JP2018115871A - タッチ検出装置及びタッチ検出方法 - Google Patents

タッチ検出装置及びタッチ検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】寄生抵抗成分に起因するタッチ操作の誤判定を抑制することができるタッチ検出装置及びタッチ検出方法を提供する。【解決手段】タッチ検出装置1の制御部8は、例えば、タッチ電極4に対して予め定められた期間、電流Iが供給されて充電が終了した時に測定された第1の電圧V1と充電終了から一定時間経過後に測定された第2の電圧V2を取得し、取得した第1の電圧V1と第2の電圧V2の電圧差△Vに基づいてタッチ操作の判定期間に測定された電圧Vのオフセットを行って寄生抵抗成分Rの変動の影響が抑制されたオフセット電圧Vbを算出し、オフセット電圧Vbに基づいてタッチ操作を判定するように概略構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、タッチ検出装置及びタッチ検出方法に関する。
従来の技術として、電極と接地端との間の第1の容量の充電電圧の変化を検出する第1の充電電圧検出部と、複数の電極間の第2の容量の充電電圧の変化を検出する第2の充電電圧検出部と、第1の充電電圧検出部と第2の充電電圧検出部からそれぞれ出力される検出電圧に基づいて判定信号を生成する判定部と、を備えた容量センサーが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この容量センサーは、電極と接地端との間の第1の容量の充電電圧の変化をラフに検出し、次いで高精度の検出が容易な複数の電極間の第2の容量の充電電圧の変化を検出し、その検出結果に基づいて電極間に操作指が接触したか否かを容易に判定することができる。
特開2009−216506号公報
しかし従来の容量センサーは、電極と接地端との間に形成されるコンデンサの寄生抵抗成分が温度変動により変動し、その結果、検出される容量が変動して操作指の誤判定が発生する可能性がある。
従って本発明の目的は、寄生抵抗成分に起因するタッチ操作の誤判定を抑制することができるタッチ検出装置及びタッチ検出方法を提供することにある。
本発明の一態様は、タッチ電極に対して予め定められた期間電流が供給されて充電が終了した時に測定された第1の電圧と充電終了から一定時間経過後に測定された第2の電圧を取得し、取得した第1の電圧と第2の電圧の電圧差に基づいてタッチ操作の判定期間に測定された電圧のオフセットを行って寄生抵抗成分の変動の影響が抑制されたオフセット電圧を算出し、オフセット電圧に基づいてタッチ操作を判定する判定部を備えたタッチ検出装置を提供する。
本発明によれば、寄生抵抗成分に起因するタッチ操作の誤判定を抑制することができる。
図1(a)は、実施の形態に係るタッチ検出装置の一例を示す模式図であり、図1(b)は、タッチ検出装置の一例を示すブロック図である。 図2は、実施の形態に係るタッチ検出装置が実施するオフセットの一例について説明するためのグラフである。 図3は、実施の形態に係るタッチ検出装置の動作の一例を示すフローチャートである。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係るタッチ検出装置は、タッチ電極に対して予め定められた期間電流が供給されて充電が終了した時に測定された第1の電圧と充電終了から一定時間経過後に測定された第2の電圧を取得し、取得した第1の電圧と第2の電圧の電圧差に基づいてタッチ操作の判定期間に測定された電圧のオフセットを行って寄生抵抗成分の変動の影響が抑制されたオフセット電圧を算出し、オフセット電圧に基づいてタッチ操作を判定する判定部を備えて概略構成されている。
このタッチ検出装置は、寄生抵抗成分の変動の影響が抑制されたオフセット電圧に基づいてタッチ操作を判定するので、この構成を採用しない場合と比べて、寄生抵抗成分に起因するタッチ操作の誤判定を抑制することができる。
[実施の形態]
(タッチ検出装置1の概要)
図1(a)は、実施の形態に係るタッチ検出装置の一例を示す模式図であり、図1(b)は、タッチ検出装置の一例を示すブロック図である。図2は、実施の形態に係るタッチ検出装置が実施するオフセットの一例について説明するためのグラフである。図2は、横軸が時間tであり、縦軸が測定された電圧Vである。また図2に二点鎖線で示す理想充放電曲線100は、絶縁劣化による電荷のもれなどによって生じる寄生抵抗成分がない場合の理想的な充放電曲線の一例を示している。また図2に実線で示す充放電曲線101は、操作指9が操作面20に接触した状態における充放電曲線の一例を示している。なお、以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。また図1(b)では、主な信号の流れを矢印で示している。
タッチ検出装置1は、例えば、図1(a)に示すように、パネル2の操作面20になされたタッチ操作を検出するように構成されている。このパネル2は、一例として、操作対象の電子機器の操作パネルであり、樹脂材料を用いて板形状に形成されている。この操作対象の電子機器は、一例として、車両に搭載される空調装置、ナビゲーション装置などである。
タッチ検出装置1は、例えば、タッチ操作が検出されたことを示す操作信号Sを操作対象の電子機器の制御部などに出力する。この操作信号Sは、例えば、タッチ操作の検出を示すHi、又はタッチ操作の非検出を示すLoの信号である。
このタッチ検出装置1は、例えば、図1(b)に示すように、タッチ電極4と、測定部6と、判定部としての制御部8と、電源部10と、を備えて概略構成されている。
この制御部8は、例えば、図1(a)〜図2に示すように、タッチ電極4に対して予め定められた期間、電流Iが供給されて充電が終了した時に測定された第1の電圧Vと充電終了から一定時間経過後に測定された第2の電圧Vを取得し、取得した第1の電圧Vと第2の電圧Vの電圧差△Vに基づいてタッチ操作の判定期間に測定された電圧Vのオフセットを行って寄生抵抗成分Rの変動の影響が抑制されたオフセット電圧Vを算出し、オフセット電圧Vに基づいてタッチ操作を判定するように概略構成されている。
なお予め定められた期間とは、例えば、図2に示す時間t〜時間tの充電期間Tである。第1の電圧Vは、充電終了時である時間tにおいて測定された電圧である。第2の電圧Vは、充電終了時(時間t)から一定時間T経過した時間tにおいて測定された電圧である。タッチ操作の判定期間とは、例えば、図2に示す時間t〜時間tの判定期間Tである。
なお一定時間Tは、一例として、充電期間Tよりも短い時間であることが好ましい。この一定時間Tは、例えば、シミュレーションや実験によって適切な値が定められる。
また図2に示す時間t〜時間tは、放電期間Tである。タッチ検出装置1は、充電期間T、判定期間T及び放電期間Tを1サイクルとして周期的にタッチ操作の検出を行う。
(タッチ電極4の構成)
タッチ電極4は、例えば、パネル2の裏面21に配置されている。このタッチ電極4は、例えば、電源部10及び測定部6に電気的に接続され、電源部10から電流Iが供給される。この電流Iは、例えば、電源部10によって生成された定電流である。この電源部10は、制御部8から出力される指示信号Sに基づいて定電流Iをタッチ電極4に供給すると共に、制御部8などが動作するための電流を生成及び供給するように構成されている。
(測定部6の構成)
測定部6は、例えば、充電期間Tの間、電流Iがタッチ電極4に流された結果生じる電圧Vを測定するように構成されている。測定部6は、例えば、測定した結果を測定情報Sとして制御部8に出力する。
(制御部8の構成)
制御部8は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などから構成されるマイクロコンピュータである。このROMには、例えば、制御部8が動作するためのプログラムと、静電しきい値80と、規定値81と、が格納されている。RAMは、例えば、一時的に演算結果などを格納する記憶領域として用いられる。また制御部8は、その内部にクロック信号を生成する手段を有し、このクロック信号に基づいて動作を行う。
静電しきい値80は、測定された電圧Vから算出された静電容量Cと比較されるしきい値である。この静電容量Cは、例えば、図1(a)に示すように、操作指9とタッチ電極4との間に生じるコンデンサの静電容量である。制御部8は、算出した静電容量Cが静電しきい値80以上である場合、操作面20にタッチ操作がなされたと判定する。
この静電容量Cは、以下の式(1)に基づいて算出される。
C=I・t/V・・・(1)
上述のように、タッチ検出装置1は、タッチ電極4に対して一定時間(充電期間T)間、電流Iを供給する。従って電流Iと時間tは、定数となるので、静電容量Cは、電圧Vに反比例する。
制御部8は、測定された電圧Vを得ると式(1)によって静電容量Cを算出し、算出した静電容量Cと静電しきい値80とを比較してタッチ操作の有無を判定する。
ここでタッチ電極4には、一例として、図1(a)に示すように、GNDとの間に寄生容量Cが生じる。そしてこの寄生容量Cには、寄生抵抗成分Rがあり、温度変動によって抵抗値が変動する。例えば、タッチ操作中に温度変動があった場合、その変動がタッチ操作による人の容量の変動なのか材料特性の変動なのかを切り分けることは、困難である。
図2の理想充放電曲線100は、この寄生抵抗成分Rがない場合に測定される理想的な電圧Vを示している。この理想充放電曲線100は、充電期間Tが終了した後、電荷のもれがないため、電圧Vが安定している。しかし実際には寄生抵抗成分Rが存在し、また温度によってその抵抗値が変動するため、充電が終了した時間tにおける電圧(第1の電圧V)は、理想的な電圧Vからドロップする。
測定された電圧Vが理想的な電圧Vからドロップすると、上述の式(1)に従って算出される静電容量Cが理想的な電圧Vから算出される静電容量よりも大きくなり、タッチ操作の誤判定が生じる可能性がある。
そこで制御部8は、充電終了後の時間tにおいて電圧(第1の電圧V)を測定させると共に、時間tから一定時間T経過した後の時間tにおける電圧(第1の電圧V)を測定させる。そして制御部8は、時間tにおいて測定された第1の電圧Vと、時間tにおいて測定された第2の電圧Vと、に基づいて電圧差△Vを算出し、算出した電圧差△Vを用いて判定期間Tに測定された電圧をオフセットする。このオフセットされた電圧がオフセット電圧Vである。図2に示す時間tにおける第3の電圧Vは、測定された第1の電圧Vに電圧差△Vを加えた電圧である。
このオフセット電圧Vは、一例として、図2に示すように、測定された電圧の充放電曲線101よりも高い電圧となっている。従って算出される静電容量Cは、充放電曲線101から得られる静電容量よりも低い容量値となり、タッチ操作がなされていないにも拘らず算出された静電容量Cが温度変動により大きくなって静電しきい値80を超える誤判定を抑制することができる。
また制御部8は、外来ノイズの影響で変動する場合を想定して、N回(Nは2以上の整数)分の電圧差△Vの平均が予め定められた第1の規定値(規定値81)を超えた場合、オフセットを無効にするように構成される。制御部8は、少なくともN回分の電圧差△Vを記憶するように構成されている。
なお変形例として制御部8は、外来ノイズの影響で変動する場合を想定して、電圧差△Vが予め定められた第2の規定値を超えた場合、オフセットを無効にするように構成されても良い。また他の変形例として制御部8は、N回の平均が第1の規定値を超えるか、電圧差△Vが予め定められた第2の規定値を超えるかの少なくとも一方の条件が満たされた場合、オフセットを無効にするように構成されても良い。
以下に本実施の形態のタッチ検出装置1の動作の一例について図3のフローチャートに従って説明する。なお制御部8は、予めN回分の電圧差△Vの平均から規定値81を生成しているものとする。
(動作)
タッチ検出装置1の制御部8は、指示信号Sを電源部10に出力し、電源部10を介してタッチ電極4に対して予め定められた期間T、電流Iを供給してタッチ電極4を充電する。次に制御部8は、測定部6から出力された測定情報Sに基づいて充電終了時の第1の電圧Vを取得する(Step1)。
次に制御部8は、測定部6から出力された測定情報Sに基づいて充電終了時から一定時間T経過した後の第2の電圧Vを取得する(Step2)。
次に制御部8は、取得した第1の電圧Vと第2の電圧Vの電圧差△Vを算出する(Step3)。次に制御部8は、電圧差△Vが電圧差△VのN回平均である規定値81以下であるか確認する。制御部8は、電圧差△Vが規定値81以下である場合(Step4:Yes)、判定期間Tに測定された電圧Vを電圧差△Vを用いてオフセットしてオフセット電圧Vを生成する(Step5)。
制御部8は、オフセット電圧Vと静電しきい値80を比較してタッチ操作を判定し(Step6)、判定するまでの処理を終了する。
ここでステップ4において制御部8は、電圧差△Vが規定値81より大きい場合、判定期間Tに測定された電圧Vをオフセットせずにタッチ操作の判定を行う(Step7)。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るタッチ検出装置1は、寄生抵抗成分Rに起因する誤判定を抑制することができる。このタッチ検出装置1は、寄生抵抗成分Rの変動の影響が抑制されたオフセット電圧Vに基づいてタッチ操作を判定するので、この構成を採用しない場合と比べて、タッチ操作中に材料特性が変化して寄生抵抗成分Rが変動する影響を抑制し、寄生抵抗成分Rに起因するタッチ操作の誤判定を抑制することができる。
タッチ検出装置1は、搭載される場所や仕様、環境などが変わって寄生抵抗成分Rが変化してもこの変化にリアルタイムに対応するようにオフセット電圧Vを生成するので、この構成を採用しない場合と比べて、環境などの変化に柔軟に対応することができ、また静電しきい値80の再設定などが必要なくてコストが抑制される。
タッチ検出装置1は、電圧差△Vに基づいてオフセット電圧Vを生成するので、この構成を採用しない場合と比べて、高度な処理能力を必要とせず、コストを抑制することができる。
タッチ検出装置1は、電圧差△VのN回平均である規定値81よりも電圧差△Vが大きい場合、測定された電圧Vのオフセットを行わないので、この構成を採用しない場合と比べて、外来ノイズの影響で電圧Vのオフセットが行われることを抑制することができる。
他の実施の形態としてタッチ検出装置1は、タッチ電極4に対して予め定められた期間電流Iを供給して充電し、充電終了時の電圧を測定し、充電終了から一定時間経過した後の電圧を測定し、充電終了時に測定された第1の電圧Vと一定時間経過後に測定された第2の電圧Vの電圧差△Vを算出し、算出した電圧差△Vを用いてタッチ操作の判定期間に測定された電圧のオフセットを行って寄生抵抗成分の変動の影響が抑制されたオフセット電圧Vを算出し、オフセット電圧Vに基づいてタッチ操作を判定するタッチ検出方法を実施する装置として構成されても良い。
上述の実施の形態及び変形例に係るタッチ検出装置1は、例えば、用途に応じて、その一部が、コンピュータが実行するプログラム、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)及びFPGA(Field Programmable Gate Array)などによって実現されても良い。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…タッチ検出装置、2…パネル、4…タッチ電極、6…測定部、8…制御部、9…操作指、10…電源部、20…操作面、21…裏面、80…静電しきい値、81…規定値、100…理想充放電曲線、101…充放電曲線

Claims (4)

  1. タッチ電極に対して予め定められた期間電流が供給されて充電が終了した時に測定された第1の電圧と充電終了から一定時間経過後に測定された第2の電圧を取得し、取得した前記第1の電圧と前記第2の電圧の電圧差に基づいてタッチ操作の判定期間に測定された電圧のオフセットを行って寄生抵抗成分の変動の影響が抑制されたオフセット電圧を算出し、前記オフセット電圧に基づいてタッチ操作を判定する判定部を備えたタッチ検出装置。
  2. 前記判定部は、N回(Nは2以上の整数)分の前記電圧差の平均が予め定められた第1の規定値を超えた場合、前記オフセットを無効にする、
    請求項1に記載のタッチ検出装置。
  3. 前記判定部は、前記電圧差が予め定められた第2の規定値を超えた場合、前記オフセットを無効にする、
    請求項1又は2に記載のタッチ検出装置。
  4. タッチ電極に対して予め定められた期間電流を供給して充電し、
    充電終了時の電圧を測定し、
    充電終了から一定時間経過した後の電圧を測定し、
    充電終了時に測定された第1の電圧と前記一定時間経過後に測定された第2の電圧の電圧差を算出し、
    算出した前記電圧差を用いてタッチ操作の判定期間に測定された電圧のオフセットを行って寄生抵抗成分の変動の影響が抑制されたオフセット電圧を算出し、
    前記オフセット電圧に基づいてタッチ操作を判定する、
    タッチ検出方法。
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