JP2018120600A - 信号機認識装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

信号機認識装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】点灯している信号の種類を短時間で高精度に認識することが可能な信号機認識装置を提供する。
【解決手段】ナビゲーション装置1のシステムコントローラ20は、車両に搭載されたカメラ14により信号機周辺の画像を取得する。また、システムコントローラ20は、車両が停車状態の対象期間Ttag中に取得された複数の画像Imを基に、対象範囲Rtag内の画素ごとの最低輝度値に類する第1輝度を記憶する。さらに、システムコントローラ20は、対象期間Ttag中又はその直後に取得された複数の画像Imのうち少なくとも1つの画像Imに基づく輝度値と、第1輝度値との差分を画素ごとに算出する。そして、システムコントローラ20は、上述の輝度差が所定の閾値以上となる画素が構成する形状を基に、点灯している信号の種類を認識する。
【選択図】図7

Description

本発明は、信号機が表示する信号を認識する技術に関する。
従来から、車両前方を撮影するカメラから取得した画像に基づき、車両の前方風景に存在する信号機の信号表示を認識する技術が知られている。また、近年では、信号灯として発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を複数配置して形成したLED信号機が設置されている。LED信号機の信号灯は、一定の周期で点滅している。これに関し、特許文献1では、信号機の信号灯の候補領域を検出し、当該候補領域が所定周期で点滅しているか否かを判定することにより、LED信号機の信号灯を高精度に検出する技術が開示されている。
特開2005−301518号公報
特許文献1に記載の技術によれば、LED信号機の信号灯の誤検出を防ぎ、信号灯を高精度に検出することが可能である。しかしながら、特許文献1には、点灯中の信号灯の形状を検出する点については、何ら記載されていない。従って、特許文献1の技術では、矢印信号の種類などを認識することができない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、点灯している信号の種類を短時間で高精度に認識することが可能な信号機認識装置を提供することを主な目的とする。
請求項に記載の発明は、移動体が所定期間に、撮像手段により取得した信号機周辺の複数の画像を基に、前記信号機周辺の画像の最低輝度に類する第1輝度及び前記所定期間中に取得された複数の画像のうち少なくとも1つの画像に基づく輝度との差分を画素ごとに算出する算出手段と、前記差分が所定値以上となる画素が構成する形状を基に、点灯している信号の種類を認識する認識手段と、を備える。
また、請求項に記載の発明は、信号機認識装置が実行する制御方法であって、移動体が所定期間に、撮像手段により取得した信号機周辺の複数の画像を基に、前記信号機周辺の画像の最低輝度に類する第1輝度及び前記所定期間中に取得された複数の画像のうち少なくとも1つの画像に基づく輝度との差分を画素ごとに算出する算出工程と、前記差分が所定値以上となる画素が構成する形状を基に、点灯している信号の種類を認識する認識工程と、を有する。
また、請求項に記載の発明は、信号機認識装置を制御するコンピュータが実行するプログラムであって、移動体が所定期間に、撮像手段により取得した信号機周辺の複数の画像を基に、前記信号機周辺の画像の最低輝度に類する第1輝度及び前記所定期間中に取得された複数の画像のうち少なくとも1つの画像に基づく輝度との差分を画素ごとに算出する算出手段と、前記差分が所定値以上となる画素が構成する形状を基に、点灯している信号の種類を認識する認識手段として前記コンピュータを機能させる。
ナビゲーション装置の概略構成を示す。 LED信号機が直進及び左折のみを許可する旨の信号を表示したLED信号機を示す。 信号灯がLEDの特性により一時的に消灯したときの対象範囲を示す。 最低輝度値よりも所定閾値以上大きく、かつ青色の画素を抽出して表示した例を示す。 連結画素領域と、各分割領域との位置関係を示す 実施例に係る処理概要を示すフローチャートを示す。 矢印信号認識処理のフローチャートを示す。 変形例に係る矢印信号認識処理のフローチャートを示す 変形例に係るシステムの概要図である。
本発明の好適な実施形態によれば、移動体に搭載された撮影手段により信号機周辺の画像を取得する取得手段と、前記取得手段により前記移動体が停車状態の所定期間中に取得された複数の画像を基に、当該信号機周辺の画像の画素ごとの最低輝度に類する第1輝度を記憶する第1記憶手段と、前記取得手段により前記所定期間中に取得された複数の画像のうち少なくとも1つの画像に基づく輝度と、前記第1記憶手段に記憶された第1輝度との差分を画素ごとに算出する算出手段と、前記算出手段により算出された輝度の差分が所定値以上となる画素が構成する形状を基に、点灯している信号の種類を認識する認識手段と、を備える。
上記の信号機認識装置は、取得手段と、第1記憶手段と、算出手段と、認識手段とを備える。取得手段は、移動体に搭載された撮影手段により信号機周辺の画像を取得する。第1記憶手段は、取得手段により移動体が停車状態の所定期間中に取得された複数の画像を基に、当該信号機周辺の画像の画素ごとの最低輝度に類する第1輝度を記憶する。ここで、「第1輝度」は、対象となる画素での時系列での各輝度値から選定した最低値の他、当該各輝度値に対してノイズ除去等を目的とした統計処理を行うことで定めた最低輝度の推定値であってもよい。算出手段は、所定期間中に取得された複数の画像のうち少なくとも1つの画像に基づく輝度と、第1輝度との差分を画素ごとに算出する。認識手段は、上記輝度差が所定値以上となる画素が構成する形状を基に、点灯している信号の種類を認識する。この態様では、信号機認識装置は、信号灯が点灯状態に周期的に点滅することを利用し、所定期間において、消灯時に対応する信号灯の最低輝度に類する第1輝度を算出する。これにより、信号機認識装置は、点灯中の信号灯の灯火部分を示す画素を短時間で高精度に抽出し、当該信号灯が示す信号の種類を好適に認識することができる。
上記信号機認識装置の一態様では、信号機認識装置は、前記取得手段により前記所定期間中に取得された複数の画像を基に、当該信号機周辺の画像の画素ごとの最高輝度に類する第2輝度を記憶する第2記憶手段を備え、前記算出手段は、前記1記憶手段に記憶された第1輝度と前記2記憶手段に記憶された第2輝度との差分を画素ごとに算出する。ここで、「第2輝度」は、所定画素での時系列での各輝度値から選定した最高値の他、当該各輝度値に対してノイズ除去等を目的とした統計処理を行うことで定めた最高値の推定値であってもよい。この態様により、信号機認識装置は、消灯時に対応する信号灯の最低輝度に類する第1輝度と、点灯時に対応する信号機の最高輝度に類する第2輝度とを比較することができ、点灯状態の信号灯の形状を好適に抽出することができる。
上記信号機認識装置の他の一態様では、前記認識手段は、前記算出手段により算出された輝度の差分が所定値以上となる画素が隣接して構成する画素群の形状を基に、点灯している信号の種類を認識する。この態様により、信号機認識装置は、点灯状態の信号灯の各々の灯火部分を示す画素領域を認識し、信号の種類を好適に認識することができる。
上記信号機認識装置の他の一態様では、前記認識手段は、点灯している矢印信号の矢印が指す向きを認識する。矢印信号は、右折、左折、直進のそれぞれで灯火部分の形状が異なる。従って、この態様により、信号機認識装置は、点灯状態の矢印信号がいずれの方向を指し示しているか好適に認識することができる。
上記信号機認識装置の他の一態様では、前記第1記憶手段は、前記所定期間を、前記信号機の赤信号が点灯状態の期間内に設定する。このようにすることで、信号機認識装置は、赤信号が点灯状態となる期間内で、矢印信号の表示部分の最低輝度の算出や形状の認識処理を行い、矢印信号の種類を認識することができる。
上記信号機認識装置の他の一態様では、前記認識手段は、前記算出手段により算出された輝度の差分が所定値以上となる画素が隣接して構成する画素群をそれぞれ含む最小の矩形領域の各々について、当該矩形領域を分割した領域での前記画素群の画素が存在する画素数に基づき、点灯している矢印信号の矢印が指す向きを認識する。この態様により、信号機認識装置は、点灯状態の矢印信号の矢印が指す向きを好適に認識することができる。
本発明の好適な他の実施形態によれば、記憶部を有する信号機認識装置が実行する制御方法であって、移動体に搭載された撮影手段により信号機周辺の画像を取得する取得工程と、前記取得工程により前記移動体が停車状態の所定期間中に取得された複数の画像を基に、当該信号機周辺の画像の画素ごとの最低輝度に類する第1輝度を前記記憶部に記憶する第1記憶工程と、前記取得工程により前記所定期間中に取得された複数の画像のうち少なくとも1つの画像に基づく輝度と、前記第1記憶工程で前記記憶部に記憶された第1輝度との差分を画素ごとに算出する算出工程と、前記算出工程により算出された輝度の差分が所定値以上となる画素が構成する形状を基に、点灯している信号の種類を認識する認識工程と、を有する。信号機認識装置は、この制御方法を実行することで、点灯中の信号灯の灯火部分を示す画素を短時間で高精度に抽出し、当該信号灯が示す信号の種類を好適に認識することができる。
本発明の他の好適な実施形態によれば、記憶部を有する信号機認識装置を制御するコンピュータが実行するプログラムであって、移動体に搭載された撮影手段により信号機周辺の画像を取得する取得手段と、前記取得手段により前記移動体が停車状態の所定期間中に取得された複数の画像を基に、当該信号機周辺の画像の画素ごとの最低輝度に類する第1輝度を前記記憶部に記憶する第1記憶手段と、前記取得手段により前記所定期間中に取得された複数の画像のうち少なくとも1つの画像に基づく輝度と、前記第1記憶手段で前記記憶部に記憶された第1輝度との差分を画素ごとに算出する算出手段と、前記算出手段により算出された輝度の差分が所定値以上となる画素が構成する形状を基に、点灯している信号の種類を認識する認識手段として前記コンピュータを機能させる。コンピュータは、このプログラムをインストールして実行することで、点灯中の信号灯の灯火部分を示す画素を短時間で高精度に抽出し、当該信号灯が示す信号の種類を好適に認識することができる。好適には、上述のプログラムは、記憶媒体に記憶される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。以後では、「点灯状態」とは、信号灯の表示がオンになっている状態を指し、LED信号の特性により一時的に消灯する状態も含むものとする。
[概略構成]
図1は、ナビゲーション装置1の概略構成を示す。ナビゲーション装置1は、例えば据置型のナビゲーション装置やルート案内を行う携帯端末であって、図1に示すように、自立測位装置10、カメラ14、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60を備える。
自立測位装置10は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13を備える。加速度センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両の加速度を検出し、加速度データを出力する。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロからなり、車両の方向変換時における車両の角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを出力する。距離センサ13は、車両の車輪の回転に伴って発生されているパルス信号からなる車速パルスを計測する。
カメラ14は、車両の前方に向けられた状態で固定され、所定の間隔ごとに車両前方を撮影した画像(「画像Im」とも呼ぶ。)を生成する。カメラ14は、生成した画像Imをシステムコントローラ20に供給する。カメラ14は、本発明における「撮像手段」として機能する。
GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波19を受信する。測位用データは、緯度及び経度情報等から車両の絶対的な位置を検出するために用いられる。
システムコントローラ20は、インタフェース21、CPU(Central Processing Unit)22、ROM(Read Only Memory)23及びRAM(Random Access Memory)24を含んでおり、ROM23などに記憶された制御プログラムを実行することで、ナビゲーション装置1全体の制御を行う。例えば、システムコントローラ20は、カメラ14が生成した画像Imに基づき、点灯状態の矢印信号を認識する処理(「矢印信号認識処理」とも呼ぶ。)を行う。矢印信号認識処理では、システムコントローラ20は、LED信号機では点灯状態の信号灯が周期的に一時消灯する(即ち点滅する)ことを勘案し、点滅による画像Im中の輝度変化に基づき点灯状態の矢印信号の灯火部分の形状を認識する。これについては、[矢印信号認識処理]のセクションで詳しく説明する。
インタフェース21は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信機18とのインタフェース動作を行う。そして、これらから、車速パルス、加速度データ、相対方位データ、角速度データ、GPS測位データ、絶対方位データ等をシステムコントローラ20に入力する。CPU22は、システムコントローラ20全体を制御する。ROM23は、システムコントローラ20を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリ等を有する。RAM24は、入力装置60を介して使用者により予め設定された経路データ等の各種データを読み出し可能に格納したり、CPU22に対してワーキングエリアを提供したりする。
システムコントローラ20、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブなどのディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60は、バスライン30を介して相互に接続されている。
ディスクドライブ31は、システムコントローラ20の制御の下、CD又はDVDといったディスク33から、音楽データ、映像データなどのコンテンツデータを読み出し、出力する。なお、ディスクドライブ31は、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブのうち、いずれか一方としてもよいし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとしてもよい。
データ記憶ユニット36は、例えば、HDDなどにより構成され、地図データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶するユニットである。地図データは、道路に相当するリンクと、道路の接続部分(交差点)に相当するノードとにより表された道路データや、各施設に関する施設情報などを含む。また、地図データには、各信号機の位置を特定する情報が記憶されている。
通信装置38は、例えば、FMチューナやビーコンレシーバ、携帯電話や専用の通信カードなどにより構成され、通信用インタフェース37を介して、VICS(登録商標、Vehicle Information Communication System)センタから配信される渋滞や交通情報などの道路交通情報、その他の情報を受信する。
表示ユニット40は、システムコントローラ20の制御の下、各種表示データをディスプレイなどの表示装置に表示する。具体的には、システムコントローラ20は、データ記憶ユニット36から地図データを読み出す。表示ユニット40は、システムコントローラ20によってデータ記憶ユニット36から読み出された地図データなどを表示画面上に表示する。表示ユニット40は、バスライン30を介してCPU22から送られる制御データに基づいて表示ユニット40全体の制御を行うグラフィックコントローラ41と、VRAM(Video RAM)等のメモリからなり即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッファメモリ42と、グラフィックコントローラ41から出力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ44を表示制御する表示制御部43と、ディスプレイ44とを備える。ディスプレイ44は、画像表示部として機能し、例えば対角5〜10インチ程度の液晶表示装置等からなり、車内のフロントパネル付近に装着される。
音声出力ユニット50は、システムコントローラ20の制御の下、CD−ROMドライブ31又はDVD−ROM32、若しくはRAM24等からバスライン30を介して送られる音声デジタルデータのD/A(Digital to Analog)変換を行うD/Aコンバータ51と、D/Aコンバータ51から出力される音声アナログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅された音声アナログ信号を音声に変換して車内に出力するスピーカ53とを備えて構成されている。
入力装置60は、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、リモコン、音声入力装置等から構成されている。入力装置60は、車内に搭載された当該車載用電子システムの本体のフロントパネルやディスプレイ44の周囲に配置される。また、ディスプレイ44がタッチパネル方式の場合、ディスプレイ44の表示画面上に設けられたタッチパネルも入力装置60として機能する。
なお、システムコントローラ20は本発明における「取得手段」、「第1記憶手段」、「算出手段」、「認識手段」、及び「コンピュータ」として機能する。
[矢印信号認識処理]
次に、システムコントローラ20が実行する矢印信号認識処理について説明する。概略的には、システムコントローラ20は、LED信号機の赤信号が点灯状態の時に、画像中の所定範囲内の輝度変化等に基づき、点灯状態の矢印信号を示す画素を抽出し、当該画素の連結領域の形状に基づき矢印信号の種類を認識する。これにより、システムコントローラ20は、点灯状態の矢印信号の種類を、短期間で高精度に認識する。以下、必要な処理ごとに具体的に説明する。
(1)最低輝度値の認識
まず、システムコントローラ20は、車両の停車時にLED信号機の赤信号の点灯を認識した場合、矢印信号の表示領域を含む所定範囲(「対象範囲Rtag」とも呼ぶ。)の各画素を対象に、所定の期間(「対象期間Ttag」とも呼ぶ。)内で最小となる輝度値(「最低輝度値」とも呼ぶ。)を検出する。
ここで、対象範囲Rtagは、認識した赤信号の表示領域の位置を基準として定められる範囲である。例えば、システムコントローラ20は、赤信号の表示領域に対する対象範囲Rtagの相対位置や大きさ等の情報を、実験等に基づき予め定めてデータ記憶ユニット36やROM23などのメモリに記憶しておくことで、画像Im中の対象範囲Rtagを決定する。また、システムコントローラ20は、対象期間Ttagを、LED信号機の点灯状態での点滅の周期よりも長く、かつ、点灯状態となる信号灯が切り替わるおそれがない程度に短い期間(例えば1秒)に設定する。
ここで、LED信号機の信号灯の点灯状態における点滅について図2及び図3を参照して説明する。
図2は、LED信号機が直進及び左折のみを許可する旨の信号表示を行っているLED信号機を示す。図2では、赤信号の信号灯8Rが赤色に点灯しており、かつ、左折の走行を許可する左折矢印信号の信号灯9L及び直進の走行を許可する直進矢印信号の信号灯9Sが青色に点灯している。そして、他の信号灯である黄色信号の信号灯8Y、青信号の信号灯8B、及び右折の走行を許可する右折矢印信号の信号灯9Rは、消灯している。なお、図2では、便宜上、赤色を網状のハッチングにより表現し、青色を斜線のハッチングにより表現している。
図3は、LED信号機が図2と同一の信号表示を行っているときにカメラ14が生成した画像Im中の対象範囲Rtagを示す。図3では、左折矢印信号及び直進矢印信号の信号灯9L、9Sは、点灯状態での点滅により一時的に消灯している。このように、LED信号の各信号灯は、点灯状態の場合に、所定周期で一時的に消灯する。
以上を勘案し、システムコントローラ20は、点灯状態での消灯の周期よりも長い対象期間Ttag中にカメラ14が生成した画像Imに基づき、対象範囲Rtagの各画素の最低輝度値を検出し、データ記憶ユニット36などのメモリに記憶する。これにより、システムコントローラ20は、赤信号の信号灯が点灯状態である対象期間Ttag中に、点灯状態の各矢印信号の信号灯の消灯時の輝度値を、対象範囲Rtagの画素の最低輝度値として好適に記憶することができる。
なお、システムコントローラ20は、対象範囲Rtagの各画素の輝度値のうち、統計処理により算出したばらつきを示す指標が所定量を超える輝度値を除外した残りの輝度値から最低輝度値を定めてもよい。上述のばらつきを示す指標は、例えば、対象の各画素での輝度値の平均値との差の二乗であってもよく、他のばらつきを示す種々の統計的な指標であってもよい。これにより、システムコントローラ20は、突発的なノイズの影響に起因して、最低輝度値を、ノイズの影響による異常値に設定するのを好適に抑制することができる。
(2)矢印を表す画素領域の認識
次に、システムコントローラ20は、対象範囲Rtagの各画素の最低輝度値に基づき、点灯状態の矢印信号の信号灯が示す矢印を表示する画素領域を認識する。
具体的には、まず、システムコントローラ20は、点灯した矢印信号を表示した画像Im(「比較画像Imc」とも呼ぶ。)の輝度値とメモリに記憶した最低輝度値とを対象範囲Rtag内の画素ごとに比較する。ここで、システムコントローラ20は、比較画像Imcとして、例えば、対象期間Ttagで取得された画像Imのうち、最低輝度値となる画素が最も少ない画像Imを選定してもよく、対象期間Ttagの経過直後に生成された画像Imを選定してもよい。そして、システムコントローラ20は、最低輝度値よりも所定閾値以上大きく、矢印信号の灯火色である青色を示す比較画像Imcの画素を、点灯状態の矢印信号の信号灯が示す矢印を表示する画素として抽出する。上述の所定閾値は、例えば一般的な矢印信号が示す矢印の点灯時と消灯時との画像中での輝度差を勘案して設定され、メモリに予め記憶される。
そして、システムコントローラ20は、抽出した画素中で、隣接する画素群を一まとまりとする領域(「連結画素領域Tp」とも呼ぶ。)を、それぞれ点灯状態の矢印信号の灯火部分(即ち矢印)を示す画素領域として認識する。
図4は、最低輝度値よりも所定閾値以上大きく、かつ青色の対象範囲Rtag内の画素を比較画像Imcから抽出して表示した図である。図4の例では、システムコントローラ20は、点灯状態であった左折矢印信号の信号灯9L及び直進矢印の信号灯9Sの矢印部分の各画素が、最低輝度値よりも所定閾値以上高く、かつ青色であると判断し、これらの画素を抽出している。そして、図4では、システムコントローラ20は、抽出した画素からそれぞれ構成される連結画素領域Tp1、Tp2を、点灯状態の矢印信号の信号灯の矢印を表示する画素領域として認識する。
ここで、最低輝度値と所定閾値とを用いた画素の抽出処理について補足説明する。「(1)最低輝度値の認識」のセクションで述べたように、対象期間Ttagは、点灯状態となる信号灯が変わる虞れがない程度に短い時間に設定される。従って、対象期間Ttagでの対象範囲Rtagの各画素の最低輝度値と、比較画像Imcの対象範囲Rtagの各画素の輝度値とは、灯火部分の画素領域では点滅による輝度差が生じ、それ以外の画素領域ではほぼ一致する。従って、システムコントローラ20は、メモリに記憶した最低輝度値を用いることで、点灯状態の矢印信号の灯火部分の画素領域を好適に抽出することができる。また、システムコントローラ20は、矢印信号の灯火色である青色を示す画素に限定して抽出処理を行うことで、矢印信号の灯火部分以外の画素を誤って抽出するのを好適に防ぐことができる。
(3)矢印信号の種類の認識
次に、システムコントローラ20は、各連結画素領域Tpを含む最小の矩形領域を分割した領域(「分割領域Td」とも呼ぶ。)中の当該連結画素領域Tpの各画素数に基づき、各連結画素領域Tpが示す矢印信号の種類を認識する。これについて、図5を参照して説明する。
図5は、図4に示す連結画素領域Tp1、Tp2と、各分割領域Td(Td1A〜Td1D、Td2A〜Td2D)との位置関係を示す図である。図5に示すように、分割領域Td1A〜Td1Dは、連結画素領域Tp1を含む最小の矩形領域を、縦及び横に2等分して区切った4つの領域である。また、分割領域Td2A〜Td2Dは、連結画素領域Tp2を含む最小の矩形領域を、縦及び横に2等分して区切った4つの領域である。
この場合、まず、システムコントローラ20は、各分割領域Tdに含まれる連結画素領域Tp1、Tp2の画素数を算出する。そして、システムコントローラ20は、算出した各分割領域Tdの画素数に基づき、各連結画素領域Tp1、Tp2について、左側、右側、上側のいずれに位置する分割領域Tdに画素数が偏っているかを判定することで、各連結画素領域Tpが示す矢印信号の種類を認識する。
例えば、システムコントローラ20は、連結画素領域Tp1では、左側に位置する分割領域Td1A、Td1Cの合計画素数が、右側の分割領域Td1B、1Dの合計画素数及び上側の分割領域Td1A、Td1Bの合計画素数よりも大きいことから、連結画素領域Tp1が左矢印を示すと認識する。同様に、システムコントローラ20は、連結画素領域Tp2では、上側の分割領域Td2A、Td2Bの合計画素数が、右側の分割領域Td2B、2Dの合計画素数及び左側の分割領域Td2A、Td2Cの合計画素数よりも大きいことから、連結画素領域Tp2が上矢印を示すと認識する。
このように、システムコントローラ20は、各連結画素領域Tpに対して分割領域Tdを設定し、各分割領域Td中に占める連結画素領域Tpの画素数を算出することで、各連結画素領域Tpが示す矢印信号の種類を好適に認識することができる。
[処理フロー]
(1)処理概要
まず、システムコントローラ20が実行する処理概要を説明する。図6は、システムコントローラ20が実行する本実施例に係る処理概要を示すフローチャートである。システムコントローラ20は、図6に示すフローチャートの処理を繰り返し実行する。
まず、システムコントローラ20は、車両が停車中であるか否か判定する(ステップS101)。例えば、システムコントローラ20は、距離センサ13が出力する車速パルスやGPS受信機18のGPS測位データ等から車速を得て、車速が0になったか否かを判定する。そして、車両が停車した場合(ステップS101;Yes)、システムコントローラ20は、カメラ14から画像Imを取得する(ステップS102)。一方、車両が停車していない場合(ステップS101;No)、システムコントローラ20は、フローチャートの処理を終了する。
次に、ステップS103では、システムコントローラ20は、赤信号が点灯しているか否か判定する(ステップS103)。例えば、システムコントローラ20は、周知の画像処理技術により画像Imから赤信号の信号灯の候補領域を認識し、当該候補領域が所定周期で点滅しているか否か判定することで、LED信号機の赤信号の点灯の有無を判定する。なお、LED信号機での赤信号の点灯を認識する方法については、例えば特開2005−301518号公報に記載されている。
そして、赤信号が点灯していることを検出した場合(ステップS103;Yes)、システムコントローラ20は、後述する図7のフローチャートに示す矢印信号認識処理を実行する(ステップS104)。一方、赤信号が点灯していることを検出できなかった場合(ステップS103;No)、システムコントローラ20は、フローチャートの処理を終了する。
(2)矢印信号認識処理
図7は、図6のフローチャートのステップS104でシステムコントローラ20が実行する矢印信号認識処理のフローチャートである。
まず、システムコントローラ20は、画像Imをカメラ14から取得する処理(ステップS201)、及び、対象範囲Rtag内での画素ごとの最低輝度値をメモリに記憶する処理(ステップS202)を、対象期間Ttag内で繰り返す(ステップS203)。この場合、システムコントローラ20は、対象範囲Rtagを、赤信号の表示位置を基準に矢印信号の表示位置を含む範囲に定めると共に、対象期間Ttagを、LED信号機の点灯中の信号の点滅の周期よりも長く、かつ、信号表示が変更する虞がない程度に短い時間幅に設定する。
そして、矢印信号認識処理を開始してから対象期間Ttagが経過した場合(ステップS203;Yes)、システムコントローラ20は、比較画像Imcの画素のうち、最低輝度値よりも所定の閾値以上高い輝度を有し、矢印信号の点灯時の色相である青色を示す画素を抽出する(ステップS204)。これにより、システムコントローラ20は、矢印信号の矢印を示す画素を抽出する。
次に、システムコントローラ20は、ステップS205で抽出した画素から、隣接する画素群を一まとまりとする領域である連結画素領域Tpを認識する(ステップS205)。これにより、システムコントローラ20は、点灯状態の矢印信号ごとに、その信号灯が示す矢印の領域をそれぞれ認識する。
そして、システムコントローラ20は、各連結画素領域Tpを含む最小の矩形領域を上下左右均等にそれぞれ2分割した分割領域Tdごとの連結画素領域Tpの画素数をそれぞれ算出する(ステップS206)。そして、システムコントローラ20は、分割領域Tdごとの連結画素領域Tpの画素数に基づき、各連結画素領域Tpが示す矢印の種類を認識する(ステップS207)。具体的には、システムコントローラ20は、算出した画素数に基づき、各連結画素領域Tpについて、左側、右側、上側のいずれの分割領域Tdに画素数が偏っているかを判定することで、各連結画素領域Tpが示す矢印信号の種類を認識する。
以上説明したように、本実施例に係るナビゲーション装置1のシステムコントローラ20は、車両に搭載されたカメラ14により信号機周辺の画像を取得する。また、システムコントローラ20は、車両が停車状態の対象期間Ttag中に取得された複数の画像Imを基に、対象範囲Rtag内の画素ごとの最低輝度値を記憶する。さらに、システムコントローラ20は、対象期間Ttag中又はその直後に取得された画像Imのうち少なくとも1つの画像Imに基づく輝度値と、最低輝度値との差分を画素ごとに算出する。そして、システムコントローラ20は、上述の輝度差が所定の閾値以上となる画素が構成する形状を基に、点灯している信号の種類を認識する。これにより、ナビゲーション装置1は、点灯状態の信号灯の形状を好適に認識して、当該信号灯が示す信号の種類を好適に認識することができる。
[変形例]
以下、実施例の各変形例について説明する。なお、これらの各変形例は、組み合わせて上述の実施例に適用してもよい。
(変形例1)
図7の矢印信号認識処理のステップS202において、システムコントローラ20は、対象範囲Rtag内での画素ごとの最低輝度値に加えて、対象範囲Rtag内での画素ごとの最も高い輝度値(「最高輝度値」とも呼ぶ。)をさらに保持してもよい。これにより、システムコントローラ20は、点灯状態の矢印信号の点灯した矢印を示す各画素の輝度を最高輝度値として好適に保持する。
図8は、本変形例に係る矢印信号認識処理のフローチャートを示す。図8のフローチャートでは、システムコントローラ20は、ステップS302で、対象範囲Rtag内での画素ごとの最低輝度値及び最高輝度値をデータ記憶ユニット36などのメモリに記憶する。そして、対象期間Ttagの経過後のステップS304では、システムコントローラ20は、比較画像Imcに代えて対象範囲Rtag内の各画素の最高輝度値を対象に、最低輝度値よりも所定閾値以上高く、かつ、青色の最高輝度値の画素を抽出する。そして、システムコントローラ20は、ステップS205〜ステップS207と同様に、ステップS305〜ステップS307の処理を実行する。
本変形例によれば、システムコントローラ20は、ステップS304で、矢印信号の点灯時での矢印信号を示す各画素の輝度値と、矢印信号の消灯時での矢印信号を示す各画素の輝度値とを好適に比較することができ、矢印信号の灯火部分を示す画素の抽出精度を向上させることができる。そして、本変形例では、システムコントローラ20は、本発明における「第2記憶手段」として機能する。
なお、システムコントローラ20は、対象範囲Rtagの各画素の輝度値のうち、統計処理により算出したばらつきを示す指標が所定量を超える輝度値を除外した残りの輝度値から最高輝度値を定めてもよい。上述のばらつきを示す指標は、例えば、対象の各画素での輝度値の平均値との差の二乗であってもよく、他のばらつきを示す種々の統計的な指標であってもよい。これにより、システムコントローラ20は、突発的なノイズの影響に起因して、最高輝度値を、ノイズの影響による異常値に設定するのを好適に抑制することができる。
(変形例2)
ナビゲーション装置1が図6及び図7のフローチャートで実行する処理の一部の処理を、ナビゲーション装置1と接続するサーバ装置が実行してもよい。図9は、変形例に係るシステムの一例である。図9に示すように、ナビゲーション装置1は、ネットワーク200を介してサーバ装置300と接続する。そして、サーバ装置300は、ナビゲーション装置1から送信される画像Im等に基づき、矢印信号認識処理などを実行し、その処理結果をナビゲーション装置1に送信する。
(変形例3)
実施例では、ナビゲーション装置1は、矢印信号灯を含む範囲に対象範囲Rtagを設定し、当該対象範囲Rtag内の対象期間Ttagでの輝度の変化に基づき、矢印を示す画素領域を抽出して矢印の種類を認識した。これに代えて、ナビゲーション装置1は、矢印信号以外の信号灯を含む範囲に対象範囲Rtagを設定し、当該対象範囲Rtag内の対象期間Ttagでの輝度の変化に基づき信号灯の点灯部分を示す画素領域を抽出して当該信号灯が示す信号の種類を認識してもよい。
例えば、ナビゲーション装置1は、歩行者用の信号灯を含む範囲に対象範囲Rtagを設定し、当該対象範囲Rtag内の対象期間Ttagでの輝度の変化に基づき歩行者用の信号灯のマーク部分の形状を抽出してもよい。この場合、ナビゲーション装置1は、抽出したマークの形状を認識することで、歩行可の信号灯が点灯しているか、又は歩行不可を示す信号灯が点灯しているかを認識する。
1 ナビゲーション装置
10 自立測位装置
14 カメラ
18 GPS受信機
20 システムコントローラ
22 CPU
36 データ記憶ユニット
38 通信装置
40 表示ユニット
44 ディスプレイ
60 入力装置

Claims (1)

  1. 移動体が所定期間に、撮像手段により取得した信号機周辺の複数の画像を基に、前記信号機周辺の画像の最低輝度に類する第1輝度及び前記所定期間中に取得された複数の画像のうち少なくとも1つの画像に基づく輝度との差分を画素ごとに算出する算出手段と、
    前記差分が所定値以上となる画素が構成する形状を基に、点灯している信号の種類を認識する認識手段と、
    を備える信号機認識装置。
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