JP2018120443A - 車載通信装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】車載システム10は、移動通信方式およびWiFi通信方式の両方に対応し、自車両100の走行状況を表す数値データおよび画像データを指定サーバ40に送信する。具体的には、通信ECU28は、自車両100の異常を検知したとき数値データを移動通信方式で指定サーバ40に送信する。通信ECU28はまた、自車両100がWiFi通信エリア内に存在するとき画像データをWiFi通信方式で指定サーバに送信し、自車両100がWiFi通信エリア外に存在するときWiFi通信エリアの位置を運転者に対して案内する。【効果】通信コストを抑えつつ、異常時の自車両の走行状況を情報サービスセンタに的確に伝えることができる。【選択図】図1

Description

この発明は、車載通信装置に関し、特に、異常発生時の自車両の走行状況を示すデータを情報サービスセンタに対して送信する、車載通信装置に関する。
車載通信システムの一例が特許文献1に開示されている。この文献によれば、車載通信システムに設けられた第一の無線通信手段は、異常が発生した時に、状態情報と所定の位置情報と端末IDとを含む所定のデータを情報サービスセンタに対して送信する。車載通信システムはまた、車載端末本体と、車載端末本体から着脱可能な移動端末とからなり、移動端末は音声通話手段を有する。車載端末本体と移動端末とは、第二の無線通信手段により互いに通信可能とされる。第一の無線通信手段による情報サービスセンタへの所定のデータの送信が終了すると、移動端末は、第二の無線通信手段により車載端末本体を経由して情報サービスセンタと音声会話を行う。
特許第3300705号公報
しかし、特許文献1では、異常時の車両周辺を表す画像データが情報サービスセンタに送信されることはなく、情報サービスセンタにおいて異常時の走行状況を的確に把握できないおそれがある。ここで、画像データを情報サービスセンタに送信するようにすれば、異常時の走行状況を把握し易くなる。ただし、データサイズが格段に大きいことから、通信コストの増大が懸念される。
それゆえに、この発明の主たる目的は、通信コストを抑えつつ、異常時の自車両の走行状況を情報サービスセンタに的確に伝えることができる、車載通信装置を提供することである。
この発明の車載通信装置は、移動通信方式および近距離無線通信方式の両方に対応し、自車両の走行状況を表す数値データおよび画像データを指定サーバに送信する車載通信装置であって、自車両の異常を検知したとき数値データを移動通信方式で指定サーバに送信する第1送信手段、自車両が近距離無線通信エリア内に存在するとき画像データを近距離無線通信方式で指定サーバに送信する第2送信手段、および自車両が近距離無線通信エリア外に存在するとき近距離無線通信エリアの位置を運転者に対して案内する案内手段を備える。
数値データは移動通信方式で指定サーバに送信される一方、画像データは近距離無線通信方式で指定サーバに送信される。また、自車両が近距離無線通信エリア外に存在するときは、近距離無線通信エリアの位置が運転者に対して案内される。これによって、通信コストを抑えつつ、異常時の自車両の走行状況を情報サービスセンタに的確に伝えることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
自車両の車載システムおよび無線通信ネットワークの構成の一例を示す図解図である。 (A)は軽微な異常が発生したときの通信ECUの動作の一例を示すタイミング図であり、(B)は緊急事態が発生したときの通信ECUの動作の一例を示すタイミング図である。 通信ECUの動作の一部を示すフロー図である。 通信ECUの動作の他の一部を示すフロー図である。 通信ECUの動作のその他の一部を示すフロー図である。
図1を参照して、この実施例の車載システム10は、自車両100に搭載され、車載カメラ12,車体ECU14,エアバッグECU16,エンジンECU18,CVT_ECU20,舵角センサ22,ナビゲーション装置24,データ処理ECU26,通信ECU(車載通信装置)28によって構成される。
ここで、車載カメラ12は、自車両100の前方を継続的に撮影する。また、車体ECU14は自車両100の振動や傾きを継続的に検出し、エアバッグECU16はエアバッグ(図示せず)の作動の有無,作動時刻などを継続的に検出する。さらに、エンジンECU18はエンジン(図示せず)の回転数,自車両100の走行速度などを継続的に検出し、CVT_ECU20はギア設定を継続的に検出し、舵角センサ22はハンドル(図示せず)の舵角を継続的に検出する。また、ナビゲーション装置24は、自車両100の現在位置を継続的に検出する。
以下では、車載カメラ12からの出力を自車両100の走行状況の一部を表す“画像データ”と定義する。また、車体ECU14,エアバッグECU16,エンジンECU18,CVT_ECU20,舵角センサ22,ナビゲーション装置24の出力を、自車両の走行状況の他の一部を表す“数値データ”と定義する。こうして得られた画像データおよび数値データは、データ処理ECU26に設けられたメモリ26mに一時的に格納される。
通信ECU28は、移動通信方式およびWiFi通信方式(近距離無線通信方式)の両方に対応し、移動通信方式に従うデータ通信にはアンテナ30を利用する一方、WiFi通信方式に従うデータ通信にはアンテナ32を利用する。
アンテナ30を利用して送信されたデータは、移動通信基地局34および通信網38を介して指定サーバ40に与えられる。また、アンテナ32を利用して送信されたデータは、WiFi基地局36および通信網38を介して指定サーバ40に与えられる。ここで、指定サーバ40は、自車両100の走行状況を把握して運転手を遠隔支援する情報サービスセンタに設けられたサーバであり、指定サーバ40のアドレスは通信ECU28に予め設定される。
通信ECU28は、上述した画像データおよび数値データを指定サーバ40に送信するとき、図3〜図5に示すフロー図に従うデータ通信処理を繰り返し実行する。なお、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、メモリ28mに保存される。また、フラグFLGdataおよびFLGemergは、エンジンの始動時に、別の制御プログラムによって“0”に初期設定される。
図3を参照して、ステップS1ではフラグFLGdataが“0”を示すか否かを判別し、ステップS21ではフラグFLGemergが“0”を示すか否かを判別する。ステップS1の判別結果がYESであればステップS3に進み、ステップS1の判別結果がNOでかつステップS21の判別結果がYESであればステップS23に進み、ステップS1の判別結果およびステップS21の判別結果のいずれもがNOであればステップS43に進む。
ステップS3では、データ処理ECU26から最新の数値データを取得する。ステップS5では取得された数値データが異常を示すか否かを判別し、ステップS7では取得された数値データが緊急事態を示すか否かを判別する。ステップS5の判別結果がNOであれば、そのまま今回のデータ通信処理を終了する。これに対して、ステップS5の判別結果がYESでかつステップS7の判別結果がNOであればステップS9に進み、ステップS5の判別結果およびステップS7の判別結果がいずれもYESであればステップS15に進む。
ステップS9では、異常が検知されるまでの10分間にメモリ26mに蓄積された数値データをデータ処理ECU26から取得する(図2(A)参照)。ステップS11では、取得された数値データを移動通信方式に従って指定サーバ40に送信する。ステップS11の処理が完了するとステップS13に進み、タイマ28tのリセット&スタートを実行するとともに、フラグFLGdataを“1”に更新する。今回のデータ通信処理は、ステップS13の後に終了する。
ステップS15では、異常が検知されるまでの10分間にメモリ26mに蓄積された数値データおよび画像データをデータ処理ECU26から取得する(図2(B)参照)。ステップS17では、取得された数値データおよび画像データを移動通信方式に従って指定サーバ40に送信する。ステップS17の処理が完了すると、ステップS19でフラグFLGemergを“1”に設定し、その後にステップS13に移行する。
ステップS21の判別結果がYESであるときに移行するステップS23では、タイマ28tが起動中であるか否かを判別する。判別結果がNOであればそのまま今回のデータ通信処理を終了し、判別結果がYESであればタイマ28tの測定値が10分を示すか否かをステップS25で判別する。
ステップS25の判別結果がNOであれば、ステップS27に進み、データ処理ECU26から最新の数値データを取得する。ステップS29では、取得された数値データを移動通信方式に従って指定サーバ40に送信する。今回のデータ通信処理は、ステップS29の後に終了する。
ステップS25の判別結果がYESであれば、ステップS31でタイマ28tをストップさせる。続くステップS33では、現在位置がWiFi通信エリア内であるか否かをナビゲーション装置24の出力に基づいて判別する。
判別結果がYESであればステップS35に進み、異常が検知される前後の20分間にメモリ26mに蓄積された画像データをデータ処理ECU26から取得する。ステップS37では、取得された画像データをWiFi通信方式に従って指定サーバ40に送信する(図2(A)参照)。送信が完了するとステップS39でフラグFLGdataを“0”に戻し、その後に今回のデータ通信処理を終了する。
ステップS33の判別結果がNOであればステップS41に進み、自車両100の周辺のWiFi通信エリアを画像および/または音声によって運転手に案内するようにナビゲーション装置24に命令を与える。ナビゲーション装置24は、自車両100がWiFi通信エリアに近づいたときに案内を出力する。今回のデータ通信処理は、ステップS41の処理が完了した後に終了する。
ステップS21の判別結果がNOであるときに移行するステップS43では、データ処理ECU26から最新の数値データを取得する。ステップS45では、取得した数値データを移動通信方式に従って指定サーバ40に送信する。ステップS47ではデータ処理ECU26から最新の画像データを取得する。ステップS49では、取得された画像データを移動通信方式に従って指定サーバ40に送信する。ステップS51ではタイマ28tの数値が5分(図2(B)参照)を示すか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS43に戻る一方、判別結果がYESであればステップS53に進む。ステップS53では、フラグFLGemergを“0”に設定するとともに、タイマ28tをストップさせる。今回のデータ通信処理は、ステップS53の後に終了する。
以上の説明から分かるように、車載システム10は、移動通信方式およびWiFi通信方式の両方に対応し、自車両100の走行状況を表す数値データおよび画像データを指定サーバ40に送信する。具体的には、通信ECU28は、自車両100の異常を検知したとき数値データを移動通信方式で指定サーバ40に送信する(S5, S9, S11, S27, S29)。通信ECU28はまた、自車両100がWiFi通信エリア内に存在するとき画像データをWiFi通信方式で指定サーバに送信し(S33~S37)、自車両100がWiFi通信エリア外に存在するときWiFi通信エリアの位置を運転者に対して案内する(S33, S41)。
これによって、通信コストを抑えつつ、異常時の自車両の走行状況を情報サービスセンタに的確に伝えることができる。運転手にとっては、情報サービスセンタの分析を踏まえた的確な修理を受けることができる。
なお、自車両100がWiFi通信エリアに立ち寄ったときにクーポンやポイントなどの特典を運転手に付与するようにしてもよい。また、この実施例では、自車両100に搭載されたアンテナ30または32を利用してデータ通信を行うようにしているが、運転者が携帯するスマートフォンを利用してデータ通信を行うようにしてもよい。
10 …車載システム
12 …車載カメラ
14 …車体ECU
16 …エアバッグECU
18 …エンジンECU
20 …CVT_ECU
22 …舵角センサ
24 …ナビゲーション装置
26 …データ処理ECU
28 …通信ECU
34 …移動通信基地局
36 …WiFi基地局
40 …指定サーバ

Claims (1)

  1. 移動通信方式および近距離無線通信方式の両方に対応し、自車両の走行状況を表す数値データおよび画像データを指定サーバに送信する車載通信装置であって、
    前記自車両の異常を検知したとき前記数値データを前記移動通信方式で前記指定サーバに送信する第1送信手段、
    前記自車両が近距離無線通信エリア内に存在するとき前記画像データを前記近距離無線通信方式で前記指定サーバに送信する第2送信手段、および
    前記自車両が前記近距離無線通信エリア外に存在するとき前記近距離無線通信エリアの位置を運転者に対して案内する案内手段を備える、車載通信装置。
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EP3968665A1 (en) 2020-09-14 2022-03-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Wireless communication device, wireless communication system, and wireless communication method
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