JP5572530B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、敷居装置を改良したエレベータ装置に関する。
エレベータ装置における乗りかごおよび乗場には、かご戸および乗場戸と、それぞれを案内するかご敷居および乗場敷居が設けられ、各戸の下端に取り付けられたドアシューが各敷居に形成された敷居溝内に摺動自在に嵌入されており、各戸の開閉の際には、ドアシューを敷居溝に沿って摺動させていた。
特開2002−120987号公報 特開2009−242039号公報
しかしながら、従来のエレベータ装置におけるかご敷居および乗場敷居の構造では、乗客の出入り時などに敷居溝内に異物が混入し易く、戸の開閉に支障をきたしたり、乗客の乗降時に敷居溝への引っ掛かりや挟まりなどが起こる危険があった。
本発明の目的は、敷居溝に起因する問題を解消し得るエレベータ装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、昇降路内を上下移動する乗りかごおよび釣り合おもりと、上記乗りかごの開閉可能なかご戸と、このかご戸を案内するかご敷居と、乗り場に開閉可能に設けた乗場戸と、この乗場戸を案内する乗場敷居とを備えたエレベータ装置において、上記かご戸および/または上記乗場戸の下部に配置したドアシューと、上記かご敷居および/または上記乗場敷居に形成した収納用凹部内に上下動可能に配置すると共に上記ドアシューを案内可能な案内部材と、この案内部材を上記ドアシューと係合して案内可能な状態に付勢する付勢手段と、上記かご戸および/または上記乗場戸の所定の開方向位置で上記案内部材を上記かご敷居および/または上記乗場敷居とほぼ同一面になるよう上記付勢手段に抗して下方へ押し下げる押下手段とを設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、かご戸および/または乗場戸が所定の開方向位置に達すると、案内部材が敷居の収納用凹部内に収納した状態となるため、この状態で乗降する乗客は案内部材につまずくことがなく、しかも案内部材によって塞いだ収納用凹部内に異物が混入しないよう保護されているため、摺動部でのごみ詰まりなどの問題を解決することができる。
また本発明は、上記案内部材を上記ドアシュートと係合する上限位置と、上記かご敷居および/または上記乗場敷居とほぼ同一面になる下限位置で規制する位置調整ストッパ装置を設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、位置調整ストッパ装置によって確実に案内部材の下限位置を規制できるので、常に案内部材を敷居とほぼ同一面になるようにすることができる。
また本発明は、上記かご敷居および/または上記乗場敷居の上面側に上記ドアシューと係合してその振れを抑制する支持ガイド部材を設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、開方向に移動している戸の後方側でのドアシューの案内保持が不安定になるような状態となっても、ドアシューの凹部に支持ガイド部材が係合するので、戸の振れ止めを確実に防ぐことができる。
さらに本発明は、上記案内部材は、その上面に分割部を持たないで少なくとも二分割した分割型案内部材によって構成し、上記両分割型案内部材間に、上記両分割型案内部材を上記収納用凹部の両側方側にそれぞれ押圧するばねを配置したことを特徴とする。
このような構成によれば、収納用凹部内に可摺動的に案内部材を配置しても、両分割型案内部材を収納用凹部の両側方側にそれぞれ押圧するため、同部に間隙を形成しないようにすることができ、同部からの異物の混入を防止することができる。
本発明によるエレベータ装置は、かご戸および/または乗場戸が所定の開方向位置に達すると、案内部材が敷居の収納用凹部内に収納した状態となるため、この状態で乗降する乗客は案内部材につまずくことがなく、しかも案内部材によって塞いだ収納用凹部内に異物が混入しないよう保護されているため、摺動部でのごみ詰まりなどの問題を解決することができる。
本発明の一実施の形態によるエレベータ装置の要部を示す断面側面図である。 図1に示した乗場敷居の断面正面図である。 図1に示したエレベータ装置の全体構成を示す概略構成図である。 乗りかごと乗り場付近を上方部から見た拡大平面図である。 図1に示した乗場敷居の断面側面図である。 図1に示した乗場敷居の他の状態を示す断面正面図である。 図2に示した乗場敷居の斜視図である。 本発明の他の実施の形態によるエレベータ装置の案内部材を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施の形態によるエレベータ装置の案内部材を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図3は、本発明の一実施の形態によるエレベータの全体構成を示す断面図である。エレベータ装置は、昇降路1内を図示しないガイドレールに沿って上下動可能な乗りかご2と釣り合いおもり3を設け、乗りかご2と釣り合いおもり3を連結するロープなどの主索4は、一端を乗りかご2に固定して上部に引き上げ、機械室6内に設置した巻上機5のシーブに巻きつけられた後、乗りかご2と釣り合いおもり3との間の距離をお互いが衝突することがないように適度な隙間に調整するための反らせ車7に巻きかけられた後、他端を釣り合いおもり3に連結している。巻上機5を駆動することによって、乗りかご2を最下階8と最上階9の間で昇降するように構成している。
図4は、乗りかご2と乗り場付近を上方部から見て拡大して示す平面図であり、乗りかご2には開閉可能なかご戸10と、このかご戸10の開閉を案内するかご敷居11が設けられ、また各階床乗り場には、開閉可能な乗場戸12と、この乗場戸12の開閉を案内する乗場敷居13とが設けられている。乗り場に停止したとき、かご戸10および乗場戸12はドア開閉装置によってかご敷居11および乗場敷居13に沿って開閉操作される。かご戸10の下部とかご敷居11、また乗場戸12の下部と乗場敷居13とはほぼ同一構成であり、以下は乗場戸12の下部と乗場敷居13を例に説明する。
図1は、要部である乗場戸12の下部と、この乗場戸12を案内する乗場敷居13を拡大して示す断面図である。乗場戸12の下方端部には下方に開放した凹部型のドアシュー14が乗場戸12の開閉方向に延びて取付けられている。このドアシュー14の下方には、乗り場床と同一レベルの乗場敷居13が設けられており、この乗場敷居13は、ドアシュー14の凹部に対向した位置にドアシュー14と同方向に延びた収納用凹部15を形成し、この収納用凹部15内に、ドアシュー14側に付勢力を発生するように配置したばね16の両端に端金具17,18を配置して構成した付勢手段であるばね装置19と、一方の端金具17の下部に収納配置した下部プレート20と、他方の端金具17の上部に配置した上部プレート21と、収納用凹部15内に可摺動的に配置されると共に、ばね16によってドアシュー14の凹部に嵌合する方向に付勢された案内部材22とが設けられている。
この案内部材22は、乗場敷居13に対して所定の範囲で上下動可能に保持されている。長手方向端部を示す縦断面正面図である図2に示すように、乗場敷居13の長手方向の端部には位置調整ストッパ23が固定され、乗場戸12の開閉方向に沿って配置した案内部材22の長手方向の端部に形成した係合凹部24に位置調整ストッパ23が係合している。両者の間には隙間が形成され、案内部材22はこの隙間の範囲内で上下動可能である。上述した収納用凹部15内には、その底面部に下部プレート20が配置され、この下部プレート20と、案内部材22の下部に配置した上面プレート21との間に、案内部材22の長手方向に上述したばね装置19が所定間隔で複数個配置されている。
乗場敷居13の端部に固定した位置調整ストッパ23に対して案内部材22は上下動可能であり、縦断面側面図である図5に示すようにばね装置19によって案内部材22を上方に移動させたとき、位置調整ストッパ23に係合して上限位置が規制され、一方、ばね装置19に抗して案内部材22を下方に移動させたときにも、位置調整ストッパ23に係合して下限位置が規制される。この位置調整ストッパ23の構成は図示のものに限らず、例えば、位置調整ストッパ23を案内部材22側に設け、係合凹部24を乗場敷居13側に設けても良い。
いずれにしても、ばね装置19によって案内部材22を上方に移動させたとき上限位置を規制し、一方、ばね装置19に抗して案内部材22を下方に移動させたとき下限位置を規制する位置調整ストッパ装置を構成すれば良い。図2および図5の状態で、ばね装置19のばね力は、上面プレート21を介して案内部材22に作用し、案内部材22を上方へ押し上げているが、案内部材22が位置調整ストッパ23に係合し上限位置が規制されている。この状態で案内部材22は、係合凹部24の範囲で下方に移動可能であり、下限位置では案内部材22の上面が図1に示した乗場敷居13の上面とほぼ同一レベルとなるようにしている。
次に、この案内部材22を下限位置まで駆動する構成について説明する。案内部材22の上面には第一フラット部22aと、テーパ部22bと、第二フラット部22cとがあり、これらの各部は乗場戸12の開閉移動に伴ってドアシュー14の凹部内上面に順次接触する。常時、案内部材22は図1に示したようにばね装置19によってドアシュー14の凹部内上面に接触するよう付勢力を受けている。従って、乗場戸12の開閉移動によってドアシュー14の凹部内で接触する案内部材22の上面位置は移動することになり、第一フラット部22aと接触しているとき、案内部材22は係合凹部24によって規制された上限位置にあり図1に示したように乗場敷居13から突出している。しかし、テーパ部22bと接触しているとき、案内部材22は係合凹部24によって規制された上限位置から下限位置へと変化して行く。やがて第二フラット部22cと接触しているときは、案内部材22の第二フラット部22cは下方への力を受けて移動し、図6に示すように案内部材22は位置調整ストッパ23によって規制された下限位置となり、第一フラット部22aは乗場敷居13の上面と同じレベルとなる。
そこで、乗場戸12の閉位置から所定の開位置まではドアシュー14の凹部内上面が第一フラット部22aと接触するようにし、乗場戸12の全開位置のわずか手前ではドアシュー14の凹部内上面がテーパ部22bと接触するようにし、乗場戸12のほぼ全開位置ではドアシュー14の凹部内上面が第二フラット部22cと接触するようにしている。
このような関係によれば、乗場戸12の閉位置から所定の開位置までは、案内部材22が上限位置まで突出し、ドアシュー14の凹部が突出した案内部材22の第一フラット部22aによって案内させることになる。このとき、乗場戸12の下部に配置したドアシュー14の凹部内に第一フラット部22aが可摺動的に係合しているため、乗場戸12は案内部材22によって案内されながら移動する。しかも案内部材22は、ばね装置19によって上方へ突出し位置調整ストッパ23によって上限位置が規制されているので、ドアシュー14と案内部材22とは良好な位置関係に保持されており、乗場戸12は案内部材22によって確実に案内されると共に、振れ止め効果を受けて円滑に開動作する。
その後、乗場戸12の全開位置のわずか手前に達すると、ドアシュー14の凹部内上面が案内部材22のテーパ部22bに接触して案内部材22を押し下げ始める。やがて、乗場戸12がほぼ全開位置などの所定位置に達すると、ドアシュー14の凹部内上面は第二フラット部22cと接触して図6に示すように案内部材22を位置調整ストッパ23によって規制した下限位置まで押し下げるため、案内部材22の第一フラット部22aは乗場敷居13の上面と同じレベル(となる。なお、ここで言う同じレベルとはつまずきが防止される±5mm以下程度であるのが望ましく、さらには敷居溝に起因する問題の解消の確実性の観点からレベル差が±1mm程度であるのが望ましい。
ここで、案内部材22の下限位置は位置調整ストッパ23によって規制しているが、ばね16と、このばね16の伸張方向の上下端に配置した端金具17,18を有するばね装置19を用いているので、図6に示したように乗場戸12が全開端まで移動したとき端金具17,18が接触するような寸法関係にすると、端金具17,18の接触によっても案内部材22の下限位置を規制することができる。このためばね装置19または位置調整ストッパ23のいずれか一方を用いて案内部材22の下限位置を規制したり、両者によって案内部材22の下限位置を規制することもできる。
乗場戸12の開放に伴って乗り場から乗客が乗り込んでくるが、案内部材22が収納用凹部15内に収納した状態で乗り込むことになり、乗客は案内部材22につまずくことがない。しかも案内部材22によって塞いだ収納用凹部15内に異物が混入しないよう保護されているため、摺動部でのごみ詰まりなどの問題を解決することができる。
上述した説明から分かるように、ドアシュー14の凹部内上面にテーパ部22bが接触する頃から案内部材22は下方へと移動を開始するため、特に、開方向に移動している乗場戸12の後方側でのドアシュー14の案内保持が不安定になる。これを防止するには、図7に示すようにドアシュー14の凹部内上面にテーパ部22bが接触する頃にドアシュー14の他の位置でその凹部内に嵌合する支持ガイド部材25を乗場敷居13の上面にボルトねじなどによって固定すれば良い。この支持ガイド部材25または案内部材22は、上下動の際に相互に干渉することのないよう、いずれか一方、又は両者の形状を考慮する。本実施形態では上述した案内部材22に切欠きを設け、案内部材22が上昇した際には、この切欠きに支持ガイド部材25が係合するという上下動を妨げることのない位置や形状とされている。また支持ガイド部材25の設置位置としては、乗場戸12の全開状態でその下部に位置するなど、中央側を避けて配置するなら、乗り込んでくる乗客が支持ガイド部材25につまずいたりすることがない。
また、乗り場から乗客が乗り込んでくるタイミングで案内部材22を収納用凹部15内に収納するのが望ましいので、テーパ部22bおよび第二フラット部22cの形成位置は、乗場戸12が開いて乗客が乗り込んでくるような開き具合を考慮して決定するのが望ましい。
乗場戸12を閉じる際は、乗場戸12の下部に配置したドアシュー14の凹部内に第二フラット部22cおよび上述した支持ガイド部材25が可摺動的に係合しているため、これらに案内されながら移動する。また、ドアシュー14の端部が第二フラット部22cからテーパ部22bに移動すると、ばね装置19によって案内部材22が上方へ突出してくるため、ドアシュー14の凹部内はテーパ部22bを経由して第一フラット部22aに案内され、位置調整ストッパ23によって上限位置が規制されているので、ドアシュー14と案内部材22とは良好な位置関係を保持し、乗場戸12は確実に案内されると共に、振れ止め効果を受けて円滑に閉動作する。
上述した実施の形態において、乗客が乗り降りするときに案内部材22の上面側を乗場敷居13の上面とほぼ同一にするために、案内部材22を下限位置へと移動のために第一フラット部22aと、テーパ部22bと、第二フラット部22cを用いたが、その他の構成で下限位置まで押し下げる押下手段を構成しても良い。また下部プレート20、上部プレート21は、板状の部材として図示したが、薄い板状部材を複数枚積層して形成すると、その枚数を増減することによって各部寸法調整用または上述した各部の動作タイミングの調整用として利用することができる。さらに、上述した実施の形態は乗場戸12と乗場敷居13に本発明を適用した場合を説明したが、乗場戸12と乗場敷居13の組み合わせ、かご戸10とかご敷居11の組み合わせのいずれか一方、またはこれらの両者に本発明を適用することができる。上記構成をかご戸10とかご敷居11に適用する場合には乗場戸12と乗場敷居13をかご戸10とかご敷居11に読み変えることで同様に構成することができる。この点は以下の説明も同じである。
図8は、案内部材22の他の構成例を示す断面図である。案内部材22は、乗場敷居13の収納用凹部15内に上下方向に摺動しながら移動可能に配置するが、この摺動面を異物から保護して常に上下方向に滑らかに摺動するように構成したものである。ここで案内部材22は、異物が侵入し易いような分割面を上面側に形成しないようにし、断面を略コ字状に形成した分割型案内部材26と、この分割型案内部材26の開口部を塞ぐ蓋状の分割型案内部材27とから構成し、この内部に両分割型案内部材26,27を両側へ離反するように、つまり図1に示した乗場敷居13における収納用凹部15の両側壁面側にそれぞれ押圧するばね28と、このばね28の両端に配置した端金具29,30を配置している。上述した案内部材22、または案内部材22を構成する両分割型案内部材26,27などを乗場敷居13と同一材質の部材で構成すると、乗客の乗降時における足下の意匠性を向上することができる。
案内部材22の全体的な外観構成は先の実施の形態の場合と同様であるから、上下動に関して同様の効果を期待することができる。しかも、ばね28によって両分割型案内部材26,27にはそれぞれ両側へ離反するような力が作用しているため、案内部材22全体としては、図1に示した乗場敷居13における収納用凹部15の側壁にそれぞれ押圧されることになり、同部に間隙を形成しないようにすることができる。このようにして乗場敷居13における収納用凹部15の側壁と案内部材22の摺動面を保護したり、望まない異物の混入によってかじりが生じるのを防止することもできる。
図9は、案内部材22のさらに他の構成例を示す断面図である。ここで案内部材22は、異物が侵入し易いような分割面を形成しないように工夫し、断面を略L字状に形成した分割型案内部材31,32を二個組み合わせて構成している。その内部には、図8の場合と同様に両分割型案内部材31を両側へ離反するように作用するばね28と、このばね28の両端に配置した端金具29,30を配置している。
このような構成の案内部材22によっても、図8の場合と同様の効果を期待することができる。
1 昇降路
2 乗りかご
3 釣り合いおもり
4 主索
5 巻上機
6 機械室
7 反らせ車
8 最下階
9 最上階
10 かご戸
11 かご敷居
12 乗場戸
13 乗場戸
14 ドアシュー
15 収納用凹部
16 ばね
17 端金具
18 端金具
19 ばね装置
20 下部プレート
21 上部プレ−ト
22 案内部材
23 位置調整ストッパ
24 係合凹部
25 支持ガイド部材
26 分割型案内部材
27 分割型案内部材
28 ばね
29 端金具
30 端金具

Claims (4)

  1. 昇降路内を上下移動する乗りかごおよび釣り合おもりと、上記乗りかごの開閉可能なかご戸と、このかご戸を案内するかご敷居と、乗り場に開閉可能に設けた乗場戸と、この乗場戸を案内する乗場敷居とを備えたエレベータ装置において、
    上記かご戸および/または上記乗場戸の下部に配置したドアシューと、上記かご敷居および/または上記乗場敷居に形成した収納用凹部内に上下動可能に配置すると共に上記ドアシューを案内可能な案内部材と、この案内部材を上記ドアシューと係合して案内可能な状態に付勢する付勢手段と、上記かご戸および/または上記乗場戸の所定の開方向位置で上記案内部材を上記かご敷居および/または上記乗場敷居とほぼ同一面になるよう上記付勢手段に抗して下方へ押し下げる押下手段とを設けたことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 上記案内部材を上記ドアシューと係合する上限位置と、上記かご敷居および/または上記乗場敷居とほぼ同一面になる下限位置で規制する位置調整ストッパ装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 上記かご敷居および/または上記乗場敷居の上面側に上記ドアシューと係合してその振れを抑制する支持ガイド部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  4. 上記案内部材は、その上面に分割部を持たないで少なくとも二分割した分割型案内部材によって構成し、上記両分割型案内部材間に、上記両分割型案内部材を上記収納用凹部の両側方側にそれぞれ押圧するばねを配置したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
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