JP2018122407A - スリッターにおける無芯巻取り製品の取出装置 - Google Patents

スリッターにおける無芯巻取り製品の取出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】POSシステム用のレジ用紙やその他の無芯巻取り製品を得るスリッターにおいて、その巻取軸とこれに巻き取られた製品とを、作業者が容易に能率良く取り出せるようにする。【解決手段】無芯巻取り製品(R)となる原反シート(22)を巻取軸(S)に巻き取り終えたならば、そのスリッターの昇降サイド支柱(17)から取りはずした巻取軸(S)における左右何れか一端部の可動側軸受けホルダー(32)を抜き取って、その第1半円軸(S1)の露出した取付孔(34)を据付け機枠(F)側の固定ピン(42)へ差し込み固定した上、巻取軸(S)における残る他端部の固定側軸受けホルダー(35)に固定された第2半円軸(S2)を、上記第1半円軸(S1)と合掌している傾斜テーパー面(29)に沿って他方へ引き出し移動させることにより、その太さ(D)の細くなった巻取軸(S)の上記一端部から無芯巻取り製品(R)を取り出す。【選択図】図19

Description

本発明は原反ロールから引き出した原反シートを所定幅の狭い帯状に分割カットし、悉く巻取軸に巻き取ることにより、POS(point of sales)システム用のレジ用紙やその他の無芯巻取り製品を得るスリッターにおいて、その巻取軸と延いては製品とを一緒に取り出すための装置に関する。
この種の無芯巻取り製品としては無芯のトイレットペーパーロールがよく知られており、そのトイレットペーパーロールの製造方法や製造装置が特許文献1、2に開示されている。
つまり、特許文献1を代表例に挙げて言えば、これに記載の巻取軸(4)は軸線と交叉する傾斜テーパー面(2)において分割された一対の半軸部(3)(3)から、円形軸となるように合体されたものであり、その半軸部(3)(3)同士を軸方向へ相対移動させることによって、その細くなった巻取軸(4)からトイレットペーパーロール(6)を取り出すように構成されている。
特公昭55−32618号公報 特許第2789314号公報
ところが、特許文献1には断面円形の巻取軸(4)を回転駆動して、その巻取軸(4)にペーパーシート(5)を巻き取ることにより、無芯のペーパーロール(6)を形成する旨が説明されているに過ぎず、巻取り中にあるペーパーロール(6)をその外周から巻取軸(4)へ押し付けることやその方法の記載は皆無である。
その場合、トイレットペーパーシート(5)は薄く柔軟であるため、巻取軸(4)の円周面に馴染み良く巻き付くとしても、その巻取軸(4)へ押し付けていなければ、弛緩しない密巻き状態に保つことは困難であり、いたずらに嵩張ったり、形崩れしたりするおそれがある。
そのため、上記トイレットペーパーシート(5)であればともかく、POSシステム用レジ用紙のようにトイレットペーパーシートよりも硬く、所謂コシがある性状のシートについて、特許文献1に記載の製造方法をそのまま適用することはできない。
更に、特許文献1の記載によれば、巻取軸(4)を軸方向に2分割して、ペーパーロール(6)をその巻取軸(4)から取り出すことができるようになっているとしても、その断面円形に合体した巻取軸(4)の外形を何によって保持しているか、また巻取軸(4)の左右両端部はどのような状態(着脱可能性)に軸受けさ(取り付けら)れているか等々が不明である。
この点、「巻取軸(4)を図外の軸方向移動機構により矢印(E)(E)方向に移動させ」と記載されているだけでは、当業者にとってその具体的な構成や使用法などを到底理解することができない。
本発明はこのような課題の改良を目的としており、その目的を達成するために、請求項1では左右一対の据付け機枠へ水平に軸架された前後一対のサーフェスロールと、
その両サーフェスロールの前後相互間に載架する位置関係として、左右両端部が対応的な一対の昇降サイド支柱に受け持たれた巻取軸と、
その両昇降サイド支柱と一体的に昇降されることにより、上記巻取軸を両サーフェスロールへ上方から押し付けて連れ廻す押圧ロールとを備え、
両サーフェスロールを互いに同一方向へ回転駆動することにより、原反ロールから引き出した原反シートを所定の狭幅に分割カットして、上記巻取軸へ巻き取ると共に、
その巻取り過程にある原反シートの巻き太りに応じて、その巻取軸と上記押圧ロールが昇降サイド支柱により、両サーフェスロールから上方へ退動するように設定された無芯巻取り製品のスリッターであって、
上記巻取軸を互いに同じ第1、2半円軸がその軸線と交叉する傾斜テーパー面での合掌により、その傾斜テーパー面に沿って軸線方向へ移動し得る全体的な太さと長さが同じ円形軸となるように組み合わせ、
その組み合わせた巻取軸の左右何れか一端部には、可動側軸受けホルダーを抜き差しできるように差し込み套嵌させて、その第1半円軸の太い一端部に取付孔を貫通形成する一方、
同じく巻取軸の残る他端部には固定側軸受けホルダーを、その第2半円軸の太い他端部へ取り付けられるビスやノックピンなどの固定具によって、抜け止め状態に差し込み套嵌させると共に、
上記巻取軸の両軸受けホルダーから各々突出する凸子を、上記昇降サイド支柱に向かい合う一対として各々列設された凹溝レールの内部へ抜き差し自在に、且つその巻取軸自身が両サーフェスロールと一緒に連れ廻り得る状態に差し込み係合させて、
上記巻取軸に原反シートを巻き取り終えたならば、その左右一対の昇降サイド支柱から取りはずした巻取軸における左右何れか一端部の可動側軸受けホルダーを抜き取って、その露出した第1半円軸の取付孔をスリッターの機枠に付属している予備の固定ピンへ差し込み固定した上、
同じく巻取軸における残る他端部の固定側軸受けホルダーに固定された第2半円軸を、その上記第1半円軸と合掌している傾斜テーパー面に沿って他方へ引き出し移動させることにより、その太さの細くなった巻取軸の上記一端部から無芯巻取り製品を取り出すことを特徴とする。
また、請求項2では巻取軸の他端部へビスやノックピンなどの固定具を介して抜け止め状態に差し込み套嵌された固定側軸受けホルダーの凸子をネジ軸として、
昇降サイド支柱の凹溝レールへ差し込み係合される凸子が突出する別個な連結ソケットのネジ溝を、その上記固定側軸受けホルダーのネジ軸へ進退自在に螺合締結することにより、
左右一対の軸受けホルダーが差し込み套嵌された巻取軸の全体長さを、その両昇降サイド支柱の左右相互間隔と対応する寸法として調整セットできるように定めたことを特徴とする。
請求項3では巻取軸に対する上方からの押圧ロールを左右一対の昇降サイド支柱へ水平に軸受けさせて、その両昇降サイド支柱を連結バーによって連結一体化すると共に、
上記昇降サイド支柱を昇降作動させるエヤーシリンダーによって、その押圧ロールへ無段階の押圧力を常時付与したことを特徴とする。
更に、請求項4では両サーフェスロール軸の左右何れか一端部に嵌め付け一体化した伝動プーリーの前後一対と、機枠に対応設置した駆動モーターの出力プーリーとを、第1タイミングベルトを介して伝動連結する一方、
上記サーフェスロール軸における前後何れか一方の残る他端部に嵌め付け一体化した伝動プーリーと、押圧ロール軸の対応的な他端部に嵌め付け一体化した伝動プーリーとを、第2タイミングベルトを介して伝動連結することにより、
上記サーフェスロールの前後一対と巻取軸の押圧ロールとを、悉く同じ原反シートの引き出し方向へ回転させるように定めたことを特徴とする。
請求項1の上記構成によれば、レジ用紙やその他の無芯巻取り製品となる原反シートを巻き取る巻取軸が、上方から押圧ロールによって前後一対のサーフェスロールへ押し付けられた常態のもとで連れ廻るため、その原反シートがスリップしたり、粗巻きされたりするおそれがなく、強く密巻きされた状態の安定・高品質な無芯巻取り製品を得られる効果がある。
また、巻取軸への巻き取り終了時には、その巻取軸を左右一対の昇降サイド支柱から人手作業によって取りはずし、その取りはずした巻取軸における左右何れか一端部の可動側軸受けホルダーを抜き取り、その結果露出した第1半円軸の取付孔を据付け機枠側の固定ピンへ差し込み固定した上で、同じく巻取軸における残る他端部の固定側軸受けホルダーに固定されている第2半円軸を、その上記第1半円軸と合掌している傾斜テーパー面に沿って他方へ引き出し移動させることにより、その太さ(直径)の細くなった巻取軸の上記一端部から無芯巻取り製品を取り出すようになっているため、その取り出し作業を人手での極めて容易に能率良く行える。
しかも、巻取軸は互いに同じ第1、2半円軸から、その合掌状態にある傾斜テーパー面に沿って軸線方向へ移動し得る円形軸に組み合わされており、その左右何れか一端部には可動側軸受けホルダーと、残る他端部には固定側軸受けホルダーとが、各々差し込み套嵌されているため、上記無芯巻取り製品を取り出すための必要構成としても、著しく簡素で足り、量産性と作業性に優れる。
その場合、請求項2の構成を採用するならば、互いに同じ第1、2半円軸から組み合わされる巻取軸の長さは一定に保ちつつ、その左右一対の軸受けホルダーが付属する全体長さを連結ソケットの進退操作によって、両昇降サイド支柱の左右相互間隔と対応する寸法に調整セットすることができ、使用上の利便性がますます向上する。
また、請求項3の構成を採用するならば、巻取軸の太さを無芯巻取り製品に応じて変える場合でも、その巻取軸を両サーフェスロールへ押し付ける押圧ロールの押し付け力が、エヤーシリンダーでの無段階に与えられることになるため、上記巻取軸の太さ変化に対する臨機応変性や汎用性に優れる。
更に、請求項4の構成を採用するならば、巻取軸を両サーフェスロールへ押し付ける押圧ロールと、その前後一対のサーフェスロールとを同じ原反シートの引き出し方向へ回転駆動することができ、その原反シートを巻取軸の円周面へ強く押し付けた状態として、ロスなく巻き取ることができる。
本発明に係るスリッターの概略正面図である。 サーフェスロールの伝動系統を示す図1の右側面図である。 押圧ロールの伝動系統を示す図1の左側面図である。 巻き取り開始当初を示す側面図である。 図4に続く巻き取り中途過程を示す側面図である。 図5に続く巻き取り終了を示す側面図である。 巻取軸を抽出して示す正面図である。 図7の8−8線拡大断面図である。 図7の9−9線拡大断面図である。 図7の10−10線拡大断面図である。 図7の11−11線拡大断面図である。 昇降サイド支柱へ巻取軸を取り付けた状態の平面図である。 図12の縦断正面図である。 巻取軸の可動側軸受けホルダーを抜き取った状態の正面図である。 図14の15−15線拡大断面図である。 図14の16−16線拡大断面図である。 無芯巻取り製品の巻き取り終了状態を示す平面図である。 巻取軸から可動側軸受けホルダーを抜き取り、その第1半円軸の一端部を固定した状態の正面図である。 巻取軸の第1、2半円軸を軸線方向へ移動させて、無芯巻取り製品を取り出す過程の正面図である。
以下、図面に基いて本発明の好適な実施形態を詳述すると、図1はPOSシステム用のレジ用紙を無芯(芯管無し)巻取り製品(R)とするスリッターの概略正面図であり、これから示唆されるように、そのスリッターにおける左右一対の据付け機枠(F)(F)には前後一対のサーフェスロール(10)(10)が水平に軸架されている。
前後一対の平行なサーフェスロール(10)(10)は互いに同じ太さの金属ロールから成り、その機枠(F)(F)へ回転自在に支持されたサーフェスロール軸(11)(11)が、上記機枠(F)(F)から各々横方向へ張り出す左右何れか一端部(図例では右側)には、何れも伝動プーリー(12)(12)が図2のように嵌め付け一体化されている。
また、前後一対の平行な上記サーフェスロール軸(11)(11)のうち、その何れか一方(図例では後側)の残る他端部(図例では左側)には、別個な伝動プーリー(13)が図3のように嵌め付け一体化されている。この他端部にある伝動プーリー(13)は、後述する押圧ロール軸上の対応位置する伝動プーリーと、無端な第2タイミングベルトを介して伝動連結され、押圧ロールを回転駆動することになる。
(M)は前後一対のサーフェスロール軸(11)(11)における左右何れか一端部(図例では右側)の伝動プーリー(12)(12)と対応位置する出力プーリー(14)を備えた駆動モーターであり、上記機枠(F)(F)に付属しているモータ取付台(15)上に固定設置されている。
そして、その前後一対の上記伝動プーリー(12)(12)と駆動モーター(M)の出力プーリー(14)とは、無端な第1タイミングベルト(16)を介して伝動連結されており、前後一対の平行な上記サーフェスロール(10)(10)がその駆動モーター(M)によって、互いに同じ方向(A)へ同じ速度のもとに回転駆動されるようになっている。その回転方向(A)は後述の原反ロールから原反シートを引き出す方向である。
(S)は両サーフェスロール(10)(10)の前後相互間に載架(介在)する関係状態として、そのサーフェスロール軸(11)(11)と平行に延在する一定長さの金属製巻取軸であるが、これは上記機枠(F)(F)に支持(軸受け)されておらず、その左右両端部があたかも突っ張り棒の如く、図1のように対応的な一対の昇降サイド支柱(17)(17)に受け持たれている。(18)はその左右一対の昇降サイド支柱(17)(17)を連結一体化した連結バーである。
つまり、巻取軸(S)の左右両端部には追って詳述する一対の軸受けホルダーが差し込み套嵌されており、その両軸受けホルダーから各々突出する凸子が、両昇降サイド支柱(17)(17)に向かい合う一対として各々列設された凹溝レール(19)(19)の内部へ抜き差し(着脱)自在に、しかも巻取軸(S)自身が上記サーフェスロール(10)(10)と一緒に連れ廻り得るように差し込み係合されていて、その両昇降サイド支柱(17)(17)とこれに受け持たれた水平な巻取軸(S)とが、一緒に昇降し得るようになっているのである。
その場合、図示省略しているが、上記昇降サイド支柱(17)(17)には丸ラックとピニオンギヤとから成る直線的な昇降運動機構や、これに代る昇降運動機構としての好ましいエヤーシリンダーが取り付けられており、そのエヤーシリンダーによって両昇降サイド支柱(17)(17)と延いては上記巻取軸(S)を、無段階での円滑・精密に昇降作動させることができるようになっている。
また、(20)は左右一対の機枠(F)(F)へ上記サーフェスロール(10)(10)とほぼ平行に軸架された原反ロールであって、その原反ロール軸(21)に巻き付けられた広幅な帯状の原反シート(22)から成る。原反ロール(20)から引き出された原反シート(22)は、図4〜6のようにニップロール(図示省略)を経て、上記機枠(F)(F)の一定間隔おきに並列設置されたスリッター(分割カッター)(23)へ導かれ、そのスリッター(22)により所定幅の狭い帯状にカットされた複数の無芯巻取り製品(R)として、図17のように悉く上記巻取軸(S)に巻き取られることとなる。
更に、(24)は上記原反シート(22)の巻取り作用中にある巻取軸(S)を、上方から前後一対のサーフェスロール(10)(10)に押し付けて、その巻取軸(S)を両サーフェスロール(10)(10)と一緒に連れ廻すことにより、巻取軸(S)へ原反シート(22)を確実に安定良く巻き取るための押圧ロールであり、これも金属ロールから成る。
その場合、水平な押圧ロール軸(25)を回転自在に支持している左右一対の昇降サイド支柱(17)(17)は、上記昇降運動機構としての好ましいエヤーシリンダーによって昇降作動されるようになっており、殊更押圧ロール(24)を両サーフェスロール(10)(10)へ常時押し付けるべく、無段階の圧力を付与するようになっている。
これを換言すれば、巻取軸(S)がその原反シート(22)の巻き取り進行に連れて太くなると、これを押圧作用中にある押圧ロール(24)は図5、6の矢印で示すように、その巻取軸(S)の巻き太りに追従して自づと上方へ退動(上昇)し、両サーフェスロール(10)(10)から徐々に離れることになるが、原反シート(22)はその巻取軸(S)の円周面へ巻き付いた状態のまま回転する結果、空廻りや粗巻きなどのおそれなく、確実に密巻きすることができるのである。
前後一対の平行なサーフェスロール軸(11)(11)のうち、その何れか一方(図例では後側)の残る他端部(図例では左側)に、伝動プーリー(13)が嵌め付け一体化されている旨を上記したが、そのサーフェスロール軸(11)(11)と平行に延在する押圧ロール軸(25)が昇降サイド支柱(17)(17)から横方向へ張り出す対応的な他端部(図例では左側)には、図1、3のように上記サーフェスロール軸(11)上の伝動プーリー(13)と並ぶ伝動プーリー(26)が嵌め付けられており、その伝動プーリー(13)(26)同士の相互間に無端な第2タイミングベルト(27)が連繋張架されている。(28)はその第2タイミングベルト(27)のテンショナーであり、これはサーフェスロール軸(11)上の伝動プーリー(13)と同じく、スリッターの機枠(F)(F)に軸架されている。
そのため、上記巻取軸(S)の押圧ロール(24)も駆動モーター(M)によって、前後一対の上記サーフェスロール(10)(10)と同じ方向(A)へ回転駆動されることになり、その押圧ロール(24)が原反シート(22)を介して、巻取軸(S)を両サーフェスロール(10)(10)へ押し付けていることとも相俟ち、原反ロール(20)から引き出された原反シート(22)を、巻取軸(S)へ自動機械的に密巻きすることができる。
先に一言した巻取軸(S)の具体的構成を詳述すると、これは図7〜11に抽出して示す如く、互いに同じ断面半円形又はカマボコ形の第1、2半円軸(S1)(S2)から、その軸(芯)線(O−O)と交叉する傾斜テーパー面(29)(29)での合掌状態に保たれることによって、全体的な太さ(直径)(D)と長さ(L)が同じ(均一な)円形軸となるように組み合わされたものである。
そのため、巻取軸(S)の第1半円軸(S1)と第2半円軸(S2)とを、そのフラットな傾斜テーパー面(29)(29)に沿って軸線方向(長手方向)へ移動(スライド)させることができ、その第1、2半円軸(S1)(S2)の長さ(L)が図7、12のように揃った短縮状態において、巻取軸(S)の太さ(D)は図8、9のように最も太くなり、上記第1、2半円軸(S1)(S2)を図14のように相反する方向へ引き出し伸長させると、その巻取軸(S)の太さ(D)は図15、16のように徐々に細く変化する。
何れにしても、上記巻取軸(S)の左右何れか一端部(図7の右側)は第1半円軸(S1)の太い一端部(30a)と第2半円軸(S2)の細い一端部(31a)との組み合わされた状態にある円形をなし、ここには金属製の可動側軸受けホルダー(32)が抜き差しできるように差し込み套嵌されている。(33)はその軸受けホルダー(32)から横向き一体的に突出する凸子、(34)は上記第1半円軸(S1)の太い一端部(30a)に貫通形成された取付孔であり、図10のように軸受けホルダー(32)によって被覆されている。
逆に、上記巻取軸(S)の残る他端部(図7の左側)は第1半円軸(S1)の細い他端部(30b)と第2半円軸(S2)の太い他端部(31b)との組み合わされた状態にある円形を呈し、ここにはやはり金属製の別個な固定側軸受けホルダー(35)が、その図11のような第2半円軸(S2)の太い他端部(31b)へねじ込まれるビス(36)によって、抜け止め状態に差し込み套嵌されている。
その場合、上記ビス(36)に代るノックピンやリベットなどの固定具を第2半円軸(S2)の太い他端部(31b)へ打ち込むことにより、上記固定側軸受けホルダー(35)をその巻取軸(S)における他端部の就中第2半円軸(S2)へ、抜き差しできない固定状態に套嵌させても良い。
(37)はその固定側軸受けホルダー(35)から横向き一体的に突出する凸子であるが、これは上記可動側軸受けホルダー(32)の凸子(33)よりも比較的長いネジ軸として形成されている。(38)は上記固定側軸受けホルダー(35)と別個な金属製の連結ソケットであり、そのネジ溝(39)が図7のように固定側軸受けホルダー(35)の上記ネジ軸(37)へ、進退自在に螺合締結されている。(40)はその締結状態の固定ナット、(41)はその連結ソケット(38)から横向き一体的に突出された凸子であり、上記可動側軸受けホルダー(32)の凸子(33)と対をなす。
つまり、その連結ソケット(38)を巻取軸(S)の軸線方向(長手方向)へ進退操作することによって、左右一対の軸受けホルダー(32)(35)が付属している巻取軸(S)の全体長さ(X)を、先に一言した昇降サイド支柱(17)(17)の左右相互間隔(W)と対応する寸法に調整セットすることができ、その調整した状態において可動側軸受けホルダー(32)の凸子(33)と連結ソケット(38)の凸子(41)とを図12、13のように、両昇降サイド支柱(17)(17)に向かい合う一対として列設されている凹溝レール(19)(19)の内部へ抜き差し自在に差し込み係合させると共に、その巻取軸(S)のそれ自身が両サーフェスロール(10)(10)と一緒に連れ廻るようになっているのである。
但し、巻取軸(S)の左右両端部があたかも突っ張り棒の如く、昇降サイド支柱(17)(17)に受け持たれた状態として、その両昇降サイド支柱(17)(17)と一緒に昇降し得る構成であるならば、特別な上記連結ソケット(38)の締結を省略して、可動側軸受けホルダー(32)の凸子(33)と固定側軸受けホルダー(35)の凸子(37)とを、両昇降サイド支柱(17)(17)の凹溝レール(19)(19)へ直かに差し込み係合させてもさしつかえない。
上記の構成から明白なように、原反シート(22)を巻き取る巻取軸(S)の太さ(D)は、その第1、2半円軸(S1)(S2)の左右両端部同士が揃った長さ(L)の短縮状態において、最も太く(例えば直径:20mm)なる。そのため、この状態において巻取軸(S)の両軸受けホルダー(32)(35)を図12、13のように、向かい合う一対の昇降サイド支柱(17)(17)へ受け持たれる横架状に取り付け使用する。
その巻取軸(S)に対する原反シート(22)の巻取り開始当初、原反ロール(20)から引き出された原反シート(22)の先端部は、図4のように巻取軸(S)へ巻き掛けられた状態のもとで、上方から押圧ロール(24)によって前後一対のサーフェスロール(10)(10)へ押し付けられることになる。そのため、その先端部を巻取軸(S)へ接着する必要はない。
そして、その前後一対のサーフェスロール(10)(10)と押圧ロール(24)とが駆動モーター(M)により、第1、2タイミングベルト(16)(27)を介して原反シート(22)の引き出し方向(A)へ回転駆動されると、その両サーフェスロール(10)(10)と一緒に連れ廻る巻取軸(S)によって、その巻取軸(S)に原反シート(22)が巻き取られることになる。
その場合、原反ロール(20)から巻取軸(S)に到達するまでの引き出し過程には、多数のスリッター(分割カッター)(23)が介在しているため、これにより所定幅の狭く分割された多数の原反シート(22)が、上記巻取軸(S)へ悉く巻き取られて、無芯(芯管無し)の巻取り製品(R)となるのである。
また、その巻取軸(S)は原反シート(22)の巻き太り進行に連れて、図5から図6のように押圧ロール(24)の押し付け力に抗しつつ、両昇降サイド支柱(17)(17)に沿って徐々に上方へ退動(上昇)し、両サーフェスロール(10)(10)から離れてゆくことになる。
やがて、図17に示す如く、巻取軸(S)に原反シート(22)を巻き取り終えたならば、その原反シート(22)が所定引き出し長さ位置での自動機械的にカット(切り離し)されるため、複数の無芯巻取り製品(R)が巻き取られた状態にある巻取軸(S)を、左右一対の昇降サイド支柱(17)(17)から人手作業によって取りはずす。
その際、必要に応じて、両軸受けホルダー(32)(35)が付属している巻取軸(S)の全体長さ(X)を、両昇降サイド支柱(17)(17)の左右相互間隔(W)よりも短かく縮め、その向かい合う一対の凹溝レール(19)(19)から両軸受けホルダー(32)(35)の凸子(33)(37)を容易に抜き出せるように、上記連結ソケット(38)の螺退操作を行えば良い。
尚、所定引き出し長さ位置でのカットされた原反シート(22)における次の先端部は、その巻取り開始当初の図4と同じく、図外の自動巻き掛け用具により巻取軸(S)へ巻き掛けられた状態のもとで、上方から押圧ロール(24)による押し付け力を受けて、その巻取軸(S)の円周面へ安定良く巻き付けられることになる。
次に、左右一対の昇降サイド支柱(17)(17)から取りはずした巻取軸(S)について、その左右何れか一端部(図17の右側)に差し込み套嵌されている可動側軸受けホルダー(32)を、図18のように抜き取る。その抜き取りも人手作業として容易に行える。
そうすれば、その巻取軸(S)における第1半円軸(S1)の太い一端部(30a)に貫通形成されている取付孔(34)が、裸状態に露出することになるので、その取付孔(34)をスリッターの据付け機枠(F)(F)に付属している予備の固定ピン(41)へ、差し込み固定するのである。
その場合、上記取付孔(34)の露出が不充分であれば、巻取軸(S)の第2半円軸(S2)に対して上記第1半円軸(S1)を、その傾斜テーパー面(29)(29)に沿って一端部の方向(図17、18の右方向)へ引き出し移動させれば良い。
何れにしても、上記巻取軸(S)の第1半円軸(S1)は据付け機枠(F)(F)側の適当な固定ピン(41)へ差し込まれた固定状態に保たれているため、その第1半円軸(S1)に対して同じく巻取軸(S)の第2半円軸(S2)を図18から図19のように、やはり傾斜テーパー面(29)(29)に沿って残る他端部の方向(a)(図18、19の左方向)へ引き出し移動させるのである。
そうすれば、図7〜9と図14〜16との対比から明白なように、その軸線方向への移動に連れて巻取軸(S)の太さ(直径)(D)が細くなるため、上記第1半円軸(S1)の取付孔(34)を機枠(F)(F)側の固定ピン(42)から抜き出した後、その巻取軸(S)における可動側軸受けホルダー(32)の抜き取られた状態にある一端部(図19の右側)から、上記無芯巻取り製品(R)の複数を矢印(b)の方向へ順次取り出すことができる。
尚、上記巻取軸(S)の左右何れか他端部(図18、19の左側)には固定側軸受けホルダー(35)が、その第2半円軸(S2)の太い他端部(31b)へ取り付けられるビスやリベット、ノックピンなどの固定具(36)を介して、抜け止め状態に差し込み固定されているため、上記無芯巻取り製品(R)を取り出した後の巻取軸(S)を、左右一対の昇降サイド支柱(17)(17)へ繰り返し取り付け使用するに当っては、先に抜き取った可動側軸受けホルダー(32)だけを巻取軸(S)の上記左右何れか一端部へ、抜き差し自在に差し込み套嵌させれば足り、無芯巻取り製品(R)の製造とその巻取軸(S)からの取出作業を容易に行えるのである。
(10)・サーフェスロール
(11)・サーフェスロール軸
(12)(13)(26)・伝動プーリー
(14)・出力プーリー
(15)・モーター取付台
(16)・第1タイミングベルト
(17)・昇降サイド支柱
(18)・連結バー
(19)・凹溝レール
(20)・原反ロール
(21)・原反ロール軸
(22)・原反シート
(23)・スリッター(分割カッター)
(24)・押圧ロール
(25)・押圧ロール軸
(27)・第2タイミングベルト
(29)・傾斜テーパー面
(30a)・第1半円軸の太い一端部
(30b)・第1半円軸の細い他端部
(31a)・第2半円軸の太い他端部
(31b)・第2半円軸の細い一端部
(32)(35)・軸受けホルダー
(33)(41)・凸子
(34)・取付孔
(36)・固定具
(37)・ネジ軸
(38)・連結ソケット
(39)・ネジ溝
(40)・固定ナット
(42)・固定ピン
(F)・機枠
(M)・駆動モーター
(R)・無芯巻取り製品
(S)・巻取軸
(S1)・第1半円軸
(S2)・第2半円軸
(D)・太さ
(L)・長さ
(X)・巻取軸の全体長さ
(W)・昇降サイド支柱の左右相互間隔
(A)・回転方向
同じく巻取軸の残る他端部には固定側軸受けホルダーを、その第2半円軸の太い他端部へ取り付けられる固定具によって、抜け止め状態に差し込み套嵌させると共に、
また、請求項2では巻取軸の他端部へ固定具を介して抜け止め状態に差し込み套嵌された固定側軸受けホルダーの凸子をネジ軸として、

Claims (4)

  1. 左右一対の据付け機枠(F)(F)へ水平に軸架された前後一対のサーフェスロール(10)(10)と、
    その両サーフェスロール(10)(10)の前後相互間に載架する位置関係として、左右両端部が対応的な一対の昇降サイド支柱(17)(17)に受け持たれた巻取軸(S)と、
    その両昇降サイド支柱(17)(17)と一体的に昇降されることにより、上記巻取軸(S)を両サーフェスロール(10)(10)へ上方から押し付けて連れ廻す押圧ロール(24)とを備え、
    両サーフェスロール(10)(10)を互いに同一方向(A)へ回転駆動することにより、原反ロール(20)から引き出した原反シート(22)を所定の狭幅に分割カットして、上記巻取軸(S)へ巻き取ると共に、
    その巻取り過程にある原反シート(22)の巻き太りに応じて、その巻取軸(S)と上記押圧ロール(24)が昇降サイド支柱(17)(17)により、両サーフェスロール(10)(10)から上方へ退動するように設定された無芯巻取り製品(R)のスリッターであって、
    上記巻取軸(S)を互いに同じ第1、2半円軸(S1)(S2)がその軸線(O−O)と交叉する傾斜テーパー面(29)(29)での合掌により、その傾斜テーパー面(29)(29)に沿って軸線方向へ移動し得る全体的な太さ(D)と長さ(L)が同じ円形軸となるように組み合わせ、
    その組み合わせた巻取軸(S)の左右何れか一端部には、可動側軸受けホルダー(32)を抜き差しできるように差し込み套嵌させて、その第1半円軸(S1)の太い一端部(30a)に取付孔(34)を貫通形成する一方、
    同じく巻取軸(S)の残る他端部には固定側軸受けホルダー(35)を、その第2半円軸(S2)の太い他端部(31b)へ取り付けられるビスやノックピンなどの固定具(36)によって、抜け止め状態に差し込み套嵌させると共に、
    上記巻取軸(S)の両軸受けホルダー(32)(35)から各々突出する凸子(33)(37)を、上記昇降サイド支柱(17)(17)に向かい合う一対として各々列設された凹溝レール(19)(19)の内部へ抜き差し自在に、且つその巻取軸(S)自身が両サーフェスロール(10)(10)と一緒に連れ廻り得る状態に差し込み係合させて、
    上記巻取軸(S)に原反シート(22)を巻き取り終えたならば、その左右一対の昇降サイド支柱(17)(17)から取りはずした巻取軸(S)における左右何れか一端部の可動側軸受けホルダー(32)を抜き取って、その露出した第1半円軸(S1)の取付孔(34)をスリッターの機枠(F)(F)に付属している固定ピン(42)へ差し込み固定した上、
    同じく巻取軸(S)における残る他端部の固定側軸受けホルダー(35)に固定された第2半円軸(S2)を、その上記第1半円軸(S1)と合掌している傾斜テーパー面(29)(29)に沿って他方へ引き出し移動させることにより、その太さ(D)の細くなった巻取軸(S)の上記一端部から無芯巻取り製品(R)を取り出すことを特徴とするスリッターにおける無芯巻取り製品の取出装置。
  2. 巻取軸(S)の他端部へビスやノックピンなどの固定具(36)を介して抜け止め状態に差し込み套嵌された固定側軸受けホルダー(35)の凸子(37)をネジ軸として、
    昇降サイド支柱(17)(17)の凹溝レール(19)(19)へ差し込み係合される凸子(41)が突出する別個な連結ソケット(38)のネジ溝(39)を、その上記固定側軸受けホルダー(35)のネジ軸(37)へ進退自在に螺合締結することにより、
    左右一対の軸受けホルダー(32)(35)が差し込み套嵌された巻取軸(S)の全体長さ(X)を、その両昇降サイド支柱(17)(17)の左右相互間隔(W)と対応する寸法として調整セットできるように定めたことを特徴とする請求項1記載のスリッターにおける無芯巻取り製品の取出装置。
  3. 巻取軸(S)に対する上方からの押圧ロール(24)を左右一対の昇降サイド支柱(17)(17)へ水平に軸受けさせて、その両昇降サイド支柱(17)(17)を連結バー(18)によって連結一体化すると共に、
    上記昇降サイド支柱(17)(17)を昇降作動させるエヤーシリンダーによって、その押圧ロール(24)へ無段階の押圧力を常時付与したことを特徴とする請求項1記載のスリッターにおける無芯巻取り製品の取出装置。
  4. 両サーフェスロール軸(11)(11)の左右何れか一端部に嵌め付け一体化した伝動プーリー(12)の前後一対と、機枠(F)(F)に対応設置した駆動モーター(M)の出力プーリー(14)とを、第1タイミングベルト(16)を介して伝動連結する一方、
    上記サーフェスロール軸(11)(11)における前後何れか一方の残る他端部に嵌め付け一体化した伝動プーリー(13)と、押圧ロール軸(25)の対応的な他端部に嵌め付け一体化した伝動プーリー(26)とを、第2タイミングベルト(27)を介して伝動連結することにより、
    上記サーフェスロール(10)(10)の前後一対と巻取軸(S)の押圧ロール(24)とを、悉く同じ原反シート(22)の引き出し方向(A)へ回転させるように定めたことを特徴とする請求項1記載のスリッターにおける無芯巻取り製品の取出装置。
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