JP2018108872A - エレベーター - Google Patents

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英輝 松浦
Hideki Matsuura
英輝 松浦
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

【課題】乗場敷居とかご敷居との間に形成される隙間による段差に鍵などの物を落とした際に、当該鍵などが拾いづらくならず、昇降客がその段差で躓かないようにすること。【解決手段】本発明によるエレベーターには、かご敷居内に電磁石、乗場敷居内にかご敷居側に伸長するように移動する塞ぎ板、及び引っ張りバネが備え付けられる。かごが着床した際、塞ぎ板がかご敷居に伸長するように移動することで両敷居間の隙間が塞がれ、段差が生じにくくなる。【選択図】図2

Description

本発明は、エレベーターに関し、特に、乗場敷居とかご敷居との間に隙間が存在するエレベーターに適用して好適なものである。
従来、乗場敷居とかご敷居との間に隙間が存在する従来のエレベーターにおいては、乗場敷居の下方及びかご敷居の下方に電磁石が設けられている。このような従来のエレベーターにおいてかご着床時には、この電磁石が乗場側に向けて伸長されることにより、乗場敷居とかご敷居との間に形成される隙間が塞がれる構成となっている。
特開2007−302404号公報
しかしながら、従来のエレベーターでは、乗場敷居の下方で隙間を塞いでいるため、敷居に段差が生じてしまう。このため、エレベーターの昇降客が鍵などの物を落とした際にその落とした鍵などの物を取りづらいことや、昇降客がその段差に躓く可能性がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、敷居内に敷居間を塞ぐ機構を備え付けることで、段差の小さい状態で敷居間の隙間を塞ぐエレベーターを提供する。
かかる課題を解決するために、代表的な本発明の一つとしては、かご敷居内に電磁石を備え付け、乗場敷居内にかご敷居側に伸張するように移動する塞ぎ板、引っ張りバネを備え付けられる。かごが着床した際、塞ぎ板がかご敷居に伸張するように移動することで、両敷居間の隙間が塞がれる。
本発明によれば、段差を小さくして敷居間を塞ぐことができる。
本実施の形態によるエレベーターにおける昇降路の構成例を示す側面図である。 図1に示す乗場敷居及びかご敷居の近傍を拡大して詳細な構造を示す側面図である。 図2に示す乗場敷居及びかご敷居を上から見た越す英霊を示す平面図である。
以下、本発明の一実施例を図1、図2及び図3に沿って説明する。
図1は、本実施の形態によるエレベーターの構成例を示す概略図である。本実施の形態によるエレベーターは、乗場敷居7及びかご敷居8を備えており、その昇降路内を鉛直方向に沿って昇降するかご5が乗場に停止した際、乗場敷居7とかご敷居8との間に生じる敷居間隙間Wが以下のような構成により塞がれる。
図2は、図1に示す乗場敷居7とかご敷居8との間の隙間近傍を拡大して詳細な構造を示した側面図である。
乗場敷居7は、乗場側シル上板9、詰物材16、乗場側詰物材固定部材10、塞ぎ板2、引っ張りバネ3、ガイド4、補強部材6、磁力を通しづらい金属15及び乗場側シル下板11を備えている。
乗場側シル上板9は、乗場扉が溝に沿って開くようにするための部品が入る溝が形成されている。詰物材16は、乗場敷居7の強度を確保するために、内部に設置される部材である。乗場側詰物材固定部材10は、詰物材16を乗場敷居7の内部に固定するためのものである。
塞ぎ板2は、かご敷居8側に可動させることで敷居間Wを塞ぐものである。引っ張りバネ3は、塞ぎ板2がかご敷居8側に可動した際、乗場敷居7側へ引っ張る力を与える。
ガイド4は、塞ぎ板2をかご敷居8側に移動させる際に、間口方向への移動を防ぐためのものである。補強部材6は、乗場敷居7の強度を増すために内部に設置する。このような構成としたのは、乗場敷居7内に塞ぎ板2を備え付けていることから、強度不足への懸念を払拭するためである。
磁力を通しづらい金属15は、塞ぎ板2の上面を覆うことで、塞ぎ板2の上面に磁力を通しにくくするためのものである。磁力を通しづらい素材としては、例えば、鉄またはパーマロイが望ましい。塞ぎ板2の上面からの磁力を弱めることで、鍵などを落とし際に、当該落とした鍵などが上記磁力によって乗場側シル上板9に吸引されにくくなり、当該落とした鍵などを拾いやすくするためである。
乗場側シル下板11は、乗場側シル上板9、詰物材16、乗場側詰物材固定部材10、引っ張りバネ3、ガイド4、塞ぎ板2を乗せて固定するためのものである。また、乗場側シル下板11にトーガードが備え付けられている。
一方、かご敷居8は、かご側シル上板12、詰物材16、かご側詰物材固定部材13、電磁石1、ガイド4、磁力を通しづらい金属15及びかご側シル下板14を備えている。
かご側シル上板12は、かご扉が溝に沿って開くようにするための部品が入る溝を形成するものである。詰物材16は、かご敷居8に強度を持たせるため、内部に設置する部材である。かご側詰物材固定部材13は、詰物材16をかご敷居8内部に固定するためのものである。電磁石1は、塞ぎ板2をかご敷居8側に吸引させるためのものである。
電磁石1への電源供給は、テールコードを介して行われる。ガイド4は、塞ぎ板2がかご敷居8側に入り込む際に、間口方向への移動を防ぐためのものである。磁力を通しづらい金属15は、電磁石1の上面を覆うことで、電磁石1の上面に磁力を通しにくくするためのものである。
このような磁力を通しづらい素材としては、例えば、鉄またはパーマロイが望ましい。このような材質を採用するのは、電磁石1の上面からの磁力を弱めることで、昇降客が鍵などを落とし際にかご側シル上板12に吸引されにくくなり、昇降客が当該鍵などを拾いやすくするためである。かご側シル下板14は、かご側シル上板12、詰物材16、かご側詰物材固定部材13、ガイド4、電磁石1を乗せて固定するためのものである。
図3は、乗場敷居7とかご敷居8との間の隙間近傍を上から見た場合における平面図である。引っ張りバネ3は、塞ぎ板2に対して一定の間隔で複数備え付けられている。補強部材6は、複数の引っ張りバネ間に備え付けられている。ガイド4は、塞ぎ板2の間口方向の両端に備え付けられている。
以上で記したことから、乗場敷居7とかご敷居8との間の隙間における段差を少なくして敷居間Wを塞ぐことができたり、昇降客がその段差に躓きにくくすることができる。また、乗場敷居7及びかご敷居8内に電磁石1及び塞ぎ板2が備え付けえられても補強部材6で強度を維持することができる。
1……電磁石、2……塞ぎ板、3……引っ張りバネ、4……ガイド、5……かご、6……補強部材、7……乗場敷居、8……かご敷居、9……乗場側シル上板、10……乗場側詰物材固定部材、11……乗場側シル下板、12……かご側シル上板、13……かご側詰物材固定部材、14……かご側シル下板、15……磁力を通しづらい金属、16……詰物材

Claims (6)

  1. 乗場敷居及びかご敷居を備えるエレベーターにおいて、
    前記乗場敷居の内部に前記かご敷居側に移動可能な塞ぎ板と、
    前記塞ぎ板が前記かご敷居側に移動した際に前記乗場敷居側に引き戻すための引っ張りバネと、
    を備え、
    前記かご敷居は、その内部に、
    前記塞ぎ板を吸着させるための電磁石と、
    前記塞ぎ板が前記かご敷居の内部に入り込む空間と、
    を備えたことを特徴とするエレベーター。
  2. 前記乗場敷居は、その内部に、一定間隔で複数の前記引っ張りバネを備え、
    前記複数の引っ張りバネ間には補強部材が設けられている請求項1に記載のエレベーター。
  3. 前記塞ぎ板及び前記電磁石の上面は、磁力を通しづらい鉄を含む金属で覆われている請求項2に記載のエレベーター。
  4. 前記乗場敷居及び前記かご敷居の内部に、前記塞ぎ板が間口方向への移動を防止するためのガイドが備え付けられた請求項1に記載のエレベーター。
  5. 前記乗場敷居は、
    乗場側シル上板及び詰物材固定部材を備え、さらに、
    前記塞ぎ板、ガイド、前記詰物材固定部材が乗せられる乗場側シル下板と、
    前記乗場敷居の内部に設けられた詰物材と、
    を備える請求項2に記載のエレベーター。
  6. 前記かご敷居は、
    かご側シル上板及び詰物材固定部材を備え、さらに、
    前記塞ぎ板、前記電磁石、ガイドが乗せられるシル下板と、
    前記かご敷居の内部に設けられた詰物材と、
    を備える請求項2に記載のエレベーター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220001340A (ko) * 2020-06-29 2022-01-05 고려대학교 산학협력단 건설용 리프트 시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220001340A (ko) * 2020-06-29 2022-01-05 고려대학교 산학협력단 건설용 리프트 시스템
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