JP2018108324A - 携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機 - Google Patents

携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機 Download PDF

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輝男 三原
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Abstract

【課題】使用者が所有する携帯型電子情報端末を用いて操作可能なマッサージ機を提供する。【解決手段】本発明のマッサージ機1は、使用者の施療部をマッサージするものであって、マッサージ機1が、使用者が有する携帯型電子情報端末10により操作可能に構成されている。例えば、マッサージ機1には、使用者の施療部をマッサージするマッサージ機構が備えられており、携帯型電子情報端末10が、マッサージ機構を操作可能に構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機に関する。
従来、特許文献1などに開示された椅子型マッサージ機においては、その操作を行うためのリモコン型の操作端末が備え付けられており、この操作端末と椅子型マッサージ機とは有線にて連結されたものとなっていた。
特開2012−90698号公報
しかしながら、このような操作端末が内蔵するCPUの性能やメモリ量には限りがあるため、操作するためのメニュー表示などに限界があるものとなっていた。
また、マッサージ機を使用する使用者は、多数に亘るのが一般的である。例えば、5人家族であれば、5人それぞれが自分の好みのモードでマッサージを行うことは通常考えられることである。このような状況に柔軟に対応するために、各人のマッサージモードを、操作端末に記憶させることが考えられるが、特許文献1に開示されたような操作端末が内蔵するCPUの性能やメモリ量には限りがあるため、実現するには困難を伴うことが多かった。
さて近年、スマートホンに代表されるような携帯型電子情報端末(例えば、iPhone(登録商標)など)の発展がめざましい。この携帯型電子情報端末は、電話をするのみでなく、インターネットに接続しホームページを閲覧可能としたり、電子メールの送受信が可能であったり、アプリを用いてゲームなどの様々なソフトウエアを実行可能なものとしている。かかる機能を実現可能とするために、携帯型電子情報端末には、高性能なCPUが搭載されているのみならず、大容量のメモリも搭載されている。
このような状況下において、使用者(ユーザ)から「携帯型電子情報端末をマッサージ機の操作端末の代わりに使用したい」との要望が挙がってきている。
そこで、本発明は、使用者が所有するiPhone(登録商標)などの携帯型電子情報端末を用いて操作することが可能とされたマッサージ機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
本発明のマッサージ機は、使用者の施療部をマッサージするマッサージ機であって、前記マッサージ機が、使用者が有する携帯型電子情報端末により操作可能に構成されていることを特徴とする。
好ましくは、前記マッサージ機には、使用者の施療部をマッサージするマッサージ機構が備えられており、前記携帯型電子情報端末が、前記マッサージ機構を操作可能に構成されているとよい。
好ましくは、前記マッサージ機には、当該マッサージ機の姿勢を変更する姿勢変更機構が備えられており、前記携帯型電子情報端末が、前記姿勢変更機構を操作可能に構成されているとよい。
好ましくは、前記マッサージ機には、使用者へ付与されるマッサージ効果を高めるための付帯機構が備えられており、前記携帯型電子情報端末が、前記付帯機構を操作可能に構成されているとよい。
好ましくは、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構、制御機構の少なくとも一つ以上を操作するにあたり、前記携帯型電子情報端末が、操作に関する表示の態様を変更するとよい。
好ましくは、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構、制御機構の少なくとも一つ以上を操作する、又は操作に関する表示の態様を変更するにあたり、前記携帯型電子情報端末に備えられた音声認識機能を用いるとよい。
好ましくは、前記マッサージ機には、使用者のストレス度合いを検出するストレスセンサが備えられており、前記ストレスセンサからの出力が携帯型電子情報端末に転送され、前記携帯型電子情報端末は、前記マッサージ機から転送されたストレスセンサの検出値を基に、使用者の身体状態乃至は心理状態を推定し、推定した使用者の身体状態乃至は心理状態に応じて、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構の少なくとも一つ以上を操作する、又は操作に関する表示の態様を変更するように構成されているとよい。
好ましくは、前記携帯型電子情報端末には、使用者のストレス度合いを検出するストレスセンサが備えられており、前記携帯型電子情報端末は、検出されたストレスセンサの検出値を基に、使用者の身体状態乃至は心理状態を推定し、推定した使用者の身体状態乃至は心理状態に応じて、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構の少なくとも一つ以上を操作する、又は操作に関する表示の態様を変更するように構成されているとよい。
好ましくは、前記携帯型電子情報端末には、使用者の個人情報が記録されており、記録された使用者の個人情報に応じて、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構の少なくとも一つ以上を操作する、又は操作に関する表示の態様を変更するように構成されているとよい。
好ましくは、前記携帯型電子情報端末は、インターネットを通じて外部の情報を入手し、入手した情報を基に、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構の少なくとも一つ以上を操作する、又は操作に関する表示の態様を変更するように構成されているとよい。
好ましくは、前記インターネットを通じて入手される外部の情報として、現在の天気、気温、湿度のいずれか一つを含む天気情報が採用されるとよい。
好ましくは、前記携帯型電子情報端末が、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構、制御機構の少なくとも一つ以上を操作している際には、マッサージ機の本体側に設置された操作端末による制御が制限されるとよい。
好ましくは、前記マッサージ機の本体側に設置された操作端末による制御が制限された状況下であっても、マッサージ機構及び/又は姿勢変更機構の一部の機能は、前記操作端末により制御可能とされているとよい。
好ましくは、前記マッサージ機の本体側には、携帯型電子情報端末を設置可能とされた載置エリアが設けられているとよい。
好ましくは、前記載置エリアが、マッサージ機に着座した使用者の手による可達範囲内に配設されているとよい。
本発明の技術によれば、使用者が所有するiPhone(登録商標)などの携帯型電子情報端末を用いて、マッサージ機を操作することが可能となる。
本発明におけるマッサージ機と携帯型電子情報端末との情報のやり取りを示した図である。 本発明におけるマッサージ機と携帯型電子情報端末との情報のやり取りを示した図である(別実施形態)。
以下、本発明の実施形態を、図を基に説明する。なお、マッサージ機の一例として、椅子型マッサージ機を例示している。
図1に示したマッサージ機1は、使用者の臀部を下方から支持する座部2と、この座部2の後部に設けられた背もたれ部3と、座部2の前部に設けられたフットレスト4とを有している。
座部2の下部には、このマッサージ機1を床面へ設置するための脚体が設けられており、この脚体によって座部2が所定高さに支持されるようになっている。
背もたれ部3は、その下端部が座部2の後部又は脚体の後部に対して枢支され、前後揺動自在な状態に保持されている。この背もたれ部3は、脚体内に配設されたリニアアクチュエータ機構などの姿勢変更機構により、座部2に対してリクライニング可能となっている。
また、背もたれ部3の内部には、揉みや叩き、或いは振動などのマッサージ動作を行う背部マッサージ機構5が上下移動自在に設けられている。
背もたれ部3の両側には側部マッサージ機構が設けられている。この側部マッサージ機構は、エアバッグの膨出と収縮とを所定リズムで繰り返させるなどすることで、背もたれ部3にもたれ掛かった使用者の両腕や両肩の側部を左右から押圧してマッサージするように構成されている。
フットレスト4は、座部2に着座した使用者の下肢(左右の脚のふくらはぎ〜足)を支持可能にしたものである。このフットレスト4には、使用者の下肢を支持する面(前面)に、使用者の下肢を各別に嵌め入れ可能にする左右一対の保持溝が形成されている。これら左右の保持溝の内部対向面には足マッサージ機構が内蔵されている。
この足マッサージ機構は、左右一対の揉み板が所定リズムで近接離反を繰り返すことで、当該揉み板間に嵌め入れられた使用者の下肢を左右から押圧してマッサージするように構成されたものである。更に、座部2の左右両側には肘掛け部が設けられている。これら肘掛け部内には、腕マッサージ機構が設けられている。
加えて、本実施形態のマッサージ機1には、様々な付帯機構が配設されている。ここでいう付帯機構とは、マッサージ機1において、使用者の施療部をマッサージするマッサージ機構、マッサージ機1の姿勢を変更する姿勢変更機構などの他に設けられた機構のことである。
付帯機構としては、使用者へ付与されるマッサージ効果を高めるための機構が該当し、例えば、マッサージ機構に連動して動作しリラックス効果を有する香りを発する「アロマ機構」や、マッサージ機1の内部に搭載された音楽又は外部から入力された音楽(環境音を含む)を鳴らす「音楽再生機構」、音楽再生機構により鳴っている音楽に合わせて、マッサージ機構を動かす「音楽連動機構」、マッサージ機1に座った使用者に対して効果的な光を照射する「光学ライト機構(ムードライト機構)」など、様々なものが考えられる。また、付帯機構として、使用者に温熱効果を付与するための温熱機構(温熱ヒータ)や冷温風送風機構なども考えられる。温熱ヒータは、座部2や背もたれ部3に埋め込まれるようにして配設されている。
また、本実施形態のマッサージ機1には、付帯機構の一つとしてストレスセンサ6が設けられている。ストレスセンサ6は、特記すべき付帯機構であるため、詳しく述べることとする。
マッサージ機1に設置されたストレスセンサ6とは、マッサージ機1に着座した使用者の身体状態や心理状態を把握するために、使用者のバイタル信号(生体情報信号)を検出するセンサのことである。
ストレスセンサ6としては、脈拍数を検出するセンサ、血圧を検出するセンサ、体温を検出するセンサ、発汗量を検出するセンサなど様々なものを設置することができる。マッサージ機1に対するストレスセンサ6の設置場所は、特に限定されない。バイタル信号を適切に検出できる場所であればどこでもよい。例えば、ストレスセンサ6を肘掛け部の上面に設置し、指先をあてがうことで、バイタル信号の一つである体温や発汗量を検出することも考えられる。
上記したストレスセンサ6により、例えば、体温が標準値より高い場合、使用者が疲れていると判断したり、使用者の心理的ストレス度が高くなっていると判断できる。
このような構成のマッサージ機1においては、通常のようにマッサージ機1本体からケーブルが導出され、このケーブルの先端に、マッサージ機1を操作するための操作端末が接続されている。
しかしながら、本実施形態のマッサージ機1は、上記した操作端末のみで操作がなされるものではなく、使用者が所有する携帯型電子情報端末10(例えば、iPhone(登録商標)に代表されるスマートホン)を通じて、マッサージ機1が操作されるものとなっている。
スマートホン10は、高性能なCPUを搭載し、多量のメモリを有するものとなっている。大画面のタッチパネル(表示部)を備えると共に、複数のプログラム(アプリ)を動作可能なものとされている。スマートホン10は、携帯電話用電波の入出力デバイス、無線LAN(Wi-Fi(登録商標))の入出力デバイス、Bluetooth(登録商標)や赤外線通信の入出力デバイスを備えるものとなっている。
本実施形態では、操作端末において表示される画面を、スマートホン10の画面に表示し操作を受け付けるようにしている。また、操作端末やマッサージ機1自体に搭載されたCPUで行っていた処理を、スマートホン10に搭載された高性能のCPUで実行するようにしている。加えて、操作端末やマッサージ機1自体に搭載されたメモリに記憶されたデータの一部乃至は全部を、スマートホン10に搭載された大容量のメモリに記憶するようにしている。更には、操作端末の有線を無くし、スマートホン10に搭載された無線LANなどの入出力デバイスを使用するようにしている。
なお、携帯型電子情報端末10としては、iPhone(登録商標)などに代表される携帯電話(スマートホン10と呼ぶ)だけでなく、iPad(登録商標)に代表されるタブレット型PCなど、様々なものが該当する。
図1を参照しつつ、スマートホン10により、マッサージ機1を制御する一例について説明する。
この例は、マッサージ機1に設置されたストレスセンサ6の検出値を基に、マッサージ機1を制御するものである。
まず、マッサージ機1に設置されたストレスセンサ6にて得られたバイタル信号は、マッサージ機1から、使用者が所有するスマートホン10へと転送される。転送の形態は、携帯電話における通話用の電波を使用してもよいし、無線LANを使用してもよく、Bluetooth(登録商標)を利用してもよい。
バイタル信号(ストレスセンサ6の検出値)を受け取ったスマートホン10では、受け取った検出値を基に、使用者の身体状態乃至は心理状態を推定する。例えば、血圧を検出するセンサをストレスセンサ6として採用した場合、血圧が標準値より高い場合、使用者が疲れていると判断したり、使用者の心理的ストレス度が高くなっていると判断する。
その後、スマートホン10は、推定した使用者の身体状態乃至は心理状態を基に、スマートホン10の画面に、お勧めのマッサージモードを表示した上で、表示したマッサージモードにより、マッサージ機1のマッサージ機構(背部マッサージ機構5、側部マッサージ機構、足マッサージ機構のいずれか1つ以上)を駆動するようにする。
以上述べたようなデータのやり取りや、検出値の処理は、スマートホン10に搭載されたハードウエアやこのハードウエア上で実行されるソフトウエアを利用して実現されている。ソフトウエアとしては、スマートホン10にアプリをダウンロードし、実行することで実現される。
以上のように、使用者が所有するiPhone(登録商標)などの携帯型電子情報端末10のハードウエア、ソフトウエア(アプリ)を用いることで、マッサージ機1を操作することが可能となる。
スマートホン10により、マッサージ機1を制御する事例としては、上記に限らず様々なことが考えられる。以下に、幾つかの例(例(1)〜例(17))を記す。
(1)マッサージ機構は、予めプログラムされた複数のモードで動くが、そのモードをスマートホン10の画面に表示し、使用者が選択することで、スマートホン10を介してマッサージ機1の動作モードを自由に選択、指示できる。
スマートホン10の画面上で選択した結果は、無線LANなどを通じて、マッサージ機1側に転送される。転送された信号はマッサージ機1が受け取り、受け取った内容でマッサージ機構が駆動される。
(2)スマートホン10の画面に、マッサージ機構の動き、強さ、位置(例えば、上下位置)を表示し、使用者はスマートホン10上でマッサージ機構の動きを指定できる。当然ながら、スマートホン10の画面上で選択した結果は、無線LANなどを通じて、マッサージ機1側に転送される。転送された信号はマッサージ機1が受け取り、受け取った内容でマッサージ機構が駆動される。
(3)ストレスセンサ6の出力をスマートホン10へ転送し、スマートホン10が受け取ったストレスセンサ6の出力を、スマートホン10に搭載されたCPUにより処理することで、使用者のストレス度合いを判断する。
その後、スマートホン10側で判断した使用者のストレス度合いを基に、マッサージ機1側へ無線LANなどを通じ信号を送り、付帯機構を駆動させる。
例えば、使用者のストレス度合いが大きい場合、付帯機構の一つであるアロマ機構を作動させ、好ましい香りを発するようにしたり、リラックスに効果的な音楽を流したりする。使用者のストレス度合いに応じて、光学ライト機構を駆動し、例えば、手元を照らす明かりの照度や色合いを変化させるようにする。
(4)なお、ストレスセンサ6の結果を基に、使用者のストレス度合いを判断して、付帯機構の一つである音楽再生機構を動作させる際には、鳴っている音楽に連動して、マッサージ機構を動作させることもできる。
マッサージ機構は、機械式やエアバッグ式が採用されることが多く、動作の時定数が大きく、音楽に連動しずらいものとなっていることが多い。そのため、マッサージ機構の動き(時定数の大きな動き)に対応するように、音楽を鳴らすことを一定時間だけ遅らせるように遅延処理を施すことが効果的である。このような遅延処理も、高性能のCPUを搭載したスマートホン10側で行う。
(5)使用者を特定するようなIDやパスワードを入力すると、スマートホン10側でマッサージ機1に座っている人が誰かを判断することができる。その際、スマートホン10内にはその人の個人情報(身体データ、例えば、座高の高さや肩位置)が記録されているようにしておくと、これら個人情報を基に、マッサージ機構を駆動することが可能となる、例えば、記録された使用者の座高の高さや肩位置を基に、マッサージ機構を最適な位置へと移動させ、マッサージを行うようにする。
なお、使用者を特定するにあたっては、図2に示す如く、スマートホン10に搭載されたセンサ(カメラによる顔認識、指紋センサなど)を用いてもよい。
(6)使用者を特定するようなIDやパスワードを入力すると、スマートホン10側でマッサージ機1に座っている人が誰かを判断することができる。その際、スマートホン10内には、特定された使用者の病歴などが記録されており、それを基に、マッサージ機構を最適な位置へと移動させ、マッサージを行うようにすることができる。
例えば、使用者が過去に「首を痛めたことがある人」である場合、マッサージ機構を首部へ移動させないようにしたり、首部へのマッサージの強度を弱くするように駆動する。この駆動指令は、全てスマートホン10側で演算し、スマートホン10側からマッサージ機1側へ出力するようにするとよい。そうすれば、マッサージ機1本体に高性能のCPUを搭載する必要はなく、マッサージ機1のコストダウンを図ることが可能となる。
(7)スマートホン10はインターネットへの接続が可能であるため、スマートホン10側でインターネットを介して天気情報を確認する。天気情報は、例えば、気象庁のホームページなどから取得することが可能である。得られた天気情報を基に、マッサージ機構の動作態様や強度を制御するようにしてもよい。例えば、外気温が平年気温より低い場合は、付帯機構の一つである温熱ヒータを作動させたり、温熱ヒータの設定温度よりやや高めの温度となるように、当該温熱ヒータを制御するとよい。
(8)マッサージ機1自体にもCPUが搭載されているが、このCPUのバージョンアップ用のソフトウエアのダウンロードを、スマートホン10側で行い、スマートホン10内にダウンロードしたバージョンアップソフトをマッサージ機1へ転送し、マッサージ機1のCPUに対するプログラムの更新を行うようにしてもよい。このように、CPUに対するプログラムの更新を行うことで、マッサージ機1の動き(例えばマッサージモード)を最新のものへと変更できる。
(9)万が一、マッサージ機1が故障した場合、故障箇所や故障状態に関する情報を、スマートホン10側へ転送し、スマートホン10側では、転送されたデータを基に、使用者に対して故障状況の表示を行うようにしてもよい。携帯電話回線やインターネットを通じて、故障状況をメーカ乃至はメンテナンス会社へ転送するようにすることもできる。
(10)スマートホン10では、緊急地震速報を受信することが可能となっている。緊急地震速報は、大地震が来る数十秒前に警報を発するものであり、避難や地震に対する回避行動を迅速に行うことができ有益とされている。
スマートホン10で緊急地震速報を受信した際には、受信した情報を基に、いち早くマッサージ機1のマッサージ機構の動きを止め、リクライニング姿勢を通常の姿勢へと変更する。このような動作を行うことで、地震時に使用者が迅速に避難を開始することが可能となる。
(11)スマートホン10は、当然ながら電話による通話機能を有しており、使用者がマッサージ機1を利用している際にも、電話がかかってくることが考えられる。
そこで、電話がかかってきたら、スマートホン10はマッサージ機構(特に、側部マッサージ機構や、腕をマッサージする腕マッサージ機構)の動きを止め、腕を自由に動かせる状況とすることで、使用者は容易に電話を受けることが可能となる。
以上述べたように、使用者が所有するiPhone(登録商標)などの携帯型電子情報端末10のハードウエア、ソフトウエア(アプリ)を用いることで、マッサージ機1を操作することが可能となる。
(12)前述した如く、マッサージ機1には、使用者の施療部をマッサージするマッサージ機構(背部マッサージ機構5、側部マッサージ機構、足マッサージ機構、腕マッサージ機構)が備えられている。同様に、マッサージ機の姿勢を変更する姿勢変更機構、使用者へ付与されるマッサージ効果を高めるための付帯機構(アロマ機構、音楽再生機構、音楽連動機構、光学ライト機構、温熱機構、冷風送風機構など)が備えられている。これらの機構は、マッサージ機内の設けられた制御機構により、制御されるものとなっている。
この制御機構には、背部マッサージ機構5、側部マッサージ機構、足マッサージ機構、腕マッサージ機構を直接制御する制御部と、制御部における制御態様を指定するための操作端末が含まれる。
上記した実施例においては、操作端末や制御部の機能の一部を、携帯型電子情報端末10(スマートホン)が行うことを開示した。
このような状況において、例えば、ストレスセンサ6の結果を基に、使用者のストレス度合いを判断して、ストレス度合いが強いと判断した場合には、「制御部を介したマッサージ機構などの操作」を行わずに、「スマートホン10の表示部における表示のみを変更する」ようにしてもよい。その後の操作は、使用者に選択してもらうことにしてもよい。
例えば、ストレスセンサ6の情報をもとに、スマートホン10上に表示するマッサージ強度に関する表示のデフォルト値を「弱い」から自動的に「強い」などのように変更することができる。また、スマートホン10でインターネットを介して外気温を取得し、取得した外気温が平年気温より低い場合は、付帯機構の一つである温熱機構の設定値に関するデフォルト値を、高めに設定したうえで、スマートホン10の表示部において使用者に提示するようにしてもよい。
まとめれば、スマートホン10がマッサージ機1に搭載された制御機構を操作するに際しては、スマートホン10からの情報をもとに、制御機構を直接操作するとともに、マッサージ機構や姿勢変更機構を直接制御するようにしてもよい。それに代えて、スマートホン10からの情報をもとに、表示部の表示のみを変えたり、表示部におけるデフォルト値を変えたり(通常は「弱い」と表示される部分を自動的に「強い」に変更する)して、具体的な操作は、使用者に選択してもらうようにしてもよい。
(13)本発明において、マッサージ機1を操作する携帯型電子情報端末10、すなわちスマートホン10には、近年、音声認識機能が搭載されるようになってきている。例えば、iPhone(登録商標)に搭載されたSiri(登録商標)を用いることで、iPhone(登録商標)の操作やiPhone(登録商標)上における検索などを行うことが可能となっている。
このような音声認識機能を利用し、マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構、制御機構の少なくとも一つ以上を操作するようにしてもよい。例えば、「マッサージを強く」とスマートホン10に呼びかけることで、スマートホン10は、マッサージ機構に対する操作指示を認識し、マッサージ機1に搭載された制御機構を介して、マッサージ機構の動作強度を「強」の状態へと変更する。
このように、スマートホン10に搭載された音声認識機能を用いることで、マッサージ機1をハンズフリーにて操作することが可能となる。
(14)携帯型電子情報端末10、すなわちスマートホン10には、様々なセンサが搭載されている。例えば、スマートホン10には、GPSによる情報をもとに、当該スマートホン10が存在する緯度、経度、高度を導出するGPSセンサ、スマートホン10に加えられる加速度を検出する加速度センサが搭載されている。また、スマートホン10には、周囲の明るさを検出する照度センサ(輝度センサ)や、スマートホン10に物体が近接しているか否かを検出する近接センサなどが搭載されている。加えて、スマートホン10には、周囲の音を採取できるマイクや周囲の状態を撮像(静止画、動画)できるカメラ、使用者の指先を接触させることで、指紋を読み取る指紋センサなどが搭載されている。
図2に示す如く、本発明のマッサージ機1においては、使用するスマートホン10に搭載されたセンサ(上記したセンサに限らない)を、マッサージをしようと考える使用者、又はマッサージ機1を使用中の使用者のストレス度合いを検出するストレスセンサ6として使用する。
その上で、スマートホン10は、検出されたストレスセンサ6の検出値を基に、使用者の身体状態乃至は心理状態を推定し、推定した使用者の身体状態乃至は心理状態に応じて、マッサージ機1に配設されたマッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構の少なくとも一つ以上を操作するように構成されている。
例えば、スマートホン10に搭載されたカメラをストレスセンサ6として使用することが考えられる。この場合、使用者は自分の指先をカメラにて撮像するようにする。写し出された映像には、使用者の指先の表面のみならず、指先に存在する血管が写り込む。この写し出された血管の動きから使用者の脈拍などを計り、マッサージ中の使用者のストレス状態(リラックス状態)を検出する。リラックスしていないと判断された場合は、自動的にマッサージ機構を強く駆動するようにしたり、様々な付帯機構を追加で駆動させるようにしてもよい。また、スマートホン10上の表示部に「マッサージの強度を強くしますか?」などのメッセージを出し、使用者に操作を促すようにしてもよい。
また、例えば、スマートホン10に搭載されたマイクをストレスセンサ6として使用することが考えられる。この場合、マイクを用いて使用者の呼吸音や心拍音を取得するようにするとよい。取得された情報をもとに、マッサージ中の使用者の一分間の呼吸数や心拍数を計測し、それをもとに、マッサージ中の使用者のストレス状態(リラックス状態)を検出する。リラックスしていないと判断された場合は、自動的にマッサージ機構を強く駆動するなどの処置(上記した処置)を行うようにするとよい。
また、例えば、スマートホン10に搭載された加速度センサをストレスセンサ6として使用することが考えられる。使用者が疲れているとき(ストレスが大のとき)など、使用者は自ずと強いマッサージ強度を選択することが考えられる。その場合、マッサージ中における振動(使用者の揺れ度合)は、通常の状況より大きなものとなる。このような使用者の揺れ度合を加速度センサにより捉え、使用者のストレス度合いを推定することが可能となる。得られたストレス度合いをもとに、例えば、付帯機構をより強めに操作したり、他の付帯機構を操作することを勧める表示を、スマートホン10の表示画面上に表示するとよい。
以上述べた作動態様は、スマートホン10に搭載されたセンサだけでなく、マッサージ機1側に設けられたセンサによっても実現可能である。
すなわち、スマートホン10に搭載されたセンサと同等のものを、マッサージ機1側に設置し、設置したストレスセンサ6により、マッサージ中の使用者の生体反応(動作や血圧や脈拍等のバイタル信号)を検出してもよい。
検出された生体反応に関する信号は、例えば、スマートホン10側へWi-Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)を用いて転送され、スマートホン10では、転送されてきたストレスセンサ6の検出値を基に、使用者の身体状態乃至は心理状態を推定する。その後、推定した使用者の身体状態乃至は心理状態に応じて、マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構の少なくとも一つ以上を操作するように構成されていてもよい。
以上述べたストレスセンサ6は、使用者の生体信号を取得するものであるため、バイタルセンサ(生体信号取得センサ)と考えることができ、使用者が発するあらゆる生体信号を取得可能なセンサとすることができる。
(15)前述の(14)のところで述べたように、スマートホン10又はマッサージ機1の本体側に設けられたストレスセンサ6により、使用者の身体状態乃至は心理状態を推定し、その後、推定した使用者の身体状態乃至は心理状態に応じて、マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構の少なくとも一つ以上を操作する。
すると、マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構のいずれかの強度などが変わるようになり、使用者に対するマッサージ態様が異なるものとなる。それに伴い、使用者の身体状態乃至は心理状態が更に変化する。つまり、使用者はよりリラックス状態となったり、逆にやや緊張状態となる。このような使用者の状態変化は、すぐさまストレスセンサ6により検出され、使用者がリラックス状態の場合は、そのままのマッサージを続け、使用者が緊張状態に傾いている際には、例えば、マッサージ機構の強度を弱めたり、「マッサージを弱くしますか?」などの表示を表示したりして、使用者に選択してもらうようにする。
すなわち、ストレスセンサ6の結果はマッサージ機1本体側にフィードバックされ、マッサージ機1の作動態様が制御されることとなる(ストレスセンサ6によるフィードバック制御)。
(16)マッサージ機1の本体には、当該マッサージ機1の操作を行う操作端末が取り付けられている。この操作端末は、リモコン型で本体に有線で接続されるものであったり、肘掛け部の前部などに埋め込み式で配設されている。
通常は、これら操作端末を用いて、マッサージ機構の強度や位置、マッサージモードをコントロールしたり、姿勢変更機構を用いて背もたれ部3のリクライニング角度を調整したり、付帯機構を動作させたりする。
しかしながら、本発明で述べている携帯型電子情報端末10、すなわちスマートホン10を用いて、マッサージ機1を制御するに際しては、操作端末からの制御信号とスマートホン10からの信号の競合を防ぐため、スマートホン10からの信号を優先するようにする。具体的には、スマートホン10による操作が可能な状況下においては、操作端末からの操作は、一部の例外を除いて受け付けない(操作端末による制御を制限する)こととし、操作端末での操作ができないようにする。
一部の例外、すなわち、スマートホン10による操作時においても、操作端末による姿勢変更手段の操作やマッサージ機構の停止操作などは受け付けるようにする。これにより、万が一、使用者がスマートホン10を手から落とすなどして、マッサージ機1の操作が不可能になったとしても、肘掛け部の前部のように手の届く範囲(可達範囲)に配設されている操作端末を操作することで、マッサージ機構を停止し、背もたれ部3を立てた状態とし、マッサージ機1から離脱することを可能としている。
すなわち、マッサージ機1の本体側に設置された操作端末による制御が制限された状況下であっても、マッサージ機構及び/又は姿勢変更機構の一部の機能は、操作端末により制御可能とするとよい。
(17)このように、本発明のマッサージ機1は、使用者の様々な状況に対応できるものとなっているが、スマートホン10が使用者の手の届かない位置に移動することはあまり好ましいものではない。そのため、マッサージ機1では、マッサージ機1に着座した使用者から手の届く範囲(手による可達範囲内)に、スマートホン10を設置する載置エリア20を設けるようにしている。
載置エリア20としては様々な形態が採用可能である。例えば、図2に示す如く、肘掛け部の中途部から外側方に張り出るように設けられた水平板体などが採用される。使用者は、この水平板体の上に、スマートホン10を載置することで、いつでもスマートホン10に手が届き、スマートホン10の操作を行うことが可能となる。
なお、スマートホンに代表される携帯型電子情報端末10を用いたマッサージ機1の操作は、上記の例に限定されず、様々な形態がある。すなわち、今回開示された各実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。特に、今回開示された各実施形態において、明示的に開示されていない事項、例えば、運転条件、各種パラメータ、構成物の寸法、重量、体積などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な値を採用している。
例えば、携帯型電子情報端末10で操作可能とされたマッサージ機1として、椅子型マッサージ機を例示して説明を行ったが、マッサージ機1としては、載置型マッサージ機でもよく、手持ち型マッサージ機であってもよい。
1 マッサージ機(椅子型マッサージ機)
2 座部
3 背もたれ部
4 フットレスト
5 背部マッサージ機構
6 ストレスセンサ
10 携帯型電子情報端末(スマートホン)
20 載置エリア

Claims (15)

  1. 使用者の施療部をマッサージするマッサージ機であって、
    前記マッサージ機が、使用者が有する携帯型電子情報端末により操作可能に構成されていることを特徴とする携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  2. 前記マッサージ機には、使用者の施療部をマッサージするマッサージ機構が備えられており、
    前記携帯型電子情報端末が、前記マッサージ機構を操作可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  3. 前記マッサージ機には、当該マッサージ機の姿勢を変更する姿勢変更機構が備えられており、
    前記携帯型電子情報端末が、前記姿勢変更機構を操作可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  4. 前記マッサージ機には、使用者へ付与されるマッサージ効果を高めるための付帯機構が備えられており、
    前記携帯型電子情報端末が、前記付帯機構を操作可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  5. 前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構、制御機構の少なくとも一つ以上を操作するにあたり、前記携帯型電子情報端末が、操作に関する表示の態様を変更することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  6. 前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構、制御機構の少なくとも一つ以上を操作する、又は操作に関する表示の態様を変更するにあたり、前記携帯型電子情報端末に備えられた音声認識機能を用いることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  7. 前記マッサージ機には、使用者のストレス度合いを検出するストレスセンサが備えられており、
    前記ストレスセンサからの出力が携帯型電子情報端末に転送され、
    前記携帯型電子情報端末は、前記マッサージ機から転送されたストレスセンサの検出値を基に、使用者の身体状態乃至は心理状態を推定し、
    推定した使用者の身体状態乃至は心理状態に応じて、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構の少なくとも一つ以上を操作する、又は操作に関する表示の態様を変更するように構成されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  8. 前記携帯型電子情報端末には、使用者のストレス度合いを検出するストレスセンサが備えられており、
    前記携帯型電子情報端末は、検出されたストレスセンサの検出値を基に、使用者の身体状態乃至は心理状態を推定し、
    推定した使用者の身体状態乃至は心理状態に応じて、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構の少なくとも一つ以上を操作する、又は操作に関する表示の態様を変更するように構成されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  9. 前記携帯型電子情報端末には、使用者の個人情報が記録されており、
    記録された使用者の個人情報に応じて、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構の少なくとも一つ以上を操作する、又は操作に関する表示の態様を変更するように構成されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  10. 前記携帯型電子情報端末は、インターネットを通じて外部の情報を入手し、
    入手した情報を基に、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構の少なくとも一つ以上を操作する、又は操作に関する表示の態様を変更するように構成されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  11. 前記インターネットを通じて入手される外部の情報として、現在の天気、気温、湿度のいずれか一つを含む天気情報が採用されることを特徴とする請求項10に記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  12. 前記携帯型電子情報端末が、前記マッサージ機構、姿勢変更機構、付帯機構、制御機構の少なくとも一つ以上を操作している際には、マッサージ機の本体側に設置された操作端末による制御が制限されることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  13. 前記マッサージ機の本体側に設置された操作端末による制御が制限された状況下であっても、マッサージ機構及び/又は姿勢変更機構の一部の機能は、前記操作端末により制御可能とされていることを特徴とする請求項12に記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  14. 前記マッサージ機の本体側には、携帯型電子情報端末を設置可能とされた載置エリアが設けられていることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
  15. 前記載置エリアが、マッサージ機に着座した使用者の手による可達範囲内に配設されていることを特徴とする請求項14に記載の携帯型電子情報端末で操作可能とされたマッサージ機。
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