動部に人力駆動力が伝達されることを抑制できる。
(22)前記第20側面または第21側面に従う第22側面の自転車用動力伝達機構において、前記制御部は、前記キーシリンダにキーが挿入されることに応じて、前記連結部が前記第1状態になるように前記設定部を制御する。
このため、キーシリンダにキーが挿入されているときに入力部から駆動部に人力駆動力を伝達できる。
このため、キーシリンダにキーが挿入されているときに入力部から駆動部に人力駆動力を伝達できる。
本発明に関する自転車用動力伝達機構は、入力部から駆動部への人力駆動力の伝達状態を自在に切り替えることができる。
以下の各実施形態に関する説明は、本発明に関する自転車用動力伝達機構が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に関する自転車用動力伝達機構は、各実施形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態等のように各実施形態とは異なる形態を取り得る。
(第1実施形態)
図1は、自転車用動力伝達機構10が搭載された自転車Aの一例である。この自転車Aは、電気エネルギーを用いて自転車Aの推進をアシストするアシスト機構Cを含むシティサイクルである。自転車Aの構成は、任意に変更可能である。第1例では、自転車Aは、アシスト機構Cを含まない。第2例では、自転車Aの種類は、ロードバイク、マウンテンバイク、または、クロスバイクである。第3例では、自転車Aは、第1例および第2例の両方の特徴を含む。図1に示されるとおり、自転車Aは、自転車本体A1、ハンドルバーA2、前輪A3、後輪A4、駆動機構B、アシスト機構C、バッテリユニットD、操作装置E、外装変速機F、キーシリンダH、および、自転車用動力伝達機構10を備える。自転車Aは、さらにトルクセンサおよび車速センサ(図示略)を含む。自転車本体A1はフレームA12を備える。一例では、自転車用動力伝達機構10は、自転車本体のフレームA12に取り付けられる。
図1は、自転車用動力伝達機構10が搭載された自転車Aの一例である。この自転車Aは、電気エネルギーを用いて自転車Aの推進をアシストするアシスト機構Cを含むシティサイクルである。自転車Aの構成は、任意に変更可能である。第1例では、自転車Aは、アシスト機構Cを含まない。第2例では、自転車Aの種類は、ロードバイク、マウンテンバイク、または、クロスバイクである。第3例では、自転車Aは、第1例および第2例の両方の特徴を含む。図1に示されるとおり、自転車Aは、自転車本体A1、ハンドルバーA2、前輪A3、後輪A4、駆動機構B、アシスト機構C、バッテリユニットD、操作装置E、外装変速機F、キーシリンダH、および、自転車用動力伝達機構10を備える。自転車Aは、さらにトルクセンサおよび車速センサ(図示略)を含む。自転車本体A1はフレームA12を備える。一例では、自転車用動力伝達機構10は、自転車本体のフレームA12に取り付けられる。
駆動機構Bは、チェーンドライブ、ベルトドライブ、または、シャフトドライブにより人力駆動力を後輪A4に伝達する。図1ではチェーンドライブの駆動機構Bを例示している。駆動機構Bは、フロントスプロケットB1、リアスプロケットB2、チェーンB3、クランク機構G、および、一対のペダルB4を含む。
クランク機構Gは、クランク軸G1、右クランクG2、および、左クランクG3を含む。クランク軸G1は、フレームA12に設けられるボトムブラケットに回転可能に支持される。右クランクG2および左クランクG3は、それぞれクランク軸G1に連結される。一対のペダルB4の一方は右クランクG2に回転可能に支持される。一対のペダルB4の他方は左クランクG3に回転可能に支持される。
フロントスプロケットB1は、クランク軸G1に連結される。クランク軸G1およびフロントスプロケットB1は、同軸を有する。クランク軸G1とフロントスプロケットB1との連結に関する構造は、任意に選択可能である。第1例では、フロントスプロケットB1は、クランク軸G1と相対回転不能に連結される。第2例では、クランク軸G1とフロントスプロケットB1との間にワンウェイクラッチ(図示略)が設けられる。ワンウェイクラッチは、前転するクランク軸G1の回転速度がフロントスプロケットB1の回転速度よりも速い場合にクランク軸G1の回転をフロントスプロケットB1に伝達する。
リアスプロケットB2は、後輪A4に回転可能に支持され、自転車用動力伝達機構10と連結される。チェーンB3は、フロントスプロケットB1およびリアスプロケットB2に巻き掛けられる。一対のペダルB4に加えられる人力駆動力によりクランク軸G1およびフロントスプロケットB1が前転する場合、チェーンB3、リアスプロケットB2、および、自転車用動力伝達機構10を介して伝達される人力駆動力により後輪A4が前転する。
アシスト機構Cは、アシストモータC1、駆動回路C2、減速機C3、および、ワンウェイクラッチ(図示略)を含む。アシスト機構Cは、自転車Aの推進をアシストする。一例では、アシスト機構Cは、フロントスプロケットB1にトルクを伝達することにより自転車Aの推進をアシストする。トルクセンサは、検出対象物にかかるトルクに応じた信号を出力する。トルクセンサの検出対象物は、例えば、クランク軸G1またはペダルB4である。検出対象物がクランク軸G1またはペダルB4である場合、トルクセンサは、クランク軸G1またはペダルB4に加えられた人力駆動力に応じた信号を出力する。トルクセンサの具体的な構成は、任意に選択可能である。一例では、トルクセンサは、歪センサ、磁歪センサ、光学センサ、または、圧力センサを含む。
バッテリユニットDは、バッテリD1およびバッテリホルダD2を含む。バッテリD1は、1または複数のバッテリセルを含む蓄電池である。バッテリホルダD2は、自転車AのフレームA12に固定される。バッテリD1は、バッテリホルダD2に着脱可能である。バッテリホルダD2は、少なくともアシストモータC1および自転車用動力伝達機構10のそれぞれと電線(図示略)により接続される。バッテリD1がバッテリホルダD2に取り付けられた場合、バッテリD1が少なくともアシストモータC1および自転車用動力伝達機構10のそれぞれと電気的に接続される。
操作装置Eは、ユーザが操作する操作部E1を含む。操作部E1の一例は、1または複数のボタンである。操作装置Eは、操作部E1の操作に応じた信号を外装変速機Fおよびアシスト機構Cに送信できるように、外装変速機Fおよびアシスト機構Cと通信接続される。第1例では、操作装置Eは、PLC(Power Line Communication)が可能な電線、または、通信線により外装変速機Fおよびアシスト機構Cと通信接続される。第2例では、操作装置Eは、無線通信が可能な無線通信ユニットにより外装変速機Fおよびアシスト機構Cと通信接続される。操作部E1が操作された場合、外装変速機Fの変速段を変更するための信号が外装変速機Fに送信され、その信号に応じて外装変速機Fが動作することにより変速段が変更される。操作部E1が操作された場合、アシスト機構Cのアシストモードを変更するための信号がアシスト機構Cに送信され、その信号に応じてアシスト機構のアシストモードが変更される。
外装変速機Fは、例えば、自転車AのディレーラハンガーA5に取り付けられる。外装変速機Fは、リアスプロケットB2とチェーンB3との連結の状態を変更する。外装変速機Fは、チェーンB3と連結するリアスプロケットB2を変更することで、クランク軸G1の回転数に対する後輪A4の回転数の比率、すなわち、自転車Aの変速比を変更する。駆動機構Bは、複数の変速段を含む。変速段は、自転車Aの変速比を規定する。自転車Aの変速比は、クランク軸G1の回転速度に対する後輪A4の回転速度の比率である。外装変速機FによりチェーンB3とリアスプロケットB2との連結の状態が変更されることで変速段が変更される。チェーンB3が複数のリアスプロケットB2のいずれか1つと連結する場合、複数の変速段のうちの1つが選択される。外装変速機Fは、チェーンB3をフレームA12から離れる方向またはフレームA12に近づく方向に移動させることで変速段を変更する。
キーシリンダHは、自転車Aに設けられるロック装置(図示略)と連結される。ロック装置は、複数の動作状態を取り得る。複数の動作状態は、少なくともロック状態およびアンロック状態を含む。ロック状態は、後輪A4をロックする動作状態である。アンロック状態は、後輪A4をロックしない動作状態である。キーシリンダHは、複数の動作状態を取り得る。複数の動作状態は、少なくとも第1動作状態および第2動作状態を含む。第1動作状態は、ロック装置をロック状態に設定する動作状態である。第2動作状態は、ロック装置をアンロック状態に設定する動作状態である。キーシリンダHの動作状態は、キーシリンダHに挿入可能なキーの操作に応じて変更される。キーシリンダHが第2動作状態の場合、キーシリンダHに対してキーを挿入または抜去できる。キーシリンダHに挿入されたキーが第1方向に操作される場合、キーシリンダHが第1動作状態に設定される。第1動作状態のキーシリンダHにおいてキーが第2方向に操作される場合、キーシリンダHが第2動作状態に設定される。
図2または図3に示されるように、自転車用動力伝達機構10は、入力部12、駆動部14、連結部16、設定部18、および、制御部20(図1参照)を備える。自転車用動力伝達機構10は、好ましくは、ハブ軸22、電源24(図4参照)、発電部26(図4参照)、および、無線通信ユニット28(図4参照)をさらに備える。自転車用動力伝達機構10は、連結部16、設定部18、制御部20、電源24、発電部26、および、無線通信ユニット28以外の構成については、特開2007−113713号公報が開示している自転車用動力伝達機構(以下では「第1先行発明」)の構成と実質的に同一である。このため、以下では、自転車用動力伝達機構10と第1先行発明との相違点を中心に説明し、自転車用動力伝達機構10と第1先行発明との実質的に同じ構成については、その説明の一部または全部を省略する。
図3に示される入力部12は、人力駆動力が入力される。入力部12および駆動部14の一方は、筒状部材30を含む。図3に示される例では、入力部12は、筒状部材30を含む。一例によれば、筒状部材30は、フリーホイールである。筒状部材30は、ハブ軸22が挿入される。筒状部材30は、複数のリアスプロケットB2(図2参照)と連結される。複数のリアスプロケットB2に人力駆動力が入力された場合、筒状部材30は、複数のリアスプロケットB2と一体的にハブ軸22回りに回転する。
入力部12および駆動部14の他方は、軸状部材32を含む。図3に示される例では、駆動部14は、軸状部材32およびハブシェル34を含む。駆動部14は、入力部12から伝達される人力駆動力によって駆動される。軸状部材32は、筒状部材30に挿入される。軸状部材32は、中空形状である。ハブ軸22は、軸状部材32に挿入される。軸状部材32の中心軸心は、ハブ軸22の中心軸心、および、筒状部材30の中心軸心と一致する。軸状部材32は、ハブ軸22に対して回転可能に設けられる。軸状部材32は、ハブシェル34と連結される。
ハブ軸22は、ハブシェル34に挿入される。ハブ軸22は、後輪A4の車軸A41(図1参照)に固定される。ハブシェル34は、一対のハブフランジ34Aを含む。一対のハブフランジ34Aは、スポークA6(図1参照)が連結される。ハブ軸22は、いわゆるクイックレバー式の構造を含む。
連結部16は、入力部12からの駆動力が駆動部14に伝達されるように入力部12と駆動部14とを連結する。連結部16は、第1部材36、第2部材38、および、付勢部材40を含む。
第1部材36は、入力部12および駆動部14の一方に設けられる。図3に示される例では、第1部材36は、入力部12に設けられる。第1部材36は、ラチェット36Aを含む。ラチェット36Aは、入力部12の筒状部材30の内周面に設けられる。ラチェット36Aは、筒状部材30の周方向に沿って設けられる。第1例では、ラチェット36Aは、筒状部材30の周方向における内周面の全周に設けられる。第2例では、ラチェット36Aは、筒状部材30の周方向における内周面の一部に設けられる。
第2部材38は、入力部12および駆動部14の他方に設けられる。図3に示される例では、第2部材38は、駆動部14に設けられる。第2部材38は、複数の爪部材38Aを含む。複数の爪部材38Aは、ラチェット36Aと係合可能である。複数の爪部材38Aは、軸状部材32に取り付けられる。複数の爪部材38Aは、軸状部材32の中心軸心に関する周方向に並べられる。周方向に隣り合う爪部材38Aの間に一定の間隔が設けられる。一例では、軸状部材32に設けられる爪部材38Aの数は、4つである。周方向に隣り合う爪部材38Aの間隔は90度である。
連結部16は、複数の状態を取り得る。複数の状態は、少なくとも第1状態および第2状態を含む。第1状態は、入力部12と駆動部14とが連結する状態である。第2状態は、入力部12と駆動部14とが連結しない状態である。設定部18は、アクチュエータ44(図4参照)を含む。設定部18は、アクチュエータ44によって連結部16を駆動する。設定部18は、制御部20によるアクチュエータ44の制御に応じて連結部16を第1状態および第2状態の一方に設定する。アクチュエータ44によって設定部18の押圧部材42が駆動することで、複数の爪部材38Aとラチェット36Aとの関係が変更される。複数の爪部材38Aのうちの少なくとも1つがラチェット36Aと係合する場合、連結部16は第1状態に設定される。複数の爪部材38Aの全てがラチェット36Aと係合しない場合、連結部16は第2状態に設定される。
付勢部材40は、爪部材38Aがラチェット36Aに係合するように爪部材38Aをラチェット36Aに向けて付勢する。付勢部材40は、軸状部材32に設けられる。付勢部材40は、例えば、環状のばねである。
設定部18は、押圧部材42、および、アクチュエータ44(図4参照)を含む。
図5に示されるように、押圧部材42は、環状部42Aおよび複数の爪接触部42Bを含む。環状部42Aは、軸状部材32(図3参照)が挿入される。環状部42Aは、軸状部材32回りに回転可能に設けられる。環状部42Aの中心軸心は、軸状部材32の中心軸心、ハブ軸22の中心軸心、および、筒状部材30の中心軸心と一致する。
図5に示されるように、押圧部材42は、環状部42Aおよび複数の爪接触部42Bを含む。環状部42Aは、軸状部材32(図3参照)が挿入される。環状部42Aは、軸状部材32回りに回転可能に設けられる。環状部42Aの中心軸心は、軸状部材32の中心軸心、ハブ軸22の中心軸心、および、筒状部材30の中心軸心と一致する。
複数の爪接触部42Bは、環状部42Aと一体的に形成される。爪接触部42Bは、環状部42Aの側面からハブシェル34(図3参照)に向けて突出する。爪接触部42Bの数は、任意である。第1例によれば、爪接触部42Bの数は、爪部材38Aの数と等しい。第2例によれば、爪接触部42Bの数は、爪部材38Aの数よりも多い。第3例によれば、爪接触部42Bの数は、爪部材38Aの数よりも少ない。図5に示される例では、爪接触部42Bの数は、爪部材38Aの数と等しい。複数の爪接触部42Bは、環状部42Aの中心軸心に関する周方向に並べられる。周方向に隣り合う爪接触部42Bの間に一定の間隔が設けられる。周方向に隣り合う爪接触部42Bの間隔は90度である。各爪接触部42Bと対応する各爪部材38Aとが接触していないとき、各爪部材38Aは、付勢部材40の付勢力により、軸状部材32からラチェット36Aに向けて突出し、ラチェット36Aと係合する。このため、連結部16は、第1状態を取り得る。各爪接触部42Bと対応する各爪部材38Aとが接触しているとき、爪部材38Aは、対応する爪接触部42Bにより環状部42Aの径方向に押さえつけられる。このため、連結部16は、第2状態を取り得る。
図4に示されるアクチュエータ44は、電気エネルギーで駆動される。アクチュエータ44は、電気モータ44Aを含む。電気モータ44Aは、例えば、筒状部材30の内周面と軸状部材32の外周面との間に配置される。電気モータ44Aは、入力部12(図3参照)と同軸上に配置される。アクチュエータ44は、設定部18の押圧部材42を駆動することによって、連結部16を第1状態または第2状態に設定する。アクチュエータ44は、連結部16が第1状態のときに押圧部材42の環状部42Aを軸状部材32に対して第1方向に回転させることにより、各爪接触部42Bと各爪部材38Aとを接触させて連結部16を第2状態に設定する。アクチュエータ44は、連結部16が第2状態のときに押圧部材42の環状部42Aを軸状部材32に対して第2方向に回転させることにより、各爪接触部42Bを各爪部材38Aから離間させて、連結部16を第1状態に設定する。アクチュエータ44は、制御部20により制御される。
電源24は、アクチュエータ44に電力を供給する。一例によれば、電源24は、蓄電機構である。発電部26は、駆動部14の動作に応じて発電する。発電部26は、発電した電力を電源24に供給する。発電部26の具体的な構成は、任意に選択可能である。発電部26は、例えば、ハブシェル34(図3参照)内に配置されるダイナモである。無線通信ユニット28は、外部機器50と無線通信可能である。外部機器50の具体的な構成は任意に選択可能である。一例では、外部機器50は、自転車Aのユーザが所持しているスマートフォンまたはタブレット端末である。
制御部20の具体的な構成は任意に選択可能である。第1例では、制御部20は、演算処理部および記憶部を含む。第2例では、制御部20は、演算処理部を含み、記憶部を含まない。記憶部は、制御部20とは別に設けられる。制御部20の一例は、プロセッサである。演算処理部の一例は、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)である。記憶部の一例は、メモリである。
制御部20は、所定条件に応じて設定部18を制御する設定部制御を実行する。制御部20は、設定部制御において、人手によって操作される操作部E1(図1参照)への入力に応じて設定部18を制御する。第1例によれば、制御部20は、操作部E1の主電源がオンからオフになることに応じて、連結部16が第1状態から第2状態になるように設定部18を制御する。第2例によれば、制御部20は、操作部E1への無入力状態が第1所定時間以上継続し、かつ、自転車Aの停止状態が第2所定時間以上継続することに応じて、連結部16が第1状態から第2状態になるように設定部18を制御する。第1所定時間は、操作部E1が操作されていないことにより、ユーザが自転車Aに乗っていないと判定できる時間である。第2所定時間は、自転車Aが停止していることにより、自転車Aにユーザが乗っていないと判定できる時間である。
制御部20は、設定部制御において、外部機器50からの無線通信ユニット28への入力に応じて設定部18を制御する。第1例によれば、制御部20は、外部機器50から無線通信ユニット28への第1無線信号の入力に応じて、連結部16が第1状態から第2状態になるように設定部18を制御する。第1無線信号は、例えば、ユーザが自転車Aを所定の場所に停車させてユーザが自転車Aから離れることを要求するときに外部機器50から送信される信号である。制御部20は、無線通信ユニット28への第1無線信号とは異なる第2無線信号の入力に応じて、連結部16が第2状態から第1状態になるように設定部18を制御する。第2無線信号は、例えば、停車している自転車Aにユーザが近づき、自転車Aの使用を要求するときに外部機器50から送信される信号である。制御部20は、設定部制御において、無線通信ユニット28への無入力状態が所定期間以上継続することに応じて、連結部16が第1状態から第2状態になるように設定部18を制御する。
制御部20は、設定部制御において、自転車Aに設けられるキーシリンダH(図1参照)への入力に応じて設定部18を制御する。制御部20は、キーシリンダHからキーが抜かれることに応じて、連結部16が第1状態から第2状態になるように設定部18を制御する。制御部20は、キーシリンダHにキーが挿入されることに応じて、連結部16が第2状態から第1状態になるように設定部18を制御する。
図6および図7を参照して、設定部制御の一例について説明する。
図6に示されるように、制御部20は、ステップS11において、連結部16が第2状態か否かを判定する。制御部20は、例えば、アクチュエータ44の稼働履歴に基づいてステップS11の判定処理を実行する。ステップS11が肯定判定の場合、すなわち、連結部16が第2状態である場合、ステップS12の処理が実行される。
図6に示されるように、制御部20は、ステップS11において、連結部16が第2状態か否かを判定する。制御部20は、例えば、アクチュエータ44の稼働履歴に基づいてステップS11の判定処理を実行する。ステップS11が肯定判定の場合、すなわち、連結部16が第2状態である場合、ステップS12の処理が実行される。
図7に示されるように、制御部20は、ステップS12において、キーシリンダHにキーが挿入されたか否かを判定する。ステップS12が肯定判定の場合、すなわち、キーシリンダHにキーが挿入された場合、ステップS13の処理が実行される。ステップS12が否定判定の場合、すなわち、キーシリンダHにキーが挿入されていない場合、ステップS14の処理が実行される。
制御部20は、ステップS13において、連結部16が第2状態から第1状態となるように設定部18を制御する。
制御部20は、ステップS14において、無線通信ユニット28に第2無線信号が入力されたか否かを判定する。ステップS14が肯定判定の場合、ステップS13の処理が実行される。ステップS14が否定判定の場合、設定部制御は終了される。
制御部20は、ステップS14において、無線通信ユニット28に第2無線信号が入力されたか否かを判定する。ステップS14が肯定判定の場合、ステップS13の処理が実行される。ステップS14が否定判定の場合、設定部制御は終了される。
図6に示されるように、ステップS11が否定判定の場合、すなわち、連結部16が第1状態である場合、ステップS15の処理が実行される。
制御部20は、ステップS15において、操作部E1の主電源がオンからオフに切り替わったか否かを判定する。ステップS15が肯定判定の場合、ステップS19が実行される。ステップS15が否定判定の場合、ステップS16が実行される。
制御部20は、ステップS15において、操作部E1の主電源がオンからオフに切り替わったか否かを判定する。ステップS15が肯定判定の場合、ステップS19が実行される。ステップS15が否定判定の場合、ステップS16が実行される。
制御部20は、ステップS16において、操作部E1への無入力状態が第1所定時間以上継続し、かつ、自転車Aの停止状態が第2所定時間以上継続したか否かを判定する。ステップS16が肯定判定の場合、ステップS19の処理が実行される。ステップS16が否定判定の場合、ステップS17の処理が実行される。
制御部20は、ステップS17において、無線通信ユニット28に第1無線信号が入力されたか否かを判定する。ステップS17が肯定判定の場合、ステップS19の処理が実行される。ステップS17が否定判定の場合、ステップS18の処理が実行される。
制御部20は、ステップS18において、無線通信ユニット28への無入力状態が所定期間以上継続したか否かを判定する。ステップS18が否定判定の場合、設定部制御は終了される。ステップS18が肯定判定の場合、ステップS19が実行される。
制御部20は、ステップS19において、連結部16が第1状態から第2状態となるように設定部18を制御する。
制御部20は、ステップS19において、連結部16が第1状態から第2状態となるように設定部18を制御する。
自転車用動力伝達機構10の動作について説明する。
図8に示されるように、連結部16が第1状態のとき、各爪部材38Aは、付勢部材40(図3参照)の付勢力により、軸状部材32からラチェット36Aに向けて突出する。このため、各爪部材38Aとラチェット36Aとが係合する。連結部16が第1状態のときに、リアスプロケットB2に人力駆動力が伝達されてリアスプロケットB2が前転した場合、人力駆動力は、筒状部材30、第1部材36、第2部材38、軸状部材32、ハブシェル34、および、後輪A4の順に伝達される。
図8に示されるように、連結部16が第1状態のとき、各爪部材38Aは、付勢部材40(図3参照)の付勢力により、軸状部材32からラチェット36Aに向けて突出する。このため、各爪部材38Aとラチェット36Aとが係合する。連結部16が第1状態のときに、リアスプロケットB2に人力駆動力が伝達されてリアスプロケットB2が前転した場合、人力駆動力は、筒状部材30、第1部材36、第2部材38、軸状部材32、ハブシェル34、および、後輪A4の順に伝達される。
図9に示されるように、連結部16が第2状態のとき、各爪部材38Aは、対応する爪接触部42Bにより押さえつけられるため、ラチェット36Aから離間する。このため、各爪部材38Aは、ラチェット36Aと係合しない。連結部16が第2状態のときに、リアスプロケットB2に人力駆動力が伝達されてリアスプロケットB2が前転した場合、第1部材36から第2部材38に人力駆動力が伝達されないため、筒状部材30は、ハブ軸22回りに空転する。このため、人力駆動力は、後輪A4に伝達されない。
(第2実施形態)
図10を参照して、第2実施形態の自転車用動力伝達機構100について説明する。第2実施形態の自転車用動力伝達機構100は、連結部64、設定部66、制御部20、電源24、発電部26、および、無線通信ユニット28以外の構成については、特開2011−16479号公報が開示している自転車用内装変速ハブ(以下では「第2先行発明」)の構成と実質的に同一である。また、第2実施形態の自転車用動力伝達機構100の制御部20、電源24、発電部26、および、無線通信ユニット28は、第1実施形態の自転車用動力伝達機構10と同様の構成である。このため、以下では、第2実施形態の自転車用動力伝達機構100と第2先行発明との相違点を中心に説明し、第2実施形態の自転車用動力伝達機構100と第2先行発明との実質的に同じ構成については、その説明の一部または全部を省略する。また、第1実施形態の自転車用動力伝達機構10と共通する構成については、第1実施形態と同一の符号を付し、その説明の一部または全部を省略する。
図10を参照して、第2実施形態の自転車用動力伝達機構100について説明する。第2実施形態の自転車用動力伝達機構100は、連結部64、設定部66、制御部20、電源24、発電部26、および、無線通信ユニット28以外の構成については、特開2011−16479号公報が開示している自転車用内装変速ハブ(以下では「第2先行発明」)の構成と実質的に同一である。また、第2実施形態の自転車用動力伝達機構100の制御部20、電源24、発電部26、および、無線通信ユニット28は、第1実施形態の自転車用動力伝達機構10と同様の構成である。このため、以下では、第2実施形態の自転車用動力伝達機構100と第2先行発明との相違点を中心に説明し、第2実施形態の自転車用動力伝達機構100と第2先行発明との実質的に同じ構成については、その説明の一部または全部を省略する。また、第1実施形態の自転車用動力伝達機構10と共通する構成については、第1実施形態と同一の符号を付し、その説明の一部または全部を省略する。
第2実施形態の自転車用動力伝達機構100は、入力部60、駆動部62、連結部64、設定部66、および、制御部20を備える。自転車用動力伝達機構100は、好ましくは、ハブ軸22、電源24、発電部26、無線通信ユニット28、および、遊星歯車機構68をさらに備える。
入力部60は、人力駆動力が入力される。入力部60は、筒状の部材である。入力部60は、ハブ軸22とハブシェル34との間に配置される。入力部60は、複数のリアスプロケットB2と連結される。複数のリアスプロケットB2に人力駆動力が入力された場合、入力部60は、複数のリアスプロケットB2と一体的にハブ軸22回りに回転する。
駆動部62は、中継部材70およびハブシェル34を含む。駆動部62は、入力部60から伝達される人力駆動力によって駆動される。中継部材70は、筒状である。中継部材70は、ハブ軸22が挿入される。中継部材70の中心軸心は、ハブ軸22の中心軸心、および、入力部60中心軸心と一致する。中継部材70は、ハブ軸22に対して回転可能に設けられる。中継部材70は、遊星歯車機構68のキャリア68Aと連結される。中継部材70は、連結部64を介してハブシェル34と連結される。
連結部64は、入力部60からの駆動力が駆動部62に伝達されるように入力部60と駆動部62とを連結する。連結部64は、第1部材72、第2部材74、および、付勢部材76を含む。
第1部材72は、駆動部62に設けられる。第1部材72は、ラチェット72Aを含む。ラチェット72Aは、ハブシェル34の内周面に設けられる。ラチェット72Aは、ハブシェル34の周方向に沿って設けられる。ラチェット72Aは、ハブシェル34の内周面における周方向の全周に設けられる。
第2部材74は、駆動部62に設けられる。第2部材74は、複数の爪部材74Aを含む。複数の爪部材74Aは、ラチェット72Aと係合することが可能である。複数の爪部材74Aは、中継部材70に取り付けられる。複数の爪部材74Aは、中継部材70の周方向に沿って所定の間隔を空けて配置されている。一例では、爪部材74Aは、中継部材70の周方向に沿って4つ配置される。周方向に隣り合う爪部材74Aの間隔は90度である。アクチュエータ44によって設定部66の押圧部材78が駆動することで、複数の爪部材74Aとラチェット72Aとの関係が変更される。複数の爪部材74Aのうちの少なくとも1つがラチェット72Aと係合する場合、連結部64は第1状態に設定される。複数の爪部材74Aの全てがラチェット72Aと係合しない場合、連結部64は第2状態に設定される。
付勢部材76は、爪部材74Aがラチェット72Aに係合するように爪部材74Aをラチェット72Aに向けて付勢する。付勢部材76は、中継部材70に設けられる。付勢部材76、例えば、環状のばねである。
設定部66は、第1状態と第2状態とのいずれか一方に連結部64を設定する。設定部18は、押圧部材78を含む。
押圧部材78は、環状部78Aおよび爪接触部78Bを含む。環状部78Aは、ハブ軸22が挿入される。環状部78Aは、ハブ軸22回りに回転可能に設けられる。環状部78Aの中心軸心は、中継部材70の中心軸心、ハブ軸22の中心軸心、および、入力部60の中心軸心と一致する。
複数の爪接触部78Bは、環状部78Aと一体的に形成される。爪接触部78Bは、環状部78Aの端面から入力部60に向けて突出する。第1例によれば、爪接触部78Bの数は、爪部材74Aの数と等しい。第2例によれば、爪接触部78Bの数は、爪部材74Aの数よりも多い。第3例によれば、爪接触部78Bの数は、爪部材74Aの数よりも少ない。図10に示される例では、爪接触部78Bの数は、爪部材74Aの数と等しい。複数の爪接触部78Bは、環状部78Aの中心軸心に関する周方向に並べられる。周方向に隣り合う爪接触部78Bの間に一定の間隔が設けられる。一例では、環状部78Aに設けられる爪接触部78Bの数は、4つである。周方向に隣り合う爪接触部78Bの間隔は90度である。
自転車用動力伝達機構100の動作について説明する。
連結部64が第1状態のとき、各爪部材74Aは、付勢部材76の付勢力により、中継部材70からラチェット72Aに向けて突出する。このため、各爪部材74Aとラチェット72Aとが係合する。連結部64が第1状態のときに、リアスプロケットB2に人力駆動力が伝達されてリアスプロケットB2が前転した場合、人力駆動力は、入力部60、遊星歯車機構68のキャリア68A、中継部材70、第2部材74、第1部材72、ハブシェル34、および、後輪A4の順に伝達される。
連結部64が第1状態のとき、各爪部材74Aは、付勢部材76の付勢力により、中継部材70からラチェット72Aに向けて突出する。このため、各爪部材74Aとラチェット72Aとが係合する。連結部64が第1状態のときに、リアスプロケットB2に人力駆動力が伝達されてリアスプロケットB2が前転した場合、人力駆動力は、入力部60、遊星歯車機構68のキャリア68A、中継部材70、第2部材74、第1部材72、ハブシェル34、および、後輪A4の順に伝達される。
連結部64が第2状態のとき、各爪部材74Aは、対応する爪接触部42Bにより押さえつけられるため、ラチェット72Aから離間する。このため、各爪部材74Aとラチェット72Aとは係合しない。連結部64が第2状態のときに、リアスプロケットB2に人力駆動力が伝達されてリアスプロケットB2が前転した場合、人力駆動力が第2部材74から第1部材72に伝達されないため、入力部60、キャリア68A、および、中継部材70は、ハブ軸22回りに空転する。このため、人力駆動力は後輪A4に伝達されない。
なお、クランク軸G1とフロントスプロケットB1との間にワンウェイクラッチ(連結部16、64)を設ける場合、当該ワンウェイクラッチの状態を制御するように第1実施形態の自転車用動力伝達機構10または第2実施形態の自転車用動力伝達機構100と同様の自転車用動力伝達機構をクランク軸G1とフロントスプロケットB1との間に設けてもよい。入力部12、60から駆動部14、62への人力駆動力の伝達状態を切り替えることにより、人力駆動力によって自転車Aを駆動可能な状態と人力駆動力によって自転車Aを駆動不可能な状態とに切り替えることができる限り、この発明の自転車用動力伝達機構10、100は自転車Aの任意の位置に設けられる。
また、上述の各実施形態では、設定部18、66が電気エネルギーで駆動されるアクチュエータ44を含む場合について説明したが、アクチュエータ44は、例えば、ボーデンケーブルを介して人手によって操作されるように構成されてもよい。
さらに、図6および図7の設定部制御の一例において、ステップS16〜S18の少なくとも一つは省略されうる。同様に、ステップS12およびS14のいずれか一方は省略されうる。
10、100…自転車用動力伝達機構、12、60…入力部、14、62…駆動部、16、64…連結部、18、66…設定部、20…制御部、24…電源、26…発電部、28…無線通信ユニット、30…筒状部材、32…軸状部材、36、72…第1部材、36A、72A…ラチェット、38、74…第2部材、38A、74A…爪部材、40、76…付勢部材、42、78…押圧部材、44…アクチュエータ、50…外部機器、E1…操作部、H…キーシリンダ。
Claims (22)
- 人力駆動力が入力される入力部と、
前記入力部から伝達される前記人力駆動力によって駆動される駆動部と、
前記入力部からの人力駆動力が前記駆動部に伝達されるように前記入力部と前記駆動部とを連結する連結部と、
前記入力部と前記駆動部とを連結する第1状態と、前記入力部と前記駆動部との連結を解除する第2状態と、のいずれか一方に前記連結部を設定する設定部と、
所定条件に応じて前記設定部を制御する制御部とを備える、自転車用動力伝達機構。 - 前記連結部は、前記入力部および前記駆動部の一方に設けられる第1部材、前記第1部材と係合するように前記入力部および前記駆動部の他方に設けられる第2部材を含む、請求項1に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記第1部材は、ラチェットを含み、
前記第2部材は、爪部材を含み、
前記連結部は、前記爪部材が前記ラチェットに係合するように前記爪部材を前記ラチェットに向けて付勢する付勢部材をさらに含む、請求項2に記載の自転車用動力伝達機構。 - 前記入力部および前記駆動部の一方は、筒状部材を含み、
前記入力部および前記駆動部の他方は、前記筒状部材に挿入される軸状部材を含み、
前記ラチェットは、前記筒状部材に設けられ、
前記爪部材は、前記軸状部材に設けられる、請求項3に記載の自転車用動力伝達機構。 - 前記設定部は、前記付勢部材の付勢力に反して前記爪部材を押圧することによって前記ラチェットから前記爪部材を離間させる押圧部材、および、前記押圧部材を駆動することによって前記第2状態に設定するアクチュエータを含む、請求項3または4に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記アクチュエータは、電気エネルギーで駆動される、請求項5に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記アクチュエータは、前記入力部と同軸上に配置される電気モータを含む、請求項6に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記設定部は、前記制御部による前記アクチュエータの制御に応じて前記連結部を前記第1状態および前記第2状態の一方に設定する、請求項7に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記アクチュエータに電力を供給する電源をさらに備える、請求項6〜8のいずれか一項に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記電源は、蓄電機構である、請求項9に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記駆動部の動作に応じて発電し、発電した電力を前記蓄電機構に供給する発電部をさらに備える、請求項10に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記入力部は、フリーホイールを含み、
前記駆動部は、ハブシェルを含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の自転車用動力伝達機構。 - 前記制御部は、人手によって操作される操作部への入力に応じて前記設定部を制御する、請求項1〜12のいずれか一項に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記制御部は、前記操作部の主電源がオフになることに応じて、前記連結部が前記第2状態になるように前記設定部を制御する、請求項13に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記制御部は、前記操作部への無入力状態が第1所定時間以上継続し、かつ、前記自転車の停止状態が第2所定時間以上継続することに応じて、前記連結部が前記第2状態になるように前記設定部を制御する、請求項13または14に記載の自転車用動力伝達機構。
- 外部機器と無線通信可能な無線通信ユニットをさらに含み、
前記制御部は、前記外部機器からの前記無線通信ユニットへの入力に応じて前記設定部を制御する、請求項1〜15のいずれか一項に記載の自転車用動力伝達機構。 - 前記制御部は、前記無線通信ユニットへの第1無線信号の入力に応じて、前記連結部が前記第2状態になるように前記設定部を制御する、請求項16に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記制御部は、前記無線通信ユニットへの第1無線信号とは異なる第2無線信号の入力に応じて、前記連結部が前記第1状態になるように前記設定部を制御する、請求項16または17に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記制御部は、前記無線通信ユニットへの無入力状態が所定期間以上継続することに応じて、前記連結部が前記第2状態になるように前記設定部を制御する、請求項16〜18のいずれか一項に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記制御部は、自転車に設けられるキーシリンダへの入力に応じて前記設定部を制御する、請求項1〜19のいずれか一項に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記制御部は、前記キーシリンダからキーが抜かれることに応じて、前記連結部が前記第2状態になるように前記設定部を制御する、請求項20に記載の自転車用動力伝達機構。
- 前記制御部は、前記キーシリンダにキーが挿入されることに応じて、前記連結部が前記第1状態になるように前記設定部を制御する、請求項20または21に記載の自転車用動力伝達機構。
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