JP2018084961A - 農作物販売システム - Google Patents

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Abstract

【課題】生育中の米を圃場の区画毎に販売する販売システムにおいて、購入者が自身の希望にあった米を容易に購入可能とする。【解決手段】圃場の区画受付画面として、区画地図601上に、圃場の各区画の今年度の日照時間の良否の程度を、区画地図601の各区画の色(色相、彩度、輝度またはこれらの組み合わせ)や模様として表す今年度の環境状況表示レイヤと、圃場の各区画で昨年度に収穫された米の食味値を区画地図601の各区画に対応づけて表す昨年度の味の評価値表示レイヤと、圃場の各区画の今年度の収穫見込量を区画地図601の各区画に対応づけて表す収穫見込量表示レイヤと、圃場の各区画で今年度収穫する米の価格を区画地図601の各区画に対応づけて表す価格レイヤを重畳表示する。区画受付画面の区画地図601上での区画の選択操作に応答して、当該区画で生育中の米の注文受付画面を表示する。【選択図】図6

Description

本発明は、農作物をインターネット販売する技術に関するものである。
農作物をインターネット販売する技術としては、米をインターネット販売する販売システムが提供する米の販売画面において、米の数量や価格の他に、米の収穫時の外観写真や、米が生産された圃場、区画や、米の食味に関する情報を提示する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
また、農作物をインターネット販売する技術としては、農作物をインターネット販売する販売システムにおいて、生育中の農作物を予約販売する技術も知られている(たとえば、特許文献2)。
特開2014-191473号公報 特開2011-197832号公報
生育中または今後育て始められる農作物を予約販売する販売システムにおいて、農作物を当該農作物が生育する圃場の区画単位に予約販売すれば、購入者と特定の圃場との繋がりを生み出すことができる。
そして、このような繋がりは、圃場の生産者にとって安定顧客の確保の観点から有用であり、また、具体的な消費者の存在は生産者のはげみともなる。一方、購入者に対しては、予約購入した圃場の区画における農作物の成長等を見守る楽しみを与えることとなる。
しかしながら、農作物を圃場の区画単位に予約販売する場合には、その圃場の区画で収穫される農作物の品質や量が予約販売時に確定できないため、最終的に購入者に届けられるの農作物が予約購入時の期待通りのものとならない場合があり、このような場合には、購入者の販売システム利用の満足度は低いものとなってしまう。
また、単に、圃場の区画単位に農作物を予約販売するだけでは、予約購入後に購入者が、農作物を予約購入した圃場の区画と関わる機会が提供されないために、せっかく生まれた購入者と特定の圃場との繋がりが生かされず、購入者の販売システム利用の満足度を向上することができない。
そこで、本発明は、農作物をネット販売する販売システムにおいて、購入者の販売システム利用の満足度を向上することを提供することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、圃場の区画で生育中の農作物と当該区画で収穫された農作物とのうちの少なくとも一方の農作物を当該区画の販売対象農作物として、圃場の区画毎に各区画の販売対象農作物をネットワークを介して販売する販売システムとして、当該販売システムに前記ネットワークを介して接続したクライアント装置に、圃場の区画地図と、当該区画地図上の各区画と対応づけて表された当該区画で過去に収穫された農作物の味の評価値の表示とを含む区画受付画面を表示する区画受付画面表示手段と、前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画の選択を受け付ける購入区画選択受付手段と、前記購入区画選択受付手段が選択を受け付けた区画の販売対象農作物の購入の申込みを受け付けるための所定の画面を前記クライアント装置に表示し、以降の前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該区画の販売対象農作物の注文を受け付ける購入受付手段とを備えた販売システムを提供する。
ここで、このような販売システムは、前記区画で過去に収穫された農作物の味の評価値の表示を、前記区画受付画面の区画地図上の各区画の色または模様、もしくは、前記区画受付画面の区画地図上の各区画に関連づけて表した数値によって、当該区画で過去に収穫された農作物の味の評価値を表すものとしてもよい。
また、このような販売システムは、前記農作物を米とし、前記各区画と対応づけて表された当該区画で過去に収穫された農作物の味の評価値として、当該区画で過去最近の年度に収穫された米の食味値、または、当該区画で過去の複数の年度の各々において収穫された米の食味値の平均を表示するように構成してもよい。
このような販売システムによれば、ユーザは、容易に、圃場の区画地図上で過去に各区画で収穫された農作物の食味値などの味の評価値を知得しながら、農作物を購入する区画を選択することができる。また、過去の各区画の農作物の食味値などの味の評価値は、当該区画で生育中または収穫された農作物の生育後の味の目安となるので、当該農作物の味が、購入時にユーザが予想した味と大きく異なってしまうことによる販売システム利用の満足度の低下を抑制することができる。
また、前記課題達成のために、本発明は、圃場の区画で生育中の農作物と当該区画で収穫された農作物とのうちの少なくとも一方の農作物を当該区画の販売対象農作物として、圃場の区画毎に各区画の販売対象農作物をネットワークを介して販売する販売システムとして、当該販売システムに前記ネットワークを介して接続したクライアント装置に、圃場の区画地図と、当該区画地図上の各区画と対応づけて表された当該区画の環境状況の表示とを含む区画受付画面を表示する区画受付画面表示手段と、前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画の選択を受け付ける購入区画選択受付手段と、前記購入区画選択受付手段が選択を受け付けた区画の販売対象農作物の購入の申込みを受け付けるための所定の画面を前記クライアント装置に表示し、以降の前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該区画の販売対象農作物の注文を受け付ける購入受付手段とを備えた販売システムを提供する。
ここで、この販売システムにおいて、前記区画の環境状況の表示は、前記区画受付画面の区画地図上の各区画の色または模様、もしくは、前記区画受付画面の区画地図上の各区画に関連づけて表した数値によって、当該区画の環境状況を表すものであってもよい。
また、このような販売システムは、前記農作物を米とし、各区画と対応づけて表された当該区画の環境状況の表示として、当該区画の今年度の日照状況、または、当該区画の過去の複数の年度の各々の日照状況の平均を表示するように構成してもよい。
このような販売システムによれば、ユーザは、容易に、圃場の区画地図上で各区画の日照状況などの環境状況を知得しながら、農作物を購入する区画を選択することができる。また、区画のなどの環境状況は、当該区画で生育中または収穫された農作物の出来具合の目安となるので、当該農作物の出来具合が、購入時にユーザが予想した出来具合と大きく異なってしまうことによる販売システム利用の満足度の低下を抑制することができる。
また、本発明は、前記課題達成のために、圃場の区画で生育中の農作物と当該区画で収穫された農作物とのうちの少なくとも一方の農作物を当該区画の販売対象農作物として、圃場の区画毎に各区画の販売対象農作物をネットワークを介して販売する販売システムとして、前記圃場の各区画の評価情報が登録された評価情報データベースと、当該販売システムに前記ネットワークを介して接続したクライアント装置に、圃場の区画地図を含む区画受付画面を表示する区画受付画面表示手段と、前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、当該区画の販売対象農作物を販売中の区画の選択を受け付ける購入区画選択受付手段と、前記評価情報データベースに登録されている前記購入区画選択受付手段が選択を受け付けた区画の評価情報の表示を含む、当該区画の販売対象農作物の購入の申込みを受け付けるための所定の画面を前記クライアント装置に表示し、以降の前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該区画の販売対象農作物の注文を受け付ける購入受付手段と、前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、当該ユーザに過年度に当該過年度の販売対象農作物を販売した区画の選択を受け付ける過年度購入者区画選択受付手段と、前記過年度購入者区画選択受付手段が選択を受け付けた区画で収穫された農作物の評価を受け付けるための評価受付画面を前記クライアント装置に表示し、当該評価受付画面に対して前記ユーザから入力された評価を、当該区画の前記評価情報として前記評価情報データベースに登録する評価受付手段とを備えた販売システムを提供する。
また、本発明は、圃場の区画で生育中の農作物と当該区画で収穫された農作物とのうちの少なくとも一方の農作物を当該区画の販売対象農作物として、圃場の区画毎に各区画の販売対象農作物をネットワークを介して販売する販売システムとして、前記圃場の各区画の評価情報が登録された評価情報データベースと、当該販売システムに前記ネットワークを介して接続したクライアント装置に、圃場の区画地図を含む区画受付画面を表示する区画受付画面表示手段と、前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、販売可能な販売対象農作物が残っている区画の選択を受け付ける購入区画選択受付手段と、前記評価情報データベースに登録されている前記購入区画選択受付手段が選択を受け付けた区画の評価情報の表示を含む、当該区画での販売対象農作物の購入の申込みを受け付けるための所定の画面を前記クライアント装置に表示し、以降の前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該区画の販売対象農作物の注文を受け付ける購入受付手段と、前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、当該ユーザに過年度に当該過年度の販売対象農作物を販売した区画の選択を受け付ける過年度購入者区画選択受付手段と、前記過年度購入者区画選択受付手段が選択を受け付けた区画で収穫された農作物の評価を受け付けるための評価受付画面を前記クライアント装置に表示し、当該評価受付画面に対して前記ユーザから入力された評価を、当該区画の前記評価情報として前記評価情報データベースに登録する評価受付手段とを備えた販売システムを提供する。
これらのような販売システムによれば、農作物の購入を検討しているユーザは、圃場の区画地図上で農作物を購入する区画を、過年度の当該区画の農作物の購入者の評価を参照しながら選択することができる。そして、過年度の購入者の評価は、当該区画の農作物に対して得られるであろう満足度の目安となるので、当該農作物が購入時の期待と大きく異なってしまうことによる販売システム利用の満足度の低下を抑制することができる。また、過年度の購入者であるユーザに対しては、区画地図上から購入した農作物の評価の登録を受け付けるので、当該ユーザと区画との関わりを販売システムを介して維持することができる。
また、さらに、前記課題達成のために、本発明は圃場の区画で生育中の農作物と当該区画で収穫された農作物とのうちの少なくとも一方の農作物を当該区画の販売対象農作物として、圃場の区画毎に各区画の販売対象農作物をネットワークを介して販売する販売システムとして、当該販売システムに前記ネットワークを介して接続したクライアント装置に、圃場の区画地図を含む区画受付画面を表示する区画受付画面表示手段と、前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、当該区画の販売対象農作物を販売中の区画の選択を受け付ける購入区画選択受付手段と、前記購入区画選択受付手段が選択を受け付けた区画の販売対象農作物の購入の申込みを受け付けるための所定の画面を前記クライアント装置に表示し、以降の前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該区画の販売対象農作物の注文を受け付ける購入受付手段と、前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、当該ユーザに販売対象農作物を販売した区画の選択を受け付ける購入済区画選択受付手段と、前記購入済区画選択受付手段が選択を受け付けた区画を含む圃場で実施する前記農作業体験への参加の申し込みを受け付けるための農作業体験申込受付画面を前記クライアント装置に表示し、当該農作業体験申込受付画面に対する前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該圃場で実施する前記農作業体験への参加の申し込みを受け付ける農作業体験申込受付手段とを備えた販売システムを提供する。
このような販売システムによれば、ユーザは、圃場の区画地図上で農作物を購入する区画を選択することができると共に、随時、圃場の区画地図上から、圃場で実施される農作業体験への参加を申し込むことができる。よって、ユーザは、販売システムを介して、農作物を購入した区画との単なる売買のみの関係を超えた関わりを持つことができるようになり、販売システム利用の満足度を向上することができる。
以上のように、本発明によれば、農作物をネット販売する販売システムにおいて、購入者の販売システム利用の満足度を向上することができる。
本発明の実施形態に係る米販売システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る販売システムのデータベースの内容を示す図である。 本発明の実施形態に係る販売システムのデータベースの内容を示す図である。 本発明の実施形態に係るトップ画面を示す図である。 本発明の実施形態に係る予約購入受付処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る区画受付画面を示す図である。 本発明の実施形態に係る区画受付画面と区画情報画面を示す図である。 本発明の実施形態に係る購入受付画面を示す図である。 本発明の実施形態に係る予約購入者用区画受付画面を示す図である。 本発明の実施形態に係る生育状況表示画面と農作業体験受付画面を示す図である。 本発明の実施形態に係る過去購入者用区画受付画面とアンケート受付画面を示す図である。 本発明の実施形態に係る区画受付画面の他の例を示す図である。
以下、本発明に係る農作物の販売システムの実施形態を、圃場の区画毎に、当該区画で生育中の米を予約販売する販売システムへの適用を例にとり説明する。
図1に、本実施形態に係る販売システムの構成を示す。
図示するように、販売システム1は、インターネット2に接続されている。そして、販売システム1のユーザが使用する、Webブラウザを備えたコンピュータやスマートフォンなどの装置であるクライアント3は、インターネット2を介して販売システム1にアクセスすることができる。
また、販売システム1は、コンピュータシステムであり、Webサーバ111、販売処理部112、農作業体験受付処理部113、アンケート処理部114、オペレータ端末115、登録ユーザデータベース116、圃場データベース117、環境状況データベース118、味の評価値データベース119、収穫量データベース120、圃場写真データベース121、販売データベース122、農作業体験受付データベース123、アンケートデータベース124を備えている。
図2aに示すように、登録ユーザデータベース116には、販売システム1の登録ユーザ毎に設けた登録ユーザデータが登録されている。そして、各登録ユーザデータには、登録ユーザの識別子となるユーザ識別コード、登録ユーザの認証に用いるユーザネームとパスワード、登録ユーザの氏名と住所と電話番号とメールアドレス、購入履歴データが登録される。
購入履歴データは登録ユーザの過去の購入の履歴を表すデータであり、購入履歴データには、登録ユーザが圃場の区画の米の購入を行った年度毎に設けた履歴データが登録されている。そして、各履歴データには、登録ユーザが圃場の区画の米の購入を行った年度と、当該年度に区画の米を購入した圃場の識別子である圃場識別コードと、当該年度に米を購入した区画の識別子である区画識別コードとが登録される。
なお、本実施形態では、圃場の区画として耕区を用いる。ただし、圃場の区画としては、圃区や、その他の任意の区画を用いるようにしてもよい。
次に、図2bに示すように、圃場データベース117には、販売システム1が米を販売する圃場毎に設けた圃場データが登録されている。そして、各圃場データには、当該圃場の識別子である圃場識別コード、当該圃場の名称である圃場名、当該圃場の位置や当該圃場の区画地図を表す圃場地図情報、圃場内区画データが登録される。
そして、圃場内区画データには、当該圃場内の区画毎に設けた区画データが登録されており、各区画データには、当該区画の識別子である区画識別コード、当該区画の圃場内の管理番号である区画番号、当該区画と圃場地図情報が表す区画地図上の区画を対応づけるリンク情報、当該区画の面積、当該区画を撮影した写真のデータである代表写真データ、当該区画で生産する米の銘柄等を表す耕作物情報、当該区画の生産者の氏名等を表す耕作者情報、当該区画の今年度の収穫量の見込みを表す収穫見込み量、当該区画で今年度に収穫される米の販売価格を表す販売価格が登録される。
次に、環境状況データベース118は、販売システム1が米を販売する圃場の区画毎に、当該区画の環境状況を年毎や月毎に登録したデータベースである。ここで、環境状況としては、気象環境や水質環境や土壌環境の状況を用いることができる。また、気象環境としては日照状況、日中の天気概要、降水量 、気温(平均気温、最高気温、最低気温など)を用いることができ、水質環境としては、pH、COD(化学的酸素要求量)、SS(浮遊物質)、DO(溶存酸素)、T-N(全チッソ濃度)、EC(電気伝導度)、ナトリウム濃度、カルシウム濃度、マグネシュウム濃度、 カリウム濃度、リン酸濃度、硬度などを用いることができ、土壌環境としては、pH、ケイ酸、リン酸、塩基飽和度、加里、苦土、石灰、CEC(陽イオン交換容量)、石灰苦土比、苦土加里比などを用いることができる。
ただし、以下では、一例として、区画の環境状況として、区画の日照状況を環境状況データベース118に登録する場合について説明する。
この場合、図2cに示すように、環境状況データベース118には、販売システム1が米を販売する圃場毎に設けた圃場日照データが登録される。そして、各圃場日照データには、当該圃場の圃場識別コードと、区画毎日照データが登録されている。また、区画毎日照データは、当該圃場の区画毎に設けた区画日照データを含んでいる。そして、各区画日照データには、当該区画の区画識別コードが登録される。また、各区画日照データには、年度毎に、当該年度と、当該年度の当該区画の月毎の日照時間を表す月毎日照値と、当該年度の当該区画の耕筰期間(作付け/田植えから収穫/稲刈りまでの期間)中における、一月の日照時間の平均を表す年平均日照時間とが登録される。
次に、味の評価値データベース119は、販売システム1が米を販売する圃場の区画毎に、当該区画で各年度に収穫された米の味の評価値を登録したデータベースである。ここで、味の評価値としては、米の食味値、整粒値、味度値、SPAD値などを用いることができる。
ただし、以下では、一例として、米の味の評価値として、米の食味値を味の評価値データベース119に登録する場合について説明する。
この場合、図2dに示すように味の評価値データベース119には、販売システム1が米を販売する圃場毎に設けた圃場食味値データが登録される。そして、各圃場食味値データには、当該圃場の圃場識別コードと、区画毎食味値データが登録されている。また、区画毎食味値データは、当該圃場の区画毎に設けた区画食味値データを含んでいる。そして、各区画食味値データには、当該区画の区画識別コードが登録される。また、各区画食味値データには、年度毎に、当該年度と、当該区画で当該年度に収穫された米の食味値とアミロースとタンパク質と水分と脂肪酸度が登録される。
なお、米の食味値は、当該米のアミロースとタンパク質と水分と脂肪酸度を所定の計算式に当てはめて算出される。また、米のタンパク質は、計器で米のタンパク質を測定することによって求めることもできるし、圃場の航空写真をスペクトル解析することによっても算出することもできる。
次に、収穫量データベース120には、販売システム1が米を販売する各圃場の各区画の各年度の収穫量の実績値が登録される。
次に、圃場写真データベース121には、販売システム1が米を販売する各圃場の各区画毎に写真アルバムデータが登録される。また、各写真アルバムデータは、複数の情報付き画像データを登録することができ、各情報付き画像データは、当該圃場の当該区画を撮影した写真と当該写真の撮影日時と任意のメッセージ文を含む。
次に、販売データベース122には、販売システム1が米を販売する各圃場の各区画に、当該圃場の当該区画の米の今年度の販売状況や、当該圃場の当該区画の米の今年度の購入者のユーザ識別コードや、当該区画の米の購入条件等が登録される。
次に、図3aに示すように農作業体験受付データベース123には、販売システム1が米を販売する各圃場毎に設けた圃場毎体験受付データが登録され、各圃場毎体験受付データには、当該圃場の圃場識別コードと募集データとが登録される。
そして、募集データには、当該圃場において開催する農作業体験毎に設けた農作業体験受付データが登録される。また、各農作業体験受付データには、農作業体験で体験してもらう農作業の種類(田植えや稲刈り等)を表す農作業種別、当該農作業体験の募集要項、当該農作業体験の実施予定日を表す実施予定日、受付情報が登録される。また、受付情報には、当該圃場の当該農作業体験の申し込みを受け付けたユーザのユーザ識別コード、当該農作業体験の申込受付日時が登録される。
次に、図3bに示すように、アンケートデータベース124には、販売システム1が米を販売する各圃場の各区画に設けた区画毎アンケートデータが登録され、各区画毎アンケートには、当該圃場の圃場識別コードと当該区画の区画識別コードと回答データとが登録される。
そして、回答データには、当該圃場の当該区画の米を過去に購入した購入者のアンケートの回答毎に設けた年度毎回答データが含まれる。そして、年度毎回答データには、当該回答を行った購入者が当該圃場の当該区画の米を購入した年度、当該購入者のユーザ識別コード、当該回答の回答日、当該回答の内容を表す回答内容が含まれる。
なお、以上の各データベースの内容は、一例であり、各データベースは、必ずしも上述した各項目の内容の全てが登録されるものでなくてもよい。
そして、販売システム1のオペレータは、オペレータ端末115を介して、以上の各データベースの内容を編集したり、閲覧することができる。
以下、このような販売システム1の動作について説明する。
ユーザがクライアント3のWebブラウザを用いて、Webサーバ111上に配置された販売システム1のトップページのURLにアクセスすると、Webサーバ111は、図4に示すようなトップページを送信しクライアント3のWebブラウザに表示させる。
図示するように、販売システム1のトップページは、販売システム1が、そこで収穫された米を販売する圃場の位置(図中の★印)を地図上で表した圃場選択受付地図401が表されている。また、トップページには、「予約した田んぼ」メニュー402と「前年度より前に購入した田んぼ」メニュー403とが設けられている。
クライアント3のトップページの圃場選択受付地図401の表示上で、ユーザが圃場を選択すると、Webブラウザは選択された圃場の識別情報をWebサーバ111に送信し、圃場の識別情報を受け取ったWebサーバ111は、販売処理部112に、圃場の識別情報が示す圃場の区画受付画面の要求を発行する。
要求を受けた販売処理部112は、図5に示す予約購入受付処理を開始する。
予約購入受付処理において、販売処理部112は、圃場データベース117、環境状況データベース118、味の評価値データベース119、収穫量データベース120を参照し、区画受付画面を要求された圃場の区画地図等を表す区画受付画面を作成し、Webサーバ111を介してクライアント3に送信し、Webブラウザに作成した区画受付画面を表示させる(ステップ502)。
ここで、図6aに示すように、区画受付画面は、圃場名600(図では圃場「ともきファーム」)と、区画地図601とを含む。また、区画受付画面の区画地図601上には、圃場の各区画の今年度の日照時間の良否の程度を、区画地図601の各区画の色(色相、彩度、輝度またはこれらの組み合わせ)や模様として表す今年度の環境状況表示レイヤと、圃場の各区画の昨年度の味の評価値を区画地図601の各区画に対応づけて表す味の評価値表示レイヤと、圃場の各区画の今年度の収穫見込量を区画地図601の各区画に対応づけて表す収穫見込量表示レイヤと、圃場の各区画の今年度の米の価格を区画地図601の各区画に対応づけて表す価格レイヤが重畳表示されている。なお、本実施形態では、一例として、味の評価値表示レイヤに、味の評価値として米のタンパク質の含有量を表示する場合について示す。
また、この区画受付画面には、「今年度」ボタンと602と、「5年平均」ボタン603と、「戻る」ボタン604も設けられている。
図5に戻り、販売処理部112は、区画受付画面を表示したならば、「5年平均」ボタン603のクライアント3のユーザの操作の発生と(ステップ504)、「戻る」ボタン604のクライアント3のユーザの操作の発生と(ステップ506)、区画地図601上でのクライアント3のユーザの区画の選択操作の発生と(ステップ508)を監視する。ここで、区画地図601上での区画の選択操作は、区画地図601上での区画のポインティング操作やクリック操作に応じて受け付ける。ただし、販売データベース122の販売状況に今年度分が販売済であることが登録されている区画の選択操作は受け付けない。また、区画地図601は、販売データベース122の販売状況に今年度分が販売済であることが登録されている区画を、その表示より識別可能なように作成する。たとえば、図6aでは、今年度分が販売済であることが登録されている区画については、「済」マークを区画内に表示することと、外枠線を点線とすることにより、販売済の区画であることをユーザが識別できるようにしている。
なお、クライアント3のユーザの各操作は、クライアント3のWebブラウザにおいてクライアント3のユーザから受け付けられると共に、クライアント3のWebブラウザからWebサーバ111を介して販売処理部112に送られる。
そして、「5年平均」ボタン603の操作が発生したならば(ステップ504)、圃場データベース117、環境状況データベース118、味の評価値データベース119、収穫量データベース120を参照し、区画受付画面を要求された圃場の区画地図601上に重畳表示するレイヤを、環境状況の5年平均の表示レイヤ、味の評価値の5年平均の表示レイヤ、収穫量の5年平均の表示レイヤと、価格レイヤに変更した、図6bに示すような区画受付画面を作成し、Webサーバ111を介してクライアント3に送信し、Webブラウザの表示を作成した区画受付画面に更新させる(ステップ510)。
ここで、このように更新された区画受付画面においては、図6bに示すように、区画地図601上には、圃場(図では圃場名「ともきファーム」の各区画の前年度以前の過去直近の5年間の日照時間の平均の良否の程度を、区画地図601の各区画の色として表す環境状況の5年平均の表示レイヤと、圃場の各区画の前年度以前の過去直近の5年間の味の評価値の平均を区画地図601の各区画に対応づけて表す味の評価値の5年平均の表示レイヤと、圃場の各区画の前年度以前の過去直近の5年間の収穫量の平均を区画地図601の各区画に対応づけて表す収穫量の5年平均の表示レイヤと、圃場の各区画の今年度の米の価格を区画地図601の各区画に対応づけて表す価格レイヤとが重畳表示されている。なお、本実施形態では、一例として、味の評価値の5年平均の表示レイヤに、5年平均の味の評価値としてタンパク質の含有量の5年平均を表示する場合について示す。
図5に戻り、「5年平均」ボタン603の操作に応答して区画受付画面のWebブラウザの表示を図6bに示す区画受付画面に更新したならば、「今年度」ボタン602の操作の発生と(ステップ512)、「戻る」ボタン604の操作の発生と(ステップ514)、区画地図601上での区画の選択操作の発生と(ステップ516)を監視する。
そして、「今年度」ボタン602の操作が発生したならば(ステップ512)、ステップ502からの処理に戻り、Webブラウザの表示を図6aに示した区画受付画面に復帰する。
一方、図6aまたは図6bの区画受付画面をクライアント3のWebブラウザに表示させているときに、「戻る」ボタン604の操作が発生した場合には(ステップ506、514)、Webサーバ111に、クライアント3のWebブラウザの表示を図5に示したトップ画面に復帰させ(ステップ518、520)、予約購入受付処理を終了する。
また、図6aまたは図6bの区画受付画面をクライアント3のWebブラウザに表示させているときに、区画地図601上での区画の選択操作が発生した場合には(ステップ508、516)、圃場データベース117、環境状況データベース118、味の評価値データベース119、農作業体験受付データベース123、アンケートデータベース124を参照して選択された区画の区画情報画面を作成し、Webサーバ111を介してクライアント3に送信し、Webブラウザの表示を作成した区画情報画面に更新させる(ステップ522)。
ここで、図7aに示すように番号5の区画が選択された場合の区画情報画面は、図7bに示すように、選択された区画が属する圃場の圃場名700と、選択された区画の書誌情報701と日照情報702と農作業体験情報703とアンケート情報704とを表す。
区画の書誌情報701としては、圃場データベース117と味の評価値データベース119を参照して求まる、当該区画の今年度の収穫見込み量、当該区画の今年度の米の価格、当該区画の属する圃場の区画地図、当該区画で昨年度収穫された米の食味値とその内訳の詳細、当該区画を撮影した写真、当該区画の米の銘柄、当該区画の耕作者の氏名、当該区画の面積などを表示する。
また、区画の日照情報702としては、環境状況データベース118を参照して求まる、当該区画の今年度の日照時間の月毎の推移のグラフを表示する。
また、区画の農作業体験情報703としては、農作業体験受付データベース123を参照して求まる、当該区画において開催する農作業体験で体験できる農作業の種別や当該農作業体験の開催月などを表示する。
そして、区画のアンケート情報704としては、アンケートデータベース124を参照して求まる、当該区画の米を過去に購入した購入者のアンケートの回答の内容や、当該アンケートの回答者の当該区画の米の購入年度などを表示する。
ここで、図7bに示すように区画情報画面には、「戻る」ボタン705と「予約購入する」ボタン706も設けられている。
さて、図5に戻り、クライアント3のWebブラウザの表示を、図7bに示すような区画情報画面に更新したならば(ステップ522)、販売処理部112は、「戻る」ボタン705のクライアント3のユーザの操作の発生と(ステップ524)、「予約購入する」ボタン706のクライアント3のユーザの操作の発生と(ステップ526)を監視する。
そして、「戻る」ボタン705の操作が発生したならば(ステップ524)、ステップ502からの処理に戻り、Webブラウザの表示を図6aに示した区画受付画面に復帰する。
一方、「予約購入する」ボタン706の操作が発生した場合には(ステップ526)、区画情報画面を表示している区画に対する予約購入の申し込みを受け付ける注文受付処理を起動し(ステップ528)、予約購入受付処理を終了する。
ここで、ステップ528で起動した注文受付処理では、販売処理部112は、この時点でクライアント3のユーザを未認証であれば、ユーザ認証用の画面をWebサーバ111を介してクライアント3のWebブラウザに表示させて、ユーザのユーザネームとパスワードの入力を受け付けた上で、登録ユーザデータベース116を用いてユーザの認証を行う。
そして、ユーザの認証が成功したならば、販売処理部112は、図8に示すような、ユーザが予約購入を申し込んだ区画の識別情報や価格などの商品情報801と、認証したユーザの登録ユーザデータベース116に登録されている氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの購入者情報802とを表した購入受付画面を表示し、支払い方法803や、届け先804や、お届け回数805などの入力を受け付ける。そして、購入受付画面に設けた「キャンセルボタン」806が操作された場合には、Webサーバ111に、クライアント3のWebブラウザの表示を図5に示したトップ画面に復帰させた上で、注文受付処理を終了する。
一方、購入受付画面に設けた「注文を確定する」ボタン807が操作された場合には、販売データベース122のユーザが予約購入を申し込んだ区画の販売状況に販売済を登録すると共に、当該区画の米の今年度の購入者や購入条件に、購入受付画面で受け付けた支払い方法、届け先、お届け回数などを登録し、新規注文の発生を、注文を受け付けた区画と当該区画が属する圃場の識別と共にオペレータ端末115または所定の通知先に通知する。
そして、Webサーバ111に、クライアント3のWebブラウザの表示を図5に示したトップ画面に復帰させた上で、注文受付処理を終了する。
以上、販売処理部112が行う予約購入受付処理について説明した。
このような予約購入受付処理によれば、ユーザは、容易に、圃場の区画地図601上で各区画の日照状況や前年度の食味値を知得しながら、農作物を購入する区画を選択することができる。そして、区画の日照状況や前年度の食味値は、当該区画で生育中の農作物の収穫量や味といった出来具合の目安となるので、本実施形態に係る販売システム1によれば、当該収穫後の農作物の出来具合が、購入時にユーザが予想した出来具合と大きく異なってしまうことを抑制できる
さて、図4に戻り、トップページをクライアント3のWebブラウザに表示させている状態において、「予約した田んぼ」メニュー402がクライアント3のユーザによって選択操作された場合、Webサーバ111は、販売処理部112に予約購入者用区画受付画面の要求を発行する。
要求を受けた販売処理部112は、まず、クライアント3のユーザが認証済であるかどうかを調べ、認証済みでなければ上述のようにユーザネームとパスワードを用いたユーザの認証を行う。
そして、販売処理部112は、図9aに示すような予約購入者用区画受付画面を作成し、Webサーバ111を介してクライアント3に送信し、Webブラウザに作成した予約購入者用区画受付画面を表示させる。
ここで、予約購入者用区画受付画面は、販売データベース122を参照して求まる、認証したユーザが今年度の米を購入した区画が属する圃場の区画受付画面(図6a)と同様の画面である。ただし、予約購入者用区画受付画面では、区画地図60に含まれる、クライアント3のユーザが今年度の米を購入した区画(図9aでは番号4の区画)を強調表示する。
なお、認証したユーザが今年度の米を購入した区画が属する圃場が複数存在する場合には、予約購入者用区画受付画面の表示に先だって、当該複数の圃場のうちから一つの圃場を選択する画面を表示して圃場の選択を受け付け、選択された圃場の予約購入者用区画受付画面を表示するようにする。
さて、販売処理部112は、予約購入者用区画受付画面を表示したならば、予約購入者用区画受付画面へのユーザ操作を、図6aの区画受付画面へのユーザ操作と同様に受け付け、受け付けた操作に対して図6aの区画受付画面へのユーザ操作に対する処理と同様の処理を行う。
ただし、図9bに示すように、ユーザが、区画地図60上の自身が米を購入した区画の選択操作を行った場合には、当該区画の区画情報画面の表示は行わずに、「生育状況を確認」メニュー901と、「農作業体験に申し込む」メニュー902を表示する。
そして、「生育状況を確認」メニュー901がユーザによって操作されたならば、図10aに示す生育状況表示画面を作成して、Webサーバ111を介してクライアント3に送信し、Webブラウザに作成した生育状況表示画面を表示させる。
ここで、図10aに示すように、生育状況表示画面には、区画情報画面と同様に区画の書誌情報701と、日照情報702を含める他、生育状況表示エリア1001に、圃場写真データベース121に登録されている当該区画の写真アルバムデータに含まれる写真とメッセージ文と撮影日付を、撮影日付の新しい順に並べて表示する。
そして、生育状況表示画面に設けた「戻る」ボタン1002が操作されたならば、Webサーバ111を介してクライアント3のWebブラウザの表示を図9aの予約購入者用区画受付画面に復帰させる。
また、販売処理部112は、図9bの予約購入者用区画受付画面で「農作業体験に申し込む」メニュー902が操作された場合には、農作業体験受付処理部113に農作業体験受付画面を要求する。要求を受けた農作業体験受付処理部113は、図10bに示す農作業体験受付画面を作成して、販売処理部112に応答し、販売処理部112は、応答された農作業体験受付画面を、Webサーバ111を介してクライアント3に送信し、Webブラウザに作成した農作業体験受付画面を表示させる
ここで、図10bに示すように、農作業体験受付画面には、区画情報画面と同様に区画の書誌情報701と、日照情報702を含める他、農作業体験情報エリア1011に、農作業体験受付データベース123の当該区画が含まれる圃場の圃場毎体験受付データの募集データに登録されている各農作業体験受付データが示す、農作業体験の募集要項の一覧を表示する。また、各募集要項に対応づけて「申し込む」ボタン1012を表示する。
そして、「申し込む」ボタン1012が操作されたならば、販売処理部112は、操作された「申し込む」ボタン1012に対応する募集要項の農作業体験の識別と、クライアント3のユーザの識別を伴う申し込み受け付け情報を農作業体験受付処理部113に送信する。また、申し込み受け付け情報を受け取った農作業体験受付処理部113は、農作業体験の識別が示す農作業体験の農作業体験受付データの受付情報に、当該ユーザのユーザ識別コードを登録し、申し込み受付日時に現在日時を登録し、登録完了を販売処理部112に応答すると共に、農作業体験の新規申し込みの発生をオペレータ端末115または所定の通知先に通知する。
ここで、オペレータ端末115で通知を受けた農作業体験の主催者は、農作業体験受付データを閲覧して、新規申し込みの内容を確認し、新規申し込みを行ったユーザの農作業体験の手配を行う。なお、農作業体験の主催者は、圃場における各農作業体験を、その農作業体験を申し込んだユーザが米を購入した区画で実施することが望ましい。
一方、登録完了の応答を受けた販売処理部112は、Webサーバ111を介してクライアント3に受付完了メッセージを送信し、クライアント3のWebブラウザに受付完了メッセージを表示させる。
このように、本実施形態に係る販売システム1を用いて、ユーザは、随時、圃場の区画地図601上から、ユーザが生育中の農作物を購入した区画が含まれる圃場で実施される農作業体験への参加を申し込むことができる。よって、ユーザは、販売システム1を介して、区画の米を購入した圃場との単なる売買のみの関係を超えた関わりを持つことができるようになる。
さて、次に、図4のトップページをクライアント3のWebブラウザに表示させている状態において、「前年度より前に購入した田んぼ」メニュー403がクライアント3のユーザによって選択操作された場合、Webサーバ111は、販売処理部112に過去購入者用区画受付画面の要求を発行する。
要求を受けた販売処理部112は、まず、クライアント3のユーザが認証済であるかどうかを調べ、認証済みでなければ上述のようにユーザネームとパスワードを用いたユーザの認証を行う。
そして、販売処理部112は、図11aに示すような過去購入者用区画受付画面を作成し、Webサーバ111を介してクライアント3に送信し、Webブラウザに作成した過去購入者用区画受付画面を表示させる。
ここで、図11aに示すように、過去購入者用区画受付画面は、登録ユーザデータベース116を参照して求まる、クライアント3のユーザが前年度以前に米を購入した区画が属する圃場の区画受付画面(図6a)と同様の画面である。ただし、過去購入者用区画受付画面では、区画地図60に含まれる、クライアント3のユーザが前年度以前に米を購入した区画(図10aでは番号5の区画)を強調表示する。
なお、認証したユーザが前年度以前に米を購入した区画が属する圃場が複数存在する場合には、予約購入者用区画受付画面の表示に先だって、当該複数の圃場のうちから一つの圃場を選択する画面を表示して圃場の選択を受け付け、選択された圃場の過去購入者用区画受付画面を表示するようにする。
さて、販売処理部112は、過去購入者用区画受付画面を表示したならば、過去購入者用区画受付画面へのユーザ操作を、図6aの区画受付画面へのユーザ操作と同様に受け付け、受け付けた操作に対して図6aの区画受付画面へのユーザ操作に対する処理と同様の処理を行う。
ただし、ユーザが、区画地図60上の自身が前年度以前に米を購入した区画の選択操作を行った場合に表示する当該区画の区画情報画面には、図11bに示すように、アンケート情報704の表示に対応づけて「評価を記入」ボタン1101を表示する。
そして、「評価を記入」ボタン1101が操作されたならば、アンケート入力画面1102を表示し、ユーザの、当該ユーザが前年度に購入した区画の米や当該区画での農作業体験に関する評価についての回答の入力を受け付ける。そして、アンケート入力画面1102の「登録」ボタン1103が操作されたならば、ユーザの識別、当該ユーザが当該区画の米を購入した年度、入力を受け付けた回答の内容等をアンケート回答情報としてアンケート処理部114に送信し、アンケート入力画面1102の表示を消去する。
一方、アンケート回答情報を受け取ったアンケート処理部114は、当該区画の区画毎アンケートデータの回答データに新規な年度毎回答データを作成し、作成した年度毎回答データの年度に、アンケート回答情報が示す年度を登録し、作成した年度毎回答データのユーザ識別コードに、アンケート回答情報が識別を示すユーザのユーザ識別コードを登録し、作成した年度毎回答データの回答日に現在の日付を登録し、作成した年度毎回答データの回答内容にアンケート回答情報が示す回答の内容を登録する。
このように、本実施形態に係る販売システム1によれば、生育中の農作物の購入を検討しているユーザは、圃場の区画地図601上で生育中の農作物を購入する区画を、過年度の当該区画の農作物の購入者の評価を参照しながら選択することができる。そして、過年度の購入者の評価は、当該区画で生育中の農作物に対して得られるであろう満足度の目安となるので、本実施形態に係る販売システム1によれば、当該収穫後の農作物が購入時の期待と大きく異なってしまうことによる販売システム利用の満足度の低下を抑制することができる。また、過年度の購入者であるユーザに対しては、区画地図601上から購入した農作物の評価の登録を受け付けるので、当該ユーザと区画との関わりを売買完了後も販売システム1を介して維持することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
ここで、以上では、図6a、bに示した区画受付画面や図9aに示した予約購入者用受付画面や図11aに示した過去購入者用区画受付画面において、環境状況表示レイヤや環境状況の5年平均の表示レイヤを、区画地図601の各区画の色や模様で当該区画の今年度の日照の良否の程度や当該区画の過去の日照の平均の良否の程度を表すものとし、味の評価値表示レイヤや味の評価値の5年平均の表示レイヤを区画地図601の各区画に対応づけた文字により当該区画の昨年度の味の評価値や過去の味の評価値の平均を表すものとしたが、これは、環境状況表示レイヤや環境状況の5年平均の表示レイヤを区画地図601の各区画に対応づけた文字などにより当該区画の当該区画の今年度の日照の良否の程度や当該区画の過去の日照の平均の良否の程度を表すものとし、味の評価値表示レイヤや味の評価値の5年平均の表示レイヤを区画地図601の各区画の色や模様で当該区画の昨年度の味の評価値や過去の味の評価値の平均を表すものとしてもよい。
すなわち、図6a、bに示した区画受付画面や図9aに示した予約購入者用受付画面や図11aに示した過去購入者用区画受付画面は、たとえば、区画受付画面について図12a、bに示したように、区画地図601の各区画の色や模様で当該区画で収穫された米の味の評価値を示し、区画地図601の各区画に対応づけた文字により、当該区画の日照の良否を表すものなどとしてもよい。
また、以上では、環境状況表示レイヤや環境状況の5年平均の表示レイヤを各区画の日照の程度の良否を表すものとしたが、これは、環境状況データベース118に日照状況以外の他の環境状況を登録している場合には、環境状況表示レイヤや環境状況の5年平均の表示レイヤを各区画の当該他の環境状況を表すものとしてよい。なお、この場合には、各区画の当該他の環境状況は、以上の各図に示した環境状況表示レイヤや環境状況の5年平均の表示レイヤにおける各区画の日照の程度の良否の表示形態と同様の表示形態で表示することができる。
また、味の評価値表示レイヤや味の評価値の5年平均の表示レイヤを各区画の味の評価値としてタンパク質の含有量を表すものとしたが、これは、味の評価値表示レイヤや味の評価値の5年平均の表示レイヤを、味の評価値データベース119に登録した任意の味の評価に関わる値を表すものとしてよい。なお、この場合には、各区画の当該味の評価に関わる値は、以上の各図に示した味の評価値表示レイヤや味の評価値の5年平均の表示レイヤにおける各区画のタンパク質の含有量の表示形態と同様の表示形態で表示することができる。
また、以上では販売システム1において区画毎に、当該区画で生育中の米を予約販売するものとして説明したが、米の収穫後には、販売システム1において、区画毎に、当該区画で収穫した米を販売するようにしてもよい。この場合の販売システム1の構成、動作は、以上とほぼ同様であるが、収穫が完了した区画については、当該区画の昨年度の食味値に代えて、当該区画の今年の食味値を、図6a、bに示した区画受付画面や図9aに示した予約購入者用受付画面や図11aに示した過去購入者用区画受付画面や、各画面の区画の書誌情報701において表示するようにする。
また、以上では、圃場の区画毎に、当該区画で生育中の米を予約販売したり、当該区画で収穫した米を販売する場合について示したが、本実施形態に係る販売システム1は、米以外の任意の農作物を区画毎に予約販売、または、販売するシステムとして適用することができる。
また、以上実施形態では、販売システム1において、圃場の区画で生育中、または、収穫した米等農作物を区画毎に一括販売するものとして示したが、これは、販売システム1において、圃場の区画で生育中、または、収穫した米等の農作物を10kg単位などの所定の単位毎に小売りするようにしてもよい。ただし、この場合には、生育中の米等の農作物の販売予定量の全ての予約販売、または、収穫した米等の農作物の販売予定量の全ての販売を完了した区画を販売済の区画とし、販売データベース122の当該区画の販売状況に今年度分が販売済であることを登録するようにする。
1…販売システム、2…インターネット、3…クライアント、111…Webサーバ、112…販売処理部、113…農作業体験受付処理部、114…アンケート処理部、115…オペレータ端末、116…登録ユーザデータベース、117…圃場データベース、118…環境状況データベース、119…味の評価値データベース、120…収穫量データベース、121…圃場写真データベース、122…販売データベース、123…農作業体験受付データベース、124…アンケートデータベース。

Claims (9)

  1. 圃場の区画で生育中の農作物と当該区画で収穫された農作物とのうちの少なくとも一方の農作物を当該区画の販売対象農作物として、圃場の区画毎に各区画の販売対象農作物をネットワークを介して販売する販売システムであって、
    当該販売システムに前記ネットワークを介して接続したクライアント装置に、圃場の区画地図と、当該区画地図上の各区画と対応づけて表された当該区画で過去に収穫された農作物の味の評価値の表示とを含む区画受付画面を表示する区画受付画面表示手段と、
    前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画の選択を受け付ける購入区画選択受付手段と、
    前記購入区画選択受付手段が選択を受け付けた区画の販売対象農作物の購入の申込みを受け付けるための所定の画面を前記クライアント装置に表示し、以降の前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該区画の販売対象農作物の注文を受け付ける購入受付手段とを有することを特徴とする販売システム。
  2. 請求項1記載の販売システムであって、
    前記区画で過去に収穫された農作物の味の評価値の表示は、前記区画受付画面の区画地図上の各区画の色または模様、もしくは、前記区画受付画面の区画地図上の各区画に関連づけて表した数値によって、当該区画で過去に収穫された農作物の味の評価値を表すものであることを特徴とする販売システム。
  3. 請求項1または2記載の販売システムであって、
    前記農作物は米であって、
    前記各区画と対応づけて表された当該区画で過去に収穫された農作物の味の評価値として、当該区画で過去最近の年度に収穫された米の食味値、または、当該区画で過去の複数の年度の各々において収穫された米の食味値の平均を表示することを特徴とする販売システム。
  4. 圃場の区画で生育中の農作物と当該区画で収穫された農作物とのうちの少なくとも一方の農作物を当該区画の販売対象農作物として、圃場の区画毎に各区画の販売対象農作物をネットワークを介して販売する販売システムであって、
    当該販売システムに前記ネットワークを介して接続したクライアント装置に、圃場の区画地図と、当該区画地図上の各区画と対応づけて表された当該区画の環境状況の表示とを含む区画受付画面を表示する区画受付画面表示手段と、
    前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画の選択を受け付ける購入区画選択受付手段と、
    前記購入区画選択受付手段が選択を受け付けた区画の販売対象農作物の購入の申込みを受け付けるための所定の画面を前記クライアント装置に表示し、以降の前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該区画の販売対象農作物の注文を受け付ける購入受付手段とを有することを特徴とする販売システム。
  5. 請求項4記載の販売システムであって、
    前記区画の環境状況の表示は、前記区画受付画面の区画地図上の各区画の色または模様、もしくは、前記区画受付画面の区画地図上の各区画に関連づけて表した数値によって、当該区画の環境状況を表すものであることを特徴とする販売システム。
  6. 請求項4または5記載の販売システムであって、
    前記農作物は米であって、
    各区画と対応づけて表された当該区画の環境状況の表示として、当該区画の今年度の日照状況、または、当該区画の過去の複数の年度の各々の日照状況の平均を表示することを特徴とする販売システム。
  7. 圃場の区画で生育中の農作物と当該区画で収穫された農作物とのうちの少なくとも一方の農作物を当該区画の販売対象農作物として、圃場の区画毎に各区画の販売対象農作物をネットワークを介して販売する販売システムであって、
    前記圃場の各区画の評価情報が登録された評価情報データベースと、
    当該販売システムに前記ネットワークを介して接続したクライアント装置に、圃場の区画地図を含む区画受付画面を表示する区画受付画面表示手段と、
    前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、当該区画の販売対象農作物を販売中の区画の選択を受け付ける購入区画選択受付手段と、
    前記評価情報データベースに登録されている前記購入区画選択受付手段が選択を受け付けた区画の評価情報の表示を含む、当該区画の販売対象農作物の購入の申込みを受け付けるための所定の画面を前記クライアント装置に表示し、以降の前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該区画の販売対象農作物の注文を受け付ける購入受付手段と、
    前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、当該ユーザに過年度に当該過年度の販売対象農作物を販売した区画の選択を受け付ける過年度購入者区画選択受付手段と、
    前記過年度購入者区画選択受付手段が選択を受け付けた区画で収穫された農作物の評価を受け付けるための評価受付画面を前記クライアント装置に表示し、当該評価受付画面に対して前記ユーザから入力された評価を、当該区画の前記評価情報として前記評価情報データベースに登録する評価受付手段とを有することを特徴とする販売システム。
  8. 圃場の区画で生育中の農作物と当該区画で収穫された農作物とのうちの少なくとも一方の農作物を当該区画の販売対象農作物として、圃場の区画毎に各区画の販売対象農作物をネットワークを介して販売する販売システムであって、
    前記圃場の各区画の評価情報が登録された評価情報データベースと、
    当該販売システムに前記ネットワークを介して接続したクライアント装置に、圃場の区画地図を含む区画受付画面を表示する区画受付画面表示手段と、
    前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、販売可能な販売対象農作物が残っている区画の選択を受け付ける購入区画選択受付手段と、
    前記評価情報データベースに登録されている前記購入区画選択受付手段が選択を受け付けた区画の評価情報の表示を含む、当該区画での販売対象農作物の購入の申込みを受け付けるための所定の画面を前記クライアント装置に表示し、以降の前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該区画の販売対象農作物の注文を受け付ける購入受付手段と、
    前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、当該ユーザに過年度に当該過年度の販売対象農作物を販売した区画の選択を受け付ける過年度購入者区画選択受付手段と、
    前記過年度購入者区画選択受付手段が選択を受け付けた区画で収穫された農作物の評価を受け付けるための評価受付画面を前記クライアント装置に表示し、当該評価受付画面に対して前記ユーザから入力された評価を、当該区画の前記評価情報として前記評価情報データベースに登録する評価受付手段とを有することを特徴とする販売システム。
  9. 圃場の区画で生育中の農作物と当該区画で収穫された農作物とのうちの少なくとも一方の農作物を当該区画の販売対象農作物として、圃場の区画毎に各区画の販売対象農作物をネットワークを介して販売する販売システムであって、
    当該販売システムに前記ネットワークを介して接続したクライアント装置に、圃場の区画地図を含む区画受付画面を表示する区画受付画面表示手段と、
    前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、当該区画の販売対象農作物を販売中の区画の選択を受け付ける購入区画選択受付手段と、
    前記購入区画選択受付手段が選択を受け付けた区画の販売対象農作物の購入の申込みを受け付けるための所定の画面を前記クライアント装置に表示し、以降の前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該区画の販売対象農作物の注文を受け付ける購入受付手段と、
    前記クライアント装置のユーザの、前記区画受付画面の前記区画地図上の区画のうちの、当該ユーザに販売対象農作物を販売した区画の選択を受け付ける購入済区画選択受付手段と、
    前記購入済区画選択受付手段が選択を受け付けた区画を含む圃場で実施する農作業体験への参加の申し込みを受け付けるための農作業体験申込受付画面を前記クライアント装置に表示し、当該農作業体験申込受付画面に対する前記クライアント装置のユーザの操作に応じて、当該圃場で実施する前記農作業体験への参加の申し込みを受け付ける農作業体験申込受付手段とを有することを特徴とする販売システム。
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