JP2018114212A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯物の汚れレベルに合わせて最適な洗濯が行える洗濯機を提供すること。【解決手段】洗濯物を収容する回転ドラム3と、回転ドラム3に投入された洗濯物量を検知する洗濯物重量検知部26と、使用者が判定した洗濯物の汚れレベルを入力する汚れレベル入力部20bと、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するか延長するかを選択する洗濯時間設定部20cと、洗い工程時に洗剤を自動的に投入する洗剤自動投入装置15と、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御部18とを備え、制御部18は、洗濯物重量検知部26によって検知された洗濯物量と、使用者が入力した汚れレベルおよび選択した洗濯時間設定に基づいて、投入される洗剤投入量および洗濯時間を決定して洗濯を実行することによって、洗濯物の汚れレベルに合わせて最適な洗濯が行える。【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯槽に洗濯物を投入し、洗い、すすぎなどの各工程を逐次制御して洗濯する洗濯機に関する。
従来、洗濯機では、特許文献1に示されるように、洗濯物が「ひどい汚れ」か「標準」か「かるい汚れ」かを使用者が選択し、その結果と洗濯物の量に応じて当初の洗剤投入量が決められる。そして、その後の洗い工程中に汚れセンサによって洗濯物の汚れ落ちが判定され、不足と判定されれば、「ひどい汚れ」か「標準」か「かるい汚れ」かの使用者の選択結果に基づいて洗剤の追加投入量が決められていた。
特開昭61−172593号公報
しかしながら、前記特許文献1に示される従来の洗濯機は、汚れの程度の判定は使用者に任されている。したがって、その判定およびその結果による汚れの程度の選択には個人差が大きく影響する。ほとんど汚れていない洗濯物の中に、油や泥、果汁などで汚れた部分汚れの大きい洗濯物があった場合は、「ひどい汚れ」を選択する使用者もいる。この時、洗濯機によって投入される洗剤量は多めである。そして、その後の洗い工程中に汚れセンサにより汚れ落ちが不足と判定されれば、さらに洗剤は追加投入され、洗剤の浪費につながり、さらに汚れた家庭排水を増加させるという課題があった。また、同じすすぎでは洗濯物の衣類に残存する洗剤量が多くなり、衣類の着用者に洗剤による肌荒れなどの悪影響が生じる可能性があるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、洗濯物の汚れレベルに合わせて最適な洗濯が行える洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽に投入された洗濯物量を検知する洗濯物重量検知部と、使用者が判定した洗濯物の汚れレベルを入力する汚れレベル入力部と、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するか延長するかを選択する洗濯時間設定部と、洗い工程時に洗剤を自動的に投入する洗剤自動投入装置と、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記洗濯物重量検知部によって検知された洗濯物量と、使用者が前記汚れレベル入力部によって入力した汚れレベルおよび前記洗濯時間設定部によって選択した洗濯時間設定に基づいて、前記洗剤自動投入装置によって投入される洗剤投入量および洗濯時間を決定して洗濯を実行するものである。
この構成により、使用者が洗濯物の汚れレベルを決定できるとともに、前記汚れレベルの洗濯物の洗濯に際し、使用者の都合に合わせて洗濯を洗濯物量で決定される標準時間で終了させるか、洗濯時のランニングコストを優先させて考え、洗い工程の洗濯時間を長くしても洗剤量を削減するかを選択できる。そしてさらに、上記の使用者によって選択された条件下において、洗濯物の最適な洗濯が行えるという効果が得られる。
本発明の洗濯機は、使用者が洗濯物の汚れレベルを判定し、その汚れレベルに合わせて使用者が選択する洗濯時間で洗濯を行うことにより、洗濯物の仕上がりを最適にすることができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の側面断面図 本発明の実施の形態1における洗濯機のブロック回路図 本発明の実施の形態1における洗濯機の洗い工程の動作を示すフローチャート
第1の発明の洗濯機は、洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽に投入された洗濯物量を検知する洗濯物重量検知部と、使用者が判定した洗濯物の汚れレベルを入力する汚れレベル入力部と、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するか延長するかを選択する洗濯時間設定部と、洗い工程時に洗剤を自動的に投入する洗剤自動投入装置と、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記洗濯物重量検知部によって検知された洗濯物量と、使用者が前記汚れレベル入力部によって入力した汚れレベルおよび前記洗濯時間設定部によって選択した洗濯時間設定に基づいて、前記洗剤自動投入装置によって投入される洗剤投入量および洗濯時間を決定して洗濯を実行するものである。
この構成によれば、洗濯時間設定部によって、洗濯時間が洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するように設定された場合、洗濯物の汚れレベルが標準よりも高くても自動投入される洗剤量によって対応し、洗濯時間は洗濯物量で設定される標準時間で洗濯が終了される。したがって、忙しい時の洗濯に対応できるとともに、さらに汚れレベルに対応した最適な洗濯が行えるため、洗濯物の仕上がりを大幅に向上できる効果が得られる。
また、洗濯時間設定部によって、洗濯時間が洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を延長するように設定された場合、洗濯物の汚れレベルが標準よりも高くても洗剤量は洗濯物量で設定される標準量以下で洗濯を終了させることができる。これによって、洗濯に使用する洗剤を削減することができ、1回の洗濯に必要なコストを削減する事ができるとともに、汚れレベルに対応した最適な洗濯により、洗濯物の仕上がりを向上できる効果が得られる。この時、洗濯時間は多少延長されるが、その洗濯の延長時間が例えば10分としてもその時に使用される洗濯機の電気代は約0.5円であり、洗剤代に比較し非常に少ないため、ランニングコストへの影響はほとんどない。
また、洗濯物の汚れレベルは、その洗濯物を着用していた人やその使われ方等により大きく変わるが、従来の洗濯機においては、洗濯物量により投入される洗剤量や洗濯時間が多少変更されていたにすぎず、洗濯物に最適な洗濯があまりできていなかった。洗濯物の汚れレベルの検出については、汚れセンサ等により検知する方法が一般的であるが、上記構成の本発明の洗濯機によれば、使用者が洗濯物の着用経緯や目視での汚れチェックにより汚れレベルを設定することもできる。使用者による汚れレベルの設定については、当初は汚れレベルの設定が最適設定とは若干ずれる可能性もある。しかし、汚れレベル設定と洗濯を繰り返し、洗濯物の仕上がりをチェックすることで、学習能力によりその汚れレベル設定は精度が向上する。したがって、使用者による汚れレベルの設定および洗濯時間設定を柔軟に活用し、汚れセンサを使用した場合と比較しても、より最適な洗濯を行える効果が得られる。
第2の発明は、前記洗濯時間が、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するように設定された場合、前記制御部は、各汚れレベルに対する洗剤投入量を、標準となる汚れレベルでの洗浄性能が同等以上になるよう設定された量に決定して洗濯を実行する。この構成によって、各汚れレベルの洗濯物に対して洗濯する際の洗剤量は異なるが、各汚れレベルに対しての洗浄性能は同じとなる。このため、汚れレベルが異なっても洗濯物の仕上がりは、いずれの場合も標準となる汚れレベルでの洗浄性能と同等となる効果が得られる。
第3の発明は、前記洗濯時間が、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を延長するように設定された場合、前記制御部は、各汚れレベルに対する洗濯時間を、標準となる汚れレベルでの洗浄性能が同等以上になるよう設定された洗濯時間に決定して洗濯を実行する。この構成によって、各汚れレベルの洗濯物に対して洗濯する際の洗濯時間は異なるが、各汚れレベルに対してのJIS湿式汚染布での洗浄性能は同じとなるため、汚れレベルが異なっても洗濯物の仕上がりは同等となる効果が得られる。
第4の発明は、前記洗濯時間が、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するように設定された場合で、かつ、使用者が前記汚れレベル入力部によって入力した汚れレベルが標準より大きい時は、前記制御部は、すすぎに使用する水量を標準よりも多くするものである。洗濯時間が洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するように設定された場合、汚れレベルが標準を越える時には、投入される洗剤量は標準量よりも多くなっている。汚れレベルが標準と同じようなすすぎ工程であれば、洗い工程で使用された洗剤量は標準の場合よりも多くなっている。このため、洗濯後に洗濯物に残存する洗剤量は多くなり、これが洗濯物の衣類の着用者の皮膚等へ悪影響を及ぼす可能性がある。これに対し、すすぎ水量を標準以上に多く使用してすすぎを実施することによって、すすぎ性能を汚れレベルが標準のレベル以上まで向上できるため、洗剤残りを抑制して前記課題を改善できる効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の実施の形態において洗濯水と称されるものは、洗い工程において用いられる、洗剤成分を含む水を示すものである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機の側面断面図である。図2は、本発明の実施の形態1における洗濯機のブロック回路図である。図3は、本発明の実施の形態1における洗濯機の洗い工程の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態の洗濯機は、洗濯物が収容された回転ドラムを回転させて、洗い、すすぎ、脱水等を行って洗濯を行うドラム式洗濯機である。図1に示されるように、ドラム式洗濯機1の内部に水受け槽2が配設されている。水受け槽2の内側に洗濯槽としての回転ドラム3が水平な回転軸まわりに回転可能な状態で配設されている。回転ドラム3は、背面に接続されたモータ4によって回転される。
水受け槽2および回転ドラム3はいずれも、前面に開口部を備えた有底円筒状に形成されている。ドラム式洗濯機1の前面には、水受け槽2および回転ドラム3の前面開口部に対向させて、開閉ドア27が備えられている。使用者は、この開閉ドア27を開いて、回転ドラム3に洗濯物を出し入れする。
また、回転ドラム3は外周面に複数の通孔(図示せず)が設けられており、水および空気が流通する。また。その内壁面には数個の突起板(図示せず)が設けられており、洗濯物が持ち上げられて撹拌される。回転ドラム3は、洗濯槽としてのみならず、実行される
工程に応じて、脱水槽、乾燥槽としても機能するものである。
水受け槽2の後部側の最低部には、取水口5が接続されている。取水口5は、排水弁6によって開閉される排水管7につながっている。循環経路9が、取水口5と排水弁6の間から設けられている。循環経路9の先端に吐出口8が形成され、水受け槽2の前側下部から回転ドラム3内に向けて開口されている。循環経路9には循環ポンプ10が組み込まれている。循環ポンプ10の駆動により、水受け槽2内の洗濯水は循環経路9を通り、回転ドラム3内に循環シャワーとして吐出される。このようにして、回転ドラム3内の洗濯物に洗濯水をかけることができる。
水受け槽2の上方には、水受け槽2内への給水を制御する給水弁11が設けられている。水位検知部12は水受け槽2内の水位を検知するものである。
洗剤収納部14は、洗い工程時に使用される洗剤およびすすぎ工程時に使用される柔軟剤を投入するものである。洗剤収納部14は、液体洗剤および柔軟剤それぞれの収容部(図示せず)を有する洗剤自動投入装置15と、投入される液体洗剤および柔軟剤を受ける受け部14aが設けられている。給水弁11を通過した水は洗剤収納部14の受け部15aを通り、この時に受け部15aに投入された液体洗剤もしくは柔軟剤が給水された水と一緒に水受け槽2内に流し込まれる。
図2に示されるように、制御装置17は、マイクロコンピュータで構成された制御部18を有する。制御部18は、パワースイッチング部19を介してモータ4、排水弁6、循環ポンプ10、給水弁11などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水などの一連の工程を逐次制御する。
入力設定部20は、運転コースを入力するコース入力部20aと、使用者が判定した洗濯物の汚れレベルを入力する汚れレベル入力部20bと、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するか延長するかを選択する洗濯時間設定部20cとを備えている。使用者が、各部により運転コース、洗濯物の汚れレベル、洗濯時間の遵守/延長をそれぞれ入力する。
制御部18は、入力設定部20からの情報を受信して、その情報を基に表示部21に表示して使用者に知らせる。記憶部22は、制御部18が制御するのに必要なデータを記憶している。電源スイッチ24は、ドラム式洗濯機1へ供給される商用電源23をオンオフする。
ドラム式洗濯機1には、回転ドラム3の回転数を検知する回転数検知部25が備えられている。この回転数検知部25の情報が制御部18に送られ、制御部18がパワースイッチング部19を介してモータ4の回転を制御し、回転ドラム3を駆動する。また、ドラム式洗濯機1には、回転ドラム3内に収容された洗濯物の重量(洗濯物量)を検知する洗濯物重量検知部26が備えられている。
以上のように構成されたドラム式洗濯機1について、図3を用いてその動作および作用を説明する。
使用者が回転ドラム3内に洗濯物を投入し、電源スイッチ24を押すと、ドラム式洗濯機1の洗濯運転がスタートする。これにより、入力設定部20のコース入力部20aに洗濯のコース、汚れレベル入力部20bに洗濯物の汚れレベル、洗濯時間設定部20cに洗濯時間の遵守/延長を入力できるようになり、入力が開始される(ステップ1)。
使用者がコース入力部20aによって洗濯のコース、例えば『オートケアコース』を選択する(ステップ2)。それに伴い洗濯物の汚れレベルを選択する場面となり、使用者が汚れレベル入力部20bによって汚れレベルを選択する(ステップ3)。
次に洗濯時間を選択する場面となる。この洗濯時間の設定は、使用者が洗濯時間設定部20cによって、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するか、延長するかを選択するものである。使用者が汚れレベルが高いと判断した場合、洗剤を多く投入しても洗濯時間を遵守するか、洗剤を洗濯物量により決定される量よりも多くは使用しないでその分洗濯時間を延長することにより洗濯のランニングコストを下げるか、いずれかを選択するものである。このようにして、洗濯時間が設定されると、入力設定部20への入力が終了する(ステップ4)。
次に、使用者が洗濯のスタートボタンを押して選択された『オートケアコース』で洗い工程が開始されると、洗濯物重量検知部26により洗濯物の重量が検知される(ステップ5)。この洗濯物重量検知は、制御部18がモータ4を制御して洗濯物と共に回転ドラム3を回転させる時のモータ4の電流信号の大きさを検出することによって行われる。
制御部18は、検知された前記洗濯物の重量と入力設定部20より入力された汚れレベルおよび標準洗濯時間の情報に基づいて、洗剤投入量と洗濯時間を決定する(ステップ6)。本実施の形態のドラム式洗濯機1は、洗濯物量が異なっても、汚れレベル、洗濯時間により、洗剤投入量および洗濯時間は、標準となる汚れレベル2でのJIS湿式汚染布での洗浄性能が同等以上になるように設定されている。
下記には洗濯物量が4.5kgの場合の例として、『a)洗濯時間が洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するように設定された場合』と『b)洗濯時間が洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間よりも延長するように設定された場合』との2つの場合の、各汚れレベルの設定に対応する洗剤量および洗濯時間が示されている。なお、汚れレベルは、汚れレベル1が洗濯物の汚れが最も少なく、汚れレベル4が汚れが最も多いと定義されている。
ここで、まず、使用者が、洗濯時間を変更しない、つまり洗濯時間遵守する設定を選択していた場合について説明する。下記定義a)で汚れレベルが2以上の場合には、洗剤投入量は洗濯物により決定される標準量以上の量が洗剤自動投入装置15より投入される。また、汚れレベル1では標準量よりも少ない量が投入される。
a)洗濯時間が洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するように設定された場合
*汚れレベル1⇒洗剤量:洗濯物4.5kgの標準量の0.8倍
*汚れレベル2⇒洗剤量:洗濯物4.5kgの標準量の1.0倍
*汚れレベル3⇒洗剤量:洗濯物4.5kgの標準量の1.2倍
*汚れレベル4⇒洗剤量:洗濯物4.5kgの標準量の1.5倍
次に、使用者がランニングコストを優先させたいと考え、洗濯時間の延長を選択していた場合について説明する。下記定義b)で汚れレベルが2以上の場合には、洗濯時間は延長され、洗濯物により決定される標準時間を越える時間となる。また、汚れレベル1では時間延長はなく、洗濯時間は標準時間となる。洗剤量は、汚れレベル2以下では洗濯物量によって設定される標準洗剤量よりも少なくなる。また、汚れレベル3以上では、洗濯物量によって設定される標準洗剤量と同じとなる。
b)洗濯時間が洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間よりも延長するように設定され
た場合
*汚れレベル1⇒洗剤量:洗濯物4.5kgの標準量の0.8倍、洗濯時間延長なし
*汚れレベル2⇒洗剤量:洗濯物4.5kgの標準量の0.8倍、洗濯時間5分延長
*汚れレベル3⇒洗剤量:洗濯物4.5kgの標準量の1.0倍、洗濯時間5分延長
*汚れレベル4⇒洗剤量:洗濯物4.5kgの標準量の1.0倍、洗濯時間10分延長
上記のようにして洗剤投入量と洗濯時間が決定されると、制御部18が洗剤自動投入装置15に信号を送信し、洗剤自動投入装置15によって液体洗剤が受け部15aに投入される(ステップ7)。
制御部18は、給水弁11を開き、給水弁11を通過した水は洗剤収納部14を通る。この時に洗剤自動投入装置15の投入部16より、前記のように定義された量の液体洗剤が給水された水と一緒に水受け槽2内に流し込まれる(ステップ8)。
その後、制御部18は、洗剤濃度が高い洗濯水で予洗いを行う(ステップ9)。制御部18は、回転ドラム3を、例えば、『右回転11秒→停止4秒→左回転11秒→停止4秒→右回転11秒』のシーケンスにしたがって駆動させる。制御部18は、さらに循環ポンプ10も駆動させる。これにより、水受け槽2内の洗濯水は循環経路9を通り、回転ドラム3内に循環シャワーとして吐出される。制御部18は、水位検知部12によって水受け槽2内の水位が所定水位に到達したことを検知すると、洗濯時間のカウントを開始するとともに給水弁11に信号を送り、水受け槽2への給水を停止させ、循環ポンプ10を停止させる。
その後、制御部18は、回転ドラム3に対し前記と同様に、『右回転11秒→停止4秒→左回転11秒→停止4秒→右回転11秒』のシーケンスにしたがって運転を実施する。制御部18は、さらに循環ポンプ10の運転を開始させるとともに、水位検知部12の信号により、給水弁11に信号を送り、水受け槽2への給水を再開し、所定水位まで給水を行い、給水を完了させる。
その後、制御部18は、本洗いを行う(ステップ10)。制御部18は、回転ドラム3を『右回転11秒→停止4秒→左回転11秒→停止4秒→右回転11秒』のサイクルで駆動させる。制御部18は、さらに循環ポンプ10も駆動させ、水受け槽2内の洗濯水は循環経路9を通り、回転ドラム3内に循環シャワーとして吐出させつつ、決定された洗濯時間が経過するまで本洗いを継続する。
この洗い工程において、使用者によって洗濯時間を遵守する設定が選択されていれば、洗濯時間の延長は行われない。また、使用者によってランニングコスト優先で洗濯時間を延長する設定が選択されていれば、前記定義b)にしたがって洗濯時間の延長が行われる。そして、制御部18は、汚れレベルと洗濯物量により設定される洗濯時間に到達したことを検知すると、回転ドラム3の回転を停止し、排水弁6を開いて水受け槽2内の洗濯水を排水管7を通じてドラム式洗濯機1外に排出し、洗い工程を終了させる(ステップ11)。
制御部18は、洗い工程を終了すると、すすぎ工程に移行する(ステップ12)。すすぎ工程において、すすぎを2回行うと設定されている場合について説明する。洗い工程終了時に行われる排水が完了すると、まず、1回目すすぎの第1中間脱水が開始される。制御部18は、モータ4を回転させ、バランスコントロールを経て所定回転数である900r/minまで回転ドラム3の回転数をアップさせて、第1中間脱水を行う。この第1中間脱水によって、洗濯物に残存している洗濯水はドラム式洗濯機1の外に排出され、洗濯
物に含まれる洗濯水は少なくなる。回転ドラム3が900r/minで所定時間回転されると、制御部18はモータ4に信号を送り、モータ4および回転ドラム3の回転を停止させる。
回転ドラム3の停止後、制御部18は、給水弁11を開いて給水を開始する。給水弁11を通過した水は洗剤収納部14を通り水受け槽2に水が溜められていく。制御部18は、洗い工程での汚れレベルが標準のレベル2より大きく、さらに洗濯時間遵守の場合は、例えば水位検知部12による水位検知レベルの設定を1ランクアップするよう設定等して、この1回目すすぎでの給水量をアップさせる。
制御部18は、給水の途中から回転ドラム3の回転を、例えば50r/minで開始する。同時に、循環ポンプ10が駆動される。これによって、水受け槽2の洗濯水は循環経路9を通り、回転ドラム3内に循環シャワーとして吐出される。制御部18は、水位検知部12によって所定水位に到達したと判断すると、給水弁11を閉じることによって、水受け槽2への給水を停止する。そして、制御部18は、所定時間が経過すると、1回目すすぎが終了したと判断し、排水弁6を開いて水受け槽2に溜まっているすすぎ水を排水する。
排水が完了すると、2回目すすぎの第2中間脱水が開始される。制御部18は回転ドラム3を回転させ、第1中間脱水と同様に第2中間脱水を行う。この第2中間脱水によって、洗濯物に残存している洗濯水はドラム式洗濯機1の外に排出され、洗濯物に含まれる洗剤は少なくなる。
回転ドラム3の停止後、制御部18は、給水弁11を開いて給水を開始する。給水された水は、洗剤収納部14を通って水受け槽2に溜められていく。この時、洗剤収納部14に柔軟剤が投入されていた場合は、柔軟剤はこの給水された水によって一緒に水受け槽2内に流し込まれる。制御部18は、洗い工程での汚れレベルが標準のレベル2より大きく、さらに洗濯時間遵守の場合は、例えば水位検知部12による水位検知レベルの設定を1ランクアップするよう設定等して、この2回目すすぎでの給水量をアップさせる。
そして、制御部18は、2回目すすぎを1回目すすぎと同様に行い、所定時間が経過すると、2回目すすぎが終了したと判断し、排水弁6を開いて水受け槽2に溜まっているすすぎ水を排水する。
但し、すすぎ工程において、『洗濯時間が洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するように設定された場合』には、各すすぎでの給水量を、『洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間延長するように設定された場合』等よりも多くの水量を供給するようにすすぎ水量の設定を変更して、すすぎ工程を実施する。
なお、上記のすすぎ工程においては、給水弁11を通過した水に洗剤自動投入装置15から液体洗剤が投入されることはない。給水弁11を通過した水は、そのままの状態で水受け槽2内に、さらには洗濯物が収容された回転ドラム3内に供給され、すすぎに使用される。
2回目すすぎの終了後に行われる排水が完了すると、最終脱水工程が開始される(ステップ13)。制御部18は回転ドラム3を回転させ、バランスコントロールを経て回転ドラム3を最終脱水の所定回転数である900r/minまで回転数をアップさせて最終脱水工程を行う。この最終脱水工程によって、洗濯物に残存している洗濯水はドラム式洗濯機1の外に排出され、洗濯物に含まれる洗剤はほぼなくなる。回転ドラム3が900r/minで所定時間回転されると、制御部18はモータ4に信号を送り、回転ドラム3の回
転を停止させる。回転ドラム3が停止した時点で、洗濯運転は終了する(ステップ14)。そして、制御部18はドラム式洗濯機1の電源をオフする。
以上説明したように、本実施の形態におけるドラム式洗濯機は、使用者が洗濯時間設定部20cによって洗濯時間遵守を選択した場合には、洗濯物の汚れレベルが標準よりも高くても自動投入される洗剤量によって対応し、洗濯時間は洗濯物量で設定される通常の標準時間で洗濯が終了される。これによって、忙しい時の洗濯に対応できる。それとともに、汚れレベルが標準の場合よりも多くの洗剤を使用することになるが、汚れレベルに対応した最適な洗濯が行える。これによって、洗浄効果が向上し、洗濯物の仕上がりを向上できる効果が得られる。
この場合、汚れレベルが標準を越える時には、投入される洗剤量は標準量よりも多くなっている。汚れレベルが標準と同じようなすすぎ工程であれば、洗い工程で使用された洗剤量は標準の場合よりも多くなっているため、洗濯後に洗濯物に残存する洗剤量は若干多くなる。これに対し、すすぎ水量を標準以上に多く使用してすすぎを実施することによって、すすぎ性能を汚れレベルが標準のレベル以上まで向上できるため、洗濯物に残存する洗剤量が増えることはなく、前記課題を改善できる効果が得られる。
また、使用者が洗濯時間設定部20cによって洗濯時間延長を選択した場合には、洗濯物の汚れレベルが標準よりも高くても、洗い時間の延長により、洗剤量は洗濯物量で設定される標準量以下で洗濯を終了させることができる。これによって、洗濯に使用する洗剤を削減することができ、1回の洗濯に必要なコストを削減する事ができる。また、洗濯時間の延長によって汚れレベルに対応した最適な洗濯を行うことができ、洗浄効果が向上し、洗濯物の仕上がりを向上できる効果が得られる。なお、洗濯時間延長時の電気代は、延長時間が例えば10分の場合、約0.5円であり、洗剤代に比較し非常に少ないため、ランニングコストへの影響はほとんどない。
また、この設定の場合、洗剤量は洗濯物量で設定される標準量以下となる。上記した洗剤量および洗い時間の設定例では、汚れレベルが標準であるレベル2以下の場合、使用される洗剤量は標準量の0.8倍となる。したがって、洗い工程終了後に洗濯物に残存する洗剤量は少なくなっている。つまり、すすぎ工程を従来と同じように実施すると、すすぎ性能が向上することになり、洗濯物に残存する洗剤量を削減できる効果が得られる。もしくは、すすぎ性能を同等とする場合には、すすぎ時間およびすすぎに使用される水量を削減できる効果が得られる。
また、洗濯物の汚れレベルは、その洗濯物の衣類を着用していた人やその使われ方等により大きく変わるが、従来の洗濯機においては、洗濯物量に合わせて投入される洗剤量や洗濯時間が多少変更されていたにすぎず、洗濯物の汚れレベルに合わせた最適な洗濯ができていなかった。洗濯物の汚れレベル検出については、汚れセンサ等により検知する方法が一般的であるが、本実施の形態におけるドラム式洗濯機によれば、使用者が洗濯物の着用経緯や目視での汚れチェックにより汚れレベルを設定することができる。使用者による汚れレベル設定と洗濯物の仕上がりのチェックによって、その汚れレベル設定は精度が向上し、使用者による汚れレベルの設定および洗濯時間設定を柔軟に活用することにより、汚れセンサを使用した場合に比較しても、より最適な洗濯を行える効果が得られる。
また、本実施の形態におけるドラム式洗濯機は、各汚れレベルの洗濯物に対して洗濯する場合で、洗濯時間が洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するように設定された時は、洗剤自動投入装置15より投入される洗剤量は各汚れレベルに応じて異なるが、各汚れレベルに対しての洗浄性能は汚れレベル2と同等以上になるように設定されている。すなわち、汚れレベルが異なっても、制御部18は洗剤投入量を変えて洗剤自動投入装
置15より投入するため、洗濯物の仕上がりは同等となる効果が得られる。
また、各汚れレベルの洗濯物に対して洗濯する場合で、洗濯時間が洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間よりも延長するように設定された時は、各汚れレベルに対する洗濯時間は異なるが、各汚れレベルに対してのJIS湿式汚染布での洗浄性能は同じとなるように設定されている。すなわち、汚れレベルが異なっても、制御部18は各汚れレベルに対し洗い時間延長していることにより、洗濯物の仕上がりは同等となる効果が得られる。
なお、本実施の形態において、水受け槽2および回転ドラム3は水平に配置されたものとしたが、水受け槽2および回転ドラム3は傾斜していてもよい。また、洗い工程、すすぎ工程および最終脱水工程における給水のタイミング、循環シャワーのタイミング、回転ドラム3の回転数等は、上記実施の形態によって特に限定されるものではない。また、汚れレベル、洗濯時間の設定における洗濯時間や洗剤量等についても特に限定されるものではない。
また、柔軟剤の自動投入については、液体洗剤と共通の洗剤収納部14および洗剤自動投入装置15が使用されるとして説明を行ったが、柔軟剤専用の洗剤収納部14あるいは自動投入装置が設置され、これらによる柔軟剤の自動投入を行う構成としても、特に問題はない。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、制御部は、洗濯物重量検知部によって検知された洗濯物量と、使用者が入力した汚れレベルおよび洗濯時間設定とに基づいて、洗剤投入量や洗濯時間を決定して洗濯を実行するものである。すなわち、使用者が判定した汚れレベルに合わせて、使用者が選択する洗濯時間延長の有無で、洗濯を行うことにより、洗濯物の仕上がりを最適にすることができる効果が得られる。したがって、本発明にかかる洗濯機は、特に、洗濯のたびに異なる汚れレベルの洗濯物を洗濯する場合が多い家庭用の洗濯機および洗濯乾燥機等として有用である。
1 ドラム式洗濯機
2 水受け槽
3 回転ドラム(洗濯槽)
4 モータ(駆動部)
6 排水弁
9 循環経路
11 給水弁(給水部)
12 水位検知部
15 洗剤自動投入装置
17 制御装置
18 制御部
20 入力設定部
20a コース入力部
20b 汚れレベル入力部
20c 洗濯時間設定部
26 洗濯物重量検知部
27 開閉ドア

Claims (4)

  1. 洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽に投入された洗濯物量を検知する洗濯物重量検知部と、使用者が判定した洗濯物の汚れレベルを入力する汚れレベル入力部と、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するか延長するかを選択する洗濯時間設定部と、洗い工程時に洗剤を自動的に投入する洗剤自動投入装置と、洗い、すすぎ、脱水等の各工程を逐次制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記洗濯物重量検知部によって検知された洗濯物量と、使用者が前記汚れレベル入力部によって入力した汚れレベルおよび前記洗濯時間設定部によって選択した洗濯時間設定に基づいて、前記洗剤自動投入装置によって投入される洗剤投入量および洗濯時間を決定して洗濯を実行することを特徴とする洗濯機。
  2. 前記洗濯時間が、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するように設定された場合、前記制御部は、各汚れレベルに対する洗剤投入量を、標準となる汚れレベルでの洗浄性能が同等以上になるよう設定された量に決定して洗濯を実行することを特徴とする請求項1項に記載の洗濯機。
  3. 前記洗濯時間が、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を延長するように設定された場合、前記制御部は、各汚れレベルに対する洗濯時間を、標準となる汚れレベルでの洗浄性能が同等以上になるよう設定された洗濯時間に決定して洗濯を実行することを特徴とする請求項1項に記載の洗濯機。
  4. 前記洗濯時間が、洗濯物量に基づいて決定される洗濯時間を遵守するように設定された場合で、かつ、使用者が前記汚れレベル入力部によって入力した汚れレベルが標準より大きい時は、前記制御部は、すすぎに使用する水量を標準よりも多くすることを特徴とする請求項1または2に記載の洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109512359A (zh) * 2018-12-31 2019-03-26 华帝股份有限公司 一种洗碗机及其洗涤剂投放控制装置和方法
CN110184791A (zh) * 2019-07-10 2019-08-30 无锡思迈尔物联科技有限公司 洗衣液通用自动投放装置
WO2022182113A1 (ko) * 2021-02-23 2022-09-01 엘지전자 주식회사 의류처리장치 및 의류처리장치의 제어방법

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