JP2018120609A - 保証管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 メーカーから材料の提供を受けた製造委託業者が製造した商品に対しメーカーが商品の保証を行う保証システムを提供すること
【解決手段】 製造委託業者の端末11が、メーカーのサーバー13へ商品の設計データ,商品に使用した材料,商品の販売に関する情報,購入した購入者を特定する情報をアップロードして保存する機能を備える。メーカーは、サーバーへアップロードされた設計データおよび使用された材料の記録から、正しく製造された商品かどうか不正がないことを確認することができ、安心して購入者に対してメーカー保証をすることができる。そしてメーカーの端末15は、品質保証がされた商品について購入者から保証書の発行要求を受けた場合、保証書を発行するための処理を行う機能を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、製造委託に関するメーカー保証管理システムに関するもので、より具体的には、量産品では無いが複製可能なオーダーメードに類する商品に対する保証を行うためのシステムに関する。
一般に、メーカーが製造する商品には、商品の性能や材質等を保証するための保証書が添付されている。この保証書は、商品の販売に際し、販売店において販売日・販売店などの保証に必要な情報が記入された状態で商品の購入者に渡される。購入者は、商品と共に保証書を受け取ってそれを自宅に保管し、修理などの保証サービスを受ける場合に保証書を提示する。
この保証システムは、上記の商品が例えば家電製品等のように、購入者(エンドユーザ)に渡される最終形態のものをメーカーが製造する場合に用いられる。つまり、メーカーは、自己の責任において製造し、品質管理をして出荷した商品であるため、品質保証もしやすいし、保証書を発行し、仮に一定期間内で故障等を生じた場合に、無償修理や無償交換に応じやすい。
特開2007−257561
一方、例えば、購入者に渡る最終の商品をメーカーが製造せず、別途契約した製造委託業者がメーカーから材料の供給を受けるとともに、例えば販売店側から与えられた指示に従い所定の製造方法等を用いて購入者に応じたオーダーメードの商品を製造するような委託による製造・販売モデルがある。このような委託による製造・販売モデルでは、上述した購入者に渡る商品をメーカーが製造する場合におけるメーカー保証のような保証をするのが難しいという実状がある。
すなわち、購入者に渡る商品(最終製品)を製造するのは、製造委託業者である。そのため、例えば、製造委託業者が、メーカーの提供した材料や製造方法に従わず、不正な商品を製造するおそれがあり、メーカーはそれを抑止することができない。例えば、製品が人工歯とすると、人工歯を製造するための材料は各種のもがある。例えばそのうちの一つであるジルコニアは、人工ダイヤモンドとしても使用され、人工歯に使われる他の材料と比較して高価である。ジルコニアを用いると、耐久性が高いので好ましい。一方、ジルコニアに換えて、白色系の人工歯を製造するための別の比較的安価な材料を用いて製造したとしても、見た目はジルコニアと遜色ないものを製造することも可能であり、特に奥歯の詰め物などは、外から見づらいこともあり、人工歯をセットした状態で一見して使用した材料を特定するのは困難である。よって、例えば、メーカーは、ジルコニアを提供しているにもかかわらず、製造委託業者が安価な材料で人工歯を製造されてしまうような場合に、長期の使用に伴い人工歯が損傷した際にメーカーの負担でジルコニアを用いた人工歯を保証するのは現実的でない。
つまり、製造委託業者が不正に安価な材料を使用して製造を行った場合、購入者やメーカーは不正に気づくことができないことが多い。また、製造委託業者が不正にメーカーの保証しない製造方法で商品を製造しても、購入者やメーカーは不正に気づくことができないことが多い。
また、このようにメーカーによる保証がしにくい現状から、販売店等が独自で保証を行うこともある。係る場合、例えば購入者の移転や販売店・製造委託業者の倒産等により、購入者が近隣の窓口でサポートが受けられなくなると、商品の保証が受けられない。そもそも、製造委託業者が倒産等の事由により、商品の製造を行えなくなった場合、メーカーは同一商品を製造することができない。
よって、従来は、十分なメーカー保証管理システムはできず、品質保証をする程度に過ぎないが、実際には係る品質保証の実状も怪しいという課題がある。
上述した課題を解決するために、本発明のメーカー保証管理システムは、(1)メーカーは製造委託業者に材料を提供し、前記製造委託業者は販売店を通じて受託した複製可能なオーダーメードの商品を製造し、前記販売店は製造した前記商品を購入者に販売する販売モデルにおけるメーカー保証管理システムであって、前記製造委託会社の端末が、前記メーカーのサーバーへ前記商品の設計データ,前記商品に使用した材料,前記商品の販売に関する情報,購入した前記購入者を特定する情報をアップロードして保存する機能を備え、前記メーカーの端末は、品質保証がされた商品について前記購入者から保証書の発行要求を受けた場合、前記保証書を発行するための処理を行う機能を備えた。
(2)前記商品の販売に関する情報は、前記販売店を特定する情報、前記商品を前記購入者に販売した販売日、前記製造委託業者の受託した受託日の少なくとも一つとするとよい。
(3)前記保証書による保証内容は、前記設計データに基づいて新たに製造した前記商品の提供、前記商品の購入代品の返金の少なくても一方とするとよい。
(4)前記保証書を発行するための処理は、前記購入者を特定する情報と、前記商品の販売に関する情報から前記サーバーに登録済みであるか否かを判断し、登録済みの場合に前記商品に使用した材料に基づく情報、前記購入者を特定する情報に基づく購入者情報、前記商品の販売に関する情報に基づく商品情報を記載した保証書を発行するものとするとよい。(5)前記商品は人工歯であるとよい。
本発明では、製造委託業者は、メーカーのサーバーへ商品の設計データや商品に使用した材料等をアップロードして保存する。よってメーカーは、サーバーへアップロードされた設計データおよび使用された材料の記録から、正しく製造された商品かどうか不正がないことを確認することができる。また、製造委託業者にメーカーのサーバーに使用した材料のアップロードを要求したため、製造委託業者が不正な材料を流用したり、不正な方法で製造を行ったりすることを抑止できる。よって、メーカーは、完成した商品に対して品質保証を行うことができる。また購入者ごとに商品の形状や製造方法が異なる場合でも、販売店や製造委託会社にかかわらずメーカーは購入者に対して直接品質を保証できる。そして万が一、購入者が商品を破損し、保証として同一商品を製造する必要がある場合、販売店や製造委託業者が存在していないときでも、メーカーが設計データから同一の商品を製造して保証することができる。これにより、メーカーが直接保証書を発行し、メーカーが保証するシステムを実現することができる。また、使用する材料に応じて商品の販売価格を固定にするよい。
本発明によれば、製造委託業者がメーカーから材料の供給を受けるとともに、例えば販売店側から与えられた指示に従い所定の製造方法等を用いて購入者に応じたオーダーメードの商品を製造するような委託による製造・販売モデルにおいて、メーカーが商品の保証を行うことができる。
本実施形態のメーカー保証管理システムを利用する商品の販売モデルの概略を示す図である。 本発明に係るメーカー保証管理システムの好適な一実施形態を示す図である。 技工指示書の一例を示す図である。 製造委託業者がメーカーのサーバーにアップロードするための入力画面の一例を示す図である。 入力済情報一覧表示画面の一例を示す図である。 詳細情報入力画面の一例を示す図である。 利用者検索ウインドウの一例を示す図である。 詳細情報入力画面に必要な情報の入力を完了した画面を示す図である。 保証書の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る製造委託に関するメーカー保証管理システムについて図面に基づき、詳細に説明する。なお、本発明は、これに限定されて解釈されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、種々の変更、修正、改良を加え得るものである。
図1は、本実施形態のメーカー保証管理システムを利用する商品の販売モデルの概略を示している。本実施形態では、メーカー1と販売店2の間に製造委託業者3が介在する。購入者4は、販売店2にて商品を注文し、量産品・汎用品ではないオリジナルな商品を注文する。係る商品は、オリジナルであるが、複製可能なものである。本実施形態において購入者4が購入する複製可能な商品は、人工歯である。よって、販売店2は、歯科医院となり、購入者4は、販売店2である歯科医院で治療を受ける患者である。また、製造委託業者3は、人工歯の技工所・歯科技工士である。
メーカー1は、製造委託業者3に対して詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)などといった人工歯を製造するために必要な材料や、製造機器を提供する。また、本発明との関係で言うと、購入者4に対して、購入者4が購入した商品(人工歯)についての保証書を発行する。保証書は、商品が破損・損傷・亀裂等の不具合が発生した際に、修理・再製造等を保証する機能、商品の品質を保証する機能を備える。また、人工歯を製造する材料としては、金属や各種のセラミックがあるが、本実施形態では、ジルコニアを用いた。ジルコニアは、非金属であり、白色で変色せず、強度があり、耐久性もあることから、昨今よく使われる材料の一つである。
修理・再製造等を保証する機能は、通常は、購入者4である患者が商品の引き渡し(治療・人工歯の装着)を受けた販売店2である歯科医院において、同等の商品を再製造して引き渡し(再装着)をすることを保証するものである。また、当該販売店2が廃業や店舗移転したり、購入者4が引っ越しなどしたりして物理的に同じ販売店2に出向くことが困難なことがある。係る場合、購入者4は、この購入モデルに契約している他の販売店を利用し、保証を受けることができる。さらに、保証を受けようとした購入者4が、例えば周辺に対応できる販売店が無いなどの理由で、新たに製造した商品の提供を受けることができないことがある。係る場合、メーカー1は、購入代金相当額を返金保証するようにした。これらの保証をメーカー1が行うため、商品の代金は定額とし、この購入モデルに契約しているいずれの販売店2においても均一料金としている。すなわち、通常、この種の人工歯は、自由診療であるため、各歯科医院がそれぞれ独自に料金設定をしている。従って、例えば、メーカー1から製造委託業者3に提供する材料(例えば、ジルコニア)の料金が一定であっても、販売店2における最終製品の販売価格が非常に高額になるおそれがあり、メーカー1にとって係る非常に高額な金員の保証まではしかねる。そこで、本実施形態が適用する販売モデルでは、同じ材料で製造する商品の販売価格を定額にすることで、メーカー1の保証を可能とした。なお、例えば、材料の品質の高低など、商品ランクを複数用意することはある。係る場合、同一ランクの商品については、均一の販売価格とし、商品ランクに応じて異なる販売価格になることはある。
販売店(歯科医院)2は、購入者(患者)4からの注文を受けて、商品である人工歯を製造するために必要なデータを取り、製造委託業者3である人工歯の技工所に商品の製造を委託する。また、販売店2は、製造委託業者3から納品された商品を購入者4に引き渡す。つまり、商品が人工歯なため、引き渡しは、実際には購入者4の歯に装着する。
図2は、メーカー保証管理システムの一例を示す全体構成図である。図2に示すように、本実施形態のメーカー保証管理システムは、製造委託業者が操作する製造委託業者端末11と、商品を購入した購入者が操作する購入者端末12が、ネットワーク14を介してサーバー13にアクセス可能となっている。さらに、サーバー13には、メーカーの操作者が操作する管理者端末15がローカル接続される。ネットワーク14は、例えばインターネット網を利用するとよいが、公衆回線網や専用回線を用いてもよい。また、管理者端末15は、図ではローカルでサーバー13に直接接続されるように示しているが、LAN等のローカルネットワークで接続してもよいし、他の端末と同様にネットワーク14を介して接続するようにしてもよい。
サーバー13は、ウェブ・サーバーでもあり、ネットワーク14を介して接続した端末(例えば、製造委託業者端末11,購入者端末12等)に実装された公知のウェブの閲覧機能と連動し、端末の表示装置の表示画面にトップページを表示する。このトップページの具体的な表示例は省略するが、アクセスした利用者は、トップページあるいはそのトップページからリンクされたウェブページに設定された入力画面から、各種のデータのサーバー13への登録、サーバー13に登録されたデータの閲覧、修正、保証書の発行依頼等を行う。サーバー13には、販売店データベース13a,製造委託業者データベース13b,購入者データベース13cを備える。販売店データベース13aは、販売店を特定する販売店特定情報が格納される。販売店特定情報は、例えば、販売店名(歯科医院名)と、住所・電話番号等の個人情報と、システム上で販売店をユニークに特定するための販売店コード等があり、それらを関連づけて登録する。
製造委託業者データベース13bは、製造委託業者に関するデータが格納される。製造委託業者に関するデータは、製造委託業者を特定するための製造委託業者特定情報と、製造委託業者との取引情報がある。製造委託業者特定情報は、製造委託業者名と、システム上で販売店をユニークに特定するための販売店コード等があり、それらを関連づけて登録する。また、取引情報は、メーカー1から製造委託業者3に提供した材料についての材料情報や、製造委託業者が製造した商品についての商品情報がある。材料情報は、提供した材料の種別や製造番号や、提供した材料の数量等がある。商品情報は、その商品を製造するに使用した材料の種別や製造番号並びにその材料の使用量等である。このようにサーバー13に、材料情報や商品情報を登録することで、それら2つの情報、さらには、必要に応じて製造委任業者の実際の在庫状況等を比較することで、メーカー1から提供された材料が正しく使用されているかの確認ができる。
購入者データベース13cは、購入者に関するデータが格納される。購入者に関するデータは、購入者を特定するための購入者特定情報と、購入者が購入した商品に関する商品情報がある。購入者特定情報は、購入者の氏名と、システム上で購入者をユニークに特定するための購入者コードと、性別・住所・電話番号・生年月日等の氏名以外の個人情報等があり、それらを関連づけて登録する。また、商品情報は、販売店名(歯科医院名),購入日(セット日),商品名,装着した箇所等である。
本実施形態のメーカー保証管理システムは、商品の販売モデルにおいてメーカー1,販売店2,製造委託業者3,購入者4が行う行為に伴い、適宜、端末を操作し、サーバー13にアクセスし、データの登録・更新等の所定の処理を実行する。そして、係る一連の処理の実行後、メーカー1は保証書を発行する。以下、商品の購入モデルの手順に従って、メーカー保証管理システムの稼働状態等を説明しつつ、そのシステムの機能を説明する。
(0)本実施形態における商品の人工歯は、一つのジルコニアのインゴットから複数の商品を製造できる。そこで、製造委託業者3は、予め所定のジルコニアをメーカー1に発注し、メーカー1は係る発注に伴い材料であるジルコニアを提供する。
(1)購入者4である患者は、販売店2である歯科医院に行き、商品である人工歯の注文をする。例えば、購入者4は、使用する材料の種類が複数ある場合、図示省略するサンプル,カタログ、価格表等を見て、購入する商品(使用する材料)を決定し、注文する。
(2)係る注文を受けた販売店2は、製造に必要な歯の型データをとり、技工指示書を作成し、歯の型データとともに製造委託業者3に送る。製造に必要な歯の型データは、例えば、歯科用CTスキャナー等を用いて3Dデータを取得し、それに基づいてSTLデータを作成する。STLデータは、製造する個々の人工歯ごとに作成する。
図3に示すように、技工指示書は、販売店特定情報と、購入者特定情報と、発注する商品に関する商品特定情報等を記入する。具体的には、販売店特定情報として、「医院名」の欄に、販売店名(ここでは、「国際歯科クリニック」)を記載し、「住所」の欄に販売店の住所と電話番号を記載する。また、購入者特定情報として、「患者名」の欄に購入者の氏名と性別と年齢を記入する。購入者の氏名は、図示の例では、漢字表記で記載しているが、「カタカナ」や「ひらがな」による読みだけ記載し、漢字表記が書かれていない場合もあるし、漢字表記にふりがなを併記する場合もある。また、「依頼月日」の欄には、販売店2が製造委託業者3に対して商品(人工歯)の製造を依頼した日を記入する。「SET日」には商品(人工歯)を購入者に引き渡す(装着する)予定日(ここでは、日時)を記入する。
商品特定情報としては、「依頼月日」の下の欄に、商品の種類を記入する。具体的には、あらかじめ印字されている商品の種類の前の四角いボックスに「レ」のチェックを入れる。ここでは「フルジルコニアIN」、「フルジルコニア臼歯クラウン」、「プラチナディーバ」、「ダイヤモンドディーバ」の4種類がある。「フルジルコニアIN」と「フルジルコニア臼歯クラウン」は、材料は同じジルコニアで、商品の形態が相違する。つまり、「フルジルコニアIN」は詰め物(インレー)であり、「フルジルコニア臼歯クラウン」は被せ物(クラウン)である。また、「プラチナディーバ」と「ダイヤモンドディーバ」は、商品としてのランク・レベルを現わすもので、材質はジルコニアを用いている。
また「SET日」の下の欄には、「シェード」の欄と「本数」の欄を設け、それぞれ選択した種類の材料で製造する商品(人工歯)の色と作成本数を記入する。さらに、下方の「部位」の欄には、人工歯をセットする位置を特定する情報を記入する。位置を特定する情報として、番号が印刷されているため、該当の番号をチェックする(図では、○をつけている)。番号は、左上/左下/右上/右下の四つの領域に分け、前歯側が1とし、奥歯に行くに従って数値が増加する。また、一つの技工指示書で異なる種類の材料を指定することはある。係る場合、「部位」の欄の下方の空欄の部分に、どの部位に何をつけるのかをメモとして記述する。
販売店2は、歯の型データと、技工指示書を作成したならば、それらを製造委託業者3に送り、商品である人工歯の製造を依頼する。この販売店2から製造委託業者3への依頼方法、すなわち、技工指示書,歯の型データの渡し方は従来から行われている各種の方法が採れる。例えば技工指示書・歯の型データを郵送・手渡し等により現物を直接渡すようにしても良いし、電子メールやFAX等の電子通信により送信しても良い。
(3),(4)製造委託業者3は、販売店2から商品の製造の委託を受けたならば、技工指示書や歯の型データに基づいて商品である人工歯を製造する。そして、製造委託業者3は、製造委託業者端末11を操作し、サーバー13にアクセスし、入力画面から製造完了した商品である人工歯のCADデータ(例えばSTLデータ)、技工指示書、患者データ、歯科医院情報等を入力する。図4は、この入力画面の一例を示している。
図4に示すように、入力画面の左側には、上方から順番に指示書番号入力部R1,歯科医院名入力部R2,受託年月日入力部R3,セット日入力部R4並びに指示書入力部R5を設ける。各入力部への入力作業は、例えば製造委託業者端末11のポインティングデバイスを操作し、入力画面中に描画されているポインターを入力対象の入力部にあわせるとともに、ポインティングデバイスの所定のボタンのクリックを受けて、入力対象の入力部を確定する。そして、入力対象の入力部には、製造委託業者端末11の入力装置を用いてテキスト入力したり、ファイル指定して入力したり、各種のボタン操作等により入力したりする。これらの入力処理は、以下に説明する他の入力部に対しても同様である。そして、各入力部を用いて入力する内容は、以下の通りである。
指示書番号入力部R1は、任意入力項目であり、販売店2から受け取った技工指示書に指示書番号が記載等されている場合、係る指示書番号を入力する領域である。この指示書番号を入力することで、例えば、指示書番号をキーにして技工指示書を特定することができる。指示書番号は、指示書番号入力部R1にテキスト入力することで登録する。
歯科医院名入力部R2は、商品(人工歯)の製造依頼をしてきた、すなわち、技工指示書を作成した販売店2である歯科医院の名称を入力する領域である。技工指示書に記載された医院名をテキスト入力する。受託年月日入力部R3は、販売店2からの商品の製造依頼を受託した年月日を入力する領域である。この領域には、技工指示書に記載された依頼月日を入力する。セット日入力部R4は、商品(人工歯)を購入者に引き渡す(装着する)予定日(ここでは、日時)を記入する。この領域には、技工指示書に記載されたSET日を入力する。これらの年月日の入力は、テキスト入力により行う。また、受託年月日入力部R3の横に配置したカレンダー入力ボタンB1や、セット日入力部R4の横に配置したカレンダー入力ボタンB2がクリックされたことを検知したサーバー13が、入力画面に重ねてカレンダー形式の年月日入力画面を描画するようにし、その描画した年月日入力画面を用いて入力するようにしても良い。
指示書入力部R5は、販売店2から受け取った技工指示書をイメージデータとして添付するための領域である。製造委託業者3は、紙媒体の技工指示書を受け取ったならば、係る技工指示書をスキャニングして適宜のイメージデータファイルに変換し、製造委託業者端末11からアクセス可能な所定の記憶手段に保存する。そして、製造委託業者3は、参照ボタンB3をクリックし、技工指示書のイメージデータファイルを選択することで、指示書入力部R5に技工指示書を貼り付ける。
一方、入力画面の右側には、上方から順番に製作本数入力部R6,製作担当者入力部R7,氏名入力部R8,患者名(かな)入力部R9並びにSTL入力部R10を設ける。製作本数入力部R6は、製造依頼を受けた商品(人工歯)の本数を入力する領域であり、技工指示書の「本数」の欄に記載された数値をテキスト入力する。製作担当者入力部R7は、人工歯を製造する担当者を特定する情報を入力する領域である。技工指示書の「担当者」の欄に記載された内容(コード番号や氏名等)をテキスト入力する。氏名入力部R8,患者名(かな)入力部R9は、それぞれ患者の氏名を漢字,ふりがなで入力する領域である。いずれも技工指示書の患者名の欄に記載された内容をテキスト入力する。また、図3に示すように、患者名の欄に漢字表記のみ記入されていて、ふりがなが記載されていない場合、例えば技工所が入力する際に通常の読み方で分かる範囲はそのまま入力し、不明な場合は販売店2である歯科医院に問い合わせして確認したうえで入力する。本実施形態では、患者名(かな)の入力を必須とし、漢字表記の氏名は任意入力とした。これは、現在の取引において歯科医院が作成する技工指示書が、漢字のみの場合と、ふりがなのみの場合が混在するため、ふりがなのみ記載された場合に製造委託業者側で適切な漢字を入力する煩雑さや誤入力の恐れをなくすためである。
STL入力部R10は、依頼を受けて製造する商品(人工歯)の形状等を特定するための三次元データ・CADデータの一つであるSTL形式のファイルからなるSTLデータを添付する領域である。製造委託業者3は、販売店2である歯科医院から技工指示書とともに受け取ったSTLデータを、製造委託業者端末11からアクセス可能な所定の記憶手段に保存する。そして、製造委託業者3は、参照ボタンB4をクリックし、STLデータを選択することで、STL入力部R10にSLTデータを貼り付ける。
さらに、入力画面の下方には、部位入力部R11を設ける。この部位入力部R11は、製造した人工歯を装着する部位と、装着する商品の種類(材料)を入力する領域である。
技工指示書の「部位」の欄に記載された部位の領域をクリックするとともに、技工指示書に記載された商品の種類を表す記号をテキスト入力する。図示の例では、フルジルコニアを表す「Z」を入力する。なお、商品の種類がプラチナディーバの場合「P」を入力し、商品の種類がダイヤモンドディーバの場合「D」を入力する。
そして、入力画面の左下に用意された確認ボタンB5をクリックすることで、入力されたデータをサーバー13に登録する処理に移行する。サーバー13は、購入者を特定する情報をキーにして、購入者データベース13cをアクセスし、すでに登録されている購入者の場合、すでに登録されているデータに関連づけて追加登録し、未登録の場合には入力されたデータを新規登録する。なお、(3)の実際の人工歯の製造と、(4)のサーバー13への入力作業の順番はどちらを先に行っても良い。
(5),(6)製造委託業者3は、製造した商品である人工歯を、セット日より前に販売店2に納品する。購入者4は、セット予定日に販売店2に出向き、そこにおいて商品の受け渡しを受ける。実際には、販売店2である歯科医院は、購入者4の所定の部位に、人工歯を装着する処理を行う。
(7)購入者4は、メーカー1に対して、引き渡しを受けた商品の品質確認と保証書発行依頼を行う。具体的には、購入者端末12を操作し、ネットワーク14を介してサーバー13にアクセスする。あるいは、購入者4は電話等を用いてメーカー1へ連絡し、そのメーカー1(ここでは、メーカー1側のオペレーター等)が、購入者4と口頭等で応対しながら管理者端末15等を操作してサーバー13にアクセスする。そして、商品(人工歯)の購入が確認できたならば、メーカー1は、保証書を発行し、購入者4に郵送等して渡す。具体的な確認作業は、以下のようにして行う。本実施形態では、メーカー1のオペレーターが管理者端末15を操作して行う場合を説明する。
まず、(4)の製造委託業者が製造委託業者端末11を操作してサーバー13へ入力作業を行った入力データは、メーカー1のオペレーターが、管理者端末15を操作することで、図5に示す「入力済情報一覧表示画面」を表示することで確認できる。図5に示すように、この「入力済情報一覧表示画面」は、表形式の一覧となっており、入力したデータ単位で一行に表示する。一つの入力データについての表示項目(セル)は、左から順に「ステータス」,「受託年月日」,「制作担当者」,「患者名(かな)」,「操作」,「削除」となっている。これ以外の項目も表示しも良い。そして、「ステータス」は、販売した商品について保証書を発行したか否かのステータスを表示するもので有り、ここでは、保証書を発行した場合には「保証書発行済」という文字(例えば、緑地白抜き)を表示し、保証書未発行の場合には、「情報未入力」という文字(例えば、赤地白抜き)を表示する。後述するように、保証書を発行する際に、購入者4から聞いた詳細な情報を入力するようにしているため、係る詳細な情報が未入力ということを意味している。「受託年月日」,「制作担当者」,「患者名(かな)」の3つの項目については、製造委託業者端末11から入力する際の必須項目であるため、係る入力したデータを読み出して表示する。「操作」は、該当する入力データに対する処理を指示する各種の「指示入力ボタン」を表示する領域・セルである。サーバー13の制御部は、保証書未発行(ステータス:情報未入力)のデータに対しては情報入力ボタンB6を表示し、保証書発行済のデータに対しては保証再発行ボタンB7,詳細ボタンB8を表示する。情報入力ボタンB6がクリックされたことを検知すると、サーバー13の制御部は、対応するデータについての詳細情報入力画面(図6参照)を表示する。また、保証再発行ボタンB7がクリックされたことを検知すると、サーバー13の制御部は、保証書をプリントアウトする。また、詳細ボタンB8がクリックされたことを検知すると、サーバー13の制御部は、対応するデータについて登録された詳細情報を読み出し、表示する。さらに、「削除」は、入力したデータの削除を指示する削除ボタンB9を表示する領域・セルである。削除ボタンB9がクリックされたことを検知すると、サーバー13の制御部は、所定の手順を経て該当するデータを削除する。
そして、オペレーターは、購入者4から電話口頭による保証書発行依頼を受け付けた場合、管理者端末15を操作し、図5に示す「入力済情報一覧表示画面」を表示する。オペレーターは、購入者4から聞いた情報(購入者4の氏名(口頭のため読み)や、受託年月日等に基づき、入力済情報一覧表示画面中の名前(かな)と受託年月日から該当するデータを特定する。そして、オペレーターは、特定したデータに関連付いた情報入力ボタンB6をクリックする。サーバー13の制御部は、係る情報入力ボタンB6のクリックを検知すると、対応する記憶された商品・購入者に関するデータを読み出し、図6に示す画面を読み出し、詳細情報入力画面(図6参照)を表示する。
オペレーターは、表示された詳細情報入力画面が、保証書の発行依頼をしてきた購入者4が購入した商品についてのものかを確認する。この確認は、例えば、表示されている名前(かな)と受託年月日が、購入者4から聞いた情報と正しいかを確認する。また、同姓同名の他人のデータと間違わないようにするため、商品の購入日(人工歯をセットした月日)や、販売店(歯科医院)の名称など、登録済のデータ(指示書のイメージデータを含む)を見ながら確認を取ると良い。
オペレーターは、表示された詳細情報入力画面を見て、未登録で空欄となっている情報を購入者4から聞きながら入力する。また、オペレーターは、例えば、詳細情報入力画面に表示された指示書のイメージデータを見ながら空欄の項目のデータを入力しても良い。 そして、必要項目の登録が終わったら(図8参照)、技工所が登録した人工歯の情報(商品情報)と、購入者を特定する購入者特定情報を関連づけさせて内容確定してサーバー13の購入者データベース13cの記録内容を更新するとともに、保証書の発行処理を行う。記録内容の更新登録は、例えば、図8の入力済情報参照画面の図外の下方に、確定・登録ボタンを用意し、かかる確定・登録ボタンがクリックされたことを検知したサーバー13が、その時に各入力ボックスに入力されているデータを更新データとして登録する。
また、保証書の発行処理は、例えば、オペレーターが図示省略する表示画面上に表示される保証書発行ボタンをクリックする。すると、係るクリックを検知したサーバー13の制御部は、保証書をプリントアウトする。図9は、保証書20の一例を示している。図示するように、本実施形態では、二つ折り可能な両面印刷された紙片21を用いている。図9(a)が表面となり、図9(b)が裏面を現わす。長方形の紙片21の長手方向中央に山折り用の折癖21aを形成し、図9(a)で示す表面がともに表側に来るように折り曲げ可能となる。保証書の表面の左半分の領域には、購入者を特定する個人情報と、販売店を特定する医院名と、セット日及び使用した材料(補綴物名)と、保証するメーカー名を印刷する。また、保証書の右半分の領域には、購入した商品を特定する情報として、保証番号と保証部位を印刷する。保証番号は、個人を特定するコードに、何回目の利用かを示す付記番号(図では、「01」)を組み合わせて構成する。図では、「01」であるため、一回目の利用であることがわかる。また、保証部位は、二カ所チェックされているため、一度に二本の人工歯を装着したことがわかる。さらに、保証部位には、該当する箇所に、使用した材料を特定する記号(Z,P,D)と、セットした年月を印刷する。このセット日を印刷することで、保証期間の終了日(例えば、セット日から5年)を容易に理解できる。また、二回目以降の利用に伴う保証書では、付記号が、「02」,「03」,……とインクリメントされ、保証部位にはそれまで購入したすべての商品を印刷する。すなわち、例えば二回目に商品を購入した場合、図9(a)に示す2カ所(右下6のZ(ジルコニア)と、右下5のP(プラチナ))と、今回新たにセットした保証部位を一緒に印刷する。このようにすることで、購入者4は、最新購入した商品に伴い発行された保証書のみを所有していれば良く、保管・管理が容易になる。また、保証部位には月日も併せて印刷されているので、例えば、最初の購入から保証期間を経過した場合、現在どれが保証対象になっているかも一目でわかるので良い。
また、係る処理を行うためには、過去に利用している場合、従前のデータとの緋付けを行う必要がある。本実施形態では、係る緋付けの対応を行うため、以下のようにする。例えば、図6の詳細情報入力画面中に設けた利用者検索ボタンB10をクリックすると、それを検知したサーバー13の制御部は、図7に示す利用者検索ウインドウを、詳細情報入力画面に重ねて表示する。この利用者検索ボタンB10は、詳細情報入力画面に限らず、別の入力画面や、メニュー画面に設けても良い。
オペレーターは、利用者検索ウインドウ中の適宜の入力領域に購入者(利用者)を特定するための検索キー(例えば、氏名)を入力し、検索ボタンB11をクリックする。この検索ボタンB11のクリックを検知したサーバー13の制御部は、購入者データベース13cをアクセスし、格納された購入者特定情報に検索キーを含むものを抽出し、抽出結果を表示する。該当する購入者が複数存在する場合、係る複数の購入者の情報を出力する。図7では、氏名のうち姓のかな(てじま)を入力し、検索ボタンB11をクリックした検索結果を示している。この例では、一人がヒットし表示されている。また、検索キーは、図の例では姓のかなのみとしたが、姓名の両方でも良いし、漢字でもよい。漢字での検索を可能とすることで、例えば、漢字は正しいが、ふりがなを間違えて登録されている場合でも正しく検索ができるようにする。また、検索キーは、上述した姓名に限ることは無く、電話番号等、各種のものを利用できる。
そして、登録済の購入者特定情報が検出された場合、その情報を用いるので、新たに購入者についての情報を入力する必要はない。そして、係る検索された購入者特定情報と、今回購入した商品である人工歯の情報(商品情報)とを紐付ける。このようにすることで、過去に登録済みの利用者情報を参照し、複数回の購入に伴う商品(人工歯)の商品情報に同一の利用者として紐付ける。
また、この検索ボタンのクリックによる検索は、オペレーター側が任意のタイミングで適宜実行しても良いし、購入者4からの電話を受けた際に、まず最初に「過去に保証書発行を行ったことがあるか?」等と訪ねて確認し、過去に保証書を一度以上発行した場合に検索を行うようにしても良い。
上述した実施形態では、購入者とオペレーターとの電話による応答によって購入者と商品のマッチング処理を行い、保証書の発行を行うようにしたが、本発明はこれに限ることは無く、例えば、購入者4自身が、購入者端末12を操作し、サーバー13にアクセスし、保証書の発行を依頼するようにしても良い。この場合、登録された自己の人工歯の商品情報とのマッチングを行う必要があり、例えば、一又は複数の検索キーを入力し、一致するものがある場合に、当該情報を購入者端末12の表示画面に表示する。そして、購入者4に表示したデータが正しいか否かを確認させ、正しい場合、上述したオペレーターが行ったと同様に、購入者の個人情報の登録を行い、内容を確定した後、保証書の発行依頼をする。保証書の発行は、上述したようにメーカー側から郵送するようにしても良いし、購入者端末12側で電子データとして取得し、プリントアウトするようにしても良い。
マッチング処理を行う際の検索キーとしては、例えば、
・人工歯の治療を行った歯科医院
・患者 氏名(よみがな)
・患者 生年月日
・患者 性別
・患者 治療箇所
などがある。
また、上述した実施形態では、商品が人工歯で、販売店が歯科医院で、メーカーから材料を入手した歯科技工所が人工歯を製造する例について説明したが、本発明は此に限ることは無く、各種の対応がとれる。
例えば、宝石、貴金属、衣服に関するオリジナル商品の製造および販売、個人別に処方したサプリメントおよび健康食品、その他、購入者別に形状や製造方法が異なるオリジナル商品に対する品質保証に適用することができる。
1 メーカー
2 販売店
3 製造委託業者
4 購入者
11 製造委託業者端末
12 購入者端末
13 サーバー
13a 販売店データベース
13b 製造委託業者データベース
13c 購入者データベース
14 ネットワーク
15 管理者端末
20 保証書
B1 カレンダー入力ボタン
B2 カレンダー入力ボタン
B3 参照ボタン
B4 参照ボタン
B5 確認ボタン
B6 情報入力ボタン
B7 保証再発行ボタン
B8 詳細ボタン
B9 削除ボタン
B10 利用者検索ボタン
B11 検索ボタン
R1 指示書番号入力部
R2 歯科医院名入力部
R3 受託年月日入力部
R4 セット日入力部
R5 指示書入力部
R6 製作本数入力部
R7 製作担当者入力部
R8 氏名入力部
R9 入力部
R10 STL入力部
R11 部位入力部
本発明は、製造委託に関する保証管理システムに関するもので、より具体的には、量産品では無いが複製可能なオーダーメードに類する商品に対する保証を行うためのシステムに関する。
上述した課題を解決するために、本発明は、(0)保証書発行者は製造委託業者に材料を提供し、前記製造委託業者は前記材料を用いて複製可能な購入者のためのオーダーメードの商品を製造するモデルにおける保証管理システムであって、前記製造委託業者の端末が、前記保証書発行者のサーバーへ前記商品に使用した材料,前記商品の販売に関する情報をアップロードして保存する機能を備え、前記保証書発行者の端末は、販売された品質保証がされた前記商品についての保証書を発行するための処理を行う機能を備え、前記保証書を発行するための処理は、前記サーバーに登録された前記商品に使用した材料に基づく情報と、前記商品の販売に関する情報に基づく商品情報を記載した前記保証書を発行するものとした。(1)メーカーは製造委託業者に材料を提供し、前記製造委託業者は販売店を通じて受託した複製可能なオーダーメードの商品を製造し、前記販売店は製造した前記商品を購入者に販売する販売モデルにおけるメーカー保証管理システムであって、前記製造委託会社の端末が、前記メーカーのサーバーへ前記商品の設計データ,前記商品に使用した材料,前記商品の販売に関する情報,購入した前記購入者を特定する情報をアップロードして保存する機能を備え、前記メーカーの端末は、品質保証がされた商品について前記購入者から保証書の発行要求を受けた場合、前記保証書を発行するための処理を行う機能を備えた。

Claims (1)

  1. メーカーは製造委託業者に材料を提供し、前記製造委託業者は販売店を通じて受託した複製可能なオーダーメードの商品を製造し、前記販売店は製造した前記商品を購入者に販売する販売モデルにおけるメーカー保証管理システムであって、
    前記製造委託業者の端末が、前記メーカーのサーバーへ前記商品の設計データ,前記商品に使用した材料,前記商品の販売に関する情報,購入した前記購入者を特定する情報をアップロードして保存する機能を備え、
    前記メーカーの端末は、品質保証がされた商品について前記購入者から保証書の発行要求を受けた場合、前記保証書を発行するための処理を行う機能を備えたことを特徴とするメーカー保証管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021044693A1 (ja) * 2019-09-03 2021-03-11 株式会社デンタルグロウス 指示書管理システム、指示書管理プログラムおよび指示書管理方法

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