JP7144585B1 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】育成中の生鮮品を販売する仕組みを提供する。【解決手段】情報処理装置3は、育成時間の経過とともに成長する生鮮品の生産者から、生産者を識別する生産者識別情報と、育成している生鮮品の種別と、育成している生鮮品の育成数量と、育成している生鮮品の成長度を示すための成長度情報とを含む生鮮品データを取得する取得部331と、生鮮品データに基づいて、生鮮品の種別及び所定の成長度ごとに生鮮品を出荷可能な出荷可能数量と出荷可能期間とを算出する算出部332と、算出部332が算出した出荷可能数量と出荷可能期間とを生産者に提示する生産者提示部333と、出荷可能期間において出荷可能な生鮮品の成長度ごとの出荷可能数量を表示した画面において、出荷可能数量の範囲内で、出荷可能期間に出荷する生鮮品の販売数量と生鮮品の販売価格とを含む販売情報の入力を生産者から受け付ける生産者受付部334と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、様々な水産物及び農産物等が人の手を介して育てられている。特許文献1には、カキを養殖する技術が開示されている。
特開2008-206437号公報
一般的に、カキを含む生鮮品は、水揚げや収穫等がされた後に市場に出荷され、市場では、生鮮品の状態に応じて生鮮品が売買される。生鮮品の生産者は、実際に生鮮品を市場に出荷するまで、育成した生鮮品がどれ位の単価でどれだけ売れるかがわからず、生鮮品の育成計画が立てにくい。そのため、生鮮品の水揚げや収穫等がなされる前の育成中であっても生鮮品を販売する仕組みを構築することが求められている。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、育成中の生鮮品を販売する仕組みを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理装置は、育成時間の経過とともに成長する生鮮品の生産者から、前記生産者を識別する生産者識別情報と、育成している前記生鮮品の種別と、育成している前記生鮮品の育成数量と、育成している前記生鮮品の成長度を示すための成長度情報とを含む生鮮品データを取得する取得部と、前記生鮮品データに基づいて、前記生鮮品の種別及び所定の成長度ごとに前記生鮮品を出荷可能な出荷可能数量と出荷可能期間とを算出する算出部と、前記算出部が算出した前記出荷可能数量と前記出荷可能期間とを前記生産者に提示する提示部と、前記出荷可能期間において出荷可能な前記生鮮品の成長度ごとの出荷可能数量を表示した画面において、前記出荷可能数量の範囲内で、前記出荷可能期間に出荷する前記生鮮品の販売数量と前記生鮮品の販売価格とを含む販売情報の入力を前記生産者から受け付ける生産者受付部と、を有する。
前前記提示部は、前記生鮮品の種別における成長度ごとの取引予想価格をさらに提示してもよいし、前記生産者受付部は、前記出荷可能期間において前記生鮮品を出荷可能な成長度ごとの前記取引予想価格をさらに表示した画面において、前記販売情報の入力を受け付けてもよい。
前記算出部は、前記生鮮品が販売された販売価格と、前記生鮮品が当該販売価格で購入された購入数量とが関連付けられたデータに基づいて、前記取引予想価格をさらに算出してもよい。
前記情報処理装置は、前記生鮮品の需要者が購入を希望する前記生鮮品の希望価格と、前記需要者が購入を希望する前記生鮮品の希望数量とが関連付けられたデータを記憶する記憶部をさらに有してもよいし、前記算出部は、前記記憶部に記憶されている前記データを参照し、それぞれ異なる複数の前記希望価格のうち、一以上の前記需要者それぞれの前記希望数量の合計数量が前記出荷可能数量以上になる前記希望価格を、前記取引予想価格として算出してもよい。
前記算出部は、特定の日における前記取引予想価格を、前記特定の日以外の日における前記取引予想価格より高く算出してもよい。
前記算出部は、前記生鮮品の種別における成長度ごとの取引予想数量を提示する場合において、特定の日における前記取引予想数量を、前記特定の日以外の日における前記取引予想数量より多く算出してもよい。
前記算出部は、前記育成数量と、育成されている前記生鮮品が前記所定の成長度の状態に成長する成長率とに基づいて前記出荷可能数量を算出する場合において、前記生鮮品が育成されている環境の予想を示す情報であって、前記取得部が前記生鮮品データを取得した日以後における前記環境の予想を示す環境情報を参照し、前記環境が良好であるほど前記成長率を高くし、前記環境が不良であるほど前記成長率を低くしてもよい。
前記情報処理装置は、前記生鮮品の需要者から、購入する前記生鮮品の種別と、前記生鮮品を購入する購入数量とを含む購入要求を受け付ける需要者受付部をさらに有してもよいし、前記算出部は、前記需要者受付部が前記購入要求を受け付けた場合に、前記提示部が前記生産者に提示した前記出荷可能数量を、当該出荷可能数量から前記購入数量を減算した数量に変更してもよいし、前記提示部は、前記算出部が変更した数量を前記生産者に提示してもよい。
前記提示部は、前記算出部が算出した前記出荷可能期間ごとに、当該出荷可能期間と当該出荷可能期間において出荷可能な前記生鮮品の成長度とを関連付けて提示してもよい。
前記情報処理装置は、前記生産者受付部が前記販売情報を受け付けた場合に、過去に前記生鮮品を購入した者、前記生鮮品に関する情報を閲覧した者、前記生鮮品をお気に入りに登録した者、及び前記生鮮品の販売に関する情報の通知を希望する者のうちの少なくともいずれかの者に前記生鮮品を購入可能であることを通知する需要者通知部をさらに有してもよい。
本発明の第2の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、育成時間の経過とともに成長する生鮮品の生産者から、前記生産者を識別する生産者識別情報と、育成している前記生鮮品の種別と、育成している前記生鮮品の育成数量と、育成している前記生鮮品の成長度を示すための成長度情報とを含む生鮮品データを取得するステップと、前記生鮮品データに基づいて、前記生鮮品の種別及び所定の成長度ごとに前記生鮮品を出荷可能な出荷可能数量と出荷可能期間とを算出するステップと、算出した前記出荷可能数量と前記出荷可能期間とを前記生産者に提示するステップと、前記出荷可能期間において出荷可能な前記生鮮品の成長度ごとの出荷可能数量を表示した画面において、前記出荷可能数量の範囲内で、前記出荷可能期間に出荷する前記生鮮品の販売数量と前記生鮮品の販売価格とを含む販売情報の入力を前記生産者から受け付けるステップと、を有する。
本発明の第3の態様に係るプログラムは、コンピュータを、育成時間の経過とともに成長する生鮮品の生産者から、前記生産者を識別する生産者識別情報と、育成している前記生鮮品の種別と、育成している前記生鮮品の育成数量と、育成している前記生鮮品の成長度を示すための成長度情報とを含む生鮮品データを取得する取得部、前記生鮮品データに基づいて、前記生鮮品の種別及び所定の成長度ごとに前記生鮮品を出荷可能な出荷可能数量と出荷可能期間とを算出する算出部、前記算出部が算出した前記出荷可能数量と前記出荷可能期間とを前記生産者に提示する提示部、及び前記出荷可能期間において出荷可能な前記生鮮品の成長度ごとの出荷可能数量を表示した画面において、前記出荷可能数量の範囲内で、前記出荷可能期間に出荷する前記生鮮品の販売数量と前記生鮮品の販売価格とを含む販売情報の入力を前記生産者から受け付ける生産者受付部、として機能させる。
本発明によれば、育成中の生鮮品を販売する仕組みを提供することができるという効果を奏する。
情報処理システムSの構成を示す図である。 情報処理システムSが生鮮品Fの販売を管理する処理の概要を説明するための図である。 情報処理システムSが生鮮品Fの販売を管理する処理の概要を説明するための図である。 本実施の形態における情報処理システムS1の概要を説明するための図である。 情報処理装置3の構成を示す図である。 販売管理データベースの構成の一例を示す図である。 履歴管理データベースの構成の一例を示す図である。 購入希望管理データベースの構成の一例を示す図である。 販売情報登録画面を模式的に表した図である。 情報処理システムS1の処理の流れを示すシーケンス図である。
[本実施の形態において前提となる情報処理システムSの概要]
まず、本実施の形態において前提となる情報処理システムSの概要について説明する。図1は、情報処理システムSの構成を示す図である。情報処理システムSは、生鮮品の販売サービスを提供するためのシステムである。生鮮品は、育成時間の経過とともに成長する品であって、生産者によって育成される品である。生鮮品は、例えば、水産物(例えばカキ及びブリ等)、農産物(例えば野菜、果物及び家畜等)等である。
販売サービスは、生鮮品の販売を管理するサービスであり、具体的には、将来において所定の成長度の状態になる生鮮品を、所定の成長度の状態になる前に販売し、購入された生鮮品が所定の成長度の状態になったときに生鮮品を購入した者に提供するサービスである。所定の成長度は、例えば、サイズ、形状、重量、色味、熟成度、甘味及び糖度等である。情報処理システムSは、生産者端末1と、需要者端末2と、情報処理装置3とを有する。
生産者端末1は、生産者が使用する端末であり、例えば、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュタ等である。需要者端末2は、需要者が使用する端末であり、例えば、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュタ等である。情報処理装置3は、生鮮品の販売サービスを管理する装置であり、例えば、サーバである。
以下において、情報処理システムSが生鮮品Fの販売を管理する処理について説明する。図2及び図3は、情報処理システムSが生鮮品Fの販売を管理する処理の概要を説明するための図である。本明細書において、生鮮品Fがカキであり、成長度が生鮮品Fのサイズ(例えば、スモールサイズ及びラージサイズ)である例を説明する。
図2に示す例において、まず、生産者Pは、生鮮品Fの育成を開始すると、生産者端末1において、育成を開始した生鮮品Fの販売内容を示す販売情報を入力する。販売情報は、例えば、生鮮品Fの成長度ごとに、当該成長度の状態に成長した場合における生鮮品Fの種別と、当該生鮮品Fを販売する販売数量と、当該生鮮品Fを販売する販売価格等を含む。
図3において、生鮮品F1は、現在の成長度の状態の生鮮品F(例えば稚貝)である。生鮮品F2は、第1成長度(例えばスモールサイズ)の状態に成長した生鮮品Fである。生鮮品F3は、第2成長度(例えばラージサイズ)の状態に成長した生鮮品Fである。
図3に示す例において、生産者Pは、生産者端末1において、生鮮品F2に対応する販売数量及び販売価格と、生鮮品F3に対応する販売数量及び販売価格とを含む販売情報を入力する。生産者Pは、例えば、生鮮品Fの育成を開始した時期、生鮮品Fを育成する育成場所及び成長度が同じ複数の生鮮品Fを育成単位として、育成単位ごとに販売情報を入力する。
図2に戻り、生産者端末1は、生産者Pが入力した販売情報を情報処理装置3に送信する(図2の(1))。情報処理装置3は、販売情報を取得すると、当該販売情報を登録する(図2の(2))。
需要者Cが、需要者端末2において生鮮品Fを販売する販売サイトにアクセスする操作を行うと、情報処理装置3は、登録した販売情報を需要者Cに提示する(図2の(3))。需要者Cが、需要者端末2において、生鮮品Fを購入するための購入内容を入力すると、需要者端末2は、需要者Cが入力した購入内容を含む購入要求を情報処理装置3に送信する(図2の(4))。購入要求には、購入内容として、生鮮品Fの種別と、生鮮品Fの数量と、希望出荷日とを含む。希望出荷日は、需要者Cが生鮮品Fの出荷を希望する日付である。
情報処理装置3は、需要者Cから購入要求を取得すると、当該購入要求に含まれる購入内容を生産者Pに通知する(図2の(5))。その後、生産者Pは、希望出荷日になると、育成している生鮮品Fを出荷するための作業(例えば、生鮮品Fの水揚げ、生鮮品Fの消毒及び生鮮品Fの加工等)を実施し、生鮮品Fを購入した需要者Cに出荷する。
このようにすることで、情報処理システムSは、生鮮品Fが所定の成長度の状態に成長した場合における生鮮品Fの販売内容を需要者Cに提示することができる。これにより、情報処理システムSは、将来において所定の成長度の状態に成長する生鮮品Fを、所定の成長度の状態に成長する前に販売することができる。その結果、情報処理システムSは、育成中の生鮮品Fを販売する仕組みを提供することができる。
[本実施の形態における情報処理システムS1の概要]
続いて、本実施の形態における情報処理システムS1の概要について説明する。図4は、情報処理システムS1の概要を説明するための図である。
まず、生産者Pは、生鮮品Fの育成を開始すると、生産者端末1において、販売情報を入力する前に、当該生鮮品Fの生鮮品データを入力する。生鮮品データは、例えば、生鮮品Fの種別、育成されている生鮮品Fの育成数量、生鮮品データが入力された時点における生鮮品Fの成長度を示す成長度情報等を含む。成長度情報は、例えば、生鮮品Fの大きさ、生鮮品Fの重さ、又は生鮮品Fが孵化や発芽等をしてからの経過時間等を示す情報である。生産者端末1は、生産者Pが入力した生鮮品データを情報処理装置3に送信する(図4の(1))。
情報処理装置3は、生鮮品データを取得すると、当該生鮮品データに基づいて、出荷可能期間と出荷可能数量とを算出する(図4の(2))。出荷可能期間は、所定の成長度の状態に成長した生鮮品Fを出荷可能な期間である。出荷可能数量は、所定の成長度の状態に成長した生鮮品Fを出荷可能な数量である。
情報処理装置3は、算出した出荷可能期間及び出荷可能数量を含む算出情報を生産者Pに提示する(図4の(3))。生産者Pは、生産者端末1において、提示された算出情報を参照し、出荷可能数量の範囲内で、出荷可能期間に出荷する生鮮品Fの販売数量と生鮮品Fの販売価格とを含む販売情報を入力する。そして、生産者端末1が生産者Pによって入力された販売情報を送信すると、情報処理装置3は、生産者Pによる販売情報の入力を受け付ける(図4の(4))。その後、情報処理装置3は、受け付けた販売情報を登録する。
このようにすることで、情報処理システムS1は、所定の成長度の状態に成長する前に生鮮品Fを販売することによって生じ得る、生産者Pが生鮮品Fを購入した数量が販売数量を上回ってしまう事態が生じる蓋然性を低減することができる。これにより、需要者Cは、安心して所定の成長度の状態に成長する前に生鮮品Fを購入することができる。その結果、情報処理システムS1は、育成中の生鮮品Fを販売する仕組みを提供することができる。
[情報処理装置3の構成]
図5は、情報処理装置3の構成を示す図である。情報処理装置3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33とを有する。制御部33は、取得部331と、算出部332と、生産者提示部333と、生産者受付部334と、需要者通知部335と、需要者提示部336と、需要者受付部337と、生産者通知部338とを有する。
通信部31は、ネットワークに接続するためのインターフェイスであり、例えば通信コントローラを含んで構成されている。記憶部32は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部32は、制御部33が実行するプログラムを記憶している。
記憶部32は、後述する算出部332が実行する算出処理で用いられる算出処理情報を算出するための算出情報が記憶されている。算出処理情報は、例えば、生鮮品Fの種別ごとに、複数の成長度(例えば、カキにおけるスモールサイズ及びラージサイズ等)と、生鮮品Fが各成長度の状態に成長するまでの成長期間と、生鮮品Fが各成長度(第1成長度及び第2成長度)の状態に成長する確率を示す成長率を含む。
成長率は、例えば、生鮮品Fが所定の状態から第1成長度の状態に成長する確率と、生鮮品Fが所定の状態から第2成長度の状態に成長する確率とを含む。所定の状態は、例えば、生鮮品Fが孵化又は発芽等した直後の状態、又は生産者Pが生産者P向けに育成用の生鮮品Fを販売している他の業者から購入したときの生鮮品Fの状態(例えば、稚貝、稚魚又は苗等)である。成長率においては、例えば、生鮮品Fが第1成長度の状態に成長する確率より、生鮮品Fが第2成長度の状態に成長する確率の方が低く設定されている。成長率は、生鮮品Fが所定の状態から第1成長度の状態に成長する確率と、生鮮品Fが第1成長度の状態から第2成長度の状態に成長する確率とを含んでもよい。
算出処理情報は、例えば、過去に生鮮品Fが育成されたときの統計的な情報として、情報処理装置3の管理者が予め設定した情報である。算出処理情報は、生産者Pが販売サービスに加入する際に設定した情報であってもよい。
記憶部32は、生鮮品Fの販売内容を管理する販売管理データベースを記憶している。図6は、販売管理データベースの構成の一例を示す図である。図6に示す販売管理データベースは、販売識別情報と、生鮮品Fの種別と、生鮮品Fの成長度ごとの販売内容(出荷可能期間、販売価格及び出荷可能数量)を関連付けて記憶している。成長度は、例えば、サイズ、形状、重量、色味、熟成度、甘味及び糖度等である。販売識別情報は、例えば、生鮮品Fの種別、育成が開始された時期、育成されている場所及び成長度が同じ複数の生鮮品Fを販売する販売グループを識別するための情報である。販売識別情報は、例えば、後述する生産者受付部334が販売情報を登録するときに生成される。
図5に戻り、制御部33は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部33は、記憶部32に記憶されたプログラムを実行することにより、取得部331、算出部332、生産者提示部333、生産者受付部334、需要者通知部335、需要者提示部336、需要者受付部337及び生産者通知部338として機能する。
取得部331は、生産者Pから生鮮品データを取得する。生鮮品データは、生産者Pを識別するための生産者識別情報と、育成している生鮮品Fの種別と、育成している生鮮品Fの育成数量と、育成している生鮮品Fの成長度を示すための成長度情報とを含む。具体的には、取得部331は、通信部31を介して、生産者Pの生産者端末1から生鮮品データを取得する。
算出部332は、取得部331が取得した生鮮品データに基づいて、生鮮品Fの種別及び所定の成長度ごとに生鮮品Fを出荷可能な出荷可能期間を算出する。算出部332は、例えば、第1成長度に対応する第1期間と、第2成長度に対応する第2期間とを算出する。第1期間は、生鮮品Fが第1成長度の状態に成長する期間、すなわち、生鮮品Fを第1成長度の状態で出荷可能な出荷可能期間である。第2期間は、生鮮品Fが第2成長度の状態に成長する期間、すなわち、生鮮品Fを第2成長度の状態で出荷可能な出荷可能期間である。第2期間は、例えば、第1期間の直後の期間である。なお、情報処理装置3は、第2期間の後の第3期間をさらに算出してもよい。
具体的には、算出部332は、記憶部32に記憶されている算出処理情報において生鮮品データに含まれる生鮮品Fの種別に関連付けられている成長期間を参照し、取得部331が取得した生鮮品データに含まれる成長度情報に基づいて、第1成長度に対応する第1期間と、第2成長度に対応する第2期間を算出する。このようにすることで、情報処理装置3は、成長度ごとに当該成長度に応じた生鮮品Fを出荷可能な期間を算出することができる。
算出部332は、生鮮品Fの環境情報に基づいて、出荷可能期間を算出してもよい。環境情報は、生鮮品Fの成長に影響を与え得る環境の予想を示す情報であり、例えば、取得部331が生鮮品データを取得した日以後における環境の予想を含む情報である。また、環境情報は、生鮮品Fの種別ごとに異なる情報である。環境情報は、例えば、天気、気温及び水温等のうちの少なくともいずれかを含む情報である。環境情報は、育成場所及び時期をさらに含んでもよい。
具体的には、まず、取得部331は、生鮮品Fの育成場所に対応する環境情報を、外部のサーバから取得する。外部のサーバは、例えば、各地域の環境の予想を示す情報を管理する不図示のサーバである。そして、算出部332は、環境情報を参照し、育成場所の環境が良好であるほど算出処理情報に含まれる成長期間を短くし、育成場所の環境が不良であるほど成長期間を長くする。「育成場所の環境が良好」は、例えば、育成場所が生鮮品Fの育成に適した地域、生鮮品Fを育成する時期が生鮮品Fに適した時期、晴天、適正温度の範囲内の気温又は水温等である。「育成場所の環境が不良」は、例えば、育成場所が生鮮品Fの育成に適していない地域、生鮮品Fを育成する時期が生鮮品Fに適していない時期、雨天、適正温度の範囲外の気温又は水温等である。
算出部332は、例えば、環境情報に基づいて、育成場所の環境が生鮮品Fの成長に良好な影響を与える度合いを示す環境指標を算出し、算出した環境指標に基づいて、出荷可能期間を算出する。環境指標は、例えば、数値が高いほど育成場所の環境が生鮮品Fの成長に良好な影響を与える度合いが高いことを示し、数値が低いほど育成場所の環境が生鮮品Fの成長に良好な影響を与える度合いが低いことを示す数値である。算出部332は、例えば、環境指標が高いほど成長期間を短く、環境指標が低いほど成長期間を長くする。例えば、情報処理装置3には、環境指標が示す値ごとに、成長期間を変動させる値が設定されている。例えば、情報処理装置3には、生鮮品Fの種別ごとに、生鮮品Fの育成場所の環境が良好である良好条件が定められており、算出部332は、環境情報によって示される育成場所の環境が良好条件に一致又は近似するほど高い環境指標を算出し、環境情報によって示される育成場所の環境が良好条件に不一致又は近似しないほど低い環境指標を算出する。なお、算出部332は、環境情報を参照し、育成場所の環境が良好であるほど出荷可能期間の長さを短くし、育成場所の環境が不良であるほど出荷可能期間の長さを長くしてもよい。算出部332は、所定の間隔で、最新の環境情報に基づいて、出荷可能期間を算出してもよい。
情報処理装置3は、環境情報を生産者P(例えば生産者を識別するための生産者識別情報)に関連付けて記憶してもよい。情報処理装置3は、例えば、生産者識別情報と、環境情報と、育成場所の環境の履歴と、算出部332が算出した情報(出荷可能期間及び出荷可能数量)と、生鮮品Fの出荷の実績とを関連付けて記憶する。情報処理装置3は、例えば、生産者識別情報と、環境情報と、育成場所の環境の履歴と、算出部332が算出した情報(出荷可能期間及び出荷可能数量)と、生鮮品Fの出荷の実績とを用いて、算出処理情報を更新してもよい。
また、算出部332は、生鮮品データに基づいて、生鮮品Fの種別及び所定の成長度ごとに生鮮品Fを出荷可能な出荷可能数量を算出する。算出部332は、例えば、第1成長度に対応する第1数量と、第2成長度に対応する第2数量とを算出する。第1数量は、第1期間において出荷可能な生鮮品F、すなわち、第1成長度の状態まで成長し得る生鮮品Fの出荷可能数量である。第2数量は、第2期間において出荷可能な生鮮品F、すなわち、第2成長度の状態まで成長し得る生鮮品Fの出荷可能数量である。
具体的には、算出部332は、記憶部32に記憶されている算出処理情報において生鮮品データに含まれる生鮮品Fの種別に関連付けられている成長率を参照し、取得部331が取得した生鮮品データに含まれる育成数量に基づいて、第1成長度に対応する第1数量と、第2成長度に対応する第2数量とを算出する。算出部332は、例えば、育成数量と、第1成長度に対応する成長率(生鮮品Fが第1成長度の状態に成長する確率)とに基づいて、第1数量(生鮮品データに含まれる生鮮品Fの育成数量より少ない数量)を算出し、育成数量と、第2成長度に対応する成長率(生鮮品Fが第2成長度の状態に成長する確率であって、生鮮品Fが第1成長度の状態に成長する確率より低い確率)とに基づいて、第2数量(第1数量より少ない数量)を算出する。このようにすることで、情報処理装置3は、成長度ごとに当該成長度に応じて出荷可能な生鮮品Fの数量を算出することができる。なお、算出部332は、第1数量及び第2数量を、育成数量と同じ数量としてそれぞれ算出してもよい。
上記において、算出部332が、生鮮品Fの育成数量を分母として、第1数量及び第2数量それぞれを算出する例を説明したが、これに限らない。例えば、生鮮品データに含まれる生鮮品Fの育成数量には、生産者Pが指定した第1成長度の状態で出荷する第1指定数量と、第2成長度の状態で出荷する第2指定数量とが含まれ、算出部332は、第1指定数量に基づいて第1数量を算出し、第2指定数量に基づいて第2数量を算出してもよい。
算出部332は、生鮮品Fの環境情報に基づいて、出荷可能数量を算出してもよい。具体的には、算出部332は、育成数量と、算出処理情報に含まれる成長率とに基づいて出荷可能数量を算出する場合において、環境情報を参照し、育成場所の環境が良好であるほど成長率を高くし、育成場所の環境が不良であるほど成長率を低くする。算出部332は、例えば、環境情報に基づいて、育成場所の環境が生鮮品Fの成長に良好な影響を与える度合いを示す環境指標を算出し、算出した環境指標に基づいて、出荷可能数量を算出する。
算出部332は、例えば、取得部331が生鮮品データを取得した日から出荷可能期間の直前の日までの対象期間に対応する環境情報に基づいて環境指標を算出し、算出した環境指標が高いほど成長率を高くし、算出した環境指標が低いほど成長率を低くする。例えば、情報処理装置3には、環境指標が示す数値ごとに、成長率を変動させる値が設定されている。このようにすることで、情報処理装置3は、育成場所の環境の変化に応じて出荷可能数量を算出することができる。
算出部332は、生鮮品Fが育成されている育成時期が当該生鮮品Fの旬であるか否かに基づいて、出荷可能数量を算出してもよい。算出部332は、例えば、育成時期が生鮮品Fの旬である場合、出荷可能数量を多くし、育成時期が生鮮品Fの旬ではない場合、出荷可能数量を少なくする。
算出部332は、生鮮品データに基づいて、生鮮品Fの種別及び所定の成長度ごとに生鮮品Fの取引予想価格をさらに算出してもよい。取引予想価格は、所定の成長度の状態に成長した生鮮品Fが取引される価格の予想であり、例えば、成長度の度合いが高くなるほど高くなり得る価格である。
算出部332は、例えば、第1成長度に対応する第1取引予想価格と、第2成長度に対応する第2取引予想価格とを算出する。第1取引予想価格は、第1期間に出荷可能な生鮮品F、すなわち、第1成長度の状態で出荷可能な生鮮品Fの取引予想価格である。第2取引予想価格は、第2期間に出荷可能な生鮮品F、すなわち、第2成長度の状態で出荷可能な生鮮品Fの取引予想価格である。このようにすることで、情報処理装置3は、成長度ごとに当該成長度に応じた生鮮品Fの取引予想価格を算出することができる。
算出部332は、生鮮品Fの種別における販売履歴に基づいて、取引予想価格を算出してもよい。具体的には、算出部332は、生鮮品Fが販売された販売価格と、生鮮品Fが当該販売価格で購入された購入数量とが関連付けられた販売履歴データとに基づいて、取引予想価格を算出する。例えば、記憶部32には、販売履歴データを管理する履歴管理データベースが記憶されている。
図7は、履歴管理データベースの構成の一例を示す図である。図7に示すように、履歴管理データベースは、生鮮品Fの種別と、販売価格と、販売数量とが関連付けて記憶されている。履歴管理データベースに記憶されている販売価格は、生鮮品Fが販売された価格である。履歴管理データベースに記憶されている購入数量は、生鮮品Fが当該購入数量に関連付けられている販売価格で購入された数量である。履歴管理データベースに記憶されている販売履歴データは、販売サービスにおける販売履歴であってもよいし、市場における販売履歴であってもよいし、特定の地域に存在する店舗又は特定の店舗(例えば生産者Pが生鮮品Fを卸している店舗等)における販売履歴であってもよいし、生産者P自身の販売履歴であってもよい。
この場合において、まず、算出部332は、生鮮品データに基づいて、出荷可能数量を算出する。そして、算出部332は、履歴管理データベースを参照し、算出した出荷可能数量以上の数量が出荷され得る取引予想価格を算出する。例えば、算出部332が算出した生鮮品Fの種別「カキ」の出荷可能数量が「500」である場合、算出部332は、「カキ」及び購入数量「500」に関連付けられている販売価格「550円」を、取引予想価格として算出する。算出部332は、履歴管理データベースにおいて、直近の1週間又は1か月の販売履歴データを参照してもよいし、一昨年の同時期の販売履歴データを参照してもよい。このようにすることで、情報処理装置3は、出荷可能数量すべてが購入され得る価格を算出することができる。
算出部332は、需要者Cによる購入希望に基づいて、取引予想価格を算出してもよい。具体的には、算出部332は、生鮮品Fの需要者Cが購入を希望する生鮮品の希望価格と、需要者が購入を希望する生鮮品の希望数量とが関連付けられた購入希望データに基づいて、取引予想価格を算出する。例えば、記憶部32には、購入希望データを管理する購入希望管理データベースが記憶されている。
図8は、購入希望管理データベースの構成の一例を示す図である。図8に示すように、購入希望管理データベースは、生鮮品Fの種別と、需要者識別情報と、希望価格と、希望数量とが関連付けて記憶されている。需要者識別情報は、生鮮品Fの購入を希望した需要者Cを識別するための情報である。情報処理装置3は、例えば、販売サービスの表示画面において、需要者Cから生鮮品Fの購入希望を受け付けると、当該購入希望に含まれる情報を購入希望データベースに記憶させる。
この場合において、算出部332は、購入希望管理データベースに記憶されている購入希望データを参照し、それぞれ異なる複数の希望価格のうち、一以上の需要者Cそれぞれの希望数量の合計数量が出荷可能数量以上になる希望価格を、取引予想価格として算出する。算出部332は、例えば、希望価格が高い順に希望数量を足し合わせ、希望数量を足し合わせた合計数量が出荷可能数量以上になったときに用いられた最安の希望価格を、取引予想価格として算出する。算出部332は、同一の希望価格ごとに希望数量を足し合わせ、希望数量を足し合わせた合計数量が出荷可能数量以上になる希望価格を、取引予想価格として算出してもよい。このようにすることで、情報処理装置3は、実際の需要者Cからの生鮮品Fの需要に応じた取引予想価格を算出することができる。
算出部332は、所定の成長度の状態に成長した生鮮品Fの相場価格に基づいて、取引予想価格を算出してもよい。具体的には、算出部332は、出荷可能期間において想定される生鮮品Fの相場価格を、取引予想価格として算出する。算出部332は、例えば、過去において出荷可能期間と同じ時期の期間における生鮮品Fの相場価格の平均値、最大値又は最低値を、取引予想価格として算出する。算出部332は、取引予想価格を算出する時点における生鮮品Fの相場価格を、取引予想価格として算出してもよい。算出部332は、所定の間隔(例えば、毎日、毎週、毎月等)で、所定の成長度の状態に成長した生鮮品Fの相場価格に基づいて、取引予想価格を算出してもよい。
算出部332は、カレンダー上の日付に基づいて、取引予想価格を算出してもよい。具体的には、算出部332は、特定の日における生鮮品Fの取引予想価格を、特定の日以外の日における生鮮品Fの取引予想価格より高く算出する。特定の日は、例えば、正月、クリスマス及び祝祭日等のように、生鮮品Fの需要が高くなり得る日であり、情報処理装置3に予め設定されている。例えば、情報処理装置3には、特定の日における生鮮品Fの取引予想価格を高くするための割増率が定められており、算出部332は、算出した取引予想価格と割増率とに基づいて、特定の日における生鮮品Fの取引予想価格を算出する。このようにすることで、情報処理装置3は、カレンダー上の日付に応じて変動し得る取引予想価格を算出することができる。
算出部332は、生鮮品Fの種別における成長度ごとの取引予想数量をさらに提示してもよい。取引予想数量は、所定の成長度の状態に成長した生鮮品Fが取引される数量の予想である。
算出部332は、例えば、第1成長度に対応する第1取引予想数量と、第2成長度に対応する第2取引予想数量とを算出する。第1取引予想数量は、第1期間に出荷可能な生鮮品F、すなわち、第1成長度の状態で出荷可能な生鮮品Fの取引予想数量である。第2取引予想数量は、第2期間に出荷可能な生鮮品F、すなわち、第2成長度の状態で出荷可能な生鮮品Fの取引予想数量である。このようにすることで、情報処理装置3は、成長度ごとに当該成長度に応じた生鮮品Fの取引予想数量を算出することができる。
算出部332は、生鮮品Fの種別における販売履歴に基づいて、取引予想数量を算出してもよい。例えば、記憶部32には、日ごとに、生鮮品Fの成長度と、当該成長度の状態の生鮮品Fが販売された販売数量とが関連付けられた販売履歴データが記憶されており、算出部332は、販売履歴データを参照し、日ごとに取引予想数量を算出する。算出部332は、例えば、ある日の取引予想数量を算出する場合、販売履歴データにおいて過去の当該日と同日(例えば1年前の日)の販売数量を、取引予想数量として算出する。
算出部332は、特定の日における取引予想数量を、特定の日以外の日における取引予想数量より多く算出してもよい。例えば、情報処理装置3には、特定の日における生鮮品Fの取引予想数量を多くするための割増率が定められており、算出部332は、算出した取引予想数量と割増率とに基づいて、特定の日における生鮮品Fの取引予想数量を算出する。このようにすることで、情報処理装置3は、カレンダー上の日付に応じて変動し得る取引予想数量を算出することができる。
生産者提示部333は、算出部332が算出した出荷可能数量と出荷可能期間とを含む算出情報を生産者Pに提示する。具体的には、生産者提示部333は、算出部332が算出した算出情報を、取得部331が取得した生鮮品データに含まれる生産者識別情報に対応する生産者端末1に送信することにより、算出情報を生産者Pに提示する。
生産者提示部333は、生鮮品の種別における成長度ごとの取引予想価格をさらに含む算出情報を生産者Pに提示してもよい。生産者提示部333は、算出部332が算出した出荷可能期間ごとに、当該出荷可能期間と当該出荷可能期間において出荷可能な生鮮品Fの成長度とを関連付けて提示してもよい。
生産者提示部333は、例えば、出荷可能期間において出荷可能な生鮮品Fの成長度ごとの出荷可能数量が表示された販売情報登録画面を生産者端末1に表示させることにより、算出部332が算出した算出情報を提示する。販売情報登録画面は、販売サービスにおいて販売する生鮮品Fを登録するための画面である。このようにすることで、生産者Pは、例えば、第1成長度の状態に成長した生鮮品Fと、第1成長度の状態に成長した生鮮品Fとのうち、どちらの販売数量を多くした方がより多くの利益が得られるかを判断することができる。
生産者受付部334は、販売情報登録画面において、出荷可能数量の範囲内で、出荷可能期間に出荷する生鮮品Fの販売数量と生鮮品Fの販売価格との入力を生産者Pから受け付ける。生産者受付部334は、出荷可能期間において生鮮品Fを出荷可能な成長度ごとの取引予想価格をさらに表示した販売情報登録画面において、販売数量と販売価格の入力を受け付けてもよい。
図9は、販売情報登録画面を模式的に表した図である。図9に示す例において、販売情報登録画面には、所定の成長度の一例である生鮮品Fのサイズごとに、出荷可能期間と、数量と、価格とが表示されている。数量欄には、算出部332によって算出された出荷可能数量が表示された表示項目と、生産者Pが販売数量を入力する入力項目とが表示されている。また、価格欄には、算出部332によって算出された取引予想価格が表示された表示項目と、生産者Pが販売価格を入力する入力項目とが表示されている。
例えば、まず、生産者Pは、生産者端末1において、販売情報登録画面に表示された算出情報(出荷可能数量及び取引予想価格)を参考にして、サイズごとの販売数量及び販売価格を入力し、登録ボタンを押下する。生産者端末1は、生産者Pが入力した販売数量及び販売価格を含む販売情報を情報処理装置3に送信する。そして、生産者受付部334は、生産者端末1から販売情報を取得することにより、当該販売情報に含まれる販売数量と販売価格とを受け付ける。
生産者受付部334は、販売情報を受け付けると、受け付けた販売情報を販売管理データベースに記憶させることにより、販売情報を登録する。例えば、まず、生産者受付部334は、販売情報を受け付けると、販売情報によって示される生産者Pが販売する複数の生鮮品Fを含む販売グループに対応する販売識別情報を生成する。そして、算出部332は、生成した販売識別情報と、販売情報とを関連付けて販売管理データベースに記憶させることにより、販売情報を登録する。
情報処理装置3は、生産者Pから取得した販売情報を、生鮮品Fを購入し得る需要者Cに通知してもよい。生鮮品Fを購入し得る需要者Cは、過去に生鮮品Fを購入した者、生鮮品Fに関する情報(例えば、生鮮品Fを販売する販売ページ)を閲覧した者、生鮮品Fをお気に入りに登録した者、及び生鮮品Fの販売に関する情報の通知を希望する者のうちの少なくともいずれかの者である。記憶部32には、例えば、生鮮品Fを購入し得る需要者Cのリストが記憶されている。
具体的には、需要者通知部335は、生産者受付部334が生産者Pから販売情報を受け付けた場合に、生鮮品Fを購入し得る需要者Cに生鮮品Fを購入可能であることを通知する。このようにすることで、情報処理装置3は、生鮮品Fの購入が可能であることを、生鮮品Fを購入し得る需要者Cに認識させることができる。
需要者提示部336は、販売内容として生鮮品Fの販売価格を提示する。具体的には、需要者提示部336は、第1期間に出荷可能な生鮮品Fの第1販売価格と、第2期間に出荷可能な生鮮品Fの第2販売価格とを提示する。
例えば、まず、需要者端末2が販売サイトにアクセスすると、需要者提示部336は、生鮮品Fの販売画面を需要者端末2に表示させる。この場合における販売画面には、複数の生鮮品Fの種別のうちのいずれかを選択するための選択項目が表示されている。
需要者Cが、需要者端末2において表示された販売画面の選択項目において、生鮮品Fの種別を選択する操作を行うと、需要者端末2は、選択された生鮮品Fの種別を示す情報を情報処理装置3に送信する。そして、需要者提示部336は、需要者Cが選択した生鮮品Fの種別に対応する第1販売価格及び第2販売価格を表示した販売画面を需要者端末2に表示させる。
需要者提示部336は、例えば、カレンダー形式で、日ごとに、当該日に出荷可能な出荷可能な生鮮品Fの成長度(第1成長度及び第2成長度のうちの少なくともいずれか)を示す情報と、当該日に出荷可能な出荷可能数量(第1数量格及び第2数量のうちの少なくともいずれか)と、当該日に出荷可能な生鮮品Fの販売価格(第1販売価格及び第2販売価格のうちの少なくともいずれか)とを提示する。需要者提示部336は、販売管理データベースに記憶されている販売識別情報ごとに、第1成長度の状態の生鮮品Fに対応する第1期間、第1販売価格及び第1数量と、第2成長度の状態の生鮮品Fに対応する第2期間、第2販売価格及び第2数量とを提示してもよい。
需要者提示部336は、需要者Cが生鮮品Fの出荷を希望する希望出荷日に出荷可能な生鮮品Fの販売価格を提示してもよい。具体的には、まず、需要者受付部337は、需要者Cから希望出荷日を受け付ける。そして、需要者提示部336は、需要者受付部337が受け付けた希望出荷日に含まれる期間に出荷することを需要者Cが希望する場合の生鮮品Fの販売価格(第1販売価格及び第2販売価格のうちの少なくともいずれか)を提示する。このようにすることで、需要者Cは、希望出荷日に出荷可能な生鮮品Fの販売内容を閲覧することができる。
需要者提示部336は、登録された販売価格とともに、現在の生鮮品Fの種別の相場価格を需要者Cに提示してもよい。記憶部32には、例えば、日ごとに取得された生鮮品Fの相場価格を示す情報が記憶されており、需要者提示部336は、記憶部32に記憶されている最新の生鮮品Fの相場価格を需要者Cに提示する。このようにすることで、情報処理装置3は、生鮮品Fの販売価格が高いか安いかを認識することができる。
需要者提示部336は、生鮮品Fの相場価格の変動に応じて販売価格を変動させてもよい。例えば、生産者受付部334が生鮮品Fの相場価格と同額の販売価格と、販売価格を生鮮品Fの相場価格と連動させる設定を受け付けた場合において、需要者提示部336は、現在の生鮮品Fの相場価格と、生産者受付部334が販売価格を受け付けた時点における生鮮品Fの相場価格とが異なる場合、生鮮品Fの販売価格を、現在の生鮮品Fの相場価格と同額の価格に変更する。
需要者受付部337は、需要者Cから、購入する生鮮品の種別と、生鮮品Fを購入する購入数量とを含む購入要求を受け付ける。例えば、まず、需要者Cが、需要者端末2において、表示された販売画面で第1成長度の状態の生鮮品F及び第2成長度の状態の生鮮品Fのうちの少なくともいずれかを購入する購入内容を入力する操作を行うと、需要者端末2は、当該入力された購入内容を含む購入要求を情報処理装置3に送信する。そして、需要者受付部337は、通信部31を介して需要者端末2から購入要求を取得することにより、購入要求を需要者Cから受け付ける。
需要者受付部337は、出荷を希望する生鮮品Fの希望出荷数量と、生鮮品Fの希望出荷日とをさらに含む購入要求を受け付けてもよい。また、需要者受付部337は、生鮮品Fの出荷先として需要者Cが指定した指定場所をさらに含む購入要求を受け付けてもよい。
ここで、情報処理装置3は、需要者Cの購入要求に応じて変更した出荷可能数量を再度生産者Pに提示してもよい。具体的には、まず、算出部332は、需要者受付部337が購入要求を受け付けた場合に、生産者提示部333が生産者Pに提示した出荷可能数量を、当該出荷可能数量から購入要求に含まれる購入数量を減算した数量に変更する。
算出部332は、例えば、需要者受付部337が第1成長度の状態の生鮮品Fの購入要求を受け付けた場合、当該購入要求に含まれる希望出荷数量に基づいて、第1数量を変更するとともに第2数量を変更し、需要者受付部337が第2成長度の状態の生鮮品Fの購入要求を受け付けた場合、希望出荷数量に基づいて、第2数量を変更するとともに第1数量を変更する。そして、生産者提示部333は、算出部332が変更した数量を生産者Pに提示する。このようにすることで、情報処理装置3は、生産者Pが販売状況に応じて生鮮品Fの販売価格を見直す機会を提供することができる。
生産者通知部338は、需要者受付部337が購入要求を受け付けると、購入要求に含まれる購入内容を生産者Pに通知する。生産者通知部338は、需要者受付部337が需要者Cから希望出荷日を含む購入要求を受け付けた後において、希望出荷日が、購入要求を受け付けた後に算出した出荷可能期間に含まれない場合、需要者Cの希望出荷日に所定の成長度の状態に成長した生鮮品Fを出荷することができない可能性があることを生産者Pに通知してもよい。
具体的には、まず、需要者受付部337が需要者Cから希望出荷日を含む購入要求を受け付けた後において算出部332が出荷可能期間を算出すると、生産者通知部338は、購入要求に含まれる希望出荷日が、最新の出荷可能期間に含まれるか否かを判定する。そして、生産者通知部338は、購入要求に含まれる希望出荷日が、最新の出荷可能期間に含まれないと判定した場合に、需要者Cの希望出荷日に所定の成長度の状態に成長した生鮮品Fを出荷することができない可能性があることを示す情報を生産者端末1に通知する。
[情報処理システムS1の処理]
続いて、情報処理システムS1の処理の流れについて説明する。図10は、情報処理システムS1の処理の流れを示すシーケンス図である。本処理は、取得部331が、生産者Pから生鮮品データを取得したことを契機として開始する(S1)。
算出部332は、取得部331が取得した生鮮品データに基づいて、生鮮品Fの種別及び所定の成長度ごとに生鮮品Fを出荷可能な出荷可能期間と出荷可能期間とを算出する(S2)。生産者提示部333は、算出部332が算出した出荷可能数量と出荷可能期間とを含む算出情報を生産者端末1に送信する(S3)。
生産者受付部334は、販売情報登録画面において、生産者Pが出荷可能数量の範囲内で入力した生鮮品Fの販売数量と生鮮品Fの販売価格とを含む販売情報を取得する(S4)。そして、生産者受付部334は、生産者端末1から取得した販売情報を登録する(S5)。
[本実施の形態における効果]
以上説明したとおり、情報処理装置3は、生鮮品データに基づいて算出した出荷可能期間と出荷可能期間とを含む算出情報を生産者Pに提示し、当該生産者Pから生鮮品Fの販売数量と生鮮品Fの販売価格との入力を受け付ける。このようにすることで、情報処理システムS1は、所定の成長度の状態に成長する前に生鮮品Fを販売することによって生じ得る、生産者Pが生鮮品Fを購入した数量が販売数量を上回ってしまう事態が生じる蓋然性を低減することができる。これにより、需要者Cは、安心して所定の成長度の状態に成長する前に生鮮品Fを購入することができる。その結果、情報処理システムS1は、育成中の生鮮品Fを販売する仕組みを提供することができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 生産者端末
2 需要者端末
3 情報処理装置
31 通信部
32 記憶部
33 制御部
331 取得部
332 算出部
333 生産者提示部
334 生産者受付部
335 需要者通知部
336 需要者提示部
337 需要者受付部
338 生産者通知部
C 需要者
F 生鮮品
P 生産者
S 情報処理システム

Claims (12)

  1. 育成時間の経過とともに成長する生鮮品の育成を開始させた生産者から、前記生産者を識別する生産者識別情報と、育成している前記生鮮品の種別と、育成している前記生鮮品の育成数量と、育成している前記生鮮品の成長度を示すための成長度情報とを含む生鮮品データを取得する取得部と、
    前記生鮮品データに基づいて、前記生鮮品の種別及び所定の成長度ごとに前記生鮮品を出荷可能な出荷可能数量と出荷可能期間とを算出する算出部と、
    前記算出部が算出した前記出荷可能数量と前記出荷可能期間とを前記生産者に提示する提示部と、
    前記出荷可能期間において出荷可能な前記生鮮品の成長度ごとの出荷可能数量を表示した画面において、前記出荷可能数量の範囲内で、前記出荷可能期間に出荷する前記生鮮品の販売数量と前記生鮮品の販売価格とを含む販売情報の入力を前記生産者から受け付ける生産者受付部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記提示部は、前記生鮮品の種別における成長度ごとの取引予想価格をさらに提示し、
    前記生産者受付部は、前記出荷可能期間において前記生鮮品を出荷可能な成長度ごとの前記取引予想価格をさらに表示した画面において、前記販売情報の入力を受け付ける、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記算出部は、前記生鮮品が販売された販売価格と、前記生鮮品が当該販売価格で購入された購入数量とが関連付けられたデータに基づいて、前記取引予想価格をさらに算出する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記生鮮品の需要者が購入を希望する前記生鮮品の希望価格と、前記需要者が購入を希望する前記生鮮品の希望数量とが関連付けられたデータを記憶する記憶部をさらに有し、
    前記算出部は、前記記憶部に記憶されている前記データを参照し、それぞれ異なる複数の前記希望価格のうち、一以上の前記需要者それぞれの前記希望数量の合計数量が前記出荷可能数量以上になる前記希望価格を、前記取引予想価格として算出する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記算出部は、特定の日における前記取引予想価格を、前記特定の日以外の日における前記取引予想価格より高く算出する、
    請求項2から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記算出部は、前記生鮮品の種別における成長度ごとの取引予想数量を提示する場合において、特定の日における前記取引予想数量を、前記特定の日以外の日における前記取引予想数量より多く算出する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記算出部は、前記育成数量と、育成されている前記生鮮品が前記所定の成長度の状態に成長する成長率とに基づいて前記出荷可能数量を算出する場合において、前記生鮮品が育成されている環境の予想を示す情報であって、前記取得部が前記生鮮品データを取得した日以後における前記環境の予想を示す環境情報を参照し、前記環境が良好であるほど前記成長率を高くし、前記環境が不良であるほど前記成長率を低くする、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記生鮮品の需要者から、購入する前記生鮮品の種別と、前記生鮮品を購入する購入数量とを含む購入要求を受け付ける需要者受付部をさらに有し、
    前記算出部は、前記需要者受付部が前記購入要求を受け付けた場合に、前記提示部が前記生産者に提示した前記出荷可能数量を、当該出荷可能数量から前記購入数量を減算した数量に変更し、
    前記提示部は、前記算出部が変更した数量を前記生産者に提示する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記提示部は、前記算出部が算出した前記出荷可能期間ごとに、当該出荷可能期間と当該出荷可能期間において出荷可能な前記生鮮品の成長度とを関連付けて提示する、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記生産者受付部が前記販売情報を受け付けた場合に、過去に前記生鮮品を購入した者、前記生鮮品に関する情報を閲覧した者、前記生鮮品をお気に入りに登録した者、及び前記生鮮品の販売に関する情報の通知を希望する者のうちの少なくともいずれかの者に前記生鮮品を購入可能であることを通知する需要者通知部をさらに有する、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. コンピュータが実行する、
    育成時間の経過とともに成長する生鮮品の育成を開始させた生産者から、前記生産者を識別する生産者識別情報と、育成している前記生鮮品の種別と、育成している前記生鮮品の育成数量と、育成している前記生鮮品の成長度を示すための成長度情報とを含む生鮮品データを取得するステップと、
    前記生鮮品データに基づいて、前記生鮮品の種別及び所定の成長度ごとに前記生鮮品を出荷可能な出荷可能数量と出荷可能期間とを算出するステップと、
    算出した前記出荷可能数量と前記出荷可能期間とを前記生産者に提示するステップと、
    前記出荷可能期間において出荷可能な前記生鮮品の成長度ごとの出荷可能数量を表示した画面において、前記出荷可能数量の範囲内で、前記出荷可能期間に出荷する前記生鮮品の販売数量と前記生鮮品の販売価格とを含む販売情報の入力を前記生産者から受け付けるステップと、
    を有する情報処理方法。
  12. コンピュータを、
    育成時間の経過とともに成長する生鮮品の育成を開始させた生産者から、前記生産者を識別する生産者識別情報と、育成している前記生鮮品の種別と、育成している前記生鮮品の育成数量と、育成している前記生鮮品の成長度を示すための成長度情報とを含む生鮮品データを取得する取得部、
    前記生鮮品データに基づいて、前記生鮮品の種別及び所定の成長度ごとに前記生鮮品を出荷可能な出荷可能数量と出荷可能期間とを算出する算出部、
    前記算出部が算出した前記出荷可能数量と前記出荷可能期間とを前記生産者に提示する提示部、及び
    前記出荷可能期間において出荷可能な前記生鮮品の成長度ごとの出荷可能数量を表示した画面において、前記出荷可能数量の範囲内で、前記出荷可能期間に出荷する前記生鮮品の販売数量と前記生鮮品の販売価格とを含む販売情報の入力を前記生産者から受け付ける生産者受付部、
    として機能させるためのプログラム。
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