JP2018110468A - 可撓性部材の連結方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】可撓性部材が所定の方向に変位して繰り返し負荷かかかっても破断することをより防止できる可撓性部材の連結方法を提供する。【解決手段】本発明は、所定の方向に変位する可撓性部材と、可撓性部材と連結されている固定部材の連結方法であって、固定部材に固定保持される板状の連結体の第1の部分と、第1の部分に対向する連結体の第2の部分で可撓性部材を挟むように支持する可撓性部材支持工程と、第1及び第2の部分と、可撓性部材と、が接触する接触領域であって、可撓性部材の振動が伝達される振動伝達端部と所定の距離離した位置において、第1の部分または第2の部分の少なくとも一方の部分と可撓性部材を接合処理する接合工程と、を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、可撓性部材の連結方法に関し、特に可動部材が繰り返し高速移動する場合における可撓性部材の連結方法に関するものである。
有ブラシモータの摺動接点を構成するブラシ機構は、一端側をモータ外部から給電するターミナルに固定され、他端側は整流子に接触する。このとき、他端側は整流子の段差や、外部からの加振によって揺動する。従来、ブラシのアーム(可撓性部材)は、給電ターミナルとかしめのような機械的固定で連結されていた。
しかしながら、かしめで固定する場合、かしめ部分の潰し代の過不足によってアームが剥がれてしまう慮があった。
そこで、アームをターミナルに対する固定を、かしめなどの機械的固定に代えて、スポット溶接で連結する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−17664号公報
しかしながら、有ブラシモータは、整流子にアーム(可撓性部材)で付勢するブラシを摺動接触させることによりコイルに電流を供給し回転子を回転させる。この有ブラシモータは回転子による回転やモータ外部からの加振によりアームが所定の方向に繰り返し移動し、アームには振動が生じる。しかし、特許文献1に開示された可撓性部材の連結方法では、可撓性部材が移動することによって発生する振動が直接スポット溶接部に伝達され、当該スポット溶接部に繰り返し負荷がかかり破断してしまう可能性がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、可撓性部材が所定の方向(本発明の一実施形態においては、例えば、図2中、矢印x方向)に移動して繰り返し負荷がかかっても破断することをより防止できる可撓性部材の連結方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る可撓性部材の連結方法は、所定の方向に変位する可撓性部材と、可撓性部材と連結されている固定部材の連結方法であって、固定部材に固定保持される板状の連結体の第1の部分と、第1の部分に対向する連結体の第2の部分で可撓性部材を挟むように支持する可撓性部材支持工程と、第1及び第2の部分と、可撓性部材と、が接触する接触領域であって、可撓性部材の振動が伝達される振動伝達端部と所定の距離離した位置において、第1の部分または第2の部分の少なくとも一方の部分と可撓性部材を接合処理する接合工程と、を含んでいる。
また、本発明の一態様に係る可撓性部材の連結方法は、連結体はU字状に湾曲したU字状湾曲部を有し、第1及び第2の部分はU字状湾曲部の対向する2つの面として構成されており、可撓性部材支持工程は、第1及び第2の部分で可能性部材を挟み込むように支持し、接合工程は、連結体の第1の部分または第2の部分の少なくとも一方の部分と可撓性部材を接合処理してもよい。
また、本発明の一態様に係る可撓性部材の連結方法は、第2の部分には突起部が設けられており、U字状湾曲部は、突起部が可撓性部材に接触するまでU字状に湾曲するように構成してもよい。
また、本発明の一態様に係る可撓性部材の連結方法は、連結体は短手方向の幅を狭くした首部を有し、U字状湾曲部は、首部を基準として前記連結体をU字状に湾曲するように構成してもよい。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る可撓性部材の連結方法は、連結体は第1の連結体と第2の連結体によって構成されており、可撓性部材支持工程は、可撓性部材を第1の連結体の第1の部分と、第1の部分に対向する第2の連結体の第2の部分によって可撓性部材を挟むように支持する工程と、接合工程は、第1及び第2の部分と、可撓性部材と、が接触する接触領域であって、可撓性部材の振動が伝達される振動伝達端部と所定の距離離した位置において、第1及び第2の部分と可撓性部材を接合処理する工程と、を備えている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る可撓性部材の連結方法は、第2の部分には突起部が設けられており、可撓性部材支持工程は、突起部が可撓性部材に接触するように連結体の第1及び第2の部分で可撓性部材を支持してもよい。
本発明に係る可撓性部材の連結方法は、可撓性部材が所定の方向に移動して繰り返し負荷かかかっても破断することをより防止できるという効果を奏する。
本発明に係るモータの構造を説明するための部分断面図である。 本発明の連結方法を実施する一実施形態の構造を説明するための平面図である。 本発明の一実施形態に係る連結方法の手順を説明するフローチャートである。 U字状に湾曲する前の連結体を示す平面図及び側面図である。 本発明の一実施形態に係る接合方法を説明するための接合過程を示す平面図である。 本発明の連結方法を実施する図4と異なる実施形態の構造を説明するための平面図である。 本発明の連結方法を実施する図2と異なる実施形態の構造を説明するための平面図である。
本発明の実施の形態となる可撓性部材の連結方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の連結方法を実施する一実施形態の構造を説明する平面図である。まず、本発明の連結方法を説明するに先立って、本発明の連結方法を実施するのに好適なアクチュエータとしての有ブラシモータを例示して説明する。
図1および図2に示すように、有ブラシモータ1は、冷間圧延鋼板等の金属材料からなる有底状のハウジング2と、ハウジング2の内部に収容される回転子3と、後述するコミテータ15(整流子)に接触するブラシ13と、ブラシ13を保持するブラシホルダ11と、コミテータ15を付勢支持するブラシアーム14とを含んで構成される。
ハウジング2は、一端が開口しており他端が閉塞された有底筒状に形成されている。そして、ハウジング2の内壁には、内周面に沿って円弧状のマグネット6が配置されている。
回転子3は、シャフト16と、ロータコア5と、コイル4と、整流子15(以下、「コミテータ」という)と、を備える。
シャフト16は回転子3を支持する回転軸である。また、複数の鋼板が積層されて構成されるロータコア5の中心を貫通した状態でシャフト16が支持固定している。ロータコア5の溝にはコイル4が巻き回されており、コミテータ15にブラシを当接させてコイル4に電流を供給し、コイル4を流れる電流により生じる磁力と、マグネット6による磁力との相互作用により回転子3を回転させる。
コミテータ15は、ロータコア5とともにシャフト16に固定されている。コミテータ15は、接触するブラシ13を通して電流をコイル4に供給する金属製の接点である。
コミテータ15は、3つのコミテータセグメント15aが所定の間隙15bを設けてシャフト16の外径に沿って固定されている。そして、図2に示すように、一対のブラシ13の一方のブラシが一つまたは二つのコミテータセグメントと接触し、他方のブラシが一方のブラシと接触していない一つまたは二つのコミテータセグメントと接触している。そして、シャフト16の回転に伴いコミテータ15が連動して回転することで、各ブラシと接触するコミテータセグメントが所定の周期で切り替わることにより、有ブラシモータ1の整流が行われる。
ブラシアーム14は、略矩形状の可撓性を有する薄板状の付勢部材として形成されており、ブラシ13はコミテータ15に当接しながら、ブラシアーム14によりx方向に付勢され、コミテータセグメント15aとブラシ13を電気的にも接続している。ブラシ13及びブラシアーム14は、導電性を有する部材で形成されている。例えば、ブラシ13はグラファイト(炭素)、ブラシアーム14はりん青銅で形成されている。
ブラシアーム14の一端にはブラシ13が圧入保持されており、その他端はターミナル12に固定されており、さらにターミナル12がブラシホルダ11によって保持されている。
具体的には、有ブラシモータ1は内部にブラシ機構を備える。ブラシ機構は、コミテータ15に摺動接触する一対のブラシ13と、これらをそれぞれ圧入保持する一対のブラシアーム14(可撓性部材)と、このブラシアーム14の各々の一端が連結されるターミナル12とを含んで構成される。ターミナル12はブラシホルダ11に保持されている。ブラシホルダ11は、例えば樹脂材料により形成されている。
ターミナル12はU字状に湾曲して構成される連結体12aを有しており、板状の連結体12aの第1の部分12eと、当該第1の部分12eに対向する第2の部分12fでブラシアーム14(可撓性部材)を挟むように支持する(可撓性部材支持工程)。
ブラシホルダ11には、U字状に湾曲して形成された連結体12aを有するターミナル12を挿入するターミナル挿入部11aが設けられている。ターミナル挿入部11aは、凹状に形成されており凹状部分にU字状に湾曲した板状の連結体12aを嵌合固定している。
なお、ハウジング2の開口部には、金属材料で形成されたエンドベル10が装着されている。そして、エンドベル10にはブラシホルダ11が固定されており、ブラシホルダ11を介してブラシ機構が固定されている。エンドベル10は樹脂製であってもよく、その場合、エンドベル10とブラシホルダ11は一体であってもよい。
次に、ブラシアーム14の連結体12aへの連結方法について、図3を参照しながら具体的に説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る連結方法の手順を説明するフローチャートである。
図3に示すように、まず、板状の連結体12を長手方向(図2中、y方向を参照)に対して平行若しくは略平行に折り曲げU字状に湾曲させU字状湾曲部12g(図4参照)を形成する(ステップ1、以下ステップを「S」という)。そして、ブラシアーム14(可撓性部材)の一端を連結体12aに連結する。そのために、まず、略矩形状の板状の連結体12aをブラシアーム14(可撓性部材)の一端が挟み込まれ保持されるように、連結体12aに、長手方向(図2中、y方向を参照)に対して平行若しくは略平行に折り曲げU字状に湾曲させU字状湾曲部12g(図4参照)を形成する(可撓性部材支持工程)。
図4は、図2の一点鎖線囲み部に相当する図面であり、連結体12aをU字状に湾曲する前後のターミナルを示す平面図及び側面図である。連結体12aは、U字状に湾曲させる位置の板幅tが狭くなるように凹状の切欠部12cが形成されている。板幅tが狭い部分は、U字状に湾曲させる首部12bを構成する。
これにより、連結体12aがU字状に湾曲しやすくなるため、加工が容易になるとともに、湾曲位置の精度がばらつくこともなく製品品質を安定させることができるという効果を奏する。
図3に戻り、S1の処理を終了後、本発明の一実施形態に係る連結処理は、連結体12aにブラシアーム14(可撓性部材)が接触している接触領域であって、回転子(3)による回転や外部からの加振に基づく所定の方向の高速な繰り返し変位(移動)に伴う振動が伝達される振動伝達端部A(図5(a),(b)参照)と所定の距離ずらした位置において、ブラシアーム14を接合処理する(S2、接合工程)。この接合処理は、例えばスポット溶接によって行われる。そして、ブラシアーム14が接合処理されたU字状に湾曲した連結体12aは、ブラシホルダ11の内周面に設けられている固定部材20のターミナル挿入部11aに嵌合固定される。
さらに、本発明に係る上記一実施形態によれば、所定の方向に繰り返し変位(移動)することでブラシアーム14に繰り返し負荷かかかっても、ターミナル12の一部に形成された連結体12a及びブラシアーム14が振動伝達端部からずらして接合されているため振動が伝達されにくくなり、ブラシアーム14の接合部が破断するのをより防止できるという効果を奏する。
また、本発明の一実施形態に係る接合処理は、連結体12aのU字状に湾曲している対向する第1の部分12eと第2の部分12fの二面のうち少なくとも一方の面とブラシアーム14の一面が接合処理されていればよい。
連結体12aのU字状に湾曲されている対向する第1の部分12eと第2の部分12fの二面のうち一方の面とブラシアーム14の一面が接合処理されていればよいため、組立工数をさらに削減できるという効果を奏する。
次に、ブラシアーム14(可撓性部材)の連結体12aへの接合方法について、図5を参照しながら具体的に説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る接合方法を説明するための接合過程を示す平面図である。
本発明の一実施形態に係るブラシアーム14の接合方法では、第1の部分12eと第2の部分12fが対向するようにU字状に湾曲させた連結体12を外側から一対の電極18a,18bで挟み込み、所定のタイミングで連結体12の第1の部分12e及び第2の部分12f並びにブラシアーム14の加圧及び通電を行う。
具体的には、所定のタイミングとは、まず、図5(a)に示すように、接触している連結体12及びブラシアーム14の溶接点に一対の電極18a,18bを対向して配置する。このとき、U字状に湾曲した連結体12の内側の面に設置した突起部12dの位置に電極18a,18bの先端を当接させながら、連結体12のU字状に湾曲した部分を矢印Pの方向に加圧し、突起部12dをブラシアーム14に接触させる。
そして、図5(b)に示すように、突起部12dをブラシアーム14に接触させた後に、電極18a,18bより通電させる(電流i)。次いで、通電させながら電極18a、18bでブラシアーム14の第1の部分12eと第2の部分12fを矢印Pの方向へ押圧し、突起部12dをブラシアーム14に押し付ける。これにより、通電されたブラシアーム14及び突起部12d、さらにブラシアーム14の一部は、抵抗熱により軟化して結着し(図5(b)中、B部参照)、電極18a,18bからの圧力が加わった点状に圧接される(図5(c)中、B部参照)。
ここで、所定のタイミングとは連結体12aとブラシアーム14が接合されるまでの工程手順の時機のことをいう。ただし、所定のタイミングとは上記に限定されない。例えば、始めから電極18a、18bを通電させた状態で、連結体12aの第1の部分12eと第2の部分12fを矢印Pの方向へ押圧し、連結体12aとブラシアーム14の接合処理を行うようにしてもよい。あるいは、間欠的に電流iを流し、連結体12aとブラシアーム14の接合状態を確認しながら接合処理を行うようにしてもよい。
なお、突起部12dは、連結体12aとブラシアーム14を接合する溶接点に形成する。突起部12dは、第1及び第2の部分12e,12fと、ブラシアーム14と、が接触する接触領域であって、ブラシアーム14の振動が伝達される振動伝達端部A(図5(a),(b),(c)参照)と所定の距離離した位置において形成する。振動伝達端部Aと溶接点の位置が一致しておらず、少しでも離れていれば本発明において効果を奏する。ただし、振動が伝達されないように、振動伝達端部Aに対しある程度の距離を保ち、連結体12aとブラシアーム14の接合処理を行うことが好ましい。
このように、本発明に係る上記一実施形態によれば、回転子3による回転に伴い、所定の方向に繰り返し変位(移動)が生じることでブラシアーム14に繰り返し負荷かかかっても、連結体12a及びブラシアーム14が振動伝達端部からずらして接合されているため振動が伝達されにくくなり、ブラシアーム14の接合部が破断するのをより防止できるという効果を奏する。
また、上述したように、連結体12aには突起部12dが設置されているため、接合を行いたい所望の箇所に電気の流れを導くことが可能になり、所望の箇所に確実にスポット溶接を行うことができるという効果を奏する。
さらに、連結体12aはU字状に湾曲させる基準位置に板幅tよりも狭い板幅tで形成される細い首部12bを有する。板幅tが狭くなるため、首部12bにおいて電流iが通過するときの抵抗が大きくなる。そのため、電流iが不要な箇所に流れるのを抑制することができる。これにより、大電流を所望の位置に流すことが可能となり、溶接時間が短く済み生産効率を向上させることができるという効果を奏する。
首部12bの板幅tは、例えば、連結体12aの板幅tの1/2以下で形成される。ただし、本発明はこれに限定されない。本発明において、首部12bの板幅tは連結体12aの板幅tよりも狭く形成されていればよい。
また、本発明の上述の実施形態では、U字状に湾曲した連結体12aの内側の面に突起部12dを設置した場合を例示して説明したが突起部12dは設けられていなくてもよい。この場合は、電流iの流れが所望の経路になるように突起部12dの代わりに円筒形状の溶接ピンを別構成部品として連結体に組み付けることにより本発明を実現できる。これにより、連結体12aの構造が簡素化され生産効率を向上させることができるという効果を奏する。
また、本発明に係る上述の接合方法によれば、連結体12aがU字状に湾曲しやすくなるため、組立時間をより削減でき、湾曲位置も統一されるため、組み立て作業者によって湾曲位置がばらつくこともなく製品品質を安定させることができるという効果を併せもつ。
〔変形例1〕
本発明は上述したそれぞれの実施の形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施の形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施の形態についても、本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施の形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成できる。
前述の実施の形態において、ターミナル12の連結体12aは、図6のようにブラシアーム14(可撓性部材)に対して直行する方向にU字状の湾曲部を設ける構成としてもよい。ターミナル12の長手方向に湾曲部がくるため、ターミナル幅方向への幅を削減でき、ブラシホルダの設計自由度が高まる。
この場合、回転子3による回転や外部からの加振に基づくブラシアームの振動が連結体12に伝達される振動伝達端部は、図5に示すようにブラシアーム14が接触するA1となる。
〔変形例2〕
本発明の実施の形態に係る可撓性部材の連結方法について、連結体をU字状に湾曲させて可撓性部材を挟み支持固定する場合を例示して説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、図7に示すように一対の略矩形状の板部材をターミナルの連結体(第1の連結体112aの第1の部分112e及び第2の連結体113aの第2の部分112f)として左右から挟み込み、ブラシアーム14を保持固定する構成としても本発明を実現することができる。
この場合は、一対の第1および第2の連結体112a,113a(図7参照、第1の連結体112aの第1の部分112e及び第2の連結体113aの第2の部分112f)がブラシアーム14を保持固定するように、第1の部分112e及び第1の部分112eと対向する第2の部分112fと、ブラシアーム14の両面と、が確実に接合されるようにスポット溶接を行う。
この場合、本発明の上記一実施形態に係る可撓性部材支持工程の代わりに、ブラシアーム14を一対の第1及び第2の連結体112a,113aの第1の部分112e及び第1の部分112eと対向する第2の部分112fで挟み込むように保持固定する可撓性部材支持工程を備える。そして、第1の部分112e及び第2の部分112fと、ブラシアーム14と、が接触する接触領域であって、可撓性部材14の振動が伝達される振動伝達端部と所定の距離離した位置において、第1の部分112e及び第2の部分112fと、ブラシアーム14と、を接合処理するようにしてもよい(接合工程)。さらに、接合工程における接合処理は、第2の部分112fに設けられている突起部12dが、ブラシアーム14に接触するまで第1の部分112e及び第2の部分112fを一対の電極18a,18bで押圧することによって実行するように構成してもよい。ブラシアーム14が保持固定された一対の第1及び第2の連結体112a,113aは固定部材20のターミナル挿入部11aに嵌合固定される。
突起部12dは、第1及び第2の連結体112a,113aとブラシアーム14を接合する溶接点に形成する。突起部12dは、第1の部分112e及び第2の部分112fと、ブラシアーム14と、が接触する接触領域であって、ブラシアーム14の振動が伝達される振動伝達端部と所定の距離離した位置において形成する。振動伝達端部と溶接点の位置が一致しておらず、少しでも離れていれば本発明において効果を奏する。ただし、振動が伝達されないように、振動伝達端部に対しある程度の距離を保ち、第1の部分112e及び第2の部分112fとブラシアーム14の接合処理を行うことが好ましい。
このように、本発明の変形例に係る上記一実施形態によれば、回転子3による回転に伴い所定の方向に繰り返し変位(移動)することでブラシアーム14に繰り返し負荷かかかっても、一対の連結体112a,113aとブラシアーム14が振動伝達端部からずらして接合されているため振動が伝達されにくくなり、ブラシアーム14の接合部が破断するのをより防止できるという効果を奏する。
また、上述したように、第2の連結体113aの第2の部分112fには突起部12dが設置されているため、接合を行いたい所望の箇所に電気の流れを導くことが可能になり、所望の箇所に確実にスポット溶接を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明の接合対象である可撓性部材は弾性を有し、所定の方向に変位可能な部材であればよく、例えば、板ばねのようなステンレス製の薄板材を適用できる。なお、本発明において適用される可撓性部材は板厚が1mm以下の薄板材を接合するのに好適であるが、板厚が1mmを超える厚板材についても本発明を適用可能であることはいうまでもない。
また、可撓性部材は弾性を有し、所定の方向に変位可能な線材についても適用可能である。例えば、コイルばねのようなピアノ線やオイルテンパー線で形成されているばね用鋼材がある。
また、本発明に係る可撓性部材の連結方法はスポット溶接に限定されない。連結体及びブラシアーム(可撓性部材)が確実に接合できればよく、例えば、拡散接合、熱圧着、摩擦圧接、またはろう付け、接着によって、連結体及び可撓性部材を接合処理しても本発明を実現できる。
さらに、本発明の上記に例示した実施形態に係る連結方法を適用するものとして、モータのエンドベル組立体を例示して説明したがこれに限定されない。揺動方向に往復移動することに伴い、可撓性部材が弾性変形する構成のものにも適用可能である。
また、本発明に用いられる連結方法が適用される装置は、上記一実施例及び変形例に限定されない。例えば、ステンレス等の金属材料からなる有底状の固定部材と、固定部材に対し揺動方向に往復移動する可動部材と、を含んで構成されるリニアアクチュエータにも適用可能である。
この場合において、固定部材の底面には、ステータコアと、インシュレータと、コイルと、を含んで構成されるコイルアッセンブリが支持固定されている。インシュレータは絶縁性材料にて形成されており、ステータコアとステータコアに巻き回されるコイルとの間に設置されステータコアが覆うように取り付けられる。
可動部材は、可撓性部材を介して固定部材と連結しており、コイルを通電させると、電流の供給に伴う磁界の周期的な変化に応じてマグネットが力を受け、可動部材が揺動方向に往復移動する。可撓性部材が板状部材であるから、揺動方向は板厚方向(板材断面の短手方向)となる。
なお、マグネットには磁路を形成するため磁性材料からなるバックヨークが取り付けられている。バックヨークはマグネットの背面に設置されている。ステータコアとマグネットで必要性能を満足できる磁路を形成できる場合はバックヨークを省略してもよい。
可撓性部材は略矩形状の板状部材で構成されており、一端は固定部材に保持固定され、他端は可動部材の外側面に連結されている。そして、可撓性部材は揺動方向に変位するように可動部材と連結されており、可動部材による揺動方向の高速な往復移動に伴い、可撓性部材は揺動方向に弾性変形する。可動部材を固定部材に対して往復移動可能に支持されている。このように、可動部材が可撓性部材を介して固定部材に連結されており、可動部材が固定部材の内部を往復移動する場合の、可撓性部材の連結方法についても、本発明は適用可能である。
可撓性部材の一端を保持固定する板状の連結体は、例えば、可動部材の外側面であって、可撓性部材の揺動方向に往復移動する方向に沿って隣接して配置されており、連結体を長手方向に対して平行若しくは略平行に折り曲げU字状に湾曲させU字状湾曲部を形成する。可動部材は可撓性部材を介して固定部材に連結する。そのために、まず、可動部材の取り付け姿勢において可動部材が変位する方向、すなわち、揺動方向に往復移動する方向に沿って隣接して配置する略矩形状の板状の連結体を可撓性部材の一端が挟み込まれるように、長手方向に対して平行若しくは略平行に折り曲げU字状に湾曲させU字状湾曲部を形成する。以下の可撓性部材の連結方法における可撓性部材保持工程及び接合処理工程は、上記実施形態の構成と同様である。
この場合において、可動部材と連結体は一体形成されていてもよいし、別体として構成しても本発明を実現できる。なお、可動部材及び連結体を別体として構成する場合は、可動部材及び連結体を、例えば、スポット溶接、拡散接合、熱圧着、摩擦圧着、ろう付け、接着などの方法により接合処理する。また、固定部材にも板状連結体を設け、可撓性部材の他端部と固定部材を連結してもよい。
なお、本変形例においても、連結体が一対の第1及び第2の連結体を挟み込むように可撓性部材を保持することが可能である。
また、本発明は連結体で可撓性部材を挟み込んで固定するため、かしめ固定で可撓性部材を固定する場合であっても、連結体がパンチを受け止め、かしめ部に過度な負荷が掛からない。したがって、かしめ固定を用いても良好に連結可能である。その場合例えば、可撓性部材に貫通孔を設け、連結体の湾曲部の一方に凸部、他方に貫通孔を設け、凸部を2つの貫通孔を通過させた後、通過した凸部をかしめすることで固定することができる。
さらに、本発明に用いられる連結方法が適用される装置は、例えば、電気カミソリ、電動歯ブラシ、携帯電話、可撓性部材として板ばねを用いたダンパ(制振装置)においても適用可能である。さらに、リニア方向に往復移動する可動部材を固定部材に対してコイルばねで固定することにより往復移動を実現する振動装置または揺動装置全般に対して適用可能である。
1:有ブラシモータ、10:エンドベル、11:ブラシホルダ、11a:(ブラシホルダ11の)ターミナル挿入部、12:ターミナル、12a:連結体、112a:第1の連結体、113a:第2の連結体、12b:首部、12c:切欠部、12d:突起部、12e:(連結体の)第1の部分、112e:(第1の連結体の)第1の部分、12f:(連結体の)第2の部分、112f:(第2の連結体の)第2の部分、14:可撓性部材 (ブラシアーム)、16:シャフト、20:固定部材

Claims (6)

  1. 所定の方向に変位する可撓性部材と、前記可撓性部材と連結されている固定部材の連結方法であって、
    前記固定部材に固定保持される板状の連結体の第1の部分と、前記第1の部分に対向する前記連結体の第2の部分で前記可撓性部材を挟むように支持する可撓性部材支持工程と、
    前記第1及び第2の部分と、前記可撓性部材と、が接触する接触領域であって、前記可撓性部材の振動が伝達される振動伝達端部と所定の距離離した位置において、前記第1の部分または前記第2の部分の少なくとも一方の部分と前記可撓性部材を接合処理する接合工程と、を含む、
    可撓性部材の連結方法。
  2. 前記連結体はU字状に湾曲したU字状湾曲部を有し、
    前記第1及び第2の部分は前記U字状湾曲部の対向する2つの面として構成されており、
    前記可撓性部材支持工程は、前記第1及び第2の部分で前記可能性部材を挟み込むように支持し、
    前記接合工程は、前記連結体の前記第1の部分または第2の部分の少なくとも一方の部分と前記可撓性部材を接合処理する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の可撓性部材の連結方法。
  3. 前記第2の部分には突起部が設けられており、
    前記U字状湾曲部は、
    前記突起部が前記可撓性部材に接触するまでU字状に湾曲するように構成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の可撓性部材の連結方法。
  4. 前記連結体は短手方向の幅を狭くした首部を有し、
    前記U字状湾曲部は、
    前記首部を基準として前記連結体をU字状に湾曲するように構成する、
    ことを特徴とする請求項2または3いずれか一項に記載の可撓性部材の連結方法。
  5. 前記連結体は第1の連結体と第2の連結体によって構成されており、
    前記可撓性部材支持工程は、
    前記可撓性部材を前記第1の連結体の前記第1の部分と、前記第1の部分に対向する前記第2の連結体の前記第2の部分によって前記可撓性部材を挟むように支持する工程を備え、
    前記可撓性部材の連結方法は、
    前記第1及び第2の部分と、前記可撓性部材と、が接触する接触領域であって、前記可撓性部材の振動が伝達される振動伝達端部と所定の距離離した位置において、前記第1及び第2の部分と前記可撓性部材を接合処理する接合工程と、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の可撓性部材の連結方法。
  6. 前記第2の部分には突起部が設けられており、
    前記可撓性部材支持工程は、
    前記突起部が前記可撓性部材に接触するように前記連結体の第1及び第2の部分で前記可撓性部材を支持する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の可撓性部材の連結方法。
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