JP2018109918A - 今摺り米の出荷方法、今摺り米として出荷する籾米の在庫を管理する装置 - Google Patents

今摺り米の出荷方法、今摺り米として出荷する籾米の在庫を管理する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】産地名及び銘柄名が区別された今摺り米を円滑に出荷する。【解決手段】籾米を入荷する入荷工程と、前記入荷した籾米を籾米のまま産地名及び銘柄名が区別された状態で低温保管する保管工程と、産地名及び銘柄名と精米の重量とが指定された注文を受ける受注工程と、前記注文で指定された産地名及び銘柄名の籾米について、前記注文で指定された精米の重量と籾摺歩留値と精米歩留値とに基づいて籾摺りする籾米の重量を推定し、前記低温保管されている籾米から前記推定された重量分の籾米を取り出しこれを籾摺りする工程と、前記籾摺りされた米を精米する精米工程と、前記精米された米を出荷する出荷工程と、を有する今摺り米の出荷方法。【選択図】図1

Description

本発明は今摺り米に関する。
収穫した米を今摺り米として出荷する施設が提案されている(特許文献1参照)。
特許2883986号公報
しかしながら、上記の提案では、今摺り米を、産地名及び銘柄名を区別しつつ円滑に出荷することが意図されていない。このため、個々の今摺り米を差別化・ブランド化し、その付加価値を高めることができない。
上記の課題は、例えば、次の手段により解決することができる。
籾米を入荷する入荷工程と、前記入荷した籾米を籾米のまま産地名及び銘柄名が区別された状態で低温保管する保管工程と、産地名及び銘柄名と精米の重量とが指定された注文を受ける受注工程と、前記注文で指定された産地名及び銘柄名の籾米について、前記注文で指定された精米の重量と籾摺歩留値と精米歩留値とに基づいて籾摺りする籾米の重量を推定し、前記低温保管されている籾米から前記推定された重量分の籾米を取り出しこれを籾摺りする工程と、前記籾摺りされた米を精米する精米工程と、前記精米された米を出荷する出荷工程と、を有する今摺り米の出荷方法。
今摺り米として出荷する籾米の在庫を管理する装置であって、記憶装置と演算装置とを備え、前記記憶装置は、産地名と銘柄名とを有する識別情報と、在庫量(玄米換算)及び在庫量(精米換算)の少なくとも一方と、籾摺歩留値と、精米歩留値と、を対応付けて記憶する領域を有し、前記演算装置は、前記識別情報ごとに、入荷量(籾米)を入力された場合に、前記入荷量(籾米)と前記籾摺歩留値とに基づいて前記在庫量(玄米換算)を更新する、及び/又は、前記入荷量(籾米)と前記籾摺歩留値と前記精米歩留値とに基づいて前記在庫量(精米換算)を更新する工程と、受注量(精米)を入力された場合に、前記受注量(精米)と前記精米歩留値とに基づいて前記在庫量(玄米換算)を更新する、及び/又は、前記受注量(精米)に基づいて前記在庫量(精米換算)を更新する工程と、新たな籾摺歩留値を入力された場合に、前記新たな籾摺歩留値に基づいて前記記憶装置に記憶されている籾摺歩留値を更新する工程と、新たな精米歩留値を入力された場合に、前記新たな精米歩留値に基づいて前記記憶装置に記憶されている精米歩留値を更新する工程と、を実行する今摺り米として出荷する籾米の在庫を管理する装置。
産地名及び銘柄名が区別された今摺り米を円滑に出荷することできる。
実施形態1に係る今摺り米の出荷方法を説明する模式図である。 実施形態2に係る装置の構成を示す模式図である。 記憶装置20が有する領域を示す模式図である。
[実施形態1に係る今摺り米の出荷方法]
図1は実施形態1に係る今摺り米の出荷方法を説明する模式図である。図1に示すように、実施形態1に係る今摺り米の出荷方法は、籾米を入荷する入荷工程と、入荷した籾米を籾米のまま産地名及び銘柄名が区別された状態で低温保管する保管工程と、産地名及び銘柄名と精米の重量とが指定された注文を受ける受注工程と、注文で指定された産地名及び銘柄名の籾米について、注文で指定された精米の重量と籾摺歩留値と精米歩留値とに基づいて籾摺りする籾米の重量を推定し、低温保管されている籾米から推定された重量分の籾米を取り出しこれを籾摺りする工程と、籾摺りされた米を精米する精米工程と、精米された米を出荷する出荷工程と、を有する今摺り米の出荷方法である。以下、各工程について詳細に説明する。
(今摺り米)
今摺り米とは注文を受けてから籾摺り及び精米される米をいう。
(入荷工程)
まず、籾米を入荷する。本工程は、例えば、複数の農家から産地名及び銘柄名が区別された状態で籾米を入荷することにより行う。本工程により、全国各地で生産・収穫された籾米が籾米のまま一の場所に集約される。籾米まま入荷されるため、収穫後入荷前における米の鮮度が良好に保たれる。
産地名及び銘柄名が区別された状態とは、例えば、籾米を収容する容器に、産地名及び銘柄名が書き込まれたシールや札やICタグなどが貼り付けや取り付けなどされている状態をいう。容器にはフレキシブルコンテナバックなどを用いることができる。容器の容量は例えば500kgから1トンであることが好ましい。
本工程及びその後に続く工程は、産地名及び銘柄名が区別された状態であることに加えて、生産者名や生産方法名などが区別された状態で行なわれることがより好ましい。このような状態で入荷工程及びその後に続く工程を行えば、より一層、個々の今摺り米を差別化・ブランド化して、その付加価値を高めることができる。
産地名とは「新潟県」や「北海道」などの米が生産された場所の名称をいう。都道府県名だけではなく、市町村名や畑の名称なども含めて産地名とすれば、より一層、個々の今摺り米を差別化・ブランド化して、その付加価値を高めることができる。銘柄名とは「ゆめぴりか」(登録商標)や「つや姫」などのブランド名をいう。生産者名とは米を生産した者の氏名や名称などをいう。生産方法名とは、例えば、「特別栽培」、「有機栽培」、または「慣行栽培」などの米を生産する方法の名称をいう。
(保管工程)
次いで、入荷した籾米を籾米のまま産地名及び銘柄名が区別された状態で低温保管する。本工程により、各農家により収穫された籾米が、注文を受けるまで籾米のまま低温で保管される。低温保管とは、例えば0度以上15度以下の環境(例:雪室内、雪蔵内)で保管することをいう。籾米のまま低温保管することにより、注文を受けるまで米の鮮度を良好に保つことができる。また、米の粘度を向上させることができる。産地名及び銘柄名が区別された状態とは、入荷工程で説明した状態と同様の状態をいう。入荷工程の場合と同様に、産地名及び銘柄名が区別された状態であることに加えて、生産者名や生産方法名などが区別された状態で低温保管することがより好ましい。
(受注工程)
次いで、産地名及び銘柄名と精米の重量とが指定された注文を受ける。注文は、さらに、生産者名や生産方法名などを指定するものであってもよい。注文を受ける形式は特に限定されない。インターネット、電話、またはファクシミリなどは注文を受ける形式の一例である。
(籾摺工程)
次いで、注文で指定された産地名及び銘柄名の籾米について、注文で指定された精米の重量と籾摺歩留値と精米歩留値とに基づいて籾摺りする籾米の重量を推定し、低温保管されている籾米から推定された重量分の籾米を取り出しこれを籾摺りする。籾摺りとは籾米から籾殻を取り除くことをいう。注文が、産地名及び銘柄名に加えて生産者名や生産方法名などを指定するものである場合は、注文で指定された産地名、銘柄名、生産者名、及び生産方法名の籾米について、籾摺りを行う。
籾摺歩留値は籾摺りの歩留まりを示す値であり、例えば「籾摺歩留値=(籾摺り後に得られた玄米の重量)/(籾摺りを行った籾米の重量)」の関係式に従って求めることができる。また、精米歩留値は精米の歩留まりを示す値であり、例えば「精米歩留値=(精米後に得られた精米の重量)/(精米を行った玄米の重量)」の関係式に従って求めることができる。
籾摺りする籾米の重量は、注文で指定された精米の重量と籾摺歩留値と精米歩留値とに基づいて推定され、例えば、「籾摺りする籾米の重量=(注文で指定された精米の重量/精米歩留値)/籾摺歩留値」の関係式に従って求めることができる。
本工程による籾摺りは、例えば、低温保管されている米を常温に戻してから行うことが好ましい。これにより、籾摺りによる結露の発生を抑制することができる。また、籾摺りを行う機械に籾米が詰まることを防止することができる。
(精米工程)
次いで、籾摺りされた米を精米する。精米は、籾摺完了後、2日以内に行うことが好ましい。これにより、米の劣化・老化を効果的に抑制することができる。
(出荷工程)
次いで、精米された米を出荷する。出荷は、精米完了後、24時間以内に行うことが好ましい。これにより、米の劣化・老化を効果的に抑制することができる。なお、出荷は、例えば、運送業者に精米を手渡し、運送業務の依頼を完了したタイミングで完了するものとする。
以上説明した実施形態1によれば、全国各地で生産・収穫された米が、籾米のまま、産地名及び銘柄名が区別された状態で一の場所に集約され、産地名及び銘柄名が区別された状態で一の場所にて低温保管され、注文を受けてから一の場所にて籾摺り及び精米され、一の場所から出荷される。したがって、実施形態1によれば、産地名及び銘柄名が区別された今摺り米を円滑に出荷することできる。
[実施形態2に係る装置]
実施形態2は今摺り米として出荷する籾米の在庫を管理する装置である。実施形態2によれば、実施形態1に係る今摺り米の出荷方法をより円滑に行うことができる。以下、図2、図3を参照しつつ、実施形態2に係る装置について詳細に説明する。
図2は実施形態2に係る装置の構成を示す模式図である。図2に示すように、実施形態2に係る装置1は演算装置10と記憶装置20を備えている。演算装置10と記憶装置20は配線70により接続されている。演算装置10は例えばCPUであり、記憶装置20は例えばハードディスクなどの長期記憶装置である。演算装置10は、RAMなどの短期記憶装置30、キーボードなどの入力装置40、ディスプレイなどの出力装置50、LANカードなどのネットワークアダプタ60を備えていてもよい。記憶装置20には米の重量や換算率などのデータのほか、プログラムを記憶させることができる。演算装置10は、例えば記憶装置20からプログラムを読み出し、これを実行することにより動作する。
図3は記憶装置20が有する領域を示す模式図である。図3に示すように、記憶装置20は、産地名と銘柄名とを有する識別情報と、在庫量(玄米換算)及び在庫量(精米換算)の少なくとも一方と、籾摺歩留値と、精米歩留値と、を対応付けて記憶する領域を有する。
<識別情報>
識別情報は産地名と銘柄名とを有する。識別情報により、低温保管される籾米が一意に特定される。識別情報は産地名と銘柄名とを有していればよいが、生産者名と生産方法名とをさらに有していることが好ましい。このようにすれば、より細かに籾米を分類して今摺り米の差別化・ブランド化を図り、個々の今摺り米の付加価値を高めることができる。
<在庫量(籾米)、在庫量(玄米換算)、在庫量(精米換算)>
在庫量(籾米)は低温保管されている籾米の重量である。在庫量(玄米換算)は在庫量(籾米)をすべて籾摺りした場合に得られる玄米の重量である。在庫量(精米換算)は在庫量(籾米)をすべて籾摺り・精米した場合に得られる精米の重量である。本実施形態では、記憶装置20が、在庫量(籾米)と在庫量(玄米換算)と在庫量(精米換算)とを識別情報に対応付けて記憶するが、在庫量(玄米換算)及び在庫量(精米換算)の少なくとも一方が識別情報に対応付けて記憶されていれば足りる。
<籾摺歩留値、精米歩留値>
籾摺歩留値及び精米歩留値は実施形態1で説明したとおりであり、説明を省略する。
識別情報には、さらに、総入荷量(籾米)、総入荷量(玄米換算)、総入荷量(精米換算)、総受注量(籾米換算)、総受注量(玄米換算)、及び総受注量(精米)を対応付けて記憶してもよい。
<総入荷量(籾米)、総入荷量(玄米換算)、総入荷量(精米換算)>
総入荷量(籾米)は入荷量(籾米)の総和である。入荷量(籾米)は1回の入荷により荷受けされた籾米の重量である。総入荷量(玄米換算)は総入荷量(籾米)と籾摺歩留値とに基づいて算出される値である。「総入荷量(玄米換算)=総入荷量(籾米)×籾摺歩留値」の関係式が成立する。総入荷量(精米換算)は総入荷量(籾米)と籾摺歩留値と精米歩留値とに基づいて算出される値である。「総入荷量(精米換算)=総入荷量(籾米)×籾摺歩留値×精米歩留値」の関係式が成立する。
<総受注量(籾米換算)、総受注量(玄米換算)、総受注量(精米)>
総受注量(精米)は受注量(精米)の総和である。受注量(精米)は1回の注文を受けて出荷する精米の重量、あるいは1回の注文で指定された精米の重量である。総受注量(玄米換算)は総受注量(精米)と精米歩留値とに基づいて算出される値である。「総受注量(玄米換算)=総受注量(精米)/精米歩留値」の関係式が成立する。総受注量(籾米換算)は総受注量(精米)と精米歩留値と籾摺歩留値とに基づいて算出される値である。「総受注量(籾米換算)={総受注量(精米)/精米歩留値}/籾摺歩留値」の関係式が成立する。
演算装置10は、識別情報ごとに、以下の工程を実行する。
(UPDATE1)
演算装置10は、入荷量(籾米)を入力された場合に、入力された入荷量(籾米)と記憶装置20に記憶されている籾摺歩留値とに基づいて、記憶装置20に記憶されている在庫量(玄米換算)を更新する。この更新は記憶装置20に記憶されている在庫量(玄米換算)を新たな在庫量(玄米換算)で上書きすることにより行うことができる。新たな在庫量(玄米換算)は、例えば、「新たな在庫量(玄米換算)=入荷量(籾米)×籾摺歩留値+記憶装置20に記憶されている在庫量(玄米換算)」の関係式に従い算出することができる。
演算装置10は、上記の更新に代えて、あるいは上記の更新とともに、入力された入荷量(籾米)と記憶装置20に記憶されている籾摺歩留値と精米歩留値とに基づいて、記憶装置20に記憶されている在庫量(精米換算)を更新してもよい。この更新は記憶装置20に記憶されている在庫量(精米換算)を新たな在庫量(精米換算)で上書きすることにより行うことができる。新たな在庫量(精米換算)は、例えば、「新たな在庫量(精米換算)=入荷量(籾米)×籾摺歩留値×精米歩留値+記憶装置20に記憶されている在庫量(精米換算)」の関係式や、「新たな在庫量(精米換算)=更新後の在庫量(玄米換算)×精米歩留値+記憶装置20に記憶されている在庫量(精米換算)」の関係式に従い算出することができる。
演算装置10は、在庫量(籾米)が識別情報に対応付けて記憶されている場合、上記した更新とともに、入力された入荷量(籾米)に基づいて在庫量(籾米)を更新してもよい。この更新は記憶装置20に記憶されている在庫量(籾米)を新たな在庫量(籾米)で上書きすることにより行うことができる。新たな在庫量(籾米)は、例えば、「新たな在庫量(籾米)=入荷量(籾米)+記憶装置20に記憶されている在庫量(籾米)」の関係式に従い算出することができる。
演算装置10は、総入荷量(籾米)が識別情報に対応付けて記憶されている場合、上記した更新とともに、入力された入荷量(籾米)に基づいて総入荷量(籾米)を更新してもよい。この更新は記憶装置20に記憶されている総入荷量(籾米)を新たな総入荷量(籾米)で上書きすることにより行うことができる。新たな総入荷量(籾米)は、例えば、「新たな総入荷量(籾米)=入荷量(籾米)+記憶装置20に記憶されている総入荷量(籾米)」の関係式に従い算出することができる。
演算装置10は、総入荷量(玄米換算)が識別情報に対応付けて記憶されている場合、上記した更新とともに、入力された入荷量(籾米)に基づいて総入荷量(玄米換算)を更新してもよい。この更新は記憶装置20に記憶されている総入荷量(玄米換算)を新たな総入荷量(玄米換算)で上書きすることにより行うことができる。新たな総入荷量(玄米換算)は、例えば、「新たな総入荷量(玄米換算)=入荷量(籾米)×籾摺歩留値+記憶装置20に記憶されている総入荷量(玄米換算)」の関係式に従い算出することができる。
演算装置10は、総入荷量(精米換算)が識別情報に対応付けて記憶されている場合、上記した更新とともに、入力された入荷量(籾米)に基づいて総入荷量(精米換算)を更新してもよい。この更新は記憶装置20に記憶されている総入荷量(精米換算)を新たな総入荷量(精米換算)で上書きすることにより行うことができる。新たな総入荷量(精米換算)は、例えば、「新たな総入荷量(精米換算)=入荷量(籾米)×籾摺歩留値×精米歩留値+記憶装置20に記憶されている総入荷量(精米換算)」の関係式に従い算出することができる。
(UPDATE2)
演算装置10は、受注量(精米)を入力された場合に、入力された受注量(精米)と精米歩留値とに基づいて在庫量(玄米換算)を更新する。この更新は記憶装置20に記憶されている在庫量(玄米換算)を新たな在庫量(玄米換算)で上書きすることにより行うことができる。新たな在庫量(玄米換算)は、例えば、「新たな在庫量(玄米換算)=記憶装置20に記憶されている在庫量(玄米換算)−受注量(精米)/精米歩留値」の関係式に従い算出することができる。
演算装置10は、上記の更新に代えて、あるいは上記の更新とともに、入力された受注量(精米)に基づいて在庫量(精米換算)を更新してもよい。この更新は記憶装置20に記憶されている在庫量(精米換算)を新たな在庫量(精米換算)で上書きすることにより行うことができる。新たな在庫量(精米換算)は、例えば、「新たな在庫量(精米換算)=記憶装置20に記憶されている在庫量(精米換算)−受注量(精米)」の関係式に従い算出することができる。
演算装置10は、在庫量(籾米)が識別情報に対応付けて記憶されている場合、上記した更新とともに、入力された受注量(精米)と精米歩留値と籾摺歩留値とに基づいて在庫量(籾米)を更新してもよい。この更新は記憶装置20に記憶されている在庫量(籾米)を新たな在庫量(籾米)で上書きすることにより行うことができる。新たな在庫量(籾米)は、例えば、「新たな在庫量(籾米)=記憶装置20に記憶されている在庫量(籾米)−{受注量(精米)/精米歩留値}/籾摺歩留値」の関係式に従い算出することができる。
演算装置10は、総受注量(籾米換算)が識別情報に対応付けて記憶されている場合、上記した更新とともに、入力された受注量(精米)に基づいて総受注量(籾米換算)を更新してもよい。この更新は記憶装置20に記憶されている総受注量(籾米換算)を新たな総受注量(籾米換算)で上書きすることにより行うことができる。新たな総受注量(籾米換算)は、例えば、「新たな総受注量(籾米換算)={受注量(精米)/精米歩留値}/籾摺歩留値+記憶装置20に記憶されている総受注量(籾米換算)」の関係式に従い算出することができる。
演算装置10は、総受注量(玄米換算)が識別情報に対応付けて記憶されている場合、上記した更新とともに、入力された受注量(精米)に基づいて総受注量(玄米換算)を更新してもよい。この更新は記憶装置20に記憶されている総受注量(玄米換算)を新たな総受注量(玄米換算)で上書きすることにより行うことができる。新たな総受注量(玄米換算)は、例えば、「新たな総受注量(玄米換算)=受注量(精米)/精米歩留値+記憶装置20に記憶されている総受注量(玄米換算)」の関係式に従い算出することができる。
演算装置10は、総受注量(精米)が識別情報に対応付けて記憶されている場合は、上記した更新とともに、入力された受注量(精米)に基づいて総受注量(精米)を更新してもよい。この更新は記憶装置20に記憶されている総受注量(精米)を新たな総受注量(精米)で上書きすることにより行うことができる。新たな総受注量(精米)は、例えば、「新たな総受注量(精米)=受注量(精米)+記憶装置20に記憶されている総受注量(精米)」の関係式に従い算出することができる。
(UPDATE3)
演算装置10は、新たな籾摺歩留値を入力された場合に、入力された新たな籾摺歩留値に基づいて記憶装置20に記憶されている籾摺歩留値を更新する。新たな籾摺歩留値は、ある注文に応じて籾摺工程を行った後に、その籾摺工程で用いた籾米の重量とその籾摺工程により得られた玄米の重量とにより算出され、例えば次の籾摺工程を行う前に、装置10に入力される。なお、籾摺歩留値は、産地、銘柄、生産者、及び生産方法により異なることが多い。また、籾摺歩留値は、米が収穫される年によって異なることも多い。したがって、籾摺歩留値の更新は、籾摺工程を行う度に行う必要はないものの、識別情報が異なる籾米ごとに、毎年少なくとも1回は行うことが好ましい。特に、識別情報ごとに、毎年最初に行う籾摺りの結果に基づいてその年の籾摺歩留値を算出し、これを新たな籾摺歩留値として更新を行い、その後は、必要に応じて再更新することが好ましい。
(UPDATE4)。
演算装置10は、新たな精米歩留値を入力された場合に、入力された新たな精米歩留値に基づいて記憶装置20に記憶されている精米歩留値を更新する。新たな精米歩留値は、ある注文に応じて精米工程を行った後に、その精米工程で用いた玄米の重量とその精米工程により得られた精米の重量とにより算出され、例えば次の精米工程を行う前に、装置10に入力される。なお、精米歩留値は、識別情報や収穫年によってはほとんど異ならず、概ね同じ値をとる。ただし、識別情報が異なる籾米ごとに、毎年少なくとも1回は精米歩留値を更新することが好ましい。特に、識別情報ごとに、毎年最初に行う精米の結果に基づいてその年の精米歩留値を算出し、これを新たな精米歩留値として更新を行い、その後は、必要に応じて再更新することが好ましい。
以上説明した実施形態2によれば、籾摺歩留値と精米歩留値の更新により、低温保管している籾米の在庫量を的確に把握することができる。したがって、実施形態1に係る今摺り米の出荷方法をより円滑に行うことができる。また、注文で指定された精米の重量が籾米に換算した場合にどの程度の重量になるのかを正確に推定することができる。したがって、1回の籾摺り・精米により注文で指定された重量の精米を得ることができる。また、今摺り米として出荷することができない余剰の精米が生じることを抑制して、利益率の向上を図ることができる(注:今摺り米は注文を受けてから籾摺り及び精米される米である。籾摺り及び精米により注文で指定された重量より多い精米が生じた場合、余剰の精米は、もはや今摺り米として出荷することはできず、出荷するとすれば、例えば、今摺り米よりも単価が落ちる通常米などとして出荷せざるを得ない。)。
実施例1として、識別情報1で識別される籾米と識別情報2で識別される籾米とを、実施形態1、2に基づき今摺り米として出荷する方法について検討する。識別情報1で識別される籾米は、山田太郎(生産者名)により特別栽培(生産方法名)で生産された北海道産(産地名)の籾米であるものとし、その銘柄名は北海道錦(銘柄名)であるものとする。また、識別情報2で識別される籾米は、鈴木次郎(生産者名)により有機栽培(生産方法名)で生産された新潟県産(産地名)の籾米であるものとし、その銘柄名は新潟ひかり(銘柄名)であるものとする。
ここで、識別情報1で識別される籾米の在庫量(籾米)は1000kgであり、籾摺歩留値は81%であり、精米歩留値は90%であるものとする。したがって、識別情報1で識別される籾米の在庫量(玄米換算)は810kgであり、在庫量(精米換算)は729kgである。また、注文が入り例えば籾米100kgが使用されると(つまり、受注量(精米)=72.9kg)、在庫量(籾米)は900kgに更新され、在庫量(玄米換算)は729kgに更新され、在庫量(精米換算)は656.1kgに更新される。したがって、籾米100kgの使用後においては、精米に換算して656.1kgまで今摺り米の注文を受けることができる。
また、識別情報2で識別される籾米の在庫量(籾米)は1000kgであり、籾摺歩留値は70%であり、精米歩留値は91%であるものとする。したがって、識別情報2で識別される籾米の在庫量(玄米換算)は700kgであり、在庫量(精米換算)は637kgである。また、注文が入り例えば籾米100kgが使用されると(つまり、受注量(精米)=72.9kg)、在庫量(籾米)は900kgに更新され、在庫量(玄米換算)は630kgに更新され、在庫量(精米換算)は573.3kgに更新される。したがって、籾米100kgの使用後においては、精米に換算して573.3kgまで今摺り米の注文を受けることができる。
ところで、籾摺歩留値や精米歩留値の実際の値は籾摺りや精米を実際に行ってみて初めて明らかになる数値であり、受注時においては明らかでない。ただし、実施例1では、経験則上、識別情報1、2で識別される籾米のいずれについても、毎年、籾摺歩留値は概ね70%以上90%以下の範囲内にあり、精米歩留値は概ね85%以上95%以下の範囲内にあるものとする。そこで、実施例1では、識別情報1、2で識別される籾米のいずれについても、毎年最初に籾摺り・精米を行うまでは、籾摺歩留値と精米歩留値をそれぞれ80%と90%と推定して、籾米の在庫量を管理するものとする。そして、最初に籾摺り・精米を行った後は、それらの結果に基づいて、籾摺歩留値と精米歩留値を更新するものとする。
ここで、ある年に収穫された識別情報1、2で識別される籾米の双方に対して、精米72.9kg(籾米100kg)を指定する最初の注文が入り、籾米100kg(精米72.9kg)が使用されたとする(つまり、受注量(精米)=72.9kg)。そして、この注文に応じて行った籾摺りと精米とにより、識別情報1で識別される籾米の籾摺歩留値の実測値と精米歩留値の実測値がそれぞれ81%と90%であり、識別情報2で識別される籾米の籾摺歩留値の実測値と精米歩留値の実測値がそれぞれ70%と91%であったものとする。
この場合、実施例1によれば、識別情報1で識別される籾米の籾摺歩留値と精米歩留値はそれぞれ81%と90%に更新される。また、識別情報2で識別される籾米の籾摺歩留値と精米歩留値はそれぞれ70%と91%に更新される。そして、識別情報1で識別される籾米については、在庫量(籾米)が900kgに更新され、在庫量(玄米換算)が729kgに更新され、在庫量(精米換算)が656.1kgに更新される。また、識別情報2で識別される籾米については、在庫量(籾米)が900kgに更新され、在庫量(玄米換算)が630kgに更新され、在庫量(精米換算)が573.3kgに更新される。
よって、実施例1によると、籾米100kgの使用後において、識別情報1で識別される籾米は、精米に換算して656.1kgまで注文を受けることができると判断され。また、識別情報2で識別される籾米は、精米に換算して573.3kgまで注文を受けることができると判断されることになる。
[比較例1]
比較例1では、実施例1とは異なり、識別情報1、2で識別される籾米の双方について、毎年、籾摺歩留値と精米歩留値がそれぞれ80%と90%に固定されているものとする。すなわち、籾摺歩留値と精米歩留値が更新されることはない。その他は実施例1と同様である。比較例1によると、ある年に収穫された識別情報1、2で識別される籾米の双方に対して、精米72.9kg(籾米100kg)を指定する最初の注文が入り、籾米100kg(精米72.9kg)が使用されるとすると(つまり、受注量(精米)=72.9kg)、識別情報1、2で識別される籾米のいずれについても、在庫量(籾米)は900kgに更新され、在庫量(玄米換算)は720kgに更新され、在庫量(精米換算)は648kgに更新される。したがって、比較例1によると、籾米100kgの使用後においては、識別情報1、2で識別される籾米の双方について、精米648kgまで注文を受けることができると判断されることになる。
[実施例1と比較例1の比較1]
実施例1と比較例1を比較する。一例として、識別情報1、2で識別される籾米の双方について、精米600kgを指定する大口の注文が入った場合について検討する。
この場合、実施例1によると、識別情報1で識別される籾米については、在庫量(精米換算)656.1kg>注文で指定された精米の重量600kgであるため、注文に応じた今摺り米を出荷することができると判断される。しかるところ、識別情報1で識別される籾米の在庫量(精米換算)は実際に656.1kgであり、注文で指定された精米の重量600kgよりも多いため、この判断は正しく、実施例1によれば、上記の注文を履行することができる。
また、実施例1によると、識別情報2で識別される籾米については、在庫量(精米換算)573.3kg<注文で指定された精米の重量600kgであるため、注文に応じた今摺り米を出荷することができないと判断される。しかるところ、識別情報2で識別される籾米の在庫量(精米換算)は実際に573.3kgであり、注文で指定された精米の重量600kgよりも少ないため、この判断は正しい。
これに対して、比較例1によると、識別情報2で識別される籾米については、在庫量(精米換算)648kg>注文で指定された精米の重量600kgであるため、注文に応じた今摺り米を出荷することができると判断される。しかるところ、識別情報2で識別される籾米の在庫量(精米換算)は実際には573.3kgであり、注文で指定された精米の重量600kgよりも少ないため、この判断は間違いであり、比較例1によれば、注文を履行することができないのにもかかわらず、注文を受けてしまうことになる。
[実施例1と比較例1の比較2]
実施例1と比較例1をさらに比較する。一例として、識別情報1、2で識別される籾米の双方について、例えば精米650kgを指定する大口の注文が入った場合について検討する。
この場合、実施例1によると、識別情報1で識別される籾米については、在庫量(精米換算)656.1kg>注文で指定された精米の重量650kgであるため、注文に応じた今摺り米を出荷することができると判断される。しかるところ、識別情報1で識別される籾米の在庫量(精米換算)は実際に656.1kgであり、注文で指定された精米の重量650kgよりも多いため、この判断は正しく、実施例1によれば、上記の注文を履行することができる。
また、実施例1によると、識別情報2で識別される籾米については、在庫量(精米換算)573.3kg<注文で指定された精米の重量650kgであるため、注文に応じた今摺り米を出荷することができないと判断される。しかるところ、識別情報2で識別される籾米の在庫量(精米換算)は実際に573.3kgであり、注文で指定された精米の重量650kgよりも少ないため、この判断は正しい。
これに対して、比較例1によると、識別情報1で識別される籾米については、在庫量(精米換算)648kg>注文で指定された精米の重量650kgであるため、注文に応じた今摺り米を出荷することができないと判断される。しかるところ、識別情報1で識別される籾米の在庫量(精米換算)は実際には656.1kgであり、注文で指定された精米の重量650kgよりも多いため、この判断は間違いであり、比較例1によれば、商機を逃すことになる。
以上のとおり、比較例1によれば、注文を履行することができないのにもかかわらず、注文を受けてしまう虞がある。また商機を逃してしまう虞もある。これに対し、実施例1によれば、注文を受けるまでは籾米として保管しているのにも関わらず(すなわち、まだ籾摺り・精米していないため精米の実測値は明らかでないのにもかかわらず)、精米の重量で注文を受け、この注文に応じて今摺り米を円滑に出荷することができる。
なお、実施例1では、在庫量(精米換算)に基づき出荷の可否を判断したが、在庫量(玄米換算)や在庫量(籾米)に基づき出荷の可否を判断することもできる。この場合は、受注量(精米)を籾摺歩留値や精米歩留値に基づいて受注量(玄米換算)や受注量(籾米換算)に換算して判断する。
以上、実施形態及び実施例について説明したが、これらの説明によって特許請求の範囲に記載された構成は何ら限定されるものではない。
1 装置
10 演算装置
20 記憶装置(長期記憶装置)
30 短期記憶装置
40 入力装置
50 出力装置
60 ネットワークアダプタ
70 配線

Claims (2)

  1. 籾米を入荷する入荷工程と、
    前記入荷した籾米を籾米のまま産地名及び銘柄名が区別された状態で低温保管する保管工程と、
    産地名及び銘柄名と精米の重量とが指定された注文を受ける受注工程と、
    前記注文で指定された産地名及び銘柄名の籾米について、前記注文で指定された精米の重量と籾摺歩留値と精米歩留値とに基づいて籾摺りする籾米の重量を推定し、前記低温保管されている籾米から前記推定された重量分の籾米を取り出しこれを籾摺りする工程と、
    前記籾摺りされた米を精米する精米工程と、
    前記精米された米を出荷する出荷工程と、を有する今摺り米の出荷方法。
  2. 今摺り米として出荷する籾米の在庫を管理する装置であって、
    記憶装置と演算装置とを備え、
    前記記憶装置は、
    産地名と銘柄名とを有する識別情報と、在庫量(玄米換算)及び在庫量(精米換算)の少なくとも一方と、籾摺歩留値と、精米歩留値と、を対応付けて記憶する領域を有し、
    前記演算装置は、前記識別情報ごとに、
    入荷量(籾米)を入力された場合に、前記入荷量(籾米)と前記籾摺歩留値とに基づいて前記在庫量(玄米換算)を更新する、及び/又は、前記入荷量(籾米)と前記籾摺歩留値と前記精米歩留値とに基づいて前記在庫量(精米換算)を更新する工程と、
    受注量(精米)を入力された場合に、前記受注量(精米)と前記精米歩留値とに基づいて前記在庫量(玄米換算)を更新する、及び/又は、前記受注量(精米)に基づいて前記在庫量(精米換算)を更新する工程と、
    新たな籾摺歩留値を入力された場合に、前記新たな籾摺歩留値に基づいて前記記憶装置に記憶されている籾摺歩留値を更新する工程と、
    新たな精米歩留値を入力された場合に、前記新たな精米歩留値に基づいて前記記憶装置に記憶されている精米歩留値を更新する工程と、を実行する今摺り米として出荷する籾米の在庫を管理する装置。

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